
NECでは関係各社と連携してさまざまなサービスの紹介を行っております。
実際のサービスで生じたトラブルやクレームにつきましては、当社では一切責任を負えません。ご承知のうえ検討くださいますようお願いします。
ここでは、AOSテクノロジーズ社のフォレンジックサービスをご紹介します。係争や訴訟の証拠としてデジタルデータを使用する場合などに、ご検討ください。
NECからのご紹介の場合、特典として5%の割引をご利用できます。
本サービスの概要は以下の通りです。(AOSテクノロジーズ社 公開資料より)

■コンピュータフォレンジック
デジタルデータに法的な証拠能力を持たせるための手続のことを、コンピュータフォレンジックといいます。
■フォレンジックサービス
フォレンジックサービスとは、パソコンやサーバ、ネットワーク機器、携帯電話、情報家電など、デジタルデータを扱う機器全般を対象として、以下のようなサービスを提供いたします。
- ハードディスクのファイルやEメールから証拠となるファイルの探索
- サーバへの不正アクセスをログから解析
- 消去/破壊された証拠ファイルの復元
- データが本物か捏造されたものかの検証
- ハッシュ値やデジタル署名などからデジタルデータの同一性を確保

- 現存するファイルの検出
- ゴミ箱から削除された(または断片化された)ファイルの検出
- 意図的に削除したデータや、履歴には残っていない古いデータの検出
- インターネットを閲覧した履歴の検出
(WEBメールの痕跡、WEBの閲覧履歴)
- パソコンに接続された機器の検出
(Windowsのレジストリ内にある、パソコンに接続した機器の履歴を検出)
- キーワード検索
(削除されたデータや断片化したデータを含む、回収されたデータからキーワードを元に検索を行い、調査結果をご報告いたします。)
- ご指定の期間に作成・更新されたファイルの検索
- 特定の文字列を含むファイルの検索
- 特定の文字列を含むメールの検索
- ファイルの作成日時・更新日時・アクセス記録の検索
- インターネットを閲覧した履歴の検索
(通常の履歴には残っていない過去の履歴データも含む)

AOSテクノロジーズ社が運営するJapan Forensic Instituteは、コンピュータ・フォレンジック手法を利用した調査サービスをご提供しております。
フォレンジック調査サービスをご利用いただくこと で、パソコンのハードディスクに記録されているデジタルデータの保全(複製)、解析など専門的なサービスをご提供致します。

●情報漏洩調査
フォレンジック調査依頼内容
既存顧客からの指摘で元雇用者が顧客情報と技術情報を社外へ持ち出し、競合他社に持ち込んでいたことが発覚。元雇用者による既存顧客の囲い込みが行われていることを証明し、損害賠償に必要な証拠データの収集を依頼された。
デジタル・フォレンジック調査結果
- 退職意思確認の数ヶ月前から顧客情報と技術情報への不自然なアクセスがあったことが判明した。
- 外部メモリの接続履歴や書類の更新日時等から外部メモリへコピーした内容を特定できた。
- 顧客情報・技術情報などを個人メールへ送信し、業務PC上からは、技術情報を削除し、メールの送信履歴も意図的に削除していたことが判明した。
- 情報漏えいの発生の日時と意図的な隠ぺい工作があったこと証拠が発見されたことにより、情報漏えいの拡大を防止し、損害賠償を請求できた。
●会社の上司からのセクハラメール
フォレンジック調査依頼内容
元従業員が当時の上司から、就業中再三に渡りセクハラを受けていたということが、退職後に問題となった。
デジタル・フォレンジック調査結果
元従業員のパソコンは、すでに別の従業員が使うために初期化され、また上司のパソコンからもEメールの内容が削除されていたが、データを復元し、上司から元従業員に送ったEメールの内容が明らかになった。
【 媒体送付先 】
〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-1-5 虎ノ門45MT森ビル5F
AOSテクノロジーズ(株) 日本データ復旧サービスセンター宛
TEL:0120-194-119