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■特長

1 PC3270エミュレータ(Windows(R)95/Windows NT(R)版)(Ver3.1)(マルチベンダ版)の特長

  (1)マルチベンダに対応

    本ソフトウェアは、PC-9800シリーズ及びIBM PC/AT互換機を動作対象とします。ただし、
    IBM PC/AT互換機は多くのベンダから様々な機種が出荷されておりますが、本ソフトウェアでは、
    PC-NEC機(具体的な機種名は、■動作環境 を参照)のみ動作保証します。
    (その他のIBM PC/AT互換機については個別対応)

  (2)優れた操作性/運用性を提供

    −直感的で容易な操作を可能にするツールアイコンを装備
    −その場でマウス選択可能なフローティングメニューを装備
    −MDIおよびSDIによる3270ウィンドウ表示、DOSイメージ表示機能
    −ログイン等の操作を自動化するオートパイロット/マクロ機能(マクロの記録、再生が可能)
    −ファンクションキーアサインの変更・表示機能
    −利用頻度の高い文字列を登録し、マウス選択による運用が可能なユーザファンクションキー
      機能
    −エミュレータ固有キー、システムキー(一部除く)のマウス操作を可能とする
      ポップアップキーボード機能
    −セッション毎の背景色/罫線色/表示色カスタマイズ機能(使用可能な色数を256色に拡大)
    −画面の状態を安全に保持できるキーロック機能
    −必要なときに参照できるオンラインマニュアル/オンラインヘルプ機能
    −オートサイジング機能
      フォントサイズを画面のサイズに合わせて自動調整。

  (3)さまざまな接続形態をサポート(接続イメージ図は後記)

    ・SDLC/SNA、X.25/SNA接続(ネットワークマネージャ(Windows(R)95/Windows NT(R)版)(Ver2.2) 
      (スタンドアロン)以上が必須)
    ・イーサネット/SNA接続
    ・Telnet接続
    ・ネットワークマネージャ接続(PC通信サーバ接続形態)
    ・SNAサーバ接続

  (4)マルチLU

    画面LUとして5LU、プリンタLUとして最大5LU(イーサネット/SNA接続、Telnet接続、
    SNAサーバ接続使用時、その他の接続形態では1LU)をサポート。各LUはそれぞれ独立した
    論理端末として動作し、複数ホストアプリケーションをマウスやキー操作で切り替え可能

  (5)GDDMグラフィックス機能

    IBM GDDM(図形データ表示管理プログラム)カラー・グラフィックス機能をサポート。IBMの
    AS(意志決定支援システム)や(株)SASインスティチュートジャパンのSAS/GRAPH
    (プレゼンテーション・グラフィックス)等のホストシステム上の各種グラフィックス・
    アプリケーションを利用可能

  (6)ファイル転送機能

    −ホストシステムとPC間の双方向のファイル転送機能を提供
      ファイル転送パネルにより、ファイル転送パラメータ設定項目のビジュアルな
      マン・マシンインタフェースを提供
    −ドラッグ&ドロップによるファイル転送機能の実行
      ファイルをドラッグ&ドロップして、ファイル転送を行うことが可能

  (7)豊富なサポートプリンタ(LUタイプ1/タイプ3プリンタをサポート)

    NEC PC-PR201プリンタ、EPSON ESC/Pプリンタ、IBM 55XXプリンタでの印刷をサポート。
    また、さまざまなWindowsプリンティングシステムによる印刷も利用可能

  (8)スムーズなアプリケーション連携

    −OLE2.0
      OLE2.0対応により、他のアプリケーションとのスムースな連携が可能。
      エミュレータが受け取るデータを他のWindowsアプリケーションにリアルタイムに転送する
      ことが可能。
    −カット&ペースト
      エミュレータのデータをドラッグ&ドロップで他のAPに貼り付けることが可能。

  (9)優れた拡張性

    −EHLLAPI機能のサポート
      ・世界標準のEHLLAPI(高水準言語適用業務プログラム・インタフェース)により、
        ホストシステムと連動した、お客様独自のWindows(R)95/Windows NT(R)4.0アプリケーション
        が構築可能。構造化フィールドの送受信も可能。
      ・EHLLAPI機能の32ビット化
        Windows(R)95/Windows NT(R)4.0対応の32ビットコードに対応
      ・業務の自動化や無人化など様々な用途に使用可能。
      ・本機能は、C言語の関数として提供。
    −PCSAPI対応
      PCSAPIと呼ばれるPC3270エミュレータ特有のAPIをEHLLAPIにインプリメントし、
      PC3270エミュレータ本体の制御をアプリケーションから行うことが可能。
    −ホットスポット機能
      ウインドウの文字列領域をダブルクリックすることで、その文字列に対応する機能を実行可能。

  (10)APL文字コードのサポート

    APLモードを設定することにより、APL文字(A Programming Languegeの略、数値計算向き
    プログラミング言語)を利用可能。APL文字の入力、表示、印刷が可能。

2 未サポート機能

  PC3270エミュレータ(Windows(R)版)(Ver2.0)でサポートされていた下記機能は未サポート。
    ・OP通信サーバ接続機能。
    ・SNA for NetWare(R)接続機能。
    ・プリンタ障害通知機能
    ・DDE機能

■商品構成
┌───────┬───────────────────┬───────────────┐
│型名          │品名                                  │パッケージ内容                │
├───────┼───────────────────┼───────────────┤
│PS98-7548-31  │PC3270エミュレータ                    │3.5インチ 2HD(*) 7枚          │
│              │(Windows(R)95/Windows NT(R)版)(Ver3.1)│ユーザーズマニュアル 1冊      │
│              │(マルチベンダ版)                      │                              │
└───────┴───────────────────┴───────────────┘
  (*):フロッピィディスクは1.44MBフォーマットで提供されます。

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