日本のデジタルテレビ放送の著作権保護のための仕組みのひとつ。総務省の情報通信審議会で提案された「デジタル放送の私的利用に関する運用ルール」に対して、電子情報技術産業協会(JEITA)が定めた統一呼称である。2007年12月20日に正式に公表され、2008年7月4日から運用が開始された。従来のコピーワンスでは、録画データのムーブ(移動)が一度しか認められていなかったが、ダビング10では、9回のコピーと1回のムーブが許可されるようになった。※ ダビング10方式を採用していない番組もある。