トラブルが起きる前に


この章にはトラブルを解決に導くヒントとなる「トラブル解消法」と、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブル解決Q&A」と「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。
ただし、この「トラブル解決Q&A」を印刷しても、「トラブルチェックシート」は印刷されません。これは、トラブルチェックシートをFAXで送付しやすいよう、単独で印刷できるようになっているためです。
印刷するには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートのあるフレームを選択して印刷してください。

トラブルが起きたとき


このマニュアルには多くのトラブル解消法が掲載されています。本機でトラブルが起きたら、まずこのマニュアルを手がかりに次の手順で解決法を見つけてください。
トラブルが起きたら、このマニュアルをご覧ください

トラブルを解決するには(ヒント)


パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。
トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。

●落ちついて対処する

あわてて、電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。
パソコンが反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。
その場合は処理が終わるまでしばらくお待ちください。

●メッセージが表示されているときは書きとめる

数字や英語など、意味がわからないものも解決の糸口になることがありますので、紙に書きとめてください。

●原因が何か考える

原因になったのが、パソコン本体なのか、周辺機器なのか、アプリケーションなのか、もっと他のものなのか考えてください。原因を特定できないこともありますが、原因がわかると対処しやすくなります。
周辺機器に原因があるときは、1つずつ取り外して、トラブルが起きた操作をやり直すと、どれに関連したトラブルなのかがわかります。

●セーフモード(Safeモード)で起動する(Windows 98の場合)

うまく起動しない場合には、セーフモード(Safeモード)で本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。
『活用ガイド 再セットアップ編』の「再セットアップが必要になるとき」をご覧ください。

●システム情報を利用する(Windows 98の場合)

システム情報は、本機の構成情報や関連情報等を収集し、表示します。
トラブルを解決する際に、システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。

・システム情報の起動方法
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック

システムファイルチェッカー
Windows 98のファイルの整合性を確認したり、これらのファイルが破損している場合に復元したり、インストールディスクからドライバなどの圧縮ファイルを抽出したりすることができます。

・システムファイルチェッカーの起動方法
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック
  2. 「ツール」メニューの「システムファイルチェッカー」をクリック

スキャンディスク
ハードディスクの軽い障害であれば、スキャンディスクを使って修復することができます。

・スキャンディスクの起動方法
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック
  2. 「ツール」メニューの「スキャンディスク」をクリック

●Windowsのヘルプ

「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックして、Windowsのヘルプをご覧ください。

●「トラブル解決Q&A」の中から、あてはまるトラブルを探す

あなたのトラブルにあてはまる項目があったら、その項をお読みください。

●他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る

あなたのトラブルに関連する記述があるか探してください。アプリケーションでトラブルが起きたときは、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプをご覧ください。 また、アプリケーションには、READMEファイルがついていることが多く、そこには、マニュアルやヘルプに掲載していない重要な情報が載っていることがあります。メモ帳などのワープロで開いて、お読みください。 本機には、次のようなREADMEファイルがあります。

<Windows NT 4.0の場合> <Windows 98の場合>

●システム設定を元に戻す

システム設定を工場出荷時の設定値に戻す

●システムを修復する

Windowsが起動できなくなった場合、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、システムを修復してください。

●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる

NECのお問い合わせ先は本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。
なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。


本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。
本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からのほうが適切な回答を得られます。

<本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先>

電源を入れたが…


電源を入れるときは、必ず周辺機器の電源を入れてから、本体の電源を入れてください。
電源が入らない / ディスプレイに何も表示されない
ディスプレイの電源ランプは点灯していますか?
本体の電源ランプは点灯していますか?
ディスプレイのRGBケーブルが本体に正しく接続されていますか?
ディスプレイの輝度(明るさ)、コントラストが小さくなっていませんか?

ディスプレイのマニュアルまたは、『はじめにお読みください』をご覧の上、接続と電源の投入順序を確認してください。
それでも問題が解決しない場合は、ディスプレイまたは本体の故障が考えられますので、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。

 NECのお問い合わせ先
電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる
次の操作を行ってみてください。
  1. マウスを動かすか、キーボードのキー(【Shift】など)を押す
  2. 画面になにも表示されない場合は、電源スイッチを押す

電源を入れてしばらくすると画面が真っ暗になる場合、次の原因が考えられます。

 サスペンド状態、スタンバイ状態
NECロゴ表示後「Warning 0251:System CMOS checksum bad - Default configuration used」と表示された(Windows NT 4.0の場合)
システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。

 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す
「Checking file system on X:」と表示される(「X」の部分は使用環境によって異なる場合があります)(Windows NT 4.0の場合)
Windowsでは電源を切る際、作業中のファイルをディスクに保存し直すなど、いくつか処理を行うようになっています。電源を切る処理が正しく行われなかった時にはこのようなメッセージが表示されます。メッセージの後、自動的にCHKDSKが実行されて、ハードディスクの内容がチェックされます。
ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動し、その後は問題なくお使いいただけます。正常に起動しなかった場合は、画面の指示に従ってください。もし、どうしてもWindowsが起動しない場合は、再セットアップしてください。

 再セットアップ
Windowsが起動しない(Windows NT 4.0の場合)
フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください)
フロッピーディスクを取り出して再起動しても、Windowsが起動しないときは、システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。

 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す
それでもWindowsが起動しないときは、ハードディスクのシステムファイルに異常が起きたことが考えられます。
システムの再セットアップを行ってください。

 システムの修復、再セットアップ
Windowsが起動しない(Windows 98の場合)
フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください)
ハードディスクのファイルにデータエラーがないか、スキャンディスクでチェックしてください。

 Windowsが起動できなかった場合
システムの設定が正しくない可能性があります。
次の手順でシステムの設定を工場出荷時の状態に戻して再起動してください。
1. 別売の拡張ボードを取り付けている場合は、そのボードを取り外す
2. システムの設定を工場出荷時の状態に戻す
「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示され、「3.Safe mode」を選択するような画面が表示された(Windows 98の場合)
「3.Safe mode」を選択するような画面(「Enter a choice:」のところに「3」が表示されている状態)が表示された場合は、以下の手順でSafe modeを起動させてください。

  1. 「3.Safe mode」になっていることを確認して【Enter】を押す
  2. 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【全角/半角/漢字】を押す
  3. 「Windows はSafeモードで実行されています」というメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック
    Safeモードが起動します。

画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは起動時にネットワークやハードウェアの設定に問題があり、正常に起動できなかったときに表示されます。このような場合は、無理に「1.Normal」を選択しないでSafeモードで一度起動してください。コントロールパネルで設定を確認してから「スタート」ボタン→「Windowsの終了」で「再起動」または、「再起動する」を選択し、「OK」ボタンをクリックして再起動すると、問題がなければ元の状態に戻ります。Safe modeで起動して、その後、再起動しても問題が解決しなかったときは、システムに障害が発生している可能性があります。その場合は再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。
電源を入れたら、自動的にスキャンディスクが始まった(Windows 98の場合)
ハードディスクに異常がないかチェックが行われ、ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 正常に起動しなかったときは、画面の指示に従ってください。再セットアップの必要があるときは、再セットアップしてください。



 再セットアップ
 スキャンディスク
「Invalid system disk Replace the disk.…」と表示される(Windows 98の場合)
フロッピーディスクなどがセットされている場合
システムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか、フロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。
フロッピーディスクなどがセットされていない場合(Windows 98の場合)
Windows 98起動ディスクから本機を起動してハードディスクにスキャンディスクを実行して、ハードディスクを調べてください。
問題が発見された場合は画面の指示に従ってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。
また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。


「Operating System not found」と表示される(Windows 98の場合)
Windows 98起動ディスクで本体を起動して、FDISKコマンドを実行しCドライブの状態を調べてください。
Cドライブがアクティブでない状態になっている
FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C:」の「状態」のところに「A」が付いているか確認してください。
付いていない場合は、アクティブでない状態になっているので、FDISKコマンドの「2.アクティブな領域を設定」を利用して、アクティブの状態にしてください。
ドライブ自体がフォーマットされていないとき
『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。
電源を入れるとピーッと音がする、または何かメッセージが表示される、または何も表示されない
フロッピーディスクなどがセットされている場合
フロッピーディスクがセットされている場合は、そのフロッピーディスクにシステムが入っていないか、本機では扱えないフロッピーディスクであることを示しています。本機で使用できるシステムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか再起動してください。またはフロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。

 本機で使用できるフロッピーディスク
フロッピーディスクなどがセットされていない場合
フロッピーディスクがセットされていないのに起動時にエラーメッセージが表示されたりする場合は、メッセージを書きとめるかまたは症状を書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。
エラーメッセージが表示された
エラーメッセージを書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。

 NECのお問い合わせ先
キーボードエラーが表示される
  1. キーボードと本体の接続を確認する
    キーボードと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。

    また、液晶ディスプレイにキーボードを接続している場合はキーボードと液晶ディスプレイの接続、液晶ディスプレイと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。

    接続の確認
    『はじめにお読みください』

  2. 電源の投入順序を確認する

    電源の入れ方
    『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」

     USBケーブルフック、ケーブルストッパ
画面に何も表示されないまま、ピーピーという断続音がする
自己診断プログラムが画面の初期化を行う前にパソコン本体に異常を発見したときはピーピーという音がなります。このような場合は、お客様が増設された周辺機器を取り外してエラーが解決するかどうか確認してください。それでもエラーが表示される場合は、ご購入元にお問い合わせください。

パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される(Windows NT 4.0の場合)
入力したパスワードが間違っていませんか?
正しいパスワードを入力してください。Windowsでは、パスワードは大文字、小文字を区別します。パスワードを入力する際は、キーボードの【CapsLock】がロックされていないかどうか注意してください。
Windowsのログオン時のパスワードを忘れてしまった(Windows NT 4.0の場合)
Administrator権限を持つユーザのパスワードを忘れてしまった場合は、Windowsを再セットアップする必要があります。また、Administrator以外のユーザパスワードを忘れた場合は、Administrator権限を持つユーザでログオンし、次の方法でパスワードを変更することもできます。


ただし、ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。

 再セットアップ
パスワードを忘れてしまった(Windows 98の場合)
Windowsのパスワードの場合
Windowsのパスワードを忘れてしまった場合、【Esc】を押すと、Windowsが起動して、本体は使用できますがネットワークには接続できなくなります。再設定したい場合には、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。

Windowsの起動に時間がかかる
TCP/IPプロトコル使用時においてWindowsの起動やスタンバイ状態からの復帰の時間が長いことがあります。
この場合は、次の方法のいずれかを行ってください。
別売の周辺機器を増設したら本機が起動しなくなった(Windows NT 4.0の場合)
本体と周辺機器が正しく接続されていますか?
割り込みレベルなどの設定に問題がありませんか?

接続や設定の確認をしてください。


ユーザパスワードやスーパバイザパスワードを忘れてしまった
BIOSセットアップメニューで設定したパスワード(ユーザパスワード(User Password)、スーパバイザパスワード(Supervisor Password))の場合、ストラップスイッチを利用してパスワードを解除することができます。

 パスワードの解除


 NECのお問い合わせ先

電源を切ろうとしたが…


本機の電源は必ず正しい手順で切ってください。正しい手順を守らないと、データやプログラム、本機がこわれてしまう場合があるので、特に注意してください。

 電源の切り方
電源を切れない/強制的に電源を切りたい
正しい手順で電源が切れないときは、アプリケーションに異常が起きていると考えられます。次の「プログラムの強制終了」で電源を切ります。

プログラムの強制終了(Windows NT 4.0の場合)

  1. 【Ctrl】と【Alt】を押したまま【Delete】を押す
  2. 「Windows NTのセキュリティ」の画面が表示されたら、「タスクマネージャ」ボタンをクリック
  3. 「Windows NTタスクマネージャ」の「アプリケーション」タブをクリック

「状態」に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「タスクの終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集していた文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「シャットダウン」を選択してください。
この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」で電源を切ります。

プログラムの強制終了(Windows 98の場合)
【Ctrl】と【Alt】を押しながら【Delete】を同時に押すと、「プログラムの強制終了」の画面が表示されます。

プログラム名の右側に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集した文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「Windowsの終了」を選択してください。
この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」に従ってください。

強制的に電源を切る方法(Windows NT 4.0の場合)
本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。

システムスイッチの設定を、「スリープボタン」に変更している場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度サスペンド状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。
その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れるとランプが点灯しなくなります。

強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。CHKDSKが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますので、再度正しい手順で電源を切ってください。

強制的に電源を切る方法(Windows 98の場合)
本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。
なお、次のような設定を行っている場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度スタンバイ状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。
その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れると電源ランプが点灯しなくなります。
強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。スキャンディスクが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。
システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますのでもう一度正しい手順で電源を切ってください。

 システムスイッチの設定

サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合)



 サスペンド/レジューム機能
レジュームできない
アプリケーションや周辺機器はサスペンド/レジューム機能に対応していますか?
対応していないアプリケーションや周辺機器でこの機能を使うと、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、サスペンド/レジュームは使わないでください。
サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか?
サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、サスペンドした内容は消えてしまいます。
電源ランプは点灯していますか?
サスペンド中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、サスペンドした内容は消えてしまいます。

スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合)


本機には、作業を中断するときなどに、作業内容を記憶して本機の一部の電源を切るスタンバイ機能があります。スタンバイ状態から復帰するときには、本機の電源スイッチを押します。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしても復帰できます。

 スタンバイ機能
スタンバイ状態から復帰できない
アプリケーションや周辺機器はスタンバイ機能に対応していますか?
対応していないアプリケーションや周辺機器でスタンバイ機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、スタンバイ機能は使わないでください。
スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか?
スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。
電源ランプは点灯していますか?
スタンバイ状態中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。

パソコンがこわれそう…


本機から煙が出たり、異臭がしたりする
本機が、手で触れられないほど熱い
本機から異常な音がする
その他、本機および本機に接続されたケーブル類に、目に見える異常が生じた
このようなトラブルが発生した場合は、次の手順で対応してください。
  1. すぐに電源を切る
    電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜いてください。
  2. ご購入元、またはNECに問い合わせする


キーボードに飲み物をこぼしてしまった
こぼしてしまった水分を柔らかい布などでふき取ってください。
キーとキーの間に入ってしまったときは、水分が乾くのを待ってからお使いください。
乾いた後で、キーを押しても文字が入力されないなどの不具合があるときは、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。

 NECのお問い合わせ先

安全ピン、クリップなど異物を本体内部に入れてしまった
すぐに電源を切り、電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜き、ご購入元にお問い合わせください。


CD-ROMドライブから異常な音がする
CD-ROM、CD-R、CD-RWにラベルを貼ったりしていませんか?
CD-ROM、CD-R、CD-RWは高速回転していますので、ラベルを貼ると回転時にバランスがとれず、異常音が出ることがあります。「CD-ROMを使っていたら…」をご覧ください。
パソコンが動かなくなった(フリーズした)
Windowsのセットアップ中ではないのにパソコンが反応していないとき(ハードディスクアクセスランプが点滅しないなど)は、電源を切って、5秒以上待ってから、もう一度電源を入れます。
スキャンディスクが行われた場合はシステムに異常がないかの検証が始まります。
スキャンディスクで異常が発見されなかった場合は、そのままお使いください。
何か異常が発見された場合は、画面の指示に従ってください。問題が解決したら、そのままお使いください。
スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見されたことを伝えるメッセージが表示された場合は、再セットアップが必要になります。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。

画面がおかしい…


画面の表示位置やサイズがおかしい
ディスプレイセットモデルのディスプレイを使っているとき
ディスプレイの表示位置やサイズを見やすく調整してください。

別売のディスプレイを使っているとき
ディスプレイで表示位置やサイズを調節できることがあります。詳しくはディスプレイのマニュアルをご覧ください。
再生中の動画がとぎれる、なめらかに再生されない
動画データ再生中に、他のアプリケーションを実行していませんか?
他のアプリケーションを終了させてください。

再生中に、ウィンドウの大きさや位置を変えませんでしたか?
動画を再生中にウィンドウの大きさや位置を変えると、音飛びや画像の乱れの原因になります。ウィンドウの大きさや位置を変えるときは、いったん動画の再生を停止してから行ってください。

画面が流れるように表示される
一部のDDC対応ディスプレイにおいて、ディスプレイ情報ファイルがないためにディスプレイの同期が取れず、画面が流れるように表示される場合があります。
この場合には、ディスプレイ製造元より最新のディスプレイ情報ファイルを入手し、セットアップしてください。
ディスプレイの省電力機能が設定できない(Windows 98の場合)
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「電源の管理」をダブルクリック
本機と別売のディスプレイを使っているときは、ディスプレイが省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応しているか確認してください
省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応していないディスプレイを接続しているときは、ディスプレイの省電力機能の設定はできません。
ディスプレイセットモデルのディスプレイは、省電力機能に対応しています。
別売のディスプレイを使うときは、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。
「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか?
「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されているときは、省電力機能が使えません。ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。

 ディスプレイの種類
「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される(Windows 98の場合)
「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか?
「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示される場合は、ディスプレイの種類を指定してください。
ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。

 ディスプレイの種類

音がおかしい…


異常な音がするときや、スピーカの音を調整したいときは、以降をご覧ください。
なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。

CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする(Windows 98の場合)
CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか?
CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。
本機で使えるCD-ROMかどうか確認します
以下の箇所をご覧ください。
 使用できるCD-ROMの種類
音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか?
音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。
音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。

ハードディスクから異常な音がする
本機の内部から、ガリガリと物をひっかくような音がしたり、ガガガと引っ掛かるような音がしたとき
パソコンがこわれそう…」をご覧ください。
ハードディスクを使っているとき
ハードディスクアクセスランプの点滅とあわせて、本体より小さな音がする場合がありますが、これはハードディスクドライブの動作によるもので異常ではありません。心配な場合には、ご購入元にお問い合わせください。

マウスを動かしても…



マウスを動かしても、何も反応しない
マウスとキーボード、およびキーボードと本体との接続を確認してください
『はじめにお読みください』に従って、マウスとキーボード、およびキーボードと本体を接続し直してください。マウスのコネクタがキーボードから抜けていたり、キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと差し込まれていないとマウスの操作はできません。

 USBケーブルフック、ケーブルストッパ
しばらく待っても、マウスの操作ができないとき
プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。
アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。

マウスの動きが悪い
マウスの内部が汚れていませんか?
マウスの内部を掃除してください。

「システム情報」→「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されている(Windows 98の場合)
USB接続のキーボードがセットになったモデルの場合は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリックし、「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されますが異常ではありません。

文字を入力しようとしたら…



キーボードのキーを押しても、何も反応しない
キーボードと本体との接続を確認してください
『はじめにお読みください』をご覧の上、キーボードと本体を接続し直してください。
キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと奥まで差し込まれていないとキーボードの操作はできません。

 USBケーブルフック、ケーブルストッパ
しばらく待っても、キーボードの操作ができないとき
プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。
アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。

記号などで入力できない文字がある
日本語入力システムを使っても入力できないような文字は、文字コード表を使って入力します。
文字コード表は次のように開きます。

<Windows NT 4.0の場合>
<Windows 98の場合>

ファイルを保存しようとしたら…


文書や画像などのファイルを保存しようとして、うまくいかないときは、以降をご覧ください。

ハードディスクに保存できない
ディスクの空き容量を確認してください
ハードディスクの空き容量が足りない」に従って空き容量を増やしてください。ディスクの空き容量よりもサイズが大きいファイルは保存できません。
CD-R、またはCD-RWに保存できない
CD-R/RWドライブまたはCD-R/RW with DVD-ROMドライブをお使いの場合、CD-RまたはCD-RWにデータを保存するためには、本機添付のRecordNow DXまたはDLAが必要です。

 RecordNow DX、DLAの追加方法

LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続しようとしたら…


LANの接続については、ネットワーク管理者にご相談ください。
ネットワークを運用中は、リンクケーブルを取り外さないでください。

ネットワークに接続できない
ネットワーク関連機能(サービス、プロトコル等)を新しく追加した後にサービスパックを適用するのを忘れていませんか?(Windows NT 4.0の場合)
イベントビューアに「Serverサービスは次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバ側で確保できません」とエラー表示されていたら、サービスパック6aを再度インストールし、再起動してください。

 サービスパック6aのセットアップ
マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に自分のコンピュータしか表示されない
接続しようとしているドメインまたはワークグループが一致しているか確認してください。設定されているドメインまたはワークグループは、以下の方法で調べることができます。


マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に「ネットワーク全体」のアイコンしか表示されない
ネットワークが正常に接続されていないか、ネットワークソフトウェアの設定が正しくありません。接続の方法やネットワークソフトウェアを確認してください。
共有ファイルやフォルダが使えない
ネットワーク上で、本機と、他のコンピュータとでファイルを交換するためには設定が必要になります。
本機が共有を行う設定になっていない
共有するドライブ、フォルダを設定してください。ネットワークに接続された他のコンピュータから本機を利用するには、「共有する」の設定が必要です。

以下の方法で、共有サービスが追加されているか確認し、追加されていない場合は追加してください。

  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「ネットワーク」をダブルクリック

共有したいドライブまたはフォルダを右クリックし、表示されたメニューの中から「共有」をクリックしてください。共有設定が行われるとドライブやフォルダのアイコンが変わります。
共有ドライブやフォルダにアクセス権が設定されている
共有ドライブやフォルダには、その所有者がアクセス権を設定できるようになっています。アクセス権が設定されている場合、まったく利用できないか、読み取りのみ可能な設定、読み取りも書き込みも可能な設定と、いくつかのパターンが設定されます。

イベントビューアにエラーが…(Windows NT 4.0の場合)


イベントビューアにエラーが登録される
ネットワークの設定や変更、サービスの追加を行った時に、イベントビューアに次のようなエラーが登録されることがあります。

「Serverサービスは、次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバーで確保できません。」
この場合は、サービスパック 6aを再度インストールし、再起動してください。

 サービスパック6aのインストール

印刷しようとしたら…


印刷がうまくいかないときは、その原因として、プリンタやケーブル、プリンタドライバ、アプリケーションの設定などが考えられます。1つずつ確認してください。

 プリンタ接続と設定方法
接続ケーブルがはずれていたり、接触不良を起こしていませんか?
プリンタのマニュアルに従って、本体とプリンタを接続し直してください。
プリンタが印刷可能な状態(オンライン)になっていますか?
プリンタの「印刷可」や「オンライン」の表示を確認してください。また、プリンタのマニュアルに従って設定を確認してください。
プリンタのテスト印字はできますか?
プリンタには一般にテスト印字する機能があります。この機能を使ってプリンタの印字テストを行ってください。テスト印字ができないときは、プリンタの故障が考えられます。プリンタの製造元にお問い合わせください。

プリンタの製造元が推奨するプリンタケーブルを使っていますか?
プリンタによっては、プリンタ製造元の指定したケーブルを使わないと印刷がうまくいかないものがあります。プリンタのマニュアルをご覧になってケーブルを確認してください。
プリンタ専用のプリンタドライバがインストールされていますか?
新しくプリンタを接続したときは、プリンタドライバのセットアップが必要です。また、プリンタドライバの設定によっては、正しく印刷されないことがあります。プリンタに添付されているマニュアル、またはWindowsのヘルプに従って設定してください。
本機のシステム設定を確認してください
パラレルポート(プリンタ)に関する設定があります。

 プリンタポートの設定
プリンタがLANに接続されていますか?
プリンタがLANに直接接続されている場合は、ルータおよびマルチポートリピータの電源を確認してください。プリンタがプリンタサーバに接続されている場合は、プリンタサーバにエラーが表示されていないか確認してください。
PDF形式の電子マニュアルがうまく印刷できない
推奨する解像度のプリンタを使っていますか?
PDF形式の電子マニュアルを印刷する場合、600dpi以上の解像度のポストスクリプト対応のページプリンタを推奨しています。お使いのプリンタの解像度を確認してください。
白抜きの文字やグラデーション、図形などがうまく印刷できない
お使いの環境によっては黒帯に白抜きの文字(例:)やグラデーション、図形がうまく印刷できない場合や、小さな文字がかすれたように印刷されてしまう場合があります。このような場合には以下の様な対処法を取ってみてください。 以上の方法を取ってもうまく印刷できない場合は、切り替えたプリンタのドライバを最新のものにしてください。

フロッピーディスクを使っていたら…


フロッピーディスクを使っていて問題が起きたときは、以降をご覧ください。

「マイコンピュータ」の3.5インチFDをダブルクリックしたが、フロッピーディスクの内容が表示されない
「デバイスの準備ができていません」と表示されたとき
フロッピーディスクを入れ直して再試行してください。同じメッセージが表示されたら、別売のクリーニングディスクを使ってヘッドをクリーニングしてください。クリーニングしても問題が解決しない場合は、別のフロッピーディスクを入れてみて、正常に内容が表示されるようであれば、元のフロッピーディスクがこわれていると考えられます。
他のフロッピーディスクをセットしても内容が表示されないときは、フロッピーディスクドライブの故障が考えられます。ご購入元、またはNECにお問い合わせください。

 NECのお問い合わせ先
 クリーニング
「ディスクはフォーマットされていません」と表示されたとき
セットしたフロッピーディスクは、本機では読めないフォーマットのフロッピーディスクか、フォーマットがされていません。
次の方法でフォーマットしてからお使いください。

<Windows NT 4.0の場合>
<Windows 98の場合>
 フロッピーディスクのフォーマット
本機に添付のフロッピーディスクを修復したい


ディスクコピーできない(Windows 98の場合)
MS-DOS Ver6.2以前のFORMATコマンドでフォーマットしたフロッピーディスクを「MS-DOSプロンプト」からDISKCOPYコマンドでディスクコピーすることはできません。フロッピーディスクのディスクコピーを行う場合は、「マイコンピュータ」の「3.5インチFD」を右クリックし、表示されたメニューから「ディスクのコピー」をクリックしてください。
ドライブスペースを使用してフロッピーディスクを圧縮したとき、圧縮されたフロッピーディスクがプログラム上から認識できない(Windows 98の場合)
以下の手順により、圧縮されたフロッピーディスクを認識することができます。
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「ドライブスペース」をクリック
  2. 「ドライブスペース」の画面で「このコンピュータのドライブ」に「圧縮フロッピーディスク」を選択する
  3. 「詳細」メニューの「マウント」をクリック
  4. ドライブスペースを終了する


ハードディスクを使っていたら…


ハードディスクの動作速度が遅い
ハードディスクを長い間使っていると、データがディスクの空いている場所にばらばらに保存されるようになります。データが連続していないと、データを読み書きする時間が長くなります。このようなばらばらになったデータを最適な場所に整理するには次の方法で「ハードディスクの最適化」、または「デフラグ」を行ってください。


<Windows NT 4.0の場合>
<Windows 98の場合>
ハードディスクに障害がおきた
軽い障害であれば、エラーチェックプログラムを使って修復することができます。

ハードディスクの空き容量が足りない
<Windows NT 4.0の場合>

<Windows 98の場合>

ディスククリーンアップを使う
ディスククリーンアップを実行すると、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。

 ディスククリーンアップ
「ドライブスペース」でハードディスクの内容を圧縮する
ドライブスペースを使ってハードディスクの内容を圧縮すると、空き容量を増やすことができます。
ドライブスペースが動作中に、一般保護違反のエラーが発生する場合は、以下の手順で「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを別のフォルダに移動させた後、ドライブスペースを実行してください。
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「タスクバーと[スタート]メニュー」をクリック
  2. 「タスクバーのプロパティ」の画面が表示されたら、「[スタート]メニューの設定」タブの「詳細」ボタンをクリック
  3. 「エクスプローラ」が起動するので、「フォルダ」欄の「プログラム」をクリック
  4. 「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」をクリック
    ここでは、新たに作成したフォルダの名称を「tmp」として説明します。
  5. 「フォルダ」欄の右側に表示されている「スタートアップ」フォルダをダブルクリック
  6. 「エクスプローラ」の「編集」メニュー→「すべて選択」をクリック
  7. 反転表示した部分を右ボタンでドラッグし、そのまま「フォルダ」欄の「tmp」フォルダにドロップして、「ここに移動」をクリックし、「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを「tmp」フォルダに移動させる
  8. 「エクスプローラ」を終了させ、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」または「タスクバーのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック
  9. Windowsを再起動する
  10. 再起動後、ドライブスペースを実行する
    ドライブの圧縮後、「tmp」フォルダのすべてのファイルを「スタートアップ」フォルダに戻し、「tmp」フォルダを削除後、Windowsを再起動する

 ドライブスペース
ハードディスクのドライブ構成を変えたい
システムドライブの構成を変更する場合は、再セットアップが必要です。
再セットアップ時に領域の削除・作成ができます。
システムドライブ以外は、次の方法で領域の削除・作成ができます。

<Windows NT 4.0の場合>

<Windows 98の場合>

領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない
ハードディスクの記憶容量は、1Mバイト=1,000,000 バイト、1Gバイト=1,000,000,000バイトで計算したときのM 、Gバイト値を示してあります。OSによっては、1Mバイト=1,048,576バイトでMバイト値を、1Gバイト=1,073,741,824バイトでGバイト値を計算していますので、この値よりも小さな値で表示されます。

CD-ROMを使っていたら…


CD-ROMを使おうとして問題があったときは、以降をご覧ください。なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。

 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意
CD-ROMドライブのディスクトレイを出し入れできない
本機の電源は、入っていますか?
電源が入っているのに、CDトレイが出てこない場合は、以下の箇所に従って強制的に出してください。

 強制的に取り出す方法
CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする
CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか?
CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。

 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意
本機で使えるCD-ROMかどうか確認します
以下の箇所をご覧ください。

 使用できるCD-ROMの種類
音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか?
音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。
音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。

周辺機器を取り付けようとしたら…


周辺機器を取り付けるときは、周辺機器のマニュアルや本機添付のマニュアルなどをご覧の上、接続してください。

PC-9800シリーズで使用していたプリンタやシリアル機器が使用できない
以下の箇所をご覧ください。

 パラレルコネクタ、シリアルコネクタ
PCIボードを取り付けたが動作しない、PCIボードを取り付けたらパソコンが起動しなくなった、他の機能が使えなくなった
『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」をご覧ください。
SCSIボードを2枚増設して使用したい(Windows 98の場合)
SCSIボードを複数枚使用することはできません。
Windows 98以外の他のOSを使用してください。


ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」がデバイスマネージャに追加される(Windows 98の場合)
ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」が組み込まれる場合があります。この場合は、次の手順で削除してください。
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「システム」をダブルクリック
  3. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  4. 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」を削除する
本機で使っている割り込みレベルを知りたい
工場出荷時の状態は、以下の箇所をご覧ください。

 割り込みレベル

アプリケーションを使っていたら…


アプリケーションを使う前、または使っていてトラブルが起きたときは以降をご覧ください。
起動しなくなった、動作が遅い、動かなくなることがある

ハードディスクに十分な空き領域はありますか?
ハードディスクの中にデータがたくさん蓄積されたため、ハードディスクの空き領域が減り、Windowsの動作が遅くなった可能性があります。空き領域が100MBより少なくなっている場合は、必要のないデータを削除したり、アプリケーションを別のハードディスクにインストールしてCドライブから削除してください。


複数のアプリケーションを同時に起動したり、メモリをたくさん使うアプリケーションを使うと、メモリが不足し、新たにアプリケーションが起動できなかったり、動作が遅くなったり、動かなくなることがあります。 他のアプリケーションを起動している時は、それらを終了してからご使用ください。それでも起動できない、動作が遅い時は本機を再起動してください。

 メモリを増設するには
レジュームしない(Windows NT 4.0の場合)
「サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合)」の「レジュームできない」をご覧ください。
スタンバイ状態から復帰しない(Windows 98の場合)
「スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合)」の「スタンバイ状態から復帰できない」をご覧ください。

削除を中断したら使用できなくなった(Windows 98の場合)
「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーションを選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後は、途中で中断してもそのままではアプリケーションを使用できない場合があります。その際にはWindowsを再起動後、アプリケーションを使用してください。
アプリケーションをインストールできない(Windows NT 4.0の場合)
システム管理者にご相談ください
アプリケーションのインストールは、必ずAdministrator権限を持ったユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかどうかわからない場合は、システム管理者にご相談ください。
アプリケーションが本機に対応しているか確認します
アプリケーションによっては、本機では動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。
MS-DOS、またはWindows3.1用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか?
MS-DOS、Windows 3.1用のアプリケーションの中には、Windows NT 4.0にインストールできないものがあります。
アプリケーションをインストールできない、動作しない(Windows 98の場合)
アプリケーションがこのパソコンに対応しているか確認します。
アプリケーションによっては、このパソコンでは動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。
デスクトップがWebページで表示されていませんか?
デスクトップをWebページで表示していると、アプリケーションがインストールできない場合があります。その場合は以下の手順を行ってみてください。
  1. デスクトップの任意の場所で右クリック
  2. 表示されたメニューの「アクティブデスクトップ」の「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」をクリックし、「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」の左に付いているチェックを外す
Windows 98対応と明記されていないMS-DOS用、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか?
MS-DOS、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションの中には、Windows 98にインストールできないものがあります。Windows 98対応と明記されていないアプリケーションについては、アプリケーションの製造元にお問い合わせください。

システムファイルチェッカーを使っていたらファイルが壊れていると表示された(Windows 98の場合)
工場出荷時の状態でもUSER.EXE が壊れている旨のメッセージが表示されることがあります。これは「システムファイルチェッカー」が変更のあったファイルをスキャンした際に表示してしまうためです。このため、実際には壊れていないファイルをスキャンした際にも表示されてしまいます。
このメッセージが表示された場合は、以下の手順を行うことで、壊れていたファイルを復元することができます。
また、以下の手順を壊れていないファイルに対して行っても問題はありません。
  1. 「ファイルを復元する」を選択し、「OK」ボタンをクリック
  2. 「ファイルの復元」の画面で「復元元」に「C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS」と入力する
  3. 「ファイルの保存先」が「C:\WINDOWS\SYSTEM」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリック
    「バックアップ ファイル」の画面が表示されます。
  4. バックアップファイルを作る場合は、ファイルの保存先を指定して「OK」ボタンをクリック
    バックアップファイルを作らない場合は、「スキップ」ボタンをクリックします。
  5. 「システム ファイルのスキャンが終了しました。」というメッセージ表示されたら、「OK」ボタンをクリック
  6. 再起動を促すメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリック

本機で動作するアプリケーションについて知りたい
NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」でアプリケーションの情報を提供しています。
http://nec8.com/
「ソフトウェア」→「98AP情報 for Business」をご覧ください。

ホームページに記載されていないアプリケーションについては各アプリケーションの製造元にご確認ください。
本機で使えるOSの種類を知りたい
「他のOSを利用する」をご覧ください。

Internet Explorer 3.02を使いたい
Internet Explorer 3.02は利用できません。

その他


知りたい質問が見つからなかったときは、以降をご覧ください。
ここにも見つからないときは、「トラブルを解決するには(ヒント)」の「他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る」をご覧ください。
西暦2000年問題について知りたい
西暦2000年問題とは、コンピュータ・通信システムなどの中で、日付の記述が従来一般に西暦年の下2桁で行われていたため、2000年と1900年の区別ができず、2000年以降の日付データについて誤った処理をしたりシステムが動作しなくなるという問題です。
少しバージョンの古いソフトや周辺機器を使用するときは、必ず2000年問題への対応状況について各メーカーなどにお問い合わせください。
マニュアルをなくしてしまった
本機に添付されているNEC製のマニュアル『はじめにお読みください』、『安全にお使いいただくために』、『活用ガイド ハードウェア編』、『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド 再セットアップ編』は、購入することができます。 なお、在庫状況によっては、ご期待に添えない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
お買い求めの際は、NEC PCマニュアルセンターへお問い合わせください。 取り扱い品目などの詳細はホームページ上でご案内しております。
ホームページアドレス:http://pcm.nec-dp.co.jp/
『Microsoft Windows NT Workstationファーストステップガイド』、または『Microsoft Windows 98 Second Editionファーストステップガイド』は再入手できませんので、紛失しないように十分ご注意ください。 マニュアルの書名やパソコンの型名などは、紛失に備えて控えておくことをおすすめします。

本機を海外で使いたい
海外では使えません。
テレビやラジオに雑音が入る
テレビ、ラジオや他の電子機器は、本機から遠ざけてください。また、本機は、それらの機器とは別のACコンセントにつないでください。
日付や時刻がずれる
本機内蔵のカレンダ時計は、電池(交換不要)により電源を供給されており、電源を切っても動いています。日付と時刻を設定してもなお日付や時刻がずれる場合は、ご購入元にお問い合わせください。

コンピュータウイルス対策について


ここでは、コンピュータウイルスの予防法と発見時の対処方法について説明しています。

コンピュータウイルスの感染を防ぐために

インターネットや電子メール上のやりとり、フロッピーディスクやCD-ROMの受け渡しなど、さまざまなかたちでコンピュータウイルスに感染する可能性があります。パソコンをコンピュータウイルスから守るには、次の点にご注意ください。

コンピュータウイルスを発見したら

ウイルスの駆除には、該当ファイルを削除して、アプリケーションのオリジナル媒体またはバックアップから再インストールすることが確実な方法です。削除できないファイルの場合は、ウイルス除去機能があるアプリケーションでそのファイルのウイルスを削除してください。
また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見された場合は、使用した媒体(フロッピーディスク、ハードディスクなど)をすべてウイルス検査する必要があります。

コンピュータウイルスの被害届について

日本では、企業でも個人でもウイルスを発見した場合は、所定の機関に届けることが義務付けられています(平成7年7月7日付通商産業省告示第429号)。届け出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の被害対策のための貴重な情報となりますので積極的に報告してください。

届け出先: 本部:

トラブルを予防するには…


●電源は、正しい順序で入れる/切る


 正しい電源の入れ方/切り方

●大切なデータはバックアップをとっておく

パソコンを使っていると、うっかりファイルを消してしまったり、ドライブが故障してしまったりと、大切なデータをなくしてしまうことがあります。そんなときにもフロッピーディスクなどにデータをコピーして予備のデータをとっておくと安心です。
また、本機に添付されている「アプリケーションCD-ROM」を使用して再セットアップする場合には、ご自分でハードディスク内に作成されたデータやインストールされたアプリケーションソフトは、消去される場合があります。必ず再セットアップする前に、これらのデータをバックアップしてください。

●エラーチェックツール使って定期的にハードディスクのメンテナンスを行う(Windows NT 4.0の場合)

エラーチェックツールを使って、定期的にハードディスクドライブにエラーがないかどうかを調べてください。エラーチェックツールは、次の方法で起動することができます。
Windowsエクスプローラで、エラーチェックするハードディスクをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」をクリックします。次に「ツール」タブをクリックします。

●あらかじめシステム修復ディスクを作っておく(Windows NT 4.0の場合)

Windowsのrepairフォルダ内の情報ならびに「システム修復ディスク」の情報は、常に最新の情報になるようにしてください。
最新の構成情報がシステム修復時に反映されていないと、修復時に予期せぬエラーを引き起こす場合があります。
構成情報を最新にするには、次の方法で行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック
  2. 次のように入力する
    rdisk.exe

使用方法については、Windowsのヘルプ「修復ディスクユーティリティのヘルプ」をご覧ください。

●メンテナンスウィザードを使って定期的にメンテナンスを行う(Windows 98の場合)

メンテナンスウィザードを使って、ハードディスクの軽い障害を修復するスキャンディスク、プログラムをより速く実行するデフラグ、ハードディスクの空き容量をより多くするディスククリーンアップなどのシステムツールを定期的に実行させるようにできます。
設定されたシステムツールは、「マイコンピュータ」の「タスク」フォルダに登録されます。ここで、登録された日時や曜日は後で変更することができます。 メンテナンスウィザードは、次の方法で起動することができます。
「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「メンテナンスウィザード」をクリック

●あらかじめ起動ディスクを作っておく(Windows 98の場合)

Windowsの調子が何かおかしくなったり、設定を変更したらWindowsそのものが起動しなくなることがあります。 このようなときには、起動ディスク(Windowsを起動するフロッピーディスク)を使って本機を起動し、本機を検査したり、設定を変更すると解決に役立ちます。
起動ディスクは、「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」の「起動ディスク」タブの「ディスクの作成」ボタンで作成できます。

●保守契約を結び定期的にメンテナンスを行う

本機を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部品などの交換を依頼してください。

●改造をしない

本機用のマニュアルに記載されている方法以外で、本機の改造や修理をしないでください。マニュアルに記載されている方法以外で改造や修理をした製品については、当社のサービスの対象外となることがあります。

アフターケアについて


保守サービスについて
お客様が保守サービスを受ける際のお問い合わせは、ご購入元、またはNECで承っております。お問い合わせ窓口やお問い合わせの方法など、詳しくは『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。
また、トラブルが発生した場合は、「●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる」もご覧ください。
消耗品と消耗部品について
本機の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。
種類概 要本機の場合
消耗品 使用頻度あるいは経過年数により消耗し、一般的には再生が不可能なもので、お客様ご自身で購入し、交換していただくものです。保証期間内であっても有料です。 フロッピーディスク
CD-ROM
消耗部品
(有償交換部品)
使用頻度あるいは経過年数により消耗、摩耗または劣化し、修理再生が不可能な部品です。NEC 121コンタクトセンターなどで交換し、お客さまに部品代を請求するものです。保証期間内であっても有料の場合があります。 CRTディスプレイ(ブラウン管)、液晶ディスプレイ、ファン、ハードディスクドライブ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、フロッピーディスクドライブ

ディスプレイがセットになっているモデルのみ
本製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切後7年です。
添付品の修復、再入手方法について
CD-ROMの再入手(有料)についてのお問い合わせ先は、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。

 「再セットアップ用CD-ROM」の作成
  『活用ガイド 再セットアップ編』
本製品の譲渡について
本製品を第三者に譲渡する場合は、所定の条件に従ってください。
また、譲渡を受ける場合には、所定の手続きに従って、お客様登録を行ってください。
パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。

譲渡するお客様へ
本製品を第三者に譲渡(売却)する場合は、以下の条件を満たす必要があります。
  1. 本体に添付されているすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと
  2. 各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関する条件を満たすこと
  3. 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本体に添付されている『ソフトウェア使用条件適用一覧』をご覧ください)
    ※第三者に譲渡(売却)される製品をご登録されている場合は、121ware(ワントゥワンウェア)登録センター(TEL:0120-469-121)までご連絡のうえ、必ず登録削除の手続きをお願いいたします。

譲渡を受けるお客様へ
NECのパーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」での登録をお願いします。
http://121ware.com/my/にアクセスし、「新規登録」で121コミュニケーションID(ログインID)を取得した後に、保有商品情報の「新規・追加登録」で登録することができます。
あるいは、お客様登録に必要な以下の事項を記入し、官製ハガキまたは封書でお送りください。


記載内容
  1. 本体型名および保証書番号
    (本体背面、または底部に記載の型名および製造番号)
  2. 以前に使用されていた方の氏名、住所、電話番号もしくは中古購入されたお店の名称、住所、電話番号
  3. あなたの氏名、住所、電話番号

送付先
〒183-8501 東京都府中市日新町1-10(NEC府中事業場)
121ware 登録センター行

パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意
パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。

一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。
  • データを「ごみ箱」に捨てる
  • 「削除」操作を行う
  • 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す
  • ソフトウェアで初期化(フォーマット)する
  • 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す

    これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。
    つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。

    データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。

    お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。

    また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。


    廃棄について


    本機を廃棄したい
    当社は資源有効利用促進法に基づき、積極的に当社の回収・リサイクルシステムに従って、資源の有効利用につとめていますので、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください。

    http://www.nec.co.jp/eco/ja/recycle/renrakusaki.html


    なお、NECグループの回収・リサイクルシステムに関しての詳細およびお問い合わせ先は、次のホームページをご覧ください。

    http://www.nec.co.jp/eco/ja/recy_top.html

    パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意
    パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。

    一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。
  • データを「ごみ箱」に捨てる
  • 「削除」操作を行う
  • 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す
  • ソフトウェアで初期化(フォーマット)する
  • 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す

    これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。
    つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。

    データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。

    お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。

    また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。