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●特長

 ・音声多重TVチューナ
  ‐ビデオ入力の2系統サポートにより、ビデオ機器やTVゲームを同時接続し、
   パソコンやTVの表示画面と任意に切り替えることが可能
  ‐ステレオスピーカーを装備し、手軽にパソコンやTVなどのステレオサウンドを再生
   可能
  ‐リモコンにより画面切替、音量等の変更が可能

 ・AVセレクト出力機能
  ‐TVおよび接続されているビデオ信号のうち、OSDメニューで選択した任意の信号を
   出力可能
  ‐AVセレクト出力(音声)とRGB音声入力を市販のオーディオケーブルで接続する
   ことにより、パソコン利用中でもTV音声を出力可能
  ‐パソコン本体に装着したビデオボード等に、AVセレクト出力信号を入力すること
   で、音声多重TVチューナ/ビデオ機器(2系統)の映像を、信号ケーブルのつなぎ
   換えを行わずに、任意に選択し、取り込み可能

 ・高輝度CRTの採用
  ‐蛍光体の改善より輝度と色純度の向上を実現
  ‐TV/ビデオやグラフィックに適した鮮やかな画面表示を提供

 ・マルチシンク機能
  ‐パソコン本体からの入力信号によって自動的に水平/垂直走査周波数を切換えるこ
   とにより、パソコンの様々な表示解像度に対応

 ・S/S(サドル/サドル型)偏向ヨークの採用
  ‐磁界漏洩を低減し、隣接したディスプレイ間の相互干渉による画面の揺れなどを
   低減

 ・デジタルコントロール機能
  ‐表示画面の位置・サイズ設定を、表示解像度ごとに記憶させることが可能
  ‐MultiSync17TVは最大29種の表示解像度を記憶可能
  ‐OSDのリセット機能により、画面状態を工場出荷時設定に戻すことが可能

 ・OSD(オンスクリーンディスプレイ)機能
  ‐表示画面の各種調整・補正を、ディスプレイの画面上にウィンドウ表示された
   アイコンに沿って調整する機能
  ‐全項目同時に、あるいは各項目ごとに、工場出荷時設定を復帰させることが可能
  ‐パソコンとは独立した機能であるため、OSやアプリケーションにかかわらず調整
   可能
  ‐リモコンでの操作も可能
  ‐MultiSync17TVでサポートされる調整・補正機能は以下の通り
   【RGB】
    1.画面位置調整(水平/垂直)、画面サイズ調整(水平/垂直)、糸巻・樽歪補正、
     台形歪補正、平行四辺形歪補正、弓形歪補正
     :入力信号の解像度ごとに、複数記憶することが可能
    2.明るさ、コントラスト、回転
     :入力信号の解像度にかかわらず、1種類だけ記憶することが可能
    3.表示色調整(ホワイトバランス、アカ/ホワイトバランス、アオ)
     :入力信号の解像度にかかわらず、1種類だけ記憶することが可能
     :赤色と青色の濃度を調整することにより白のバランスを設定可能
   【TV/VIDEO】
    (1)明るさ、コントラスト、色の濃さ、色合い、画質
     :TV、VIDEO1、VIDEO2の各ソースごとに、記憶することが可能

 ・プラグ&プレイ機能
  ‐Windows95でサポートされるディスプレイのプラグ&プレイに対応
  ‐米国の標準化団体であるVESAが策定した、DDC1(Display Data Channel 1)および
   DDC2Bに対応
  ‐RGB信号ケーブルを通じて、ディスプレイ内部のROMに記憶されているEDIDと呼ばれ
   るデータ(対応解像度や色補正情報など)をパソコン本体に送信。Windows95がその
   データを管理し、表示解像度設定の簡易化、入出力デバイスとのカラーマッチング
   などが可能
  ‐プラグ&プレイ実現には、VESA DDC対応のパソコン本体、およびWindows95が必要
   (1995年5月以降発表の全機種で対応。ただし、98NOTEを除く)

 ・パワーマネジメント機能
  ‐VESA DPMS対応により、パソコン休止時の消費電力の大幅な低減を実現
  ‐予め設定された時間内に入力装置からのアクセスが無い場合、パソコンがシステム
   として非動作状態と判断して同期信号を制御することにより、ディスプレイ内部の
   回路への電源供給を制御し、消費電力を低減
  ‐使用するパソコン本体、ウィンドウ/ビデオアクセラレータ、OS等がDPMSに対応
   している必要有り
  ‐米EPAのエナジースター(未使用時30W以下)にも対応
  ‐MultiSync17TVはオフステートまで対応
    消費電力等は下表の通り
 ┌───────────────┬──────┬──────┬──────┐
 │               │通常動作時 │サスペンド │オフステート│
 │               │      │ステート  │      │
 ├─────────┬─────┼──────┼──────┼──────┤
 │本体からの同期信号│水平同期 │On     │On     │Off     │
 │         ├─────┼──────┼──────┼──────┤
 │         │垂直同期 │On     │Off     │Off     │
 ├─────────┼─────┼──────┼──────┼──────┤
 │ディスプレイ側の │ビデオ回路│On     │Off     │Off     │
 │    電源供給制御│偏向回路 │      │      │      │
 │         │高圧回路 │      │      │      │
 │         ├─────┼──────┼──────┼──────┤
 │         │制御回路 │On     │On     │Off     │
 │         │     │      │      │  (復帰回路│
 │         │     │      │      │  のみOn) │
 ├─────────┴─────┼──────┼──────┼──────┤
 │消費電力           │最大120W *1 │30W以下   │8W以下   │
 ├───────────────┼──────┼──────┼──────┤
 │通常表示への復帰時間 *2    │―     │3秒以内   │10秒以内  │
 └───────────────┴──────┴──────┴──────┘
  *1:明るさ、コントラスト最大での全画面白色表示時の消費電力
  *2:輝度50%レベルへの復帰時間

 ・他社パソコンへの標準対応
  ‐PC-9800シリーズだけでなく、アナログRGB出力をもつIBM PC/AT 100%互換機、
   およびApple Macintoshにも標準で対応
  ‐PowerMacintosh、または漢字Talk7.5などのDPI-on-the-Fly対応の環境においては、
   アプリケーションや用途に応じ、システムのリスタートなしに各解像度を切り替え
   可能
   *DPI-on-the-Fly未対応の環境下では13インチモードのみ対応
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