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ウイルスは、パソコンの正常な動作を妨害するために作成されたプログラムの一種です。感染すると、パソコンに登録してある重要なファイルやデータを盗まれたり、破壊されたりしてしまうことがあります。また、感染に気がつかないと、他の人にウイルスをばらまいてしまうことにもなりかねません。感染しないためにも、日ごろの対策が大切です。
ウイルスがパソコンに感染する経路はより巧妙になっています。昔は、メールにウイルスが添付されていることが多かったので、「不審なメールの添付ファイルを開かなければ大丈夫」ともいわれていましたが、最近はそれだけでは感染を防ぐことはできなくなっています。
Webサイトにアクセスしてファイルをダウンロードするだけでなく、ページをみただけで感染することもあり、メールの送受信に関係なく感染します。
ウイルスにかからないようにするには、安易に知らないサイトにアクセスしたり、ソフトなどダウンロードしない、知らないサイトに書き込みをしない、心当たりのないメールは開封せずに廃棄するといった日ごろの心構えが必要ですが、さらに、感染を防ぐための対策として、次の「ウイルス対策 4か条」を覚えてください。最低限必要な対策のポイントです。ウイルスが入り込めないように、セキュリティ上問題となる箇所(セキュリティホール)を塞ぎ、不正なアクセスがないか監視します。そして、ウイルスが入り込んでいないか「セキュリティ対策ソフト」でパソコンの中を常にチェックする・・・というものです。
それでは、項目ごとに作業のポイントをご紹介します。
Windowsを発売しているマイクロソフト社は、Windowsにセキュリティホールなどの問題点が発見されると、修正用のプログラムをインターネットを通じて無料配布します。ウイルスの侵入を防ぐには、修正用プログラムでWindowsを常に最新の状態にしておく必要があります。このことを「Windows Update(ウィンドウズ アップデート)」といいます。
Windows(R)XP Service Pack 2以降には「セキュリティ センター」という機能があり、インターネットを使って重要な修正がないかチェックし、必要がある場合は自動的にアップデートしてくれます。この自動アップデートの機能を「有効」にしておくことをおすすめします。
Windows XP
「スタート」→「コントロールパネル」→「セキュリティ センター」で表示できます。「有効」になっているか確認してください。
Windows Vista
「スタート」→「コントロールパネル」→「セキュリティ」→「セキュリティ センター」で表示できます。「有効」になっているか確認してください。
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