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「友人を招待する……なんて機能もあるのね」 「なるほど、仲良しを登録しておけるわけだね。トップページにもどると、『仲間探し』なんて機能もあるんだ。あ、ここで、登録した時の、学校とかアルバイトの情報が生きてくるわけか」 「伝言板なんていうのもあるのね」 「ホームページにあるといいものが、全部そろっている感じだね」 「トップページには、仲間探し・レビュー・サークル・アイテムショップってタグがあるわね」 |
「仲間探しは、学校や、アルバイト、住んでる地域で仲間わけされているんだね。同じ学校の人やエリア情報を探すのに便利だね」 「レビューは、映画、音楽、本、ゲームの感想なのね。あら、ランキングもあるわ。この一位の映画、見たいのよねぇ。タイトルの横の数字はレビューの数なのね。ふーん、みんな感動してる。ねぇ、今度のおやすみ、これ見に行きましょうよ」 「うん、そうだね。これなら、七海もいっしょに見られそうだし」 「ねぇこの『サークル』っていうのはなぁに?」 「どうやら、同じ趣味やテーマで交流する人たちの、共同の掲示板みたいだね。情報をやりとりするには、それぞれのページで個別に書き込みするより、こういう場所があったほうが便利だもんな」 「パパったらなにを真剣に見てるのかと思ったら、カメラのサークルを探してたのね。自分のお仲間は『リログ』にたくさんいるでしょう。ねぇねぇ、カラオケのサークル、あるかしら?」 「ええと、左側の『サークルディレクトリ』は、もう少し大きなジャンルわけになっているなぁ。うーん、カラオケっていったら『音楽』かな『趣味』かな。見つからない時は、自分で作ってもいいんだよ」 「え、ほんと? そしたら、カラオケにいっしょに行ってくれる人を募集するサークルを作ろうかしら」 「うーん、そういうの、ありそうだなぁ。とりあえず、もっとよく探してみたら? そうそう、秋川さんたちと仲良しサークルを作るっていう手もあるよね」 「そ、そうね。まだ、はじめたばっかりだし、もう少し落ち着いてからにしようかしら。とりあえず、登録したことを秋川さんに伝えて……あら、しまった。私、彼女のメールアドレス、聞いてないわ……」 「この右上の『ミニメール』を使えばいいんじゃないかな。このサイトの中だけだけど、メールをやりとりできる機能みたいだね。これで送るか、秋川さんのページの伝言板にでも書いてみれば?」 「そうね。ええと、このアドレスにメールください……っと」 「あ、ママ、自分のメールアドレスを伝言板に書き込んじゃダメだってば」 「あらら、そうだわね。ここは、オープンな場所ですものね。あぶないアブナイ」 「日記なんかは、読める人を限定できるように公開レベルを設定できるみたいだよ」 「『足あと』って、ここ見にきた人たちのことよね。もう7人の人に見られちゃったってこと?」 「すごいなー、人気者だね。でも、なんだかちょっと、心配だなぁ」 ![]() |
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![]() 「いやその、ネットにはいろんな人がいるからね」 「ヘンな人は相手しなければいいんでしょう?」 「たしかに、どんな形でも、かまうとよけいエスカレートするらしいね。まぁ、ブログは匿名掲示板と比べると『荒らし』みたいなことは少ないらしいけど。でも、注意されたり、集中して書き込みされたりすることはあるし……」 「そうね、ネットもご近所付き合いみたいなものだから、注意されたら逆ギレしないのが大事よね。いくら写真を勝手にアップされたからって、お返しに私もアップしちゃっては子供のケンカになっちゃうものね。言葉使いやマナーにも気をつけないといけないし」 「そうだねー、こういうのが原因で仲良しとケンカになっちゃもったいないからね」 「自分がされたらイヤなことはしないのが一番ね」 「だれかのことを書く時には、相手の気持ちになって。本名や個人情報はのせないとか、写真を使うときは事前にヒトコトお願いしてみるとか。あんまり堅苦しくすることもないけど、現実と同じで、いい人ばっかりじゃないからね。くれぐれも個人が特定できるようなことは書き込みしたりしないことだよ。ナンパ目当ての人もいたりするし、嫌がらせを書き込む人もいるから」 「そういう時はどうしたらいいの?」 「そうだね、まずプロフィールだっけ、自己紹介のところに、どんなスタンスでサイトに参加しているかをはっきり書いておくといいよ。現実の知り合いの人しかリンクしません、とか、不適切なコメントは削除します、とか。きっぱりとした態度が大事だね。それでもなにかあった時は、サイトを運営している事務局にこんなことがありましたから、対処してくださいってメールでお願いするんだ。ちゃんとしたところなら、キチンと対応してくれるハズだ。そういう時は、書き込みのキャプチャーをとっておいたり、履歴を残しておくこと。どんなことがあったか説明しやすいからね」 「いろいろ用心しないといけないのね」 「同じ趣味の人と交流したり、新しい情報を知ることもできて楽しいこともたくさんあるけどね。必要以上におびえることはないんだけど、ほら、ママってかわいいから……」 「あら、大丈夫よ。自己紹介の写真、ペットの写真にしておくから」 「ペットの写真て、パピーのことかい? うーん、それでもまだ心配だな。パピーもかわいいから……」 「パパったら、心配のあまり、言ってることが……」 「そうそう、こういうヘンな時は、相手しないのが一番ネ!」
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