連続ドラマが大好きな友人がいるんです。放送中のドラマを全部チェックしていて、毎回、あらすじを教えてくれるのでたいへんありがたいんですが、その人の家に遊びに行った時にびっくりしたのが、ビデオデッキの数でした。6台もあったんですよ! チャンネルごとに専用のビデオを設置して、重なっても録画できるようにしていたんですね。好きな人ってここまでやるんだって感心しちゃいました。
普通にテレビを見る私でも、時々、家族と録画したい番組が重なると、困ってしまうことがあります。だいたい、私があきらめるんですけど、こんな時に、ダブル録画できたらいいなって思います。
普通のテレビパソコンや、HDDレコーダーでは、見ている番組以外の番組は録画できません。それはチューナが1個だからなんです。だって、チューナひとつでは、1局しか受信できませんものね。最近、増えてきたダブル録画できる機械は、2つのチューナを搭載し、それぞれ別の放送を受信することができるようになっているんですね。 それでも、2つのチューナの機能差があるものだと、映像の画質が異なったり、録画できるチューナを指定しなくてはいけなかったり、いろいろややこしいことがあるようです。
「VALUESTAR L VL700/DD」のダブルチューナは、1枚のボードに2つのチューナが搭載されているので、PCIスロットを1個しか使いません。アンテナケーブルも1本なので、とってもスッキリしています。それに、どちらもゴーストリデューサーなどの機能をもった高画質タイプなので、どちらで録画しても画質は変わりません。使い分けに頭を悩ます必要もありません。『おまかせ録画』などで録画が重なる番組があっても、どちらもキレイに録画しておいてくれるんです。
そのうち、全ての番組を録画して、見ない番組だけ消していくっていう贅沢な録画の仕方のほうが、普通になっちゃうのかもしれませんね。
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タイムシフトモードに設定してあるテレビパソコンでのみ使える機能です。(タイムシフトモードの使い方は「椎名さんちのにぎやかな週末」をご参照ください)
※「ダブル録画」の対応機種はVR770/DD、VR700/DD、VR500/DD、VL770/DD、VL570/DD、VX700/DDです。2005年10月現在
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