「クラシック名曲サウンドライブラリー」提供のクラシックの楽曲をお届けします。
クラシックで癒されながらパソコンでお楽しみください。
ヴィヴァルディはバッハと同時代を生きたイタリアの作曲家です。
若い頃は僧職についていましたが喘息持ちのため
ミサの邪魔になる、と退職。
その後は作曲家として協奏曲やオペラなど、膨大な数の作品を書き上げました。
特に3楽章からなる協奏曲形式を確立させた功績は大きく、
また作曲家としての技量もバッハが手本とし研究したほどでした。
「四季」は12曲から成るヴァイオリン協奏曲集
《和声と創意への試み》の「春」「夏」「秋」「冬」の4曲をひとまとめにした呼称です。
各楽章にその楽章を表現するソネット(短い詩)がつけられています。
「冬」の第1楽章のソネットは以下の通りです。
“凍りつくような冷たい冬。
野山は雪に覆われ、木枯らしが吹きすさぶ。
寒さに震えて歯の根も合わない。”
「2007年02月20日クラシック名曲サウンドライブラリーより」
