カフェから行き交う人を見てると、その人に似合う色の服を着てる男性って多くないのよね。日本の男性は服の色をあまり気にしない人が多いけど、服の色でその人の印象はだいぶ変わるのよ。自分に似合う色を着ている人って、自然に見る人に好印象を与えるの。さあ、あなたも似合う色を探して好感度アップしましょ。 このタイプ、実はかなり多いんだけど地味なだけに目立たなくて、その数の多さに気がつかないのよ…。 こういう人はまず、いろいろな色の服を試してみて！服の色のバリエーションの多いお店で、スーツならとにかく全部の色のスーツを試してみるの。その中から顔色が良くて健康的に見える色を探して。 顔色がくすんで見えたり、老けて見える色はパスね。「これ、ちょっと派手だし…」なんて甘いことを言ってちゃダメよ。

「自分に似合う色」は肌と合わせると肌色が明るく健康的に見える色だけど、もう一つ大事なのは、その色がその人のイメージに合っていて、より魅力的に見せてくれることよ。 色はそれ自体、温度感や触感、重量感などのイメージを表すこともできて、そういう色の持つイメージが自分のイメージに合うかってことね。 例えば、ソフトで優しい印象の人なら、ダークグレーのスーツに白のシャツで固い印象にするよりも、カーキにイエローベージュなどの温かい色の取り合わせの方がその人を引き立ててくれて、好印象を与えるわ。 ビジネスだからと固い印象の色を選ぶと、むしろ弱々しそうに見えて逆効果になってしまうことも。 「こうなりたい」イメージの色じゃなくて、あくまでも「自分の味方」になる色を探すことよ。

自分に似合う色って一つじゃないのよ。探すうちに何種類か自分をひきたててくれる色が見つかるはず。 自分の色が見つかったら、それがどういう系統の色か覚えておくといいわね。大体のイメージでいいの。例えば、「似合うのは暖かみのある、黄色をベースとした濃くて強い色で、似合わないのは薄くて弱い色。特に青系はダメ」って感じね。 自分に似合う色のバリエーションを持って、どんな場でも好印象を与えられる男性になってちょうだいね。

お洒落でいるのには、特別なことをする必要はないの。自分に合う格好をすればいいのよ。そのためにはまずしっかりと自分のことを知る事。今までいい加減に洋服を選んで来た人は、今日から心を入れ替えて、とりあえず色選びは慎重に！ 次回は…「髪の手入れにこだわりを」 2005年1月11日に更新予定よ。