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NECパソコン 機能ガイド

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デュアルコアCPU
高い処理能力を誇る最新デュアルコアCPU「インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ 820 (2.80GHz)を搭載。1チップに2つのCPUコアを搭載することで、処理能力を飛躍的にアップ。複数アプリケーションの同時利用もスムーズにこなします。

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デュアルコアCPU

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デュアルチャネルメモリ
パソコンに実装したメモリと、CPUやチップセットとの間のデータ転送速度を向上させる「デュアルチャネル方式」に対応したメモリです。一般的なDDRメモリ(DDR SDRAM)は、一度のメモリアクセスで64ビットずつデータを転送できる「64ビット幅」のデータバスを持ちますが、デュアルチャネル方式では、2枚のDDRメモリを仮想的に「1枚」と見立てることにより、データバスの間口を2倍の「128ビット幅」に拡げ、一度に128ビットのデータを転送することができます。たとえば、DDR400(PC3200)のメモリモジュールなら、64(ビット)×400M(Hz)÷8=約3,200MB/秒≒約3.2GB/秒までのデータ転送速度に対応していますが、これをデュアルチャネル方式を用いることにより、約2倍の約6.4GB/秒まで、データ転送速度を向上させることができます。
デュアルチャネルメモリ

通常は安定した動作のために同型・同容量のメモリを2枚1組にして実装しています。メモリの増設も2枚単位で行う必要があります。

オンボードデュアルチャネルメモリ
256MBの標準搭載メモリを内部的に2つのチャネルに分けることにより、高速データ転送を実現したのが、「デュアルチャネル対応DDR SDRAM」です。また、グラフィックアクセラレータのビデオRAMも、デュアルチャネル動作するメインRAMを使用する仕組みとなっているので、3Dグラフィックスの描画においても高速な処理性能を発揮します。
オンボードデュアルチャネルメモリ

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PCI Express
Intel社が提唱する次世代の汎用拡張インターフェイス規格です。現在広く普及している拡張インターフェイスには、汎用の「PCI(PCIバス)」と、グラフィックス専用の「AGP(AGPバス)」がありますが、パソコンの性能向上に伴い、データ転送速度を向上させる必要が出てきたため、PCIやAGPに代わる規格として設計されました。
PCI Expressでは、送信用と受信用のデータ伝送路を2本束ねた双方向の「レーン」を1単位とし、レーンを複数(1、2、4、8、16、32レーンの6段階)束ねることで、高速にデータを転送することができます。1レーンあたりのデータ転送速度は、双方向で512MB/秒(4Gbps)で、1レーンだけでPCIのデータ転送速度(533MB/秒)に、4レーンでAGPのデータ転送速度(AGP 8X、約2GB/秒)に匹敵するデータ転送速度を実現できます。
■PCI Expressのデータ転送速度(帯域幅)
レーン数 双方向データの転送速度
1レーン(1x) 512MB/秒(4Gbps)
2レーン(2x) 1GB/秒(8Gbps)
4レーン(4x) 2GB/秒(16Gbps)
8レーン(8x) 4GB/秒(32Gbps)
16レーン(16x) 8GB/秒(64Gbps)
【参考】PCIバス、AGPバスのデータ転送速度
PCIパス 33MHz 266MB/秒
66MHz 533MB/秒
AGPパス AGP 4X 1066MB/秒
AGP 8X 2133MB/秒

グラフィックボード専用スロットは、×16対応の高速スロットです。
PCIと同じデータ転送プロトコルを採用していますが、転送方式がPCIとは異なるシリアル転送方式であるため、従来のPCIバス用の拡張カードを実装することはできません。

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