Windows 11は、2021年にリリースされた新しいバージョンのWindowsです。新しいバージョンがリリースされるのは、Windows 10から6年ぶりのことで、シンプルで使いやすい洗練されたデザインに進化しています。
スタートボタン やタスクバーのアプリアイコンは、タスクバーの中央に表示されるようになりました。
スタートボタンをクリックするとスタートメニューが表示されますが、そのスタートメニューも中央に表示され、スマートフォンのホーム画面のようなシンプルな画面になりました。
エクスプローラーのファイルやフォルダーの一覧表示などの行間が空いて、読みやすくなりました。また、すべてのウィンドウの角が丸くなってやさしい印象のデザインになりました。
かんたんに音声入力できるようになりました。メモ帳やWordなどで、文字を入力できる状態にして、キーボードの キー(Windowsキー)とHキーを同時に押すと、パソコンに向かって話した言葉がそのまま文字として入力されます。
ウィンドウをいくつも開いて作業するときに、ウィンドウを作業しやすいようにきれいに配置できます。操作は、ウィンドウの右上の (最大化)ボタンにポインターを合わせて、デスクトップを分割するパターンのどこに配置するかを選ぶだけです。ウィンドウのタイトルバーをデスクトップの四隅や上端、左端、右端などにドラッグして4分割や2分割の配置にすることもできます。
タスクバーに新しく追加された「ウィジェット」のアイコン(、または、 などの天気と気温の表示)をクリックすると、天気予報や株価、ニュースなどが表示されます。
タスクバーには、チャットボタン も新設されました。チャットボタンをクリックすると、Teamsを使ったチャットやオンライン会議をはじめられます。