▲写真:上
業務用顕微鏡の10分の1程度という低価格、しかも手軽に使える「USBマイクロスコープM2」。
▲写真:下
オプションの200倍レンズユニットを使うと、たとえば毛髪の太さ、本数、頭皮の色など、拡大映像から自身の健康状態をチェックすることもできる。
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小学校のときの理科の授業を、ちょっと思い出してみてください。光学顕微鏡を使ってミクロの世界をのぞき込むことにワクワクしたという人、けっこういるんじゃないですか。筆者もそのひとりで、プレパラートを顕微鏡の台に載せて、池から汲んできた水や植物の花粉を拡大して観察したときの驚きを、鮮明に記憶しています。もし今、手近なところに顕微鏡があれば、どんなものを拡大して観てみたいですか?
スカラ株式会社の「USBマイクロスコープM2」は、ハンディ型のUSB接続顕微鏡です。一般消費者向けに、顕微鏡本体と倍率50倍の光源付きレンズユニット、アプリケーションソフトを組み合わせたお買い得のベーシックセットが発売されています。使い方は簡単で、最初に添付のCD-ROMを使ってアプリケーションソフトをインストール。続いて、顕微鏡本体をパソコンのUSBポートに接続し、アプリケーションを起動させます。そして、レンズユニットの先端を対象物に近づけると、50倍に拡大された画像がパソコンに表示されるのです。
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筆者は試しに、自分の髪の生え際や、料理に使っている沖縄の塩、愛用しているフリース衣料など、身の回りのものを観察してみました。顕微鏡で拡大すると、なかなか新鮮な風景が広がります。塩の結晶は、不思議なアートのようにも見えます。好奇心旺盛な小学生時代に戻ったような気分。映像素子は31万画素の1/4インチカラーCCDが採用され、まずまずのクォリティーです。画像を確認しながら、ピントが合ったところでハンドル部のシャッターボタンを押すと、画像データをパソコンに保存できます。対応フォーマットはWindowsの場合JPEG/BMP。解像度は640×480ドットとなっています。
光学機器メーカなどから発売されているUSB顕微鏡の多くは、学校や研究機関で使用されている光学顕微鏡のUSB版とも言うべき本格的な製品。これに対してスカラ社のUSBマイクロスコープM2は、一般の人に向けて「使いやすさ+低価格」を強く打ち出した製品。もちろん、オプションの200倍レンズユニットなどを使用することで、品質管理や研究開発などの業務用途にもしっかり対応しています。
パソコンとつないで拡大画像を表示・保存できる使いやすい顕微鏡が、わずか3万円程度で手に入るというのはなかなか魅力的。植物・昆虫の観察、お肌や頭皮のチェックなど、アイデア次第で広範囲な用途に使えそう。みなさんも、実験室感覚でいろいろなものを拡大して遊んでみてください。
(T村)
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※各商品の詳細については、各メーカにお問い合わせください。 |
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