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●スピークスシリーズQ&A

他の機器(TA/モデム)との接続関連

Q

ISDNターミナルアダプタにスピークスを接続し、 電話の時は、アナログポートA/B(一般電話機)及びC(スピークス)の 着信ベルを鳴動させる。また、ファクスの時は、自動でアナログポートCのスピークスに受信させることはできますか?

A

NTTダイヤルインを使用し、且つ、NTTダイヤルイン情報をアナログポートに送出可能なISDNターミナルアダプタを使用することで可能です。


Q

ISDNターミナルアダプタ(TA)に「スピークス」を接続した場合ナンバー・ディスプレイ機能は正常に動作しますか?

A

ナンバー・ディスプレイ対応のISDNターミナルアダプタで、且つ、ナンバー情報をアナログポートに送出可能なTAであれば正常に動作いたします。


Q

ISDNターミナルアダプタに「スピークス」と一般電話機を接続して使用する場合、NTTのダイヤルインサービスやiナンバーサービスを契約せずに、個別に着信させることはできますか?

A

アナログポートAの一般電話機とアナログポートBのスピークスをNTTダイヤルインやiナンバーを使用しないで1つの電話番号で個別に着信させることはできません。
相手の方が特定の方であれば、Atermの着信鳴り分け機能(電話帳に30件登録可能)で、振り分けることも可能です。


Q

ISDNターミナルアダプタやルータに「スピークス」を接続し、NTT ダイヤルイン番号によって「スピークス」を相手が電話の場合は電話のベルを鳴らし、相手がファクスの場合は自動的にファクスに着信させて使用することはできますか?

A

NTTダイヤルイン情報をアナログポートに送出可能なISDNターミナルアダプタやルータであれば可能です。
★ご参考までに、NTTダイヤルイン情報をアナログポートに送出できる機能は、ISDNターミナルアダプタ「AtermITシリーズ」等に搭載しています。


Q

NTTのiナンバーサービスを利用して、スピークスの電話とファクスの着信を振り分けたいのですが可能でしょうか?

A

できます。
スピークスのダイヤルイン機能を使用することになります。 スピークスのダイヤルイン機能は、

・一般的なダイヤルイン方式:PBトーン信号
・モデムダイヤルイン方式  :モデムダイヤルイン信号   と2通りの設定で使用できます。

SPX-S30W/S30/S15Wは、モデムダイヤルイン方式のみ対応しております。

モデムダイヤルイン方式では、スピークスが着信した後に、ダイヤルイン信号をスピークスに対し送出してくる方式です。このため、スピークスで設定した回数、着信音が鳴動しますので、鳴動させたくない場合には、一般的なダイヤルイン方式の方を推奨いたします。

★使用されるTA(ターミナルアダプタ)に関しましては、NTTのiナンバーサービスは契約番号と追加番号を局側の交換機でポート番号に置き換え、TAに送出してきます。TAは局側の交換機から送られてきたポート番号により指定されたアナログポートを着信させますが、スピークスのダイヤルイン機能を使用される場合は、スピークスを接続したアナログポートに対し”ダイヤルイン番号:4桁”を送出する機能を搭載したTAであることが条件になります。
★弊社、TA「Aterm」シリーズはこの機能を搭載しております。