▲写真:上
LEDと音センサを内蔵した、ライト本体。
▲写真:中
カラーバリエーション。
▲写真:下
こちらはコントロールボックス。
カラーモードの切り替えスイッチ、および、センサの感度を調整できる「感度ボリューム」が付いている。
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あたりまえのことですけど、照明器具は実用的でなきゃ意味ないですよね。USB端子に接続して手軽に使えるパソコン用ライト(USBライト)も例外ではありません。“クリップ式なのでライトの固定がしやすい”とか、“フレキシブルケーブルでいろんな角度に曲がります”など、「明るさ+α」の実用性を打ち出した製品が、各社から発売されています。しかし、今回ご紹介するUSBライトは、そんな実用的な照明器具とは対極にある“電飾(イルミネーション)ライト”なのです。
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「USB Dancing Light」は、パソコンから流れるサウンドに音センサが反応し、LED(発光ダイオード)がリズミカルに輝くという、ユニークな製品です。LEDを内蔵したライト本体は高さ7cm程度で、2本セットになっています。使い方は簡単で、パソコンのUSB端子に接続し、コントロールボックスのスイッチを「マルチオートモード」にセット。すると2本のライトがパソコンから流れるサウンドに反応して、まるで音楽に合わせるかのように発光を開始します。LEDの色は赤、緑、黄色・・・と自動で変化するので、眺めていて飽きません。
また、マルチオートモードのほかに、切り替えボタンで押すたびに色が変化する「7パターンカラーモード」、サウンドとは関係なく常時発光しているLEDライトの色が次々に変化してゆく「オートモード」が用意されています。パソコンを使用している時の気分やコンテンツに合わせて、モードを切り替えて楽しめそう。ライト用とコントロールボックス用の両面テープが付属しているので、取り付けも簡単です。
イルミネーションライトというのは、極論すれば“あまり意味のない”USBグッズなのかもしれません。しかし筆者は、「USB Dancing Light」のカラフルな発光パターンが気に入ったので購入しました。光と音のコラボレーションで、デスクトップがずいぶん華やかになりました。余談ですが、来客時のインタフォンの音や、電話で話している自分の声にまでセンサがしっかりと反応して発光するのも、なかなかおもしろいですよ。
(T村)
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