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Windows 10 館 Windows 10のキ・ホ・ン(基本操作)

2.9 メールを使ってみよう

「メール」アプリは、OutlookやGmailなどのメールを送受信できるアプリです。
プロバイダーのメールアドレス(POP3)をはじめ、いろいろなアカウントを追加できるので、複数のアカウントをWindows 10で一括して管理できます。

2.9.1 「メール」アプリの画面の見かたを覚えよう

ここでは「メール」アプリの画面の見かたを図解で説明します。

画面イメージ

※ 図内および以下の説明では、汎用的な名称で表記しています。

1. 新規メール(

メールを新規作成するときにクリック(またはタップ)します。

2. メールフォルダー

メールの保管場所です。正確には「お気に入り」のフォルダーとなっており、すべてのフォルダーで「お気に入り」に追加(登録)したフォルダーだけがここに表示されます。

3. メールの一覧

選択されているフォルダーに入っているメールの一覧を日付順で表示します。
未読分のメールの横には未読の目印(縦棒)が表示されます。

画面イメージ
4. メールの内容

選択されているメールの内容(文)を表示します。また、メールを新規作成するときの文面はここで作成します。

画面イメージ
5. 切り替えボタン

2.9.2 メールを作成して送信してみよう

最も単純なメールの送信方法を説明します。
※画面(ウィンドウ)のイメージは、設定などによって異なります。

1. スタートメニューの メールアイコン (メール)をクリック(またはタップ)する

メールが起動します。

2. 「+」(新規メール)をクリック(またはタップ)する
画面イメージ
3. 「宛先」にメールアドレス、「件名」にタイトル、その下にある本文の入力欄に内容を入力する
画面イメージ
4. 送信ボタン (送信)をタップ(またはクリック)する

これでメールが送信されます。

ポイント!

宛先の入力では、毎度アドレスを入力しないといけないのでしょうか?
もちろんそんな手間は必要ありません。Peopleに登録してある宛先ならば、アドレスや名前の一部を入力するだけで候補が表示されるので、その中から選べばよいのです。……というよりもむしろ、Peopleアプリでは登録してある宛先を選べば直接メールを送れるので、登録されていない宛先へ新規メールを送るとき以外には、「メール」アプリを起動する必要はないのです。

2.9.3 People(クラウド対応アドレス帳)にアドレスを登録しよう

「People」は、クラウド対応のアドレス帳です。アドレス帳というより、実際にはもう少し機能を拡張したアプリで、ソーシャルネットワークサービス(Facebook、Twitter、Googleなど)の連絡先をまとめて管理することができます。

ここでは、宛先の登録方法を説明します。

1. スタートメニューの Peopleアイコン (People)をクリック(またはタップ)する

Peopleが起動します。

2. 「+」をクリック(またはタップ)する
画面イメージ
3. 登録したい情報(名前、メールアドレスなど)を入力する
画面イメージ
4. 保存ボタン をクリック(またはタップ)する

入力した情報が登録されました。
削除する場合には、手順2のウィンドウで、登録名を右クリック(または長押し)し、「削除」を選べばできます。

Peopleに登録された宛先には、Peopleから直接メールを送ったり、ソーシャルネットワークサービスに投稿したりすることができます。例えば、メールを送るには、宛先を選んでから、メールアドレスをクリック(またはタップ)すれば、直接メールを送信できます。
(設定によって「どのアプリを開きますか?」が表示されます。この場合は「メール」を選び、「OK」をクリック(またはタップ)すると「メール」アプリが起動します)

画面イメージ
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