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と次女の幸子が四女の妙子に襟のおしろい塗りを頼む一言から始まる谷崎潤一郎の華麗な小説『細雪』。 出だしから艶やかな場面ですが、私が夏になると、この作品のことを思い出すのは、むしろその次に続いた「注射」のせい。 毎年、夏から秋にかけて脚気(かっけ)にかかりやすいという幸子は、ビタミンBの注射を家族内で注射することが当たり前になっていて、体調不良をビタミンB不足と結びつけた『B足らん』と呼び習わして、注射をします。 このときも、注射の支度をしてもらうように、妙子へ言うのですが、この注射に関する会話などが、やはり夏ごろの場面になるとしばしば登場するため、私は夏になると『細雪』を思い出すようになってしまったわけです。 ちなみに、夏から秋という時期に脚気になりやすいのは幸子の体質というわけではないようで、脚気は夏の季語だったりします。 症状は様々かもしれませんが、暑い夏は、食欲が落ちたり、はたまた冷房で体を冷やしてしまったり、とかく基礎体力を消耗して、体調を狂わせがち。 ビタミンをはじめとする栄養の摂取はもちろん大事ですが、まずは基礎体力を向上させて、暑さに左右されない体をつくることが第一なのではないでしょうか。 とはいえ、今更運動をはじめるのは、なんだか億劫…、という方、多いのでは?? そこで、今回は簡単にできる身近な運動とそれを助ける運動情報サイトをご紹介します。 まずは、自転車! 休日、近所の買い物に使ってるだけなんてモッタイナイ。 すばやく流れる景色を脇目に、自転車でちょっと遠くまで行く。サイクリングは、ドッとした疲れもない、すごくさわやかで気持ちがいい運動なんですよ。 しかも、健康の為にはここからが大事。 通勤を自転車に変えてしまえば、「毎日の運動で健康増進」と「満員電車ストレスからの解放」の一石二鳥! 私の考えでは通勤時間が1時間半までだったら、はじめる余地あり。駅までや乗り換えで歩く時間を含んでいる方などはかえって時間が短縮したりしますよ。 何より私はその実践者でした(過去形なのは、今は会社勤めではないため。イヤになってやめたんじゃないんですよ)。電車通勤では、駅まで少し歩いていたのと線路が遠回りしていたのを含んで1時間15分ほどかかっていましたが、自転車で最短直線距離をとったら45分に! 朝から運動してる私って気持ちいいなあ、と少しナルシシズムも持ちながら、意気揚々と通っておりました。体もしゃきっと目覚めて、仕事の支障になるどころか、かえって効率はよかったように思います。帰りの夜は夜で、なんでもない町の明かりが心地よいスピードで流れて美しい。そして運動した体で帰宅すると、またビールがおいしいんですよ。笑) それでも抵抗がある人、少しやる気になった人、とにかくこのサイト↓を見てください!自転車通勤したくなりますよ〜。
通勤はちょっとやっぱり無理という方、私のようにお勤めではない方でも、自転車にのってふらりとどこかへ遠出、というのは気持ちがよいもの。オススメです! それでも自転車は面倒…、という方には、こちら。 究極にシンプルな運動!「ウォーキング」はいかがでしょうか。歩くだけ、です。 え?簡単すぎてつまらない?いえいえ、そんなことはありません。この歩くだけ、が以外に奥が深くて楽しい。それはこのサイト↓を見ればわかります。
実は私も体力に自信がないので、こうしてパソコンとむきあってる方が好きだったりするのですが、体力がないとそれだけでも肩こりやら偏頭痛やら…。 ネット生活を楽しむにも体力が大事! リフレッシュもかねて、体をうごかしてみてくださいね。
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