基本ソフト(OS)とは、機器を動かしたり、管理したりするために必要な基本となるソフトウェアのことです。パソコンでいう「Windows」がそれにあたります。 「タブレットのOS」にはいくつかの種類があり、現在、タブレットのOSの代表的なものには「Android™(アンドロイド)」、「iOS(アイオーエス)」などがあります。また、パソコンと同じように「Windows」を搭載したタブレットも登場しています。
「Android™(アンドロイド)」のタブレットは各社から発売されていますが、「iOS(アイオーエス)」は「iPad」と「iPad ミニ」にのみ搭載されているApple社独自の基本ソフト(OS)です。 「Windows」搭載のタブレットは、パソコンと同じように操作でき、WordやExcelなども同じように使うことができるのが特徴です。
タブレットの画面サイズは10インチ前後のサイズと、7インチ前後のサイズの2種類が主流となっています。画面サイズは使い方に合わせて選びます。常に外に持ち歩いて使うなら、携帯しやすく軽い7インチ前後が適していますし、家で使うことも多いなら、動画やインターネットの画面も見やすい10インチ前後のものが適しています。
タブレットには、通信機能としてWi-Fi(無線LAN)が搭載されているものと、それにプラスして3GやLTEといった携帯電話の通信回線が利用できるものがあります。携帯電話の通信回線が利用できるものは、外出先で無線LAN環境がないところでも、携帯電話の回線を使って、インターネットに接続することができます。また、携帯電話の通信回線が利用できないタブレットでも、モバイルWi-Fiルーターなど、小型の無線LANルーターを持ち歩くと、どこでもインターネットにつなぐことができます。携帯電話の通信回線が利用できるものも、モバイルWi-Fiルーターも、別途契約が必要で、月々通信料金がかかります。
タブレットはタッチパネルを指で触って操作します。操作には次のような種類があります。