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パパの指示でおじいちゃんがクリックすると、『メニューつきDVDを作る』という画面がでてきました。 「なになに、全容量と総時間がでてくるんだな。DVDは4.7GB以内になるように…… と、注意が書かれているな。できたのは、3GBだから、大丈夫」 「ほかにも、追加したい映像やスライドショーがあったら、ここでも追加できます」 「それじゃ、七海ちゃんの写真も追加しておこうかな」 |
おじいちゃんも操作にだいぶ慣れてきたようで、スライドショーを選択して、どんどんクリックしていきます。 「容量は大丈夫ですね? メニューの分を残しておいたほうがいいから、ちょっと余裕を見てこのくらいにしておきましょう」 「よし、次! おや、いろいろなデザインのタイトルがあるんだな」 次のステップでは、DVDのタイトル画面を作ります。右側に何種類かのテンプレートが表示されていて、それを選ぶと、真ん中のタイトル画面もかわります。このタイトル画面に、BGMをつけることもできます。 「うん、これがいいな」 おじいちゃんは、かわいい花柄を選択しました。 「『背景の変更』をクリックすると、手持ちの写真を使うこともできるんですよ」 「このプレビュー画面に見えている『My Title』という文字をクリックすると、好きなタイトル名に変更もできるわけだね」 「もう、すっかり操作もOKですね。そんな調子で『次へ』を押すと……」 「なるほど、『●書き込み開始』を押すと、DVDに書き込まれて完成か」 「書き込みにはちょっと時間がかかりますけど、これで、かなり本格的なのが完成ですよ」 ![]() |
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![]() 「さすがですね。はじめてにしては、手際がよかったですし。もう次は、ご自分で全部作れますよね?」 「もちろんだとも。ワタシの才能とセンスなら、問題ないよ。ほら、七海ちゃん、さっそく上映するから、一緒に見ようか」 「ヤダ」 「おや、どうしたの」 「恥ずかしいモン」 「え、そんなことないだろう。七海ちゃんが上手に赤ずきんちゃんを演じたから……」 「だって、おじいちゃんたら、綾ちゃんのとこも、裕美ちゃんとこも、オオカミやった健斗くんとこも、みーんなカットしちゃうんだもん。七海、帰る」 「あわわわ、わかったわかった。そしたら、おじいちゃん、もう一回、作るから」 「もう一回? ちゃんと、劇のお話がわかるように作れる?」 「わかったわかった、そしたら、ええと、広一くんは?」 「パパは、もう帰ったよ」 「それじゃ、ママは?」 「ママは作ったDVDを美加ちゃんのママのとこに届けに行っちゃったよ」 「ううむ、しょうがない。それじゃ、七海ちゃんが監督ってことで、もう一枚、作るか!」 「おじいちゃんたら、すっかりハマちゃったのね。演出に凝りすぎないよう、七海ちゃん、しっかり監督してね!」
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