検索結果

    BIOSの検索結果

    LAVIEマニュアル 再セットアップする 再セットアップメディアを使って再セットアップする 再セットアップの準備をおこなう 再セットアップの準備をおこなう ここでは、作成した再セットアップメディアを使って、パソコンを購入時の状態に戻す(初期状態に戻す)方法を説明しています。 バックアップを取ったデータの確認について この方法で再セットアップをおこなうと、設定によっては、内蔵ストレージのデータがすべて失われます。操作を始める前に、外部のディスクなどに大切なデータのバックアップを取ってください。 再セットアップの前に、以下の操作をおこなってください。 必要なものを準備する セットアップマニュアル このパソコンを購入後に自分でインストールしたアプリに必要なCD-ROMなど バックアップを取ったデータの確認 再セットアップをおこなうと、内蔵ストレージのデータがすべて失われます。操作を始める前に、外部のディスクなどに大切なデータのバックアップを取ってください。 外付けのハードディスクドライブにバックアップを取るときは、別途、市販の外付けハードディスクドライブをご用意ください。 初回セットアップで使用した次の情報を控える Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワード ワイヤレスLANのネットワーク名(SSID)とネットワーク セキュリティ キー 再セットアップ後にバックアップしたデータを復元する際、ユーザー アカウントが一致しないとデータが復元できなくなります。 家族など、このパソコンを複数のユーザーで共有している場合、それらのユーザー アカウントも一緒に控えておくことをおすすめします。 ユーザー アカウントを控えるときは、「大文字と小文字の区別」に注意してください。 インターネットの設定を控える インターネットの設定も初期化されるため、次の項目を控えてください。プロバイダの会員証に情報が書かれている場合は、会員証を準備してください。 ユーザーID パスワード 電子メールアドレス メールパスワード その他(プライマリDNS、セカンダリDNSなど) また、必要に応じてワイヤレスLANの設定を控えてください。 デバイスの暗号化 Microsoftアカウントでサインインすると、「デバイスの暗号化」が自動的に有効になっている場合があります。「デバイスの暗号化」が有効になっていると、再セットアップ時に回復キーの入力が必要になる場合があります。再セットアップ前にWindowsが起動する場合は、次の手順で「デバイスの暗号化」をオフにしてください。 「設定」を表示する 「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「デバイスの暗号化」をクリックする 「デバイスの暗号化」が表示されていない場合は以降の手順は不要です。 「デバイスの暗号化」を「オフ」にする 確認のメッセージが表示されるので「オフにする」をクリックする 暗号化解除が完了するまでしばらくお待ちください。「デバイスの暗号化」が「オフ」になっていれば完了です。 デバイスの暗号化についてデバイスの暗号化については、NEC LAVIE公式サイトの「サービス&サポート」にある下記記載をご覧ください。(https://support.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=022904) BIOS(バイオス)の設定を初期値に戻す:初期値を変更している場合のみ BIOS(バイオス)の設定を変更している場合は、BIOSセットアップユーティリティを起動して、変更した内容をメモしてから、設定を初期値に戻してください。また、内蔵ストレージを起動する順番を変更している場合はご購入時の状態に戻してください。この作業は、BIOSの設定を変更していない場合は必要ありません。 手順について詳しくは『BIOS(バイオス) ハードウェア環境の設定』の「BIOSの設定をご購入時の状態に戻す方法」をご覧ください。 『BIOS(バイオス) ハードウェア環境の設定』について→「機能を知る」-「BIOS(バイオス)」-「ハードウェア環境の設定」 ピークシフト機能を無効にする:ピークシフト機能を有効にしている場合のみ ピークシフト機能を有効にしている場合は、「LAVIEかんたん設定」を起動して、ピークシフト機能を無効にしてください。この作業は、ピークシフト機能を使用していない場合は必要ありません。 「LAVIEかんたん設定」について→「はじめに」-「プリインストールアプリの紹介」 市販の周辺機器(メモリ、プリンタ、スキャナなど)を取り外す 市販の周辺機器をすべて取り外し、『セットアップマニュアル』で取り付けた機器のみ接続している状態にしてください。 メモリースロットなどにもメディアがセットされていないか確認してください。セットされている場合は、すべて取り出してください。再セットアップの準備をおこなう | LAVIEマニュアル
    LAVIEマニュアル 再セットアップする 再セットアップメディアを使って再セットアップする 再セットアップの準備をおこなう 再セットアップの準備をおこなう ここでは、作成した再セットアップメディアを使って、パソコンを購入時の状態に戻す(初期状態に戻す)方法を説明しています。 バックアップを取ったデータの確認について この方法で再セットアップをおこなうと、設定によっては、内蔵ストレージのデータがすべて失われます。操作を始める前に、外部のディスクなどに大切なデータのバックアップを取ってください。 再セットアップの前に、以下の操作をおこなってください。 必要なものを準備する セットアップマニュアル このパソコンを購入後に自分でインストールしたアプリに必要なCD-ROMなど バックアップを取ったデータの確認 再セットアップをおこなうと、内蔵ストレージのデータがすべて失われます。操作を始める前に、外部のディスクなどに大切なデータのバックアップを取ってください。 外付けのハードディスクドライブにバックアップを取るときは、別途、市販の外付けハードディスクドライブをご用意ください。 初回セットアップで使用した次の情報を控える Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワード ワイヤレスLANのネットワーク名(SSID)とネットワーク セキュリティ キー 再セットアップ後にバックアップしたデータを復元する際、ユーザー アカウントが一致しないとデータが復元できなくなります。 家族など、このパソコンを複数のユーザーで共有している場合、それらのユーザー アカウントも一緒に控えておくことをおすすめします。 ユーザー アカウントを控えるときは、「大文字と小文字の区別」に注意してください。 インターネットの設定を控える インターネットの設定も初期化されるため、次の項目を控えてください。プロバイダの会員証に情報が書かれている場合は、会員証を準備してください。 ユーザーID パスワード 電子メールアドレス メールパスワード その他(プライマリDNS、セカンダリDNSなど) また、必要に応じてワイヤレスLANの設定を控えてください。 デバイスの暗号化 Microsoftアカウントでサインインすると、「デバイスの暗号化」が自動的に有効になっている場合があります。「デバイスの暗号化」が有効になっていると、再セットアップ時に回復キーの入力が必要になる場合があります。再セットアップ前にWindowsが起動する場合は、次の手順で「デバイスの暗号化」をオフにしてください。 「設定」を表示する 「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「デバイスの暗号化」をクリックする 「デバイスの暗号化」が表示されていない場合は以降の手順は不要です。 「デバイスの暗号化」を「オフ」にする 確認のメッセージが表示されるので「オフにする」をクリックする 暗号化解除が完了するまでしばらくお待ちください。「デバイスの暗号化」が「オフ」になっていれば完了です。 デバイスの暗号化についてデバイスの暗号化については、NEC LAVIE公式サイトの「サービス&サポート」にある下記記載をご覧ください。(https://support.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=022904) BIOS(バイオス)の設定を初期値に戻す:初期値を変更している場合のみ BIOS(バイオス)の設定を変更している場合は、BIOSセットアップユーティリティを起動して、変更した内容をメモしてから、設定を初期値に戻してください。また、内蔵ストレージを起動する順番を変更している場合はご購入時の状態に戻してください。この作業は、BIOSの設定を変更していない場合は必要ありません。 手順について詳しくは『BIOS(バイオス) ハードウェア環境の設定』の「BIOSの設定をご購入時の状態に戻す方法」をご覧ください。 『BIOS(バイオス) ハードウェア環境の設定』について→「機能を知る」-「BIOS(バイオス)」-「ハードウェア環境の設定」 ピークシフト機能を無効にする:ピークシフト機能を有効にしている場合のみ ピークシフト機能を有効にしている場合は、「LAVIEかんたん設定」を起動して、ピークシフト機能を無効にしてください。この作業は、ピークシフト機能を使用していない場合は必要ありません。 「LAVIEかんたん設定」について→「はじめに」-「プリインストールアプリの紹介」 市販の周辺機器(メモリ、プリンタ、スキャナなど)を取り外す 市販の周辺機器をすべて取り外し、『セットアップマニュアル』で取り付けた機器のみ接続している状態にしてください。 メモリースロットなどにもメディアがセットされていないか確認してください。セットされている場合は、すべて取り出してください。再セットアップの準備をおこなう | LAVIEマニュアル
    LAVIEマニュアル 再セットアップする 再セットアップメディアを使って再セットアップする 再セットアップの準備をおこなう 再セットアップの準備をおこなう ここでは、作成した再セットアップメディアを使って、パソコンを購入時の状態に戻す(初期状態に戻す)方法を説明しています。 バックアップを取ったデータの確認について この方法で再セットアップをおこなうと、設定によっては、内蔵ストレージのデータがすべて失われます。操作を始める前に、外部のディスクなどに大切なデータのバックアップを取ってください。 再セットアップの前に、以下の操作をおこなってください。 必要なものを準備する セットアップマニュアル このパソコンを購入後に自分でインストールしたアプリに必要なCD-ROMなど バックアップを取ったデータの確認 再セットアップをおこなうと、内蔵ストレージのデータがすべて失われます。操作を始める前に、外部のディスクなどに大切なデータのバックアップを取ってください。 外付けのハードディスクドライブにバックアップを取るときは、別途、市販の外付けハードディスクドライブをご用意ください。 初回セットアップで使用した次の情報を控える Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワード ワイヤレスLANのネットワーク名(SSID)とネットワーク セキュリティ キー 再セットアップ後にバックアップしたデータを復元する際、ユーザー アカウントが一致しないとデータが復元できなくなります。 家族など、このパソコンを複数のユーザーで共有している場合、それらのユーザー アカウントも一緒に控えておくことをおすすめします。 ユーザー アカウントを控えるときは、「大文字と小文字の区別」に注意してください。 インターネットの設定を控える インターネットの設定も初期化されるため、次の項目を控えてください。プロバイダの会員証に情報が書かれている場合は、会員証を準備してください。 ユーザーID パスワード 電子メールアドレス メールパスワード その他(プライマリDNS、セカンダリDNSなど) また、必要に応じてワイヤレスLANの設定を控えてください。 デバイスの暗号化 Microsoftアカウントでサインインすると、「デバイスの暗号化」が自動的に有効になっている場合があります。「デバイスの暗号化」が有効になっていると、再セットアップ時に回復キーの入力が必要になる場合があります。再セットアップ前にWindowsが起動する場合は、次の手順で「デバイスの暗号化」をオフにしてください。 「設定」を表示する 「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「デバイスの暗号化」をクリックする 「デバイスの暗号化」が表示されていない場合は以降の手順は不要です。 「デバイスの暗号化」を「オフ」にする 確認のメッセージが表示されるので「オフにする」をクリックする 暗号化解除が完了するまでしばらくお待ちください。「デバイスの暗号化」が「オフ」になっていれば完了です。 デバイスの暗号化についてデバイスの暗号化については、NEC LAVIE公式サイトの「サービス&サポート」にある下記記載をご覧ください。(https://support.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=022904) BIOS(バイオス)の設定を初期値に戻す:初期値を変更している場合のみ BIOS(バイオス)の設定を変更している場合は、BIOSセットアップユーティリティを起動して、変更した内容をメモしてから、設定を初期値に戻してください。また、内蔵ストレージを起動する順番を変更している場合はご購入時の状態に戻してください。この作業は、BIOSの設定を変更していない場合は必要ありません。 手順について詳しくは『BIOS(バイオス) ハードウェア環境の設定』の「BIOSの設定をご購入時の状態に戻す方法」をご覧ください。 『BIOS(バイオス) ハードウェア環境の設定』について→「機能を知る」-「BIOS(バイオス)」-「ハードウェア環境の設定」 ピークシフト機能を無効にする:ピークシフト機能を有効にしている場合のみ ピークシフト機能を有効にしている場合は、「LAVIEかんたん設定」を起動して、ピークシフト機能を無効にしてください。この作業は、ピークシフト機能を使用していない場合は必要ありません。 「LAVIEかんたん設定」について→「はじめに」-「プリインストールアプリの紹介」 市販の周辺機器(メモリ、プリンタ、スキャナなど)を取り外す 市販の周辺機器をすべて取り外し、『セットアップマニュアル』で取り付けた機器のみ接続している状態にしてください。 メモリースロットなどにもメディアがセットされていないか確認してください。セットされている場合は、すべて取り出してください。再セットアップの準備をおこなう | LAVIEマニュアル
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 ストラップスイッチの設定 BIOSセットアップユーティリティの起動 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティの終了 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Devices」メニュー 「Advanced」メニュー 「Power」メニュー 「Security」メニュー 「Startup」メニュー 「Exit」メニュー この『システム設定』は タイプMB 用です。 [000001-17] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 本マニュアルの対象オペレーティングシステム、対象機種は次の通りです。 対象オペレーティングシステム Windows® 7 Professional 64ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1) 対象機種 タイプ名 型名 タイプMB MK36H/B-N、MK33M/B-N、MK37L/B-N、MK33R/B-N、MK28E/B-N MJ36H/B-N、MJ33M/B-N、MJ37L/B-N、MJ33R/B-N、MJ28E/B-N 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2015年 10月 初版 本マニュアルの表記について [010003-17] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 7 次のいずれかを指します。 Windows® 7 Professional 64ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1) 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 パラレルポートモデル パラレルポートボードまたはパラレルポートが搭載されているモデルを指します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「BIOS Setup Utility」と表示されます。 「スタート」ボタン Windowsのタスク バーにある を指します。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」 「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」を順にクリックする操作を指します。 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」 「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューから「コントロール パネル」をクリックする操作を指します。また、コントロール パネルはカテゴリ表示された状態を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティの起動 [030101-17] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 BIOSセットアップユーティリティが起動した時に「Load Previous Values?」と表示されていた場合は、【Esc】を押して、「Load Previous Values」をキャンセルしてください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-17] チェックBIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 操作はキーボードで行います。 【←】【→】でメニューバーのカーソルを選択し、【↑】【↓】で設定項目を選択します。設定内容の値は、【+】【-】または【Enter】でポップメニューを表示して【↑】【↓】で変更します。 設定内容(例:システム時刻の時、分、秒)のカーソル移動は【Tab】または【Enter】で選択します。時刻、日付の値は数字キーで入力できます。 印が付いた設定項目は【Enter】でサブメニューを表示し、【Esc】で元の画面に戻ります。 BIOSセットアップユーティリティの終了 [030103-17] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、以下の手順でBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 メモメニューバーの「Exit」で「Save Changes and Exit」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Exit」を選択し、【Enter】を押す 「Reset without saving?」と表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-17] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、【F10】または「Save Changes and Exit」で、BIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「OS Optimized Defaults」を選択し、【Enter】を押す 「Disabled」を選択して【Enter】を押す 「Attention!」と表示されます。 既に「Disabled」になっていた場合は「Attention!」が表示されませんので、手順6に進んでください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す Windows 7用の設定になります。 【F9】を押す 「Load Optimized Defaults? OS Optimized Defaults Disabled」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 「Save configuration and exit」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-17] 設定項目 設定値 説明 System Summary   CPU Type - CPUタイプを表示します。   CPU Speed - CPU速度を表示します。※2   CPU Core Count - CPUコア数を表示します。   Installed Memory - 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。   Memory Bus Speed - メモリバスの速度を表示します。   Active Video - 使用しているグラフィックコントローラを表示します。   Onboard Audio - 内蔵オーディオコントローラの状態を表示します。   Onboard Ethernet - 内蔵LANの状態を表示します。   CPU Fan - CPUの冷却ファンの動作状態を表示します。   System Fan - 本体内部を冷却するファンの動作状態を表示します。   AUX Fan - AUXファンの動作状態を表示します。 本機では使用しません。   AUX Fan 2 -   SATA Drive 1 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSATAデバイスを表示します。   SATA Drive 2 -   SATA Drive 3 -   eSATA - System Time & Date   System Time (HH:MM:SS) - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。   System Date (MM/DD/YYYY) - 現在の日付を「月/日/年」(西暦)で設定します。 Machine Type and Model - 型番を表示します。 System Serial Number - 製造番号を表示します。 System UUID - UUID番号を表示します。 Ethernet MAC Address※1 - 内蔵LANのMACアドレスを表示します。 BIOS Revision Level - BIOSのバージョンを表示します。 Boot Block Revision Level - BIOSのBoot Blockのバージョンを表示します。 BIOS Date (MM/DD/YYYY) - BIOSの作成日を表示します。 Embedded Controller Version - ECのファームウエアバージョンを表示します。 ※1 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は値が表示されません。 ※2 BIOSセットアップユーティリティ起動時の速度で、OS動作時と異なる値が表示されます。 「Devices」メニュー [030205-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Serial Port Setup - シリアルポートの設定をします。 設定については「Serial Port Setup」をご覧ください。 Parallel Port Setup※1 - パラレルポートの設定をします。 設定については「Parallel Port Setup」をご覧ください。 USB Setup - USBポートの設定をします。 設定については「USB Setup」をご覧ください。 ATA Drive Setup - SATAドライブの設定をします。 設定については「ATA Drive Setup」をご覧ください。 Video Setup - ビデオの設定をします。 設定については「Video Setup」をご覧ください。 Audio Setup - オーディオの設定をします。 設定については「Audio Setup」をご覧ください。 Network Setup - ネットワークの設定をします。 設定については「Network Setup」をご覧ください。 ※1 パラレルポート搭載モデルのみ表示されます。 Serial Port Setup 設定項目 設定値 説明 Serial Port1 Address 【3F8/IRQ4】 2F8/IRQ3 3E8/IRQ4 2E8/IRQ3 Disabled シリアルポートのI/OアドレスとIRQ割り当てを設定します。 「Disabled」に設定するとシリアルポートが使用出来なくなります。(I/O制限)。 Parallel Port Setup 設定項目 設定値 説明 Parallel Port Address 【378】 278 3BC Disabled パラレルポートのI/Oアドレス割り当てを設定します。 「Disabled」に設定するとパラレルポートが使用出来なくなります。(I/O制限)。 Parallel Port Mode※1 【ECP+EPP】 ECP EPP パラレルポートの動作モードを設定します。 EPP Version※1 【1.9】 1.7 EPPモードのバージョンを設定します。 ECP Mode DMA Channel※1 【DMA3】 DMA1 ECPモードのDMAチャネルを設定します。 「Parallel Port Mode」を「EPP」に設定した場合は表示されません。 Parallel Port IRQ※1 【IRQ7】 IRQ5 パラレルポートのIRQ割り当てを設定します。 ※1 「Parallel Port Address」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 USB Setup 設定項目 設定値 説明 USB Support 【Enabled】 Disabled USB機能の有効/無効を設定します(I/O制限)。 USB Legacy Support※1 【Enabled】 Disabled USB接続のキーボード、マウスおよびストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 USB Debug Support※1 ※3 Enabled 【Disabled】 USBによるデバッグ機能を設定します。 Front USB Ports※1 【Enabled】 Disabled 本体前面のUSBポートの有効/無効を設定します(I/O制限)。   USB Port 1※2 【Enabled】 Disabled 本体前面のUSBポートの有効/無効を個別に設定します。   USB Port 2※2 【Enabled】 Disabled Rear USB Ports※1 【Enabled】 Disabled 本体背面のUSBポートの有効/無効を設定します(I/O制限)。   USB Port 3※3 【Enabled】 Disabled 本体背面のUSBポートの有効/無効を個別に設定します。   USB Port 4※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 5※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 6※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 7※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 8※3 【Enabled】 Disabled ※1 「USB Support」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※2 「Front USB Ports」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※3 「Rear USB Ports」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ATA Drive Setup 設定項目 設定値 説明 SATA Controller 【Enabled】 Disabled SATA機能の有効/無効を設定します。 SATA Drive 1※1 【Enabled】 Disabled ハードディスク(またはSSD)のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定するとハードディスクが使用できなくなります。 SATA Drive 2※1 【Enabled】 Disabled 光学ドライブ用のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると光学ドライブが使用できなくなります(I/O制限)。 SATA Drive 3※1 【Enabled】 Disabled 本機では使用しません。 eSATA※1 【Enabled】 Disabled Configure SATA as※1 IDE 【AHCI】 SATAのモードを選択します。この項目の設定は変更しないでください。   Native Mode Operation 【Enabled】 Disabled IDEモードの動作を選択します。 「Configure SATA as」が「IDE」に設定されている場合に表示されます。 Hard Disk Pre-delay※1 3 Seconds 6 Seconds 9 Seconds 12 Seconds 15 Seconds 21 Seconds 30 Seconds 【Disabled】 電源をオンした時に、ハードディスクが安定して動作するまで時間がかかる場合に設定します。 BIOSによるチェック開始までの待ち時間を設定します。 ※1 「SATA Controller」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 Video Setup 設定項目 設定値 説明 Select Active Video IGD PEG PCI 【Auto】 使用するグラフィックデバイスを指定します。 「IGD」:内蔵グラフフィックデバイス 「PEG」:PCI Expressスロットに取り付けたグラフィックデバイス 「PCI」:PCIスロットに取り付けたグラフィックデバイス 「Auto」:PEG、PCI、IGDの順番でサーチして使用 Pre-Allocated Memory Size※1 【32MB】 64MB 128MB 256MB 512MB 1024MB 内蔵グラフィックスのプリアロケーションメモリサイズを設定します。 Total Graphics Memory※1 128MB 256MB 【Maximum】 内蔵グラフィックデバイスで利用可能なVRAM容量を設定します。 Windows 7ではこの設定は反映されません。 Multi-Monitor Support※1 Enabled 【Disabled】 PCI Express x16スロットにグラフィックデバイスを取り付けた場合、内蔵グラフィックデバイスと同時に使用するかを設定します。 ※1 「Select Active Video」が「IGD」に設定されている場合に表示されます。 Audio Setup 設定項目 設定値 説明 Onboard Audio Controller 【Enabled】 Disabled オーディオ機能の有効/無効を設定します。 Network Setup 設定項目 設定値 説明 Onboard Ethernet Controller 【Enabled】 Disabled 内蔵LAN機能の有効/無効を設定します。 Boot Agent※1 【PXE】 Disabled ネットワークブート機能の有効/無効を設定します。 ※1 「Onboard Ethernet Controller」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 「Advanced」メニュー [030202-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 CPU Setup   EIST Support 【Enabled】 Disabled CPUのSpeedStep機能の有効/無効を設定します。 工場出荷時設定でお使いください。   Intel(R) Hyper-Threading Technology※1 【Enabled】 Disabled CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 工場出荷時設定でお使いください。   Core Multi-Processing 【Enabled】 Disabled CPUのコア数を制限します。 「Disabled」に設定すると1コアで動作します。   Intel(R) Virtualization Technology Enabled 【Disabled】 Intel®VT-x機能の有効/無効を設定します。   VT-d※1 ※2 Enabled 【Disabled】 Intel®VT-d機能の有効/無効を設定します。 本項目は変更しないでください。   TxT※3 Enabled 【Disabled】 Intel® TxT機能の有効/無効を設定します。 本項目は変更しないでください。   C1E Support 【Enabled】 Disabled CPUの拡張C1機能の有効/無効を設定します。 工場出荷設定でお使いください。   C State Support C1 C1C3 【C1C3C6】※7 【C1C3C6C7】※7 アイドル時のCPUパワーマネージメントステートを設定します。 工場出荷設定でお使いください。   Turbo Mode※1 【Enabled】 Disabled CPUのターボブースト機能の有効/無効を設定します。 工場出荷設定でお使いください。   CPU ID - CPUのID番号を表示します。   Microcode Revision (MM/DD/YYYY) - CPUのマイクロコードのレビジョンを表示します。 Intel(R) Manageability※4   Intel(R) Manageability Control 【Enabled】 Disabled Intel®マネージメント機能の有効/無効を設定します。   Intel(R) Manageability Reset※5 Enabled 【Disabled】 Intel®マネージメント機能をリセットします。 「Enabled」に設定すると初期値に戻ります。   Press to Enter MEBx※5 【Enabled】 Disabled 【Ctrl】+【P】によるIntel® ME BIOS Extension起動の許可/禁止を設定します。   ME Firmware Version - MEファームウェアのバージョンを表示します。   Manageability Type - マネージメント機能の現在のタイプを表示します。 「Intel(R) AMT」と表示される場合がありますが、本機ではAMTはご利用できません。   SOL Configuration - SOL機能を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「SOL Configuration」をご覧ください。 Intel(R) SIPP Support 【Enabled】 Disabled Intel® SIPP機能の有効/無効を設定します。 本項目は変更しないでください。 CPU CRID Support※6 【Enabled】 Disabled CPUの互換レビジョンID機能の有効/無効を設定します。 本項目は変更しないでください。 Chipset CRID Support※6 【Enabled】 Disabled Chipsetの互換レビジョンID機能の有効/無効を設定します。 本項目は変更しないでください。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※2 「Intel(R) Virtualization Technology」を「Disabled」に設定した場合は変更できません。 ※3 「Intel(R) Virtualization Technology」または「VT-d」を「Disabled」に設定した場合は変更できません。 ※4 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は変更できません。 ※5 「Intel(R) Manageability Control」を「Disabled」に設定した場合は変更できません。 ※6 「Intel(R) SIPP Support」を「Disabled」に設定した場合は変更できません。 ※7 Coreプロセッサ以外のモデルは「C1C3C6C7」は表示されません。「C1C3C6」が工場出荷時の設定となります。 SOL Configuration 設定項目 設定値 説明 Console Type VT100 VT100, 8bit PC-ANSI, 7bit PC-ANSI 【VT100+】 VT-UTF8 ASCII SOL機能のコンソールタイプを選択します。 「Power」メニュー [030206-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 After Power Loss Power On Power Off 【Last State】 AC電源(AC100V)が失われた際に、AC電源復帰後の動作を設定します。 「Power On」:AC電源が復帰した際に電源がオンになります。 「Power Off」:AC電源が復帰しても、電源はオフのままになります。 「Last State」:AC電源が失われたときの電源状態になります。 Enhanced Power Saving Mode Enabled 【Disabled】 本機のEnhanced Power Saving Modeの有効/無効を設定します。「Enabled」に設定すると、電源が切れている状態、および、休止状態においてシステムはより省電力モードになります。なお、「Enabled」に設定した場合は、電源が切れている状態、および、休止状態からはLANからのアクセス(WoL)によって、システムの電源を操作することはできません。 Intelligent Cooling Engine (ICE) - ファン制御に関する機能の設定をします。 設定については「Intelligent Cooling Engine (ICE)」をご覧ください。 Automatic Power On - リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能の設定をします。 設定については「Automatic Power On」をご覧ください。 Intelligent Cooling Engine (ICE) 設定項目 設定値 説明 ICE Performance Modes 【Better Acoustic Performance】 Better Thermal Performance Full Speed ファン制御のモードを設定します。 Automatic Power On 設定項目 設定値 説明 Wake on LAN Primary 【Automatic】 Disabled LANによって電源を操作します。シャットダウンまたは休止状態からWoLを利用する場合は、「Primary」もしくは「Automatic」に設定します。 また、LANによって電源オンした時の起動順位を指定します。 「Primary」:「Startup」メニューの「Primary Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 「Automatic」:「Startup」メニューの「Automatic Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 「Security」メニュー [030203-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Administrator Password - アドミニストレータパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Set Administrator Password」でアドミニストレータパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Power-On Password - パワーオンパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Set Power-On Password」でパワーオンパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Set Administrator Password (パスワード) アドミニストレータパスワードの設定を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時にアドミニストレータパスワードを入力する必要があります。 Set Power-On Password※1 (パスワード) パワーオンパスワードの設定・変更を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時およびシステム起動時にパスワード入力を求められます。 Allow Flashing BIOS to a Previous Version 【Yes】 No 「Yes」に設定すると、古いバージョンへのBIOSアップデートができます。 Require Admin. Pass. when Flashing Yes 【No】 「Yes」に設定すると、BIOSアップデート時にアドミニストレータパスワードが必要です。 Require POP on Restart Yes 【No】 再起動時にパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 「No」に設定すると、再起動時はパスワードの入力は不要です。 POP Changeable by User※2 【Yes】 No パワーオンパスワードの変更権限を設定します。 「No」に設定すると、パワーオンパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、パワーオンパスワードが変更できません。 Require Admin. Pass. for F12 Boot Yes 【No】 「Yes」に設定すると、【F12】キーで「Startup Device Menu」を表示させる場合に、アドミニストレータパスワードの入力が必要となります。 Hard Disk Password - ハードディスク(またはSSD)のパスワードの設定をします。 設定については「Hard Disk Password」をご覧ください。 TCG Feature Setup - セキュリティチップ機能の設定をします。 設定については「TCG Feature Setup」をご覧ください。 System Event Log - システムイベントログの確認や消去をします。 詳しくは、「System Event Log」をご覧ください。 Secure Boot - Secure Boot機能の設定をします。 本項目は変更しないでください。 ※1 「POP Changeable by User」が「Yes」に設定されている時は、パワーオンパスワードで起動した場合でも変更可能です。 ※2 アドミニストレータパスワードが設定されている場合のみ、設定可能です。 アドミニストレータパスワード、パワーオンパスワードの設定 「Set Administrator Password」または「Set Power-On Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。パワーオンパスワードを設定した場合、本機の起動時に設定したアドミニストレータパスワードかパワーオンパスワードを入力する必要があります。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。パワーオンパスワードは「Enter Current Password」にアドミニストレータパスワードを入力しても変更が可能です。 チェック パスワードは半角64文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、0~9 パスワードの解除は、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押せば、パスワードが解除されます。 パワーオンパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、パスワードを解除することはできません。 アドミニストレータパスワード、パワーオンパスワードを設定する場合は、パスワードやパスワードの解除方法を忘れたときのために、事前にこの「「Security」メニュー」および「ストラップスイッチの設定」を印刷しておくことをおすすめします。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックを使用することをおすすめします。 ご購入元、またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除、および無効にしておいてください。 参照 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 Hard Disk Password チェックハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 SATA Drive 1 Password※1 User User + Master 【Disabled】 SATA Port1に接続されたハードディスク(またはSSD)のパスワードを設定します。ハードディスクのパスワードを設定すると電源オン時にハードディスクのパスワードの入力が必要になります。 「User」を選ぶと1つのパスワードを設定します。「User + Master」を選ぶとユーザパスワードとマスタパスワードの2つのパスワードを設定します。 ハードディスク(またはSSD)が接続されていない場合は、設定項目が表示されません。 Require HDP On Restart Yes 【No】 再起動時にハードディスクパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 「No」に設定すると、電源が切れた状態から本機を起動した場合のみ、ハードディスクパスワードが必要になります。 Security Erase HDD Data   Erase SATA Drive 1 Data※2 (パスワード) ハードディスク(またはSSD)のセキュリティ機能でSATA Port1に接続されているハードディスク(またはSSD)のデータとパスワードを消去します。 実行時にはハードディスクパスワードが求められます。あらかじめハードディスクパスワードを設定しておいてください。 ハードディスク(またはSSD)が接続されていない場合は、表示されません。 チェック消去したデータを復旧することは出来ませんので、実行時には十分ご注意下さい。 ※1 パワーオンパスワードで起動した場合は、ユーザパスワードの変更のみ可能です。 ※2 パワーオンパスワードで起動した場合でも、選択できます。 ハードディスクパスワードの設定 設定する「SATA Drive 1 Password」の項目に合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 ハードディスクパスワードを設定した場合、本機の起動時に設定したハードディスクユーザパスワードかハードディスクマスタパスワードを入力する必要があります。 ハードディスクユーザパスワードのみを設定する場合 初めて設定する場合は、「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押し、次に「User」にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄にハードディスクユーザパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」に確認のために同じパスワードを入力し【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが設定されます。 設定済みハードディスクパスワードを変更する場合は、「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押します。「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押した後、新しいパスワードを設定する場合と同様に入力してください。 ハードディスクユーザパスワードとハードディスクマスタパスワードを設定する場合 初めて設定する場合は、「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押し、次に「User + Master」にカーソルを合わせ【Enter】を押します。初めにハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄にハードディスクユーザパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」に確認のために同じパスワードを入力し【Enter】を押します。 次にハードディスクマスタパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄にハードディスクマスタパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」に確認のために同じパスワードを入力し【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが設定されます。 設定済みハードディスクパスワードを変更する場合は、「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、変更するパスワードを選択する画面が表示されます。ハードディスクユーザパスワードを変更する場合はカーソルを「User HDP」に合わせ、ハードディスクマスタパスワードを変更する場合はカーソルを「Master HDP」に合わせ【Enter】を押します。「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押した後、新しいパスワードを設定する場合と同様に入力してください。 ハードディスクユーザパスワードは「Enter Old Password」にハードディスクマスタパスワードを入力しても変更が可能です。 チェック パスワードは半角64文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、0~9 再起動でBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ハードディスクパスワードの設定/変更ができません。一旦電源オフし、電源オン直後にBIOSセットアップユーティリティを起動して行ってください。 「User」、「User + Master」を変更する場合は、一旦ハードディスクパスワードを解除してください。 パワーオンパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合は、ハードディスクマスタパスワードの変更はできません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。ハードディスクに保存されているデータは二度と使用できなくなり、ハードディスクも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 ハードディスクパスワードの解除 ハードディスクパスワードを解除する「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押すと表示される設定画面で行います。 「User」で設定している場合 解除する「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押し、「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄と「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが解除されます。 「User + Master」で設定している場合 解除する「SATA Drive 1 Password」にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、変更するパスワードを選択する画面が表示されます。「Master HDP」に合わせ【Enter】を押すと、「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のハードディスクマスタパスワードを入力し【Enter】を押します。 ハードディスクマスタパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄と「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが解除されます。  チェック パワーオンパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ハードディスクパスワードの解除はできません。 再起動でBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ハードディスクパスワードの解除はできません。一旦電源オフし、電源オン直後にBIOSセットアップユーティリティを起動して行ってください。 TCG Feature Setup セキュリティチップ機能の設定をします。 設定項目 設定値 説明 TCG Security Feature Active 【Inactive】 Disabled セキュリティチップ機能の状態の表示および設定をします。「Active」または「Inactive」に設定した場合、セキュリティチップが利用可能になります。 Clear TCG Security Feature※1 YES 【NO】 「Yes」に設定すると、次回起動時にセキュリティチップを初期化します。 Physical Presence for Provisioning※1 Enabled 【Disabled】 セキュリティチップのステータス(Active/Inactive)を変更する場合に、確認メッセージを表示するかを設定します。 「Enabled」に設定した場合、ステータス変更を要求されたときに確認メッセージが表示されます。 Physical Presence for Clear※1 【Enabled】 Disabled セキュリティチップの初期化をする場合に、確認メッセージを表示するかを設定します。 「Enabled」に設定した場合、初期化を要求されたときに確認メッセージが表示されます。 ※1 「TCG Security Feature」を「Disabled」に設定した場合は、選択できません。 System Event Log システムイベントログの確認や消去をします。 設定項目 設定値 説明 View System Event Log - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、システムのイベントログが表示されます。 Clear System Event Log - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、システムのイベントログが消去されます。 「Startup」メニュー [030204-17] チェック 「Startup」メニューは、パワーオンパスワードで起動したときには変更できません。 USB機器からの起動はサポートしておりません。ただし、別売のDVDスーパーマルチドライブからの起動のみサポートしています。 DVDスーパーマルチドライブ(PC-VP-BU51) 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Primary Boot Sequence - 本機が正常に起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Primary Boot Sequence」をご覧ください。 Automatic Boot Sequence - 「Power」-「Automatic Power On」メニューの「Wake on LAN」で「Automatic」を設定し、リモート(WoL)で本機を起動したときの、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Automatic Boot Sequence」をご覧ください。 Error Boot Sequence - 本機が起動する際エラーが発生したときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Error Boot Sequence」をご覧ください。 CSM 【Enabled】 Disabled※1 Compatible Support Module(CSM)を使用するかどうかを設定します。「Enabled」から変更しないでください。 Boot Mode 【Auto】 UEFI Only※1 Legacy Only Boot Modeを設定します。「Auto」の場合は「Boot Priority」の設定に従って動作します。 「UEFI Only」には設定しないでください。 Boot Priority UEFI first 【Legacy first】 優先的に起動を試みるBoot Modeを設定します。 Quick Boot 【Enabled】 Disabled Quick Boot機能の有効/無効を設定します。通常はEnabledの設定でお使いください。 Boot Up Num-Lock Status 【On】 Off 起動時のNum Lockのオン/オフを設定します。Windowsの起動後は、本項目の設定に関わらず、Windowsの設定が優先されます。 Keyboardless Operation Enabled 【Disabled】 キーボード未接続時の起動を設定します。 「Enabled」に設定すると、キーボードを接続していなくても本機を起動できます。 Startup Device Menu Prompt 【Enabled】 Disabled 【F12】を押して、手動で起動デバイスを選択する機能の有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると起動時に【F12】を押してもStartup Device Menuが表示されません。 ※1 「Exit」メニューの「OS Optimized Defaults」を「Enabled」に設定した場合は、【F9】などでロードする設定値が※1の値に変わります。 Primary Boot Sequence 設定項目 説明 USB FDD: USB KEY: SATA 1: SATA 2: SATA 3: eSATA: Network 1: Other Device: USB HDD: USB CDROM: 本機が正常に起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせて【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 USB FDD/USB KEY/USB HDD:USB接続のデバイス SATA 1:ハードディスクまたはSSD SATA 2:内蔵光学ドライブ Network 1:ネットワーク上のデバイス Other Device:そのほかのデバイス USB CDROM:USB接続の光学ドライブ Excluded from boot order OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、ここに表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせ【X】を押します。 Automatic Boot Sequence 設定項目 説明 Network 1: SATA 1: SATA 2: SATA 3: eSATA: Other Device: 「Power」-「Automatic Power On」メニューの「Wake on LAN」で「Automatic」を設定し、リモート(WoL)で本機を起動したときの、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせて【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 USB FDD/USB KEY/USB HDD:USB接続のデバイス SATA 1:ハードディスクまたはSSD SATA 2:内蔵光学ドライブ Network 1:ネットワーク上のデバイス Other Device:そのほかのデバイス USB CDROM:USB接続の光学ドライブ Excluded from boot order: USB FDD: USB HDD: USB CDROM: USB KEY: OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、ここに表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせ【X】を押します。 Error Boot Sequence 設定項目 説明 Network 1: SATA 1: SATA 2: SATA 3: eSATA: Other Device: 本機が起動する際エラーが発生したときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせて【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 USB FDD/USB KEY/USB HDD:USB接続のデバイス SATA 1:ハードディスクまたはSSD SATA 2:内蔵光学ドライブ Network 1:ネットワーク上のデバイス Other Device:そのほかのデバイス USB CDROM:USB接続の光学ドライブ Excluded from boot order: USB FDD: USB HDD: USB CDROM: USB KEY: OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、ここに表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせ【X】を押します。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに【F12】を数回押す チェック 「Startup Device Menu」が表示されない場合は、【F12】を押す間隔を変えてください。 【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す メモ「Startup Device Menu」が表示されているときに【Esc】を押すと、「Startup Device Menu」を終了し「Primary Boot Sequence」で設定した起動順位で起動します。 「Exit」メニュー [030207-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 OS Optimized Defaults Enabled 【Disabled】 使用するOSに最適な設定値を設定します。「Disabled」から変更しないでください。 【F9】や「Load Optimal Defaults」で工場出荷設定をロードしても、本設定は保持されます。 ストラップスイッチの設定 [030601-17] 本機では、BIOSセットアップユーティリティを使用してアドミニストレータパスワードとパワーオンパスワードを設定できます。これらのパスワードを忘れてしまった場合、次の方法でパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 チェック パスワード解除の設定をする前に、ピンセットやラジオペンチなど、小さな物をつかむのに適した工具を用意してください。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックに錠を取り付けることをおすすめします。 ストラップスイッチでパスワードの解除をした場合、BIOSが工場出荷時の設定値に初期化されます。パスワード解除前の設定に戻したい場合は、設定内容をメモしておくなどして、パスワード解除後に再度設定をしてください。 本機に接続されているUSB機器をすべて取り外す サイドカバーを開ける 参照 サイドカバーの開閉方法 『活用ガイド』の「本機の機能」-「本体カバー類の開閉」 ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って上に引き抜き、中央と本体前面側のピンに差し込む サイドカバーを閉じる 電源を入れ、ビープ音がピッピと鳴ることを確認する チェック必ずサイドカバーを取り付けた後、電源を入れてください。 ビープ音を確認後、電源ボタンを4秒以上押し、電源を切る チェック必ずビープ音を確認してから、電源を切ってください。 サイドカバーを開ける ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って上に引き抜き、中央と本体背面側のピンに差し込む サイドカバーを閉じる 電源を入れ、「Error xxxx: Setup data integrity check failure」と表示されたら、【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが起動します。 BIOSの設定を工場出荷時の設定値に戻す 参照 工場出荷時の設定値に戻す 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」-「工場出荷時の設定値に戻す」 手順1で取り外したUSB機器を取り付ける 以上でパスワード解除のストラップスイッチの設定は完了です。 PAGE TOPシステム設定
    VL インテル® Optane™ メモリーについて(詳細) 概要 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーは、高速なSSDをハードディスクのキャッシュとして利用することで、ハードディスクの読み書きの速度をあげる技術です。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを有効にすると、Windowsの起動時間や、よく使うアプリの起動時間を短縮できます。 使用上の注意 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを有効にすると、SATAポートに接続されたハードディスクと、M.2スロットに接続されたインテル® Optane™ メモリーがペアとなり、ひとつの仮想ドライブとして動作します。 インテル® Optane™ メモリー対応モデルをお使いの場合は、工場出荷時にインテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが有効になっています。   インテル® Optane™ メモリーとハードディスクのどちらか一方だけでは動作しません。 また、どちらか一方を別のハードディスクや別のインテル® Optane™ メモリーに交換した場合も動作しません。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーは、ハードディスクを高速化する機能です。インテル® Optane™ メモリーは、通常のメモリーとしては動作しません。 このパソコンでは、インテル® Optane™ メモリーをSSDとして使用することはできません。 インテル® Optane™ メモリーがデバイスとして表示される場合がありますが、容量は16GBより少ない表示となります。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが有効の状態で、ハードディスクまたはインテル® Optane™ メモリーを取り外さないでください。OSが起動しなくなります。 インテル® Optane™ メモリー対応モデルでは、BIOSセットアップユーティリティの「Startup」メニューにある「Boot Mode」は【UEFI Only】のままで使用してください。 その他の注意事項に関しては、下記のインテルのページをご確認ください。 https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000024018/memory-and-storage/intel-optane-memory.html BIOSセットアップユーティリティで「Devices」メニューにある「ATA Drive Setup」の「Configure SATA as」を「Intel(R) RST with Intel(R) Optane」から変更しないでください。OSが起動しなくなります。 インテル® Optane™ メモリー対応モデルでは、BIOSセットアップユーティリティの「Startup」メニューにある「CSM」を【Disabled】のまま変更しないでください。 インテル® Optane™ メモリーの状態を確認する インテル® Optane™ メモリー対応モデルの場合、出荷時にインテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが有効になっています。 以下の手順で、インテル® Optane™ メモリーの状態を確認します。 すべてのアプリを表示する 「Intel」-「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」をクリックする 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」が表示されます。 「インテル® Optane™ メモリー」をクリックする 「インテル® Optane™ メモリーのステータス」に「有効。」と表示されている場合は、インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが有効になっています。   インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが有効になっている場合、「デバイス マネージャー」の「ディスク ドライブ」の下に、「Intel Optane+***GBHDD」と表示されます(***にはお使いのハードディスクの容量が表示されます)。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを有効にする インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーの設定は、インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーでおこないます。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを有効にする場合は、以下の手順でおこないます。   インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを有効にすると、「ディスクの管理」でインテル® Optane™ メモリーが表示されなくなりますが、異常ではありません。 有効化が完了したあとは、シャットダウンせず、必ずパソコンを再起動してください。シャットダウンした場合、次にパソコンを起動したときに、ドライブ文字が変更されることがあります。 すべてのアプリを表示する 「Intel」-「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」をクリックする 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」が表示されます。 「インテル® Optane™ メモリー」をクリックする 「有効化」をクリックする 「インテル® Optane™ メモリーを有効にする」画面が表示されます。 「互換性のある高速ドライブを選択します:」でインテル® Optane™ メモリーが選択されていることを確認して、「はい」をクリックする 「インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーの有効化が開始されます。   インテル® Optane™ メモリーは、「コントローラー2, ポート0上のPCIe SSD(13 GB)」と表示されます。 「再起動」をクリックする コンピューターが再起動します。   シャットダウンはしないでください。シャットダウンした場合、次に起動した時に、ドライブ文字が変更されることがあります。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが有効になっていることを確認する 詳しくは「インテル® Optane™ メモリーの状態を確認する」をご覧ください インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを無効にする インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを無効にする場合は、以下の手順で設定をおこないます。   インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを無効にしたあとも、「デバイス マネージャー」の「記憶域コントローラー」にある「Intel(R) Chipset SATA/PCIe RST Premium Controller」ドライバーをアンインストールしないでください。アンインストールすると、エラー画面が表示され、Windowsが起動しなくなります。 無効化が完了し、Windowsを再起動したあとで「ディスクの管理」を開くと、インテル® Optane™ メモリーの初期化を促す画面が表示される場合があります。その場合は、初期化はおこなわず「キャンセル」をクリックしてください。 すべてのアプリを表示する 「Intel」-「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」をクリックする 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」が表示されます。 「インテル® Optane™ メモリー」をクリックする 「無効化」をクリックする 確認画面が表示されます。 「はい」をクリックする 「インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーの無効化が開始されます。 「再起動」をクリックする コンピューターが再起動します。   シャットダウンはおこなわないでください。シャットダウンをおこなうと、再度起動した時に、ドライブ文字が変更される場合があります。 インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーが無効になっていることを確認する 詳しくは「インテル® Optane™ メモリーの状態を確認する」をご覧ください BIOSセットアップユーティリティでインテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを無効にする OSが起動しない場合、BIOSセットアップユーティリティでインテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを無効化してください。 以下の手順でおこなってください。   BIOSセットアップユーティリティでの無効化は、処理に数時間かかる場合があります。処理の実行中にパソコンの電源をオフにしないでください。データの損失が生じる場合があります。 パソコンの電源を入れる 電源ランプが点灯したら、BIOSセットアップユーティリティが表示されるまでキーボードの【F2】を何度も押す BIOSセットアップユーティリティが起動しない場合は、いったん電源を切り、本体の電源を入れた直後にBIOSセットアップユーティリティが表示されるまで、【F2】を繰り返し押してください。 「Devices」メニューにある「ATA Drive Setup」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) Rapid Storage Technology」を選択し、【Enter】を押す 「Optane Volume:」の「Intel Optane, ***.*GB」を選択し、【Enter】を押す ***.*にはお使いのハードディスクの容量が表示されます。 「Disable」を選択し、【Enter】を押す 「Are you sure you want to disable?」を選択し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択し、【Enter】を押す 「Disable」を選択し、【Enter】を押す 処理が完了すると、BIOSセットアップユーティリティの画面上にインテル® Optane™ メモリーとSATAのハードディスクが別々に表示されます。   処理の実行中にパソコンの電源をオフにしないでください。データの損失が生じる場合があります。 【F10】を押す 「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す   無効化が完了した後、インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを再度有効にする場合は、Windows起動後に「インテル® Optane™ メモリー・テクノロジーを有効にする」の手順を行ってください。インテル® Optane™ メモリーについて(詳細)
    BIOSセットアップメニューについて 本機には、使用環境を設定するためにBIOSセットアップメニューが内蔵されています。 BIOSセットアップメニューの起動と初期画面 BIOSセットアップメニューの終了 工場出荷時の設定値に戻す BIOSセットアップメニューの起動と初期画面 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で、「Press <F2> to Enter BIOS Setup, <F12> to Network Boot.」(※)と表示されたら、【F2】を押す 以下の画面が表示されます。 ※メニューを日本語に設定した場合は、「<F2>:BIOSセットアップメニューを起動します、<F12>:ネットワークブートします。」と表示されます。 ディスプレイ特性により、「NEC」のロゴ画面が表示されず【F2】を押すタイミングが計れない場合があります。この場合は、本体の電源を入れた直後、キーボード上のNumLockランプが点灯するタイミングで【F2】を2〜3回押してください。 BIOS セットアップメニューの基本操作 【↑】【↓】【←】【→】で設定項目の選択および設定項目内を選択します。 「Date」「Time」の設定ではカーソル移動は【Tab】で行います。 【Enter】で設定項目を表示します。 ページの先頭へ▲ BIOSセットアップメニューの終了 メニューバーの「Exit」の選択項目 選択項目 説明 Exit Saving Changes 変更した内容を保存してから終了します。 (【F10】を押す終了方法と同じ) Exit Discarding Changes 変更した設定を保存せずに終了します。 Load Setup Defaults すべての選択項目を工場出荷時の設定値に戻します。 (【F9】を押す方法と同じ) Discard Changes 変更前の値に戻します。 Save Changes 変更した値を保存します。 ページの先頭へ▲ 工場出荷時の設定値に戻す BIOSセットアップメニューの内容を、工場出荷時の設定値に戻す方法について説明します。 電源を入れる 「NEC」ロゴの画面で、「Press <F2> to Enter BIOS Setup, <F12> to Network Boot.」と表示されたら、【F2】を押す BIOS セットアップメニューが表示されます。 【F9】を押す 「Setup Confirmation」のダイアログボックスが表示されます。 「Yes」を選択し、【Enter】を押す デフォルト値(工場出荷時の設定値)を読み込みます。 【F10】を押す 「Setup Confirmation」のダイアログボックスが表示されます。 「Yes」を選択し、【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップメニューが終了します。 以上で作業は終了です。 ページの先頭へ▲ Mainの設定 (☆)マークが付いている設定項目は、ユーザパスワードで起動したときに変更可能な項目です。 ●System Time(☆) 現在の時刻を「時:分:秒」で入力します。 ●System Date(☆) 日付を「月/日/年」で入力します。 ●Language(☆) BIOSで使用する言語を設定します。日本語または英語を選択できます。工場出荷時は「English (US)」です。 ●Legacy Diskette A フロッピーディスクドライブのモードを選択します。工場出荷時の設定は、モデルによって異なり2通りあります。 フロッピーディスクドライブが搭載されているモデルは、「1.44/1.25MB 3 1/2"」に設定されています。FDレスモデルまたはFDCDレスモデルは、「Disabled」に設定されています。 「Disabled」にするとフロッピーディスクドライブが使用できなくなります。(I/Oロック) 設定項目 設定内容 Legacy Diskette A Disabled◎   360 Kb  5 1/4" 1.2 MB  5 1/4" 720 Kb  3 1/2" 1.44/1.25 MB  3 1/2"◎ 2.88 MB  3 1/2" ※◎は、工場出荷時の設定値です。 ●Primary Master 現在接続されているIDE デバイス(工場出荷時に内蔵されているハードディスクドライブ)が表示されます。 本項目の設定は変更しないでください。 ●Primary Slave 本項目には何も表示されません。 ●Secondary Master 現在接続されているIDEデバイス(CD-ROMドライブが搭載されているモデルでは、工場出荷時に内蔵されているCD-ROMドライブ)が表示されます。CDレスおよびFDCDレスモデルの場合は何も表示されません。 本項目の設定は変更しないでください。 ●Secondary Slave 本項目には何も表示されません。 ●Keyboard Features キーボード機能を設定します。この項目にカーソルをあわせ【Enter】を押すとサブメニュー設定画面となります。 設定項目 設定内容 説明 NumLock Auto◎/On/Off 起動時にNum lock を有効にするかを設定します。 Key Click Disabled◎/Enabled キークリック音を使用するかを設定します。 Keyboard auto- repeat rate 30/sec◎、26.7/sec 、 21.8/sec 、18.5/sec 、 13.3/sec 、10/sec 、 6/sec 、2/sec キーリピート間隔を設定します。 Keyboard auto- repeat delay 1/4sec、1/2sec◎、 3/4sec 、1sec キーリピートが開始されるまでの待ち時間を設定します。 Legacy USB Support Enabled◎/Disabled USBレガシー機能を設定します。 USB Packet Size 8◎/64 USBデバイスを認識する際の最初のデータパケットサイズを設定します。通常は「8」のままご利用ください。 ※◎は、工場出荷時の設定値です。 ●Boot-Time Diagnostic Screen 起動時に自己診断画面を表示するかを設定します。「Enabled」に設定するとNECロゴを表示せずに自己診断画面を表示します。工場出荷時は「Disabled」です。 エラーメッセージが表示された場合は、『活用ガイドソフトウェア編』「トラブル解決Q&A」をご覧ください。 ●System Memory 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。 ●Extended Memory 搭載されている拡張メモリ(メインRAM)を表示します。 ●BIOS Revision 搭載されているBIOSのリビジョンを表示します。 ページの先頭へ▲ Advancedの設定 ユーザパスワードで起動した場合、「Advancedの設定」が選択できなくなります。 ●Plug & Play O/S プラグ&プレイ対応のオペレーティングシステムを使用している場合は「Yes」を選択します。工場出荷時は「Yes」に設定されています。 ●APIC interrupt routing 本項目の設定は変更しないでください。 ●Reset Configuration Data PCカードなどのプラグ&プレイ機器の設定値のみを初期化したい場合には、「Yes」を選択します。工場出荷時は「No」に設定されています。 ただし、「Yes」に設定した後、再度BIOSセットアップメニューを起動すると「No」に戻ります。 ●PCI Configuration 本項目の設定は変更しないでください。 ●Cache Memory 本項目の設定は変更しないでください。 ●I/O Device Configuration 入出力機器の設定を行います。この項目にカーソルをあわせ【Enter】を押すとサブメニューの設定画面となります。 設定項目 設定内容 説明 Floppy Disk Controller Disabled◎ /Enabled◎ /Auto 注意 フロッピーディスクコントローラの使用を設定します。「Disabled」ではフロッピーディスクコントローラが使用できなくなります(I/Oロック)。 Base I/O Address Primary◎ /Secondary フロッピーディスクコントローラのI/O ベースアドレスを設定します。 ※◎は、工場出荷時の設定値です。 <注意> 工場出荷時は、モデルによって異なり2通りあります。フロッピーディスクドライブが搭載されているモデルの場合は「Enabled」、FDレスモデルおよびFDCDレスモデルの場合は「Disabled」です。 I/Oロック→「Securityの設定」 ●Large Disk Access Mode 本項目の設定は変更しないでください。 ●Local Bus IDE adapter 内蔵用のIDEアダプタを使用するかどうかを設定します。工場出荷時は「Both」に設定されています。 ●QuickBoot Mode 「Enabled」に設定した場合、本機起動時の一部のテストをスキップします。システム起動時間が短縮されます。工場出荷時は「Enabled」に設定されています。 ●Sound サウンドのリソースを設定します。この項目にカーソルをあわせて【Enter】を押すとサブメニューの設定画面になります。 設定項目 設定内容 説明 Sound Disabled サウンドを切り離します。 Enabled◎ サウンドが使用できます。 ※◎は、工場出荷時の設定値です。 ●Internal LAN 「Disabled」を設定すると内蔵LANを切り離します。工場出荷時は「Enabled」です。「Disabled」に設定した場合は、リンクケーブルを接続しないでください。 LAN→「本体各部の構成」の「LAN(ローカルエリアネットワーク)ボード」 ●LANDesk(R) Service 本体BIOSに標準搭載しているLANDesk Service機能の設定を行います。工場出荷時は「Enabled」に設定されています。 ネットワークブート機能→「本体の構成各部」の「セキュリティ/マネジメント機能」 ●DMI Event Logging 起動時に起きたイベントログを参照できます。この項目にカーソルをあわせて【Enter】を押すとサブメニューの設定画面となります。 設定項目 設定内容 説明 View DMI Event Log Controller (設定項目はありません) 【Enter】を押すとDMIイベントログを表示します。 Clear All DMI Event Logs No◎/Yes 「Yes」を選択すると、再起動後すべてのDMIイベントログをクリアします。 Event Logging Enabled◎/Disabled 「Enabled」ではDMIイベントログを記録します。 Mark DMI Events As Read Yes/No 【Enter】を押し、「Yes」を選択すると表示されているログは既読状態となります。 ※◎は、工場出荷時の設定値です。 DMI(Desktop Management Interface)とは、システム管理を行うために各PCの管理を容易に行うためのハードウェア/ソフトウェアのインタフェースの標準仕様のことです。 ●Restore On AC/Power Loss AC電源(AC100V)が失われ、再投入されたとき、どの状態に復旧するかを設定します。 設定項目 設定内容 説明 Restore On AC/Power Loss Power Off◎ AC投入時に電源は入りません。 Last State AC電源が失われたときの状態に戻します。電源が入っている状態で、AC電源が切れた場合は、電源が入ります。電源が切れている状態でAC電源が切れた場合は、電源は入りません。 Power On AC投入時に電源が入ります。 ※◎は、工場出荷時の設定値です。 ●On PME PCIデバイス(LANボード等)によって電源を操作します。リモートパワーオン機能を利用するには、本項目を「Power On」に設定します。工場出荷時は「Stay Off」に設定されています。 PME(PCI Power Management Event)とは管理者のパソコンからクライアントPC(本機)をリモートパワーオン機能で起動することです。 リモートパワーオン機能→「本体の構成各部」の「LAN(ローカルエリアネットワーク)ボード」「リモートパワーオン機能の設定」、「本体の構成各部」の「セキュリティ/マネジメント機能」 ●Summary Screen 「Enabled」に設定すると起動時にシステム設定状況を表示します。工場出荷時は「Disabled」に設定されています。 ページの先頭へ▲ Securityの設定 Securityの設定 パスワードの解除 Securityの設定 セキュリティに関する各種設定を行います。 (☆)マークが付いている設定項目は、ユーザパスワードで起動したときに変更可能な項目です。 スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定する場合は、パスワードやパスワードの解除方法を忘れたときのために、事前にこの「Securityの設定」および「周辺機器を利用する」の「ストラップスイッチの設定」を印刷しておくことをおすすめします。 ●Supervisor Password Is スーパバイザパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Clear」です。 設定項目 設定内容 説明 Supervisor Password Is (設定項目はありません) 「Set」が表示された場合、スーパバイザパスワードが設定されています。 「Clear」が表示された場合、スーパバイザパスワードが設定されていません。 ●Set Supervisor Password スーパバイザパスワードを設定します。 設定項目 設定内容 説明 Set Supervisor Password (パスワードを設定します) 項目にカーソルをあわせて【Enter】を押すとスーパバイザパスワードの設定画面になります。 ●User Password Is スーパバイザパスワードと同じ表示です。 ●Set User Password(☆) スーパバイザパスワードと同じ設定です。 ご購入元、またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードを解除、および無効にしておいてください。 NECのお問い合わせ先→『NEC PCあんしんサポートガイド』 スーパバイザパスワードとはBIOSセットアップメニューの使用者を制限するための機能です。 スーパバイザパスワードの設定を行うとBIOSセットアップメニュー起動時、パスワードの入力画面となり設定されたスーパバイザパスワードを入力しない限りBIOSセットアップメニューの起動はできません。ユーザパスワードとはBIOSセットアップメニューの使用者を制限し、BIOSセットアップメニューで設定可能な項目も制限するための機能です。 ●Password On Boot 本機の起動時にパスワード入力を行うかの設定を行います。リモートパワーオン機能を利用するときは、「Network Boot Setting」の「BIOS LOCK」を「Disabled」に設定します。工場出荷時は「Disabled」です。 ●Fixed disk boot sector ハードディスク起動セクタを書き込み禁止にするかの設定を行います。 「Write Protect」にすると起動セクタをウイルスから保護します。工場出荷時は「Normal」です ●Diskette Access 下記の設定の後、「Supervisor」に設定するとスーパバイザ以外フロッピーディスクドライブにアクセスできなくなります。工場出荷時は「Supervisor」です。 スーパバイザ/ユーザパスワードを設定 「Password On Boot」を「Enabled」に設定 ●Network Boot Setting この項目にカーソルをあわせ、【Enter】を押すと、サブメニュー設定画面となります。 設定項目 設定内容 説明 Keyboard/ Mouse Lock Disabled/Enabled◎ 「Enabled」を選択すると、リモート起動時(OSが起動されるまで)にキーボード/マウスをロックします。 BIOS LOCK Enabled/Disabled◎ 「Disabled」を選択すると、「Password On Boot」で「Enabled」が設定されていてもリモート起動時にパスワード入力を要求しません。この項目は、パスワードを設定した場合に表示されます。 ※◎は、工場出荷時の設定値です。 ここでのリモート起動時とは、管理者側のパソコンからクライアントPC(本機)をリモートパワーオン機能により起動することを指します。 リモートパワーオン機能→「本体の構成各部」の「セキュリティ/マネジメント機能」 ●Virus check reminder 起動時に警告メッセージを表示します。表示するタイミングは「Disabled」、「Daily」、「Weekly」、「Monthly」の中から選択します。工場出荷時は「Disabled」です。 ●System backup reminder 起動時に警告メッセージを表示します。表示するタイミングは「Disabled」、「Daily」、「Weekly」、「Monthly」の中から選択します。工場出荷時は「Disabled」に設定されています。二度と同じものを作れないような大切なデータがある場合には、定期的にバックアップをとれるよう、設定を変更することをおすすめします。  I/Oロック I/Oロックは、外部とのデータ交換の手段であるI/Oを使用しないようにする(ロックする)機能です。BIOSセットアップメニューでフロッピーディスクドライブAの設定を「Disabled」にすることでロックを有効にすることができます。 ページの先頭へ▲ パスワードの解除 スーパバイザ/ユーザパスワードは、BIOSセットアップメニューを起動して「Security」の「Set Supervisor Password 」または「Set User Password」にパスワードを入れて、新しいパスワードに何も入れずに【Enter】を押すと解除されます。なお、スーパバイザ/ユーザパスワードを忘れてしまった場合のパスワードの解除方法については「周辺機器を利用する」の「ストラップスイッチの設定」をご覧ください。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックを使用することをおすすめします。 ページの先頭へ▲ Powerの設定 本機でLinux(APMモード)を使用した場合の省電力管理設定を行います。 (☆)マークが付いている設定項目は、ユーザパスワードで起動したときに変更可能な項目です。 電源管理の設定→ヘルプまたはオンラインドキュメント ●Power Savings(☆) パワーマネージメントモードを選択します。モードを選択することによって本機のパワーマネジメント設定を変更します。 設定項目 設定内容 説明 Power Savings Disabled パワーマネージメント機能を停止します。 Customized◎ 「Auto Suspend Timeout」および「Hard Disk Timeout」をユーザが選択できます。 Maximum Power Savings 消費電力を最小限に抑えることができます。このときのタイムアウト時間は以下のとおりです。  Auto Suspend Timeout:5 Minutes  Hard Disk Timeout:1 Minute Maximum Performance 電力をより多く消費しますが、性能は最大に発揮します。このときのタイムアウト時間は以下のとおりです。  Auto Suspend Timeout:60 Minutes  Hard Disk Timeout:15 Minutes ※◎は、工場出荷時の設定値です。 本項目の設定は変更しないでください。なお、本機を自動的にサスペンド状態にする場合は、Linuxの電源管理で設定してください。 ●Auto Suspend Timeout(☆) 本機が自動的にサスペンド状態に移行するまでの時間を設定します。工場出荷時は「OFF」に設定されています。 本項目の設定は変更しないでください。なお、本機を自動的にサスペンド状態にする場合は、Linuxの電源管理で設定してください。 電源管理の設定→ヘルプまたはオンラインドキュメント ●Hard Disk Timeout(☆) ハードディスクドライブの電源が切れるまでの時間を設定します。工場出荷時は「Disabled」です。 本項目の設定は変更しないでください。なお、本機を自動的にサスペンド状態にする場合は、Linuxの電源管理で設定してください。 ●System Switch(☆) 「System Switch」は本体前面にある電源スイッチをパワーボタンまたはスリープボタンとして利用できるようにする機能です。工場出荷時の設定は「Power Button」に設定されています。 「Power Button」に設定した場合は、電源スイッチを押すことによって電源を入れる/切ることができます。 「Sleep Button」に設定した場合は、電源スイッチを押すことによってサスペンド/レジューム(サスペンド状態から復帰)することができます。 「System Switch」の設定を「Power Button」(工場出荷時)から「Sleep Button」に変更した場合の電源を切る操作は次のようになります。 <正しく電源を切る方法> 正しく電源を切る方法については、「本体の構成各部」「電源」の「電源の入れ方/切り方(電源の手動操作)」をご覧ください。 <電源スイッチによって強制的に電源を切る方法> 次の方法で強制的に電源を切ることができます。なお、強制的に電源を切った場合は、本機の電源を入れ直してLinuxを起動させ、再度、正しく電源を切ってください。 電源スイッチを押す 電源ランプがオレンジ色に点灯し、サスペンド状態になります。 電源スイッチを4秒以上押し続ける 電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れると電源ランプも緑色から点灯しなくなります。 ●Resume On Modem Ring(☆) 本項目の設定は変更しないでください。 ●Resume On Time(☆) 本項目の設定は変更しないでください。 ●Resume Time(☆) 本項目の設定は変更しないでください。 ●ACPI Assist 本項目の設定は変更しないでください。 ページの先頭へ▲ Bootの設定 起動順位の設定 起動するデバイスを優先順にしたがってリスト表示します。本機を起動するデバイス(ブートデバイスともいいます)を設定します。 ●起動順位(次の表が表示されます) 設定内容 説明 +Removable Devices 本機を起動するデバイスの順番を決めます。設定したデバイスの上から順番に起動されます。 ATAPI CD-ROM Drive +Hard Drive Network Boot 起動するデバイスを変更するには【↑】【↓】を使用して変更したいデバイスにカーソルをあわせます。【+】を押すとリストの上側に移動し、【−】を押すとリストの下側に移動します。 複数のデバイスが存在する「Hard Drive」「Removable Devices」についてはさらにその中で起動する順位を設定することができます。 使用環境に合わない起動順序に変更すると正常に動作しなくなる場合がありますので、変更には十分注意してください。 ●Removable Devices 取り外し可能なデバイスのうち、内蔵フロッピーディスクドライブを検索する順番を設定します。本機は、フロッピーディスクドライブが1台なので設定を変更する必要はありません。また、FDレスモデルおよびFDCDレスモデルの場合も変更する必要はありません。 ●Hard Drive ハードディスクドライブを検索する順番を設定します。オペレーティングシステムを検出するまで、表示されたリストの上から順に検索を続けます。本機は、内蔵ハードディスクドライブが1台なので設定を変更する必要はありません。 ページの先頭へ▲
    無線LAN機能のオン/オフ [2007021904] 無線LAN機能のオン/オフを切り替えるには、次の方法があります。 ワイヤレススイッチ(【Fn】+【F2】)で切り替える 「ワイヤレス ネットワーク接続」で切り替える 「インテル® PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティー」で切り替える(WiMAXモデルのみ)   オン/オフの設定は、電源を切った後も保存されます。   他の機器に影響を与える場合や無線LAN機能を使用しない場合は、無線LAN機能をオフにすることをおすすめします。 BIOSセットアップユーティリティの「Advanced」メニュー-「Device Configuration」-「Wireless LAN」を「Disabled」に設定し、ワイヤレスデバイスそのものを無効にしている場合、これらの方法で無線LAN機能を有効にすることはできません。BIOSセットアップユーティリティでワイヤレスデバイスを有効に設定してから操作を行ってください。 WiMAXモデルの場合、無線LAN機能とWiMAX機能を同時に使用することはできません。   BIOSセットアップユーティリティおよび設定項目について 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」および「設定項目一覧」 ワイヤレススイッチ(【Fn】+【F2】)で切り替える キーボードの【Fn】+【F2】を押すことで、無線LAN機能を含むワイヤレス機能のオン/オフを切り替えることができます。   この方法でオフにした場合、無線LAN機能を含むすべてのワイヤレス機能がオフになります。 無線LAN機能を含むワイヤレス機能のオン/オフは、ワイヤレスランプで確認できます。 この方法で無線LAN機能を含むワイヤレス機能のオン/オフを切り替えた場合、BIOSセットアップユーティリティの「Advanced」メニュー-「Wireless Device RF」の設定値が変更されます。   【Fn】について 「キーボード」の「キーの使い方」 ワイヤレスランプについて 「各部の名称」の「表示ランプ」 BIOSセットアップユーティリティおよび設定項目について 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」および「設定項目一覧」 「ワイヤレス ネットワーク接続」で切り替える Windows標準の無線LAN機能を使って、無線LAN機能のオン/オフを切り替えることができます。   「ワイヤレス ネットワーク接続」で切り替えると、ワイヤレスランプで無線LAN機能のオン/オフは確認できません。 ●オンにする場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック 「ネットワークとインターネット」をクリックし、「ネットワークと共有センター」をクリック 左側の「アダプターの設定の変更」をクリック 「ワイヤレス ネットワーク接続」を右クリックし、表示されたメニューから「有効にする」をクリック ●オフにする場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック 「ネットワークとインターネット」をクリックし、「ネットワークと共有センター」をクリック 左側の「アダプターの設定の変更」をクリック 「ワイヤレス ネットワーク接続」を右クリックし、表示されたメニューから「無効にする」をクリック 「インテル® PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティー」で切り替える(WiMAXモデルのみ) WiMAXモデルをお使いの場合、「インテル® PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティー」を使って、無線LAN機能のオン/オフを切り替えることができます。   無線LAN機能とWiMAX機能を同時に使用することはできません。 「インテル® PROSet/Wireless WiMAX 接続ユーティリティー」で切り替えると、ワイヤレスランプで無線LAN機能のオン/オフは確認できません。 ●無線LAN機能をオンにする場合 タスク バーの通知領域のをクリックして表示されるを右クリックし、表示されたメニューから「WiFi オン」をクリック 無線LAN機能がオンになり、WiMAX機能がオフになります。 ●無線LAN機能をオフにする場合 タスク バーの通知領域のをクリックして表示されるを右クリックし、表示されたメニューから「WiMAX と WiFi オフ」をクリック 無線LAN機能とWiMAX機能がオフになります。   WiMAX機能を使用したい場合は、タスク バーの通知領域のをクリックして表示されるを右クリックし、表示されたメニューから「WiMAX オン」をクリックしてください。 無線LAN機能がオフになり、WiMAX機能がオンになります。   WiMAX機能について 「WiMAX機能」無線LAN機能のオン/オフ
    ネットワークブート機能(PXE機能) [1005021806] ネットワークから起動して管理者パソコンと接続し、次の操作を行うことができます。 OSインストール BIOSフラッシュ(BIOS ROMの書き換え) BIOS設定変更 ネットワークからの起動が必要になった場合は、本機起動時に「NEC」ロゴの画面で【F12】を数回押すことでネットワークブートが可能になります。   ネットワークブートを使用するには、別途PXEに準拠した運用管理ソフトが必要です。 【F12】を押しても、ネットワークブートができないことがあります。この場合は、【F12】を押す間隔を変えてください。ネットワークブート機能(PXE機能)
    無線WAN機能のオン/オフ [2017022804] 無線WAN機能のオン/オフは、「AirCard Watcher」で切り替えることができます。 メモ 無線WAN機能のオン/オフの設定は、電源を切った後も保存されます。 無線WAN機能を含むワイヤレス機能のオン/オフは、タスク バーのネットワークアイコンの表示により確認できます。 アイコン 状態 ワイヤレス機能:オン。接続先を設定すればネットワーク通信できます。 ワイヤレス機能:オフ。ワイヤレス機能がオフになっています。 ワイヤレス機能:オン(接続中)。アンテナの本数で現在の受信感度の強さを表示しています。 チェック 他の機器に影響を与える場合や無線WAN機能を使用しない場合、無線WAN機能が使用できない環境で本機を使用する場合は、無線WAN機能をオフにしてください。 BIOSセットアップユーティリティの「Advanced」メニューでワイヤレスデバイスそのものを無効にしている場合、これらの方法で無線WAN機能を有効にすることはできません。BIOSセットアップユーティリティでワイヤレスデバイスを有効に設定してから操作を行ってください。 参照 BIOSセットアップユーティリティおよび設定項目について 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」および「設定項目一覧」 「AirCard Watcher」で切り替える 「AirCard Watcher」を使って、本機の無線WAN機能のみのオン/オフを切り替えることができます。 オンにする場合 タスクバーの通知領域のWatcherアイコン()を右クリックし、表示されるメニューから「開く」をクリック 「AirCard Watcher」画面が表示されます。 「メニュー」ボタン()→「無線をオンにする」をクリック オフにする場合 タスクバーの通知領域のWatcherアイコン()を右クリックし、表示されるメニューから「開く」をクリック 「AirCard Watcher」画面が表示されます。 「メニュー」ボタン()→「無線をオフにする」をクリック チェック タスクバーの通知領域にWatcherアイコンが表示されていない場合は、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Sierra Wireless」→「AirCard Watcher」をクリックし、「AirCard Watcher」を起動してください。 ページの先頭へ▲無線WAN機能のオン/オフ
    セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダ、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM support」または「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 ◆セキュリティチップ ユーティリティの削除 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ソリューション」ウィンドウが表示されます。 「いいえ」ボタンをクリック 削除が始まります。 削除が完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。 ◆セキュリティチップを無効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」または「TPM Support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。 デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)