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1) 男:ウワッ! 男:な、なんだ!? 女:キャッ! |
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2) 朴さん:オォ! |
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| 3) ・・・・・・ |
3) ・・・・・・ |
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| 4) |
4) 男:ヤ〜! 女:ウワァ! |
韓国で「アイゴ〜」を聞かない日はないといわれるほど、この言葉は韓国人に密着しています。日常生活のあらゆる場面で使われ、喜怒哀楽のみならず心身状態さえも如実に伝える韓国語です。困ったとき、驚いたとき、嬉しいとき、苦しいとき、疲れたときなど、老若男女だれもの口から思わずついて出てきます。「あれま」「うわぁ」「ひどい」「いたい」「かわいそう」「なんてこった」「よかった」等々、「アイゴ」に相当する言葉をあげればキリがありません。ここでは使用頻度の高いシチュエーションをあげてみたいと思います。体の具合が悪かったり、ケガをしたり、苦痛を訴えるときは「たいへんだ」「つらい」の意味で「アイゴ〜、アイゴ〜」と歌うように連発します。痛い部位を強調するときは「アイゴ」にその部分をつけ足します。ひどく足が疲れていたら、足をさすりながら「 |
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一方、暑さや寒さなどを訴えるときにも「アイゴ」を使います。暑いときは「 「アイゴ、ここに極めたり」の場面をあげれば、一つはバスの中。韓国のバスの運転は荒くて有名ですが、そこにアジュンマたちが乗ってくると「アイゴ重奏」が響き渡ります。まずバス目がけて走って乗るときに「待って」の合図で「アイゴ!」、乗った途端にバスが急発進すれば「危ない」の合図で「アイゴ!」、停車駅では急ブレーキとともに扉が開いたところで「アイゴ!」、降りるときは「やれやれ」の合図で「アイゴ〜、アイゴ〜!」といいながら去ってゆく、といった具合です。 そして、もう一つは葬式です。韓国の葬式では喪主が韓式の喪服を着て弔問客に挨拶をしますが、そのときの演出が際だっています。まず喪服は半分だけ袖を通して片肌を出しておきます。これは「取るものとりあえず」の心の哀しみや乱れをあらわし、あえて乱した装いにしておくのです。 喪主はこの喪服を身につけて杖を持ち、弔問客がお焼香を上げている間だけ「アイゴ〜、アイゴ〜」と嘆き、終わったらいったん酒の席に戻って接待をつづけます。そして新たな弔問客を迎えては同じ儀式を行い、これが弔問客が途切れるまでくり返されます。ただし喪主の役は男性でなければいけません。むかしの葬式には「アイゴ〜、アイゴ〜」と泣いて弔う「泣き女」がいたといいます。いまでも地方ではその風習に従って「泣き女」を呼ぶそうですが、昨今「泣き女」はアルバイトで雇われ、一回につきいくらというシステムで「アイゴ〜、アイゴ〜」と泣くそうです。この「アイゴ」は韓国人の内なるバイオリズムからでてきた言葉なのか、悲嘆にくれるときの「アイゴ〜、アイゴ〜」は泣いているようにも唄っているようにも聞こえます。ただ泣くというのではなく、泣き唄う、という表現がふさわしいかもしれません。 「アイゴ」といっては泣き、「アイゴ」といっては笑い、哀しみも喜びも吐き出す韓国人。日本に「アイゴ」に相当する言葉がないことを考えれば、この言葉一つから感情を内に秘めがちな日本人との違いがみえてくるようです。いまこのときも、さまざまな心の粒をのせて「アイゴ」の風が韓国の街を席巻していることでしょう。 |
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◆感嘆詞
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<次回の ハングルやっとく?> 2005年1月18日更新予定。 お楽しみに! 第三章:デート 第四話「意外な「ごちそうさま」」 |
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