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BIOSの検索結果
10 バックアップ/リストア機能 バックアップ機能では、NASCAのデータベースの内容をファイルに保存することで、全ユーザー共通のデータやユーザーごとのデータを一括してバックアップできます。リストア機能では、ファイルにバックアップしたデータベースの内容を復元できます。 バックアップ/リストア機能は、NASCA管理者のみ使用できます。 バックアップ可能なデータは、以下の通りです。 ユーザー共通データ NASCA基本データ NASCAを使用する上で、必ず使用される基本データを指します。 認証設定の管理(管理者用)データ NASCA管理者が使用を許可している認証デバイス/認証規則の設定データ、ログオン設定データを指します。詳しくは、「4‐1 認証デバイス/認証規則の管理(管理者用)」、「11-3 個人認証デバイス利用強制機能」をご覧ください。 ユーザー固有データ 認証規則 デバイス認証で使用する認証規則/タッチ認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐3 認証規則の設定」、「4‐2‐5 タッチ認証の設定」をご覧ください。 認証情報 デバイス認証に使用する認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐2 認証情報の設定」をご覧ください。 ポリシー設定データ ユーザー認証を要求するタイミングを設定したデータを指します。詳しくは、「4‐4 認証ポリシーの設定」をご覧ください。 バンクデータ Webフォームバンクデータ Webフォームバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「7‐1 Webフォームバンクデータ登録」をご覧ください。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「7-1-5 オプション設定」をご覧ください。 アプリケーションバンクデータ アプリケーションバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「8‐1 アプリケーションバンクデータ登録」をご覧ください。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「8-1-4 オプション設定」をご覧ください。 · バンクデータのバックアップを行う場合は、あらかじめNASCA管理者がバンクデータ管理用マスターコードの設定を行い、各ユーザーがユーザーごとのバックアップ設定を行う必要があります。詳しくは「10-1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定」、「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。 下図の例の場合、バンクデータはユーザーBとユーザーCのデータのみバックアップされます。 バンクデータ以外はユーザーA,B,Cすべてのデータがバックアップされます。 · 管理者によるバンクデータ管理用のマスターコードの設定を行っていない場合は、ユーザーごとのバックアップ設定を行うことはできません。 · バックアップ機能では、管理者によるバンクデータ管理用マスターコードの設定の有無に関わらず、ユーザー共通データのNASCA基本データと認証設定の管理(管理者用)データ、ユーザー固有データの認証規則と認証情報、ポリシー設定がバックアップされます。 · リストアを行うと、バックアップを行った際の状態に戻ります。リストアを行う前の登録済みのデータは削除されますので、ご注意ください。 · ドメインサーバーと通信できない場合、NASCA登録済みのドメインユーザーのデータをバックアップ/リストアができない可能性があります。ドメインサーバーと通信できることを確認してから、バックアップ/リストアを行ってください。 · バックアップ時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はリストアを行うことができませんので、ご注意ください。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 · バックアップ/リストアを行う場合は実行中のアプリケーションウィンドウをすべて閉じてください。通知領域(タスクトレイ)にアプリケーションバンクアイコンが表示されている場合は、タスクトレイメニューより「終了」メニューを選択し、アプリケーションバンク機能を終了してください。 · 「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はバックアップされません。 10‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定 バンクデータ管理用のマスターコード(パスワード)を設定します。バックアップ時にマスターコードを入力することで、ユーザー固有データのバンクデータをバックアップできます。 10‐1‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの初期登録 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 · 初期登録が完了すれば、以後バンクデータ管理用のマスターコードを設定する必要はありません。 2 バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されたら、マスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック 以上でマスターコードの初期登録は完了です。 10‐1‐2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されたら、古いマスターコード、新しいマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック · 古いマスターコードを忘れてしまった場合は、「マスターコードの初期化」ボタンをクリックし、再度マスターコードを設定してください。マスターコードを初期化した場合、すべてのユーザーのバックアップ設定が「バックアップを許可しない」設定に変更されるため、再度各ユーザーで設定を行う必要があります。バックアップ設定に関しては「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。 以上でマスターコードの変更は完了です。 10‐2 バックアップの設定 ユーザーごとにバックアップ許可設定を行います。 1 NASCA管理者以外のユーザーでログオンし「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定」をクリック 「バックアップの設定」画面が表示されます。 2 「バックアップを許可する」チェックボックスにチェックを付けて、「OK」ボタンをクリック 3 TPM認証が要求された場合は、正しいTPM情報を入力して「OK」ボタンをクリック ※インストール時に、「登録したデータを保護するためにTPMを使用します」設定を行っている場合はTPM認証が要求される場合があります。 · バンクデータ管理用のマスターコードの設定を管理者が行っていない場合は、ユーザーごとの設定を行うことはできません。 · 本機能で「バックアップを許可する」設定を行っていないユーザーのWebフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションはバックアップの対象に含まれません。 以上でバックアップの設定は完了です。 10‐3 バックアップ 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。 2 「データベースのバックアップ」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「マスターコードの入力」画面が表示されたら、バンクデータ管理用のマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック · Webフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションをバックアップする必要が無い場合は、「スキップ」ボタンをクリックしてください。 4 「バックアップファイルの設定」画面が表示されたら、バックアップファイルの保存先とファイル名を指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの設定」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「バックアップを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「バックアップ完了」画面が表示されます。 7 「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップは完了です。 10‐4 リストア · BIOS認証機能をご利用の場合は、リストアを実行する前に、設定済みのBIOS認証情報を削除する必要があります。ユーザー固有データのリストアを行うユーザーのBIOS認証用に登録された指紋データを、リストア開始前にあらかじめ削除してください。 BIOS認証用の指紋データの削除については、「4‐1‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。 2 「データベースのリストア」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「リストアウィザードを開始します。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 4 「バックアップファイルの入力」画面が表示されたら、リストアするバックアップファイルを指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの入力」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「ユーザー共通データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアする項目を選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けた項目のみリストアされます。 「NASCA基本データ」項目は必ずリストアされます。 7 「ユーザー固有データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアするユーザーとリストアデータを選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けたユーザーに対して、リストアが行われます。 リストアデータ欄をクリックすると、バックアップファイルに保存されているユーザー名一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーの固有データをリストアできます。 8 「リストアを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「リストア完了」画面が表示されます。 · リストアすると、データベースの内容がバックアップファイルのデータで上書きされます。 · バックアップファイルに含まれる指紋データと同じ特徴を持つ指がすでに登録してある場合、該当する指紋データはリストアできません。 · 指紋センサが正常な状態として認識されていない場合は、指紋データをリストアできません。 9 「完了」ボタンをクリック その後、Windowsを再起動してください。 以上でリストアは完了です。 · BIOS認証機能を利用する場合は、リストア完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 10 バックアップ/リストア機能
10 バックアップ/リストア機能 バックアップ機能では、NASCAのデータベースの内容をファイルに保存することで、全ユーザー共通のデータやユーザーごとのデータを一括してバックアップできます。リストア機能では、ファイルにバックアップしたデータベースの内容を復元できます。 バックアップ/リストア機能は、NASCA管理者のみ使用できます。 バックアップ可能なデータは、以下の通りです。 ユーザー共通データ NASCA基本データ NASCAを使用する上で、必ず使用される基本データを指します。 認証設定の管理(管理者用)データ NASCA管理者が使用を許可している認証デバイス/認証規則の設定データ、ログオン設定データを指します。詳しくは、「4‐1 認証デバイス/認証規則の管理(管理者用)」、「11-3 個人認証デバイス利用強制機能」をご覧ください。 ユーザー固有データ 認証規則 デバイス認証で使用する認証規則を指します。詳しくは、「4‐2‐3 認証規則の設定」をご覧ください。 認証情報 デバイス認証に使用する認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐2 認証情報の設定」をご覧ください。 ポリシー設定データ ユーザー認証を要求するタイミングを設定したデータを指します。詳しくは、「4‐4 認証ポリシーの設定」をご覧ください。 バンクデータ Webフォームバンクデータ Webフォームバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「7‐1 Webフォームバンクデータ登録」をご覧ください。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「7-1-5 オプション設定」をご覧ください。 アプリケーションバンクデータ アプリケーションバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「8‐1 アプリケーションバンクデータ登録」をご覧ください。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「8-1-4 オプション設定」をご覧ください。 · バンクデータのバックアップを行う場合は、あらかじめNASCA管理者がバンクデータ管理用マスターコードの設定を行い、各ユーザーがユーザーごとのバックアップ設定を行う必要があります。詳しくは「10-1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定」、「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。 下図の例の場合、バンクデータはユーザーBとユーザーCのデータのみバックアップされます。 バンクデータ以外はユーザーA,B,Cすべてのデータがバックアップされます。 · 管理者によるバンクデータ管理用のマスターコードの設定を行っていない場合は、ユーザーごとのバックアップ設定を行うことはできません。 · バックアップ機能では、管理者によるバンクデータ管理用マスターコードの設定の有無に関わらず、ユーザー共通データのNASCA基本データと認証設定の管理(管理者用)データ、ユーザー固有データの認証規則と認証情報、ポリシー設定がバックアップされます。 · リストアを行うと、バックアップを行った際の状態に戻ります。リストアを行う前の登録済みのデータは削除されますので、ご注意ください。 · ドメインサーバーと通信できない場合、NASCA登録済みのドメインユーザーのデータをバックアップ/リストアができない可能性があります。ドメインサーバーと通信できることを確認してから、バックアップ/リストアを行ってください。 · バックアップ時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はリストアを行うことができませんので、ご注意ください。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 · バックアップ/リストアを行う場合は実行中のアプリケーションウィンドウをすべて閉じてください。通知領域(タスクトレイ)にアプリケーションバンクアイコンが表示されている場合は、タスクトレイメニューより「終了」メニューを選択し、アプリケーションバンク機能を終了してください。 · 「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はバックアップされません。 10‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定 バンクデータ管理用のマスターコード(パスワード)を設定します。バックアップ時にマスターコードを入力することで、ユーザー固有データのバンクデータをバックアップできます。 10‐1‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの初期登録 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 · 初期登録が完了すれば、以後バンクデータ管理用のマスターコードを設定する必要はありません。 2 バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されたら、マスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック 以上でマスターコードの初期登録は完了です。 10‐1‐2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されたら、古いマスターコード、新しいマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック · 古いマスターコードを忘れてしまった場合は、「マスターコードの初期化」ボタンをクリックし、再度マスターコードを設定してください。マスターコードを初期化した場合、すべてのユーザーのバックアップ設定が「バックアップを許可しない」設定に変更されるため、再度各ユーザーで設定を行う必要があります。バックアップ設定に関しては「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。 以上でマスターコードの変更は完了です。 10‐2 バックアップの設定 ユーザーごとにバックアップ許可設定を行います。 1 NASCA管理者以外のユーザーでログオンし「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定」をクリック 「バックアップの設定」画面が表示されます。 2 「バックアップを許可する」チェックボックスにチェックを付けて、「OK」ボタンをクリック 3 TPM認証が要求された場合は、正しいTPM情報を入力して「OK」ボタンをクリック ※インストール時に、「登録したデータを保護するためにTPMを使用します」設定を行っている場合はTPM認証が要求される場合があります。 · バンクデータ管理用のマスターコードの設定を管理者が行っていない場合は、ユーザーごとの設定を行うことはできません。 · 本機能で「バックアップを許可する」設定を行っていないユーザーのWebフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションはバックアップの対象に含まれません。 以上でバックアップの設定は完了です。 10‐3 バックアップ 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。 2 「データベースのバックアップ」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「マスターコードの入力」画面が表示されたら、バンクデータ管理用のマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック · Webフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションをバックアップする必要が無い場合は、「スキップ」ボタンをクリックしてください。 4 「バックアップファイルの設定」画面が表示されたら、バックアップファイルの保存先とファイル名を指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの設定」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「バックアップを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「バックアップ完了」画面が表示されます。 7 「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップは完了です。 10‐4 リストア · BIOS認証機能をご利用の場合は、リストアを実行する前に、設定済みのBIOS認証情報を削除する必要があります。ユーザー固有データのリストアを行うユーザーのBIOS認証用に登録された指紋データを、リストア開始前にあらかじめ削除してください。 BIOS認証用の指紋データの削除については、「4‐1‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。 2 「データベースのリストア」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「リストアウィザードを開始します。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 4 「バックアップファイルの入力」画面が表示されたら、リストアするバックアップファイルを指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの入力」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「ユーザー共通データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアする項目を選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けた項目のみリストアされます。 「NASCA基本データ」項目は必ずリストアされます。 7 「ユーザー固有データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアするユーザーとリストアデータを選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けたユーザーに対して、リストアが行われます。 リストアデータ欄をクリックすると、バックアップファイルに保存されているユーザー名一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーの固有データをリストアできます。 8 「リストアを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「リストア完了」画面が表示されます。 · リストアすると、データベースの内容がバックアップファイルのデータで上書きされます。 9 「完了」ボタンをクリック その後、Windowsを再起動してください。 以上でリストアは完了です。 · BIOS認証機能を利用する場合は、リストア完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 10 バックアップ/リストア機能
10 バックアップ/リストア機能 バックアップ機能では、NASCAのデータベースの内容をファイルに保存することで、全ユーザー共通のデータやユーザーごとのデータを一括してバックアップできます。リストア機能では、ファイルにバックアップしたデータベースの内容を復元できます。 バックアップ/リストア機能は、NASCA管理者のみ使用できます。 バックアップ可能なデータは、以下の通りです。 ユーザー共通データ NASCA基本データ NASCAを使用する上で、必ず使用される基本データを指します。 認証設定の管理(管理者用)データ NASCA管理者が使用を許可している認証デバイス/認証規則の設定データ、ログオン設定データを指します。詳しくは、「4‐1 認証デバイス/認証規則の管理(管理者用)」、「11-3 個人認証デバイス利用強制機能」をご覧ください。 ユーザー固有データ 認証規則 デバイス認証で使用する認証規則を指します。詳しくは、「4‐2‐3 認証規則の設定」をご覧ください。 認証情報 デバイス認証に使用する認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐2 認証情報の設定」をご覧ください。 ポリシー設定データ ユーザー認証を要求するタイミングを設定したデータを指します。詳しくは、「4‐4 認証ポリシーの設定」をご覧ください。 バンクデータ Webフォームバンクデータ Webフォームバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「7‐1 Webフォームバンクデータ登録」をご覧ください。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「7-1-5 オプション設定」をご覧ください。 アプリケーションバンクデータ アプリケーションバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「8‐1 アプリケーションバンクデータ登録」をご覧ください。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「8-1-4 オプション設定」をご覧ください。 · バンクデータのバックアップを行う場合は、あらかじめNASCA管理者がバンクデータ管理用マスターコードの設定を行い、各ユーザーがユーザーごとのバックアップ設定を行う必要があります。詳しくは「10-1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定」、「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。 下図の例の場合、バンクデータはユーザーBとユーザーCのデータのみバックアップされます。 バンクデータ以外はユーザーA,B,Cすべてのデータがバックアップされます。 · 管理者によるバンクデータ管理用のマスターコードの設定を行っていない場合は、ユーザーごとのバックアップ設定を行うことはできません。 · バックアップ機能では、管理者によるバンクデータ管理用マスターコードの設定の有無に関わらず、ユーザー共通データのNASCA基本データと認証設定の管理(管理者用)データ、ユーザー固有データの認証規則と認証情報、ポリシー設定がバックアップされます。 · リストアを行うと、バックアップを行った際の状態に戻ります。リストアを行う前の登録済みのデータは削除されますので、ご注意ください。 · ドメインサーバーと通信できない場合、NASCA登録済みのドメインユーザーのデータをバックアップ/リストアができない可能性があります。ドメインサーバーと通信できることを確認してから、バックアップ/リストアを行ってください。 · バックアップ時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はリストアを行うことができませんので、ご注意ください。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 · バックアップ/リストアを行う場合は実行中のアプリケーションウィンドウをすべて閉じてください。通知領域(タスクトレイ)にアプリケーションバンクアイコンが表示されている場合は、タスクトレイメニューより「終了」メニューを選択し、アプリケーションバンク機能を終了してください。 · 「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はバックアップされません。 10‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定 バンクデータ管理用のマスターコード(パスワード)を設定します。バックアップ時にマスターコードを入力することで、ユーザー固有データのバンクデータをバックアップできます。 10‐1‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの初期登録 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 · 初期登録が完了すれば、以後バンクデータ管理用のマスターコードを設定する必要はありません。 2 バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されたら、マスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック 以上でマスターコードの初期登録は完了です。 10‐1‐2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されたら、古いマスターコード、新しいマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック · 古いマスターコードを忘れてしまった場合は、「マスターコードの初期化」ボタンをクリックし、再度マスターコードを設定してください。マスターコードを初期化した場合、すべてのユーザーのバックアップ設定が「バックアップを許可しない」設定に変更されるため、再度各ユーザーで設定を行う必要があります。バックアップ設定に関しては「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。 以上でマスターコードの変更は完了です。 10‐2 バックアップの設定 ユーザーごとにバックアップ許可設定を行います。 1 NASCA管理者以外のユーザーでログオンし「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定」をクリック 「バックアップの設定」画面が表示されます。 2 「バックアップを許可する」チェックボックスにチェックを付けて、「OK」ボタンをクリック 3 TPM認証が要求された場合は、正しいTPM情報を入力して「OK」ボタンをクリック ※インストール時に、「登録したデータを保護するためにTPMを使用します」設定を行っている場合はTPM認証が要求される場合があります。 · バンクデータ管理用のマスターコードの設定を管理者が行っていない場合は、ユーザーごとの設定を行うことはできません。 · 本機能で「バックアップを許可する」設定を行っていないユーザーのWebフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションはバックアップの対象に含まれません。 以上でバックアップの設定は完了です。 10‐3 バックアップ 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。 2 「データベースのバックアップ」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「マスターコードの入力」画面が表示されたら、バンクデータ管理用のマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック · Webフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションをバックアップする必要が無い場合は、「スキップ」ボタンをクリックしてください。 4 「バックアップファイルの設定」画面が表示されたら、バックアップファイルの保存先とファイル名を指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの設定」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「バックアップを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「バックアップ完了」画面が表示されます。 7 「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップは完了です。 10‐4 リストア · BIOS認証機能をご利用の場合は、リストアを実行する前に、設定済みのBIOS認証情報を削除する必要があります。ユーザー固有データのリストアを行うユーザーのBIOS認証用に登録された指紋データを、リストア開始前にあらかじめ削除してください。 BIOS認証用の指紋データの削除については、「4‐1‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。 · NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。 2 「データベースのリストア」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「リストアウィザードを開始します。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 4 「バックアップファイルの入力」画面が表示されたら、リストアするバックアップファイルを指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの入力」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「ユーザー共通データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアする項目を選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けた項目のみリストアされます。 「NASCA基本データ」項目は必ずリストアされます。 7 「ユーザー固有データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアするユーザーとリストアデータを選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けたユーザーに対して、リストアが行われます。 リストアデータ欄をクリックすると、バックアップファイルに保存されているユーザー名一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーの固有データをリストアできます。 8 「リストアを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「リストア完了」画面が表示されます。 · リストアすると、データベースの内容がバックアップファイルのデータで上書きされます。 · バックアップファイルに含まれる指紋データと同じ特徴を持つ指がすでに登録してある場合、該当する指紋データはリストアできません。 · 指紋センサが正常な状態として認識されていない場合は、指紋データをリストアできません。 9 「完了」ボタンをクリック その後、Windowsを再起動してください。 以上でリストアは完了です。 · BIOS認証機能を利用する場合は、リストア完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 10 バックアップ/リストア機能
セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダ、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 ◆セキュリティチップ ユーティリティの削除 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ソリューション」ウィンドウが表示されます。 「いいえ」ボタンをクリック 削除が始まります。 削除が完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。 ◆セキュリティチップを無効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM Support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。 デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)
セキュリティチップ ユーティリティのアンインストール [2015040700] 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティをアンインストールできます。 セキュリティチップ ユーティリティのアンインストールは必ず管理者(Administrator)権限を持つユーザー(ユーザー名は半角英数字)で行ってください。 セキュリティチップ ユーティリティのアンインストールを実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダの暗号化を解除し、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティをアンインストールした後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティをアンインストールしてください。 セキュリティチップ ユーティリティのアンインストール 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform」ウィンドウが表示されます。 「いいえ」ボタンをクリック アンインストールが始まります。 アンインストールが完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティのアンインストール後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。 セキュリティチップを無効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM Support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 以上でセキュリティチップ ユーティリティのアンインストールは完了です。 デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。セキュリティチップ ユーティリティ:セキュリティチップ ユーティリティのアンインストール
マウスを接続する前の設定に戻す [2005020904] マウスを取り外すとき、「マウスを接続するための設定方法」で変更する前の設定に戻す(NXパッドの拡張機能を使用する)場合は、次の操作を行ってください。 ●添付または別売の当社製USBマウスを使用している場合 そのままUSBコネクタから取り外してください。 BIOSの設定でNXパッドを無効にした場合は、「他社製のUSBマウスを使用している場合」と同様に、NXパッドを有効に戻してください。 ●他社製のUSBマウスを使用している場合 ドライバの変更を行う場合は、次の点に注意してください。 管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 使用中のアプリケーションをすべて終了させてください。 マウスポインタが動かない場合は、次の手順で、キーボードを使用して本機を再起動してください。 【】(Windowsキー)を押す 「スタート」メニューが表示されます。 【U】を押す、または【↑】【↓】【→】【←】(カーソルキー)で「終了オプション」または「シャットダウン」を選択して【Enter】を押す 【↑】【↓】【→】【←】(カーソルキー)で「再起動」を選択して【Enter】を押す BIOSの設定でNXパッドを無効にした場合は、BIOSセットアップユーティリティの「Advanced」メニューで次の設定を行い、NXパッドを有効に戻してください。 タイプVD、タイプVX、タイプVL 「Internal Mouse」を「Enabled」に設定する タイプVA、タイプVR、UltraLite タイプVB 「Device Configuration」の「Internal Mouse」を「Enabled」に設定する NXパッドのドライバをOS標準のドライバ(標準 PS/2 ポート マウス)から、NXパッドドライバに戻すと、NXパッドの拡張機能が利用できるようになります。 NXパッドドライバへ戻す 「NXパッド」の「NXパッドドライバへ戻す」 タイプVD タイプVX / タイプVL タイプVA / タイプVR UltraLite タイプVB NXパッドを有効にする 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」および「設定項目一覧」 タイプVD タイプVX / タイプVL タイプVA / タイプVR UltraLite タイプVBマウスを接続する前の設定に戻す
セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダ、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM support」または「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 ◆セキュリティチップ ユーティリティの削除 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ソリューション」ウィンドウが表示されます。 「いいえ」ボタンをクリック 削除が始まります。 削除が完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。 ◆セキュリティチップを無効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」または「TPM Support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Y」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。 デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)
セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダ、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM support」または「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 ◆セキュリティチップ ユーティリティの削除 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ソリューション」ウィンドウが表示されます。 「いいえ」ボタンをクリック 削除が始まります。 削除が完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。 ◆セキュリティチップを無効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」または「TPM Support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Y」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。 デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)
セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルやフォルダ、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM Support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 ◆セキュリティチップ ユーティリティの削除 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「アドバンス」タブをクリックし、「Security Platformの状態」の「無効にする」ボタンをクリック 所有者のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ソリューション」ウィンドウが表示されます。 「いいえ」ボタンをクリック 削除が始まります。 削除が完了すると、再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順を行い、BIOSセットアップユーティリティから本機のセキュリティチップを無効にしてください。 ◆セキュリティチップを無効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM Support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。 デスクトップ上にPersonal Secure Drive、もしくは暗号化ファイルシステム(EFS)のショートカットが残っている場合は、削除してください。セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール)
バッテリリフレッシュ [2807020506] バッテリリフレッシュは、一時的に低下したバッテリの性能を回復させるときに行います。次のような場合には、バッテリリフレッシュを実行してください。 バッテリでの駆動時間が短くなった バッテリを完全に使い切らない状態で充電を繰り返していると、バッテリの充電可能容量が目減りして、駆動時間が短くなる場合があります。これを「バッテリのメモリ効果」と呼びます。 購入直後や長期間、バッテリを使用しなかったため、バッテリの性能が一時的に低下した バッテリの残量表示に誤差が生じている バッテリリフレッシュの実行 本機は、「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」でWindows上からバッテリリフレッシュを実行することができます。 バッテリ・リフレッシュ&診断ツールについて 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」 BIOSセットアップユーティリティからバッテリリフレッシュを実行するには、次の手順で行います。 本機を使用中の場合は、本機の電源を切る バッテリパックを取り付けていない場合は、バッテリパックを本体に取り付ける 本機にACアダプタを接続していない場合は、ACアダプタを接続し、電源コードのプラグをACコンセントに接続する バッテリ充電ランプが点滅している場合は、一度バッテリパックを本体から外して、再度取り付ける バッテリを満充電(バッテリ充電ランプが消灯した状態)する 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 電源コードのプラグをACコンセントから抜き、ACアダプタを本機から取り外す 「Exit」メニューの「Battery Refresh」を選択し、【Enter】を押す 「Do you want to refresh battery?」と表示されたら、「Yes」を選択し【Enter】を押す バッテリリフレッシュが始まります。 バッテリリフレッシュ中は、液晶ディスプレイを開いたままにしてください。 バッテリリフレッシュが完了しバッテリ内の電力がなくなると、自動的に本機の電源が切れますので、本機の電源が切れるまでお待ちください。 以上でバッテリリフレッシュは完了です。 バッテリリフレッシュを中断する バッテリリフレッシュを中断するには、次の方法があります。 ◆【Ctrl】+【Alt】+【Delete】を押す 本機が再起動します。 ◆電源スイッチを押す 本機の電源が切れます。 ◆【Esc】を押す 選択画面が表示されるので、【↑】【↓】で「Cancel Battery Refresh」を選択し、【Enter】を押してください。 バッテリリフレッシュが中断し、本機が再起動します。バッテリリフレッシュ