いざというときのために必要なバックアップ。大事とわかっていても、専用のソフトが必要だったりして難しそうなイメージがあり、なかなか手が出ない方もたくさんいらっしゃるでしょう。
でも、Windows® ７なら、標準機能に「Cドライブを丸ごとバックアップする」機能が追加されました。
OSや、自分で追加したソフト、さらにWindows Updateなども丸ごと保存できます。

調子の悪くなったパソコンを元に戻すには、バックアップから復元するほかには「再セットアップ」という方法もあります。でも、再セットアップは「パソコンを購入したときの状態」に戻ってしまうため、自分で入れたソフトやWindows Updateの内容は失われてしまい、元の状態に戻すのは大変です。
その点、Cドライブを丸ごとバックアップしておくと、復元の作業をするだけで調子が悪くなる前の状態に戻るので、手間も省けます。

• 1.スタートボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。

• 2. 「バックアップの設定」をクリックします。

• 3.保存先を選びます。
  外付けハードディスクがついていれば、画面のように選択されていますので、特に操作は必要ありません。

• 4.「自動選択（推奨）」が選択されていることを確認します。
  「次へ」をクリックします。

• 5.「すべてのユーザー」と「システムイメージ」が表示されていることを確認します。
  「設定を保存してバックアップを実行」をクリックします。

初めてバックアップの設定をした場合は、ここでバックアップが自動的に始まりますので、そのまま進めてくださいね。

これだけで、万が一の心配が減ります。ぜひWindows® 7の機能を活用してみてください！