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データセキュリティツール「CD-Poit(シーディー・ポイット)」(マクセル)
データセキュリティツール「CD-Poit(シーディー・ポイット)」(マクセル)
データセキュリティツール「CD-Poit(シーディー・ポイット)」(マクセル)
データセキュリティツール「CD-Poit(シーディー・ポイット)」(マクセル)

▲写真:上・中・下
簡単な操作で、ディスク内のデータ読み取りを不可能にしてしまう。仕事やプライベートで作ったデータの流出防止に効果あり。カラーはブルー、グリーン、そしてピンクの3種類。


ディスクをはさんで、くるくると回すだけ。手軽に使える、丸型のデータ流出対策製品。
2006.04.04

不要になったディスク、そのまま捨てていませんか?
不要になったCDやDVDメディアを、どうやって処分していますか? そのまま安易に、捨ててしまっていませんか? 万が一、悪意のある第三者に拾われると、あなたが過去に作成した文章や写真などのデータを簡単に見られてしまう危険があります。だから捨てる時には十分に気を配って、対策を施したうえで捨てたいものですね。
では、どんな方法がよいのでしょう? 記録面にカッターで傷を付ける程度の対策では、データが読み出し可能な場合があります。かといって、ディスクを割ったり2つ折りにして捨てるのはけっこう手間がかかります。マクセルのデータセキュリティツール「CD-Poit(シーディー・ポイット)」は、こんな時に重宝する逸品。簡単な操作で、廃棄するCDやDVDメディアのデータを読み取り不可能にする製品なのです 。

簡単な操作で、データ流出を防止。しかもコンパクト。
「CD-Poit」の本体は写真のような丸形で、本体をパカッと2つに分離して、廃棄するディスクをはさみ込みます。そして、丸形のボディ上部をクルッと180度回すと本体に内蔵された特殊カッターによってディスクのTOC*1部分に同心円状のキズが付き、一般のドライブ装置での読み取りを不可能にするという構造です。この特殊カッターは約10,000回*2使用することができるそうです。対応している記録メディアはCD-R/RW、CD-ROM、DVD-R/RW、DVD-ROM(マルチセッションディスクを除く)です。

使い方は簡単。(1)廃棄するディスクをはさむ。 (2)クルッと180°回す。
(3)キズが付いて、読み取り不能。

外形寸法は、直径60mm×高さ47mm。マクセルのWebサイトで初めてこの製品を見たときは、実際の大きさがイメージしにくかったのですが、机の上で使ってみて、そのコンパクトさが実感できました。パソコンの近くにこれがあっても邪魔になりませんし、使用しない時には引き出しに収納することもできます。
簡単な操作で、安全にCD、DVDメディアを廃棄できるセキュリティーアイテム。丸型でツルッとしたデザインもなかなか魅力的で、筆者もすっかり気に入って愛用しています。

(T村)

※両面盤のDVDは表裏それぞれの面に傷をつける必要があります。

*1:TOC(Table of Contents)とは、メディアの内容やデータの位置などを含む、いわば目次にあたる情報が書き込まれたエリア。
*2:使用回数は、使用方法・使用条件などによって異なる場合があります。


データセキュリティツール「CD-Poit(シーディー・ポイット)」
(マクセル)
定価  オープン価格


●この製品に関する問い合せ先
 [電話]03-5213-3525
 (日立マクセル株式会社 お客様ご相談センター)

 [受付時間]9:30〜12:00/13:00〜17:30 (土・日・祝日を除く毎日。
 この他にも、臨時にお休みをいただく場合があります)

 [ホームページ]
 http://www.maxell.co.jp/products/consumer/cd_poit/
※各商品の詳細については、各メーカにお問い合わせください。
2006年4月11日現在の情報です。

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