「シンクライアント」とは、ユーザーが使用する端末の機能を最小限にし、データやアプリの管理と実行をネットワーク上のサーバー側で行う仕組みのこと。そのときユーザーが使用する端末のことを「シンクライアント端末」と呼ぶ。 OSやアプリのバージョンアップをサーバー側で一元管理できるため、システム全体の管理コストを抑えられる。また、シンクライアント端末にはデータが保存されないため、端末の紛失などによる情報漏洩のリスクを減らすことができる。