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まいこ先生の Excel活用講座 表をつくろう編 2018.01.23

まいこ先生のExcel活用講座 表をつくろう編
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テクニック紹介~見やすく並べる~

罫線を入れたり、色を塗ったりすると、表がグッと見やすくなります。
また、人数の多い住所録は、氏名のあいうえお順に並べると、名前をさがしやすくなるので、それもやってみましょう。

枠線を引いて見やすくしよう

表に枠線(罫線)を入れると、左右や上下の関係がわかりやすくなり、どれが誰の住所なのか見つけやすくなります。

操作手順

  1. 罫線を引く範囲を選びます
    範囲のいちばん左上のセル(A1)からいちばん右下のセル(E4)までドラッグします。

    罫線を引く範囲を選びます

  2. ツールバーの[ホーム]タブをクリックして、[フォント]の「」の右側の「▼」をクリックし「」(格子)をクリックします

    ツールバーの[ホーム]タブをクリックして、[フォント]の「格子」(プルダウン)の右側の「▼」をクリックし「格子(A)」をクリックします

    表のタテヨコに格子状の罫線が引かれます。

    表のたてよこに格子状の罫線が引かれます。

セルに色を着けてさらに見やすくしよう

セルに色をつけることもできます。
ひとつずつセルを選んで色を着けることもできますが、今回は「テーブル」という効果バツグンの方法を使ってみましょう。

操作手順

  1. 色を着ける範囲を選びます
    範囲のいちばん左上のセル(A1)からいちばん右下のセル(E4)までドラッグします。

    色を着ける範囲を選びます

  2. ツールバーの[挿入]タブをクリックし、[テーブル]をクリックします

    ツールバーの[挿入]タブをクリックし、[テーブル]をクリックします

  3. [先頭行をテーブルの見出しとして使用する]をクリックしてチェックをつけ、[OK]をクリックします

    [先頭行をテーブルの見出しとして使用する]をクリックしてチェックをつけ、[OK]をクリックします

    選択した範囲がテーブルとして定義され、1行めは表の見出し行、その下は1行おきに着色されます。

    選択した範囲がテーブルとして定義され、1行めは表の見出し行、その下は1行おきに着色されます。

    この配色や塗り方などのデザインは、あとで変えることができます。 ツールバーの[ホーム]タブの[テーブルとしての書式設定]や[テーブル ツール]の[デザイン]タブの[テーブル スタイル]などで変えられます。

名前のあいうえお順に並べ替えよう

住所録を氏名でさがしやすくするために、名前のあいうえお順に並べてみましょう。
Excelの表は、[データ]タブの[並べ替え]を使って細かく設定して並べ替えることができますが、「テーブル」にした表は、[▼]をクリックするだけで並べ替えができます。

操作手順

  1. 「ふりがな」と入力した(B1)セルの右側の「▼」をクリックします

    「ふりがな」と入力した(B1)セルの右側の「▼」をクリックします

  2. [昇順]をクリックします

    [昇順]をクリックします

    表が「ふりがな」の順に並べ替えられます。

    表が「ふりがな」の順に並べ替えられます。

  3. ツールバーの[ファイル]をクリックして、[上書き保存]か[名前を付けて保存]をクリックして表を保存します
住所録はきれいにつくれましたか?
こんな表をつくるときに、Excelはとっても便利なんです。
たくさん入力してもきれいにつくれますし、ひっこしして住所が変わった人がいても、かんたんに修正できます。
次回は、表で計算する方法をご紹介しますね。

こんな表をつくるときに、Excelはとっても便利なんです。たくさん入力してもきれいにつくれますし、ひっこしして住所が変わった人がいても、かんたんに修正できます。

ちょっと
プラス

住所録から年賀状などのはがきの宛名面を印刷する

年賀状アプリの多くは、Excelで作った住所録から宛名を入力して印刷できます。
Wordでも、「差し込み印刷」という機能を使って、Excelで作った住所録から宛名を印刷できます。

次は…「動画で解説!西本りみさんのパソコン教室 - HiBiKi StYleコラボレーション -」をご紹介します。

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