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![]() 食事が終わると、七海ちゃんは、おじいちゃんが録画しておいた手品の番組に夢中です。 「ふ〜、何回見ても不思議だねぇ。コップを割った瞬間にきれいな花が咲くんだもん。どうやってるのか、ぜんぜんわかんない。ゆっくり巻き戻して〜」 おじいちゃんはリモコンの「巻き戻し」ボタンを押しました。 「あ、早すぎるよ。ほらもう、コップが割れちゃった。もっとゆっくり巻き戻して〜」 「もっとゆっくりって、そんなことできないよ」 「それが、できるんですよ。おじいちゃん、画面の左上に、×10って文字がでてますよね。もう一回、巻き戻しボタンを押してみてください」 横から見ていたパパが身を乗りだしてきました。 「おや、×50にかわったぞ」 「もう一回押すと、3倍でゆっくり巻き戻しできます。戻したり進めたりする速度を変更できるんですよ。たしか、3倍→10倍→50倍→3倍の順番でかわっていくんです」 「ひゃぁ、戻しすぎだよ。今度はコップにスプーンをぶつけるとこまで、早送りして」 「リモコンの『次』を押すと進んだ画面にジャンプできますよ」 「あわわ……、あ、こうすればいいのか。ううむ、この術、見切ったり! コツをつかめば便利なもんだな」 「あ〜、おもしろかった。ねぇ、もっと手品の番組ないの?」 「趣味の手品講座だから、来週もまたやるんじゃないかな」 「え〜、そしたらまた、録画してくれる?」 「番組表で、調べてみようか」 今度はリモコンの『番組表』のボタンを押します。すると、MediaGarageの番組表がでてきました。どうやら、毎週火曜日にやっている番組のようです。 「そしたら、録画予約をして毎週録画すればいいかな。ほら、広一くんの出番だぞ」 ![]() |
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![]() 「私は、手品を覚えるのに忙しいからね。そういうのはパパにおまかせしよう」 「しかたないなぁ。この番組表でですね、番組を選ぶと、『録画予約』の画面がでてきますから、『録画予約する』が黄色くなってたら、リモコンの決定を押せばいいだけです」 すると、「録画予約に成功しました」という画面がでてきました。 「ちゃんと予約できたか確認したい時は、どうするかご存じですか?」 「え、いまのでできてるんじゃないのかね?」 「もちろんできてますけど、確認ですよ、確認。そういう時は、『ナビ』のボタンを押して、『予約一覧表示』を選んで『決定』を押すと」 いま予約した番組がちゃんとリストにはいっていました。 「なんだ簡単だなぁ。もっと裏技とかないのかい」 「え〜? 簡単なんだからいいじゃないですか。そしたら、こんなのはどうです? この『番組表』のページですけど、3種類に切り換えられるの知ってましたか?」 「ほほう」 「えっと、番組表の画面で『ナビ』を押すと、上から4つ目に『番組表(ジャンル別)表示』ってでてきましたね。いまはチャンネル別なんですけど、ジャンル別、時間別の3種類の番組表に切り換えることができるんです」 「それじゃ、手品ってジャンルはあるのかね」 「そんな細かいのはありませんよ。十字キーの左右を押していくとジャンルがかわっていきますよね。ほら、ドラマでしょ、映画、スポーツ、劇場/公演、音楽、バラエティ、教養/ドキュメンタリー、アニメ/特撮、ニュース/報道、趣味/教育、その他。これで一周しましたね」 「なるほどね。教養/ドキュメンタリーなんかおもしろそうだな。こんな番組もあったのか」 「時間別だと、気がつかなかった番組も、こうすると探しやすいですよね」 ![]() |
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