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■特長 (1)JMSSの特長は以下の通りです。 1.ジョブ運用管理 ・サーバまたはクライアントから起動したジョブの運用状態(実行中/終了/強制終了等)を、 サーバおよびクライアントどちらのマシンからも監視することができます。 ・サーバで動作するジョブをクライアントや他のサーバから起動/強制終了したり、逆に クライアントで動作するジョブをサーバや他のクライアントから起動/強制終了すること ができます。 ・ジョブ実行時間が指定した時間以上経過した場合、ジョブを強制終了することができます。 排他の資源を持つジョブが応答入力を長時間待っている場合や、猶予時間内でのジョブ実 行が必要な場合、指定した最大実行経過時間を過ぎるとジョブは強制終了(タイムアウ)し ます。 2.スケジュール管理………[JMSS/JSchedule] ・ジョブの稼働日時、稼働周期(毎日、毎週、毎月など)を指定して、スケジューリング登録 することができます。 ・業務毎に異なるカレンダでのスケジュールや運用日が異なるサーバ間での連携業務をお互 いのマシン運用日に合わせてスケジュールできる複数カレンダ機能、同時に実行させたく ない業務をあらかじめ設定できる実行排他制御機能、イベント送信をトリガにジョブを起 動する機能を提供します。 ・指定した間隔で指定した回数分、ジョブのリトライをすることができます。夜間運転中に ネットワーク回線がバックアップ回線に切り替わった場合やネットワーク回線が瞬断した 場合など、時間をおいて再度実行したいジョブに対して指定します。 3.業務構築支援………[JMSS/JBuild] ・ジョブの実行順序(ジョブネットワーク)を作成することができます。 ・作成したジョブネットワークをCSV形式で出力し、表計算ソフトやエディタで加工後、再度 CSVファイルを読み込むことができます。 4.稼働・監視………[JMSS/JLook] ・ジョブキュー情報、ジョブ実行履歴情報、ガントチャート情報を管理PCに表示することが できます。 5.業務運用メニュー………[JMSS/JMenu] ・メニューから起動したジョブの終了を、ジョブ投入マシンに通知します。これにより、Jlook によりジョブの稼働状況を監視しなくても、ジョブが終了したことを知ることができます。 (2)今回の強化機能は次の通りです。 1.イベント送信コマンド強化 イベント送信コマンドのオプションに、変数置換を追加しました。 JMSS/JScheduleのイベント起動ジョブに置換文字列を設定しておき、イベント送信時に置換 値を設定することができます。 2.JMSS/JLookメインウィンドウの表示フォント設定 イベント送信コマンドのオプションに、変数置換を追加しました。 JMSS/JLookメインウィンドウの表示フォントを変更することができます。 3.ジョブネットボックス種別に「結合子」を追加[JMSS/JBuild] ジョブネットで結合子を使用することが可能となりました。これにより長いジョブネットを 折り返して表示することができます。 4.ジョブボックスのアイコン表示[JMSS/JBuild] ジョブボックスを、アイコン表示やアイコンと業務名で表示することができます。 ■商品構成 ┌───────┬────────────┬────────────────────┐ │型名 │品名 │ パッケージ内容 │ ├───────┼────────────┼────────────────────┤ │PS-NX8209-34 │ESMPRO/JMSS Ver5.0 │マニュアル:オンラインマニュアル │ │ │(Windows NT(R)版) │(紙製マニュアルは別途購入可能) │ │ │ │添付媒体:3.5'FD×1枚 │ ├───────┼────────────┼────────────────────┤ │PS-NX8210-L4 │ESMPRO/JMSS Ver5.0 │Windows NT(R) Workstationクライアントを │ │ │(Windows NT(R)版) │ジョブ稼働マシンとして1台追加するための │ │ │ジョブサーバライセンス │許諾契約書 │ └───────┴────────────┴────────────────────┘ |
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