通信がとぎれる、または通信速度が遅い

[2007101002]
 

接続したい無線LAN対応機器との距離が遠すぎないか確認してください。

電波環境を確認し、電波環境が悪い場合は、無線LAN対応機器までの距離を近づけてみてください。
無線LAN対応機器間の距離は、機器の仕様により異なります。

 
  • 電波環境の確認について
    「無線LANの設定と接続」の「接続の確認

接続先のIEEE802.11g対応無線LANアクセスポイントの電波到達範囲内に、IEEE802.11bのみに対応した他の無線機器が存在する場合、IEEE802.11gでの通信速度が低下します。

 
IEEE802.11bのみに対応した無線機器が別の無線LANアクセスポイントに接続していても、電波が到達するだけで速度に影響があります。

周囲で2.4GHz周波数帯を利用する機器(電子レンジなど)を使用していると、2.4GHz無線LAN対応機器の通信が不安定になる場合があります。

2.4GHz無線LAN対応機器と2.4GHz周波数帯を利用する機器(電子レンジなど)は離して使用することをおすすめします。

2.4GHz無線LAN対応機器とBluetooth®など同じ周波数帯を利用する機器を同時に通信をした場合、それぞれの機器の通信速度や通信距離が低下する場合があります。

2.4GHz無線LAN対応機器とBluetooth®など同じ周波数帯を利用する機器のいずれか一方をオフにするか離して使用することをおすすめします。

1つの無線LANアクセスポイントに接続する機器の台数が増えると、1台あたりの転送速度が低下する場合があります。

大きなサイズのファイルを転送すると、途中で通信が切断される場合があります。

Windows 7では、大きなサイズ(約100MB以上)のファイルを転送すると、途中で通信が切断される場合があります。無線LANで接続するときは、転送するファイルのサイズに注意してください。

IEEE802.11n(2.4/5GHz)に対応した無線LAN機器と接続する際に、データ転送レートが54Mbps以下になる場合があります。

次の設定を確認してください。

  • 無線LANアクセスポイントと本機の暗号化設定がAESとなっていること
  • 無線LANアクセスポイントのWMM(Wi-Fi Multimedia)の機能が有効になっていること
 
接続先の機器に添付のマニュアル