Bluetooth機能の設定と接続
[2017023104]
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安定した通信のため、次の点にご注意ください。
- 本機と接続するBluetooth機器との距離は、できるだけ近くする
- 接続するBluetooth機器との間に障害物を置かないようにする
- 金属製のパソコンラックなどで本機を使用しない
- 通信中は近くで同じ周波数帯域を使用する電子レンジや他の無線機器を使用しない
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Bluetooth機器の接続
Bluetooth機器を接続するときは、機器に添付のマニュアルもあわせてご覧ください。
- 接続するBluetooth機器を接続可能な状態にする
- タスク バーの通知領域の
をクリックして表示される
(Bluetooth デバイス)をクリックし、表示されたメニューから「デバイスの追加」をクリック
「デバイスの追加」画面が表示され、Bluetooth機器が検索され一覧に表示されます。
- 接続するBluetooth機器を選択し、「次へ」ボタンをクリック
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デバイスの追加で認証エラーが発生し自動で接続できない場合には「再実行」をクリックし、デバイスを選んで「次へ」をクリックします。「ペアリングオプションの選択」でデバイスのマニュアルに記載のデバイスのペアリングコードを入力するか、もしくはペアリングコードを使用しないを選択して接続を繰り返してみてください。 |
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- 接続したい対象が表示されない場合は画面下の「Windowsでデバイスが検出されない場合の対処方法」をクリックして対処を実施してください。
- 登録済みのデバイスを確認する場合は、タスク バーの通知領域の
をクリックして表示される (Bluetooth デバイス)をクリックし、「Bluetoothデバイスの表示」をクリックして一覧を開いて確認してください。
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- 「このデバイスは、このコンピューターに正常に追加されました」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリック
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- Bluetoothキーボードを接続するときにパスキー(PINコード)の入力を求められたときは、画面に表示されたコードを入力して最後に【Enter】を押してください。その他の機器でパスキー(PINコード)の入力を求められたときは、その製品に添付のマニュアルなどでご確認ください。
- ドライバのインストール中に本機の動作が遅くなる場合があります。
- ドライバによっては再起動を求められる場合があります。
- Bluetooth対応オーディオ機器を使用する場合は、SCMS-T方式の著作権保護機能をサポートした機器をおすすめします。
- 本機のSCMS-T機能を有効にするには、次の手順を行ってください。
- タスク バーの通知領域の
をクリックして表示される (Bluetooth デバイス)をクリックし、表示されたメニューから「設定を開く」をクリック
- 「オーディオ」タブの「SCMS-T著作権保護技術に準拠したオーディオデバイスのみ」にチェックを付け、「OK」ボタンをクリック
- Bluetooth機器によってサポートしている機能に差分があったりアプリケーションソフトが対応できなかったりする場合がありますので、ご購入前にサポート機能の確認を行ってください。
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- Bluetooth対応オーディオ機器(ステレオヘッドフォンなど)を接続していて音が切れる(音飛びする)場合は、一度切断して本機のBluetooth側から再接続することをおすすめします。これはオーディオ機器によるホスト処理の負荷が高いため、遅れが出る場合があるからです。解決しない場合は、本機と接続機器の距離を近くするか、バッテリ駆動の機器の場合はバッテリ容量の残量を確認してください。
- 無線LANを使用していない(アクセスポイントに接続していない)ときに、接続しているBluetooth機器の動作が不安定(オーディオ機器のノイズ、マウスのカクツキなど)な場合は、無線LAN機能のみをオフにしてください。システム処理の負荷を軽減することができます。
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Bluetooth機能の設定を変更する
必要に応じてBluetooth機能の設定を変更することができます。設定の変更は次の手順で行ってください。
- タスク バーの通知領域の
をクリックして表示される
(Bluetooth デバイス)をクリックし、表示されたメニューから「設定を開く」をクリック
「Bluetooth設定」-「オプション」タブの詳細は、「Bluetoothデバイスの設定を変更します。」をクリックして表示される「Windowsヘルプとサポート」を参照ください。
「Bluetooth設定」-「COMポート」タブの詳細は、「BluetoothデバイスのCOMポートを選択します。」をクリックして表示される「Windowsヘルプとサポート」を参照ください。
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接続したBluetooth機器の設定変更の方法は、機器に添付のマニュアルを参照ください。 |
Bluetooth接続でのファイルの送受信
Bluetooth機器間で一時的に小さなファイルを簡単にやりとりすることができます。
ファイルの送信
ファイルの送信は次の手順で行います。
- 送信するファイルを右クリックし、表示されたメニューから「送る」→「Bluetooth」をクリック
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複数のファイルをまとめて送信したい場合でも、フォルダの送信はできません。ファイルを送信してください。 |
- 「次へ」をクリック
- リストに表示される送信先のデバイスを選択し、「次へ」ボタンをクリック
送信先が見つからない場合は「リフレッシュ」ボタンをクリックしてください。
- 受信側(送信先)でファイルの受け取りを承諾する
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受信側のBluetooth機器でのファイル受信については、機器により異なるので受信側の機器のマニュアルをご覧ください。 |
受信側で受信を許可すると、「Bluetoothデバイスのファイル送信ウィザード」上でファイルの送信が開始されます。
「転送完了しました。」と表示されれば送信終了です。
- 「完了」ボタンをクリック
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タスク バーの通知領域の をクリックして表示される (Bluetooth デバイス)をダブルクリックし、ファイルの受け渡しをするデバイスのアイコンをダブルクリックすると表示されるウィンドウの「操作」で、ファイルの送信や相手のファイルの参照ができます。 |
ファイルの受信
- 送信元のBluetooth機器で、本機へファイルを送信する処理を行う
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送信元のBluetooth機器でのファイル送信については、機器により異なるので送信元の機器のマニュアルをご覧ください。 |
- 「ファイルを受信中」画面で「承諾」、または複数ファイルがある場合は「すべて承諾」をクリック
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身に覚えのない相手の場合は、「拒否」または「すべて拒否」をクリックし、キャンセルしてください。 |
- ファイルの受信が終了し、「受信したオブジェクト」画面が表示されたら、リストの受信したファイル名を選び「開く」をクリック
受信したファイルを確認することができます。
ファイルの受信に使用するフォルダは、工場出荷時の状態では、次のフォルダに設定されています。
- ファイル受信時の格納先、フォルダ共有時の共有フォルダ:「スタート」ボタン→「ドキュメント」の「受信したファイル」
Bluetooth機器の接続の切断
一時的にBluetooth機器を使用しない時に接続を切断するには、次の手順で行います。
- タスク バーの通知領域の
をクリックして表示される
(Bluetooth デバイス)をクリックし、表示されたメニューから「Bluetooth デバイスの表示」をクリック
Bluetooth機器の一覧が表示されます。
- 接続を切断したいBluetooth機器のアイコンを右クリックし、表示されたメニューから「サービス」をクリック
- 対象サービスの「切断」をクリック
ここで切断した機器を再度接続する場合は、接続するBluetooth機器の準備をしてから、そのBluetooth機器のアイコンを右クリックして表示されるメニューから「サービス」をクリックし、接続したいサービスの「接続」をクリックします。
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マウスやキーボードは、入力がない状態が続くと省電力状態になり、自動で切断されます。入力を再開すると自動で再接続されます。しばらく使用しない場合は、不用意に動作しないようにマウスやキーボード側の電源を切ることをおすすめします。 |
Bluetooth機器の登録削除
使用しないBluetooth機器の登録を削除する場合は、次の手順で行います。
- タスク バーの通知領域の
をクリックして表示される
(Bluetooth デバイス)をクリックし、表示されたメニューから「Bluetooth デバイスの表示」をクリック
Bluetooth機器の一覧が表示されます。
- 登録を削除したいBluetooth機器のアイコンを右クリックし、表示されたメニューから「デバイスの削除」をクリック
デバイス削除の確認画面が表示されます。
- 「はい」ボタンをクリック