電源を切ろうとしているのに切れない・・・どうしたらいいの?
それなのに、切れてほしくない時に勝手に切れちゃうこともある!! どうして??
パソコンのアプリ(ソフト)が反応しなくなったときや、画面が固まった(フリーズした)ときに、パソコンの電源が切れなくなることがあります。マウスやキーボードの操作が一切受け付けられなくなります。
そんなときは、いつもと違う方法でパソコンの電源を切ります。この方法はあくまで、緊急の終了手段です。パソコンにとって好ましい終了方法ではありませんので、最初に、「パソコンの正しい終了方法」(右コラム参照)を試してみましょう。
それでも電源が切れない場合は、緊急の終了手段を試してみてください。
Windowsがプログラムを更新中は電源をオフにできません。次のようなメッセージが表示されたら、処理が終了するまでそのまま待ってください。処理が終了すると自動的に電源がオフになります。
パソコンは精密機器のため、熱には弱いものです。パソコンが熱くなると、故障を防止するために、自動的に電源をオフにする仕組みがあります。また、暑さのために誤動作することもありますので、夏場などはとくにパソコンが熱くならないように注意が必要です。
しばらく使用しないと節電モードが働いてディスプレイの電源が切れたり、スリープ状態になったりするように設定されているためです。パソコンの電源ボタンを押すと元に戻ります。
節電モードでは、一定の時間が経過すると、スリープ状態等になるように設定されています。設定を変更すると節電モードになるまでの時間を変更することもできます。
雷が鳴りだしたら、電源をすぐに切って、電源ケーブルをコンセントから抜いてください。パソコンの周辺機器の電源ケーブルも抜くことをおすすめします。落雷が発生した場合、サージ(異常電圧)が、電源や通信回線を伝って進入し、パソコンに致命的なダメージを与えることがあります。
NECのノートパソコンでは、充放電回数300回、バッテリ容量半減をバッテリ寿命としております。バッテリでの駆動時間がカタログに記載の値の半分以下になった場合は、バッテリの寿命と考えられます。バッテリの寿命は使用環境、温度等によっても異なります。
電源ボタンを押すことでパソコンの電源を切るように設定することができます。物理的なボタンを押すだけで操作がいらないので便利です。
「コントロールパネル」の「電源オプション」から「電源ボタンの動作の選択」をクリックして、「電源ボタンを押したときの動作」の中から「シャットダウン」を選ぶと電源ボタンで電源を切ることができます。