パソコンの処理時間を減らすことは、結果的には、パソコンの使用時間を減らすことにつながり、省電力になります。ちょっとした工夫でできる電力節約方法をご紹介します。
ドライブに、DVDやCDが入っていると、パソコンの起動時に読み込みを行うのでその分の時間がかかります。
DVDやCDは、使用したら、電源を切る前に取り出しておきましょう。
USBポートにいろいろな機器を差したままにしておくと、起動時に読み込みを行う分時間がかかります。
使わないUSB機器は、USBポートから抜いておきましょう。
Windows起動時に、自動的に起動するソフトが多いと時間がかかります。
「スタート」−「すべてのプログラム」−「スタートアップ」で表示されるソフトをチェックし、使用していないソフトは削除しておきましょう。
デスクトップに、アイコン、ショートカットアイコンや、テキスト、画像のデータがたくさん置いてある場合は、表示するのに時間がかかってしまいます。
使っていないアイコンやデータは、削除するか、他のフォルダに移動しましょう。
Cドライブは、Windowsの作業領域なので、ハードディスクの容量が減るとパソコンが遅くなるなど、パソコンの動作に影響が出てきます。
ハードディスクは定期的にメンテナンスしてパソコンの調子を整えておきましょう。
無線LANルータにも、パソコンのように省電力設定ができるものがあります。NECの無線LANルータ Aterm®で「ECOボタン」が搭載されているモデルでは、ボタンひとつでECOモード(省電力モード)に設定できます。