ソフトウェアと一口に言っても、いろんなソフトウェアがあります。
ソフトウェアにはどんなものがありますか?
はいっ。ワープロソフトッ。
ゲームするときに使うのもソフトよね。
そうですね。ソフトウェアには、ワープロソフトやゲームソフトなどいろんな種類のソフトウェアがあります。
これらのように、なにかの目的のために使うソフトウェアは「アプリケーションソフト」(Application Software)と言います。
これに対して、パソコンの基本的な働きを受け持つソフトウェアを「OS (オーエス)」(Operating System)と言います。
OSとは
OSは「基本ソフト」とも呼ばれ、パソコンを動かすときの基本的な部分を受け持っています。キーボードを押すと画面に文字が表示されたり、ファイルを保存したりできるのは、OSが働いているからです。
NECパソコンのLaVieとVALUESTARには、マイクロソフト社の「Windows(ウィンドウズ)」というOSが入っています。
Windows(ウィンドウズ)の他にも Mac OS(マックオーエス)や Linux(リナックス)など、OSには様々な種類があります。OSが違うと、その操作や機能なども違います。
アプリケーションソフトとは
文章を作成する、絵を描くといった具体的な作業をするのが「アプリケーションソフト」です。「パソコンで何かをしたい!」と思ったら、その目的にあったアプリケーションソフトが必要になります。
「ソフトウェア」というと、多くの場合は、このアプリケーションソフトのことを指します。
アプリケーションソフトはOSの上で動作するので、それぞれのOSに対応したアプリケーションソフトが必要になります。
ソフト種別 | 概要 |
---|---|
ワープロソフト | 文書を作成したり、編集するソフトです。 |
表計算ソフト | 表を作成し、集計やグラフ作成などの計算業務を行うソフトです。 |
ブラウザ | Web ページを閲覧するためのソフトです。 OS(基本ソフト)に組み込まれているものもあります。 |
メールソフト | 「メーラー」と呼ばれます。メールを受信、送信して管理します。 OS(基本ソフト)に組み込まれているものもあります。 |
年賀状ソフト | 年賀状を作成するソフトです。年賀状に図案や写真を配置したり、住所録を管理したりすることができます。 |
グラフィックソフト | 絵や図形を描いたり、写真の加工や編集をするソフトです。 |
ゲームソフト | ゲームのソフトです。 |
- ●「ソフトウェア」には「OS(基本ソフト)」と「アプリケーションソフト」があります。
- ●アプリケーションソフトを追加することで、パソコンでいろんなことができるようになります。