「クラシック名曲サウンドライブラリー」提供のクラシックの楽曲をお届けします。
クラシックで癒されながらパソコンでお楽しみください。
ショパンには9年間という月日を共に過ごした愛人がいました。
1836年にリストの紹介で知り合った、ショパンより6歳年上の女流作家ジョルジュ・サンドです。
ジョルジュ・サンドはペンネームで本名はオーロール・デュパンといいます。
彼女は数匹の犬を飼っていましたが、その犬が自分の尻尾を追って
くるくる回る様子を描いたのがこの「子犬のワルツ」だといわれています。
またこの曲はわずか1分ちょっとで終わってしまうため、
英語では「1分間ワルツ」(Minute Waltz)の愛称でも親しまれています。
ショパン最晩年のパリ時代の作品です。
「2007年05月27日クラシック名曲サウンドライブラリーより」
