121ware 閉じる

NECのパソコンだから、こんなことも可能です
デュアルチャネル対応メモリ
パソコンに実装したメモリと、CPUやチップセットとの間のデータ転送速度を向上させる「デュアルチャネル方式」に対応したメモリです。
一般的なDDRメモリ(DDR SDRAM)は、一度のメモリアクセスで64ビットずつデータを転送できる「64ビット幅」のデータバスを持ちますが、デュアルチャネル方式では、2枚のDDRメモリを仮想的に「1枚」と見立てることにより、データバスの間口を2倍の「128ビット幅」に拡げ、一度に128ビットのデータを転送することができます。たとえば、DDR400(PC3200)のメモリモジュールなら*1、64(ビット)×400M(Hz)÷8=約3,200MB/秒≒約3,2GB/秒までのデータ転送速度に対応していますが、これをデュアルチャネル方式を用いることにより、約2倍の約6.4GB/秒まで、データ転送速度を向上させることができます。
転送方式の比較
*1 VALUESTAR SR、L、TZの場合
通常は安定した動作のために同型・同容量のメモリを2枚1組にして実装しています。メモリの増設も2枚単位で行う必要があります。
VR770/BD、VR700/BD、VR500/BD、VL980/BD、VL770/BD、VL700/BD、VL590/BD、VL570/BD、VX980/BE、VX500/BD、LW900/BDは、出荷時にデュアルチャネルメモリに対応。

NEC Copyright(C) NEC Corporation, NEC Personal Products,Ltd.