▲写真:上
片手でらくらくインターネット! ごろ寝マウスのシルバーバージョン「SGM-USV」。
▲写真:下
こちらはジャーマングレーの「SGM-UK」。腹巻をしたオヤジが、ちゃぶ台の脇でごろ寝しているパッケージのイラストもなかなかいけてますので、ぜひ店頭でチェックしてみてください。
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今回の「いけてるガジェット」は、ノートパソコンをお使いの方に、とくにお薦めしたいITアイテムです。
皆さんはどんなマウスを使っていますか? ノートパソコンの場合、ごろ寝しながらサイトを閲覧することが、けっこう多いと思いますが、机の上で操作している時にはスムーズに使えるマウスも、ごろ寝の状態だと少々ツラくなってきます。だから、もっと楽な姿勢でインターネットを楽しんでもらうための入力デバイスが、最近増えてきているようです。写真の、小さなトラックボールのような形状の機器も、そんなニーズをねらった製品のひとつ。シグマA・P・Oシステム販売が企画・販売している、その名も「ごろ寝マウス」です。
マウスを使うときには通常、動かすための平らなスペースが必要ですし、従来型のトラックボールマウスにしても何らかの置く場所が必要です。しかしこの「ごろ寝マウス」は、平らな場所が必要ない・・・。手で握って、ごろ寝しながらトラックボールをくるくる回して操作できるのです。
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「ごろ寝マウス」の握り方は、まず中心部のリング(空洞になっているところ)に人差し指をはめます。中指は、本体下部の突起に引っかけるようにして握ります。そして親指を、トラックボールに載せて操作します。指先だけでなく、親指全体の腹を使ってボールをコロコロする感覚が、なんとも心地よいのです。その理由は、ボールの大きさにあります。他社のハンディトラックボール製品には、直径16o程度のボールが使用されている場合が多いのですが、「ごろ寝マウス」は直径19mmの大玉。ボールの回転も安定していて、操作性にすぐれています。
リングの根元には、左クリックボタンが配置されています。つまり、トリガー(引き金)状になっているのです。筆者は左クリックするたびに、水鉄砲で遊んでいた子どもの頃の記憶がよみがえり、思わず「バキュ〜ン!」と独り言。トラックボールの右上に配置されたボタンは右クリック、そして左上ボタンを押せばボールがオートスクロール機能に変化します。あえて短所を挙げるとすれば、チャット中などにキーボードを使用する場合、持ち替えにくいことでしょうか。やはりごろ寝しながらの、長時間のサイト閲覧にピッタリな入力デバイスといえます。
なお、本体下部の突起は、握りやすさを向上させるためだけじゃなく、ツボ押しとしても使えるそうです。パッケージには「先進のツボ押し機能搭載!」(笑)と記載されています。寝ながらボールをくるくる回しつつ、肩のこらないインターネットライフが楽しめそうです。
(T村)
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SGM-USV & SGM-UK「ごろ寝マウス」 (シグマA・P・Oシステム販売株式会社) |
価格:オープン価格
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●この製品に関する問い合せ先 |
[電話] 03-3864-4600
(シグマA・P・Oシステム販売株式会社)
受付時間: 9:00〜17:00
[ホームページ] http://www.sigma-apo.co.jp/
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※各商品の詳細については、各メーカにお問い合わせください。 |
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