炎天下の自動車の中にバッテリを取り付けたノートPCを放置することは好ましくありません。
盗難防止の意味でも、外出先ではなるべく携行し、涼しい所で保管しましょう。
長時間パソコンを使用しない場合はバッテリ残量を50%程度にしてから保管してください。
また、1か月以上保管する場合、月に一度はパソコンをバッテリで運用してバッテリの動作を確認し、再度残量を50%程度にしてから保管してください。
ノートPCのバッテリには、苦手とする環境や使い方があります。よく行ってしまいがちなそれぞれのシーンを回避する事で、よりバッテリにやさしく、バッテリの劣化を緩和させることができます。
リチウムイオンバッテリ(リチウムポリマーバッテリ)はフル充電で保存すると劣化します。
例)以下のようなケースはバッテリのフル充電状態が続きます。
●ACアダプタを接続したままでの長時間の使用
●充電のため、ACアダプタを接続し、充電完了後もそのままACアダプタを接続した状態
※「バッテリー充電のしきい値」は一部対応していない機種があります。
パソコンをシャットダウン状態にしても消費電力は完全にゼロにならないため、バッテリから微小電力を消費してしまいます。
また、バッテリ自体が電力を消費する自己放電もあるため、長時間保存すると極端な電圧低下状態(過放電)になり、バッテリを劣化させてしまいます。
長時間パソコンを使用しない場合はバッテリ残量を50%程度にしてから保管してください。
また、1か月以上保管する場合、月に一度はパソコンをバッテリで運用してバッテリの動作を確認し、再度残量を50%程度にしてから保管することで、よりバッテリにやさしい状態を保てます。
例)以下のようなケースはバッテリ過放電による劣化の恐れがあるためご注意願います。
●外出先等でバッテリ切れ等を起こした場合でも、充電しないまま(バッテリ残量が殆どない状態)での保管
※「バッテリー充電のしきい値」は一部対応していない機種があります。
リチウムイオン電池は高温で保存すると劣化が早くなります。
例)以下のようなケースはバッテリが高温になり劣化する恐れがあるためご注意願います。
●日差しが強い日中の自動車内へのパソコンの放置
●気温30度を超える部屋でのパソコン保管
●パソコンの放熱口をふさいだ状態での利用
パソコンの排気口の位置を確認し、なるべく排熱効率をUP!
風通しのある環境ならバッテリにやさしくなります。
外したバッテリは自然放電しますので、うっかり長期間パソコン本体から取り外したままにした場合、過放電になり故障の原因にもなります。
LAVIEでは、バッテリの容量が初期容量の50%以下に達した時点でバッテリ寿命と定義しています。バッテリの寿命は使用環境、温度等によっても異なりますが、充放電を回数500回程度、もしくは、ACアダプタと併用し一般的な運用を行った場合には、約2年〜3年で初期容量の約50%になります。
バッテリの寿命は使用環境、温度等によっても異なりますが、ACアダプタと併用し一般的な運用を行った場合には、約2年〜3年で初期容量の約50%になります。
バッテリを購入するには、「製品情報検索」で対象のパソコンを検索し、オプションページからバッテリパックの購入ページへ進んでください。
オプションのページにバッテリパックが無い場合、特にお客様にてバッテリ交換ができないタイプ(バッテリ内蔵型)のノートPC及び、タブレットPCについては、121コンタクトセンターにご相談ください。または、
バッテリ交換サービスをご覧ください。
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フル充電しても数分でバッテリが切れてしまう・・・
そんな時には接触不良が原因かもしれません(バッテリ取り外し可能な機種の場合)
バッテリをフル充電してもすぐに切れてしまう場合、バッテリパックと本体の接続端子の接触不良が原因の場合も考えられます。バッテリの取り外し、取り付けを数回行うと接触不良が解消する事があります。また、バッテリ充電ランプが点滅している場合も接触不良の可能性がありますので取り付け、取り外しを行ってみてください。
※バッテリパックを取り付け直しても症状が改善されない場合はバッテリパックの寿命ですので、別売バッテリと交換してください。
LAVIEには、バッテリの状態を確認できる「LAVIEかんたん設定」アプリが添付されているので簡単に状態が確認できます。
●バッテリの状況確認:「LAVIEかんたん設定」→「バッテリー」内の「電源状況」を確認
●バッテリのリフレッシュと診断:LAVIEかんたん設定」→「バッテリー」内の「バッテリ・ゲージのリセット」を実行
詳しくはお使いのパソコンに添付のマニュアルをご覧ください。
「LAVIEかんたん設定」->「バッテリー」内の「電源状況」を確認
「LAVIEかんたん設定」->「バッテリー」内の「バッテリ・ゲージのリセット」を実行
※充電容量が30パーセント以下までに劣化した場合に充電を停止する機能を搭載しています(一部機種を除く)。
※3か月間隔程度での定期的な実行を推奨します。
※一定期間未実施の時は、ポップアップでお知らせします。