タブレットのバッテリは、長期間使用しているうちに自然に消耗してしまいます。バッテリを充電してもタブレットの駆動時間が短くなってしまった場合は、バッテリを交換することをおすすめします。消耗したバッテリの交換を希望される場合は、製品をお預かりして新しいバッテリに交換する「バッテリ交換サービス(有償)」をご利用ください。
バッテリは高温やフル充電状態の継続、保管、劣化などによって膨らむ場合があります。
バッテリの膨れ発生の可能性を抑える為に、高温環境での使用や保管、フル充電状態の長期間継続、バッテリ残量がない状態での長期間保管等は行わない様ご注意ください。
尚、バッテリの膨れが発生した場合でも、バッテリ自体には安全上の問題はありませんが、バッテリの膨れによって、本体が破損する場合がありますので、膨れが発生した場合も、すみやかにバッテリ交換サービスをご利用ください。
バッテリには、苦手とする環境や使い方があります。それにより、消耗が早まり使用時間が短くなったり、バッテリが膨張してしまう場合があります。行ってしまいがちなそれぞれの使い方を回避することで、よりバッテリにやさしく、劣化を緩和させることができます。
バッテリ残量が100%であるにもかかわらず充電し続ける「過充電」の状態は、温度が上昇しやすく、また下記のような使い方はバッテリに大きな負荷がかかるため劣化を早めます。
フル充電の状態やバッテリ切れの状態で保管すると、劣化が早まって駆動時間が短くなったり、内部にガスが発生して膨張したりする場合があります。このような保存状態が原因となっておこる劣化を「保存劣化」と呼びます。
電源オフの状態でも微小電力を消費するため、長期間保管する場合などは電池切れの状態が長期間続くことになるため注意が必要です。
充電を繰り返すことで電流を流す働きが少しずつ弱まり、貯められる電気量が少なくなります。これを「サイクル劣化」と呼びます。適度な充電は必要ですが、少し使ってすぐに充電をするなどの頻繁な充電をしないようにしましょう。
バッテリは熱に弱く、高温になると劣化が早まります。下記のような使い方や環境は、バッテリの温度を上昇させる原因となります。
バッテリ保護モードを設定すると、バッテリ残量が60%に到達した時点で充電が停止するようになり、バッテリ劣化の原因となるフル充電の状態を避けることができます。また、タブレットを長期間使用しない場合は、バッテリを40%から60%の状態で保管することで、バッテリ切れによる過放電の状態を避け、バッテリの劣化を防ぐことができます。
1回の充電でタブレットを使用できる時間は短くなりますが、バッテリの劣化を避けてタブレットを使用または保管したい場合は、バッテリ保護モードを設定することをおすすめします。
25℃前後の涼しく風通しの良い環境でタブレットを保管することでバッテリにやさしくなります。
電源オフでも微小に電力消費するため、2~3ヶ月ごとに充電を行ってください。
タブレットのバッテリは、長期間使用しているうちに自然に消耗してしまいます。バッテリを充電してもタブレットの駆動時間が短くなってしまう場合は、バッテリを交換することをおすすめします。
ただし、LAVIE Android Tabletのバッテリは本体に内蔵されており、お客様ご自身で取り外すことができません。消耗したバッテリの交換を希望される場合は、製品をお預かりして新しいバッテリに交換する有償サービスをご利用ください。
サービスの詳細と問い合わせ先については、以下の情報をご参照ください。
LAVIEバッテリ交換サービス
https://support.nec-lavie.jp/ss/battery/replace/