本製品のインストールを行う前に、以下のシステム要件をチェックしてください。
動作環境
* PC/AT互換機
* Windows XP(SP1以上)、Windows Vista または Windows 7
※ 新しいコンピュータは、NEC社製のコンピュータでオペレーティング システム
(以下OS)は Windows 7 に限られます。
※ 新しいコンピュータのOSは、マイクロソフトのアップデート
(http://update.microsoft.com)にて最新の「優先度の高い更新プログラム」を適用してください。
※ 64bitOSを搭載しているコンピュータから、32bitOSを搭載しているコンピュータへの引越しはできません。
システム必要条件
* Intel Pentium 700MHz 以上のプロセッサ、または互換のプロセッサで、
上記のオペレーティング システムが正常動作するCPU
* 128 MB 以上かつ上記のオペレーティング システムが正常動作するRAM
* 190 MB 以上のハードディスク空き容量(データを受け渡しするための容量が別途必要になります。
この容量は、転送されるデータサイズに依存します)
* 16bitカラーSVGA解像度以上
* USBポート(USBメモリからインストールする場合)
データ ファイル、およびレジストリの設定を他のコンピュータに移行する場合、古いコンピュータにも
「ファイナルパソコン引越し」をインストールする必要があります。
プログラムのインストールのためには、必ず管理者(Administrator)権限で作業を行い、以下の手順に従って実行してください。
○USBメモリを使って「ファイナルパソコン引越し」をインストールする場合:
1. | 新しいコンピュータのUSBコネクタ口に、USBメモリを接続します。 |
2. | 新しいコンピュータからファイナルパソコン引越しのインストールプログラムをUSBメモリにコピーします。 注:コピー方法の詳細は、ヘルプの「使用方法【基本】」の引越し方法1、または2、3を参照してください。 |
3. | コピーが完了したら、新しいコンピュータからUSBメモリを抜きます。 |
4. | 古いコンピュータのUSBコネクタ口に、ファイナルパソコン引越しの入ったUSBメモリを接続します。 |
5. | 自動再生機能が有効な場合、インストールは自動的に開始します。自動再生機能が無効な場合、Windows エクスプローラで USBメモリを表示し、setup.exe をダブルクリックして、インストールを開始します。 |
○インストールプログラムを手動でコピーする場合:
次のファイルを古いコンピュータでアクセスできる場所(ファイルサーバや共有フォルダなど)にコピーして、
古いコンピュータで実行してください。
C:\Program Files(x86)\AOS Technologies\ファイナルパソコン引越し7 ライト for NEC\Setup.exe
※新しいコンピュータが32bitOSの場合、上記 Program Files(x86) は Program Filesとなります。
「ファイナルパソコンデータ引越し」を使用する前に、下記の事前準備を古いコンピュータと新しいコンピュータの両方で行ってください。この事前準備を行うことで、より確実に移行が成功するようになります。 なお、新しいコンピュータが新品で、未使用のコンピュータの場合は、ステップの 1 および 2 を省略することができます。
1. | 移行するすべてのドライブでスキャンディスクを実行し、ディスクのエラーをチェックし修正します。スキャンディスクを実行するには、[マイコンピュータ] アイコンをダブルクリックします(Windows Vista/7 ではスタートメニューにある[コンピュータ] をクリックします)。「ドライブC:」を右クリックし、[プロパティ] を選択し、[ツール] タブをクリックします。[エラーチェック] セクションの[チェックする] ボタンをクリックします。C ドライブのほか、移行するドライブすべてでこの作業を行います。 |
2. | コンピュータがウイルスに感染していないか、スパイウェアが侵入していないかチェックします。検出されていないウイルスやスパイウェアは、移行時に問題を起こしたり、貴重なデータの損失を招く可能性があります。新しいコンピュータがウイルスに感染しないために、最新のウイルス対策ソフトウェアでドライブをスキャ ンし、古いコンピュータがウイルスに感染していないことを確認します。また、新しいコンピュータにスパイウェアが侵入しないために、最新のスパイウェア対策ソフトウェアでドライブをスキャンし、古いコンピュータにスパイウェアが侵入していないことを確認します。 |
3. | システムトレイで実行中のアプリケーションを含む、すべてのアプリケーションを終了します。セキュリティ対策ソフト、デスクトップ検索ソフト、バックアップソフトも終了または一旦アンインストールしてください。システムトレイで実行中のプログラムは、たいていの場合、アプリケーションのアイコンを右クリックし、 表示されたメニューの[終了] を選択すると終了することができます。この方法で終了できない場合は、各プログラムのヘルプをご覧ください。 |
4. | コンピュータの電源設定を確認してください。スクリーンセーバー、省電力モード、休止/ スリープモードへの移行など電源管理オプションはすべて ”なし” に設定をしてください。 |
5. | スケジュール/タスク プログラムを無効にします。Windows のタスクスケジューラを使用していると他のタスクが自動で実行され、移行を妨げてしまします。 |
6. | 新しいコンピュータのハードディスク容量を確認します。古いコンピュータのハードディスク容量よりも多くの空き容量が必要です。 |
7. | Windows OS のバージョンを確認します。新しいコンピュータのWindows のバージョンは、古いコンピュータのバージョンより同じか新しいバージョンである必要があります。また、古いコンピュータが64bitOS を搭載している場合、新しいコンピュータのOS が32bit でないことを確認します。 |
8. | Internet Explorer のバージョンを確認します。新しいコンピュータのInternetExplorer のバージョンは、古いコンピュータのバージョンより同じか新しいバージョンである必要があります。 |
1. | 本ソフトウェアは、古いコンピュータから新しいコンピュータに環境を移行するためのソフトウェアです。どちらのコンピュータにも、動作対象のOSとして、WindowsXP(SP1 以上)、Windows Vista または Windows 7 がセットアップされている必要があります。 | |
2. | どちらのコンピュータにも本ソフトウェアをインストールして、実行する必要があります。 | |
3. | 本ソフトウェアを実行するには、どちらのコンピュータもローカル管理者権限(Administrators) を持つユーザでログオンする必要があります。 | |
4. | システムドライブやアプリケーションのインストール先がCドライブ以外の場合は、移行が正しくできません。 | |
5. | 古いコンピュータから新しいコンピュータに環境を移行するために、本ソフトウェアでは3 つの移行方法を選択することができます。各々の方法によって、必要とされる機器が異なります。 | |
1) | ネットワーク経由:TCP/IP プロトコルで通信ができるLAN ケーブルや ネットワークカードなど | |
2) | LANケーブル経由:UDP プロトコルで通信ができるクロスケーブル | |
3) | ファイルを使用:どちらのコンピュータにも接続できる外付けハードディスクドライブやリムーバブルディ スクなど | |
6. | 新しいコンピュータのOS は、古いコンピュータと同じOS であるか、あるいは古いコンピュータのOS より新しいOS に限られます。Windows XP からWindows 2000、Windows Vista からWindows XP/Windows 2000 に移行することはできません。また、64bitOS を搭載しているコンピュータから、32bitOS を搭載しているコンピュータへの引越しはできません。 | |
7. | 古いコンピュータの設定のうち、ハードウェアに依存した設定(画面解像度など)やネットワークの設定(IP 設定など) など、移行しない設定もあります。 | |
8. | 著作権保護された映像や音楽などのデータは、移行してもご利用になれない場合があります。 | |
9. | 転送元のコンピュータで、ウィルス対策ソフトや、デスクトップ検索ソフト、バックアップソフトなど、ファイルをロックするソフトウェアが動作していると、正常に引越しを行うことができません。そのようなソフトウェアはあらかじめ、転送元で終了、もしくは、アンインストールしてから、引越しを行ってください。 | |
10. | 移行先に既にインストールされているアプリケーションの設定などは移行されない場合があります。 | |
11. | OutlookExpress の複数ユーザアカウントをWindowsMailや WindowsLiveMail に引越した場合、これらのメールソフトは複数のユーザアカウントを使用できない関係で、OutlookExpress のメインユーザのメールや設定のみが移行されます。 | |
12. | Outlook Expressが起動している場合は、Outlook Expressのメールデータの移行はできません。引越しを始める前に必ず終了させてください。 | |
13. | OutlookExpress からWindowsMail や WindowsLiveMailへ引越した場合、引越しの取り消しを行ってもこれらのメールソフトのメールデータ、メールアカウント、メッセージルール および アドレス帳は元に戻りません。 | |
14. | 移行するアイテムの選択によっては、移行のカスタマイズで変更した通りに移行されない場合があります。例えば、移行するアイテムを「ファイルのみ」にして、移行のカスタマイズで「Outlook Express 識別情報とアドレス帳を移行する」にチェックを入れた場合でも、OutlookExpress 識別情報とアドレス帳は移行しません。 | |
15. | 移行を開始した時点で、インターネット接続を解除してください。WindowsUpdate などのアップデータにより、Windows が強制再起動される恐れがあります。 | |
16. | マイドキュメントをDドライブなど他のドライブに変更している場合、そのドライブも移行対象にしないとマイドキュメントが移動しません。移行するフォルダ選択画面で「ユーザのドキュメント」のほかにマイドキュメントに指定したドライブも選択する必要があります。 | |
17. | 古いコンピュータのデスクトップやマイドキュメントなどにあるファイルを新しいコンピュータに引越して、そのファイルの内容を変更して引越しの取り消しを行うと、そのファイルは削除されます。例えば、古いコンピュータから引越した Word ファイルの内容を変更して引越しの取り消しを行うと、その Word ファイルは削除されます。 | |
18. | 移行のカスタマイズの「Microsoft Word の設定を上書きする」は、Word2007 に対しては無効です。 | |
19. | 引越し中に新たに Windows ユーザ アカウントを作成したとき、そのユーザの Internet Explorer の設定が移行しないことがあります。 | |
20. | 引越し元のコンピュータに壁紙を管理するソフトウェアがインストールされている場合、壁紙が移行されないことがあります。また、ソフトウェアに含まれている壁紙やスクリーンセーバーは移行できません。 | |
21. | アプリケーションの一部として認識されたファイルは移行しません。 | |
22. | 移行元のアカウントの画像は、移行先のアカウントに移行しません。 | |
23. | 無線LAN経由で引越しを行うことはできません。 | |
24. | ウィンドウカラーの設定を移行することはできません。 | |
25. | ファイナルパソコン引越しのウィンドウ表示がおかしくなった場合は、ファイナルパソコン引越しを再起動してください。 |
以下のURLにアクセスしていただき、ご確認ください。
http://aos.com/privacy.html
ファイナルパソコンデータ引越しはAOSテクノロジーズ株式会社の日本における商標です。
PCMoverは、米国における米国 Laplink Software 社の登録商標です。
Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
その他の社名、ブランド名及び製品名は、各所有者の商標または登録商標です。
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