サービス&サポート > 検索結果
検索結果
デバイスドライバの検索結果
ハードディスクデータ消去ツール 概要 注意事項 作成方法 使用方法 エラーコード一覧 概要 Windows Vista標準のハードディスクのフォーマット機能だけでは、ハードディスク内のデータが消去されずに残っている場合があり、特殊な復元ツールを使用することで取り出すことが可能な場合があります。 ハードディスクデータ消去ツールは、ハードディスク上の全てのデータに対して別のデータを上書きすることにより、復元される危険性を低減させることができます。 本機を譲渡、または廃棄する際にはハードディスクデータ消去ツールを使用して、データを消去することをお奨めします。 ハードディスクデータ消去ツールは、元データの復元が完全にできなくなることを保証するわけではありません。 消去サービスに関しては、別途有償サービスをご提供しております。 弊社は、ハードディスクデータ消去ツールに関していかなる保証も行いません。 ハードディスクデータ消去ツールに関し、発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 ハードディスクデータ消去ツールは、MS-DOS起動フロッピーディスク上で動作します。 「ハードディスクデータ消去ツールディスク」の作成には未使用のフロッピーディスクを1枚必要とします。 FDレスモデルをお使いの場合は、別売のUSBフロッピーディスクドライブ(PC-VP-BU28)が必要です。 ページの先頭へ▲ 注意事項 ハードディスクデータ消去ツールを実行すると、ハードディスク上のデータが全て消去され、元に戻すことができなくなります。 実行前に必要なデータのバックアップを取ってください。 ハードディスクデータ消去ツールにてデータ消去を行ったパソコンを再度ご使用になる場合は、「再セットアップ用DVD-ROM」を使用して 再セットアップしていただく必要があります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、ハードディスクデータ消去ツールは、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったり、ハードディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。その場合は、消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができます。途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 エラーが発生したハードディスクは、データの消去が正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ページの先頭へ▲ 作成方法 「ハードディスク消去ツールディスク」の作成前に「起動フロッピーディスク」を作成します。 未使用のフロッピーディスクを以下の手順でフォーマットして、「起動フロッピーディスク」を作成してください。 「起動フロッピーディスク」の作成にはWindows Vistaのフォーマット機能を使用します。 未使用のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットする エクスプローラ等でフロッピーディスクドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリック 「開始」ボタンをクリック フォーマットが終了したら、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを付け、「開始」ボタンをクリック CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック 「ハードディスクデータ消去ツール」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 コピーが完了したら、フロッピーディスクドライブから「ハードディスクデータ消去ツールディスク」、 CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す フロッピーディスクに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」と書いたラベルを貼ってください。 以上でハードディスクデータ消去ツールの作成は終了です。 ページの先頭へ▲ 使用方法 ハードディスクデータ消去ツールを使用する前にシステム設定を工場出荷時の状態に戻してください。 システム設定を工場出荷時の状態に戻す方法は『活用ガイド ハードウェア編』の「システム設定」をご覧ください。 データ消去中は本機の電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。 必ずACアダプタを使用してください。バッテリ駆動のみでのご使用は消去途中で電源が切れ、ハードディスクが故障する可能性があります。 本機の電源を入れる すぐにフロッピーディスクドライブに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」をセットする 「ハードディスクデータ消去ツール」が起動します。 データを消去するハードディスクを選択する [DRIVE INFORMATION] に消去可能なハードディスクの一覧が表示されます。 消去可能なドライブがある場合、「 [ MENU ] SELECT DRIVE 」メニューに水色のカーソルが表示されますので、消去したいハードディスクを選択してください。 【↑】と【↓】でカーソルを移動して、【Enter】、または【→】で消去したいハードディスクを選択します。 「All Drives」を選択すると消去可能なハードディスクをすべて選択することができます。 消去方法を選択する 「 [ MENU ] SELECT PATTERN 」メニューが表示されますので、消去方法を選択してください。 【↑】と【↓】で水色のカーソルを移動して、【Enter】で消去方法を選択します。 消去方法には以下の3種類があります。 NSA (Random(1)->Random(2)->00h) ハードディスク全領域に、「ランダムデータ→ランダムデータ→00」の順番でデータを書き込みます。 消去方法は、NSA推奨方式に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約80〜140分かかります。 DoD (00h->FFh->Random->Compare) ハードディスク全領域に、「00→FF→ランダムデータ(512バイト) 」の順番でデータを書き込み、最後に正常にデータ(512バイトのランダムデータ)が 書き込まれているかどうか検証します。 消去方法は、米国国防総省DoD5220,22-M規格に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約100〜160分かかります。 1 time Erase (00h) ハードディスク全領域に、「00」を書き込みます。 消去時間は、40GBのハードディスクで約30〜60分かかります。 注意事項が表示されるので、「同意します」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクのデータ消去を実行するためには、消去に関する注意事項をご理解いただき、同意していただく必要があります。 消去に関する注意事項をよくお読みになり、同意できる場合のみ「同意します」を選択してください。 同意いただけない場合は、データ消去を開始することはできません。 「データ消去を開始しますか?」と表示されたら、【Y】を押す データの消去が始まります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。 エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったりディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。 データ消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができますので、長時間、進捗率の横の絵文字((トランプのスペード・ハート・ ダイヤ・クローバー))が変化しない場合は、【ESC】を押してデータ消去を中断してください。 ただし、途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 「Success」と表示されたら、ハードディスクのデータの消去は完了です。 「Failed」、「Cancel」と表示された場合は、処理中にエラーが発生した(Failed)、処理を中断した(Cancel)を意味します。 「Failed」と表示された場合はエラーコードと発生箇所(進捗率) が表示され、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールを終了する場合は、画面に「電源を切ってください」、または画面右下に「POWER OFF OK」と表示されていること を確認して、電源を切ってください。 以上でハードディスクのデータの消去は完了です。 ページの先頭へ▲ エラーコード一覧 ハードディスクデータ消去ツールが出力するエラーの一覧を示します。 エラーが発生したハードディスクドライブは、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 エラーコード 内容 CODE(000) Not support PC NEC以外のPCでツールを実行した。 CODE(001) Work Memory Allocation Error ワークメモリの確保に失敗した。 HIMEMM.SYSやEMM386.SYSといったメモリドライバや、各種デバイスドライバ等の常駐プログラムが組み込まれていないかどうか確認してください。 ハードディスクデータ消去ツールは、各種ドライバが組み込まれた環境では動作しません。 CODE(002) Write HDD Error ハードディスクへデータの書き込みに失敗した。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 BIOSセットアップユーティリティでブートセクタの書き込みを禁止している場合は、ブートセクタの書き込み時にエラーが発生します。 その場合は、BIOSセットアップユーティリティで書き込み禁止を解除してください。 CODE(003) Read HDD Error ハードディスクからデータの読み込みに失敗した。 CODE(004) HDD Data Compare Error ハードディスクからの読み込みデータと、ハードディスクへの書き込んだデータ(期待値)が異なっている。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 ページの先頭へ▲
表示 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる デスクトップ画面を従来のWindowsのスタイルにしたい Internet Explorer 4.01 SP2でのアクティブデスクトップではなく、Windows NTの画面にしたい アクティブデスクトップで「Webコンテンツの表示」にチェックをつけたら「インターネット接続が設定されていないため、ActiveDesktopの項目を表示できません。」というエラーが表示された MS-DOSプロンプトのウィンドウ(コマンドプロンプトのウィンドウ)がフルスクリーンになってしまった MS-DOSモードを終了してWindowsに戻りたい MS-DOSプロンプトがアクティブのときにスタンバイ状態(サスペンド)から復帰(レジューム)させても画面が表示されない MS-DOSプロンプトのウィンドウで、Windowsのスクリーンセーバーが起動した ディスプレイの省電力機能を設定できない 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される 表示できるはずの高解像度を選べない ディスプレイに何も表示されない 画面が真っ暗になった 表示や色がおかしい 解像度や表示色を変更できない スクリーンセーバー復帰時に保護エラーが表示された スクリーンセーバーが有効にならない(オールインワンノートのみ) デバイスマネージャのウィンドウにあるユニバーサル シリアル バス コントローラの記述に、緑色の「?」が表示される(オールインワンノートのみ) 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる Windowsの省電力機能で「モニタの電源を切る」を設定していませんか? NXパッドなどのポインティングデバイスを操作するか、またはキーボードのいずれかのキー(【Shift】など)を押してください。元に戻らない場合は、スタンバイ状態(サスペンド)になっていることが考えられます。スタンバイ状態(サスペンド)から復帰(レジューム)させてください。 スタンバイ状態(サスペンド)からの復帰(レジューム)について オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能(Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合)」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 スタンバイモードまたはサスペンド状態になっていませんか? NXパッドなどのポインティングデバイスを操作するか、またはキーボードのいずれかのキー(【Shift】など)を押してください。元に戻らない場合は、サスペンド状態になっていることが考えられます。レジュームしてください。 スタンバイ状態(サスペンド)からの復帰(レジューム)について 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能(Windows NT 4.0の場合)」 ページの先頭へ▲ デスクトップ画面を従来のWindowsのスタイルにしたい 次の操作をするとデスクトップ画面はWindows 95に近いものになります。 「マイコンピュータ」を開き「表示」メニューの「フォルダオプション」をクリックします。 「全般」タブの「Windows デスクトップのアップデート」で「従来のWindowsスタイル」を選んで「OK」ボタンをクリックします。 次の操作をするとデスクトップ画面はWindows 95に近いものになります。 「マイコンピュータ」を開き、「ツール」メニューの「フォルダオプション」をクリックします。 「全般」タブの「Active Desktop」で「従来のWindows デスクトップを使う」を選んで「OK」ボタンをクリックします。 ページの先頭へ▲ Internet Explorer 4.01 SP2でのアクティブデスクトップではなく、Windows NTの画面にしたい ◆アクティブデスクトップ機能を外す インターネットエクスプローラのアクティブデスクトップ機能を外す場合は、次の手順にしたがってください。 「コントロールパネル」を開き、「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ウィンドウの「インストールと削除」タブで「Microsoft Internet Explorer 4.01 SP2」をクリックし、「追加と削除」ボタンをクリックします。 「Windowsデスクトップのアップデートコンポーネントを削除するが、Internet Explorer 4.0のWebブラウザは削除しない」のをクリックしてにします。 「OK」ボタンをクリックします。 再起動のメッセージが表示されたら「Windowsの再起動」ボタンをクリックします。 Windowsが再起動します。 ◆インターネットエクスプローラのアクティブデスクトップ機能を削除せずWindows NTの画面に近づける 次の操作をすると画面はWindows NT 4.0に近いものになります。 「マイコンピュータ」を開き、「表示」メニュー→「フォルダオプション」をクリックします。 「フォルダオプション」ウィンドウが表示されます。 「全般」タブの「従来のWindowsスタイル」を選択し「OK」ボタンをクリックします。 ページの先頭へ▲ アクティブデスクトップで「Webコンテンツの表示」にチェックをつけたら「インターネット接続が設定されていないため、ActiveDesktopの項目を表示できません。」というエラーが表示された 「OK」ボタンをクリックすると、自動的に「インターネット接続ウィザード」が起動します。このあとは、画面のメッセージにしたがって設定を行ってください。設定を行うとエラーは出なくなります。 ページの先頭へ▲ MS-DOSプロンプトのウィンドウ(コマンドプロンプトのウィンドウ)がフルスクリーンになってしまった 【Alt】を押したまま【Enter】を押してください。 ページの先頭へ▲ MS-DOSモードを終了してWindowsに戻りたい 「EXIT」と入力して【Enter】を押します。 Windowsが起動します。 ページの先頭へ▲ MS-DOSプロンプトがアクティブのときにスタンバイ状態(サスペンド)から復帰(レジューム)させても画面が表示されない 【Alt】+【Tab】を押してタスクを切り替えると、正常に動作するようになります。 ページの先頭へ▲ MS-DOSプロンプトのウィンドウで、Windowsのスクリーンセーバーが起動した Windowsのスクリーンセーバーを設定している場合、フルスクリーン表示のMS-DOSプロンプトで別売のマウス操作のみ行っていると、Windowsのスクリーンセーバーが起動することがあります。次の手順で、スクリーンセーバーが動作しないように設定してください。 【Alt】を押したまま【Enter】を押します。 MS-DOSプロンプトが、フルスクリーン表示からウィンドウ表示に変わります。 【Alt】を押したまま【スペース】を押します。 MS-DOSプロンプトのメニューが表示されます。 メニューから「プロパティ」を選択します。 「MS-DOSプロンプトのプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「その他」タブをクリックし、「ウィンドウがアクティブな場合」の「スクリーンセーバーを使う」のをクリックしてにします。 「OK」ボタンをクリックします。 【Alt】を押したまま【Enter】を押します。 ウィンドウ表示からフルスクリーン表示に切り替わります。 ページの先頭へ▲ ディスプレイの省電力機能を設定できない ディスプレイの省電力機能は、「コントロールパネル」の「画面」で設定します。 ディスプレイは省電力機能に対応していますか? 省電力機能は、パソコン本体やパソコンに接続されている周辺機器の電源を詳細に設定し、電力消費を節減することができる機能です。なお、省電力機能に対応していないディスプレイでは、この機能は設定できません。ディスプレイが省電力機能に対応しているか、ディスプレイに添付されているマニュアルをご覧になり、確認してください。 「コントロールパネル」の「画面」でディスプレイの種類が表示されていますか? 「コントロールパネル」を開いて「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブで「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックします。 「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されている場合は、省電力機能が使えません。使っているディスプレイの種類を指定してください。 「省電力モニタ」のをクリックしてにします。 ディスプレイの種類を指定するときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 プログラムを実行していたり、電話回線を使用していませんか? ディスプレイの種類が表示されている場合は、実行中のプログラムをすべて終了してください。電話回線を使用中の場合は、回線を切ってください。 ページの先頭へ▲ 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される 「ディスプレイの詳細プロパティ」ウィンドウにディスプレイの種類は表示されていますか? 「コントロールパネル」を開いて「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブで「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックします。 「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されている場合は、省電力機能が使えません。使っているディスプレイの種類を指定してください。 ディスプレイの種類を指定するときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 ページの先頭へ▲ 表示できるはずの高解像度を選べない 別売のディスプレイでは、プラグアンドプレイ(DDC)対応ディスプレイでも、ディスプレイの種類によっては、高解像度など、サポートしている表示モードの一部を選べないことがあります。 次の操作を行ってください。 ディスプレイを接続し、Windowsを起動します。 起動時にディスプレイが検出されたことを表すメッセージが表示されます。 「コントロールパネル」を開いて「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックして「モニタ」タブをクリックします。 「オプション」の「プラグ アンド プレイ モニタを自動的に検出する」のをクリックしてにします。 「OK」ボタンをクリックし、もう一度「OK」ボタンをクリックします。 Windowsを再起動します。 「コントロールパネル」を開き「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブをクリックします。 「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックして「変更」ボタンをクリックします。 ここから先は、表示されたウィンドウにより手順が異なります。 ◆「デバイスの選択」ウィンドウが表示された場合 「製造元」でディスプレイの製造元を選び、「モデル」でディスプレイの種類を選びます。 接続したディスプレイの種類がディスプレイ一覧に表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」を選び、「モデル」で接続したディスプレイがサポートしている解像度を選びます。 「OK」ボタンをクリックします。 「閉じる」ボタンをクリックします。 「リフレッシュレート」ウィンドウが表示された場合は「OK」ボタンをクリックしてください。再度「リフレッシュレート」ウィンドウが表示されますので、「はい」ボタンをクリックしてください。 「画面のプロパティ」の「OK」ボタンをクリックします。 ◆「デバイスドライバの更新ウィザード」ウィンドウが表示された場合 次の手順を行います。 Windows Meの場合 「ドライバの場所を指定する(詳しい知識のある方向け)」を選び「次へ」ボタンをクリックします。 Windows 98の場合 「次へ」ボタンをクリックします。 次の手順を行います。 Windows Meの場合 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を表示し、インストールするドライバを選択する」を選び「次へ」ボタンをクリックします。 Windows 98の場合 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を作成し、インストールするドライバを選択する」を選び「次へ」ボタンをクリックします。 「すべてのハードウェアを表示」を選びます。 「製造元」でディスプレイの製造元を選び、「モデル」でディスプレイの種類を選びます。 接続したディスプレイの種類がディスプレイ一覧に表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」を選び、「モデル」で接続したディスプレイがサポートしている解像度を選びます。 ディスプレイの製造元とモデル ディスプレイに添付のマニュアル 「次へ」ボタンをクリックし、もう一度「次へ」ボタンをクリックします。 「完了」ボタンをクリックします。 「閉じる」ボタンをクリックします。 「リフレッシュレート」ウィンドウが表示された場合は「OK」ボタンをクリックしてください。再度「リフレッシュレート」ウィンドウが表示されますので、「はい」ボタンをクリックしてください。 「OK」ボタンをクリックします。 Windowsを再起動するようメッセージが表示される場合は、他のアプリケーションが終了していることを確認して「はい」ボタンをクリックしてください。 解像度の変更をするときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 次の操作を行ってください。 ディスプレイを接続し、Windowsを起動します。 起動時にディスプレイが検出されたことを表すメッセージが表示されます。 「コントロールパネル」を開き「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックして「モニタ」タブをクリックします。 「モニタの種類」一覧から接続したモニタを選択し「プロパティ」ボタンをクリックします。 「ドライバ」タブをクリックし、「ドライバの更新」ボタンをクリックします。 「デバイスドライバのアップグレードウィザード」ウィンドウが表示されます。 「次へ」ボタンをクリックします。 「このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する」のをクリックしてにして、「次へ」ボタンをクリックします。 「このデバイスクラスのハードウェアをすべて表示」のをクリックしてをにします。 「製造元」でディスプレイの製造元を選び、「モデル」でディスプレイの種類を選びます。 ディスプレイ一覧に、接続したディスプレイの種類が表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」を選び、「モデル」で接続したディスプレイがサポートしている解像度を選びます。 ディスプレイの製造元とモデル ディスプレイに添付のマニュアル 「次へ」ボタンをクリックし、もう一度「次へ」ボタンをクリックします。 「完了」ボタンをクリックします。 「閉じる」ボタンをクリックします。 「OK」ボタンをクリックします。 解像度の変更をするときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 ページの先頭へ▲ ディスプレイに何も表示されない ディスプレイの輝度(明るさ)は適切ですか? 【Fn】を押したまま【F8】または【F9】を押して、ディスプレイの輝度を調整してください。 液晶ディスプレイで表示できない解像度に設定されていませんか? 強制的に本機の電源を切ったあと、セーフモードでWindowsを起動して、解像度を設定しなおしてください。 強制的に電源を切る方法 「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」 セーフモードでWindowsを起動する方法 「周辺機器」の「セーフモードでWindowsを起動する」 ◆Windows Me/Windows 98の場合 ◆Windows 2000の場合 解像度を設定する方法 オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」 別売のディスプレイが接続されていませんか? 別売のディスプレイを接続し、画面の出力先が「CRT」になっている場合は、液晶ディスプレイには画面が表示されません。接続しているディスプレイの電源が入っていることを確認してください。 【Fn】+【F3】で画面の出力先を切り替えることができます。 DirectXに対応したアプリケーションを実行しませんでしたか? DirectXに対応した一部のゲームなどのアプリケーションを実行すると、画面が表示されなくなることがあります。アプリケーションに添付のマニュアルを参照し、表示解像度を320×200ドット、640×400ドット以外に変更すると、障害を回避できることがあります。 320×200ドット、640×400ドットの解像度でしか使えないアプリケーションは、本機では正常に動作しない場合があります。 これらのチェックを行っても画面に何も表示されない場合は、故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ 画面が真っ暗になった 「電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる」をご覧ください。 ページの先頭へ▲ 表示や色がおかしい Windowsの表示色を256色にしていませんか? アプリケーションによっては、表示色を256色に設定していると、画面の色が正しく表示されない場合があります。次の操作をすると正しく表示されるようになることがあります。 デスクトップ上のウィンドウやアイコン、タスクバー以外の部分を右クリックします。 表示されたメニューから「アクティブデスクトップ」をポイントします。 以下の手順を行います。 Windows Me/Windows 2000の場合 「Webコンテンツの表示」をクリックして、チェックを外してください。 Windows 98/Windows NT 4.0の場合 「Webページで表示」をクリックして、チェックを外してください。 ページの先頭へ▲ 解像度や表示色を変更できない 「互換性の警告」ウィンドウからWindowsを再起動しようとしませんでしたか? 解像度や表示色の設定を変えたときに、「互換性の警告」ウィンドウが表示される場合があります。その場合は、次のように対処してください。 「再起動しないで新しい色の設定を適用する」または「再起動せずに設定を適用する」を選んで「OK」ボタンをクリックします。 Windowsを再起動します。 「互換性の警告」ウィンドウで「新しい色の設定でコンピュータを再起動する」または「新しい設定でコンピュータを再起動する」を選んで「OK」ボタンをクリックすると、再起動が正常に行われない場合があります。その場合は、一度強制的に本機の電源を切った後、もう一度電源を入れてください。 ページの先頭へ▲ スクリーンセーバー復帰時に保護エラーが表示された 以下の操作を行ってください。 エラーメッセージ中の「閉じる」ボタンをクリックします。 「アクティブデスクトップの修復」メッセージが表示された場合は、「アクティブデスクトップの復元」ボタンをクリックします。 画面が復元されます。 操作後、画面上のアプリケーションが一部消失したら、「画面のプロパティ」の「Web」タブでアプリケーションを再設定してください。 以下の操作を行ってください。 エラーメッセージ中の「閉じる」ボタンをクリックします。 「Active DeskTopの修復」メッセージが表示された場合は、「Active DeskTopを元に戻す」をクリックし、「Active DeskTopを元に戻しますか」が表示されたら「はい」ボタンをクリックします。 操作後、画面右下のインジケータ領域(タスクトレイ)のアイコンが一部表示されなくなりますが、Windowsを再起動すると正常に表示されます。 ページの先頭へ▲ スクリーンセーバーが有効にならない(オールインワンノートのみ) ディスプレイの省電力の設定が有効になっていませんか? スクリーンセーバーを使用する場合は、PowerProfilerで「ディスプレイ タイムアウト」を「なし」に設定してからスクリーンセーバーを設定してください。 PowerProfilerでディスプレイの省電力の設定を行う 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「省電力機能(Windows NT 4.0の場合 )」 ページの先頭へ▲ デバイスマネージャの画面にあるユニバーサル シリアル バス コントローラの記述に、緑色の「?」が表示される(オールインワンノートのみ) Windows Meでは、デバイスマネージャの画面にあるユニバーサル シリアル バス コントローラの記述に、緑色の「?」が表示されますが、異常ではありません。 USB機器は問題なく使用することができます。 ページの先頭へ▲
表示 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる デスクトップ画面を従来のWindowsのスタイルにしたい Internet Explorer 4.01 SP2でのアクティブデスクトップではなく、Windows NTの画面にしたい アクティブデスクトップで「Webコンテンツの表示」にチェックをつけたら「インターネット接続が設定されていないため、ActiveDesktopの項目を表示できません。」というエラーが表示された MS-DOSプロンプトのウィンドウ(コマンドプロンプトのウィンドウ)がフルスクリーンになってしまった MS-DOSモードを終了してWindowsに戻りたい MS-DOSプロンプトがアクティブのときにスタンバイ状態(サスペンド)から復帰(レジューム)させても画面が表示されない MS-DOSプロンプトのウィンドウで、Windowsのスクリーンセーバーが起動した ディスプレイの省電力機能を設定できない 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される 表示できるはずの高解像度を選べない ディスプレイに何も表示されない 画面が真っ暗になった 表示や色がおかしい 解像度や表示色を変更できない スクリーンセーバー復帰時に保護エラーが表示された スクリーンセーバーが有効にならない(オールインワンノートのみ) デバイスマネージャのウィンドウにあるユニバーサル シリアル バス コントローラの記述に、緑色の「?」が表示される(オールインワンノートのみ) 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる Windowsの省電力機能で「モニタの電源を切る」を設定していませんか? NXパッドなどのポインティングデバイスを操作するか、またはキーボードのいずれかのキー(【Shift】など)を押してください。元に戻らない場合は、スタンバイ状態(サスペンド)になっていることが考えられます。スタンバイ状態(サスペンド)から復帰(レジューム)させてください。 スタンバイ状態(サスペンド)からの復帰(レジューム)について オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能(Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合)」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 スタンバイモードまたはサスペンド状態になっていませんか? NXパッドなどのポインティングデバイスを操作するか、またはキーボードのいずれかのキー(【Shift】など)を押してください。元に戻らない場合は、サスペンド状態になっていることが考えられます。レジュームしてください。 スタンバイ状態(サスペンド)からの復帰(レジューム)について 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能(Windows NT 4.0の場合)」 ページの先頭へ▲ デスクトップ画面を従来のWindowsのスタイルにしたい 次の操作をするとデスクトップ画面はWindows 95に近いものになります。 「マイコンピュータ」を開き「表示」メニューの「フォルダオプション」をクリックします。 「全般」タブの「Windows デスクトップのアップデート」で「従来のWindowsスタイル」を選んで「OK」ボタンをクリックします。 次の操作をするとデスクトップ画面はWindows 95に近いものになります。 「マイコンピュータ」を開き、「ツール」メニューの「フォルダオプション」をクリックします。 「全般」タブの「Active Desktop」で「従来のWindows デスクトップを使う」を選んで「OK」ボタンをクリックします。 ページの先頭へ▲ Internet Explorer 4.01 SP2でのアクティブデスクトップではなく、Windows NTの画面にしたい ◆アクティブデスクトップ機能を外す インターネットエクスプローラのアクティブデスクトップ機能を外す場合は、次の手順にしたがってください。 「コントロールパネル」を開き、「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ウィンドウの「インストールと削除」タブで「Microsoft Internet Explorer 4.01 SP2」をクリックし、「追加と削除」ボタンをクリックします。 「Windowsデスクトップのアップデートコンポーネントを削除するが、Internet Explorer 4.0のWebブラウザは削除しない」のをクリックしてにします。 「OK」ボタンをクリックします。 再起動のメッセージが表示されたら「Windowsの再起動」ボタンをクリックします。 Windowsが再起動します。 ◆インターネットエクスプローラのアクティブデスクトップ機能を削除せずWindows NTの画面に近づける 次の操作をすると画面はWindows NT 4.0に近いものになります。 「マイコンピュータ」を開き、「表示」メニュー→「フォルダオプション」をクリックします。 「フォルダオプション」ウィンドウが表示されます。 「全般」タブの「従来のWindowsスタイル」を選択し「OK」ボタンをクリックします。 ページの先頭へ▲ アクティブデスクトップで「Webコンテンツの表示」にチェックをつけたら「インターネット接続が設定されていないため、ActiveDesktopの項目を表示できません。」というエラーが表示された 「OK」ボタンをクリックすると、自動的に「インターネット接続ウィザード」が起動します。このあとは、画面のメッセージにしたがって設定を行ってください。設定を行うとエラーは出なくなります。 ページの先頭へ▲ MS-DOSプロンプトのウィンドウ(コマンドプロンプトのウィンドウ)がフルスクリーンになってしまった 【Alt】を押したまま【Enter】を押してください。 ページの先頭へ▲ MS-DOSモードを終了してWindowsに戻りたい 「EXIT」と入力して【Enter】を押します。 Windowsが起動します。 ページの先頭へ▲ MS-DOSプロンプトがアクティブのときにスタンバイ状態(サスペンド)から復帰(レジューム)させても画面が表示されない 【Alt】+【Tab】を押してタスクを切り替えると、正常に動作するようになります。 ページの先頭へ▲ MS-DOSプロンプトのウィンドウで、Windowsのスクリーンセーバーが起動した Windowsのスクリーンセーバーを設定している場合、フルスクリーン表示のMS-DOSプロンプトで別売のマウス操作のみ行っていると、Windowsのスクリーンセーバーが起動することがあります。次の手順で、スクリーンセーバーが動作しないように設定してください。 【Alt】を押したまま【Enter】を押します。 MS-DOSプロンプトが、フルスクリーン表示からウィンドウ表示に変わります。 【Alt】を押したまま【スペース】を押します。 MS-DOSプロンプトのメニューが表示されます。 メニューから「プロパティ」を選択します。 「MS-DOSプロンプトのプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「その他」タブをクリックし、「ウィンドウがアクティブな場合」の「スクリーンセーバーを使う」のをクリックしてにします。 「OK」ボタンをクリックします。 【Alt】を押したまま【Enter】を押します。 ウィンドウ表示からフルスクリーン表示に切り替わります。 ページの先頭へ▲ ディスプレイの省電力機能を設定できない ディスプレイの省電力機能は、「コントロールパネル」の「画面」で設定します。 ディスプレイは省電力機能に対応していますか? 省電力機能は、パソコン本体やパソコンに接続されている周辺機器の電源を詳細に設定し、電力消費を節減することができる機能です。なお、省電力機能に対応していないディスプレイでは、この機能は設定できません。ディスプレイが省電力機能に対応しているか、ディスプレイに添付されているマニュアルをご覧になり、確認してください。 「コントロールパネル」の「画面」でディスプレイの種類が表示されていますか? 「コントロールパネル」を開いて「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブで「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックします。 「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されている場合は、省電力機能が使えません。使っているディスプレイの種類を指定してください。 「省電力モニタ」のをクリックしてにします。 ディスプレイの種類を指定するときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 プログラムを実行していたり、電話回線を使用していませんか? ディスプレイの種類が表示されている場合は、実行中のプログラムをすべて終了してください。電話回線を使用中の場合は、回線を切ってください。 ページの先頭へ▲ 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される 「ディスプレイの詳細プロパティ」ウィンドウにディスプレイの種類は表示されていますか? 「コントロールパネル」を開いて「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブで「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックします。 「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されている場合は、省電力機能が使えません。使っているディスプレイの種類を指定してください。 ディスプレイの種類を指定するときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 ページの先頭へ▲ 表示できるはずの高解像度を選べない 別売のディスプレイでは、プラグアンドプレイ(DDC)対応ディスプレイでも、ディスプレイの種類によっては、高解像度など、サポートしている表示モードの一部を選べないことがあります。 次の操作を行ってください。 ディスプレイを接続し、Windowsを起動します。 起動時にディスプレイが検出されたことを表すメッセージが表示されます。 「コントロールパネル」を開いて「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックして「モニタ」タブをクリックします。 「オプション」の「プラグ アンド プレイ モニタを自動的に検出する」のをクリックしてにします。 「OK」ボタンをクリックし、もう一度「OK」ボタンをクリックします。 Windowsを再起動します。 「コントロールパネル」を開き「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブをクリックします。 「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックして「変更」ボタンをクリックします。 ここから先は、表示されたウィンドウにより手順が異なります。 ◆「デバイスの選択」ウィンドウが表示された場合 「製造元」でディスプレイの製造元を選び、「モデル」でディスプレイの種類を選びます。 接続したディスプレイの種類がディスプレイ一覧に表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」を選び、「モデル」で接続したディスプレイがサポートしている解像度を選びます。 「OK」ボタンをクリックします。 「閉じる」ボタンをクリックします。 「リフレッシュレート」ウィンドウが表示された場合は「OK」ボタンをクリックしてください。再度「リフレッシュレート」ウィンドウが表示されますので、「はい」ボタンをクリックしてください。 「画面のプロパティ」の「OK」ボタンをクリックします。 ◆「デバイスドライバの更新ウィザード」ウィンドウが表示された場合 次の手順を行います。 Windows Meの場合 「ドライバの場所を指定する(詳しい知識のある方向け)」を選び「次へ」ボタンをクリックします。 Windows 98の場合 「次へ」ボタンをクリックします。 次の手順を行います。 Windows Meの場合 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を表示し、インストールするドライバを選択する」を選び「次へ」ボタンをクリックします。 Windows 98の場合 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を作成し、インストールするドライバを選択する」を選び「次へ」ボタンをクリックします。 「すべてのハードウェアを表示」を選びます。 「製造元」でディスプレイの製造元を選び、「モデル」でディスプレイの種類を選びます。 接続したディスプレイの種類がディスプレイ一覧に表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」を選び、「モデル」で接続したディスプレイがサポートしている解像度を選びます。 ディスプレイの製造元とモデル ディスプレイに添付のマニュアル 「次へ」ボタンをクリックし、もう一度「次へ」ボタンをクリックします。 「完了」ボタンをクリックします。 「閉じる」ボタンをクリックします。 「リフレッシュレート」ウィンドウが表示された場合は「OK」ボタンをクリックしてください。再度「リフレッシュレート」ウィンドウが表示されますので、「はい」ボタンをクリックしてください。 「OK」ボタンをクリックします。 Windowsを再起動するようメッセージが表示される場合は、他のアプリケーションが終了していることを確認して「はい」ボタンをクリックしてください。 解像度の変更をするときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 次の操作を行ってください。 ディスプレイを接続し、Windowsを起動します。 起動時にディスプレイが検出されたことを表すメッセージが表示されます。 「コントロールパネル」を開き「画面」アイコンをダブルクリックします。 「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。 「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックして「モニタ」タブをクリックします。 「モニタの種類」一覧から接続したモニタを選択し「プロパティ」ボタンをクリックします。 「ドライバ」タブをクリックし、「ドライバの更新」ボタンをクリックします。 「デバイスドライバのアップグレードウィザード」ウィンドウが表示されます。 「次へ」ボタンをクリックします。 「このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する」のをクリックしてにして、「次へ」ボタンをクリックします。 「このデバイスクラスのハードウェアをすべて表示」のをクリックしてをにします。 「製造元」でディスプレイの製造元を選び、「モデル」でディスプレイの種類を選びます。 ディスプレイ一覧に、接続したディスプレイの種類が表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」を選び、「モデル」で接続したディスプレイがサポートしている解像度を選びます。 ディスプレイの製造元とモデル ディスプレイに添付のマニュアル 「次へ」ボタンをクリックし、もう一度「次へ」ボタンをクリックします。 「完了」ボタンをクリックします。 「閉じる」ボタンをクリックします。 「OK」ボタンをクリックします。 解像度の変更をするときには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」の「解像度と表示色を変更する」 ページの先頭へ▲ ディスプレイに何も表示されない ディスプレイの輝度(明るさ)は適切ですか? 【Fn】を押したまま【F8】または【F9】を押して、ディスプレイの輝度を調整してください。 液晶ディスプレイで表示できない解像度に設定されていませんか? 強制的に本機の電源を切ったあと、セーフモードでWindowsを起動して、解像度を設定しなおしてください。 強制的に電源を切る方法 「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」 セーフモードでWindowsを起動する方法 「周辺機器」の「セーフモードでWindowsを起動する」 ◆Windows Me/Windows 98の場合 ◆Windows 2000の場合 解像度を設定する方法 オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「液晶ディスプレイ」 別売のディスプレイが接続されていませんか? 別売のディスプレイを接続し、画面の出力先が「CRT」になっている場合は、液晶ディスプレイには画面が表示されません。接続しているディスプレイの電源が入っていることを確認してください。 【Fn】+【F3】で画面の出力先を切り替えることができます。 DirectXに対応したアプリケーションを実行しませんでしたか? DirectXに対応した一部のゲームなどのアプリケーションを実行すると、画面が表示されなくなることがあります。アプリケーションに添付のマニュアルを参照し、表示解像度を320×200ドット、640×400ドット以外に変更すると、障害を回避できることがあります。 320×200ドット、640×400ドットの解像度でしか使えないアプリケーションは、本機では正常に動作しない場合があります。 これらのチェックを行っても画面に何も表示されない場合は、故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ 画面が真っ暗になった 「電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる」をご覧ください。 ページの先頭へ▲ 表示や色がおかしい Windowsの表示色を256色にしていませんか? アプリケーションによっては、表示色を256色に設定していると、画面の色が正しく表示されない場合があります。次の操作をすると正しく表示されるようになることがあります。 デスクトップ上のウィンドウやアイコン、タスクバー以外の部分を右クリックします。 表示されたメニューから「アクティブデスクトップ」をポイントします。 以下の手順を行います。 Windows Me/Windows 2000の場合 「Webコンテンツの表示」をクリックして、チェックを外してください。 Windows 98/Windows NT 4.0の場合 「Webページで表示」をクリックして、チェックを外してください。 ページの先頭へ▲ 解像度や表示色を変更できない 「互換性の警告」ウィンドウからWindowsを再起動しようとしませんでしたか? 解像度や表示色の設定を変えたときに、「互換性の警告」ウィンドウが表示される場合があります。その場合は、次のように対処してください。 「再起動しないで新しい色の設定を適用する」または「再起動せずに設定を適用する」を選んで「OK」ボタンをクリックします。 Windowsを再起動します。 「互換性の警告」ウィンドウで「新しい色の設定でコンピュータを再起動する」または「新しい設定でコンピュータを再起動する」を選んで「OK」ボタンをクリックすると、再起動が正常に行われない場合があります。その場合は、一度強制的に本機の電源を切った後、もう一度電源を入れてください。 ページの先頭へ▲ スクリーンセーバー復帰時に保護エラーが表示された 以下の操作を行ってください。 エラーメッセージ中の「閉じる」ボタンをクリックします。 「アクティブデスクトップの修復」メッセージが表示された場合は、「アクティブデスクトップの復元」ボタンをクリックします。 画面が復元されます。 操作後、画面上のアプリケーションが一部消失したら、「画面のプロパティ」の「Web」タブでアプリケーションを再設定してください。 以下の操作を行ってください。 エラーメッセージ中の「閉じる」ボタンをクリックします。 「Active DeskTopの修復」メッセージが表示された場合は、「Active DeskTopを元に戻す」をクリックし、「Active DeskTopを元に戻しますか」が表示されたら「はい」ボタンをクリックします。 操作後、画面右下のインジケータ領域(タスクトレイ)のアイコンが一部表示されなくなりますが、Windowsを再起動すると正常に表示されます。 ページの先頭へ▲ スクリーンセーバーが有効にならない(オールインワンノートのみ) ディスプレイの省電力の設定が有効になっていませんか? スクリーンセーバーを使用する場合は、PowerProfilerで「ディスプレイ タイムアウト」を「なし」に設定してからスクリーンセーバーを設定してください。 PowerProfilerでディスプレイの省電力の設定を行う 『活用ガイド ハードウェア編』PART 1の「省電力機能(Windows NT 4.0の場合 )」 ページの先頭へ▲ デバイスマネージャの画面にあるユニバーサル シリアル バス コントローラの記述に、緑色の「?」が表示される(オールインワンノートのみ) Windows Meでは、デバイスマネージャの画面にあるユニバーサル シリアル バス コントローラの記述に、緑色の「?」が表示されますが、異常ではありません。 USB機器は問題なく使用することができます。 ページの先頭へ▲
ハードディスクデータ消去ツール 概要 注意事項 作成方法 使用方法 エラーコード一覧 概要 Windows Vista標準のハードディスクのフォーマット機能だけでは、ハードディスク内のデータが消去されずに残っている場合があり、特殊な復元ツールを使用することで取り出すことが可能な場合があります。 ハードディスクデータ消去ツールは、ハードディスク上の全てのデータに対して別のデータを上書きすることにより、復元される危険性を低減させることができます。 本機を譲渡、または廃棄する際にはハードディスクデータ消去ツールを使用して、データを消去することをお奨めします。 ハードディスクデータ消去ツールは、元データの復元が完全にできなくなることを保証するわけではありません。 消去サービスに関しては、別途有償サービスをご提供しております。 弊社は、ハードディスクデータ消去ツールに関していかなる保証も行いません。 ハードディスクデータ消去ツールに関し、発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 ハードディスクデータ消去ツールは、MS-DOS起動フロッピーディスク上で動作します。 「ハードディスクデータ消去ツールディスク」の作成には未使用のフロッピーディスクを1枚必要とします。 FDレスモデルをお使いの場合は、別売のUSBフロッピーディスクドライブ(PC-VP-BU28)が必要です。 お使いのモデルによってはハードディスクデータ消去ツールは添付されていない場合があります。 「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 ページの先頭へ▲ 注意事項 ハードディスクデータ消去ツールを実行すると、ハードディスク上のデータが全て消去され、元に戻すことができなくなります。 実行前に必要なデータのバックアップを取ってください。 ハードディスクデータ消去ツールにてデータ消去を行ったパソコンを再度ご使用になる場合は、「再セットアップ用DVD-ROM」を使用して 再セットアップしていただく必要があります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、ハードディスクデータ消去ツールは、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったり、ハードディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。その場合は、消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができます。途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 エラーが発生したハードディスクは、データの消去が正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 RAIDモデルの場合、ハードディスク名は「HDD」と表示されます。 また、RAID環境のハードディスクは2台のハードディスクを1台のハードディスクとして表示します。このまま消去を実行した場合、ハードディスク内でBIOSが使用している領域(通常アクセス不可能な領域)は消去されません。 次の手順を行ってRAID環境を解除してください。 本体の電源スイッチを押す 「NEC」ロゴの画面の後で、「Press <CTRL-I> to enter ConfigurationUtility..」と表示されたら、【CTRL】+【I】を押す 「Intel(R) Matrix Storage Manager option ROM」が起動します。 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「Physical Disks」に2台分のハードディスク情報が表示されていることを確認する 「RAID Volumes」にRAIDボリュームの情報が表示されている場合は、「2. Delete RAID Volume」を選択する 「DELETE VOLUME MENU」が表示されたら、【Delete】を押す 「DELETE VOLUME VERIFICATION」と表示されたら、【Y】を押す RAID環境が解除されました。 「Intel(R) Matrix Storage Manager option ROM」を終了させ、ハードディスクデータ消去ツールを実行してください。 ページの先頭へ▲ 作成方法 「ハードディスク消去ツールディスク」の作成前に「起動フロッピーディスク」を作成します。 未使用のフロッピーディスクを以下の手順でフォーマットして、「起動フロッピーディスク」を作成してください。 「起動フロッピーディスク」の作成にはWindows Vistaのフォーマット機能を使用します。 未使用のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットする エクスプローラ等でフロッピーディスクドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリック 「開始」ボタンをクリック フォーマットが終了したら、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを付け、「開始」ボタンをクリック CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック 「ハードディスクデータ消去ツール」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 コピーが完了したら、フロッピーディスクドライブから「ハードディスクデータ消去ツールディスク」、 CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す フロッピーディスクに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」と書いたラベルを貼ってください。 以上でハードディスクデータ消去ツールの作成は終了です。 ページの先頭へ▲ 使用方法 ハードディスクデータ消去ツールを使用する前にシステム設定を工場出荷時の状態に戻してください。 システム設定を工場出荷時の状態に戻す方法は『活用ガイド ハードウェア編』の「システム設定」をご覧ください。 データ消去中は本機の電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。 本機の電源を入れる すぐにフロッピーディスクドライブに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」をセットする 「ハードディスクデータ消去ツール」が起動します。 データを消去するハードディスクを選択する [DRIVE INFORMATION] に消去可能なハードディスクの一覧が表示されます。 消去可能なドライブがある場合、「 [ MENU ] SELECT DRIVE 」メニューに水色のカーソルが表示されますので、消去したいハードディスクを選択してください。 【↑】と【↓】でカーソルを移動して、【Enter】、または【→】で消去したいハードディスクを選択します。 「All Drives」を選択すると消去可能なハードディスクをすべて選択することができます。 RAIDモデルでは、RAID環境を解除して複数台のハードディスクを表示しても、ハードディスクの個別選択はできません。 「All Drives」のみ選択可能です。 消去方法を選択する 「 [ MENU ] SELECT PATTERN 」メニューが表示されますので、消去方法を選択してください。 【↑】と【↓】で水色のカーソルを移動して、【Enter】で消去方法を選択します。 消去方法には以下の3種類があります。 NSA (Random(1)->Random(2)->00h) ハードディスク全領域に、「ランダムデータ→ランダムデータ→00」の順番でデータを書き込みます。 消去方法は、NSA推奨方式に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約80〜140分かかります。 DoD (00h->FFh->Random->Compare) ハードディスク全領域に、「00→FF→ランダムデータ(512バイト) 」の順番でデータを書き込み、最後に正常にデータ(512バイトのランダムデータ)が 書き込まれているかどうか検証します。 消去方法は、米国国防総省DoD5220,22-M規格に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約100〜160分かかります。 1 time Erase (00h) ハードディスク全領域に、「00」を書き込みます。 消去時間は、40GBのハードディスクで約30〜60分かかります。 注意事項が表示されるので、「同意します」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクのデータ消去を実行するためには、消去に関する注意事項をご理解いただき、同意していただく必要があります。 消去に関する注意事項をよくお読みになり、同意できる場合のみ「同意します」を選択してください。 同意いただけない場合は、データ消去を開始することはできません。 「データ消去を開始しますか?」と表示されたら、【Y】を押す データの消去が始まります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。 エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったりディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。 データ消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができますので、長時間、進捗率の横の絵文字((トランプのスペード・ハート・ ダイヤ・クローバー))が変化しない場合は、【ESC】を押してデータ消去を中断してください。 ただし、途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 「Success」と表示されたら、ハードディスクのデータの消去は完了です。 「Failed」、「Cancel」と表示された場合は、処理中にエラーが発生した(Failed)、処理を中断した(Cancel)を意味します。 「Failed」と表示された場合はエラーコードと発生箇所(進捗率) が表示され、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールを終了する場合は、画面に「電源を切ってください」、または画面右下に「POWER OFF OK」と表示されていること を確認して、電源を切ってください。 以上でハードディスクのデータの消去は完了です。 ページの先頭へ▲ エラーコード一覧 ハードディスクデータ消去ツールが出力するエラーの一覧を示します。 エラーが発生したハードディスクドライブは、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 エラーコード 内容 CODE(000) Not support PC NEC以外のPCでツールを実行した。 CODE(001) Work Memory Allocation Error ワークメモリの確保に失敗した。 HIMEMM.SYSやEMM386.SYSといったメモリドライバや、各種デバイスドライバ等の常駐プログラムが組み込まれていないかどうか確認してください。 ハードディスクデータ消去ツールは、各種ドライバが組み込まれた環境では動作しません。 CODE(002) Write HDD Error ハードディスクへデータの書き込みに失敗した。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 CODE(003) Read HDD Error ハードディスクからデータの読み込みに失敗した。 CODE(004) HDD Data Compare Error ハードディスクからの読み込みデータと、ハードディスクへの書き込んだデータ(期待値)が異なっている。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 ページの先頭へ▲
ハードディスクデータ消去ツール 概要 注意事項 作成方法 使用方法 エラーコード一覧 概要 Windows XP標準のハードディスクのフォーマット機能だけでは、ハードディスク内のデータが消去されずに残っている場合があり、特殊な復元ツールを使用することで取り出すことが可能な場合があります。 ハードディスクデータ消去ツールは、ハードディスク上の全てのデータに対して別のデータを上書きすることにより、復元される危険性を低減させることができます。 本機を譲渡、または廃棄する際にはハードディスクデータ消去ツールを使用して、データを消去することをお奨めします。 ハードディスクデータ消去ツールは、元データの復元が完全にできなくなることを保証するわけではありません。 消去サービスに関しては、別途有償サービスをご提供しております。 弊社は、ハードディスクデータ消去ツールに関していかなる保証も行いません。 ハードディスクデータ消去ツールに関し、発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 ハードディスクデータ消去ツールは、MS-DOS起動フロッピーディスク上で動作します。 「ハードディスクデータ消去ツールディスク」の作成には未使用のフロッピーディスクを1枚必要とします。 FDレスモデルをお使いの場合は、別売のUSBフロッピーディスクドライブ(PC-VP-BU28)が必要です。 ページの先頭へ▲ 注意事項 ハードディスクデータ消去ツールを実行すると、ハードディスク上のデータが全て消去され、元に戻すことができなくなります。 実行前に必要なデータのバックアップを取ってください。 ハードディスクデータ消去ツールにてデータ消去を行ったパソコンを再度ご使用になる場合は、「再セットアップ用CD-ROM」を使用して 再セットアップしていただく必要があります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、ハードディスクデータ消去ツールは、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったり、ハードディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。その場合は、消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができます。途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 エラーが発生したハードディスクは、データの消去が正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ページの先頭へ▲ 作成方法 「ハードディスク消去ツールディスク」の作成前に「起動フロッピーディスク」を作成します。 未使用のフロッピーディスクを以下の手順でフォーマットして、「起動フロッピーディスク」を作成してください。 「起動フロッピーディスク」の作成にはWindows XPのフォーマット機能を使用します。 未使用のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットする エクスプローラ等でフロッピーディスクドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリック 「開始」ボタンをクリック フォーマットが終了したら、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを付け、「開始」ボタンをクリック CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」画面で「次へ」ボタンをクリック 「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「開く」ボタンをクリックしてください。 「ハードディスクデータ消去ツール」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 コピーが完了したら、フロッピーディスクドライブから「ハードディスクデータ消去ツールディスク」、 CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す フロッピーディスクに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」と書いたラベルを貼ってください。 以上でハードディスクデータ消去ツールの作成は終了です。 ページの先頭へ▲ 使用方法 ハードディスクデータ消去ツールを使用する前にシステム設定を工場出荷時の状態に戻してください。 システム設定を工場出荷時の状態に戻す方法は『活用ガイド ハードウェア編』の「システム設定」をご覧ください。 データ消去中は本機の電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。 必ずACアダプタを使用してください。バッテリ駆動のみでのご使用は消去途中で電源が切れ、ハードディスクが故障する可能性があります。 本機の電源を入れる すぐにフロッピーディスクドライブに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」をセットする 「ハードディスクデータ消去ツール」が起動します。 データを消去するハードディスクを選択する [DRIVE INFORMATION] に消去可能なハードディスクの一覧が表示されます。 消去可能なドライブがある場合、「 [ MENU ] SELECT DRIVE 」メニューに水色のカーソルが表示されますので、消去したいハードディスクを選択してください。 【↑】と【↓】でカーソルを移動して、【Enter】、または【→】で消去したいハードディスクを選択します。 「All Drives」を選択すると消去可能なハードディスクをすべて選択することができます。 消去方法を選択する 「 [ MENU ] SELECT PATTERN 」メニューが表示されますので、消去方法を選択してください。 【↑】と【↓】で水色のカーソルを移動して、【Enter】で消去方法を選択します。 消去方法には以下の3種類があります。 NSA (Random(1)->Random(2)->00h) ハードディスク全領域に、「ランダムデータ→ランダムデータ→00」の順番でデータを書き込みます。 消去方法は、NSA推奨方式に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約80〜140分かかります。 DoD (00h->FFh->Random->Compare) ハードディスク全領域に、「00→FF→ランダムデータ(512バイト) 」の順番でデータを書き込み、最後に正常にデータ(512バイトのランダムデータ)が 書き込まれているかどうか検証します。 消去方法は、米国国防総省DoD5220,22-M規格に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約100〜160分かかります。 1 time Erase (00h) ハードディスク全領域に、「00」を書き込みます。 消去時間は、40GBのハードディスクで約30〜60分かかります。 注意事項が表示されるので、「同意します」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクのデータ消去を実行するためには、消去に関する注意事項をご理解いただき、同意していただく必要があります。 消去に関する注意事項をよくお読みになり、同意できる場合のみ「同意します」を選択してください。 同意いただけない場合は、データ消去を開始することはできません。 「データ消去を開始しますか?」と表示されたら、【Y】を押す データの消去が始まります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。 エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったりディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。 データ消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができますので、長時間、進捗率の横の絵文字((トランプのスペード・ハート・ ダイヤ・クローバー))が変化しない場合は、【ESC】を押してデータ消去を中断してください。 ただし、途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 「Success」と表示されたら、ハードディスクのデータの消去は完了です。 「Failed」、「Cancel」と表示された場合は、処理中にエラーが発生した(Failed)、処理を中断した(Cancel)を意味します。 「Failed」と表示された場合はエラーコードと発生箇所(進捗率) が表示され、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールを終了する場合は、画面に「電源を切ってください」、または画面右下に「POWER OFF OK」と表示されていること を確認して、電源を切ってください。 以上でハードディスクのデータの消去は完了です。 ページの先頭へ▲ エラーコード一覧 ハードディスクデータ消去ツールが出力するエラーの一覧を示します。 エラーが発生したハードディスクドライブは、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 エラーコード 内容 CODE(000) Not support PC NEC以外のPCでツールを実行した。 CODE(001) Work Memory Allocation Error ワークメモリの確保に失敗した。 HIMEMM.SYSやEMM386.SYSといったメモリドライバや、各種デバイスドライバ等の常駐プログラムが組み込まれていないかどうか確認してください。 ハードディスクデータ消去ツールは、各種ドライバが組み込まれた環境では動作しません。 CODE(002) Write HDD Error ハードディスクへデータの書き込みに失敗した。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 BIOSセットアップユーティリティでブートセクタの書き込みを禁止している場合は、ブートセクタの書き込み時にエラーが発生します。 その場合は、BIOSセットアップユーティリティで書き込み禁止を解除してください。 CODE(003) Read HDD Error ハードディスクからデータの読み込みに失敗した。 CODE(004) HDD Data Compare Error ハードディスクからの読み込みデータと、ハードディスクへの書き込んだデータ(期待値)が異なっている。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 ページの先頭へ▲
ハードディスクデータ消去ツール 概要 注意事項 作成方法 使用方法 エラーコード一覧 概要 Windows XP標準のハードディスクのフォーマット機能だけでは、ハードディスク内のデータが消去されずに残っている場合があり、特殊な復元ツールを使用することで取り出すことが可能な場合があります。 ハードディスクデータ消去ツールは、ハードディスク上の全てのデータに対して別のデータを上書きすることにより、復元される危険性を低減させることができます。 本機を譲渡、または廃棄する際にはハードディスクデータ消去ツールを使用して、データを消去することをお奨めします。 ハードディスクデータ消去ツールは、元データの復元が完全にできなくなることを保証するわけではありません。 消去サービスに関しては、別途有償サービスをご提供しております。 弊社は、ハードディスクデータ消去ツールに関していかなる保証も行いません。 ハードディスクデータ消去ツールに関し、発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 ハードディスクデータ消去ツールは、MS-DOS起動フロッピーディスク上で動作します。 「ハードディスクデータ消去ツールディスク」の作成には未使用のフロッピーディスクを1枚必要とします。 FDレスモデルをお使いの場合は、別売のUSBフロッピーディスクドライブ(PC-VP-BU28)が必要です。 ページの先頭へ▲ 注意事項 ハードディスクデータ消去ツールを実行すると、ハードディスク上のデータが全て消去され、元に戻すことができなくなります。 実行前に必要なデータのバックアップを取ってください。 ハードディスクデータ消去ツールにてデータ消去を行ったパソコンを再度ご使用になる場合は、「再セットアップ用CD-ROM」を使用して 再セットアップしていただく必要があります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、ハードディスクデータ消去ツールは、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったり、ハードディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。その場合は、消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができます。途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 エラーが発生したハードディスクは、データの消去が正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールはRAID環境には対応していません。ドライブIDが「unknown」と表示され、ハードディスクが選択できません。 次の手順を行ってください。 本体の電源スイッチを押す 「NEC」ロゴの画面の後で、「Press <CTRL-I> to enter ConfigurationUtility..」と表示されたら、【CTRL】+【I】を押す 「Intel(R) Matrix Storage Manager option ROM」が起動します。 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「Physical Disks」に2台分のハードディスク情報が表示されていることを確認する 「RAID Volumes」にRAIDボリュームの情報が表示されている場合は、「2. Delete RAID Volume」を選択する 「DELETE VOLUME MENU」が表示されたら、【Delete】を押す 「DELETE VOLUME VERIFICATION」と表示されたら、【Y】を押す ミラーリングが解除されました。 「Intel(R) Matrix Storage Manager option ROM」を終了させ、ハードディスクデータ消去ツールを実行してください。 ページの先頭へ▲ 作成方法 「ハードディスク消去ツールディスク」の作成前に「起動フロッピーディスク」を作成します。 未使用のフロッピーディスクを以下の手順でフォーマットして、「起動フロッピーディスク」を作成してください。 「起動フロッピーディスク」の作成にはWindows XPのフォーマット機能を使用します。 未使用のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットする エクスプローラ等でフロッピーディスクドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリック 「開始」ボタンをクリック フォーマットが終了したら、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを付け、「開始」ボタンをクリック CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」画面で「次へ」ボタンをクリック 「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「開く」ボタンをクリックしてください。 「ハードディスクデータ消去ツール」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 コピーが完了したら、フロッピーディスクドライブから「ハードディスクデータ消去ツールディスク」、 CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す フロッピーディスクに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」と書いたラベルを貼ってください。 以上でハードディスクデータ消去ツールの作成は終了です。 ページの先頭へ▲ 使用方法 ハードディスクデータ消去ツールを使用する前にシステム設定を工場出荷時の状態に戻してください。 システム設定を工場出荷時の状態に戻す方法は『活用ガイド ハードウェア編』の「システム設定」をご覧ください。 データ消去中は本機の電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。 本機の電源を入れる すぐにフロッピーディスクドライブに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」をセットする 「ハードディスクデータ消去ツール」が起動します。 データを消去するハードディスクを選択する [DRIVE INFORMATION] に消去可能なハードディスクの一覧が表示されます。 消去可能なドライブがある場合、「 [ MENU ] SELECT DRIVE 」メニューに水色のカーソルが表示されますので、消去したいハードディスクを選択してください。 【↑】と【↓】でカーソルを移動して、【Enter】、または【→】で消去したいハードディスクを選択します。 「All Drives」を選択すると消去可能なハードディスクをすべて選択することができます。 消去方法を選択する 「 [ MENU ] SELECT PATTERN 」メニューが表示されますので、消去方法を選択してください。 【↑】と【↓】で水色のカーソルを移動して、【Enter】で消去方法を選択します。 消去方法には以下の3種類があります。 NSA (Random(1)->Random(2)->00h) ハードディスク全領域に、「ランダムデータ→ランダムデータ→00」の順番でデータを書き込みます。 消去方法は、NSA推奨方式に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約80〜140分かかります。 DoD (00h->FFh->Random->Compare) ハードディスク全領域に、「00→FF→ランダムデータ(512バイト) 」の順番でデータを書き込み、最後に正常にデータ(512バイトのランダムデータ)が 書き込まれているかどうか検証します。 消去方法は、米国国防総省DoD5220,22-M規格に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約100〜160分かかります。 1 time Erase (00h) ハードディスク全領域に、「00」を書き込みます。 消去時間は、40GBのハードディスクで約30〜60分かかります。 注意事項が表示されるので、「同意します」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクのデータ消去を実行するためには、消去に関する注意事項をご理解いただき、同意していただく必要があります。 消去に関する注意事項をよくお読みになり、同意できる場合のみ「同意します」を選択してください。 同意いただけない場合は、データ消去を開始することはできません。 「データ消去を開始しますか?」と表示されたら、【Y】を押す データの消去が始まります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。 エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったりディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。 データ消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができますので、長時間、進捗率の横の絵文字((トランプのスペード・ハート・ ダイヤ・クローバー))が変化しない場合は、【ESC】を押してデータ消去を中断してください。 ただし、途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 「Success」と表示されたら、ハードディスクのデータの消去は完了です。 「Failed」、「Cancel」と表示された場合は、処理中にエラーが発生した(Failed)、処理を中断した(Cancel)を意味します。 「Failed」と表示された場合はエラーコードと発生箇所(進捗率) が表示され、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールを終了する場合は、画面に「電源を切ってください」、または画面右下に「POWER OFF OK」と表示されていること を確認して、電源を切ってください。 以上でハードディスクのデータの消去は完了です。 ページの先頭へ▲ エラーコード一覧 ハードディスクデータ消去ツールが出力するエラーの一覧を示します。 エラーが発生したハードディスクドライブは、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 エラーコード 内容 CODE(000) Not support PC NEC以外のPCでツールを実行した。 CODE(001) Work Memory Allocation Error ワークメモリの確保に失敗した。 HIMEMM.SYSやEMM386.SYSといったメモリドライバや、各種デバイスドライバ等の常駐プログラムが組み込まれていないかどうか確認してください。 ハードディスクデータ消去ツールは、各種ドライバが組み込まれた環境では動作しません。 CODE(002) Write HDD Error ハードディスクへデータの書き込みに失敗した。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 CODE(003) Read HDD Error ハードディスクからデータの読み込みに失敗した。 CODE(004) HDD Data Compare Error ハードディスクからの読み込みデータと、ハードディスクへの書き込んだデータ(期待値)が異なっている。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 ページの先頭へ▲
「Service Pack」について 概要 削除 追加 概要 本機には「Microsoft Windows XP Service Pack 2」(以下Service Pack)がインストールされています。 Service Packは、Windows XP 出荷以降に発見された問題の改善および修正、または新しいテクノロジーに対応するための更新プログラムを集めたものです。 次のアドレスではService Packについての最新情報などを提供しています。 定期的にアクセスしてください。 http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/SP2 ページの先頭へ▲ 削除 Core2 Duoプロセッサ、Core Duoプロセッサ搭載機種では、Service Packを削除しないでください。 次の機能、機器を使用して運用する場合は、Service Packを削除しないでください。 USB 2.0 データ実行防止(DEP)機能 無線LAN(IEEE802.11a/b/g) モデム機能(タイプVR(オールインワンノート)のみ) サウンド機能 Service Pack 2を削除すると再起動する度に「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されます。 Service Packを削除する場合は、購入時のセットアップ直後、または再セットアップ直後の状態でのみ行ってください。 Service Packを削除した場合、Service Pack、およびWindows XP 修正プログラムで修正されていた問題が発生する可能性があります。また、Service Pack、およびWindows XP 修正プログラムで追加されていた機能が使用できなくなります。 Service Packをいったん削除すると再追加には、本機を再セットアップする必要がありますので、 Service Packの削除には十分ご注意ください。 購入時のセットアップ直後にOffice 2003モデルでWindows XP Service Packを削除する場合は、Windows XP Service Packを削除する前にOffice 2003の削除を行う必要があります。「Office Personal 2003」、「Office Professional Enterprise 2003」を参照して削除を行い、Windows XP Service Pack削除後、Office 2003の追加を行ってください。 購入時のセットアップ直後にCD-R/RW with DVD-ROMドライブ、DVDスーパーマルチドライブ搭載モデルでWindows XP Service Packを削除する場合は、Windows XP Service Packを削除する前にDigitalMediaの削除を行う必要があります。「DigitalMedia」を参照して削除を行い、Windows XP Service Pack削除後、DigitalMediaの追加を行ってください。 ◆Service Pack削除の準備 本機のService Packを削除するためにはNECビジネスPC/Express5800情報発信サイト「NEC 8番街」 から「インストール可能OS用ドライバ」 を、マイクロソフトのサイトから「DirectX 9.0c End-User Runtime」をダウンロードする必要があります。 ■インストール可能OS用ドライバ 以下のサイトより、インストール可能OS用ドライバをダウンロードしてください。 NEC 8番街 http://nec8.com/ 「NEC 8番街」のホームページで「サポート情報」をクリック 「ダウンロード・OS情報・注意事項」をクリック 「ダウンロード」にある「ビジネスPC(Mate&VersaPro)/プリンタ(MultiWriter&MultiImpact)/PC周辺機器」をクリック 「サポートキット関連」にある「インストール可能OS用ドライバ(サポートOS用ドライバ)」をクリック お使いの機種に対応した「インストール可能OS用ドライバ」をダウンロードする ■DirectX 9.0c End-User Runtime 以下のサイトより、DirectX 9.0c End-User Runtimeをダウンロードしてください。 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=FFF5ED7D-3446-4583-B2C9-8DB1BC10B16E&displaylang=ja 以上でService Pack削除の準備は終了です。 次にタイプVR(オールインワンノート)をお使いの場合は、「◆ATI Catalyst Control Centerの削除」へ、タイプVEをお使いの場合は「◆.NET Frameworkの削除」へ進んでください。 ◆ATI Catalyst Control Centerの削除 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「ATI Catalyst Control Center」を選択し、「削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 アンインストールが完了したら、自動的に再起動します。 以上でATI Catalyst Control Centerの削除は終了です。 次に「◆.NET Frameworkの削除」へ進んでください。 ◆.NET Frameworkの削除 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「Microsoft .NET Framework 1.1 Hotfix (KB886903)」を選択し、「変更と削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 再起動を促すメッセージが表示されたら、「はい」ボタンをクリック 自動的に再起動します。 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「Microsoft .NET Framework 1.1」を選択し、「変更と削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 アンインストールが完了したら、Windowsを再起動する 以上で.NET Frameworkの削除は終了です。 次に「◆Windows XP 修正プログラムの削除」へ進んでください。 ◆Windows XP 修正プログラムの削除 ここでは、プログラムの名称にKBに続く6桁の番号が含まれているプログラムをWindows XP 修正プログラムと表記します。 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの追加と削除」画面の上方にある「更新プログラムの表示」にチェックを付ける Windows XP 修正プログラムのうち、6桁の番号が最も大きいものを選択する 「削除」ボタンをクリック 「Windows XP KBxxxxxx 削除ウィザード」、または「ソフトウェア更新の削除ウィザード」が表示されたら、「次へ」ボタンをクリック 「KBxxxxxx」画面で、図Aのように検出されたプログラムの一覧にWindows XP 修正プログラムが表示された場合は手順8へ、図Bのように表示されない場合は手順12へ進む xxxxxxにはWindows XP 修正プログラムの6桁の番号が入ります。 図A Windows XP 修正プログラムが表示された場合 図B Windows XP 修正プログラムが表示されない場合 上の画像はサンプルです。 実際の画面とは、表示されるプログラムの名称が異なる場合があります。異なる画面が表示された場合は画面の指示に従って削除してください。 検出されたプログラムの一覧に、Windows XP 修正プログラム以外のプログラムが表示される場合がありますが、Windows XP 修正プログラム以外のプログラムは削除しないでください。 「High Definition Audio - KB888111」削除後の再起動時に「Realtek HD オーディオマネージャ」の「応答なし」画面が表示される場合がありますが、自動的に再起動しますので、しばらくお待ちください。 検出されたプログラムの一覧に表示されたWindows XP 修正プログラムのうち、最も大きい6桁の番号を控え、「いいえ」ボタンをクリック 「KBxxxxxx アンインストールが取り消されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「プログラムの追加と削除」画面で、手順8で控えた番号のWindows XP 修正プログラムを選択する 手順5へ戻る 「はい」ボタンをクリック Windows XP 修正プログラムの削除が終了したら、「完了」ボタンをクリック 自動的に再起動する場合があります。 手順1〜13を繰り返し、「プログラムの追加と削除」からWindows XP 修正プログラムを全て削除する 以上でWindows XP 修正プログラムの削除は終了です。 次に「◆Service Packの削除」へ進んでください。 ◆Service Packの削除 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「現在インストールされているプログラム」から「Windows XP Service Pack 2」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「Windows XP Service Pack 2削除ウィザード」画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリック 「Service Pack 2を削除すると、このプログラムが正しく動作しない可能性があります。続行しますか?」と表示された場合は、 「はい」ボタンをクリックしてください。 「Service Pack 2を削除すると、これらのデバイスが正しく動作しなくなる可能性があります。続行しますか?」と表示された場合は、 「はい」ボタンをクリックしてください。 再起動を促すメッセージが表示されたら、「完了」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 Service Pack削除後はUSB2.0が使用できなくなります。 BIOSセットアップユーティリティを起動し、USB動作モードの設定を変更してください。 BIOSセットアップユーティリティの起動、または設定の変更方法については『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。 以上でService Packの削除は終了です。 次に「◆DirectX 9.0c End-User Runtimeの追加」へ進んでください。 ◆DirectX 9.0c End-User Runtimeの追加 ここでは、ダウンロードしたファイルの保存先を「D:\TEMP」とした場合の手順を説明します。 必要に応じて読み替えてください。 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「D:\TEMP\directx_feb2006_redist.exe」と入力し、「OK」ボタンをクリック 「DirectX Runtime with Updated Managed Dir..」画面が表示されたら、「yes」ボタンをクリック 「Please type the location where you want to place the extracted files.」と表示されたら、「Browse..」ボタンをクリックし、 ファイルの展開先を指定して「OK」をクリック 展開したファイル内の「DXSETUP.exe」をダブルクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 「完了」ボタンをクリック セットアップが完了すると自動的に再起動します。 自動的に再起動しない場合は、Windowsを再起動してください。 以上でDirectX 9.0c End-User Runtimeの追加は終了です。 次に「◆.NET Frameworkの追加」へ進んでください。 ◆.NET Frameworkの追加 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「C:\SP2\DOTNETFX\DOTNETFX.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 「Microsoft .NET Framework 1.1 のインストールが完了しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック インストールが完了したら、Windowsを再起動する 「Microsoft .NET Framework 1.1」をインストールするとWindows起動時に「ようこそ」画面が表示されるようになる場合があります。 詳しくは以下のホームページをご覧ください。 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;827072 以上で.NET Frameworkの追加は終了です。 次に「◆ドライバのセットアップ」へ進んでください。 ◆ドライバのセットアップ 「◆Service Pack 削除の準備」でダウンロードした「インストール可能OS用ドライバ」に含まれるSETUP.TXTの「ドライバをセットアップする」に従って、 ドライバをセットアップしてください。 以上でドライバのセットアップは終了です。 「◆ドライバのセットアップ」終了後、デバイスマネージャに「!」マークが表示される場合は、デバイスマネージャより該当のデバイスを削除後、Windowsを再起動してください。 「◆ドライバのセットアップ」終了後、イベントビューアに「次のブート開始ドライバまたはシステム開始ドライバを読み込むことができませんでした:agp440」のエラーが表示される場合は、デバイスマネージャより「Intel AGP Bus Filter」を削除してください。「Intel AGP Bus Filter」は、「表示」メニューの「非表示デバイスの表示」をクリックすると表示される「プラグ アンド プレイではないドライバ」の下に表示されます。 本件の詳細については、以下のマイクロソフト サポート技術情報をご覧ください。 文書番号 : 887447 Windows XP SP2 アンインストール時 一部のデバイスドライバが正しくセットアップされないことがある http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;887447 ページの先頭へ▲ 追加 Service Pack 2を追加する場合は、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。 ページの先頭へ▲
■特長 ┌──────────────────────────────────────┐ │ ●以下本文中では、以下の通り製品名を略記します。 │ │ Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation Version 4.0 │ │ → Windows NT Workstation 4.0 │ │ 但し、WorkstationとServerの両方を指す場合 │ │ → Windows NT 4.0 │ └──────────────────────────────────────┘ (1) 操作性と信頼性の向上 (1)Windows 95の操作性を拡張搭載 ・Windows NT 3.51のプログラムマネージャやファイルマネージャに代って、Windows 95と同じユーザインタフェースが採用されました。Windows 95と同様にタスクバー のスタートボタンから全てのタスクを実行することが可能で、マウスの右ボタンに よるプロパティ機能を持っており、各オブジェクトによる設定項目が簡単に分かり ます。 Windows NT 3.51 のプログラムマネージャに個人用グループと共通グループがあっ たように、Windows NT 4.0でもスタートメニューで個人用/共通用のグループを作 成することができます。 ・画面の設定もデスクトップのプロパティで、解像度/色数の設定変更がコンピュー タの実行中に簡単に行え、システムを再起動する必要がありません。(一部モード を除く) ・ごみ箱が設けられ、Windows NT 3.51 のNTFSフォーマットされたハードディスクで は、復活できなかった削除ファイルの復活が可能になりました。また、一旦削除さ れたデータを権限を持たないユーザが復元できないセキュリティ機能も持っていま す。(NTFSフォーマットの領域のゴミ箱のみ) ・Windows 95で提供しているショートカットに加え、オプション、フォント、レイア ウト、カラー、セキュリティのためのプロパティページを備えており、各プログラ ムの実行環境を細かくカスタマイズすることができます。また、16ビットアプリケ ーションのショートカットでは独立したメモリ空間を使用するように指定すること が可能で、安全に動作させることができます。 ※Windows NT 4.0(Workstation/Server共に)では、Windows 95に用意されている機能の うち、以下の機能を提供しておりません。 ・プラグアンドプレイ ・パワーマネジメント ・FAX(MicrosoftFAX) ・Direct3D ・赤外線通信 (2)高いパフォーマンスの提供 ・OSのカーネルが改善され、32ビットアプリケーションの実行パフォーマンスの向上 を実現しました。 ・プリンタドライバがカーネルモードで動作するので必要メモリが減りパフォーマン スが向上しました。 (2) 容易なシステム管理による保有コスト削減 (1)ネットワーク対応のユーザプロファイル Windows NT 4.0ではユーザプロファイル機能により複数ユーザが 1台のPCをそれぞれ の独自の環境を保ちながら共有することができます。このユーザプロファイルはネッ トワークに対応しており、ネットワーク経由で個々のプロファイルを呼び出し、どの PCでも独自のデスクトップ環境を実現することができます。 (2)ハードウェアファイル Windows NT 4.0ではシステムハードウェアの構成情報を記録したプロファイルを作成 することができます。これにより、利用者はシステムの起動時に利用する環境に合っ たプロファイルを選択して起動することが可能になります。 (3)タスクマネージャ Windows NT 4.0のタスクマネージャでは、より手軽に実行中のプロセスの状況を監視 /制御することを可能にしています。 タスクマネージャは「アプリケーション」「プロセス」「パフォーマンス」の 3つの タブから構成されています。 −「アプリケーション」:ユーザが実行中のアプリケーションの、一覧表示/強制 終了/タスク切り替え/起動を行うことが可能 −「パフォーマンス」: CPU、カーネル、物理メモリ、仮想メモリの使用状況を監 視できる。 −「プロセス」:実行中のアプリケーション、バックグラウンドサービス、システ ムなど全てのプロセスについて、プロセス名、プロセスID、CPU 利用率、CPU 利用時間、メモリ使用量を一覧表示させることが可 能。(他にはメモリ使用率デルタ、ページフォルト、ページフォ ルトデルタ、仮想メモリサイズ、ページプール、非ページプール、 基本優先度、ハンドル数、スレッド数を項目として表示させるこ とが可能) (4)Windows NT 診断プログラム Windows NT 4.0の診断プログラムでは、より多くの情報を見やすく表示するように改 良されています。特にリモートコンピュータの情報も参照できるようになっているの で、SMS などの管理ツールを導入していなくても、管理者はユーザ環境を把握するこ とが可能です(リモートコンピュータで情報を参照できる対象はWindows NT 4.0のみ)。 −「診断項目」:ビルド番号、デバイスドライバ情報、ネットワーク利用度データ、 IRQ、DMA、I/Oアドレス、などのシステムリソース情報 (5)セットアップマネージャによる自動インストール セットアップマネージャを使用することにより、システム管理者は グラフィカルユーザインタフェースにより容易に自動インストレーションのスクリプ トを作成することが可能になります。このスクリプトを使用してインストールを実行 することによって、インストール途中の設定などを一切行わずにセットアップを実行 することが可能になります。 (6)プリンタ管理機能の向上 Windows 95と同様「プリンタの追加」アイコンでウィザード形式による簡単なセット アップが行えます。またプリンタのプロパティ設定も、Windows 95形式に変更されて 見やすくなっています。各項目は“デバイス設定”タブでツリー構造で表示され、そ の中でプリンタドライバが使用するメモリ量を指定することが可能です。 プリンタを使用する際も、Windows 95と同様にエクスプローラからネットワーク上の プリンタを選択して接続することができます。 (3) インターネット/イントラネットへの安全で簡単なアクセス (1)Internet Explorer 3.0の搭載 プログラミング性や拡張性に優れダイナミックなインターネットコンテンツの制作を 可能にする、ActiveXテクノロジーを搭載したブラウザ、Internet Explorer 3.0を標 準搭載しています。 (2)Peer Web Services(PWS)(Windows NT Workstation 4.0のみ) パーソナル Webページを簡単に作成し企業内のイントラネット上で情報を共有して他 のユーザが情報へアクセスするためのサービスです。PWSはIIS(Internet Information Server)のサブセットであり、IIS 上で利用できる全てのISAPIを完全にサポートして います。また、PWSを利用することでコンテンツを作成したマシン上でWindows NT Server を実行しなくてもIIS用に開発したコンテンツやアプリケーションのテストを 行うことができます。 (3)PPTPによる仮想プラベートネットワークのサポート PPTP(Point to Point Tunneling Protocol)はPPPパケットのカプセル化と暗号化を実 現します。これにより一般のインターネットプロバイダを経由して企業ネットワーク に接続することが可能になり、長距離の RASクライアント接続の通信費用を大幅に削 減することが可能になります。PPP パケット内の情報は暗号化されているので、イン ターネットプロバイダを経由しても不正なアクセスを防ぐことができます。 ┌──────────┬──────────────┐ │利用可能回線 │公衆回線、ISDN │ ├──────────┼──────────────┤ │サポートプロトコル │TCP/IP、IPX/SPX、NetBEUI │ └──────────┴──────────────┘ (4) ネットワーク接続性の向上 (1)RASマルチリンク対応 ダイアルアップネットワーク機能で使用可能なダイアルアップ回線を結合して 1本の 広帯域幅回線として使用することができます。例えば、2つ以上のPPP準拠のISDN Bチ ャネルを組み合わせて128Kbpsの速度を実現したり、2つ以上のモデム回線を組み合わ せて使用することができます。これにより高い通信スループットを実現することがで きます。 ┌──────────┬──────────────┐ │利用可能回線 │公衆回線、ISDN │ ├──────────┼──────────────┤ │サポートプロトコル │TCP/IP、IPX/SPX、NetBEUI │ └──────────┴──────────────┘ (2)NetWareクライアント機能 Windows NT Workstation 4.0にはNDS(Novell Directry Services)をサポートする Client Service for NetWareが付属しています。これによりWindows NT Workstation 4.0ユーザはNDSを実行しているNetWare 4.xサーバにログオンし、NetWareサーバが管 理するファイル/プリンタなどの資源にアクセスすることが可能です。具体的には以 下の機能をサポートしています。(NWアドミニストレータなどの管理ツールを実行す ることはできません) ・NDS認証(複数ツリーに対する認証を含む) ・NDSリソースの参照 ・NDSプリントキューへのプリント ・NetWare ログインスクリプト、NDSプロパティページ、NDSパスワードの処理の完全 サポート (3)Windowsメッセージングクライアント機能 Windows メッセージングクライアントは、さまざまな電子メールシステムに利用でき る電子メール用の受信トレイです。SMTPまたはポストオフィスプロトコルバージョン 3サーバを使用している任意のネットワーク上で通信を行うことができます。MAPI1.0 を完全にサポートしているので、MAPI対応の任意のメールシステムとメールのやり取 りが行えます。Microsoft Exchange Server がインストールされていればメッセージ ング及びグループウェア機能をフルに活用することができます。 (5) 新しいAPIの提供 (1)TelephonyAPI(TAPI)2.0 TAPIはアプリケーションが電話回線を使用した通信のセットアップや制御を行うため の共通のインタフェースを提供します。これにより特定の機種に制限されずに通信ア プリケーションを開発することが可能になり、ユーザやAP開発者はATコマンドを知ら なくても簡単にモデムの設定などが行えます。 (2)暗号化API(CAPI) インターネットなどのセキュリティの低いネットワーク上で安全に動作するアプリケ ーションを開発するための暗号化APIを提供します。 (3)DCOM(Distributed Component Object Model)機能 ネットワークを介したコンポーネントの通信により分散アプリケーションを構築する ことが可能になります。これにより先進的なサーバ/クライアントアプリケーション を開発することが可能です。 ■システム構築上の注意点 ・アップグレードについて Windows NT Workstation 4.0は、以下のOSからの上書きアップグレードを実施するこ とができます。 ・Windows NT 3.1 ・Windows NT Workstation 3.5/3.51 ・Windows 3.1(*1) *1:アップグレードパッケージによる上書きインストールは出来ません。 プログラムグループの情報等も継承されます。 アップグレードを実施する際、以下のディスク空き容量が必要になります。 ・ブートFDを作成せずに実行する場合:約130MB以上 ・ブートFDを使用して実行する場合:約90MB以上 ■商品構成 ┌──────┬───────────────┬───────────────┐ │型名 │品名 │パッケージ内容 │ ├──────┼───────────────┼───────────────┤ │PS-NX8001-C1│Microsoft(R) Windows NT(R) │3.5インチFD ×6枚 │ │ │Workstation Version 4.0 │CD-ROM ×2枚 │ │ │(CD-ROM版) │マニュアル │ │ │ │(ファーストステップガイド) │ │ │ │×1冊 │ ├──────┼───────────────┼───────────────┤ │PS-NX8002-L1│Microsoft(R) Windows NT(R) │WindowsNT Workstation │ │ │Workstation Version 4.0 │Version4.0 の1ユーザ分の │ │ │マイクロソフトライセンスパック│使用権利許諾契約書 │ │ │(1ユーザ用) │ │ │ │ │ │ ├──────┼───────────────┼───────────────┤ │PS-NX8003-C1│Microsoft(R) Windows NT(R) │3.5インチFD ×6枚 │ │ │Workstation Version 4.0 │CD-ROM ×2枚 │ │ │アップグレードパッケージ │マニュアル │ │ │(CD-ROM版)*1 │(ファーストステップガイド) │ │ │ │×1冊 │ ├──────┼───────────────┼───────────────┤ │PS-NX8004-L1│Microsoft(R) Windows NT(R) │WindowsNT Workstation │ │ │Workstation Version 4.0 │Version4.0 アップグレード │ │ │アップグレード │パッケージの1ユーザ分の │ │ │マイクロソフトライセンスパック│使用権利許諾契約書 │ │ │(1ユーザ用) │ │ │ │ │ │ └──────┴───────────────┴───────────────┘ *1:Windows NT 3.1、Windows NT Workstation 3.5/3.51から Windows NT Workstation 4.0へのアップグレードパッケージ。 機能はWindows NT Workstation 4.0と同一。商品情報
ハードディスクデータ消去ツール 概要 注意事項 作成方法 使用方法 エラーコード一覧 概要 Windows XP標準のハードディスクのフォーマット機能だけでは、ハードディスク内のデータが消去されずに残っている場合があり、特殊な復元ツールを使用することで取り出すことが可能な場合があります。 ハードディスクデータ消去ツールは、ハードディスク上の全てのデータに対して別のデータを上書きすることにより、復元される危険性を低減させることができます。 本機を譲渡、または廃棄する際にはハードディスクデータ消去ツールを使用して、データを消去することをお奨めします。 ハードディスクデータ消去ツールは、元データの復元が完全にできなくなることを保証するわけではありません。 消去サービスに関しては、別途有償サービスをご提供しております。 弊社は、ハードディスクデータ消去ツールに関していかなる保証も行いません。 ハードディスクデータ消去ツールに関し、発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 ハードディスクデータ消去ツールは、MS-DOS起動フロッピーディスク上で動作します。 「ハードディスクデータ消去ツールディスク」の作成には未使用のフロッピーディスクを1枚必要とします。 FDレスモデルをお使いの場合は、別売のUSBフロッピーディスクドライブ(PC-VP-BU28)が必要です。 ページの先頭へ▲ 注意事項 ハードディスクデータ消去ツールを実行すると、ハードディスク上のデータが全て消去され、元に戻すことができなくなります。 実行前に必要なデータのバックアップを取ってください。 ハードディスクデータ消去ツールにてデータ消去を行ったパソコンを再度ご使用になる場合は、「再セットアップ用CD-ROM」を使用して 再セットアップしていただく必要があります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、ハードディスクデータ消去ツールは、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったり、ハードディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。その場合は、消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができます。途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 エラーが発生したハードディスクは、データの消去が正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールはRAID環境には対応していません。ドライブIDが「unknown」と表示され、ハードディスクが選択できません。 次の手順を行ってください。 本体の電源スイッチを押す 「NEC」ロゴの画面の後で、「Press <CTRL-I> to enter ConfigurationUtility..」と表示されたら、【CTRL】+【I】を押す 「Intel(R) Matrix Storage Manager option ROM」が起動します。 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「Physical Disks」に2台分のハードディスク情報が表示されていることを確認する 「RAID Volumes」にRAIDボリュームの情報が表示されている場合は、「2. Delete RAID Volume」を選択する 「DELETE VOLUME MENU」が表示されたら、【Delete】を押す 「DELETE VOLUME VERIFICATION」と表示されたら、【Y】を押す ミラーリングが解除されました。 「Intel(R) Matrix Storage Manager option ROM」を終了させ、ハードディスクデータ消去ツールを実行してください。 ページの先頭へ▲ 作成方法 「ハードディスク消去ツールディスク」の作成前に「起動フロッピーディスク」を作成します。 未使用のフロッピーディスクを以下の手順でフォーマットして、「起動フロッピーディスク」を作成してください。 「起動フロッピーディスク」の作成にはWindows XPのフォーマット機能を使用します。 未使用のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットする エクスプローラ等でフロッピーディスクドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリック 「開始」ボタンをクリック フォーマットが終了したら、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを付け、「開始」ボタンをクリック CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」画面で「次へ」ボタンをクリック 「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「開く」ボタンをクリックしてください。 「ハードディスクデータ消去ツール」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 コピーが完了したら、フロッピーディスクドライブから「ハードディスクデータ消去ツールディスク」、 CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す フロッピーディスクに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」と書いたラベルを貼ってください。 以上でハードディスクデータ消去ツールの作成は終了です。 ページの先頭へ▲ 使用方法 ハードディスクデータ消去ツールを使用する前にシステム設定を工場出荷時の状態に戻してください。 システム設定を工場出荷時の状態に戻す方法は『活用ガイド ハードウェア編』の「システム設定」をご覧ください。 データ消去中は本機の電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。 本機の電源を入れる すぐにフロッピーディスクドライブに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」をセットする 「ハードディスクデータ消去ツール」が起動します。 データを消去するハードディスクを選択する [DRIVE INFORMATION] に消去可能なハードディスクの一覧が表示されます。 消去可能なドライブがある場合、「 [ MENU ] SELECT DRIVE 」メニューに水色のカーソルが表示されますので、消去したいハードディスクを選択してください。 【↑】と【↓】でカーソルを移動して、【Enter】、または【→】で消去したいハードディスクを選択します。 「All Drives」を選択すると消去可能なハードディスクをすべて選択することができます。 消去方法を選択する 「 [ MENU ] SELECT PATTERN 」メニューが表示されますので、消去方法を選択してください。 【↑】と【↓】で水色のカーソルを移動して、【Enter】で消去方法を選択します。 消去方法には以下の3種類があります。 NSA (Random(1)->Random(2)->00h) ハードディスク全領域に、「ランダムデータ→ランダムデータ→00」の順番でデータを書き込みます。 消去方法は、NSA推奨方式に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約80〜140分かかります。 DoD (00h->FFh->Random->Compare) ハードディスク全領域に、「00→FF→ランダムデータ(512バイト) 」の順番でデータを書き込み、最後に正常にデータ(512バイトのランダムデータ)が 書き込まれているかどうか検証します。 消去方法は、米国国防総省DoD5220,22-M規格に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約100〜160分かかります。 1 time Erase (00h) ハードディスク全領域に、「00」を書き込みます。 消去時間は、40GBのハードディスクで約30〜60分かかります。 注意事項が表示されるので、「同意します」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクのデータ消去を実行するためには、消去に関する注意事項をご理解いただき、同意していただく必要があります。 消去に関する注意事項をよくお読みになり、同意できる場合のみ「同意します」を選択してください。 同意いただけない場合は、データ消去を開始することはできません。 「データ消去を開始しますか?」と表示されたら、【Y】を押す データの消去が始まります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。 エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったりディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。 データ消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができますので、長時間、進捗率の横の絵文字((トランプのスペード・ハート・ ダイヤ・クローバー))が変化しない場合は、【ESC】を押してデータ消去を中断してください。 ただし、途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 「Success」と表示されたら、ハードディスクのデータの消去は完了です。 「Failed」、「Cancel」と表示された場合は、処理中にエラーが発生した(Failed)、処理を中断した(Cancel)を意味します。 「Failed」と表示された場合はエラーコードと発生箇所(進捗率) が表示され、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールを終了する場合は、画面に「電源を切ってください」、または画面右下に「POWER OFF OK」と表示されていること を確認して、電源を切ってください。 以上でハードディスクのデータの消去は完了です。 ページの先頭へ▲ エラーコード一覧 ハードディスクデータ消去ツールが出力するエラーの一覧を示します。 エラーが発生したハードディスクドライブは、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 エラーコード 内容 CODE(000) Not support PC NEC以外のPCでツールを実行した。 CODE(001) Work Memory Allocation Error ワークメモリの確保に失敗した。 HIMEMM.SYSやEMM386.SYSといったメモリドライバや、各種デバイスドライバ等の常駐プログラムが組み込まれていないかどうか確認してください。 ハードディスクデータ消去ツールは、各種ドライバが組み込まれた環境では動作しません。 CODE(002) Write HDD Error ハードディスクへデータの書き込みに失敗した。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 BIOSセットアップユーティリティでブートセクタの書き込みを禁止している場合は、ブートセクタの書き込み時にエラーが発生します。 その場合は、BIOSセットアップユーティリティで書き込み禁止を解除してください。 CODE(003) Read HDD Error ハードディスクからデータの読み込みに失敗した。 CODE(004) HDD Data Compare Error ハードディスクからの読み込みデータと、ハードディスクへの書き込んだデータ(期待値)が異なっている。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 ページの先頭へ▲
ハードディスクデータ消去ツール 概要 注意事項 作成方法 使用方法 エラーコード一覧 概要 Windows XP標準のハードディスクのフォーマット機能だけでは、ハードディスク内のデータが消去されずに残っている場合があり、特殊な復元ツールを使用することで取り出すことが可能な場合があります。 ハードディスクデータ消去ツールは、ハードディスク上の全てのデータに対して別のデータを上書きすることにより、復元される危険性を低減させることができます。 本機を譲渡、または廃棄する際にはハードディスクデータ消去ツールを使用して、データを消去することをお奨めします。 ハードディスクデータ消去ツールは、元データの復元が完全にできなくなることを保証するわけではありません。 消去サービスに関しては、別途有償サービスをご提供しております。 弊社は、ハードディスクデータ消去ツールに関していかなる保証も行いません。 ハードディスクデータ消去ツールに関し、発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 ハードディスクデータ消去ツールは、MS-DOS起動フロッピーディスク上で動作します。 「ハードディスクデータ消去ツールディスク」の作成には未使用のフロッピーディスクを1枚必要とします。 FDレスモデルをお使いの場合は、別売のUSBフロッピーディスクドライブ(PC-VP-BU28)が必要です。 ページの先頭へ▲ 注意事項 ハードディスクデータ消去ツールを実行すると、ハードディスク上のデータが全て消去され、元に戻すことができなくなります。 実行前に必要なデータのバックアップを取ってください。 ハードディスクデータ消去ツールにてデータ消去を行ったパソコンを再度ご使用になる場合は、「再セットアップ用CD-ROM」を使用して 再セットアップしていただく必要があります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、ハードディスクデータ消去ツールは、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったり、ハードディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。その場合は、消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができます。途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 エラーが発生したハードディスクは、データの消去が正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ページの先頭へ▲ 作成方法 「ハードディスク消去ツールディスク」の作成前に「起動フロッピーディスク」を作成します。 未使用のフロッピーディスクを以下の手順でフォーマットして、「起動フロッピーディスク」を作成してください。 「起動フロッピーディスク」の作成にはWindows XPのフォーマット機能を使用します。 未使用のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットする エクスプローラ等でフロッピーディスクドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリック 「開始」ボタンをクリック フォーマットが終了したら、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを付け、「開始」ボタンをクリック CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」画面で「次へ」ボタンをクリック 「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD/DVDドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と入力し、「開く」ボタンをクリックしてください。 「ハードディスクデータ消去ツール」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 コピーが完了したら、フロッピーディスクドライブから「ハードディスクデータ消去ツールディスク」、 CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出す フロッピーディスクに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」と書いたラベルを貼ってください。 以上でハードディスクデータ消去ツールの作成は終了です。 ページの先頭へ▲ 使用方法 ハードディスクデータ消去ツールを使用する前にシステム設定を工場出荷時の状態に戻してください。 システム設定を工場出荷時の状態に戻す方法は『活用ガイド ハードウェア編』の「システム設定」をご覧ください。 データ消去中は本機の電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。 必ずACアダプタを使用してください。バッテリ駆動のみでのご使用は消去途中で電源が切れ、ハードディスクが故障する可能性があります。 本機の電源を入れる すぐにフロッピーディスクドライブに「ハードディスクデータ消去ツールディスク」をセットする 「ハードディスクデータ消去ツール」が起動します。 データを消去するハードディスクを選択する [DRIVE INFORMATION] に消去可能なハードディスクの一覧が表示されます。 消去可能なドライブがある場合、「 [ MENU ] SELECT DRIVE 」メニューに水色のカーソルが表示されますので、消去したいハードディスクを選択してください。 【↑】と【↓】でカーソルを移動して、【Enter】、または【→】で消去したいハードディスクを選択します。 「All Drives」を選択すると消去可能なハードディスクをすべて選択することができます。 消去方法を選択する 「 [ MENU ] SELECT PATTERN 」メニューが表示されますので、消去方法を選択してください。 【↑】と【↓】で水色のカーソルを移動して、【Enter】で消去方法を選択します。 消去方法には以下の3種類があります。 NSA (Random(1)->Random(2)->00h) ハードディスク全領域に、「ランダムデータ→ランダムデータ→00」の順番でデータを書き込みます。 消去方法は、NSA推奨方式に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約80〜140分かかります。 DoD (00h->FFh->Random->Compare) ハードディスク全領域に、「00→FF→ランダムデータ(512バイト) 」の順番でデータを書き込み、最後に正常にデータ(512バイトのランダムデータ)が 書き込まれているかどうか検証します。 消去方法は、米国国防総省DoD5220,22-M規格に準拠しています。 消去時間は、40GBのハードディスクで約100〜160分かかります。 1 time Erase (00h) ハードディスク全領域に、「00」を書き込みます。 消去時間は、40GBのハードディスクで約30〜60分かかります。 注意事項が表示されるので、「同意します」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクのデータ消去を実行するためには、消去に関する注意事項をご理解いただき、同意していただく必要があります。 消去に関する注意事項をよくお読みになり、同意できる場合のみ「同意します」を選択してください。 同意いただけない場合は、データ消去を開始することはできません。 「データ消去を開始しますか?」と表示されたら、【Y】を押す データの消去が始まります。 ハードディスクのデータ書き込み中に書き込みエラーが発生する場合があります。 その場合、その部分の書き込みをスキップして最終セクタまで書き込み処理を続行します。 エラー箇所が広範囲にわたるような場合、処理時間が長くなったりディスクが発熱する等、装置に負荷がかかる場合があります。 データ消去中に【ESC】を押すことによって処理を中断することができますので、長時間、進捗率の横の絵文字((トランプのスペード・ハート・ ダイヤ・クローバー))が変化しない場合は、【ESC】を押してデータ消去を中断してください。 ただし、途中で処理を中断した場合は、中断した位置より後ろに存在するデータは消去されませんのでご注意ください。 「Success」と表示されたら、ハードディスクのデータの消去は完了です。 「Failed」、「Cancel」と表示された場合は、処理中にエラーが発生した(Failed)、処理を中断した(Cancel)を意味します。 「Failed」と表示された場合はエラーコードと発生箇所(進捗率) が表示され、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 ハードディスクデータ消去ツールを終了する場合は、画面に「電源を切ってください」、または画面右下に「POWER OFF OK」と表示されていること を確認して、電源を切ってください。 以上でハードディスクのデータの消去は完了です。 ページの先頭へ▲ エラーコード一覧 ハードディスクデータ消去ツールが出力するエラーの一覧を示します。 エラーが発生したハードディスクドライブは、データの書き込みが正常に行われていない箇所があります。 譲渡や廃棄の際にはハードディスクを物理的に破壊する等、十分ご注意ください。 エラーコード 内容 CODE(000) Not support PC NEC以外のPCでツールを実行した。 CODE(001) Work Memory Allocation Error ワークメモリの確保に失敗した。 HIMEMM.SYSやEMM386.SYSといったメモリドライバや、各種デバイスドライバ等の常駐プログラムが組み込まれていないかどうか確認してください。 ハードディスクデータ消去ツールは、各種ドライバが組み込まれた環境では動作しません。 CODE(002) Write HDD Error ハードディスクへデータの書き込みに失敗した。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 BIOSセットアップユーティリティでブートセクタの書き込みを禁止している場合は、ブートセクタの書き込み時にエラーが発生します。 その場合は、BIOSセットアップユーティリティで書き込み禁止を解除してください。 CODE(003) Read HDD Error ハードディスクからデータの読み込みに失敗した。 CODE(004) HDD Data Compare Error ハードディスクからの読み込みデータと、ハードディスクへの書き込んだデータ(期待値)が異なっている。 ハードディスクに故障している箇所(セクタ)があります。 ページの先頭へ▲