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Windows 10 館 Windows 10のキ・ホ・ン(基本操作)

2.7 タスク バーを使いこなそう

デスクトップの下側にある黒い帯をタスク バーといいます。ここでは「タスク=アプリ」と考えてかまいません。アプリを起動したり、切り替えたり、アプリやフォルダーを登録(ピン留め)するためのバーなので、「タスク バー」です。
このタスクバーの設定方法と主な機能(検索、アクションセンター)について見ていきましょう。

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2.7.1 タスク バーの配置を変えてみよう

タスク バーは、バーをドラッグすることで、ウィンドウの4つの辺のいずれかに配置できます。横長のディスプレイなど、配置を変更すると、使い勝手が向上する場合があります。
タスクバーが動かないときは、タスク バーを右クリック(または長押し)し、「タスク バーを固定する」をクリック(またはタップ)して、チェックを外してください。

画面イメージ

2.7.2 タスク バーの設定をいろいろ変えてみよう

配置の変更以外にも、タスク バーの設定を自分流に変えることで、使いやすくなります。
設定のいくつかを以下にご紹介します。

タスク バーの何もないところを右クリック(または長押し)し、「プロパティ」を選ぶと次のダイアログが表示されます。

画面イメージ

2.7.3 タスク ビューでアプリを切り替えてみよう

複数のアプリを起動しているとき、アプリを切り替えるには「タスク ビュー」という機能を使います。
タスク ビューを使うと、アプリに表示されているイメージを見ながら切り替えられます。

タスク ビューは、タスク バーの タスクビューアイコン をクリック(またはタップ)すると起動します。
起動したら、切り替えたいアプリをクリック(またはタップ)すると切り替わります。

また、下記の操作を覚えておくと便利です。

画面イメージ

2.7.4 検索ボックスを使って検索してみよう

検索ボックスにキーワードを入力すると、このパソコンとインターネット(web)全体を対象に検索ができます。
アプリ名やアプリ名の一部を入力して、アプリを起動するときにも使えます。

ここでは、「lavie」を入力する例で説明します。

1. 検索ボックスに文字列(ここでは「lavie」)を入力する(①)
画面イメージ
2. 次のいずれかを行います。

2.7.5 検索ボックスの表示を変えてみよう

タスク バーの検索ボックスは、あまり検索をしないかたにとっては、少し大きめに感じるかもしれません。
そんな場合には、検索ボックスを非表示にしたり、小さなアイコン表示に変更できます。

変更するには、タスクバーを右クリック(または長押し)し、「検索」をクリック(またはタップ)して表示される設定メニューでおこないます。

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表示しない

タスク バーに検索ボックスも検索アイコンも表示されなくなります。

検索アイコンを表示

タスクバーに検索アイコンが表示されます。

検索ボックスを表示

タスクバーに検索ボックスが表示されます。

2.7.6 アクションセンター(通知)の機能を押さえておこう

アクションセンターの上側には、アプリからの通知や報告がまとめて表示されます。その表示をクリック(または)タップすることで、関係のあるアプリを開いたり、表示された報告に対処したりすることができます。
また、アクションセンターの下側には、「モードの切り替え」や「設定」(スタートメニューの「設定」と同じ内容)、ワイヤレスLAN関連などのよく使う機能が配置されます。使う機会の高い機能にワンクリック(タップ)でアクセスできます。

なお、Windows 8のチャームにあった「デバイス」は「設定」に移動し、「検索」や「共有」はそれぞれのアプリにごとに配置されるようになりました。

画面イメージ
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