▲写真:上
「デジタルパワードスピーカー AT-DSP300」。インテリアに映えるスタイリッシュなデザインが大きな魅力
▲写真:下
リフレクター(反射板)に内蔵されたイルミネーションも雰囲気たっぷり。部屋を暗くしてみると、イルミネーションに照らされたスピーカー部分と、アンプの中央にあるボリューム調整のリング部分が青く光っているのがよくわかる。
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“えっ、これがスピーカー・・・!?” 写真の製品は、オーディオテクニカの「デジタルパワードスピーカー AT-DSP300」。パソコンやポータブルオーディオと繋いで、お気に入りの音楽をゆったりと楽しめるように設計された、高音質スピーカーとデジタルアンプのシステムです。そのスタイリッシュで優雅なデザインは、高級ブランド店のショーウインドウの中でオブジェとして使われていたとしても、違和感がないと思えるほどです。
同社によると、スピーカー部の独特なフォルムは「ワイングラスの形をイメージしてデザイン」したのだそうです。上部に蓋型のリフレクター(反射板)があり、開けてみると口径28mmのスピーカーユニットが真上を向いた状態で搭載されています。つまり、開いたリフレクターで音を反射させて、前方にサウンドを放出するという仕組み。リフレクターに内蔵されたLEDのイルミネーションも雰囲気たっぷりで、青色の灯りがプライベート空間をクールに演出してくれます。
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卵のような形をしているのは、デジタルアンプ部です。入力された音楽信号を、デジタルパルス信号に変換→増幅。そして音楽信号だけをスピーカーに送出する「BTL (Bridge-Tied Load)方式」という、この製品のために専用設計された技術を搭載しています。最大出力は1100mW+1100mW。発熱を低く抑え、アンプユニットの底面積は直径わずか6センチ、スピーカーユニットは直径5.5センチというコンパクト・サイズです。
筆者はさっそく、デジタルパワードスピーカーとパソコンを接続し、聴いてみることにしました。アンプの白いイルミネーションリングの部分がボリュームになっていて、少しずつ回転させると、繊細かつ量感あふれるサウンドが部屋に広がります。小型のボディーからは想像できないほど低音がしっかりしていますし、リフレクターの効果なのか、中高域のサウンドには豊かな広がりを感じます。「ワインの香りを楽しむように、音楽の音を味わい深く楽しんでください」(オーディオテクニカ)というのが、製品に込められたメッセージです。形状もスタイリッシュなので、これを機会にデスク周り全体をもっとおしゃれに変えていこうかな・・・と、思わずその気にさせてくれます。
(T村)
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デジタルパワードスピーカー AT-DSP300 (株式会社オーディオテクニカ) |
価格 オープン価格 カラー: ブラック
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●この製品に関する問い合せ先 |
[株式会社オーディオテクニカ相談窓口] TEL:042-739-9161、FAX:042-739-9120
[電話受付] 平日9:00〜12:00 13:00〜17:30(土・日・祝、年末年始)
[ホームページ] http://www.audio-technica.co.jp/
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※各商品の詳細については、各メーカにお問い合わせください。 |
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