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LAN(ローカルエリアネットワーク) LAN内蔵モデルのみ LANへの接続 運用上の注意 本機の運用管理 クライアントモニタリング リモートコントロール(Windows Meのみ) ネットワークブート リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) LANへの接続 LAN内蔵モデルでは、100BASE-TXまたは10BASE-Tネットワークシステムに接続することができます。 100BASE-TXは、従来のEthernet(10BASE-T)の環境にも接続できます。従来のネットワーク構成を変更せずに既存のハブやリンクケーブルを変更するだけで、高速化がはかれます。本機は、どちらの環境にも接続することができます。 LANの設置 はじめて100BASE-TXネットワークを設置するためには、配線工事などの技術が必要ですので、ご購入元または当社指定のサービス窓口にお問い合わせください。また、本機に接続するケーブル類やハブなどは、弊社製品を使用してください。他社製品を使用し、システムに異常が発生した場合の責任は負いかねますので、ご了承ください。 接続方法 既存のネットワークに、端末として本機を接続する場合について説明します。 本機をネットワークへ接続するには、リンクケーブルが必要です。本機に内蔵されているLANインターフェイスは、100Mbpsで動作する100BASE-TX基準を満たしています。100BASE-TX(100Mbps)で使用する場合は、必ずカテゴリ5のリンクケーブルを使用してください。10BASE-T(10Mbps)で使用する場合は、カテゴリ3または5のリンクケーブルを使用してください。 本機を稼働中のネットワークに接続するには、システム管理者またはネットワーク管理者の指示にしたがって、ネットワークの設定とリンクケーブルの接続を行ってください。 本機を使用中の場合は、本機の電源を切る リンクケーブルの一端を、本機のLAN用モジュラーコネクタ()に奥までしっかり差し込む リンクケーブルのもう一方を、ネットワーク(100BASE-TXハブなど)に接続する ネットワーク側の接続や設定については、接続するネットワーク側の機器のマニュアルをご覧ください。 ページの先頭へ▲ 運用上の注意 LANに接続して本機を使用するときは、次の点に注意してください。 システム運用中は、ハブからリンクケーブルを外さないでください。ネットワークが切断されます。ネットワーク接続中にリンクケーブルが外れたときは、すぐに接続することで復旧し、使用できる場合もありますが、使用できない場合は、Windows を再起動してください。 LAN回線を接続してネットワーク通信をする場合は、本機にACアダプタを接続して使用するようにしてください。バッテリパックのみで使用すると、使用時間が短くなります。 スタンバイ状態または休止状態では、ネットワーク機能がいったん停止しますので、ファイルコピー等の通信動作が終了してからスタンバイ状態または休止状態にしてください。 また、使用するアプリケーションによっては、スタンバイ状態または休止状態から復帰した際にデータが失われることがあります。ネットワークを使用するアプリケーションを使う場合には、あらかじめお使いのアプリケーションについてシステム管理者に確認のうえ、スタンバイ状態または休止状態を使用してください。 ネットワークでの通信中にはスタンバイ状態または休止状態にしないでください。 100BASE-TX/10BASE-Tシステムの保守については、ご購入元または当社指定のサービス窓口にお問い合わせください。 Windows NT 4.0をお使いの場合、BIOSセットアップユーティリティの「省電力管理(Power)」メニューの「省電力(Power Savings Level)」を「使用しない(Disabled)」に設定してください。 ユニバーサル管理アドレスについて ユニバーサル管理アドレスは、IEEE(米国電気電子技術者協会)で管理されているアドレスで、主に他のネットワークに接続するときなどに使用します。次のコマンドを入力することで、内蔵LANまたはワイヤレスLANのユニバーサル管理アドレスを確認することができます。 コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、【Enter】を押してください。 net config workstation (アダプタがアクティブな場合、「アクティブなネットワーク(ワークステーション)」という項目の( )内に表示されます。) ipconfig /all (「physical address」として表示されます。) ページの先頭へ▲ 本機の運用管理 本機は、システム管理者が効率よく本機をマネジメントするための運用管理、セキュリティ、資源管理および遠隔操作や保守を行うための機能があります。 システム管理者が効率よくパソコンをマネジメントするために、次のような手段や機能を利用することが効率的であるといわれています。 一般のユーザが、Windowsのシステムに影響のあるファイルを変更/削除したり、アプリケーションをインストールできないようにする 機密データの漏洩、改ざん防止、コンピュータウイルスの侵入を防ぐため、外部からデータを取り込むフロッピーディスクドライブを使用できないようにする(ロックする) アプリケーションのバージョンアップのために、必要なパソコンのハードウェア構成情報(メモリ容量、ハードディスクの空き容量など)やソフトウェア構成情報を管理する ハードウェアに異常が発生したことを一般ユーザやシステム管理者に通知する システム管理者のパソコンから管理するパソコンの電源やシステムを遠隔操作できる このような手段や機能を利用するために、次のようなマネジメント(運用管理)機能を備えています。 クライアントモニタリング リモートコントロール(Windows Meのみ) ネットワークブート リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) ページの先頭へ▲ クライアントモニタリング 「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager 6 (with NEC Extensions)」により、離れたところにあるマシンから本機の状態を知ることができます。また、システム管理者が別売のPCMANAGERなどを利用して一括でクライアントPC の障害情報を監視できます。 「Intel(R)LANDesk(R)Client Manager 6(with NEC Extensions)」について 「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager 6 (with NEC Extensions)」 ページの先頭へ▲ リモートコントロール(Windows Meのみ) 離れたところにあるシステム管理者のパソコンから本機を操作して、次の操作を行うことができます。 本機のデータやシステムファイルなどのバックアップ ファイル転送 アプリケーションのインストール アプリケーションの実行などの操作(アプリケーションによってはできないものもあります) リモートコントロールを行うには、システム管理者のパソコンに「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)(別売)が必要です。 pcAnywhere 9.2 EXのインストールについて 「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「pcAnywhere 9.2 EX」 「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)」に関しての情報は、NECのホームページ「121ware.com(ワントゥワンウェア ドット コム)で提供しています。 http://121ware.com/ ページの先頭へ▲ ネットワークブート 管理者パソコンと接続し、次の操作を行うことができます。 OSインストール BIOSフラッシュ(BIOS ROMの書き換え) BIOS設定変更 ネットワークブートを使用する場合は、BIOSセットアップユーティリティを起動して、「起動(Boot)」メニューの「Networkブート(Network Boot)」を「使用する(Enabled)」に設定してください。 ネットワークブートを使用するには、別途PXEに準拠した運用管理ソフトが必要です。 上記の作業を行う際に、ネットワークからの起動が必要になった場合は、本機起動時に次の操作を行うことでネットワークブートが可能になります。 オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)の場合 「NEC」のロゴ画面で【F12】を1秒おきに数回押します。 オールインワンノート(Rシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)の場合 「NEC」のロゴ画面で【F12】を押します。 【F12】を押しても、ネットワークブートができないことがあります。この場合は、お使いの機種により次の操作を行ってください。 オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)の場合 【F12】を押す間隔を変えてください。 オールインワンノート(Rシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)の場合 いったん電源を切り、【F12】を押しながら電源を入れてください。 ページの先頭へ▲ リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) 本機におけるLANによるリモートパワーオン機能は次のとおりです。 電源の切れている状態から電源を入れる(パワーオン) スタンバイ状態(サスペンド)や休止状態(ハイバネーション)からの復帰 スタンバイモードから元の状態に戻す(Windows NT 4.0のみ) 本体およびLANボードがリモートパワーオンに対応しているパソコンで、リモートパワーオン機能を使うように設定している場合は、本体の電源が切れているときも、LANボードの一部は通電されています。 管理者パソコンはIntel(R)LANDesk(R)Client Manager 6(with NEC Extensions)などからのリモートパワーオンのコマンド指示により、パワーオンを指示する特殊なパケットを離れたところにあるパソコンに送信します。そのパケットを離れたところにあるパソコン(本機)の専用コントローラが受信すると、専用コントローラはパワーオン動作を開始します。これにより離れたところにある管理者パソコンから、LAN接続された本機の電源を入れることができます。リモートパワーオン機能を利用するためには、次のソフトウェア、設定、または「121ware.com」からモジュールのダウンロードが必要になります。 ◆管理者パソコン: 別売の「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM) 9.2 EX コンプリート版付)」など ◆本機: BIOSの設定(リモート電源制御) 「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)」を使用する場合、次のモジュールが必要になります。 次のアドレスから「レスキュー」→「ダウンロード」→「カテゴリ検索」の順にクリックし、「カテゴリ」に「運用管理関連」を指定して、ダウンロードしてください。 http://121ware.com/ 管理者パソコンがWindows XPの場合 「DMITOOL Ver8.xに含まれているIntel(R)LANDesk(R)Client Manager 6.0(with NEC Extensions) Windows(R)XP対応アップデートモジュール(コンプリート版用)」 管理者パソコンがWindows Me/Windows 98SE/Windows 2000/Windows NT 4.0の場合 「DMITOOL Ver8.x(コンプリート版付)用アップデートモジュール」 電源が切れている状態や、スタンバイ状態(サスペンド)または休止状態(ハイバネーション)からリモートパワーオン機能を利用するためには、次の設定を行ってください。 Windows Me/Windows 98の場合、リモートパワーオンには、従来からサポートされているMagicPacket検出に加えて、電源回復フレーム検出(例えば、ARPリクエスト、NETBIOS名検索、コンピュータに直接送られてきたIPフレームなどの検出)が追加されています。ARPリクエスト、NETBIOS名検索、コンピュータに直接送られてきたIPフレームなどは、コンピュータをネットワークに接続して使用していると、他のコンピュータから不定期に送られてくるため、本機をスタンバイ状態または休止状態にしておくと、これらが検出されたときに、不定期にスタンバイ状態または休止状態から復帰することがあります。 リモートパワーオン機能の設定を行った場合は、購入時の設定で使う場合にくらべて、本機のバッテリの消費量が大きくなります。バッテリ駆動時間を優先して本機を使いたい場合は、リモートパワーオン機能の設定は行わずに購入時の設定で使用してください。 リモートパワーオン機能を使用する場合は、必ずACアダプタを接続した状態で本機を休止状態または電源が切れている状態にしてください。 電源の切れている状態からリモートパワーオン機能を利用するための設定 BIOSセットアップユーティリティを起動する 次の設定を行う オールインワンノート(Dシリーズ)以外の場合 「詳細(Advanced)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「使用する(Enabled)」に設定する オールインワンノート(Dシリーズ)の場合 「省電力管理(Power)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「AC時のみ(AC Only)」または「AC/電池駆動(AC/Battery)」のどちらかに設定する スタンバイ状態または休止状態からリモートパワーオン機能を利用するための設定 前回のシステム終了が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン機能を使用して電源を入れることはできません。一度電源スイッチを押して本機を起動し、もう一度正しい方法で電源を切ってください。 ◆Windows XP/Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合 Windows XPまたはWindows 2000をお使いで、以下の設定を行う場合は、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントで本機にログオンしてください。 「デバイス マネージャ」を開き、「ネットワークアダプタ」の左のをクリックする 表示されたLANアダプタをダブルクリックする 「電源の管理」タブをクリックする 以下の設定を行う Windows XPの場合 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」がになっていることを確認します。 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のをクリックしてにします。 「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のをクリックしてにします。 Windows Me/Windows 98の場合 「節電のためにコンピュータの電源を自動的に切る」のをクリックしてにします。 「コンピュータのスタンバイ解除の管理をこのデバイスで行う」のをクリックしてにします。 Windows 2000の場合 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を元に戻すことができるようにする」のをクリックしてにします。 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」がになっていることを確認します。 モバイルノート(BH、BLシリーズ)の場合、以下の設定を行う 「詳細設定」タブをクリックします。 「WakeUp on ARP/PING」の値を「Enable」から「Disable」に変更します。 ◆Windows NT 4.0の場合 BIOSセットアップユーティリティの「省電力管理(Power)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「使用しない(Disabled)」以外に設定する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」を開き、「Intel(R)PROSet �U」アイコンをダブルクリックする 「Advanced」タブをクリックする 「Enable PME」を「Enable」に設定し、「OK」ボタンをクリックして「Intel(R)PROSet �U」ウィンドウを閉じる 「はい」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 ページの先頭へ▲
電源を入れたとき 「Invalid system disk Replace the disk,…」と表示された 「Non-system disk or disk error」と表示された カーソル以外、画面に何も表示されない 「Operating System not found」または「Please Insert Another Disk...」と表示された このマニュアルに書かれていないその他のメッセージが表示された、またはピーッというエラー音がした ディスプレイに何も表示されない Windowsが起動しない 「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」が表示された 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示された 「Windowsが正しく終了されなかったため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります」と表示され、自動的にスキャンディスクがはじまった 「Checking file system on X:」と表示される パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される パスワードを忘れてしまった 「Invalid system disk Replace the disk,…」と表示された Windowsでフォーマットしただけでシステムの入っていないフロッピーディスクがセットされていたり、フォーマットされただけのハードディスクが接続されていると、このようなメッセージが表示されます。 システムの入っていないフロッピーディスクがセットされていませんか? システムの入ったフロッピーディスクをセットしなおしてください。 フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクがセットされていた場合は、ディスクを取り出して、何かキーを押してください。 ハードディスクの状態は正常ですか? 起動ディスクから本機を起動して、ハードディスクにスキャンディスクを実行し、ハードディスクの状態を調べてください。 問題が発見された場合は画面の指示にしたがってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は再セットアップしてください。また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。 再セットアップをするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Non-system disk or disk error」と表示された フロッピーディスクがセットされていませんか? MS-DOSでフォーマットしたフロッピーディスクがセットされていると、このようなメッセージが表示されます。 ディスクを取り出して何かキーを押すか、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。 ページの先頭へ▲ カーソル以外、画面に何も表示されない フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってから電源を入れなおしてください。 ページの先頭へ▲ 「Operating System not found」または「Please Insert Another Disk...」と表示された 本機で使用できないフロッピーディスクがセットされていませんか? 本機で使用できないフロッピーディスクがセットされていると、このようなメッセージが表示されます。フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。ハードディスクからWindowsが起動します。 Cドライブの状態は正常ですか? 起動ディスクから本機を起動して、FDISKコマンドを実行し、Cドライブの状態を調べてください。 Windows Me起動ディスクから本機を起動するには 「その他」の「Windows Me起動ディスクからパソコンを起動したい」 Windows 98起動ディスクから本機を起動するには 「その他」の「Windows 98起動ディスクからパソコンを起動したい」 ◆Cドライブの「状態」のところに「A」が付いていない場合 FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C」の「状態」の所に「A」がついているか確認してください。ついていない場合は、Cドライブがアクティブでない状態であることを表しています。FDISKオプションの「2 .アクティブな領域を設定」を選び、Cドライブをアクティブな状態にしてください。 ◆「領域」のところに何も表示されていない。または、Cドライブの「システム」のところが「FAT32」または「FAT16」以外になっている場合 ハードディスクがフォーマットされていません。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧になり、再セットアップしてください。 再セットアップをする場合には 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ このマニュアルに書かれていないその他のメッセージが表示された、またはピーッというエラー音がした フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクによっては、このマニュアルに書かれていないメッセージが表示されたり、ピーッというエラー音がしたりします。起動時に「何かおかしいな」と思ったら、フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクがセットされていないか確認してください。 ◆フロッピーディスクがセットされている場合 フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。 ◆フロッピーディスクがセットされていない場合、または上記の手段でも問題が解決しなかった場合 メッセージや症状を書きとめて、『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ ディスプレイに何も表示されない ◆電源ランプが点灯していない場合 ACアダプタは正しく接続されていますか? バッテリパックは取り付けられていますか? バッテリは充電されていますか? 『はじめにお読みください』をご覧になり、バッテリパックやACアダプタを接続しなおしてください。 ACアダプタを接続しないで、バッテリパックを取り付けている場合は、バッテリの残量がなくなっていることが考えられます。ACアダプタを接続して充電してください。 ACアダプタを正しく接続して電源を入れても電源ランプが点灯しない場合は、本機の故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 スタンバイ(サスペンド)状態になっていませんか? 『活用ガイド ハードウェア編』をご覧になり、本機をレジュームさせてください。 サスペンド機能について 『活用ガイド ハードウェア編』PART1の「省電力機能(Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合)」または「省電力機能(Windows NT 4.0の場合)」 ◆電源ランプが点灯している場合 ディスプレイの輝度(明るさ)は適切ですか? 【Fn】を押したまま【F8】または【F9】を押して、ディスプレイの輝度を調整してください。 外付けのディスプレイを接続していませんか? 外付けのディスプレイを接続した状態で、画面の出力先を外付けのディスプレイに設定している場合は、液晶ディスプレイには画面が表示されません。キーボードの【Fn】を押したまま【F3】を押すことで、画面の出力先を切り替えることができます。詳しくは『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」をご覧ください。 液晶ディスプレイで表示できない解像度に設定されていませんか? 強制的に本機の電源を切った後、セーフモードでWindowsを起動して、解像度を設定しなおしてください。 強制的に電源を切る方法 「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」 セーフモードでWindowsを起動する方法 「周辺機器」の「セーフモードでWindowsを起動する」 ◆Windows Me/Windows 98の場合 ◆Windows 2000の場合 これらのチェックを行ってもディスプレイに何も表示されない場合は、故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ Windowsが起動しない BIOSセットアップメニューの設定は正しく設定されていますか? BIOSセットアップメニューの設定が正しくない可能性があります。次の方法でBIOSセットアップメニューの設定を購入時の状態に戻して、もう一度電源を入れなおしてください。 本機にPCカードを接続している場合は、取り外してください。 BIOSセットアップメニューの設定を初期値に戻しても、スーパバイザパスワードとユーザパスワードは解除されません。 本機の電源を入れます。 「NEC」のロゴが表示されたらすぐにキーボードの【F2】を1秒おきに数回押します。 BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されます。 【F2】を1秒おきに数回押してもBIOSセットアップメニューが表示されないことがあります。この場合、【F2】を押す間隔を変えてください。 【F9】を押します。 セットアップ確認のダイアログボックスが表示されます。 「はい(Yes)」を選び、【Enter】を押します。 BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されます。 キーボードの【F10】を押します。 セットアップ確認のダイアログボックスが表示されます。 「はい(Yes)」を選び、【Enter】を押します。 これでBIOSセットアップメニューの設定が初期値に戻りました。 ページの先頭へ▲ 「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」が表示された 「3. Safe mode」を選ぶような画面が表示されていますか? 「3. Safe mode」を選ぶような画面(「Enter a choice:」が「3」になっている状態)が表示された場合は、そのまま【Enter】を押します。 「ヘルプとサポート」の「セーフモードに関するトラブルシューティング」が表示 されます。 セーフモードでは画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows Millennium Startup Menuは、起動時に問題があってWindowsが正常に起動できなかった場合に表示されます。セーフモードを選ぶような画面が表示された場合は「1. Normal」を選ばずに、セーフモードで起動してください。セーフモードで問題が解決すると、次に起動したときは、元の状態に戻ります。 問題が解決しなかった場合は、システムに障害が発生している可能性があります。再セットアップを行ってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示された 「3. Safe mode」を選ぶような画面が表示されていますか? 「3. Safe mode」を選ぶような画面(「Enter a choice:」が「3」になっている状態)が表示された場合は、そのまま【Enter】を押します。 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【半角/全角】を押してください。次に表示される画面で「OK」ボタンをクリックすると、Windows98がSafeモードで起動します。 セーフモードでは画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは、起動時に問題があってWindowsが正常に起動できなかった場合に表示されます。セーフモードを選ぶような画面が表示された場合は「1. Normal」を選ばずに、セーフモードで起動してください。セーフモードで問題が解決すると、次に起動したときは、元の状態に戻ります。 問題が解決しなかった場合は、システムに障害が発生している可能性があります。再セットアップを行ってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Windowsが正しく終了されなかったため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります」と表示され、自動的にスキャンディスクがはじまった Windowsが不正に終了しませんでしたか?正しい手順で電源を切りましたか? Windowsが不正に終了した後は、次回Windowsを起動したとき、起動の途中で自動的にスキャンディスクが実行され、ハードディスクに異常がないかチェックが行われます。ハードディスクに異常がなければ、Windowsがそのまま起動します。 正常に起動しなかった場合は、画面の指示にしたがってください。 再セットアップの必要があるとき スキャンディスクでシステムファイルに異常が発見されたとき 異常は発見されなかったが、Windowsが起動しないとき 動作が不安定なとき 画面が正しく表示されないとき 正しく電源を切らなかった場合や、スタンバイ状態(サスペンド)にした内容が何らかの原因で失われてしまうと、このメッセージが表示されます。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Checking file system on X:」と表示される 上記のように表示された場合は、次のような原因が考えられます。 前回電源をOFFにしたときに正しく電源がOFFにならなかった 本機の電源を強制的に切ろうとした サスペンドした内容が何らかの原因で失われてしまった メッセージのあと、自動的にハードディスクの内容がチェックされます。ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 ハードディスクに何か問題があって正常に起動しなかった場合は、画面の指示にしたがってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される 設定したパスワードを正しく入力しましたか? パスワードをもう一度確認して、正しく入力しなおしてください。 キャップスロックキーランプ()またはニューメリックロックキーランプ()が点灯していませんか? キャップスロックキーランプ()やニューメリックロックキーランプ()が点灯していると、パスワードを正しく入力できない場合があります。 キャップスロックキーランプ()が点灯している場合は、【Shift】を押したまま【Caps Lock】を押してキャップスロックを解除してから、パスワードを入力してください。 ニューメリックロックキーランプ()が点灯している場合は、【Num Lock】を押してニューメリックロックを解除してから、パスワードを入力してください。 ページの先頭へ▲ パスワードを忘れてしまった Windowsのパスワードを忘れたとき ◆Windows Me/Windows 98の場合 「Windowsログオン」の画面で、新しいユーザー名でログオンを行うか、Windowsを再セットアップしてください。 「Windowsログオン」でパスワードの入力をせずに「キャンセル」ボタンをクリックすると、ネットワーク上の「パスワードの保存」などの機能が使えなくなります。 本機の購入時の設定では、「Windowsログオン」の画面は表示されません。 ネットワークの設定などを行うと表示されるようになります。 ◆Windows 2000/Windows NT 4.0の場合 「ログオン情報」の画面で、新しいユーザ名でログオンを行うか、Windowsを再セットアップしてください。 Administrator権限を持つユーザでログオンし、「ユーザマネージャ」でパスワードを変更することもできます。 ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 スーパバイザパスワードや暗証番号ボタンのパスワード(暗証番号機能モデルのみ)を忘れてしまったとき スーパバイザパスワードや暗証番号ボタンのパスワード(暗証番号機能モデルのみ)を忘れてしまった場合には、解除処置が必要です。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、NECフィールディングの各支店、営業所などにご連絡ください。 パスワード解除処置は保証期限内でも有償です。 パスワード解除処置は原則としてお客様のお持ち込みによる対応となります。機密保持のため、お客様ご本人からのご依頼に限り、処置をお受けいたします。 パスワード解除処置を依頼される場合には、次のものをすべてご用意ください。 本機の購入を証明するもの(保証書など) 身分証明書(お客様ご自身を証明できるもの) 印鑑 パスワード解除処置をご依頼の際、受付にてお客様ご自身により専用の用紙に必要事項を記入・捺印していただくことが必要です。専用用紙の記載事項にご同意いただけない場合には、処置のご依頼に対応しかねる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ハードディスクのパスワードを忘れてしまったとき ハードディスクに保存したパスワードを忘れてしまうと、ハードディスクの利用ができなくなります。この場合は、ハードディスクの有償交換となります。また、ハードディスクに保存したデータを見られなくなります。 お客様ご自身で作成されたデータも利用できなくなります。ハードディスクは有償で交換することになりますので、ハードディスクのパスワードは忘れないように十分注意してください。 ページの先頭へ▲
電源を入れたとき 「Invalid system disk Replace the disk,…」と表示された 「Non-system disk or disk error」と表示された カーソル以外、画面に何も表示されない 「Operating System not found」または「Please Insert Another Disk...」と表示された このマニュアルに書かれていないその他のメッセージが表示された、またはピーッというエラー音がした ディスプレイに何も表示されない Windowsが起動しない 「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」が表示された 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示された 「Windowsが正しく終了されなかったため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります」と表示され、自動的にスキャンディスクがはじまった 「Checking file system on X:」と表示される パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される パスワードを忘れてしまった 「Invalid system disk Replace the disk,…」と表示された Windowsでフォーマットしただけでシステムの入っていないフロッピーディスクがセットされていたり、フォーマットされただけのハードディスクが接続されていると、このようなメッセージが表示されます。 システムの入っていないフロッピーディスクがセットされていませんか? システムの入ったフロッピーディスクをセットしなおしてください。 フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクがセットされていた場合は、ディスクを取り出して、何かキーを押してください。 ハードディスクの状態は正常ですか? 起動ディスクから本機を起動して、ハードディスクにスキャンディスクを実行し、ハードディスクの状態を調べてください。 問題が発見された場合は画面の指示にしたがってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は再セットアップしてください。また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。 再セットアップをするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Non-system disk or disk error」と表示された フロッピーディスクがセットされていませんか? MS-DOSでフォーマットしたフロッピーディスクがセットされていると、このようなメッセージが表示されます。 ディスクを取り出して何かキーを押すか、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。 ページの先頭へ▲ カーソル以外、画面に何も表示されない フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってから電源を入れなおしてください。 ページの先頭へ▲ 「Operating System not found」または「Please Insert Another Disk...」と表示された 本機で使用できないフロッピーディスクがセットされていませんか? 本機で使用できないフロッピーディスクがセットされていると、このようなメッセージが表示されます。フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。ハードディスクからWindowsが起動します。 Cドライブの状態は正常ですか? 起動ディスクから本機を起動して、FDISKコマンドを実行し、Cドライブの状態を調べてください。 Windows Me起動ディスクから本機を起動するには 「その他」の「Windows Me起動ディスクからパソコンを起動したい」 Windows 98起動ディスクから本機を起動するには 「その他」の「Windows 98起動ディスクからパソコンを起動したい」 ◆Cドライブの「状態」のところに「A」が付いていない場合 FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C」の「状態」の所に「A」がついているか確認してください。ついていない場合は、Cドライブがアクティブでない状態であることを表しています。FDISKオプションの「2 .アクティブな領域を設定」を選び、Cドライブをアクティブな状態にしてください。 ◆「領域」のところに何も表示されていない。または、Cドライブの「システム」のところが「FAT32」または「FAT16」以外になっている場合 ハードディスクがフォーマットされていません。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧になり、再セットアップしてください。 再セットアップをする場合には 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ このマニュアルに書かれていないその他のメッセージが表示された、またはピーッというエラー音がした フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクによっては、このマニュアルに書かれていないメッセージが表示されたり、ピーッというエラー音がしたりします。起動時に「何かおかしいな」と思ったら、フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクがセットされていないか確認してください。 ◆フロッピーディスクがセットされている場合 フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。 ◆フロッピーディスクがセットされていない場合、または上記の手段でも問題が解決しなかった場合 メッセージや症状を書きとめて、『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ ディスプレイに何も表示されない ◆電源ランプが点灯していない場合 ACアダプタは正しく接続されていますか? バッテリパックは取り付けられていますか? バッテリは充電されていますか? 『はじめにお読みください』をご覧になり、バッテリパックやACアダプタを接続しなおしてください。 ACアダプタを接続しないで、バッテリパックを取り付けている場合は、バッテリの残量がなくなっていることが考えられます。ACアダプタを接続して充電してください。 ACアダプタを正しく接続して電源を入れても電源ランプが点灯しない場合は、本機の故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 スタンバイ(サスペンド)状態になっていませんか? 本機をスタンバイ(サスペンド)状態からレジュームさせてください。 レジュームについて オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能(Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合)」または「省電力機能(Windows NT 4.0の場合)」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 ◆電源ランプが点灯している場合 ディスプレイの輝度(明るさ)は適切ですか? 【Fn】を押したまま【F8】または【F9】を押して、ディスプレイの輝度を調整してください。 外付けのディスプレイを接続していませんか? 外付けのディスプレイを接続した状態で、画面の出力先を外付けのディスプレイに設定している場合は、液晶ディスプレイには画面が表示されません。画面の出力先を切り替えてください。 画面の出力先を切り替えるには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 液晶ディスプレイで表示できない解像度に設定されていませんか? 強制的に本機の電源を切った後、セーフモードでWindowsを起動して、解像度を設定しなおしてください。 強制的に電源を切る方法 「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」 セーフモードでWindowsを起動する方法 「周辺機器」の「セーフモードでWindowsを起動する」 ◆Windows Me/Windows 98の場合 ◆Windows 2000の場合 これらのチェックを行ってもディスプレイに何も表示されない場合は、故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ Windowsが起動しない BIOSセットアップメニューの設定は正しく設定されていますか? BIOSセットアップメニューの設定が正しくない可能性があります。次の方法でBIOSセットアップメニューの設定を購入時の状態に戻して、もう一度電源を入れなおしてください。 本機にPCカードを接続している場合は、取り外してください。 BIOSセットアップメニューの設定を初期値に戻しても、スーパバイザパスワードとユーザパスワードは解除されません。 本機の電源を入れます。 「NEC」のロゴが表示されたらすぐ、1秒おきに【F2】を数回押します。 BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されます。 BIOSセットアップメニューが表示されない場合は、いったん電源を入れなおし、【F2】を押す間隔を変えてください。 【F9】を押します。 セットアップ確認の画面が表示されます。 「はい(Yes)」を選び、【Enter】を押します。 BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されます。 【F10】を押します。 セットアップ確認の画面が表示されます。 「はい(Yes)」を選び、【Enter】を押します。 これでBIOSセットアップメニューの設定が初期値に戻りました。 ページの先頭へ▲ 「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」が表示された 「3. Safe mode」を選ぶような画面が表示されていますか? 「3. Safe mode」を選ぶような画面(「Enter a choice:」が「3」になっている状態)が表示された場合は、そのまま【Enter】を押します。 「ヘルプとサポート」の「セーフモードに関するトラブルシューティング」が表示 されます。 セーフモードでは画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows Millennium Startup Menuは、起動時に問題があってWindowsが正常に起動できなかった場合に表示されます。セーフモードを選ぶような画面が表示された場合は「1. Normal」を選ばずに、セーフモードで起動してください。セーフモードで問題が解決すると、次に起動したときは、元の状態に戻ります。 問題が解決しなかった場合は、システムに障害が発生している可能性があります。再セットアップを行ってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示された 「3. Safe mode」を選ぶような画面が表示されていますか? 「3. Safe mode」を選ぶような画面(「Enter a choice:」が「3」になっている状態)が表示された場合は、そのまま【Enter】を押します。 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【半角/全角】を押してください。次に表示される画面で「OK」ボタンをクリックすると、Windows98がSafeモードで起動します。 セーフモードでは画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは、起動時に問題があってWindowsが正常に起動できなかった場合に表示されます。セーフモードを選ぶような画面が表示された場合は「1. Normal」を選ばずに、セーフモードで起動してください。セーフモードで問題が解決すると、次に起動したときは、元の状態に戻ります。 問題が解決しなかった場合は、システムに障害が発生している可能性があります。再セットアップを行ってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Windowsが正しく終了されなかったため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります」と表示され、自動的にスキャンディスクがはじまった Windowsが不正に終了しませんでしたか?正しい手順で電源を切りましたか? Windowsが不正に終了した後は、次回Windowsを起動したとき、起動の途中で自動的にスキャンディスクが実行され、ハードディスクに異常がないかチェックが行われます。ハードディスクに異常がなければ、Windowsがそのまま起動します。 正常に起動しなかった場合は、画面の指示にしたがってください。 再セットアップの必要があるとき スキャンディスクでシステムファイルに異常が発見されたとき 異常は発見されなかったが、Windowsが起動しないとき 動作が不安定なとき 画面が正しく表示されないとき 正しく電源を切らなかった場合や、スタンバイ状態(サスペンド)にした内容が何らかの原因で失われてしまうと、このメッセージが表示されます。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Checking file system on X:」と表示される 上記のように表示された場合は、次のような原因が考えられます。 前回電源をOFFにしたときに正しく電源がOFFにならなかった 本機の電源を強制的に切ろうとした サスペンドした内容が何らかの原因で失われてしまった メッセージのあと、自動的にハードディスクの内容がチェックされます。ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 ハードディスクに何か問題があって正常に起動しなかった場合は、画面の指示にしたがってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される 設定したパスワードを正しく入力しましたか? パスワードをもう一度確認して、正しく入力しなおしてください。 キャップスロックキーランプ()またはニューメリックロックキーランプ()が点灯していませんか? キャップスロックキーランプ()やニューメリックロックキーランプ()が点灯していると、パスワードを正しく入力できない場合があります。 キャップスロックキーランプ()が点灯している場合は、【Shift】を押したまま【Caps Lock】を押してキャップスロックを解除してから、パスワードを入力してください。 ニューメリックロックキーランプ()が点灯している場合は、ニューメリックロックを解除してから、パスワードを入力してください。 ◆ニューメリックロックの解除のしかた モバイルノート(ベイ内蔵型)の場合 【Fn】+【F12】を押す その他のモデルの場合 【Num Lock】を押す ページの先頭へ▲ パスワードを忘れてしまった Windowsのパスワードを忘れたとき ◆Windows Me/Windows 98の場合 「Windowsログオン」の画面で、新しいユーザー名でログオンを行うか、Windowsを再セットアップしてください。 「Windowsログオン」でパスワードの入力をせずに「キャンセル」ボタンをクリックすると、ネットワーク上の「パスワードの保存」などの機能が使えなくなります。 本機の購入時の設定では、「Windowsログオン」の画面は表示されません。 ネットワークの設定などを行うと表示されるようになります。 ◆Windows 2000/Windows NT 4.0の場合 「ログオン情報」の画面で、新しいユーザ名でログオンを行うか、Windowsを再セットアップしてください。 Administrator権限を持つユーザでログオンし、「ユーザマネージャ」でパスワードを変更することもできます。 ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 スーパバイザパスワードや暗証番号ボタンのパスワード(暗証番号機能モデルのみ)を忘れてしまったとき スーパバイザパスワードや暗証番号ボタンのパスワード(暗証番号機能モデルのみ)を忘れてしまった場合には、解除処置が必要です。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、NECフィールディングの各支店、営業所などにご連絡ください。 パスワード解除処置は保証期限内でも有償です。 パスワード解除処置は原則としてお客様のお持ち込みによる対応となります。機密保持のため、お客様ご本人からのご依頼に限り、処置をお受けいたします。 パスワード解除処置を依頼される場合には、次のものをすべてご用意ください。 本機の購入を証明するもの(保証書など) 身分証明書(お客様ご自身を証明できるもの) 印鑑 パスワード解除処置をご依頼の際、受付にてお客様ご自身により専用の用紙に必要事項を記入・捺印していただくことが必要です。専用用紙の記載事項にご同意いただけない場合には、処置のご依頼に対応しかねる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ハードディスクのパスワードを忘れてしまったとき ハードディスクに保存したパスワードを忘れてしまうと、ハードディスクの利用ができなくなります。この場合は、ハードディスクの有償交換となります。また、ハードディスクに保存したデータを見られなくなります。 お客様ご自身で作成されたデータも利用できなくなります。ハードディスクは有償で交換することになりますので、ハードディスクのパスワードは忘れないように十分注意してください。 ページの先頭へ▲
活用ガイド 機能を知る 内蔵ストレージ RAIDについて RAIDについて 本機は、ミラーリング(RAID 1)機能によって、2台の内蔵ストレージに同じ内容のデータをリアルタイムで書き込みます。そのため、片方の内蔵ストレージが故障しても、データはもう一方の内蔵ストレージにも書き込まれるため、作業を継続しておこなうことができ、内蔵ストレージ内の情報を安全に保存できます。 RAIDモデルをお使いの場合のみ、利用できます。 本機はミラーリング(RAID 1)のみに対応しています。 RAIDモデルでは2台の内蔵ストレージでミラーリングを構成しているため、エクスプローラなどからは1台の内蔵ストレージとして認識されます。 RAIDシステムはデータの安全性を高めることができますが、完全にデータを保護することはできません。重要なデータは必ずバックアップをとってください。 RAID(Redundant Array of Independent(Inexpensive)Disks)とは、内蔵ストレージなどの記憶装置を複数台組み合わせて同じ容量のデータを安全に保存したり、読み書きの速度を高速化するための技術です。 使用上の注意 内蔵ストレージを使用するにあたっての基本的な注意については、「内蔵ストレージ」の「使用上の注意」をご覧ください。 バックアップについて 本機は、2つの内蔵ストレージに常に同じデータを保持することによってデータ保護をおこないますが、システムファイル自体に問題がある場合はバックアップした他方の内蔵ストレージからもWindowsを起動することができなくなります。そのため、重要なデータファイルについては、書き込みのできるディスクなど、またはサーバなどにバックアップを取ることをおすすめします。 バックアップについて→『メンテナンスとアフターケアについて』 スキップセクタについて スキップセクタについては、スキャンディスクやデフラグでファイルを正常に戻した内容もバックアップされますので、RAIDを意識することなくご利用いただけます。 「Intel® Rapid Storage Technology Application」について 「Intel® Rapid Storage Technology Application」はRAIDシステム(以下、ディスクアレイ)を管理するユーティリティです。ディスクアレイのすべての操作ステータスを監視できます。 RAIDモデルには、工場出荷時に「Intel® Rapid Storage Technology Application」がインストールされています。新たにインストールする必要はありません。 「Intel® Rapid Storage Technology Application」から通知されるトーストを表示させるには、次のいずれかの手順をおこなってください。 「応答不可」をオフにする 「設定」を表示する 「システム」をクリックする 「通知」をクリックする 「応答不可」をオフに設定する 画面右上の×ボタンをクリックする 「応答不可」をオンにし、優先通知を設定する 「設定」を表示する 「システム」をクリックする 「通知」をクリックする 「応答不可」をオンに設定する 「優先通知を設定する」をクリックする 「アプリ」の「アプリの追加」をクリックし、「アプリを選ぶ」から「Intel® Rapid Storage Technology Application」をクリックする 画面右上の×ボタンをクリックする 「Intel® Rapid Storage Technology Application」 使用上の注意 次の場合は、動作保証の対象外となります。 NEC以外から提供された「Intel® Rapid Storage Technology Application」をインストールした 「Intel® Rapid Storage Technology Application」、またはBIOSによってRAIDレベルをRAID 1以外に変更したまた、RAIDレベルを変更するとデータを修復できなくなる場合があります。 「Intel® Rapid Storage Technology Application」をアンインストールすると、ディスクアレイ状態の異常に関する通知と確認ができなくなります。誤って「Intel® Rapid Storage Technology Application」をアンインストールしてしまった場合は、「Microsoft Store」よりダウンロードしてインストールしてください。 標準ユーザーは「Intel® Rapid Storage Technology Application」を使用することはできません。 「Intel® Rapid Storage Technology Application」のすべての機能を使用するためには管理者(Administrator)権限を持つユーザーでおこなってください。 ディスクアレイの状態の確認 ディスクアレイの状態を確認するときは、次の手順でおこないます。 手順の途中で「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、画面の表示を確認し操作してください。 ディスクアレイの状態を確認する場合、「Intel® Rapid Storage Technology Application」を起動し状態を確認してください。 「ユーザー アカウント制御」画面について→「はじめに」-「「ユーザー アカウント制御」について」 すべてのアプリを表示する 「Intel® Rapid Storage Technology Application」をクリックする 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・アプリケーション」が表示されます。 初回起動時、使用許諾契約の画面が表示された場合は、内容を確認し承諾してください。 「管理」をクリックする 「ステータス」と「ストレージ システム ビュー」でディスクアレイの状態を確認できます。 ディスクアレイが正常の場合 「ステータス」に「ストレージシステムは正常に機能しています。」と表示されます。 ディスクアレイに異常が発生した場合 「ステータス」に「システムが1つ以上のイベントを通知しており、データに危険があります。詳細は、以下を参照してください。」と表示されます。内蔵ストレージの特定はストレージ システム ビューでも故障や異常の可能性がある表示がされ、注意を促す表示になっています。 次の手順4でボリュームのステータスを確認してください。 内蔵ストレージの接続を確認し、故障の場合は内蔵ストレージの交換をおこなってください。 内蔵ストレージの交換、およびディスクアレイの再構築については、ご購入元またはNECにご相談ください。 「ストレージ システム ビュー」の「Volume1」をクリックする 「Volume1」の右側にプロパティが表示され、ステータスが確認できます。 「要注意」の通知(トーストメッセージ)が表示された場合 RAIDボリュームで異常が発生すると、「要注意」のトーストメッセージが表示されます。その場合は「ディスクアレイの状態の確認」項目に従って状態を確認して下さい。 ボリュームデータの検証(シンクロナイズ) データの検証をおこなうことにより、内蔵ストレージのデータエラーを検出し、自動的に修復します。 「検証」は次の手順でおこないます。 データの検証をおこなう場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーでおこなってください。 ボリュームを初期化しないとデータの検証はおこなえません。ボリュームデータ検証前に初期化をおこなってください。 RAIDボリュームの「検証」には、256GBまたは512GBの内蔵ストレージの構成で10分程度(アイドル状態時)かかる場合があります。ただし、内蔵ストレージの容量により時間は異なります。 データの検証の実行中は、なるべく「Intel® Rapid Storage Technology Application」を終了したり、本機の電源を切ったりしないでください。 停電などの理由により本機の電源が切れてしまった場合、OS起動時からしばらく、PCの動作が緩慢になります。これは故障ではなく、表示はしていませんが、データの検証と同等の処理をおこなっているためです。 「検証」の実行中でも、本機を使用できますが、パフォーマンスが低下する可能性があります。なるべく「検証」の完了を待って使用してください。 手順の途中で「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、画面の表示を確認し操作してください。 「初期化」や「検証」の動作状況を確認したい場合は、「Intel® Rapid Storage Technology Application」を表示してください。「管理」-「ストレージ システム ビュー」の「Volume1」に**%と表示されます。(**には進行状況を示す数値が表示されます。) 「ストレージ システム ビュー」の「Volume1」をクリックすることで表示される「ステータス」でも確認できます。 「ユーザー アカウント制御」画面について→「はじめに」-「「ユーザー アカウント制御」について」 すべてのアプリを表示する 「Intel® Rapid Storage Technology Application」をクリックする 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・アプリケーション」の画面が表示されます。 「管理」をクリックする 「ストレージ システム ビュー」の「Volume1」をクリックする 「ボリュームの検証」をクリックする 「Volume1: ボリュームの検証」画面が表示されます。 ボリュームを初期化しないとデータの検証はおこなえません。ボリュームデータ検証前に「初期化」をクリックして初期化してください。 初期化中はキャンセルできません。初期化が終了するまでお待ちください。 「検証」をクリックする 検証が開始されます。 検証を中断したい場合は、「Volume1」の「ステータス」項目の、「検証と修復 **%」の「キャンセル」をクリックしてください。(**には進行状況を示す数値が表示されます。) ステータスが「劣化」と表示された場合 この場合、一方の内蔵ストレージの接続に障害が発生しているか、あるいは一方の内蔵ストレージ自体に障害が発生していることが考えられます。この状態ではミラーリング機能が有効になっていないため、もう一方の正常な内蔵ストレージに障害が発生した際に、システムが起動できなくなったり、データが失われたりします。 そのため、できるだけ早く新しい内蔵ストレージと交換した後、ディスクアレイを再構築(リビルド)する必要があります。内蔵ストレージの交換およびディスクアレイの再構築については、ご購入元、またはNECにご相談ください。その場合、事前に「Intel® Rapid Storage Technology Application」で表示される内蔵ストレージのデバイスポート番号とステータスを確認しておいてください。 内蔵ストレージのデバイスポート番号とステータスは「ストレージ システム ビュー」の下に表示される内蔵ストレージをクリックすることで表示されます。 ※ お使いの内蔵ストレージの型番が表示されます。 本機はHot Swap(電源が入ったまま内蔵ストレージを交換)に対応していませんので、内蔵ストレージを交換する場合は、以下の手順で本機を終了する必要があります。 「設定」を表示する 「システム」の「回復」をクリックする 「PC の起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」をクリックする 「デバイスを再起動するため作業内容を保存します」と表示されたら、「今すぐ再起動」をクリックする 「オプションの選択」で「PC の電源を切る」をクリックする その後、電源プラグをコンセントから抜く必要があります。電源を入れたまま内蔵ストレージの交換をおこなうと、本機が故障したり、感電の原因になりますので十分ご注意ください。 NECのお問い合わせ先について→『保証規定&修理に関するご案内』 再セットアップ前の注意事項 RAIDモデルにおいて、Windowsの機能を使用したシステムのリカバリーや、再セットアップをおこなう場合、ミラーリングが正常に設定されている必要があります。Windowsの機能を使用したシステムのリカバリーや、再セットアップ作業に入る前にディスクアレイ情報を確認してください。 「Devices」について→「機能を知る」-「BIOS(バイオス)」-「設定項目一覧」-「「Devices」」 ディスクアレイ情報の確認 Windows上で確認する場合は「「Intel® Rapid Storage Technology Application」について」の「ディスクアレイの状態の確認」を参照してください。 BIOSセットアップユーティリティで確認する方法は以下になります。 「BIOSセットアップユーティリティ」を表示する 左のメニューの「Devices」を選択する 「Storage Setup」の「Intel(R) Rapid Storage Technology」を選択する 「RAID Volumes」の下に「Volume1, RAID1 (Mirror), xxxGB, Normal」と表示されていることを確認する xxxには、接続している内蔵ストレージの数値が表示されます。 「Normal」と表示されない場合は、ディスクアレイ情報が正しく設定されていません。「ミラーリングの再設定」をおこなってください。 左のメニューの「Exit」を選択する 「Save Changes and Exit」を選択する 表示された画面で「Yes」を選択する 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上でディスクアレイの確認は終了です。 Windowsの機能を使用したシステムのリカバリー、または「再セットアップ用メディア」を使用した再セットアップについては、「再セットアップする」をご覧ください。 ミラーリングの再設定 ミラーリングの再設定をおこなうと、内蔵ストレージのデータがすべて消去されるため、Windowsの機能を使ったシステムのリカバリーができなくなります。 ミラーリングの再設定をする際は、必ず「再セットアップ用メディア」をご用意ください。 お客様のデータなどが内蔵ストレージ上に残っている場合、必ずデータのバックアップをとってから作業を⾏ってください。 「BIOSセットアップユーティリティ」を表示する 「Main」の「System Summary」に内蔵ストレージが表示されていることを確認する 「M.2 Drive 1」と「M.2 Drive 2」のそれぞれに同じ型番・容量の内蔵ストレージが表示されていることを確認してください。 左のメニューの「Devices」を選択する 「Storage Setup」の「Intel(R) Rapid Storage Technology」を選択する 「RAID Volumes」に表示されているRAIDボリュームを選択する 「RAID Volumes」が表示されず、「Non-RAID Physical Disks」が表示されている場合は、手順9に進んでください。 「RAID Volumes」の下の表示が「Volume1, RAID(Mirror), xxxGB, Rebuilding」の場合は、左のメニューの「Exit」を選択し、次に「Save Changes and Exit」を選択して、BIOSセットアップユーティリティを終了してください。OSの起動と共に自動的にミラーリングの再構築が開始されます。 ミラーリングの再構築には、256GBまたは512GBの内蔵ストレージの構成で10分程度かかる場合があります。ただし、内蔵ストレージの容量により時間は異なります。 再構築の進行状況を確認したい場合は、「Intel® Rapid Storage Technology Application」を表示してください。「管理」-「ストレージ システム ビュー」の「Volume1」に**%と表示されます。(**には進行状況を示す数値が表示されます。) 「ストレージ システム ビュー」の「Volume1」をクリックすることで表示される「ステータス」でも確認できます。 「Volume Actions」の「Delete」を選択する 表示された画面で「Yes」を選択する RAIDボリュームが削除されます。 「Non-RAID Physical Disks」に、同じ型番・容量の内蔵ストレージの情報が表示されていることを確認する 「Create RAID Volume」を選択する 「Create RAID Volume」が表示されます。 各項目を選択して次のように設定する Name RAID ボリューム名を入力(基本的に変更しない)。 RAID Level RAID1(Mirror)に設定する。 Select Disks 表示されている内蔵ストレージを選択し、「X」を設定する。 Capacity (MB) 基本的に変更しない。 Create Volume クリックすると、RAIDボリュームが作成される。 「RAID Volumes」に、以下が表示されていることを確認する <手順10で設定したボリューム名>, RAID1 (Mirror), , Normal 左のメニューの「Exit」を選択する 「Save Changes and Exit」を選択する 表示された画面で「Yes」を選択する 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上でミラーリングの再設定は完了です。 次に「再セットアップする」-「システムを工場出荷時の状態に戻したいとき」-「再セットアップの準備」へ進んでください。 ミラーリングの再設定をおこなった場合は、必ず「再セットアップ用メディア」を使用して再セットアップをおこなってください。 ミラーリングの再設定後には、Windowsの機能を使ったシステムのリカバリー、「再セットアップ用メディア」を使用してCドライブのみを再セットアップすることはできません。RAIDについて | 活用ガイド
電源を入れたとき 「Invalid system disk Replace the disk,…」と表示された 「Non-system disk or disk error」と表示された カーソル以外、画面に何も表示されない 「Operating System not found」または「Please Insert Another Disk...」と表示された このマニュアルに書かれていないその他のメッセージが表示された、またはピーッというエラー音がした ディスプレイに何も表示されない Windowsが起動しない 「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」が表示された 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示された 「Windowsが正しく終了されなかったため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります」と表示され、自動的にスキャンディスクがはじまった 「Checking file system on X:」と表示される パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される パスワードを忘れてしまった 「Invalid system disk Replace the disk,…」と表示された Windowsでフォーマットしただけでシステムの入っていないフロッピーディスクがセットされていたり、フォーマットされただけのハードディスクが接続されていると、このようなメッセージが表示されます。 システムの入っていないフロッピーディスクがセットされていませんか? システムの入ったフロッピーディスクをセットしなおしてください。 フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクがセットされていた場合は、ディスクを取り出して、何かキーを押してください。 ハードディスクの状態は正常ですか? 起動ディスクから本機を起動して、ハードディスクにスキャンディスクを実行し、ハードディスクの状態を調べてください。 問題が発見された場合は画面の指示にしたがってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は再セットアップしてください。また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。 再セットアップをするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Non-system disk or disk error」と表示された フロッピーディスクがセットされていませんか? MS-DOSでフォーマットしたフロッピーディスクがセットされていると、このようなメッセージが表示されます。 ディスクを取り出して何かキーを押すか、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。 ページの先頭へ▲ カーソル以外、画面に何も表示されない フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってから電源を入れなおしてください。 ページの先頭へ▲ 「Operating System not found」または「Please Insert Another Disk...」と表示された 本機で使用できないフロッピーディスクがセットされていませんか? 本機で使用できないフロッピーディスクがセットされていると、このようなメッセージが表示されます。フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。ハードディスクからWindowsが起動します。 Cドライブの状態は正常ですか? 起動ディスクから本機を起動して、FDISKコマンドを実行し、Cドライブの状態を調べてください。 Windows Me起動ディスクから本機を起動するには 「その他」の「Windows Me起動ディスクからパソコンを起動したい」 Windows 98起動ディスクから本機を起動するには 「その他」の「Windows 98起動ディスクからパソコンを起動したい」 ◆Cドライブの「状態」のところに「A」が付いていない場合 FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C」の「状態」の所に「A」がついているか確認してください。ついていない場合は、Cドライブがアクティブでない状態であることを表しています。FDISKオプションの「2 .アクティブな領域を設定」を選び、Cドライブをアクティブな状態にしてください。 ◆「領域」のところに何も表示されていない。または、Cドライブの「システム」のところが「FAT32」または「FAT16」以外になっている場合 ハードディスクがフォーマットされていません。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧になり、再セットアップしてください。 再セットアップをする場合には 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ このマニュアルに書かれていないその他のメッセージが表示された、またはピーッというエラー音がした フロッピーディスクがセットされていませんか? フロッピーディスクによっては、このマニュアルに書かれていないメッセージが表示されたり、ピーッというエラー音がしたりします。起動時に「何かおかしいな」と思ったら、フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクがセットされていないか確認してください。 ◆フロッピーディスクがセットされている場合 フロッピーディスクを取り出して、一度電源を切り、約5秒以上待ってからもう一度電源を入れなおしてください。 ◆フロッピーディスクがセットされていない場合、または上記の手段でも問題が解決しなかった場合 メッセージや症状を書きとめて、『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ ディスプレイに何も表示されない ◆電源ランプが点灯していない場合 ACアダプタは正しく接続されていますか? バッテリパックは取り付けられていますか? バッテリは充電されていますか? 『はじめにお読みください』をご覧になり、バッテリパックやACアダプタを接続しなおしてください。 ACアダプタを接続しないで、バッテリパックを取り付けている場合は、バッテリの残量がなくなっていることが考えられます。ACアダプタを接続して充電してください。 ACアダプタを正しく接続して電源を入れても電源ランプが点灯しない場合は、本機の故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 スタンバイ(サスペンド)状態になっていませんか? 本機をスタンバイ(サスペンド)状態からレジュームさせてください。 レジュームについて オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能(Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合)」または「省電力機能(Windows NT 4.0の場合)」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART1 の「省電力機能」 ◆電源ランプが点灯している場合 ディスプレイの輝度(明るさ)は適切ですか? 【Fn】を押したまま【F8】または【F9】を押して、ディスプレイの輝度を調整してください。 外付けのディスプレイを接続していませんか? 外付けのディスプレイを接続した状態で、画面の出力先を外付けのディスプレイに設定している場合は、液晶ディスプレイには画面が表示されません。画面の出力先を切り替えてください。 画面の出力先を切り替えるには オールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 VersaPro Rコンパクトオールインワンノートをお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 モバイルノート(ベイ内蔵型)をお使いの場合 『活用ガイド ハードウェア編』PART2の「外部ディスプレイ」 液晶ディスプレイで表示できない解像度に設定されていませんか? 強制的に本機の電源を切った後、セーフモードでWindowsを起動して、解像度を設定しなおしてください。 強制的に電源を切る方法 「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」 セーフモードでWindowsを起動する方法 「周辺機器」の「セーフモードでWindowsを起動する」 ◆Windows Me/Windows 98の場合 ◆Windows 2000の場合 これらのチェックを行ってもディスプレイに何も表示されない場合は、故障が考えられます。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、ご購入元、NECフィールディングの各支店、営業所などにご相談ください。 ページの先頭へ▲ Windowsが起動しない BIOSセットアップメニューの設定は正しく設定されていますか? BIOSセットアップメニューの設定が正しくない可能性があります。次の方法でBIOSセットアップメニューの設定を購入時の状態に戻して、もう一度電源を入れなおしてください。 本機にPCカードを接続している場合は、取り外してください。 BIOSセットアップメニューの設定を初期値に戻しても、スーパバイザパスワードとユーザパスワードは解除されません。 本機の電源を入れます。 「NEC」のロゴが表示されたらすぐ、1秒おきに【F2】を数回押します。 BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されます。 BIOSセットアップメニューが表示されない場合は、いったん電源を入れなおし、【F2】を押す間隔を変えてください。 【F9】を押します。 セットアップ確認の画面が表示されます。 「はい(Yes)」を選び、【Enter】を押します。 BIOSセットアップメニューのメイン画面が表示されます。 【F10】を押します。 セットアップ確認の画面が表示されます。 「はい(Yes)」を選び、【Enter】を押します。 これでBIOSセットアップメニューの設定が初期値に戻りました。 ページの先頭へ▲ 「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」が表示された 「3. Safe mode」を選ぶような画面が表示されていますか? 「3. Safe mode」を選ぶような画面(「Enter a choice:」が「3」になっている状態)が表示された場合は、そのまま【Enter】を押します。 「ヘルプとサポート」の「セーフモードに関するトラブルシューティング」が表示 されます。 セーフモードでは画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows Millennium Startup Menuは、起動時に問題があってWindowsが正常に起動できなかった場合に表示されます。セーフモードを選ぶような画面が表示された場合は「1. Normal」を選ばずに、セーフモードで起動してください。セーフモードで問題が解決すると、次に起動したときは、元の状態に戻ります。 問題が解決しなかった場合は、システムに障害が発生している可能性があります。再セットアップを行ってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示された 「3. Safe mode」を選ぶような画面が表示されていますか? 「3. Safe mode」を選ぶような画面(「Enter a choice:」が「3」になっている状態)が表示された場合は、そのまま【Enter】を押します。 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【半角/全角】を押してください。次に表示される画面で「OK」ボタンをクリックすると、Windows98がSafeモードで起動します。 セーフモードでは画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは、起動時に問題があってWindowsが正常に起動できなかった場合に表示されます。セーフモードを選ぶような画面が表示された場合は「1. Normal」を選ばずに、セーフモードで起動してください。セーフモードで問題が解決すると、次に起動したときは、元の状態に戻ります。 問題が解決しなかった場合は、システムに障害が発生している可能性があります。再セットアップを行ってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Windowsが正しく終了されなかったため、ディスクドライブにエラーがある可能性があります」と表示され、自動的にスキャンディスクがはじまった Windowsが不正に終了しませんでしたか?正しい手順で電源を切りましたか? Windowsが不正に終了した後は、次回Windowsを起動したとき、起動の途中で自動的にスキャンディスクが実行され、ハードディスクに異常がないかチェックが行われます。ハードディスクに異常がなければ、Windowsがそのまま起動します。 正常に起動しなかった場合は、画面の指示にしたがってください。 再セットアップの必要があるとき スキャンディスクでシステムファイルに異常が発見されたとき 異常は発見されなかったが、Windowsが起動しないとき 動作が不安定なとき 画面が正しく表示されないとき 正しく電源を切らなかった場合や、スタンバイ状態(サスペンド)にした内容が何らかの原因で失われてしまうと、このメッセージが表示されます。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ 「Checking file system on X:」と表示される 上記のように表示された場合は、次のような原因が考えられます。 前回電源をOFFにしたときに正しく電源がOFFにならなかった 本機の電源を強制的に切ろうとした サスペンドした内容が何らかの原因で失われてしまった メッセージのあと、自動的にハードディスクの内容がチェックされます。ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 ハードディスクに何か問題があって正常に起動しなかった場合は、画面の指示にしたがってください。 再セットアップするときには 『活用ガイド 再セットアップ編』 ページの先頭へ▲ パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される 設定したパスワードを正しく入力しましたか? パスワードをもう一度確認して、正しく入力しなおしてください。 キャップスロックキーランプ()またはニューメリックロックキーランプ()が点灯していませんか? キャップスロックキーランプ()やニューメリックロックキーランプ()が点灯していると、パスワードを正しく入力できない場合があります。 キャップスロックキーランプ()が点灯している場合は、【Shift】を押したまま【Caps Lock】を押してキャップスロックを解除してから、パスワードを入力してください。 ニューメリックロックキーランプ()が点灯している場合は、ニューメリックロックを解除してから、パスワードを入力してください。 ◆ニューメリックロックの解除のしかた モバイルノート(ベイ内蔵型)の場合 【Fn】+【F12】を押す その他のモデルの場合 【Num Lock】を押す ページの先頭へ▲ パスワードを忘れてしまった Windowsのパスワードを忘れたとき ◆Windows Me/Windows 98の場合 「Windowsログオン」の画面で、新しいユーザー名でログオンを行うか、Windowsを再セットアップしてください。 「Windowsログオン」でパスワードの入力をせずに「キャンセル」ボタンをクリックすると、ネットワーク上の「パスワードの保存」などの機能が使えなくなります。 本機の購入時の設定では、「Windowsログオン」の画面は表示されません。 ネットワークの設定などを行うと表示されるようになります。 ◆Windows 2000/Windows NT 4.0の場合 「ログオン情報」の画面で、新しいユーザ名でログオンを行うか、Windowsを再セットアップしてください。 Administrator権限を持つユーザでログオンし、「ユーザマネージャ」でパスワードを変更することもできます。 ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 スーパバイザパスワードや暗証番号ボタンのパスワード(暗証番号機能モデルのみ)を忘れてしまったとき スーパバイザパスワードや暗証番号ボタンのパスワード(暗証番号機能モデルのみ)を忘れてしまった場合には、解除処置が必要です。『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧のうえ、NECフィールディングの各支店、営業所などにご連絡ください。 パスワード解除処置は保証期限内でも有償です。 パスワード解除処置は原則としてお客様のお持ち込みによる対応となります。機密保持のため、お客様ご本人からのご依頼に限り、処置をお受けいたします。 パスワード解除処置を依頼される場合には、次のものをすべてご用意ください。 本機の購入を証明するもの(保証書など) 身分証明書(お客様ご自身を証明できるもの) 印鑑 パスワード解除処置をご依頼の際、受付にてお客様ご自身により専用の用紙に必要事項を記入・捺印していただくことが必要です。専用用紙の記載事項にご同意いただけない場合には、処置のご依頼に対応しかねる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ハードディスクのパスワードを忘れてしまったとき ハードディスクに保存したパスワードを忘れてしまうと、ハードディスクの利用ができなくなります。この場合は、ハードディスクの有償交換となります。また、ハードディスクに保存したデータを見られなくなります。 お客様ご自身で作成されたデータも利用できなくなります。ハードディスクは有償で交換することになりますので、ハードディスクのパスワードは忘れないように十分注意してください。 ページの先頭へ▲
トラブルが起きる前に この章にはトラブルを解決に導くヒントとなる「トラブル解消法」と、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブル解決Q&A」と「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。 印刷環境やブラウザ(Konqueror)によっては、一部の内容が正しく印刷できないことがあります。そのようなときは、お使いの設定を確認してください。また、インストールされている他のブラウザ(Netscape Navigator)で印刷すると解決できる場合があります。 ただし、この「トラブル解決Q&A」を印刷しても、「トラブルチェックシート」は印刷されません。これは、トラブルチェックシートをFAXで送付しやすいよう、単独で印刷できるようになっているためです。 印刷するには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートのあるフレームを選択して印刷してください。 トラブルが起きたとき このマニュアルには多くのトラブル解消法が掲載されています。トラブルが起きたら、まずこのマニュアルを手がかりに次の手順で解決法を見つけてください。 トラブルが起きたら、このマニュアルをご覧ください トラブルを解決するには(ヒント) パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。 トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。 ●落ちついて対処する あわてて、電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。 パソコンが反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。 その場合は処理が終わるまでしばらくお待ちください。 ●メッセージが表示されているときは書きとめる 数字や英語など、意味がわからないものも解決の糸口になることがありますので、紙に書きとめてください。 ●原因が何か考える 原因になったのが、パソコン本体なのか、周辺機器なのか、アプリケーションなのか、もっと他のものなのか考えてください。原因を特定できないこともありますが、原因がわかると対処しやすくなります。 周辺機器に原因があるときは、1つずつ取り外して、トラブルが起きた操作をやり直すと、どれに関連したトラブルなのかがわかります。 ●Linuxのヘルプ 次の方法で、Linuxのヘルプをご覧ください。 Kメニュー→「ヘルプ」をクリック ●「トラブル解決Q&A」の中から、あてはまるトラブルを探す あなたのトラブルにあてはまる項目があったら、その項をお読みください。 ●他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る あなたのトラブルに関連する記述があるか探してください。アプリケーションでトラブルが起きたときは、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプをご覧ください。 また、アプリケーションには、READMEファイルがついていることが多く、そこには、マニュアルやヘルプに掲載していない重要な情報が載っていることがあります。テキストエディタなどのワープロで開いて、お読みください。 ●システム設定を元に戻す システム設定を工場出荷時の設定値に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 ●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる NECのお問い合わせ先は本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。 トラブルチェックシートは、印刷して使用してください。 トラブルチェックシートを印刷するには、ここをクリックするか、メニューから「トラブルチェックシート」を選択して、トラブルチェックシートを開き、フレームを選択してから印刷してください。 本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。 本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からのほうが適切な回答を得られます。 <本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先> 本機添付の『ソフトウェア使用条件適用一覧』の「添付ソフトウェアサポート窓口一覧」に従い、各社へお問い合わせください。 電源を入れたが… 電源を入れるときは、必ず周辺機器の電源を入れてから、本体の電源を入れてください。 電源が入らない / ディスプレイに何も表示されない ディスプレイの電源ランプは点灯していますか? 本体の電源ランプは点灯していますか? ディスプレイのRGBケーブルが本体に正しく接続されていますか? ディスプレイの輝度(明るさ)、コントラストが小さくなっていませんか? ディスプレイのマニュアルまたは、『はじめにお読みください』をご覧の上、接続と電源の投入順序を確認してください。 それでも問題が解決しない場合は、ディスプレイまたは本体の故障が考えられますので、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 次の操作を行ってみてください。 マウスを動かすか、キーボードのキー(【Shift】など)を押す 画面になにも表示されない場合は、電源スイッチを押す 電源を入れてしばらくすると画面が真っ暗になる場合、次の原因が考えられます。 ディスプレイの省電力機能が働いた 指定された時間内に何も操作しなければ、ディスプレイの電源を省電力モードにする機能があります。 上記の手順1で表示されるようになります。 ディスプレイの省電力の設定 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」「ディスプレイ」「ディスプレイの省電力機能」 サスペンド状態 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、サスペンド状態にする機能があります。 上記の手順1または2でサスペンド状態から復帰します。 サスペンド状態の詳細、注意事項等については『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。 サスペンド状態 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「電源」 NECロゴ表示後「Warning 0251:System CMOS checksum bad - Default configuration used」と表示された システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 「Checking root file system」と表示される Linuxでは電源を切る際、作業中のファイルをディスクに保存し直すなど、いくつか処理を行うようになっています。電源を切る処理が正しく行われなかった時にはこのようなメッセージが表示されます。メッセージの後、自動的にfsckが実行されて、ハードディスクの内容がチェックされます。 ハードディスクに異常がなければ、Linuxが起動し、その後は問題なくお使いいただけます。もし、どうしてもLinuxが起動しない場合は、再セットアップしてください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Linuxが起動しない フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) フロッピーディスクを取り出して再起動しても、Linuxが起動しないときは、システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 それでもLinuxが起動しないときは、ハードディスクのシステムファイルに異常が起きたことが考えられます。 システムの再セットアップを行ってください。 システムの修復、再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 キーボードエラーが表示される 『はじめにお読みください』を見ながらキーボードと本体の接続を確認する 電源の投入順序を以下の箇所を見ながら確認する 『はじめにお読みください』、『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「電源」 ケーブルストッパ 本機にはケーブルストッパが背面にあります。『活用ガイド ハードウェア編』をご覧になってお使いいただくと、盗難防止も兼ねたコネクタの抜け防止になります。 画面に何も表示されないまま、ピーピーという断続音がする 自己診断プログラムが画面の初期化を行う前にパソコン本体に異常を発見したときはピーピーという音がなります。このような場合は、お客様が増設された周辺機器を取り外してエラーが解決するかどうか確認してください。それでもエラーが表示される場合は、ご購入元にお問い合わせください。 パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される 入力したパスワードが間違っていませんか? 正しいパスワードを入力してください。Linuxでは、パスワードは大文字、小文字を区別します。パスワードを入力する際は、キーボードの【CapsLock】がロックされていないかどうか注意してください。 Linuxのログオン時のパスワードを忘れてしまった 管理者(root権限を持つユーザ)のパスワードを忘れてしまった場合は、Linuxを再セットアップする必要があります。また、管理者以外のユーザパスワードを忘れた場合は、管理者でログオンし、次の方法でパスワードを変更することもできます。 Kメニュー→「システム」→「ユーザー管理」をクリック 「ユーザマネージャ」が表示されたら、パスワードを変更したいユーザを選択。 「ユーザ」→「パスワード設定」で新しいパスワードを入力し、「確認」ボタンをクリック ただし、ローカルマシンの管理者(root権限を持つユーザ)がすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Linuxの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 再セットアップ→『活用ガイド 再セットアップ編』 別売の周辺機器を増設したら本機が起動しなくなった 本体と周辺機器が正しく接続されていますか? 割り込みレベルなどの設定に問題がありませんか? 接続や設定の確認をしてください。 周辺機器のマニュアル 『活用ガイド ハードウェア編』「周辺機器を利用する」 ユーザパスワードやスーパバイザパスワードを忘れてしまった BIOSセットアップメニューで設定したパスワード(ユーザパスワード(User Password)、スーパバイザパスワード(Supervisor Password))の場合、ストラップスイッチを利用してパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 『活用ガイド ハードウェア編』「周辺機器を利用する」の「ストラップスイッチの設定」 電源を切ろうとしたが… 本機の電源は必ず正しい手順で切ってください。正しい手順を守らないと、データやプログラム、本機がこわれてしまう場合があるので、特に注意してください。 電源の切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「電源」 電源を切れない/強制的に電源を切りたい 正しい手順で電源が切れないときは、アプリケーションに異常が起きていると考えられます。次の「強制的に電源を切る方法」で電源を切ります。 強制的に電源を切る方法 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。fsckが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。システムに異常がない場合は、Linuxが起動しますので、再度正しい手順で電源を切ってください。 システムスイッチの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「システム設定」の「Powerの設定」 サスペンド機能を使おうとしたら… 本機には、作業を中断するときなどに、作業内容を記憶して本機の一部の電源を切るサスペンド機能があります。サスペンド状態から復帰するときには、本機の電源スイッチを押します。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしても復帰できます。 サスペンド状態の詳細、注意事項等については『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。 サスペンド機能 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「電源」 サスペンド状態から復帰できない アプリケーションや周辺機器はサスペンド機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でサスペンド機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、サスペンド機能は使わないでください。 サスペンド状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? サスペンド状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、サスペンド状態になる前の内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? サスペンド状態中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、サスペンド状態になる前の内容は消えてしまいます。 パソコンがこわれそう… 本機から煙が出たり、異臭がしたりする 本機が、手で触れられないほど熱い 本機から異常な音がする その他、本機および本機に接続されたケーブル類に、目に見える異常が生じた このようなトラブルが発生した場合は、次の手順で対応してください。 すぐに電源を切る 電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜いてください。 ご購入元、またはNECに問い合わせする 本機を安全に使用するための注意事項を『安全にお使いいただくために』に記載しています。本機をお使いになるときは、必ず注意事項を守ってください。 キーボードに飲み物をこぼしてしまった こぼしてしまった水分を柔らかい布などでふき取ってください。 キーとキーの間に入ってしまったときは、水分が乾くのを待ってからお使いください。 乾いた後で、キーを押しても文字が入力されないなどの不具合があるときは、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 ジュースなどをこぼしたときは、きれいにふき取っても内部に糖分などが残り、キーボードが故障することがあります。また、パソコンのそばで飲食、喫煙をすると、飲食物やタバコの灰がパソコン内部に入り、故障の原因となります。 安全ピン、クリップなど異物を本体内部に入れてしまった すぐに電源を切り、電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜き、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 そのまま使用すると発煙、発火や故障の原因となります。 CD-ROMドライブから異常な音がする CD-ROMにラベルを貼ったりしていませんか? CD-ROMは高速回転していますので、ラベルを貼ると回転時にバランスがとれず、異常音が出ることがあります。「CD-ROMを使っていたら…」をご覧ください。 画面がおかしい… 画面の表示位置やサイズがおかしい ディスプレイセットモデルのディスプレイを使っているとき ディスプレイの表示位置やサイズを見やすく調整してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「ディスプレイ」 別売のディスプレイを使っているとき ディスプレイで表示位置やサイズを調節できることがあります。詳しくはディスプレイのマニュアルをご覧ください。 再生中の動画がとぎれる、なめらかに再生されない 動画データ再生中に、他のアプリケーションを実行していませんか? 他のアプリケーションを終了させてください。 動画データの再生には、パソコンの処理能力が多く必要になります。 このため、複数のアプリケーションを同時に使うと動画データの処理が追いつかなくなり、画像がとぎれたり、なめらかに再生されなくなったりします。 再生中に、ウィンドウの大きさや位置を変えませんでしたか? 動画を再生中にウィンドウの大きさや位置を変えると、音飛びや画像の乱れの原因になります。ウィンドウの大きさや位置を変えるときは、いったん動画の再生を停止してから行ってください。 音がおかしい… 異常な音がするときや、スピーカの音を調整したいときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「サウンド機能」 ハードディスクから異常な音がする 本機の内部から、ガリガリと物をひっかくような音がしたり、ガガガと引っ掛かるような音がしたとき 「パソコンがこわれそう…」をご覧ください。 ハードディスクを使っているとき ハードディスクアクセスランプの点滅とあわせて、本体より小さな音がする場合がありますが、これはハードディスクドライブの動作によるもので異常ではありません。心配な場合には、ご購入元にお問い合わせください。 マウスを動かしても… 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「マウス」 マウスを動かしても、何も反応しない マウスとキーボード、およびキーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』に従って、マウスとキーボード、およびキーボードと本体を接続し直してください。マウスのコネクタがキーボードから抜けていたり、キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと差し込まれていないとマウスの操作はできません。 ケーブルストッパ しばらく待っても、マウスの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。 電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「強制的に電源を切る方法」 マウスの動きが悪い マウスの内部が汚れていませんか? マウスの内部を掃除してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「付録」の「マウスのクリーニング」 文字を入力しようとしたら… 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「キーボード」 キーボードのキーを押しても、何も反応しない キーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』をご覧の上、キーボードと本体を接続し直してください。 キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと奥まで差し込まれていないとキーボードの操作はできません。 ケーブルストッパ しばらく待っても、キーボードの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Linuxの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「強制的に電源を切る方法」 ファイルを保存しようとしたら… 文書や画像などのファイルを保存しようとして、うまくいかないときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」、「フロッピーディスクドライブ」 ハードディスクに保存できない ディスクの空き容量を確認してください ディスクの空き容量よりもサイズが大きいファイルは保存できません。 LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続しようとしたら… LANの接続については、ネットワーク管理者にご相談ください。 ネットワークを運用中は、リンクケーブルを取り外さないでください。 印刷しようとしたら… 印刷がうまくいかないときは、その原因として、プリンタやケーブル、プリンタドライバ、アプリケーションの設定などが考えられます。1つずつ確認してください。 プリンタから印刷できない、プリンタから意味不明の文字が印字される プリンタ専用のプリンタドライバがインストールされていますか? 新しくプリンタを接続したときは、プリンタドライバのセットアップが必要です。また、プリンタドライバの設定によっては、正しく印刷されないことがあります。プリンタに添付されているマニュアルに従って設定してください。 プリンタがLANに接続されていますか? プリンタがLANに直接接続されている場合は、ルータおよびマルチポートリピータの電源を確認してください。プリンタがプリンタサーバに接続されている場合は、プリンタサーバにエラーが表示されていないか確認してください。 フロッピーディスクを使っていたら… フロッピーディスクを使っていて問題が起きたときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 「デスクトップ」の3.5インチFDをクリックしたが、フロッピーディスクの内容が表示されない 「デバイスをマウントできません」と表示されたとき フロッピーディスクを入れ直して再試行してください。同じメッセージが表示されたら、別売のクリーニングディスクを使ってヘッドをクリーニングしてください。クリーニングしても問題が解決しない場合は、別のフロッピーディスクを入れてみて、正常に内容が表示されるようであれば、元のフロッピーディスクがこわれているか、本機では読めないフォーマットのフロッピーディスクか、フォーマットがされていません。フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、「はい」ボタンをクリックし、フォーマットしてから使ってください。 他のフロッピーディスクをセットしても内容が表示されないときは、フロッピーディスクドライブの故障が考えられます。ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 クリーニング 『活用ガイド ハードウェア編』「付録」 本機に添付のフロッピーディスクを修復したい 「添付品の修復、再入手方法について」をご覧ください。 ハードディスクを使っていたら… ハードディスクに障害がおきた 軽い障害であれば、エラーチェックプログラムを使って修復することができます。 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 CD-ROMを使っていたら… CD-ROMを使おうとして問題があったときは、以降をご覧ください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 CD-ROMドライブのディスクトレイを出し入れできない CD-ROMドライブはマウントされていますか? Linuxでは、CD-ROMをCD-ROMドライブに挿入した後、Linuxファイルの一部として認識させるためにマウントします。CD-ROMを取り出す場合は、マウントを解除してから、CD-ROMをCD-ROMドライブから取り出す必要があります。CD-ROMドライブのアイコンを右クリックして「マウント解除」を選択し、マウントを解除してください。 本機の電源は、入っていますか? 電源が入っているのに、CDトレイが出てこない場合は、以下の箇所に従って強制的に出してください。 強制的に取り出す方法 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」「非常時のディスクの取り出し」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 周辺機器を取り付けようとしたら… 周辺機器を取り付けるときは、周辺機器のマニュアルをご覧の上、接続してください。 周辺機器のマニュアル 『活用ガイド ハードウェア編』「周辺機器を利用する」 本機で使っている割り込みレベルを知りたい 工場出荷時の状態は、以下の箇所をご覧ください。 割り込みレベル 『活用ガイド ハードウェア編』「付録」 アプリケーションを使っていたら… アプリケーションを使う前、または使っていてトラブルが起きたときは以降をご覧ください。 起動しなくなった、動作が遅い、動かなくなることがある 複数のアプリケーションを同時に起動したり、メモリをたくさん使うアプリケーションを使うと、メモリが不足し、新たにアプリケーションが起動できなかったり、動作が遅くなったり、動かなくなることがあります。 他のアプリケーションを起動している時は、それらを終了してからご使用ください。それでも起動できない、動作が遅い時は本機を再起動してください。 メモリを増設するには 『活用ガイド ハードウェア編』「周辺機器を利用する」の「増設RAMサブボード(メモリ)の取り外し/取り付け」 サスペンド状態から復帰しない 「サスペンド機能を使おうとしたら…」の「サスペンド状態から復帰できない」をご覧ください。 アプリケーションをインストールできない システム管理者にご相談ください アプリケーションのインストールは、必ず管理者(root権限を持ったユーザ)で行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントが管理者であるかどうかわからない場合は、システム管理者にご相談ください。 アプリケーションが本機に対応しているか確認します アプリケーションによっては、本機では動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 Linuxに対応したアプリケーションか確認します Linux対応と明記されていないアプリケーションについては、アプリケーションの製造元にお問い合わせください。 NECのLinuxソリューションについて知りたい NECのLinuxソリューションについてはNEC Solutionsのサイトで情報を提供しています。 http://www.sw.nec.co.jp/linux/をご覧ください。 ホームページに記載されていないアプリケーションについては各アプリケーションの製造元にご確認ください。 本機で使えるOSの種類を知りたい 本機では次のオペレーティングシステム(別売)が使用できます。 Windows XP Professional Windows 2000 Professional Windows 2000 Server Windows NT Workstation 4.0 Windows NT Server 4.0 Windows Me Windows 98 Second Edition その他 知りたい質問が見つからなかったときは、以降をご覧ください。 ここにも見つからないときは、「トラブルを解決するには(ヒント)」の「他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る」をご覧ください。 マニュアルをなくしてしまった 本機に添付されているNEC製のマニュアル『はじめにお読みください』、『安全にお使いいただくために』、『活用ガイド 再セットアップ編』は、購入することができます。 なお、在庫状況によっては、ご期待に添えない場合もありますので、あらかじめご了承願います。 お買い求めの際は、NEC PCマニュアルセンターへお問い合わせください。 販売方法:電話・FAXによる通信販売 いただいたFAXに対するご回答は、翌営業日以降となります。 お申し込み先:NEC PCマニュアルセンター (電話)03-5476-1900 (FAX)03-5476-1967 営業時間:月〜金曜日 AM10:00〜12:00 PM1:00〜4:00 (土・日、祝日年末年始を除く/FAXは24時間受付) 取り扱い品目などの詳細はホームページ上でご案内しております。 ホームページアドレス:http://pcm.nec-dp.co.jp/ 本機を海外で使いたい 海外では使えません。 テレビやラジオに雑音が入る テレビ、ラジオや他の電子機器は、本機から遠ざけてください。また、本機は、それらの機器とは別のACコンセントにつないでください。 日付や時刻がずれる 本機内蔵のカレンダ時計は、電池(交換不要)により電源を供給されており、電源を切っても動いています。日付と時刻を設定してもなお日付や時刻がずれる場合は、ご購入元にお問い合わせください。 コンピュータウイルス対策について ここでは、コンピュータウイルスの予防法と発見時の対処方法について説明しています。 コンピュータウイルスの感染を防ぐために インターネットや電子メール上のやりとり、フロッピーディスクやCD-ROMの受け渡しなど、さまざまなかたちでコンピュータウイルスに感染する可能性があります。パソコンをコンピュータウイルスから守るには、次の点にご注意ください。 出所が不明なフロッピーディスクやCD-ROM、プログラムは使用しない 入手したデータやプログラムはウイルス検査を済ませてから使用する インターネットやパソコン通信から、むやみにデータやプログラムをダウンロードしない 覚えがない電子メールや添付ファイルは開かずに削除する コンピュータウイルスを発見したら ウイルスの駆除には、該当ファイルを削除して、アプリケーションのオリジナル媒体またはバックアップから再インストールすることが確実な方法です。 また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見された場合は、使用した媒体(フロッピーディスク、ハードディスクなど)をすべてウイルス検査する必要があります。 コンピュータウイルスの被害届について 日本では、企業でも個人でもウイルスを発見した場合は、所定の機関に届けることが義務付けられています(平成7年7月7日付通商産業省告示第429号)。届け出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の被害対策のための貴重な情報となりますので積極的に報告してください。 届け出先: 情報処理振興事業協会(通称IPA)セキュリティセンターウイルス対策室 本部: 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス16階 IPAセキュリティセンターウイルス対策室 (電話)03-5978-7509 (FAX)03-5978-7518 ホームページアドレス http://www.ipa.go.jp/ トラブルを予防するには… ●電源は、正しい順序で入れる/切る 正しい電源の入れ方/切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「本体の構成各部」の「電源」 ●大切なデータはバックアップをとっておく パソコンを使っていると、うっかりファイルを消してしまったり、ドライブが故障してしまったりと、大切なデータをなくしてしまうことがあります。そんなときにもフロッピーディスクなどにデータをコピーして予備のデータをとっておくと安心です。 また、本機に添付されている「バックアップCD-ROM」を使用して再セットアップする場合には、ご自分でハードディスク内に作成されたデータやインストールされたアプリケーションソフトは、消去されます。必ず再セットアップする前に、これらのデータをバックアップしてください。 ●保守契約を結び定期的にメンテナンスを行う 本機を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部品などの交換を依頼してください。 ●改造をしない 本機用のマニュアルに記載されている方法以外で、本機の改造や修理をしないでください。マニュアルに記載されている方法以外で改造や修理をした製品については、当社のサービスの対象外となることがあります。 アフターケアについて 保守サービスについて お客様が保守サービスを受ける際のお問い合わせは、ご購入元、またはNECで承っております。お問い合わせ窓口やお問い合わせの方法など、詳しくは『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 また、トラブルが発生した場合は、「●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる」もご覧ください。 消耗品と消耗部品について 本機の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。 種類 概 要 本機の場合 消耗品 使用頻度あるいは経過年数により消耗し、一般的には再生が不可能なもので、お客様ご自身で購入し、交換していただくものです。保証期間内であっても有料です。 フロッピーディスク CD-ROM 消耗部品 (有償交換部品) 使用頻度あるいは経過年数により消耗、摩耗または劣化し、修理再生が不可能な部品です。NECフィールディングの各支店、営業所などで交換し、お客さまに部品代を請求するものです。保証期間内であっても有料の場合があります。 CRTディスプレイ(ブラウン管)※、液晶ディスプレイ※、ファン、ハードディスクドライブ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ、フロッピーディスクドライブ ※ディスプレイがセットになっているモデルのみ 本製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切後7年です。 添付品の修復、再入手方法について 本機の添付品のうち、次のものについては、修復または再入手が可能です(有料)。 フロッピーディスクの修復、CD-ROMの再入手についてのお問い合わせ先は、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 ・フロッピーディスク ・CD-ROM 本製品の譲渡について 本製品を第三者に譲渡される場合は、所定の条件に従ってください。 また、譲渡を受けられた場合には、所定の手続きに従って、お客様登録を行ってください。 パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。 譲渡されるお客様へ 本製品を第三者に譲渡(売却)される場合は、以下の条件を満たす必要があります。 本体に添付されているすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと 各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関する条件を満たすこと 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本体に添付されている『ソフトウェア使用条件適用一覧』をご覧ください) ※第三者に譲渡(売却)される製品をご登録されている場合は、121ware(ワントゥワンウェア)登録センター(TEL:0120-469-121)までご連絡のうえ、必ず登録削除の手続きをお願いいたします。 譲渡を受けられるお客様へ お客様登録に必要な以下の事項を記入し、お手数ですが官製ハガキまたは封書でお送りください。 または、121ware.comのマイアカウント(http://121ware.com/my/)の「●新規・追加登録」にて、譲渡を受けられる製品の情報をご登録いただいても結構です。 記載内容 本体型名および保証書番号 (本体背面に記載の型名および製造番号) または (本体底部に記載の型名および製造番号) あなたの氏名、住所、電話番号、中古購入された場合はその購入先 送付先 〒183-8501 東京都府中市日新町1-10(NEC府中事業場) 121ware 登録センター行 廃棄について 本機を廃棄したい 当社は資源有効利用促進法に基づき、積極的に当社の回収・リサイクルシステムに従って、資源の有効利用につとめていますので、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recycle/renrakusaki.html なお、NECグループの回収・リサイクルシステムに関しての詳細およびお問合せ先は、次のホームページをご覧ください。 http://www.nec.co.jp/japanese/profile/kan/recy_top.html 添付されたマニュアルに記載されている方法以外で本機を改造された場合、本機を引き取ることができない場合がありますので、ご注意ください。
RAIDについて [1017021302] 本機は、ミラーリング(RAID 1)機能によって、2台のハードディスクに同じ内容のデータをリアルタイムで書き込みます。そのため、片方のハードディスクが故障しても、データはもう一方のハードディスクにも書き込まれるため、作業を継続して行うことができ、ハードディスク内の情報を安全に保存できます。 本機はミラーリング(RAID 1)のみに対応しています。 RAIDモデルでは2台のハードディスクでミラーリングを構成しているため、エクスプローラなどからは1台のハードディスクとして認識されます。 RAIDシステムはデータの安全性を高めることができますが、完全にデータを保護することはできません。重要なデータは必ずバックアップをとってください。 RAID(Redundant Array of Independent(Inexpensive)Disks)とは、ハードディスクなどの記憶装置を複数台組み合わせて同じ容量のデータを安全に保存したり、読み書きの速度を高速化するための技術です。 使用上の注意 ハードディスクを使用するにあたっての基本的な注意については、「ハードディスク」の「使用上の注意」をご覧ください。 バックアップについて 本機は、2つのハードディスクに常に同じデータを保持することによってデータ保護を行いますが、システムファイル自体に問題がある場合はバックアップした他方のハードディスクからもWindowsを起動することができなくなります。そのため、重要なデータファイルについては、書き込みのできるディスクなど、またはサーバなどにバックアップを取ることをおすすめします。 バックアップについて 「メンテナンスと管理」 Windowsのヘルプ スキップセクタについて スキップセクタについては、スキャンディスクやデフラグでファイルを正常に戻した内容もバックアップされますので、RAIDを意識することなくご利用いただけます。 インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーについて インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーはRAIDシステム(以下、ディスクアレイ)を管理するユーティリティです。ディスクアレイのすべての操作ステータスを監視できます。 RAIDモデルには、工場出荷時にインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーがインストールされています。新たにインストールする必要はありません。 インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー 使用上の注意 次の場合は、動作保証の対象外となります。 NEC以外から提供されたインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーをインストールした インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー、またはBIOSによってRAIDレベルをRAID 1以外に変更した インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー の「タイプの変更」機能を使用して、[フレキシブルデータ保護(回復)]や、[最適化されたディスクのパフォーマンス(RAID0)]に変更した また、RAIDレベルを変更するとデータを修復できなくなる場合があります。 インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーをアンインストールすると、ディスクアレイ状態の異常に関する警告が発せられなくなります。誤ってインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーをアンインストールしてしまった場合は、次の手順でインストールしてください。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」をクリック 「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」欄に次のように入力し、「OK」ボタンをクリック Windows 7 Professional 64ビットをお使いの場合 「C:¥DRV¥IRST642¥iata_cd.exe」 Windows 7 Professional 32ビットをお使いの場合 「C:¥DRV¥IRST322¥iata_cd.exe」 これ以降の操作は、画面の指示に従ってください。 インストールが完了したら、本機を再起動する インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーのすべての機能を使用するためには管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 標準ユーザーがインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーを使用する場合にパスワードを入力する必要があります。標準ユーザーの使用を制限したい場合には管理者ユーザーがパスワードを設定し管理してください。 ディスクアレイの状態の確認 ディスクアレイの状態を確認するときは、次の手順で行います。 手順の途中で「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、画面の表示を確認し操作してください。 Windows7モデルにおいて、ディスクアレイの状態を通知するアイコンがタスク バーの通知領域に常に表示される設定にはなっておりません。 ディスクアレイに異常が発生した場合、状態を認識できない恐れがありますので、以下の手順でアイコンを常時表示する設定に変更することをおすすめします。 タスク バーの通知領域の▲マークをクリックし、カスタマイズの項目をクリック 「タスクバーに表示するアイコンと通知の選択」画面が表示される iAStorIconの項目で「通知のみを表示」から「アイコンと通知を表示」に変更し「OK」ボタンをクリック 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Intel」→「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」をクリック 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」が表示されます。 「ステータス(S)」の「現在のステータス」と、「ストレージシステムビュー」でディスクアレイの状態を確認することができます。 ディスクアレイが正常の場合 「ステータス(S)」画面の現在のステータスの下に「システムは正常に機能しています。」と表示されます。 ディスクアレイに異常が発生した場合 「ステータス(S)」の「現在のステータス」のところに「システムは1つ以上のイベントを通知しているので、データに問題がある可能性があります。」と表示されます。ハードディスクの特定は画面右側のストレージシステムビューでも故障の可能性がある表示がされ、注意を促す表示になっています。 この場合、一方のハードディスクの接続に障害が発生しているか、あるいは一方のハードディスク自体に障害が発生していることが考えられます。この状態ではミラーリング機能が有効になっていないため、もう一方の正常なハードディスクに障害が発生した際に、システムが起動できなくなったり、データが失われたりします。 ハードディスクの接続を確認し、故障の場合はハードディスクの交換を行ってください。 ハードディスクの交換、およびディスクアレイの再構築については、ご購入元またはNECにご相談ください。 Windowsのタスクトレイのバルーン表示でも、ディスクアレイの状態を確認することができます。 ディスクアレイが正常の場合 Windows起動時に、タスクトレイに「1つ以上のボリュームのデータは単一ディスクの障害から保護されています。」とバルーン表示されます。 ディスクアレイに異常が発生した場合 タスクトレイに「システムが1つ以上の警告を通知しているので、データに問題がある可能性があります。」とバルーン表示されます。 ボリュームデータの検証(シンクロナイズ) データの検証を行うことにより、ハードディスクのデータエラーを検出し、自動的に修復します。 「検証」は次の手順で行います。 データの検証を行う場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 RAIDボリュームの「検証」にかかる時間は、500GBのハードディスクが2台構成の場合で約2.5時間(アイドル状態時)です。 データの検証の実行中は、なるべくインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーを終了したり、本機の電源を切ったりしないでください。 停電などの理由により本機の電源が切れてしまった場合、OS起動時からしばらく、PCの動作が緩慢になります。これは故障ではなく、表示はしていませんが、データの検証と同等の処理を行っています。 動作を確認したい場合にはインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーを起動してください。動作状況が、「初期化中」、あるいは「検証して修復中」の後にXX%と表示されます。 「検証」の実行中でも、本機を使用できますが、パフォーマンスが低下する可能性があります。なるべく「検証」の完了を待って使用してください。 手順の途中で「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、画面の表示を確認し操作してください。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Intel」→「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」をクリック 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」の画面が表示されます。 ナビゲーションボタンから「管理(M)」を選択する 左側の表示エリアが「ボリュームの管理」になっていることを確認して、「詳細設定」をクリック 他の「アレイの管理」や、「ディスクの管理」が表示されている場合には、右側の「ストレージシステムビュー」の「Volume」をクリックし、「ボリュームの管理」を表示させてください。 「検証の詳細」の項目の、「検証」をクリック、「ボリューム データの検証」メッセージが表示されたら、「検証」をクリックすることにより、検証が開始されます。 状態表示として「ステータス(S)」で確認する方法と、「管理(M)」でステータスの項目の「検証と修復中 XX% 完了」を確認する方法があります。 「検証して修復中」実行時、タスク バーの通知領域に「ボリューム(ボリューム名):検証と修復中。」とバルーンが表示されます。 「検証」を中断したい場合は、「ボリュームの管理」の「ステータス」項目の、「検証と修復中 XX% 完了」の「キャンセル」をクリックしてください。 データの不整合の有無にかかわらず、新たなメッセージは表示されずに、タスクトレイのアイコンが正常時のアイコンに戻ります。 エラーが発生したかどうかを確認するには、「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」の画面を表示させ、「ボリュームの管理」-「詳細設定」の「検証の詳細」を参照してください。 「検出された検証エラー:**」 データが不一致となったが修復されたブロックの個数を表示しています。 「メディアエラーのあるブロック:**」 メディア上で不良セクタとして認識されたが修復されたブロックの個数を表示しています。 エラーメッセージが出た場合 ハードディスクが故障したというエラーメッセージが出た場合は、できるだけ早く新しいハードディスクと交換した後、ディスクアレイを再構築(リビルド)する必要があります。ハードディスクの交換およびディスクアレイの再構築については、ご購入元、またはNECにご相談ください。その場合、事前にインテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーで故障したハードディスクのデバイスポート番号を確認しておいてください。 ハードディスクのデバイスポート番号はご購入時には「0」と「1」があります。そのうちの「ストレージシステムビュー(右側の画像)」→「ハードディスク」のところをクリックする(あるいはマウスカーソルを重ねる)ことで表示される「情報」に表示がないものが、故障したハードディスクのデバイスポート番号となります。 ※: お使いのハードディスクの型番が表示されます。 本機はHot Swap(電源が入ったままハードディスクを交換)に対応していませんので、ハードディスクを交換する場合は、本体の電源をいったん切り、電源プラグをコンセントから抜く必要があります。電源を入れたままハードディスクの交換を行うと、本機が故障したり、感電の原因になりますので十分ご注意ください。 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 再セットアップ前の注意事項 RAIDモデルにおいて再セットアップを行う場合、ミラーリングが正常に設定されている必要があります。Windowsの再セットアップ作業に入る前にディスクアレイ情報を確認してください。 ディスクアレイ情報の確認 本機の電源を入れる 「NEC」ロゴの画面の後に、「Press to enter Configuration Utility..」と表示されたら、【Ctrl】+【I】を数回押す 正常にIntel® Rapid Storage Technology Option ROMが起動すると、「MAIN MENU」と「DISK/VOLUME INFORMATION」が表示されます。 BIOSセットアップユーティリティの設定により、Intel® Rapid Storage Technology Option ROMが表示されない場合には、次の手順で設定を変更して下さい。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Advanced」メニューにある「RAID OpROM Message」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 お使いのディスプレイにより、「NEC」ロゴや、「Press to enter Configuration Utility..」が表示されない場合があります。そのような場合は、本機の電源を入れたあと、10秒〜10数秒の間に【Ctrl】+【I】を数回押してください。なお、RAIDの状態に不具合がある場合は、「Press to enter Configuration Utility..」と表示されますので、メッセージが表示されている間に【Ctrl】+【I】を押してRAID状態を確認してください。 【Ctrl】+【I】を数回押してもIntel® Rapid Storage Technology Option ROMが起動しない場合は、本機の電源を入れたあとに光学ドライブに「再セットアップ用ディスク1」をセットしてください。再セットアップ画面が表示されず、「ハードディスクが見つかりません。」と表示された場合には、本機が故障している可能性があります。ご購入元、またはNECにご相談ください。 「DEGRADE VOLUME DETECTED」が表示された場合には、「「DEGRADE VOLUME DETECTED」と表示された場合の再設定」を行ってください。 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「RAID Volumes」→「Status」が「Normal」になっていることを確認する 「Status」が「Normal」と表示されない場合は、ディスクアレイ情報が正しく設定されていません。「ミラーリングの再設定」を行ってください。 「5. EXIT」を選択する 「Are you sure you want to exit?(Y/N):」と表示されるので【Y】を押す 再起動します。 以上でディスクアレイの確認は終了です。 次に『再セットアップガイド』の「PART1 再セットアップする」の「再セットアップの準備」へ進んでください。 「DEGRADE VOLUME DETECTED」と表示された場合の再設定 「DEGRADE VOLUME DETECTED」が表示された画面で【Enter】を押す 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「RAID Volumes」→「Status」が「Rebuild」になっていることを確認する 「5. EXIT」を選択する 「Are you sure you want to exit? (Y/N):」と表示されるので【Y】を押す 再起動します。 OSが起動した後に自動的にミラーリングの再構築が開始されます。 ミラーリングの再構築には、HDDの容量により70〜150分かかります。 「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」にて、「ステータス(S)」の「現在のステータス」あるいは、「管理(M)」の「ボリューム管理」で再構築の進み具合が表示されます。 次に『再セットアップガイド』の「PART1 再セットアップする」の「再セットアップの準備」へ進んでください。 ミラーリングの再設定 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「Physical Disks」に2台分のハードディスク情報が表示されていることを確認する 1台分のハードディスク情報しか表示されていない場合には、ハードディスクが故障している可能性があります。ご購入元、またはNECにご相談ください。 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 「DISK/VOLUME INFORMATION」→「RAID Volumes」→「Status」を確認する ハードディスクのデータを消去する場合は、手順3、4、5、9、10を行ってください。「Status」が「Non-RAID Disk」になれば設定完了です。 「Status」が「Rebuild」の場合は手順9、10を行い、システムを再起動してください。 OSの起動と共に自動的にミラーリングの再構築が開始されます。ミラーリングの再構築には、HDDの容量により70〜150分かかります。 再構築の進み具合は、「インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー」の「ステータス」、あるいは「ストレージシステムビュー(右側の画像)」→「Volume」のところをクリックする(あるいはマウスを重ねる)ことで表示される「情報」タブの「ステータス」で確認できます。「正常」と表示されたら、ミラーリングの再構築は終了です。 「RAID Volumes」にRAIDボリュームの情報が表示されている 場合は、「2. Delete RAID Volume」を選択する 「RAID Volumes」が「None defined.」の場合は手順6へ進んでください。 これ以降の作業を行うと、ディスクアレイが初期化されることにより、ハードディスク上のデータはすべて消去されます。 作業を行う前に、お手元にすべての「再セットアップ用ディスク」があることを確認してください。 「再セットアップ用ディスク」は、Windows 7 Professional 32ビットでDVD-Rを使用して作成、Windows 7 Professional 64ビットでDVD-R DLを使用して作成、および購入した場合は「再セットアップ用ディスク1」の1枚、Windows 7 Professional 64ビットでDVD-Rを使用して作成した場合は「再セットアップ用ディスク1」「再セットアップ用ディスク2」の2枚です。 「再セットアップ用ディスク」がない場合は、「再セットアップ用ディスク」を入手(作成または購入)するまではこれ以降の作業は行わないでください。 お客様のデータなどがハードディスク上に残っている場合、必ずデータのバックアップをとってから作業を行ってください。 「再セットアップ用ディスク」の作成 『再セットアップガイド』 「DELETE VOLUME MENU」が表示されたら、【Delete】を押す 「DELETE VOLUME VERIFICATION」と表示されたら、【Y】を押す 「1. Create RAID Volume」を選択する 「CREATE VOLUME MENU」が表示されます。 各項目を次のように設定する Name RAID ボリューム名(1〜16文字の範囲で任意)を入力し【Enter】を押す RAID Level 【↓】を押しRAID1(Mirror)に設定し【Enter】を押す Capacity 【Enter】を押す Create Volume 【Enter】を押す 前の項目に戻るには【Shift】+【Tab】を押してください。 「WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.」と表示されたら【Y】を押す 「MAIN MENU」に戻ります。 「5. EXIT」を選択する 「Are you sure you want to exit? (Y/N):」と表示されるので【Y】を押す 再起動します。 以上でミラーリングの再設定は終了です。 次に『再セットアップガイド』の「PART1 再セットアップする」-「再セットアップの準備」へ進んでください。 手順3〜8を行い、ハードディスク上のデータをすべて消去した場合は、必ず「再セットアップ用ディスク」を使用して「標準再セットアップする」を行ってください。 それ以外の再セットアップ方法(ハードディスクからの再セットアップ、および「再セットアップ用ディスク」を使用して「Cドライブのみを再セットアップする」)では再セットアップできません。RAIDについて
トラブルが起きる前に この章にはトラブルを解決に導くヒントとなる「トラブル解消法」と、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブル解決Q&A」と「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。 ただし、この「トラブル解決Q&A」を印刷しても、「トラブルチェックシート」は印刷されません。これは、トラブルチェックシートをFAXで送付しやすいよう、単独で印刷できるようになっているためです。 印刷するには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートのあるフレームを選択して印刷してください。 トラブルが起きたとき このマニュアルには多くのトラブル解消法が掲載されています。本機でトラブルが起きたら、まずこのマニュアルを手がかりに次の手順で解決法を見つけてください。 トラブルが起きたら、このマニュアルをご覧ください トラブルを解決するには(ヒント) パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。 トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。 ●落ちついて対処する あわてて、電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。 パソコンが反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。 その場合は処理が終わるまでしばらくお待ちください。 ●メッセージが表示されているときは書きとめる 数字や英語など、意味がわからないものも解決の糸口になることがありますので、紙に書きとめてください。 ●原因が何か考える 原因になったのが、パソコン本体なのか、周辺機器なのか、アプリケーションなのか、もっと他のものなのか考えてください。原因を特定できないこともありますが、原因がわかると対処しやすくなります。 周辺機器に原因があるときは、1つずつ取り外して、トラブルが起きた操作をやり直すと、どれに関連したトラブルなのかがわかります。 ●セーフモード(Safeモード)で起動する(Windows 98の場合) うまく起動しない場合には、セーフモード(Safeモード)で本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。 『活用ガイド 再セットアップ編』の「再セットアップが必要になるとき」をご覧ください。 ●システム情報を利用する(Windows 98の場合) システム情報は、本機の構成情報や関連情報等を収集し、表示します。 トラブルを解決する際に、システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。 ・システム情報の起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック システムファイルチェッカー Windows 98のファイルの整合性を確認したり、これらのファイルが破損している場合に復元したり、インストールディスクからドライバなどの圧縮ファイルを抽出したりすることができます。 ・システムファイルチェッカーの起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック 「ツール」メニューの「システムファイルチェッカー」をクリック スキャンディスク ハードディスクの軽い障害であれば、スキャンディスクを使って修復することができます。 ・スキャンディスクの起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック 「ツール」メニューの「スキャンディスク」をクリック ●Windowsのヘルプ 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックして、Windowsのヘルプをご覧ください。 ●「トラブル解決Q&A」の中から、あてはまるトラブルを探す あなたのトラブルにあてはまる項目があったら、その項をお読みください。 ●他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る あなたのトラブルに関連する記述があるか探してください。アプリケーションでトラブルが起きたときは、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプをご覧ください。 また、アプリケーションには、READMEファイルがついていることが多く、そこには、マニュアルやヘルプに掲載していない重要な情報が載っていることがあります。メモ帳などのワープロで開いて、お読みください。 本機には、次のようなREADMEファイルがあります。 <Windows NT 4.0の場合> 本製品のご利用にあたっての補足説明 「補足説明」または、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」 Windows NT 4.0についての追加情報 C:\WINNT\SYSTEM32\README.WRI サービス パック6の補足説明 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Service Pack 6」→「Service Pack 6について」 <Windows 98の場合> 本製品のご利用にあたっての補足説明 「補足説明」または、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」 Windowsについての一般情報 C:\WINDOWS\GENERAL.TXT ●システム設定を元に戻す システム設定を工場出荷時の設定値に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 ●システムを修復する Windowsが起動できなくなった場合、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、システムを修復してください。 ●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる NECのお問い合わせ先は本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。 トラブルチェックシートは、印刷して使用してください。 トラブルチェックシートを印刷するには、ここをクリックするか、メニューから「トラブルチェックシート」を選択して、トラブルチェックシートを開き、フレームを選択してから印刷してください。 本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。 本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からのほうが適切な回答を得られます。 <本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先> 本機添付の『ソフトウェア使用条件適用一覧』の「添付ソフトウェアサポート窓口一覧」に従い、各社へお問い合わせください。 その他のアプリケーションについては、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 電源を入れたが… 電源を入れるときは、必ず周辺機器の電源を入れてから、本体の電源を入れてください。 電源が入らない / ディスプレイに何も表示されない ディスプレイの電源ランプは点灯していますか? 本体の電源ランプは点灯していますか? ディスプレイのRGBケーブルが本体に正しく接続されていますか? ディスプレイの輝度(明るさ)、コントラストが小さくなっていませんか? ディスプレイのマニュアルまたは、『はじめにお読みください』をご覧の上、接続と電源の投入順序を確認してください。 それでも問題が解決しない場合は、ディスプレイまたは本体の故障が考えられますので、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる 次の操作を行ってみてください。 マウスを動かすか、キーボードのキー(【Shift】など)を押す 画面になにも表示されない場合は、電源スイッチを押す 電源を入れてしばらくすると画面が真っ暗になる場合、次の原因が考えられます。 ディスプレイの省電力機能が働いた 指定された時間内に何も操作しなければ、ディスプレイの電源を省電力モードにする機能があります。 上記の手順1で表示されるようになります。 ディスプレイの省電力の設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「ディスプレイ」「ディスプレイの省電力機能」 サスペンド状態(Windows NT 4.0の場合) 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、サスペンド状態にする機能があります。 上記の手順2でレジュームします。 スタンバイ状態(Windows 98の場合) 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、スタンバイ状態にする機能があります。 上記の手順1または2でスタンバイ状態から復帰します。 サスペンド状態、スタンバイ状態 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」の「電源の自動操作」 NECロゴ表示後「Warning 0251:System CMOS checksum bad - Default configuration used」と表示された(Windows NT 4.0の場合) システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 「Checking file system on X:」と表示される(「X」の部分は使用環境によって異なる場合があります)(Windows NT 4.0の場合) Windowsでは電源を切る際、作業中のファイルをディスクに保存し直すなど、いくつか処理を行うようになっています。電源を切る処理が正しく行われなかった時にはこのようなメッセージが表示されます。メッセージの後、自動的にCHKDSKが実行されて、ハードディスクの内容がチェックされます。 ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動し、その後は問題なくお使いいただけます。正常に起動しなかった場合は、画面の指示に従ってください。もし、どうしてもWindowsが起動しない場合は、再セットアップしてください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Windowsが起動しない(Windows NT 4.0の場合) フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) フロッピーディスクを取り出して再起動しても、Windowsが起動しないときは、システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 それでもWindowsが起動しないときは、ハードディスクのシステムファイルに異常が起きたことが考えられます。 システムの再セットアップを行ってください。 システムの修復、再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Windowsが起動しない(Windows 98の場合) フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) ハードディスクのファイルにデータエラーがないか、スキャンディスクでチェックしてください。 Windowsが起動できなかった場合 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 システムの設定が正しくない可能性があります。 次の手順でシステムの設定を工場出荷時の状態に戻して再起動してください。 1. 別売の拡張ボードを取り付けている場合は、そのボードを取り外す 『ハードウェア拡張ガイド』 2. システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 BIOSセットアップメニューで設定したパスワードは工場出荷時の設定値には戻りません。 どうしてもWindowsが起動しないなど、再セットアップする必要がある場合は、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示され、「3.Safe mode」を選択するような画面が表示された(Windows 98の場合) 「3.Safe mode」を選択するような画面(「Enter a choice:」のところに「3」が表示されている状態)が表示された場合は、以下の手順でSafe modeを起動させてください。 「3.Safe mode」になっていることを確認して【Enter】を押す 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【全角/半角/漢字】を押す 「Windows はSafeモードで実行されています」というメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック Safeモードが起動します。 画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは起動時にネットワークやハードウェアの設定に問題があり、正常に起動できなかったときに表示されます。このような場合は、無理に「1.Normal」を選択しないでSafeモードで一度起動してください。コントロールパネルで設定を確認してから「スタート」ボタン→「Windowsの終了」で「再起動」または、「再起動する」を選択し、「OK」ボタンをクリックして再起動すると、問題がなければ元の状態に戻ります。Safe modeで起動して、その後、再起動しても問題が解決しなかったときは、システムに障害が発生している可能性があります。その場合は再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 電源を入れたら、自動的にスキャンディスクが始まった(Windows 98の場合) ハードディスクに異常がないかチェックが行われ、ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 正常に起動しなかったときは、画面の指示に従ってください。再セットアップの必要があるときは、再セットアップしてください。 前回、電源を切ったときに、正しく電源を切らなかったときや、スタンバイ状態のときにACコンセントが抜けたり停電すると、このメッセージが表示されます。 スキャンディスクプログラムを実行してシステムファイルに異常が見つかったときや、スキャンディスクプログラムで異常は見つからないがうまく起動できない、あるいは動作が不安定なときは、再セットアップが必要になります。 定期的にスキャンディスクプログラムを実行してディスクに異常がないかどうか確認してください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 スキャンディスク 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 「Invalid system disk Replace the disk.…」と表示される(Windows 98の場合) フロッピーディスクなどがセットされている場合 システムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか、フロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。 フロッピーディスクなどがセットされていない場合(Windows 98の場合) Windows 98起動ディスクから本機を起動してハードディスクにスキャンディスクを実行して、ハードディスクを調べてください。 問題が発見された場合は画面の指示に従ってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。 Windowsでフォーマットしただけでシステムの入っていないフロッピーディスクがセットされていたり、フォーマットされただけのハードディスクが接続されているとこのようなメッセージが表示されます。 「Operating System not found」と表示される(Windows 98の場合) Windows 98起動ディスクで本体を起動して、FDISKコマンドを実行しCドライブの状態を調べてください。 Cドライブがアクティブでない状態になっている FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C:」の「状態」のところに「A」が付いているか確認してください。 付いていない場合は、アクティブでない状態になっているので、FDISKコマンドの「2.アクティブな領域を設定」を利用して、アクティブの状態にしてください。 ドライブ自体がフォーマットされていないとき 『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 電源を入れるとピーッと音がする、または何かメッセージが表示される、または何も表示されない フロッピーディスクなどがセットされている場合 フロッピーディスクがセットされている場合は、そのフロッピーディスクにシステムが入っていないか、本機では扱えないフロッピーディスクであることを示しています。本機で使用できるシステムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか再起動してください。またはフロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。 本機で使用できるフロッピーディスク 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 フロッピーディスクなどがセットされていない場合 フロッピーディスクがセットされていないのに起動時にエラーメッセージが表示されたりする場合は、メッセージを書きとめるかまたは症状を書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 エラーメッセージが表示された エラーメッセージを書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 キーボードエラーが表示される キーボードと本体の接続を確認する キーボードと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。 また、液晶ディスプレイにキーボードを接続している場合はキーボードと液晶ディスプレイの接続、液晶ディスプレイと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。 接続の確認 『はじめにお読みください』 電源の投入順序を確認する 電源の入れ方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」 USBケーブルフック、ケーブルストッパ 本機にはUSBコネクタの抜け防止のためのUSBケーブルフックが前面にあります。『はじめにお読みください』をご覧になってお使いいただくと、抜けにくくなります。また、本機の背面にはケーブルストッパがありますので、『ハードウェア拡張ガイド』をご覧になってお使いいただくと、盗難防止も兼ねたコネクタの抜け防止になります。 画面に何も表示されないまま、ピーピーという断続音がする 自己診断プログラムが画面の初期化を行う前にパソコン本体に異常を発見したときはピーピーという音がなります。このような場合は、お客様が増設された周辺機器を取り外してエラーが解決するかどうか確認してください。それでもエラーが表示される場合は、ご購入元にお問い合わせください。 ボリュームが小さくなっていると音は聞こえません。 パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される(Windows NT 4.0の場合) 入力したパスワードが間違っていませんか? 正しいパスワードを入力してください。Windowsでは、パスワードは大文字、小文字を区別します。パスワードを入力する際は、キーボードの【CapsLock】がロックされていないかどうか注意してください。 Windowsのログオン時のパスワードを忘れてしまった(Windows NT 4.0の場合) Administrator権限を持つユーザのパスワードを忘れてしまった場合は、Windowsを再セットアップする必要があります。また、Administrator以外のユーザパスワードを忘れた場合は、Administrator権限を持つユーザでログオンし、次の方法でパスワードを変更することもできます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール(共通)」の「ユーザーマネージャ」 ただし、ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 パスワードを忘れてしまった(Windows 98の場合) Windowsのパスワードの場合 Windowsのパスワードを忘れてしまった場合、【Esc】を押すと、Windowsが起動して、本体は使用できますがネットワークには接続できなくなります。再設定したい場合には、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 Windowsのパスワードは、ネットワークの設定などをしたら、設定されるようになります。ネットワークへのログインパスワードについては、ネットワーク管理者にご相談ください。 Windowsの起動に時間がかかる TCP/IPプロトコル使用時においてWindowsの起動やスタンバイ状態からの復帰の時間が長いことがあります。 この場合は、次の方法のいずれかを行ってください。 ネットワーク上に正常にDHCPサーバを接続する TCP/IPプロトコルにIPアドレスを設定する ネットワークの設定からTCP/IPを削除する 次の手順で一時的にネットワークを無効にする(ネットワークに未接続の場合) 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「システム」をダブルクリック 「デバイスマネージャ」タブをクリック 「ネットワークアダプタ」をダブルクリックし、使用しているLANボード名称のデバイスをダブルクリック 「デバイスの使用」の「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを付け、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリックし、Windowsを再起動する 別売の周辺機器を増設したら本機が起動しなくなった(Windows NT 4.0の場合) 本体と周辺機器が正しく接続されていますか? 割り込みレベルなどの設定に問題がありませんか? 接続や設定の確認をしてください。 周辺機器のマニュアル 『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」 ユーザパスワードやスーパバイザパスワードを忘れてしまった BIOSセットアップメニューで設定したパスワード(ユーザパスワード(User Password)、スーパバイザパスワード(Supervisor Password))の場合、ストラップスイッチを利用してパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 『ハードウェア拡張ガイド』「PART6 付録」の「ストラップスイッチの設定」 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 電源を切ろうとしたが… 本機の電源は必ず正しい手順で切ってください。正しい手順を守らないと、データやプログラム、本機がこわれてしまう場合があるので、特に注意してください。 電源の切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」」 電源を切れない/強制的に電源を切りたい 正しい手順で電源が切れないときは、アプリケーションに異常が起きていると考えられます。次の「プログラムの強制終了」で電源を切ります。 プログラムの強制終了(Windows NT 4.0の場合) 【Ctrl】と【Alt】を押したまま【Delete】を押す 「Windows NTのセキュリティ」の画面が表示されたら、「タスクマネージャ」ボタンをクリック 「Windows NTタスクマネージャ」の「アプリケーション」タブをクリック 「状態」に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「タスクの終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集していた文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「シャットダウン」を選択してください。 この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」で電源を切ります。 プログラムの強制終了(Windows 98の場合) 【Ctrl】と【Alt】を押しながら【Delete】を同時に押すと、「プログラムの強制終了」の画面が表示されます。 プログラム名の右側に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集した文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「Windowsの終了」を選択してください。 この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」に従ってください。 強制的に電源を切る方法(Windows NT 4.0の場合) 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 システムスイッチの設定を、「スリープボタン」に変更している場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度サスペンド状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。 その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れるとランプが点灯しなくなります。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。CHKDSKが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますので、再度正しい手順で電源を切ってください。 強制的に電源を切る方法(Windows 98の場合) 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 なお、次のような設定を行っている場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度スタンバイ状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。 APMモードで「BIOSセットアップメニュー」の「システムスイッチ」の設定を「スリープボタン」に設定 ACPIモードで「電源の管理」の「詳細」タブの「コンピュータの電源ボタンを押したとき」の設定を「スタンバイ」に設定 その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れると電源ランプが点灯しなくなります。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。スキャンディスクが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。 システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますのでもう一度正しい手順で電源を切ってください。 システムスイッチの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「Powerの設定」 サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合) サスペンド/レジューム機能 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」 レジュームできない アプリケーションや周辺機器はサスペンド/レジューム機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でこの機能を使うと、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、サスペンド/レジュームは使わないでください。 サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、サスペンドした内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? サスペンド中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、サスペンドした内容は消えてしまいます。 スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合) 本機には、作業を中断するときなどに、作業内容を記憶して本機の一部の電源を切るスタンバイ機能があります。スタンバイ状態から復帰するときには、本機の電源スイッチを押します。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしても復帰できます。 スタンバイ機能 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows 98の場合)」 スタンバイ状態から復帰できない アプリケーションや周辺機器はスタンバイ機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でスタンバイ機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、スタンバイ機能は使わないでください。 スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? スタンバイ状態中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。 パソコンがこわれそう… 本機から煙が出たり、異臭がしたりする 本機が、手で触れられないほど熱い 本機から異常な音がする その他、本機および本機に接続されたケーブル類に、目に見える異常が生じた このようなトラブルが発生した場合は、次の手順で対応してください。 すぐに電源を切る 電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜いてください。 ご購入元、またはNECに問い合わせする 本機を安全に使用するための注意事項を『安全にお使いいただくために』に記載しています。本機をお使いになるときは、必ず注意事項を守ってください。 キーボードに飲み物をこぼしてしまった こぼしてしまった水分を柔らかい布などでふき取ってください。 キーとキーの間に入ってしまったときは、水分が乾くのを待ってからお使いください。 乾いた後で、キーを押しても文字が入力されないなどの不具合があるときは、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 ジュースなどをこぼしたときは、きれいにふき取っても内部に糖分などが残り、キーボードが故障することがあります。また、パソコンのそばで飲食、喫煙をすると、飲食物やタバコの灰がパソコン内部に入り、故障の原因となります。 安全ピン、クリップなど異物を本体内部に入れてしまった すぐに電源を切り、電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜き、ご購入元にお問い合わせください。 そのまま使用すると発煙、発火や故障の原因となります。 CD-ROMドライブから異常な音がする CD-ROM、CD-R、CD-RWにラベルを貼ったりしていませんか? CD-ROM、CD-R、CD-RWは高速回転していますので、ラベルを貼ると回転時にバランスがとれず、異常音が出ることがあります。「CD-ROMを使っていたら…」をご覧ください。 パソコンが動かなくなった(フリーズした) Windowsのセットアップ中ではないのにパソコンが反応していないとき(ハードディスクアクセスランプが点滅しないなど)は、電源を切って、5秒以上待ってから、もう一度電源を入れます。 スキャンディスクが行われた場合はシステムに異常がないかの検証が始まります。 スキャンディスクで異常が発見されなかった場合は、そのままお使いください。 何か異常が発見された場合は、画面の指示に従ってください。問題が解決したら、そのままお使いください。 スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見されたことを伝えるメッセージが表示された場合は、再セットアップが必要になります。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 画面がおかしい… 画面の表示位置やサイズがおかしい ディスプレイセットモデルのディスプレイを使っているとき ディスプレイの表示位置やサイズを見やすく調整してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 別売のディスプレイを使っているとき ディスプレイで表示位置やサイズを調節できることがあります。詳しくはディスプレイのマニュアルをご覧ください。 再生中の動画がとぎれる、なめらかに再生されない 動画データ再生中に、他のアプリケーションを実行していませんか? 他のアプリケーションを終了させてください。 動画データの再生には、パソコンの処理能力が多く必要になります。 このため、複数のアプリケーションを同時に使うと動画データの処理が追いつかなくなり、画像がとぎれたり、なめらかに再生されなくなったりします。 再生中に、ウィンドウの大きさや位置を変えませんでしたか? 動画を再生中にウィンドウの大きさや位置を変えると、音飛びや画像の乱れの原因になります。ウィンドウの大きさや位置を変えるときは、いったん動画の再生を停止してから行ってください。 画面が流れるように表示される 一部のDDC対応ディスプレイにおいて、ディスプレイ情報ファイルがないためにディスプレイの同期が取れず、画面が流れるように表示される場合があります。 この場合には、ディスプレイ製造元より最新のディスプレイ情報ファイルを入手し、セットアップしてください。 ディスプレイの省電力機能が設定できない(Windows 98の場合) 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「電源の管理」をダブルクリック 本機と別売のディスプレイを使っているときは、ディスプレイが省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応しているか確認してください 省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応していないディスプレイを接続しているときは、ディスプレイの省電力機能の設定はできません。 ディスプレイセットモデルのディスプレイは、省電力機能に対応しています。 別売のディスプレイを使うときは、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか? 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されているときは、省電力機能が使えません。ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 ディスプレイの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される(Windows 98の場合) 「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか? 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示される場合は、ディスプレイの種類を指定してください。 ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 ディスプレイの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 音がおかしい… 異常な音がするときや、スピーカの音を調整したいときは、以降をご覧ください。 なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「サウンド機能」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする(Windows 98の場合) CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 ハードディスクから異常な音がする 本機の内部から、ガリガリと物をひっかくような音がしたり、ガガガと引っ掛かるような音がしたとき 「パソコンがこわれそう…」をご覧ください。 ハードディスクを使っているとき ハードディスクアクセスランプの点滅とあわせて、本体より小さな音がする場合がありますが、これはハードディスクドライブの動作によるもので異常ではありません。心配な場合には、ご購入元にお問い合わせください。 マウスを動かしても… 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「マウス」 マウスを動かしても、何も反応しない マウスとキーボード、およびキーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』に従って、マウスとキーボード、およびキーボードと本体を接続し直してください。マウスのコネクタがキーボードから抜けていたり、キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと差し込まれていないとマウスの操作はできません。 USBケーブルフック、ケーブルストッパ しばらく待っても、マウスの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「プログラムの強制終了」 マウスの動きが悪い マウスの内部が汚れていませんか? マウスの内部を掃除してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」の「マウスのクリーニング」 「システム情報」→「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されている(Windows 98の場合) USB接続のキーボードがセットになったモデルの場合は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリックし、「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されますが異常ではありません。 文字を入力しようとしたら… 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「キーボード」 キーボードのキーを押しても、何も反応しない キーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』をご覧の上、キーボードと本体を接続し直してください。 キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと奥まで差し込まれていないとキーボードの操作はできません。 USBケーブルフック、ケーブルストッパ しばらく待っても、キーボードの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「プログラムの強制終了」 記号などで入力できない文字がある 日本語入力システムを使っても入力できないような文字は、文字コード表を使って入力します。 文字コード表は次のように開きます。 <Windows NT 4.0の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「文字コード表」 <Windows 98の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「文字コード表」 ファイルを保存しようとしたら… 文書や画像などのファイルを保存しようとして、うまくいかないときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」、「フロッピーディスクドライブ」、「CD-R/RWドライブ」 ハードディスクに保存できない ディスクの空き容量を確認してください 「ハードディスクの空き容量が足りない」に従って空き容量を増やしてください。ディスクの空き容量よりもサイズが大きいファイルは保存できません。 CD-R、またはCD-RWに保存できない CD-R/RWドライブまたはCD-R/RW with DVD-ROMドライブをお使いの場合、CD-RまたはCD-RWにデータを保存するためには、本機添付のRecordNow DXまたはDLAが必要です。 RecordNow DX、DLAの追加方法 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「RecordNow DX」、「DLA」 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows 98 Second Edition」の「RecordNow DX」、「DLA」 LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続しようとしたら… LANの接続については、ネットワーク管理者にご相談ください。 ネットワークを運用中は、リンクケーブルを取り外さないでください。 Windowsのヘルプ「ネットワークに関するトラブルシューティング」 ネットワークに接続できない ネットワーク関連機能(サービス、プロトコル等)を新しく追加した後にサービスパックを適用するのを忘れていませんか?(Windows NT 4.0の場合) イベントビューアに「Serverサービスは次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバ側で確保できません」とエラー表示されていたら、サービスパック6aを再度インストールし、再起動してください。 サービスパック6aのセットアップ 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「「サービスパック」について」 マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に自分のコンピュータしか表示されない 接続しようとしているドメインまたはワークグループが一致しているか確認してください。設定されているドメインまたはワークグループは、以下の方法で調べることができます。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「ネットワーク」をダブルクリック ネットワークコンピュータに表示されるまでには時間がかかることがあります。その場合は、しばらく待ってから「表示」メニューの「最新の情報に更新」をクリックしてください。 マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に「ネットワーク全体」のアイコンしか表示されない ネットワークが正常に接続されていないか、ネットワークソフトウェアの設定が正しくありません。接続の方法やネットワークソフトウェアを確認してください。 共有ファイルやフォルダが使えない ネットワーク上で、本機と、他のコンピュータとでファイルを交換するためには設定が必要になります。 本機が共有を行う設定になっていない 共有するドライブ、フォルダを設定してください。ネットワークに接続された他のコンピュータから本機を利用するには、「共有する」の設定が必要です。 以下の方法で、共有サービスが追加されているか確認し、追加されていない場合は追加してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「ネットワーク」をダブルクリック 共有したいドライブまたはフォルダを右クリックし、表示されたメニューの中から「共有」をクリックしてください。共有設定が行われるとドライブやフォルダのアイコンが変わります。 共有ドライブやフォルダにアクセス権が設定されている 共有ドライブやフォルダには、その所有者がアクセス権を設定できるようになっています。アクセス権が設定されている場合、まったく利用できないか、読み取りのみ可能な設定、読み取りも書き込みも可能な設定と、いくつかのパターンが設定されます。 共有を設定した場合、アクセス権の初期設定は「読み取り専用」になっています。 イベントビューアにエラーが…(Windows NT 4.0の場合) イベントビューアにエラーが登録される ネットワークの設定や変更、サービスの追加を行った時に、イベントビューアに次のようなエラーが登録されることがあります。 「Serverサービスは、次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバーで確保できません。」 この場合は、サービスパック 6aを再度インストールし、再起動してください。 サービスパック6aのインストール 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「「サービスパック」について」 印刷しようとしたら… 印刷がうまくいかないときは、その原因として、プリンタやケーブル、プリンタドライバ、アプリケーションの設定などが考えられます。1つずつ確認してください。 プリンタ接続と設定方法 プリンタに添付されているマニュアル 接続ケーブルがはずれていたり、接触不良を起こしていませんか? プリンタのマニュアルに従って、本体とプリンタを接続し直してください。 プリンタが印刷可能な状態(オンライン)になっていますか? プリンタの「印刷可」や「オンライン」の表示を確認してください。また、プリンタのマニュアルに従って設定を確認してください。 プリンタのテスト印字はできますか? プリンタには一般にテスト印字する機能があります。この機能を使ってプリンタの印字テストを行ってください。テスト印字ができないときは、プリンタの故障が考えられます。プリンタの製造元にお問い合わせください。 プリンタの製造元が推奨するプリンタケーブルを使っていますか? プリンタによっては、プリンタ製造元の指定したケーブルを使わないと印刷がうまくいかないものがあります。プリンタのマニュアルをご覧になってケーブルを確認してください。 プリンタ専用のプリンタドライバがインストールされていますか? 新しくプリンタを接続したときは、プリンタドライバのセットアップが必要です。また、プリンタドライバの設定によっては、正しく印刷されないことがあります。プリンタに添付されているマニュアル、またはWindowsのヘルプに従って設定してください。 本機のシステム設定を確認してください パラレルポート(プリンタ)に関する設定があります。 プリンタポートの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「Advancedの設定」 プリンタがLANに接続されていますか? プリンタがLANに直接接続されている場合は、ルータおよびマルチポートリピータの電源を確認してください。プリンタがプリンタサーバに接続されている場合は、プリンタサーバにエラーが表示されていないか確認してください。 PDF形式の電子マニュアルがうまく印刷できない 推奨する解像度のプリンタを使っていますか? PDF形式の電子マニュアルを印刷する場合、600dpi以上の解像度のポストスクリプト対応のページプリンタを推奨しています。お使いのプリンタの解像度を確認してください。 白抜きの文字やグラデーション、図形などがうまく印刷できない お使いの環境によっては黒帯に白抜きの文字(例:)やグラデーション、図形がうまく印刷できない場合や、小さな文字がかすれたように印刷されてしまう場合があります。このような場合には以下の様な対処法を取ってみてください。 Acrobat Readerの「印刷」ダイアログボックスで、「画像として印刷」チェックボックスをオンにするか、プリンタのプロパティの中から「きれい」、「高品位」等を選択する プリンタドライバを最新のものにする プリンタが複数ある場合は、プリンタを切り替える 以上の方法を取ってもうまく印刷できない場合は、切り替えたプリンタのドライバを最新のものにしてください。 フロッピーディスクを使っていたら… フロッピーディスクを使っていて問題が起きたときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 「マイコンピュータ」の3.5インチFDをダブルクリックしたが、フロッピーディスクの内容が表示されない 「デバイスの準備ができていません」と表示されたとき フロッピーディスクを入れ直して再試行してください。同じメッセージが表示されたら、別売のクリーニングディスクを使ってヘッドをクリーニングしてください。クリーニングしても問題が解決しない場合は、別のフロッピーディスクを入れてみて、正常に内容が表示されるようであれば、元のフロッピーディスクがこわれていると考えられます。 他のフロッピーディスクをセットしても内容が表示されないときは、フロッピーディスクドライブの故障が考えられます。ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 クリーニング 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」 「ディスクはフォーマットされていません」と表示されたとき セットしたフロッピーディスクは、本機では読めないフォーマットのフロッピーディスクか、フォーマットがされていません。 次の方法でフォーマットしてからお使いください。 <Windows NT 4.0の場合> 「キャンセル」ボタンをクリックし、フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、フォーマットしてから使ってください。 <Windows 98の場合> フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、「はい」ボタンをクリックし、フォーマットしてから使ってください。 フロッピーディスクのフォーマット Windowsのヘルプ 本機に添付のフロッピーディスクを修復したい 「添付品の修復、再入手方法について」をご覧ください。 ディスクコピーできない(Windows 98の場合) MS-DOS Ver6.2以前のFORMATコマンドでフォーマットしたフロッピーディスクを「MS-DOSプロンプト」からDISKCOPYコマンドでディスクコピーすることはできません。フロッピーディスクのディスクコピーを行う場合は、「マイコンピュータ」の「3.5インチFD」を右クリックし、表示されたメニューから「ディスクのコピー」をクリックしてください。 ドライブスペースを使用してフロッピーディスクを圧縮したとき、圧縮されたフロッピーディスクがプログラム上から認識できない(Windows 98の場合) 以下の手順により、圧縮されたフロッピーディスクを認識することができます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「ドライブスペース」をクリック 「ドライブスペース」の画面で「このコンピュータのドライブ」に「圧縮フロッピーディスク」を選択する 「詳細」メニューの「マウント」をクリック ドライブスペースを終了する ハードディスクを使っていたら… ハードディスクの動作速度が遅い ハードディスクを長い間使っていると、データがディスクの空いている場所にばらばらに保存されるようになります。データが連続していないと、データを読み書きする時間が長くなります。このようなばらばらになったデータを最適な場所に整理するには次の方法で「ハードディスクの最適化」、または「デフラグ」を行ってください。 <Windows NT 4.0の場合> Windowsのヘルプを参照し、別売のデフラグツールを使用してハードディスクを最適化してください。 <Windows 98の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「デフラグ」をクリックしてください。 ハードディスクに障害がおきた 軽い障害であれば、エラーチェックプログラムを使って修復することができます。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 ハードディスクの空き容量が足りない <Windows NT 4.0の場合> ヘルプ「ディスクの空き領域に関するトラブルシューティング」をご覧ください。 <Windows 98の場合> ハードディスクの空き容量を増やすには、次の方法があります。 ディスククリーンアップを使う ディスククリーンアップを実行すると、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。 ディスククリーンアップ 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」 「ドライブスペース」でハードディスクの内容を圧縮する ドライブスペースを使ってハードディスクの内容を圧縮すると、空き容量を増やすことができます。 ドライブスペースが動作中に、一般保護違反のエラーが発生する場合は、以下の手順で「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを別のフォルダに移動させた後、ドライブスペースを実行してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「タスクバーと[スタート]メニュー」をクリック 「タスクバーのプロパティ」の画面が表示されたら、「[スタート]メニューの設定」タブの「詳細」ボタンをクリック 「エクスプローラ」が起動するので、「フォルダ」欄の「プログラム」をクリック 「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」をクリック ここでは、新たに作成したフォルダの名称を「tmp」として説明します。 「フォルダ」欄の右側に表示されている「スタートアップ」フォルダをダブルクリック 「エクスプローラ」の「編集」メニュー→「すべて選択」をクリック 反転表示した部分を右ボタンでドラッグし、そのまま「フォルダ」欄の「tmp」フォルダにドロップして、「ここに移動」をクリックし、「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを「tmp」フォルダに移動させる 「エクスプローラ」を終了させ、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」または「タスクバーのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック Windowsを再起動する 再起動後、ドライブスペースを実行する ドライブの圧縮後、「tmp」フォルダのすべてのファイルを「スタートアップ」フォルダに戻し、「tmp」フォルダを削除後、Windowsを再起動する ドライブスペース 「スタート」ボタン→「ヘルプ」の「キーワード」タブで「ドライブスペース3」 ハードディスクのドライブ構成を変えたい システムドライブの構成を変更する場合は、再セットアップが必要です。 再セットアップ時に領域の削除・作成ができます。 システムドライブ以外は、次の方法で領域の削除・作成ができます。 <Windows NT 4.0の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール」→「ディスクアドミニストレータ」 <Windows 98の場合> FDISK 再セットアップ、FDISKの方法→『活用ガイド 再セットアップ編』 ディスクアドミニストレータの使用方法→Windows NT 4.0のディスクアドミニストレータのヘルプ 領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない ハードディスクの記憶容量は、1Mバイト=1,000,000 バイト、1Gバイト=1,000,000,000バイトで計算したときのM 、Gバイト値を示してあります。OSによっては、1Mバイト=1,048,576バイトでMバイト値を、1Gバイト=1,073,741,824バイトでGバイト値を計算していますので、この値よりも小さな値で表示されます。 CD-ROMを使っていたら… CD-ROMを使おうとして問題があったときは、以降をご覧ください。なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 CD-ROMドライブのディスクトレイを出し入れできない 本機の電源は、入っていますか? 電源が入っているのに、CDトレイが出てこない場合は、以下の箇所に従って強制的に出してください。 強制的に取り出す方法 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」「非常時のディスクの取り出し」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 周辺機器を取り付けようとしたら… 周辺機器を取り付けるときは、周辺機器のマニュアルや本機添付のマニュアルなどをご覧の上、接続してください。 周辺機器のマニュアル 本機添付ののマニュアル 『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド ハードウェア編』 PC-9800シリーズで使用していたプリンタやシリアル機器が使用できない 以下の箇所をご覧ください。 パラレルコネクタ、シリアルコネクタ 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「各部の名称」の「パラレルコネクタ」または「シリアルコネクタ1、2」 PCIボードを取り付けたが動作しない、PCIボードを取り付けたらパソコンが起動しなくなった、他の機能が使えなくなった 『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」をご覧ください。 SCSIボードを2枚増設して使用したい(Windows 98の場合) SCSIボードを複数枚使用することはできません。 Windows 98以外の他のOSを使用してください。 「他のOSを利用する」 ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」がデバイスマネージャに追加される(Windows 98の場合) ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」が組み込まれる場合があります。この場合は、次の手順で削除してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「システム」をダブルクリック 「デバイスマネージャ」タブをクリック 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」を削除する 本機で使っている割り込みレベルを知りたい 工場出荷時の状態は、以下の箇所をご覧ください。 割り込みレベル 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」 アプリケーションを使っていたら… アプリケーションを使う前、または使っていてトラブルが起きたときは以降をご覧ください。 起動しなくなった、動作が遅い、動かなくなることがある ハードディスクに十分な空き領域はありますか? ハードディスクの中にデータがたくさん蓄積されたため、ハードディスクの空き領域が減り、Windowsの動作が遅くなった可能性があります。空き領域が100MBより少なくなっている場合は、必要のないデータを削除したり、アプリケーションを別のハードディスクにインストールしてCドライブから削除してください。 「ハードディスクを使っていたら…」「ハードディスクの空き容量が足りない」 複数のアプリケーションを同時に起動したり、メモリをたくさん使うアプリケーションを使うと、メモリが不足し、新たにアプリケーションが起動できなかったり、動作が遅くなったり、動かなくなることがあります。 他のアプリケーションを起動している時は、それらを終了してからご使用ください。それでも起動できない、動作が遅い時は本機を再起動してください。 メモリを増設するには 『ハードウェア拡張ガイド』 レジュームしない(Windows NT 4.0の場合) 「サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合)」の「レジュームできない」をご覧ください。 スタンバイ状態から復帰しない(Windows 98の場合) 「スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合)」の「スタンバイ状態から復帰できない」をご覧ください。 削除を中断したら使用できなくなった(Windows 98の場合) 「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーションを選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後は、途中で中断してもそのままではアプリケーションを使用できない場合があります。その際にはWindowsを再起動後、アプリケーションを使用してください。 アプリケーションをインストールできない(Windows NT 4.0の場合) システム管理者にご相談ください アプリケーションのインストールは、必ずAdministrator権限を持ったユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかどうかわからない場合は、システム管理者にご相談ください。 アプリケーションが本機に対応しているか確認します アプリケーションによっては、本機では動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 MS-DOS、またはWindows3.1用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか? MS-DOS、Windows 3.1用のアプリケーションの中には、Windows NT 4.0にインストールできないものがあります。 アプリケーションをインストールできない、動作しない(Windows 98の場合) アプリケーションがこのパソコンに対応しているか確認します。 アプリケーションによっては、このパソコンでは動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 デスクトップがWebページで表示されていませんか? デスクトップをWebページで表示していると、アプリケーションがインストールできない場合があります。その場合は以下の手順を行ってみてください。 デスクトップの任意の場所で右クリック 表示されたメニューの「アクティブデスクトップ」の「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」をクリックし、「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」の左に付いているチェックを外す Windows 98対応と明記されていないMS-DOS用、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか? MS-DOS、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションの中には、Windows 98にインストールできないものがあります。Windows 98対応と明記されていないアプリケーションについては、アプリケーションの製造元にお問い合わせください。 システムファイルチェッカーを使っていたらファイルが壊れていると表示された(Windows 98の場合) 工場出荷時の状態でもUSER.EXE が壊れている旨のメッセージが表示されることがあります。これは「システムファイルチェッカー」が変更のあったファイルをスキャンした際に表示してしまうためです。このため、実際には壊れていないファイルをスキャンした際にも表示されてしまいます。 このメッセージが表示された場合は、以下の手順を行うことで、壊れていたファイルを復元することができます。 また、以下の手順を壊れていないファイルに対して行っても問題はありません。 「ファイルを復元する」を選択し、「OK」ボタンをクリック 「ファイルの復元」の画面で「復元元」に「C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS」と入力する 「ファイルの保存先」が「C:\WINDOWS\SYSTEM」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリック 「バックアップ ファイル」の画面が表示されます。 バックアップファイルを作る場合は、ファイルの保存先を指定して「OK」ボタンをクリック バックアップファイルを作らない場合は、「スキップ」ボタンをクリックします。 「システム ファイルのスキャンが終了しました。」というメッセージ表示されたら、「OK」ボタンをクリック 再起動を促すメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリック 本機で動作するアプリケーションについて知りたい NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」でアプリケーションの情報を提供しています。 http://nec8.com/ 「ソフトウェア」→「98AP情報 for Business」をご覧ください。 ホームページに記載されていないアプリケーションについては各アプリケーションの製造元にご確認ください。 本機で使えるOSの種類を知りたい 「他のOSを利用する」をご覧ください。 Internet Explorer 3.02を使いたい Internet Explorer 3.02は利用できません。 その他 知りたい質問が見つからなかったときは、以降をご覧ください。 ここにも見つからないときは、「トラブルを解決するには(ヒント)」の「他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る」をご覧ください。 西暦2000年問題について知りたい 西暦2000年問題とは、コンピュータ・通信システムなどの中で、日付の記述が従来一般に西暦年の下2桁で行われていたため、2000年と1900年の区別ができず、2000年以降の日付データについて誤った処理をしたりシステムが動作しなくなるという問題です。 少しバージョンの古いソフトや周辺機器を使用するときは、必ず2000年問題への対応状況について各メーカーなどにお問い合わせください。 マニュアルをなくしてしまった 本機に添付されているNEC製のマニュアル『はじめにお読みください』、『安全にお使いいただくために』、『活用ガイド ハードウェア編』、『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド 再セットアップ編』は、購入することができます。 なお、在庫状況によっては、ご期待に添えない場合もありますので、あらかじめご了承願います。 お買い求めの際は、NEC PCマニュアルセンターへお問い合わせください。 販売方法:電話・FAXによる通信販売 いただいたFAXに対するご回答は、翌営業日以降となります。 お申し込み先:NEC PCマニュアルセンター (電話)03-5476-1900 (FAX)03-5476-1967 営業時間:月〜金曜日 AM10:00〜12:00 PM1:00〜4:00 (土・日、祝日年末年始を除く/FAXは24時間受付) 取り扱い品目などの詳細はホームページ上でご案内しております。 ホームページアドレス:http://pcm.nec-dp.co.jp/ 『Microsoft Windows NT Workstationファーストステップガイド』、または『Microsoft Windows 98 Second Editionファーストステップガイド』は再入手できませんので、紛失しないように十分ご注意ください。 マニュアルの書名やパソコンの型名などは、紛失に備えて控えておくことをおすすめします。 NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」では、NEC製のマニュアルを電子マニュアル化し、ダウンロードできるサービスを行っています。 http://nec8.com/ 「サポート情報」→「テクニカル情報」にある「電子マニュアル」をご覧ください。 本機を海外で使いたい 海外では使えません。 テレビやラジオに雑音が入る テレビ、ラジオや他の電子機器は、本機から遠ざけてください。また、本機は、それらの機器とは別のACコンセントにつないでください。 日付や時刻がずれる 本機内蔵のカレンダ時計は、電池(交換不要)により電源を供給されており、電源を切っても動いています。日付と時刻を設定してもなお日付や時刻がずれる場合は、ご購入元にお問い合わせください。 コンピュータウイルス対策について ここでは、コンピュータウイルスの予防法と発見時の対処方法について説明しています。 コンピュータウイルスの感染を防ぐために インターネットや電子メール上のやりとり、フロッピーディスクやCD-ROMの受け渡しなど、さまざまなかたちでコンピュータウイルスに感染する可能性があります。パソコンをコンピュータウイルスから守るには、次の点にご注意ください。 出所が不明なフロッピーディスクやCD-ROM、プログラムは使用しない 入手したデータやプログラムはウイルス検査を済ませてから使用する インターネットやパソコン通信から、むやみにデータやプログラムをダウンロードしない 覚えがない電子メールや添付ファイルは開かずに削除する ウイルス検査は定期的に行う ワクチンソフトは最新版になるように定期的に更新する コンピュータウイルスを発見したら ウイルスの駆除には、該当ファイルを削除して、アプリケーションのオリジナル媒体またはバックアップから再インストールすることが確実な方法です。削除できないファイルの場合は、ウイルス除去機能があるアプリケーションでそのファイルのウイルスを削除してください。 また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見された場合は、使用した媒体(フロッピーディスク、ハードディスクなど)をすべてウイルス検査する必要があります。 コンピュータウイルスの被害届について 日本では、企業でも個人でもウイルスを発見した場合は、所定の機関に届けることが義務付けられています(平成7年7月7日付通商産業省告示第429号)。届け出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の被害対策のための貴重な情報となりますので積極的に報告してください。 届け出先: 情報処理振興事業協会(通称IPA)セキュリティセンターウイルス対策室 本部: 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス16階 IPAセキュリティセンターウイルス対策室 (電話)03-5978-7509 (FAX)03-5978-7518 ホームページアドレス http://www.ipa.go.jp/ トラブルを予防するには… ●電源は、正しい順序で入れる/切る 正しい電源の入れ方/切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」 ●大切なデータはバックアップをとっておく パソコンを使っていると、うっかりファイルを消してしまったり、ドライブが故障してしまったりと、大切なデータをなくしてしまうことがあります。そんなときにもフロッピーディスクなどにデータをコピーして予備のデータをとっておくと安心です。 また、本機に添付されている「アプリケーションCD-ROM」を使用して再セットアップする場合には、ご自分でハードディスク内に作成されたデータやインストールされたアプリケーションソフトは、消去される場合があります。必ず再セットアップする前に、これらのデータをバックアップしてください。 ●エラーチェックツール使って定期的にハードディスクのメンテナンスを行う(Windows NT 4.0の場合) エラーチェックツールを使って、定期的にハードディスクドライブにエラーがないかどうかを調べてください。エラーチェックツールは、次の方法で起動することができます。 Windowsエクスプローラで、エラーチェックするハードディスクをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」をクリックします。次に「ツール」タブをクリックします。 ●あらかじめシステム修復ディスクを作っておく(Windows NT 4.0の場合) Windowsのrepairフォルダ内の情報ならびに「システム修復ディスク」の情報は、常に最新の情報になるようにしてください。 最新の構成情報がシステム修復時に反映されていないと、修復時に予期せぬエラーを引き起こす場合があります。 構成情報を最新にするには、次の方法で行ってください。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック 次のように入力する rdisk.exe 使用方法については、Windowsのヘルプ「修復ディスクユーティリティのヘルプ」をご覧ください。 ●メンテナンスウィザードを使って定期的にメンテナンスを行う(Windows 98の場合) メンテナンスウィザードを使って、ハードディスクの軽い障害を修復するスキャンディスク、プログラムをより速く実行するデフラグ、ハードディスクの空き容量をより多くするディスククリーンアップなどのシステムツールを定期的に実行させるようにできます。 設定されたシステムツールは、「マイコンピュータ」の「タスク」フォルダに登録されます。ここで、登録された日時や曜日は後で変更することができます。 メンテナンスウィザードは、次の方法で起動することができます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「メンテナンスウィザード」をクリック ●あらかじめ起動ディスクを作っておく(Windows 98の場合) Windowsの調子が何かおかしくなったり、設定を変更したらWindowsそのものが起動しなくなることがあります。 このようなときには、起動ディスク(Windowsを起動するフロッピーディスク)を使って本機を起動し、本機を検査したり、設定を変更すると解決に役立ちます。 起動ディスクは、「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」の「起動ディスク」タブの「ディスクの作成」ボタンで作成できます。 ●保守契約を結び定期的にメンテナンスを行う 本機を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部品などの交換を依頼してください。 ●改造をしない 本機用のマニュアルに記載されている方法以外で、本機の改造や修理をしないでください。マニュアルに記載されている方法以外で改造や修理をした製品については、当社のサービスの対象外となることがあります。 アフターケアについて 保守サービスについて お客様が保守サービスを受ける際のお問い合わせは、ご購入元、またはNECで承っております。お問い合わせ窓口やお問い合わせの方法など、詳しくは『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 また、トラブルが発生した場合は、「●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる」もご覧ください。 消耗品と消耗部品について 本機の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。 種類 概 要 本機の場合 消耗品 使用頻度あるいは経過年数により消耗し、一般的には再生が不可能なもので、お客様ご自身で購入し、交換していただくものです。保証期間内であっても有料です。 フロッピーディスク CD-ROM 消耗部品 (有償交換部品) 使用頻度あるいは経過年数により消耗、摩耗または劣化し、修理再生が不可能な部品です。NEC 121コンタクトセンターなどで交換し、お客さまに部品代を請求するものです。保証期間内であっても有料の場合があります。 CRTディスプレイ(ブラウン管)※、液晶ディスプレイ※、ファン、ハードディスクドライブ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、フロッピーディスクドライブ ※ディスプレイがセットになっているモデルのみ 本製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切後7年です。 添付品の修復、再入手方法について CD-ROMの再入手(有料)についてのお問い合わせ先は、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 「再セットアップ用CD-ROM」の作成 『活用ガイド 再セットアップ編』 本製品の譲渡について 本製品を第三者に譲渡する場合は、所定の条件に従ってください。 また、譲渡を受ける場合には、所定の手続きに従って、お客様登録を行ってください。 パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。 譲渡するお客様へ 本製品を第三者に譲渡(売却)する場合は、以下の条件を満たす必要があります。 本体に添付されているすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと 各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関する条件を満たすこと 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本体に添付されている『ソフトウェア使用条件適用一覧』をご覧ください) ※第三者に譲渡(売却)される製品をご登録されている場合は、121ware(ワントゥワンウェア)登録センター(TEL:0120-469-121)までご連絡のうえ、必ず登録削除の手続きをお願いいたします。 譲渡を受けるお客様へ NECのパーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」での登録をお願いします。 http://121ware.com/my/にアクセスし、「新規登録」で121コミュニケーションID(ログインID)を取得した後に、保有商品情報の「新規・追加登録」で登録することができます。 あるいは、お客様登録に必要な以下の事項を記入し、官製ハガキまたは封書でお送りください。 記載内容 本体型名および保証書番号 (本体背面、または底部に記載の型名および製造番号) 以前に使用されていた方の氏名、住所、電話番号もしくは中古購入されたお店の名称、住所、電話番号 あなたの氏名、住所、電話番号 送付先 〒183-8501 東京都府中市日新町1-10(NEC府中事業場) 121ware 登録センター行 パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。 一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。 データを「ごみ箱」に捨てる 「削除」操作を行う 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す ソフトウェアで初期化(フォーマット)する 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。 つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。 データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。 お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。 また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。 廃棄について 本機を廃棄したい 当社は資源有効利用促進法に基づき、積極的に当社の回収・リサイクルシステムに従って、資源の有効利用につとめていますので、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recycle/renrakusaki.html なお、NECグループの回収・リサイクルシステムに関しての詳細およびお問い合わせ先は、次のホームページをご覧ください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recy_top.html パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。 一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。 データを「ごみ箱」に捨てる 「削除」操作を行う 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す ソフトウェアで初期化(フォーマット)する 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。 つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。 データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。 お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。 また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。 添付されたマニュアルに記載されている方法以外で本機を改造された場合、本機を引き取ることができない場合がありますので、ご注意ください。
トラブルが起きる前に この章にはトラブルを解決に導くヒントとなる「トラブル解消法」と、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブル解決Q&A」と「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。 ただし、この「トラブル解決Q&A」を印刷しても、「トラブルチェックシート」は印刷されません。これは、トラブルチェックシートをFAXで送付しやすいよう、単独で印刷できるようになっているためです。 印刷するには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートのあるフレームを選択して印刷してください。 トラブルが起きたとき このマニュアルには多くのトラブル解消法が掲載されています。本機でトラブルが起きたら、まずこのマニュアルを手がかりに次の手順で解決法を見つけてください。 トラブルが起きたら、このマニュアルをご覧ください トラブルを解決するには(ヒント) パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。 トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。 ●落ちついて対処する あわてて、電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。 パソコンが反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。 その場合は処理が終わるまでしばらくお待ちください。 ●メッセージが表示されているときは書きとめる 数字や英語など、意味がわからないものも解決の糸口になることがありますので、紙に書きとめてください。 ●原因が何か考える 原因になったのが、パソコン本体なのか、周辺機器なのか、アプリケーションなのか、もっと他のものなのか考えてください。原因を特定できないこともありますが、原因がわかると対処しやすくなります。 周辺機器に原因があるときは、1つずつ取り外して、トラブルが起きた操作をやり直すと、どれに関連したトラブルなのかがわかります。 ●セーフモード(Safeモード)で起動する(Windows 98の場合) うまく起動しない場合には、セーフモード(Safeモード)で本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。 『活用ガイド 再セットアップ編』の「再セットアップが必要になるとき」をご覧ください。 ●システム情報を利用する(Windows 98の場合) システム情報は、本機の構成情報や関連情報等を収集し、表示します。 トラブルを解決する際に、システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。 ・システム情報の起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック システムファイルチェッカー Windows 98のファイルの整合性を確認したり、これらのファイルが破損している場合に復元したり、インストールディスクからドライバなどの圧縮ファイルを抽出したりすることができます。 ・システムファイルチェッカーの起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック 「ツール」メニューの「システムファイルチェッカー」をクリック スキャンディスク ハードディスクの軽い障害であれば、スキャンディスクを使って修復することができます。 ・スキャンディスクの起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック 「ツール」メニューの「スキャンディスク」をクリック ●Windowsのヘルプ 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックして、Windowsのヘルプをご覧ください。 ●「トラブル解決Q&A」の中から、あてはまるトラブルを探す あなたのトラブルにあてはまる項目があったら、その項をお読みください。 ●他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る あなたのトラブルに関連する記述があるか探してください。アプリケーションでトラブルが起きたときは、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプをご覧ください。 また、アプリケーションには、READMEファイルがついていることが多く、そこには、マニュアルやヘルプに掲載していない重要な情報が載っていることがあります。メモ帳などのワープロで開いて、お読みください。 本機には、次のようなREADMEファイルがあります。 <Windows NT 4.0の場合> 本製品のご利用にあたっての補足説明 「補足説明」または、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」 Windows NT 4.0についての追加情報 C:\WINNT\SYSTEM32\README.WRI サービス パック6の補足説明 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Service Pack 6」→「Service Pack 6について」 <Windows 98の場合> 本製品のご利用にあたっての補足説明 「補足説明」または、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」 Windowsについての一般情報 C:\WINDOWS\GENERAL.TXT ●システム設定を元に戻す システム設定を工場出荷時の設定値に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 ●システムを修復する Windowsが起動できなくなった場合、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、システムを修復してください。 ●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる NECのお問い合わせ先は本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。 トラブルチェックシートは、印刷して使用してください。 トラブルチェックシートを印刷するには、ここをクリックするか、メニューから「トラブルチェックシート」を選択して、トラブルチェックシートを開き、フレームを選択してから印刷してください。 本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。 本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からのほうが適切な回答を得られます。 <本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先> 本機添付の『ソフトウェア使用条件適用一覧』の「添付ソフトウェアサポート窓口一覧」に従い、各社へお問い合わせください。 その他のアプリケーションについては、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 電源を入れたが… 電源を入れるときは、必ず周辺機器の電源を入れてから、本体の電源を入れてください。 電源が入らない / ディスプレイに何も表示されない ディスプレイの電源ランプは点灯していますか? 本体の電源ランプは点灯していますか? ディスプレイのRGBケーブルが本体に正しく接続されていますか? ディスプレイの輝度(明るさ)、コントラストが小さくなっていませんか? ディスプレイのマニュアルまたは、『はじめにお読みください』をご覧の上、接続と電源の投入順序を確認してください。 それでも問題が解決しない場合は、ディスプレイまたは本体の故障が考えられますので、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる 次の操作を行ってみてください。 マウスを動かすか、キーボードのキー(【Shift】など)を押す 画面になにも表示されない場合は、電源スイッチを押す 電源を入れてしばらくすると画面が真っ暗になる場合、次の原因が考えられます。 ディスプレイの省電力機能が働いた 指定された時間内に何も操作しなければ、ディスプレイの電源を省電力モードにする機能があります。 上記の手順1で表示されるようになります。 ディスプレイの省電力の設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「ディスプレイ」「ディスプレイの省電力機能」 サスペンド状態(Windows NT 4.0の場合) 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、サスペンド状態にする機能があります。 上記の手順2でレジュームします。 スタンバイ状態(Windows 98の場合) 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、スタンバイ状態にする機能があります。 上記の手順1または2でスタンバイ状態から復帰します。 サスペンド状態、スタンバイ状態 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」の「電源の自動操作」 NECロゴ表示後「Warning 0251:System CMOS checksum bad - Default configuration used」と表示された(Windows NT 4.0の場合) システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 「Checking file system on X:」と表示される(「X」の部分は使用環境によって異なる場合があります)(Windows NT 4.0の場合) Windowsでは電源を切る際、作業中のファイルをディスクに保存し直すなど、いくつか処理を行うようになっています。電源を切る処理が正しく行われなかった時にはこのようなメッセージが表示されます。メッセージの後、自動的にCHKDSKが実行されて、ハードディスクの内容がチェックされます。 ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動し、その後は問題なくお使いいただけます。正常に起動しなかった場合は、画面の指示に従ってください。もし、どうしてもWindowsが起動しない場合は、再セットアップしてください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Windowsが起動しない(Windows NT 4.0の場合) フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) フロッピーディスクを取り出して再起動しても、Windowsが起動しないときは、システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 それでもWindowsが起動しないときは、ハードディスクのシステムファイルに異常が起きたことが考えられます。 システムの再セットアップを行ってください。 システムの修復、再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Windowsが起動しない(Windows 98の場合) フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) ハードディスクのファイルにデータエラーがないか、スキャンディスクでチェックしてください。 Windowsが起動できなかった場合 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 システムの設定が正しくない可能性があります。 次の手順でシステムの設定を工場出荷時の状態に戻して再起動してください。 1. 別売の拡張ボードを取り付けている場合は、そのボードを取り外す 『ハードウェア拡張ガイド』 2. システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 BIOSセットアップメニューで設定したパスワードは工場出荷時の設定値には戻りません。 どうしてもWindowsが起動しないなど、再セットアップする必要がある場合は、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示され、「3.Safe mode」を選択するような画面が表示された(Windows 98の場合) 「3.Safe mode」を選択するような画面(「Enter a choice:」のところに「3」が表示されている状態)が表示された場合は、以下の手順でSafe modeを起動させてください。 「3.Safe mode」になっていることを確認して【Enter】を押す 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【全角/半角/漢字】を押す 「Windows はSafeモードで実行されています」というメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック Safeモードが起動します。 画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは起動時にネットワークやハードウェアの設定に問題があり、正常に起動できなかったときに表示されます。このような場合は、無理に「1.Normal」を選択しないでSafeモードで一度起動してください。コントロールパネルで設定を確認してから「スタート」ボタン→「Windowsの終了」で「再起動」または、「再起動する」を選択し、「OK」ボタンをクリックして再起動すると、問題がなければ元の状態に戻ります。Safe modeで起動して、その後、再起動しても問題が解決しなかったときは、システムに障害が発生している可能性があります。その場合は再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 電源を入れたら、自動的にスキャンディスクが始まった(Windows 98の場合) ハードディスクに異常がないかチェックが行われ、ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 正常に起動しなかったときは、画面の指示に従ってください。再セットアップの必要があるときは、再セットアップしてください。 前回、電源を切ったときに、正しく電源を切らなかったときや、スタンバイ状態のときにACコンセントが抜けたり停電すると、このメッセージが表示されます。 スキャンディスクプログラムを実行してシステムファイルに異常が見つかったときや、スキャンディスクプログラムで異常は見つからないがうまく起動できない、あるいは動作が不安定なときは、再セットアップが必要になります。 定期的にスキャンディスクプログラムを実行してディスクに異常がないかどうか確認してください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 スキャンディスク 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 「Invalid system disk Replace the disk.…」と表示される(Windows 98の場合) フロッピーディスクなどがセットされている場合 システムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか、フロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。 フロッピーディスクなどがセットされていない場合(Windows 98の場合) Windows 98起動ディスクから本機を起動してハードディスクにスキャンディスクを実行して、ハードディスクを調べてください。 問題が発見された場合は画面の指示に従ってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。 Windowsでフォーマットしただけでシステムの入っていないフロッピーディスクがセットされていたり、フォーマットされただけのハードディスクが接続されているとこのようなメッセージが表示されます。 「Operating System not found」と表示される(Windows 98の場合) Windows 98起動ディスクで本体を起動して、FDISKコマンドを実行しCドライブの状態を調べてください。 Cドライブがアクティブでない状態になっている FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C:」の「状態」のところに「A」が付いているか確認してください。 付いていない場合は、アクティブでない状態になっているので、FDISKコマンドの「2.アクティブな領域を設定」を利用して、アクティブの状態にしてください。 ドライブ自体がフォーマットされていないとき 『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 電源を入れるとピーッと音がする、または何かメッセージが表示される、または何も表示されない フロッピーディスクなどがセットされている場合 フロッピーディスクがセットされている場合は、そのフロッピーディスクにシステムが入っていないか、本機では扱えないフロッピーディスクであることを示しています。本機で使用できるシステムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか再起動してください。またはフロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。 本機で使用できるフロッピーディスク 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 フロッピーディスクなどがセットされていない場合 フロッピーディスクがセットされていないのに起動時にエラーメッセージが表示されたりする場合は、メッセージを書きとめるかまたは症状を書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 エラーメッセージが表示された エラーメッセージを書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 キーボードエラーが表示される キーボードと本体の接続を確認する キーボードと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。 また、液晶ディスプレイにキーボードを接続している場合はキーボードと液晶ディスプレイの接続、液晶ディスプレイと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。 接続の確認 『はじめにお読みください』 電源の投入順序を確認する 電源の入れ方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」 USBケーブルフック、ケーブルストッパ 本機にはUSBコネクタの抜け防止のためのUSBケーブルフックが前面にあります。『はじめにお読みください』をご覧になってお使いいただくと、抜けにくくなります。また、本機の背面にはケーブルストッパがありますので、『ハードウェア拡張ガイド』をご覧になってお使いいただくと、盗難防止も兼ねたコネクタの抜け防止になります。 画面に何も表示されないまま、ピーピーという断続音がする 自己診断プログラムが画面の初期化を行う前にパソコン本体に異常を発見したときはピーピーという音がなります。このような場合は、お客様が増設された周辺機器を取り外してエラーが解決するかどうか確認してください。それでもエラーが表示される場合は、ご購入元にお問い合わせください。 ボリュームが小さくなっていると音は聞こえません。 パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される(Windows NT 4.0の場合) 入力したパスワードが間違っていませんか? 正しいパスワードを入力してください。Windowsでは、パスワードは大文字、小文字を区別します。パスワードを入力する際は、キーボードの【CapsLock】がロックされていないかどうか注意してください。 Windowsのログオン時のパスワードを忘れてしまった(Windows NT 4.0の場合) Administrator権限を持つユーザのパスワードを忘れてしまった場合は、Windowsを再セットアップする必要があります。また、Administrator以外のユーザパスワードを忘れた場合は、Administrator権限を持つユーザでログオンし、次の方法でパスワードを変更することもできます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール(共通)」の「ユーザーマネージャ」 ただし、ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 パスワードを忘れてしまった(Windows 98の場合) Windowsのパスワードの場合 Windowsのパスワードを忘れてしまった場合、【Esc】を押すと、Windowsが起動して、本体は使用できますがネットワークには接続できなくなります。再設定したい場合には、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 Windowsのパスワードは、ネットワークの設定などをしたら、設定されるようになります。ネットワークへのログインパスワードについては、ネットワーク管理者にご相談ください。 Windowsの起動に時間がかかる TCP/IPプロトコル使用時においてWindowsの起動やスタンバイ状態からの復帰の時間が長いことがあります。 この場合は、次の方法のいずれかを行ってください。 ネットワーク上に正常にDHCPサーバを接続する TCP/IPプロトコルにIPアドレスを設定する ネットワークの設定からTCP/IPを削除する 次の手順で一時的にネットワークを無効にする(ネットワークに未接続の場合) 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「システム」をダブルクリック 「デバイスマネージャ」タブをクリック 「ネットワークアダプタ」をダブルクリックし、使用しているLANボード名称のデバイスをダブルクリック 「デバイスの使用」の「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを付け、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリックし、Windowsを再起動する 別売の周辺機器を増設したら本機が起動しなくなった(Windows NT 4.0の場合) 本体と周辺機器が正しく接続されていますか? 割り込みレベルなどの設定に問題がありませんか? 接続や設定の確認をしてください。 周辺機器のマニュアル 『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」 ユーザパスワードやスーパバイザパスワードを忘れてしまった BIOSセットアップメニューで設定したパスワード(ユーザパスワード(User Password)、スーパバイザパスワード(Supervisor Password))の場合、ストラップスイッチを利用してパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 『ハードウェア拡張ガイド』「PART6 付録」の「ストラップスイッチの設定」 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 電源を切ろうとしたが… 本機の電源は必ず正しい手順で切ってください。正しい手順を守らないと、データやプログラム、本機がこわれてしまう場合があるので、特に注意してください。 電源の切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」」 電源を切れない/強制的に電源を切りたい 正しい手順で電源が切れないときは、アプリケーションに異常が起きていると考えられます。次の「プログラムの強制終了」で電源を切ります。 プログラムの強制終了(Windows NT 4.0の場合) 【Ctrl】と【Alt】を押したまま【Delete】を押す 「Windows NTのセキュリティ」の画面が表示されたら、「タスクマネージャ」ボタンをクリック 「Windows NTタスクマネージャ」の「アプリケーション」タブをクリック 「状態」に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「タスクの終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集していた文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「シャットダウン」を選択してください。 この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」で電源を切ります。 プログラムの強制終了(Windows 98の場合) 【Ctrl】と【Alt】を押しながら【Delete】を同時に押すと、「プログラムの強制終了」の画面が表示されます。 プログラム名の右側に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集した文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「Windowsの終了」を選択してください。 この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」に従ってください。 強制的に電源を切る方法(Windows NT 4.0の場合) 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 システムスイッチの設定を、「スリープボタン」に変更している場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度サスペンド状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。 その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れるとランプが点灯しなくなります。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。CHKDSKが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますので、再度正しい手順で電源を切ってください。 強制的に電源を切る方法(Windows 98の場合) 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 なお、次のような設定を行っている場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度スタンバイ状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。 APMモードで「BIOSセットアップメニュー」の「システムスイッチ」の設定を「スリープボタン」に設定 ACPIモードで「電源の管理」の「詳細」タブの「コンピュータの電源ボタンを押したとき」の設定を「スタンバイ」に設定 その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れると電源ランプが点灯しなくなります。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。スキャンディスクが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。 システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますのでもう一度正しい手順で電源を切ってください。 システムスイッチの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「Powerの設定」 サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合) サスペンド/レジューム機能 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」 レジュームできない アプリケーションや周辺機器はサスペンド/レジューム機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でこの機能を使うと、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、サスペンド/レジュームは使わないでください。 サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、サスペンドした内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? サスペンド中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、サスペンドした内容は消えてしまいます。 スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合) 本機には、作業を中断するときなどに、作業内容を記憶して本機の一部の電源を切るスタンバイ機能があります。スタンバイ状態から復帰するときには、本機の電源スイッチを押します。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしても復帰できます。 スタンバイ機能 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows 98の場合)」 スタンバイ状態から復帰できない アプリケーションや周辺機器はスタンバイ機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でスタンバイ機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、スタンバイ機能は使わないでください。 スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? スタンバイ状態中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。 パソコンがこわれそう… 本機から煙が出たり、異臭がしたりする 本機が、手で触れられないほど熱い 本機から異常な音がする その他、本機および本機に接続されたケーブル類に、目に見える異常が生じた このようなトラブルが発生した場合は、次の手順で対応してください。 すぐに電源を切る 電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜いてください。 ご購入元、またはNECに問い合わせする 本機を安全に使用するための注意事項を『安全にお使いいただくために』に記載しています。本機をお使いになるときは、必ず注意事項を守ってください。 キーボードに飲み物をこぼしてしまった こぼしてしまった水分を柔らかい布などでふき取ってください。 キーとキーの間に入ってしまったときは、水分が乾くのを待ってからお使いください。 乾いた後で、キーを押しても文字が入力されないなどの不具合があるときは、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 ジュースなどをこぼしたときは、きれいにふき取っても内部に糖分などが残り、キーボードが故障することがあります。また、パソコンのそばで飲食、喫煙をすると、飲食物やタバコの灰がパソコン内部に入り、故障の原因となります。 安全ピン、クリップなど異物を本体内部に入れてしまった すぐに電源を切り、電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜き、ご購入元にお問い合わせください。 そのまま使用すると発煙、発火や故障の原因となります。 CD-ROMドライブから異常な音がする CD-ROM、CD-R、CD-RWにラベルを貼ったりしていませんか? CD-ROM、CD-R、CD-RWは高速回転していますので、ラベルを貼ると回転時にバランスがとれず、異常音が出ることがあります。「CD-ROMを使っていたら…」をご覧ください。 パソコンが動かなくなった(フリーズした) Windowsのセットアップ中ではないのにパソコンが反応していないとき(ハードディスクアクセスランプが点滅しないなど)は、電源を切って、5秒以上待ってから、もう一度電源を入れます。 スキャンディスクが行われた場合はシステムに異常がないかの検証が始まります。 スキャンディスクで異常が発見されなかった場合は、そのままお使いください。 何か異常が発見された場合は、画面の指示に従ってください。問題が解決したら、そのままお使いください。 スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見されたことを伝えるメッセージが表示された場合は、再セットアップが必要になります。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 画面がおかしい… 画面の表示位置やサイズがおかしい ディスプレイセットモデルのディスプレイを使っているとき ディスプレイの表示位置やサイズを見やすく調整してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 別売のディスプレイを使っているとき ディスプレイで表示位置やサイズを調節できることがあります。詳しくはディスプレイのマニュアルをご覧ください。 再生中の動画がとぎれる、なめらかに再生されない 動画データ再生中に、他のアプリケーションを実行していませんか? 他のアプリケーションを終了させてください。 動画データの再生には、パソコンの処理能力が多く必要になります。 このため、複数のアプリケーションを同時に使うと動画データの処理が追いつかなくなり、画像がとぎれたり、なめらかに再生されなくなったりします。 再生中に、ウィンドウの大きさや位置を変えませんでしたか? 動画を再生中にウィンドウの大きさや位置を変えると、音飛びや画像の乱れの原因になります。ウィンドウの大きさや位置を変えるときは、いったん動画の再生を停止してから行ってください。 画面が流れるように表示される 一部のDDC対応ディスプレイにおいて、ディスプレイ情報ファイルがないためにディスプレイの同期が取れず、画面が流れるように表示される場合があります。 この場合には、ディスプレイ製造元より最新のディスプレイ情報ファイルを入手し、セットアップしてください。 ディスプレイの省電力機能が設定できない(Windows 98の場合) 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「電源の管理」をダブルクリック 本機と別売のディスプレイを使っているときは、ディスプレイが省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応しているか確認してください 省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応していないディスプレイを接続しているときは、ディスプレイの省電力機能の設定はできません。 ディスプレイセットモデルのディスプレイは、省電力機能に対応しています。 別売のディスプレイを使うときは、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか? 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されているときは、省電力機能が使えません。ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 ディスプレイの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される(Windows 98の場合) 「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか? 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示される場合は、ディスプレイの種類を指定してください。 ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 ディスプレイの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 音がおかしい… 異常な音がするときや、スピーカの音を調整したいときは、以降をご覧ください。 なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「サウンド機能」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする(Windows 98の場合) CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 ハードディスクから異常な音がする 本機の内部から、ガリガリと物をひっかくような音がしたり、ガガガと引っ掛かるような音がしたとき 「パソコンがこわれそう…」をご覧ください。 ハードディスクを使っているとき ハードディスクアクセスランプの点滅とあわせて、本体より小さな音がする場合がありますが、これはハードディスクドライブの動作によるもので異常ではありません。心配な場合には、ご購入元にお問い合わせください。 マウスを動かしても… 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「マウス」 マウスを動かしても、何も反応しない マウスとキーボード、およびキーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』に従って、マウスとキーボード、およびキーボードと本体を接続し直してください。マウスのコネクタがキーボードから抜けていたり、キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと差し込まれていないとマウスの操作はできません。 USBケーブルフック、ケーブルストッパ しばらく待っても、マウスの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「プログラムの強制終了」 マウスの動きが悪い マウスの内部が汚れていませんか? マウスの内部を掃除してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」の「マウスのクリーニング」 「システム情報」→「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されている(Windows 98の場合) USB接続のキーボードがセットになったモデルの場合は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリックし、「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されますが異常ではありません。 文字を入力しようとしたら… 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「キーボード」 キーボードのキーを押しても、何も反応しない キーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』をご覧の上、キーボードと本体を接続し直してください。 キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと奥まで差し込まれていないとキーボードの操作はできません。 USBケーブルフック、ケーブルストッパ しばらく待っても、キーボードの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「プログラムの強制終了」 記号などで入力できない文字がある 日本語入力システムを使っても入力できないような文字は、文字コード表を使って入力します。 文字コード表は次のように開きます。 <Windows NT 4.0の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「文字コード表」 <Windows 98の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「文字コード表」 ファイルを保存しようとしたら… 文書や画像などのファイルを保存しようとして、うまくいかないときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」、「フロッピーディスクドライブ」、「CD-R/RWドライブ」 ハードディスクに保存できない ディスクの空き容量を確認してください 「ハードディスクの空き容量が足りない」に従って空き容量を増やしてください。ディスクの空き容量よりもサイズが大きいファイルは保存できません。 CD-R、またはCD-RWに保存できない CD-R/RWドライブまたはCD-R/RW with DVD-ROMドライブをお使いの場合、CD-RまたはCD-RWにデータを保存するためには、本機添付のRecordNow DXまたはDLAが必要です。 RecordNow DX、DLAの追加方法 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「RecordNow DX」、「DLA」 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows 98 Second Edition」の「RecordNow DX」、「DLA」 LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続しようとしたら… LANの接続については、ネットワーク管理者にご相談ください。 ネットワークを運用中は、リンクケーブルを取り外さないでください。 Windowsのヘルプ「ネットワークに関するトラブルシューティング」 ネットワークに接続できない ネットワーク関連機能(サービス、プロトコル等)を新しく追加した後にサービスパックを適用するのを忘れていませんか?(Windows NT 4.0の場合) イベントビューアに「Serverサービスは次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバ側で確保できません」とエラー表示されていたら、サービスパック6aを再度インストールし、再起動してください。 サービスパック6aのセットアップ 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「「サービスパック」について」 マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に自分のコンピュータしか表示されない 接続しようとしているドメインまたはワークグループが一致しているか確認してください。設定されているドメインまたはワークグループは、以下の方法で調べることができます。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「ネットワーク」をダブルクリック ネットワークコンピュータに表示されるまでには時間がかかることがあります。その場合は、しばらく待ってから「表示」メニューの「最新の情報に更新」をクリックしてください。 マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に「ネットワーク全体」のアイコンしか表示されない ネットワークが正常に接続されていないか、ネットワークソフトウェアの設定が正しくありません。接続の方法やネットワークソフトウェアを確認してください。 共有ファイルやフォルダが使えない ネットワーク上で、本機と、他のコンピュータとでファイルを交換するためには設定が必要になります。 本機が共有を行う設定になっていない 共有するドライブ、フォルダを設定してください。ネットワークに接続された他のコンピュータから本機を利用するには、「共有する」の設定が必要です。 以下の方法で、共有サービスが追加されているか確認し、追加されていない場合は追加してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「ネットワーク」をダブルクリック 共有したいドライブまたはフォルダを右クリックし、表示されたメニューの中から「共有」をクリックしてください。共有設定が行われるとドライブやフォルダのアイコンが変わります。 共有ドライブやフォルダにアクセス権が設定されている 共有ドライブやフォルダには、その所有者がアクセス権を設定できるようになっています。アクセス権が設定されている場合、まったく利用できないか、読み取りのみ可能な設定、読み取りも書き込みも可能な設定と、いくつかのパターンが設定されます。 共有を設定した場合、アクセス権の初期設定は「読み取り専用」になっています。 イベントビューアにエラーが…(Windows NT 4.0の場合) イベントビューアにエラーが登録される ネットワークの設定や変更、サービスの追加を行った時に、イベントビューアに次のようなエラーが登録されることがあります。 「Serverサービスは、次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバーで確保できません。」 この場合は、サービスパック 6aを再度インストールし、再起動してください。 サービスパック6aのインストール 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「「サービスパック」について」 印刷しようとしたら… 印刷がうまくいかないときは、その原因として、プリンタやケーブル、プリンタドライバ、アプリケーションの設定などが考えられます。1つずつ確認してください。 プリンタ接続と設定方法 プリンタに添付されているマニュアル 接続ケーブルがはずれていたり、接触不良を起こしていませんか? プリンタのマニュアルに従って、本体とプリンタを接続し直してください。 プリンタが印刷可能な状態(オンライン)になっていますか? プリンタの「印刷可」や「オンライン」の表示を確認してください。また、プリンタのマニュアルに従って設定を確認してください。 プリンタのテスト印字はできますか? プリンタには一般にテスト印字する機能があります。この機能を使ってプリンタの印字テストを行ってください。テスト印字ができないときは、プリンタの故障が考えられます。プリンタの製造元にお問い合わせください。 プリンタの製造元が推奨するプリンタケーブルを使っていますか? プリンタによっては、プリンタ製造元の指定したケーブルを使わないと印刷がうまくいかないものがあります。プリンタのマニュアルをご覧になってケーブルを確認してください。 プリンタ専用のプリンタドライバがインストールされていますか? 新しくプリンタを接続したときは、プリンタドライバのセットアップが必要です。また、プリンタドライバの設定によっては、正しく印刷されないことがあります。プリンタに添付されているマニュアル、またはWindowsのヘルプに従って設定してください。 本機のシステム設定を確認してください パラレルポート(プリンタ)に関する設定があります。 プリンタポートの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「Advancedの設定」 プリンタがLANに接続されていますか? プリンタがLANに直接接続されている場合は、ルータおよびマルチポートリピータの電源を確認してください。プリンタがプリンタサーバに接続されている場合は、プリンタサーバにエラーが表示されていないか確認してください。 PDF形式の電子マニュアルがうまく印刷できない 推奨する解像度のプリンタを使っていますか? PDF形式の電子マニュアルを印刷する場合、600dpi以上の解像度のポストスクリプト対応のページプリンタを推奨しています。お使いのプリンタの解像度を確認してください。 白抜きの文字やグラデーション、図形などがうまく印刷できない お使いの環境によっては黒帯に白抜きの文字(例:)やグラデーション、図形がうまく印刷できない場合や、小さな文字がかすれたように印刷されてしまう場合があります。このような場合には以下の様な対処法を取ってみてください。 Acrobat Readerの「印刷」ダイアログボックスで、「画像として印刷」チェックボックスをオンにするか、プリンタのプロパティの中から「きれい」、「高品位」等を選択する プリンタドライバを最新のものにする プリンタが複数ある場合は、プリンタを切り替える 以上の方法を取ってもうまく印刷できない場合は、切り替えたプリンタのドライバを最新のものにしてください。 フロッピーディスクを使っていたら… フロッピーディスクを使っていて問題が起きたときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 「マイコンピュータ」の3.5インチFDをダブルクリックしたが、フロッピーディスクの内容が表示されない 「デバイスの準備ができていません」と表示されたとき フロッピーディスクを入れ直して再試行してください。同じメッセージが表示されたら、別売のクリーニングディスクを使ってヘッドをクリーニングしてください。クリーニングしても問題が解決しない場合は、別のフロッピーディスクを入れてみて、正常に内容が表示されるようであれば、元のフロッピーディスクがこわれていると考えられます。 他のフロッピーディスクをセットしても内容が表示されないときは、フロッピーディスクドライブの故障が考えられます。ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 クリーニング 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」 「ディスクはフォーマットされていません」と表示されたとき セットしたフロッピーディスクは、本機では読めないフォーマットのフロッピーディスクか、フォーマットがされていません。 次の方法でフォーマットしてからお使いください。 <Windows NT 4.0の場合> 「キャンセル」ボタンをクリックし、フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、フォーマットしてから使ってください。 <Windows 98の場合> フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、「はい」ボタンをクリックし、フォーマットしてから使ってください。 フロッピーディスクのフォーマット Windowsのヘルプ 本機に添付のフロッピーディスクを修復したい 「添付品の修復、再入手方法について」をご覧ください。 ディスクコピーできない(Windows 98の場合) MS-DOS Ver6.2以前のFORMATコマンドでフォーマットしたフロッピーディスクを「MS-DOSプロンプト」からDISKCOPYコマンドでディスクコピーすることはできません。フロッピーディスクのディスクコピーを行う場合は、「マイコンピュータ」の「3.5インチFD」を右クリックし、表示されたメニューから「ディスクのコピー」をクリックしてください。 ドライブスペースを使用してフロッピーディスクを圧縮したとき、圧縮されたフロッピーディスクがプログラム上から認識できない(Windows 98の場合) 以下の手順により、圧縮されたフロッピーディスクを認識することができます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「ドライブスペース」をクリック 「ドライブスペース」の画面で「このコンピュータのドライブ」に「圧縮フロッピーディスク」を選択する 「詳細」メニューの「マウント」をクリック ドライブスペースを終了する ハードディスクを使っていたら… ハードディスクの動作速度が遅い ハードディスクを長い間使っていると、データがディスクの空いている場所にばらばらに保存されるようになります。データが連続していないと、データを読み書きする時間が長くなります。このようなばらばらになったデータを最適な場所に整理するには次の方法で「ハードディスクの最適化」、または「デフラグ」を行ってください。 <Windows NT 4.0の場合> Windowsのヘルプを参照し、別売のデフラグツールを使用してハードディスクを最適化してください。 <Windows 98の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「デフラグ」をクリックしてください。 ハードディスクに障害がおきた 軽い障害であれば、エラーチェックプログラムを使って修復することができます。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 ハードディスクの空き容量が足りない <Windows NT 4.0の場合> ヘルプ「ディスクの空き領域に関するトラブルシューティング」をご覧ください。 <Windows 98の場合> ハードディスクの空き容量を増やすには、次の方法があります。 ディスククリーンアップを使う ディスククリーンアップを実行すると、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。 ディスククリーンアップ 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」 「ドライブスペース」でハードディスクの内容を圧縮する ドライブスペースを使ってハードディスクの内容を圧縮すると、空き容量を増やすことができます。 ドライブスペースが動作中に、一般保護違反のエラーが発生する場合は、以下の手順で「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを別のフォルダに移動させた後、ドライブスペースを実行してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「タスクバーと[スタート]メニュー」をクリック 「タスクバーのプロパティ」の画面が表示されたら、「[スタート]メニューの設定」タブの「詳細」ボタンをクリック 「エクスプローラ」が起動するので、「フォルダ」欄の「プログラム」をクリック 「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」をクリック ここでは、新たに作成したフォルダの名称を「tmp」として説明します。 「フォルダ」欄の右側に表示されている「スタートアップ」フォルダをダブルクリック 「エクスプローラ」の「編集」メニュー→「すべて選択」をクリック 反転表示した部分を右ボタンでドラッグし、そのまま「フォルダ」欄の「tmp」フォルダにドロップして、「ここに移動」をクリックし、「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを「tmp」フォルダに移動させる 「エクスプローラ」を終了させ、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」または「タスクバーのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック Windowsを再起動する 再起動後、ドライブスペースを実行する ドライブの圧縮後、「tmp」フォルダのすべてのファイルを「スタートアップ」フォルダに戻し、「tmp」フォルダを削除後、Windowsを再起動する ドライブスペース 「スタート」ボタン→「ヘルプ」の「キーワード」タブで「ドライブスペース3」 ハードディスクのドライブ構成を変えたい システムドライブの構成を変更する場合は、再セットアップが必要です。 再セットアップ時に領域の削除・作成ができます。 システムドライブ以外は、次の方法で領域の削除・作成ができます。 <Windows NT 4.0の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール」→「ディスクアドミニストレータ」 <Windows 98の場合> FDISK 再セットアップ、FDISKの方法→『活用ガイド 再セットアップ編』 ディスクアドミニストレータの使用方法→Windows NT 4.0のディスクアドミニストレータのヘルプ 領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない ハードディスクの記憶容量は、1Mバイト=1,000,000 バイト、1Gバイト=1,000,000,000バイトで計算したときのM 、Gバイト値を示してあります。OSによっては、1Mバイト=1,048,576バイトでMバイト値を、1Gバイト=1,073,741,824バイトでGバイト値を計算していますので、この値よりも小さな値で表示されます。 CD-ROMを使っていたら… CD-ROMを使おうとして問題があったときは、以降をご覧ください。なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 CD-ROMドライブのディスクトレイを出し入れできない 本機の電源は、入っていますか? 電源が入っているのに、CDトレイが出てこない場合は、以下の箇所に従って強制的に出してください。 強制的に取り出す方法 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」「非常時のディスクの取り出し」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 周辺機器を取り付けようとしたら… 周辺機器を取り付けるときは、周辺機器のマニュアルや本機添付のマニュアルなどをご覧の上、接続してください。 周辺機器のマニュアル 本機添付ののマニュアル 『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド ハードウェア編』 PC-9800シリーズで使用していたプリンタやシリアル機器が使用できない 以下の箇所をご覧ください。 パラレルコネクタ、シリアルコネクタ 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「各部の名称」の「パラレルコネクタ」または「シリアルコネクタ1、2」 PCIボードを取り付けたが動作しない、PCIボードを取り付けたらパソコンが起動しなくなった、他の機能が使えなくなった 『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」をご覧ください。 SCSIボードを2枚増設して使用したい(Windows 98の場合) SCSIボードを複数枚使用することはできません。 Windows 98以外の他のOSを使用してください。 「他のOSを利用する」 ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」がデバイスマネージャに追加される(Windows 98の場合) ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」が組み込まれる場合があります。この場合は、次の手順で削除してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「システム」をダブルクリック 「デバイスマネージャ」タブをクリック 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」を削除する 本機で使っている割り込みレベルを知りたい 工場出荷時の状態は、以下の箇所をご覧ください。 割り込みレベル 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」 アプリケーションを使っていたら… アプリケーションを使う前、または使っていてトラブルが起きたときは以降をご覧ください。 起動しなくなった、動作が遅い、動かなくなることがある ハードディスクに十分な空き領域はありますか? ハードディスクの中にデータがたくさん蓄積されたため、ハードディスクの空き領域が減り、Windowsの動作が遅くなった可能性があります。空き領域が100MBより少なくなっている場合は、必要のないデータを削除したり、アプリケーションを別のハードディスクにインストールしてCドライブから削除してください。 「ハードディスクを使っていたら…」「ハードディスクの空き容量が足りない」 複数のアプリケーションを同時に起動したり、メモリをたくさん使うアプリケーションを使うと、メモリが不足し、新たにアプリケーションが起動できなかったり、動作が遅くなったり、動かなくなることがあります。 他のアプリケーションを起動している時は、それらを終了してからご使用ください。それでも起動できない、動作が遅い時は本機を再起動してください。 メモリを増設するには 『ハードウェア拡張ガイド』 レジュームしない(Windows NT 4.0の場合) 「サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合)」の「レジュームできない」をご覧ください。 スタンバイ状態から復帰しない(Windows 98の場合) 「スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合)」の「スタンバイ状態から復帰できない」をご覧ください。 削除を中断したら使用できなくなった(Windows 98の場合) 「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーションを選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後は、途中で中断してもそのままではアプリケーションを使用できない場合があります。その際にはWindowsを再起動後、アプリケーションを使用してください。 アプリケーションをインストールできない(Windows NT 4.0の場合) システム管理者にご相談ください アプリケーションのインストールは、必ずAdministrator権限を持ったユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかどうかわからない場合は、システム管理者にご相談ください。 アプリケーションが本機に対応しているか確認します アプリケーションによっては、本機では動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 MS-DOS、またはWindows3.1用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか? MS-DOS、Windows 3.1用のアプリケーションの中には、Windows NT 4.0にインストールできないものがあります。 アプリケーションをインストールできない、動作しない(Windows 98の場合) アプリケーションがこのパソコンに対応しているか確認します。 アプリケーションによっては、このパソコンでは動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 デスクトップがWebページで表示されていませんか? デスクトップをWebページで表示していると、アプリケーションがインストールできない場合があります。その場合は以下の手順を行ってみてください。 デスクトップの任意の場所で右クリック 表示されたメニューの「アクティブデスクトップ」の「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」をクリックし、「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」の左に付いているチェックを外す Windows 98対応と明記されていないMS-DOS用、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか? MS-DOS、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションの中には、Windows 98にインストールできないものがあります。Windows 98対応と明記されていないアプリケーションについては、アプリケーションの製造元にお問い合わせください。 システムファイルチェッカーを使っていたらファイルが壊れていると表示された(Windows 98の場合) 工場出荷時の状態でもUSER.EXE が壊れている旨のメッセージが表示されることがあります。これは「システムファイルチェッカー」が変更のあったファイルをスキャンした際に表示してしまうためです。このため、実際には壊れていないファイルをスキャンした際にも表示されてしまいます。 このメッセージが表示された場合は、以下の手順を行うことで、壊れていたファイルを復元することができます。 また、以下の手順を壊れていないファイルに対して行っても問題はありません。 「ファイルを復元する」を選択し、「OK」ボタンをクリック 「ファイルの復元」の画面で「復元元」に「C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS」と入力する 「ファイルの保存先」が「C:\WINDOWS\SYSTEM」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリック 「バックアップ ファイル」の画面が表示されます。 バックアップファイルを作る場合は、ファイルの保存先を指定して「OK」ボタンをクリック バックアップファイルを作らない場合は、「スキップ」ボタンをクリックします。 「システム ファイルのスキャンが終了しました。」というメッセージ表示されたら、「OK」ボタンをクリック 再起動を促すメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリック 本機で動作するアプリケーションについて知りたい NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」でアプリケーションの情報を提供しています。 http://nec8.com/ 「ソフトウェア」→「98AP情報 for Business」をご覧ください。 ホームページに記載されていないアプリケーションについては各アプリケーションの製造元にご確認ください。 本機で使えるOSの種類を知りたい 「他のOSを利用する」をご覧ください。 Internet Explorer 3.02を使いたい Internet Explorer 3.02は利用できません。 その他 知りたい質問が見つからなかったときは、以降をご覧ください。 ここにも見つからないときは、「トラブルを解決するには(ヒント)」の「他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る」をご覧ください。 西暦2000年問題について知りたい 西暦2000年問題とは、コンピュータ・通信システムなどの中で、日付の記述が従来一般に西暦年の下2桁で行われていたため、2000年と1900年の区別ができず、2000年以降の日付データについて誤った処理をしたりシステムが動作しなくなるという問題です。 少しバージョンの古いソフトや周辺機器を使用するときは、必ず2000年問題への対応状況について各メーカーなどにお問い合わせください。 マニュアルをなくしてしまった 本機に添付されているNEC製のマニュアル『はじめにお読みください』、『安全にお使いいただくために』、『活用ガイド ハードウェア編』、『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド 再セットアップ編』は、購入することができます。 なお、在庫状況によっては、ご期待に添えない場合もありますので、あらかじめご了承願います。 お買い求めの際は、NEC PCマニュアルセンターへお問い合わせください。 販売方法:電話・FAXによる通信販売 いただいたFAXに対するご回答は、翌営業日以降となります。 お申し込み先:NEC PCマニュアルセンター (電話)03-5476-1900 (FAX)03-5476-1967 営業時間:月〜金曜日 AM10:00〜12:00 PM1:00〜4:00 (土・日、祝日年末年始を除く/FAXは24時間受付) 取り扱い品目などの詳細はホームページ上でご案内しております。 ホームページアドレス:http://pcm.nec-dp.co.jp/ 『Microsoft Windows NT Workstationファーストステップガイド』、または『Microsoft Windows 98 Second Editionファーストステップガイド』は再入手できませんので、紛失しないように十分ご注意ください。 マニュアルの書名やパソコンの型名などは、紛失に備えて控えておくことをおすすめします。 NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」では、NEC製のマニュアルを電子マニュアル化し、ダウンロードできるサービスを行っています。 http://nec8.com/ 「サポート情報」→「テクニカル情報」にある「電子マニュアル」をご覧ください。 本機を海外で使いたい 海外では使えません。 テレビやラジオに雑音が入る テレビ、ラジオや他の電子機器は、本機から遠ざけてください。また、本機は、それらの機器とは別のACコンセントにつないでください。 日付や時刻がずれる 本機内蔵のカレンダ時計は、電池(交換不要)により電源を供給されており、電源を切っても動いています。日付と時刻を設定してもなお日付や時刻がずれる場合は、ご購入元にお問い合わせください。 コンピュータウイルス対策について ここでは、コンピュータウイルスの予防法と発見時の対処方法について説明しています。 コンピュータウイルスの感染を防ぐために インターネットや電子メール上のやりとり、フロッピーディスクやCD-ROMの受け渡しなど、さまざまなかたちでコンピュータウイルスに感染する可能性があります。パソコンをコンピュータウイルスから守るには、次の点にご注意ください。 出所が不明なフロッピーディスクやCD-ROM、プログラムは使用しない 入手したデータやプログラムはウイルス検査を済ませてから使用する インターネットやパソコン通信から、むやみにデータやプログラムをダウンロードしない 覚えがない電子メールや添付ファイルは開かずに削除する ウイルス検査は定期的に行う ワクチンソフトは最新版になるように定期的に更新する コンピュータウイルスを発見したら ウイルスの駆除には、該当ファイルを削除して、アプリケーションのオリジナル媒体またはバックアップから再インストールすることが確実な方法です。削除できないファイルの場合は、ウイルス除去機能があるアプリケーションでそのファイルのウイルスを削除してください。 また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見された場合は、使用した媒体(フロッピーディスク、ハードディスクなど)をすべてウイルス検査する必要があります。 コンピュータウイルスの被害届について 日本では、企業でも個人でもウイルスを発見した場合は、所定の機関に届けることが義務付けられています(平成7年7月7日付通商産業省告示第429号)。届け出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の被害対策のための貴重な情報となりますので積極的に報告してください。 届け出先: 情報処理振興事業協会(通称IPA)セキュリティセンターウイルス対策室 本部: 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス16階 IPAセキュリティセンターウイルス対策室 (電話)03-5978-7509 (FAX)03-5978-7518 ホームページアドレス http://www.ipa.go.jp/ トラブルを予防するには… ●電源は、正しい順序で入れる/切る 正しい電源の入れ方/切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」 ●大切なデータはバックアップをとっておく パソコンを使っていると、うっかりファイルを消してしまったり、ドライブが故障してしまったりと、大切なデータをなくしてしまうことがあります。そんなときにもフロッピーディスクなどにデータをコピーして予備のデータをとっておくと安心です。 また、本機に添付されている「アプリケーションCD-ROM」を使用して再セットアップする場合には、ご自分でハードディスク内に作成されたデータやインストールされたアプリケーションソフトは、消去される場合があります。必ず再セットアップする前に、これらのデータをバックアップしてください。 ●エラーチェックツール使って定期的にハードディスクのメンテナンスを行う(Windows NT 4.0の場合) エラーチェックツールを使って、定期的にハードディスクドライブにエラーがないかどうかを調べてください。エラーチェックツールは、次の方法で起動することができます。 Windowsエクスプローラで、エラーチェックするハードディスクをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」をクリックします。次に「ツール」タブをクリックします。 ●あらかじめシステム修復ディスクを作っておく(Windows NT 4.0の場合) Windowsのrepairフォルダ内の情報ならびに「システム修復ディスク」の情報は、常に最新の情報になるようにしてください。 最新の構成情報がシステム修復時に反映されていないと、修復時に予期せぬエラーを引き起こす場合があります。 構成情報を最新にするには、次の方法で行ってください。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック 次のように入力する rdisk.exe 使用方法については、Windowsのヘルプ「修復ディスクユーティリティのヘルプ」をご覧ください。 ●メンテナンスウィザードを使って定期的にメンテナンスを行う(Windows 98の場合) メンテナンスウィザードを使って、ハードディスクの軽い障害を修復するスキャンディスク、プログラムをより速く実行するデフラグ、ハードディスクの空き容量をより多くするディスククリーンアップなどのシステムツールを定期的に実行させるようにできます。 設定されたシステムツールは、「マイコンピュータ」の「タスク」フォルダに登録されます。ここで、登録された日時や曜日は後で変更することができます。 メンテナンスウィザードは、次の方法で起動することができます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「メンテナンスウィザード」をクリック ●あらかじめ起動ディスクを作っておく(Windows 98の場合) Windowsの調子が何かおかしくなったり、設定を変更したらWindowsそのものが起動しなくなることがあります。 このようなときには、起動ディスク(Windowsを起動するフロッピーディスク)を使って本機を起動し、本機を検査したり、設定を変更すると解決に役立ちます。 起動ディスクは、「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」の「起動ディスク」タブの「ディスクの作成」ボタンで作成できます。 ●保守契約を結び定期的にメンテナンスを行う 本機を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部品などの交換を依頼してください。 ●改造をしない 本機用のマニュアルに記載されている方法以外で、本機の改造や修理をしないでください。マニュアルに記載されている方法以外で改造や修理をした製品については、当社のサービスの対象外となることがあります。 アフターケアについて 保守サービスについて お客様が保守サービスを受ける際のお問い合わせは、ご購入元、またはNECで承っております。お問い合わせ窓口やお問い合わせの方法など、詳しくは『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 また、トラブルが発生した場合は、「●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる」もご覧ください。 消耗品と消耗部品について 本機の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。 種類 概 要 本機の場合 消耗品 使用頻度あるいは経過年数により消耗し、一般的には再生が不可能なもので、お客様ご自身で購入し、交換していただくものです。保証期間内であっても有料です。 フロッピーディスク CD-ROM 消耗部品 (有償交換部品) 使用頻度あるいは経過年数により消耗、摩耗または劣化し、修理再生が不可能な部品です。NEC 121コンタクトセンターなどで交換し、お客さまに部品代を請求するものです。保証期間内であっても有料の場合があります。 CRTディスプレイ(ブラウン管)※、液晶ディスプレイ※、ファン、ハードディスクドライブ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、フロッピーディスクドライブ ※ディスプレイがセットになっているモデルのみ 本製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切後7年です。 添付品の修復、再入手方法について CD-ROMの再入手(有料)についてのお問い合わせ先は、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 「再セットアップ用CD-ROM」の作成 『活用ガイド 再セットアップ編』 本製品の譲渡について 本製品を第三者に譲渡する場合は、所定の条件に従ってください。 また、譲渡を受ける場合には、所定の手続きに従って、お客様登録を行ってください。 パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。 譲渡するお客様へ 本製品を第三者に譲渡(売却)する場合は、以下の条件を満たす必要があります。 本体に添付されているすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと 各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関する条件を満たすこと 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本体に添付されている『ソフトウェア使用条件適用一覧』をご覧ください) ※第三者に譲渡(売却)される製品をご登録されている場合は、121ware(ワントゥワンウェア)登録センター(TEL:0120-469-121)までご連絡のうえ、必ず登録削除の手続きをお願いいたします。 譲渡を受けるお客様へ NECのパーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」での登録をお願いします。 http://121ware.com/my/にアクセスし、「新規登録」で121コミュニケーションID(ログインID)を取得した後に、保有商品情報の「新規・追加登録」で登録することができます。 あるいは、お客様登録に必要な以下の事項を記入し、官製ハガキまたは封書でお送りください。 記載内容 本体型名および保証書番号 (本体背面、または底部に記載の型名および製造番号) 以前に使用されていた方の氏名、住所、電話番号もしくは中古購入されたお店の名称、住所、電話番号 あなたの氏名、住所、電話番号 送付先 〒183-8501 東京都府中市日新町1-10(NEC府中事業場) 121ware 登録センター行 パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。 一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。 データを「ごみ箱」に捨てる 「削除」操作を行う 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す ソフトウェアで初期化(フォーマット)する 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。 つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。 データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。 お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。 また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。 廃棄について 本機を廃棄したい 当社は資源有効利用促進法に基づき、積極的に当社の回収・リサイクルシステムに従って、資源の有効利用につとめていますので、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recycle/renrakusaki.html なお、NECグループの回収・リサイクルシステムに関しての詳細およびお問い合わせ先は、次のホームページをご覧ください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recy_top.html パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。 一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。 データを「ごみ箱」に捨てる 「削除」操作を行う 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す ソフトウェアで初期化(フォーマット)する 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。 つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。 データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。 お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。 また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。 添付されたマニュアルに記載されている方法以外で本機を改造された場合、本機を引き取ることができない場合がありますので、ご注意ください。
トラブルが起きる前に この章にはトラブルを解決に導くヒントとなる「トラブル解消法」と、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブル解決Q&A」と「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。 ただし、この「トラブル解決Q&A」を印刷しても、「トラブルチェックシート」は印刷されません。これは、トラブルチェックシートをFAXで送付しやすいよう、単独で印刷できるようになっているためです。 印刷するには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートのあるフレームを選択して印刷してください。 トラブルが起きたとき このマニュアルには多くのトラブル解消法が掲載されています。本機でトラブルが起きたら、まずこのマニュアルを手がかりに次の手順で解決法を見つけてください。 トラブルが起きたら、このマニュアルをご覧ください トラブルを解決するには(ヒント) パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。 トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。 ●落ちついて対処する あわてて、電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。 パソコンが反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。 その場合は処理が終わるまでしばらくお待ちください。 ●メッセージが表示されているときは書きとめる 数字や英語など、意味がわからないものも解決の糸口になることがありますので、紙に書きとめてください。 ●原因が何か考える 原因になったのが、パソコン本体なのか、周辺機器なのか、アプリケーションなのか、もっと他のものなのか考えてください。原因を特定できないこともありますが、原因がわかると対処しやすくなります。 周辺機器に原因があるときは、1つずつ取り外して、トラブルが起きた操作をやり直すと、どれに関連したトラブルなのかがわかります。 ●セーフモード(Safeモード)で起動する(Windows 98の場合) うまく起動しない場合には、セーフモード(Safeモード)で本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。 『活用ガイド 再セットアップ編』の「再セットアップが必要になるとき」をご覧ください。 ●システム情報を利用する(Windows 98の場合) システム情報は、本機の構成情報や関連情報等を収集し、表示します。 トラブルを解決する際に、システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。 ・システム情報の起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック システムファイルチェッカー Windows 98のファイルの整合性を確認したり、これらのファイルが破損している場合に復元したり、インストールディスクからドライバなどの圧縮ファイルを抽出したりすることができます。 ・システムファイルチェッカーの起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック 「ツール」メニューの「システムファイルチェッカー」をクリック スキャンディスク ハードディスクの軽い障害であれば、スキャンディスクを使って修復することができます。 ・スキャンディスクの起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック 「ツール」メニューの「スキャンディスク」をクリック ●Windowsのヘルプ 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックして、Windowsのヘルプをご覧ください。 ●「トラブル解決Q&A」の中から、あてはまるトラブルを探す あなたのトラブルにあてはまる項目があったら、その項をお読みください。 ●他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る あなたのトラブルに関連する記述があるか探してください。アプリケーションでトラブルが起きたときは、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプをご覧ください。 また、アプリケーションには、READMEファイルがついていることが多く、そこには、マニュアルやヘルプに掲載していない重要な情報が載っていることがあります。メモ帳などのワープロで開いて、お読みください。 本機には、次のようなREADMEファイルがあります。 <Windows NT 4.0の場合> 本製品のご利用にあたっての補足説明 「補足説明」または、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」 Windows NT 4.0についての追加情報 C:\WINNT\SYSTEM32\README.WRI サービス パック6の補足説明 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Service Pack 6」→「Service Pack 6について」 <Windows 98の場合> 本製品のご利用にあたっての補足説明 「補足説明」または、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」 Windowsについての一般情報 C:\WINDOWS\GENERAL.TXT ●システム設定を元に戻す システム設定を工場出荷時の設定値に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 ●システムを修復する Windowsが起動できなくなった場合、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、システムを修復してください。 ●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる NECのお問い合わせ先は本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。 トラブルチェックシートは、印刷して使用してください。 トラブルチェックシートを印刷するには、ここをクリックするか、メニューから「トラブルチェックシート」を選択して、トラブルチェックシートを開き、フレームを選択してから印刷してください。 本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。 本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からのほうが適切な回答を得られます。 <本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先> 本機添付の『ソフトウェア使用条件適用一覧』の「添付ソフトウェアサポート窓口一覧」に従い、各社へお問い合わせください。 その他のアプリケーションについては、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 電源を入れたが… 電源を入れるときは、必ず周辺機器の電源を入れてから、本体の電源を入れてください。 電源が入らない / ディスプレイに何も表示されない ディスプレイの電源ランプは点灯していますか? 本体の電源ランプは点灯していますか? ディスプレイのRGBケーブルが本体に正しく接続されていますか? ディスプレイの輝度(明るさ)、コントラストが小さくなっていませんか? ディスプレイのマニュアルまたは、『はじめにお読みください』をご覧の上、接続と電源の投入順序を確認してください。 それでも問題が解決しない場合は、ディスプレイまたは本体の故障が考えられますので、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる 次の操作を行ってみてください。 マウスを動かすか、キーボードのキー(【Shift】など)を押す 画面になにも表示されない場合は、電源スイッチを押す 電源を入れてしばらくすると画面が真っ暗になる場合、次の原因が考えられます。 ディスプレイの省電力機能が働いた 指定された時間内に何も操作しなければ、ディスプレイの電源を省電力モードにする機能があります。 上記の手順1で表示されるようになります。 ディスプレイの省電力の設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「ディスプレイ」「ディスプレイの省電力機能」 サスペンド状態(Windows NT 4.0の場合) 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、サスペンド状態にする機能があります。 上記の手順2でレジュームします。 スタンバイ状態(Windows 98の場合) 本機には、指定された時間内に何も操作しなかったり、ハードディスクなどへのアクセスがなければ、スタンバイ状態にする機能があります。 上記の手順1または2でスタンバイ状態から復帰します。 サスペンド状態、スタンバイ状態 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」の「電源の自動操作」 NECロゴ表示後「Warning 0251:System CMOS checksum bad - Default configuration used」と表示された(Windows NT 4.0の場合) システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 「Checking file system on X:」と表示される(「X」の部分は使用環境によって異なる場合があります)(Windows NT 4.0の場合) Windowsでは電源を切る際、作業中のファイルをディスクに保存し直すなど、いくつか処理を行うようになっています。電源を切る処理が正しく行われなかった時にはこのようなメッセージが表示されます。メッセージの後、自動的にCHKDSKが実行されて、ハードディスクの内容がチェックされます。 ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動し、その後は問題なくお使いいただけます。正常に起動しなかった場合は、画面の指示に従ってください。もし、どうしてもWindowsが起動しない場合は、再セットアップしてください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Windowsが起動しない(Windows NT 4.0の場合) フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) フロッピーディスクを取り出して再起動しても、Windowsが起動しないときは、システムの設定が不正となっている可能性があります。システムの設定を工場出荷時の状態に戻し、再起動してください。 システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 それでもWindowsが起動しないときは、ハードディスクのシステムファイルに異常が起きたことが考えられます。 システムの再セットアップを行ってください。 システムの修復、再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 Windowsが起動しない(Windows 98の場合) フロッピーディスクがドライブにセットされているときは、フロッピーディスクを取り出してから電源を切り、もう一度電源を入れてください。(フロッピーディスクから起動したいときは、システムファイルが入ったフロッピーディスクと入れかえてから、電源を入れ直してください) ハードディスクのファイルにデータエラーがないか、スキャンディスクでチェックしてください。 Windowsが起動できなかった場合 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 システムの設定が正しくない可能性があります。 次の手順でシステムの設定を工場出荷時の状態に戻して再起動してください。 1. 別売の拡張ボードを取り付けている場合は、そのボードを取り外す 『ハードウェア拡張ガイド』 2. システムの設定を工場出荷時の状態に戻す 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「BIOSセットアップメニューについて」「工場出荷時の設定値に戻す」 BIOSセットアップメニューで設定したパスワードは工場出荷時の設定値には戻りません。 どうしてもWindowsが起動しないなど、再セットアップする必要がある場合は、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧ください。 「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示され、「3.Safe mode」を選択するような画面が表示された(Windows 98の場合) 「3.Safe mode」を選択するような画面(「Enter a choice:」のところに「3」が表示されている状態)が表示された場合は、以下の手順でSafe modeを起動させてください。 「3.Safe mode」になっていることを確認して【Enter】を押す 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【全角/半角/漢字】を押す 「Windows はSafeモードで実行されています」というメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック Safeモードが起動します。 画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows 98 Startup Menuは起動時にネットワークやハードウェアの設定に問題があり、正常に起動できなかったときに表示されます。このような場合は、無理に「1.Normal」を選択しないでSafeモードで一度起動してください。コントロールパネルで設定を確認してから「スタート」ボタン→「Windowsの終了」で「再起動」または、「再起動する」を選択し、「OK」ボタンをクリックして再起動すると、問題がなければ元の状態に戻ります。Safe modeで起動して、その後、再起動しても問題が解決しなかったときは、システムに障害が発生している可能性があります。その場合は再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 電源を入れたら、自動的にスキャンディスクが始まった(Windows 98の場合) ハードディスクに異常がないかチェックが行われ、ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 正常に起動しなかったときは、画面の指示に従ってください。再セットアップの必要があるときは、再セットアップしてください。 前回、電源を切ったときに、正しく電源を切らなかったときや、スタンバイ状態のときにACコンセントが抜けたり停電すると、このメッセージが表示されます。 スキャンディスクプログラムを実行してシステムファイルに異常が見つかったときや、スキャンディスクプログラムで異常は見つからないがうまく起動できない、あるいは動作が不安定なときは、再セットアップが必要になります。 定期的にスキャンディスクプログラムを実行してディスクに異常がないかどうか確認してください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 スキャンディスク 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 「Invalid system disk Replace the disk.…」と表示される(Windows 98の場合) フロッピーディスクなどがセットされている場合 システムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか、フロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。 フロッピーディスクなどがセットされていない場合(Windows 98の場合) Windows 98起動ディスクから本機を起動してハードディスクにスキャンディスクを実行して、ハードディスクを調べてください。 問題が発見された場合は画面の指示に従ってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。 Windowsでフォーマットしただけでシステムの入っていないフロッピーディスクがセットされていたり、フォーマットされただけのハードディスクが接続されているとこのようなメッセージが表示されます。 「Operating System not found」と表示される(Windows 98の場合) Windows 98起動ディスクで本体を起動して、FDISKコマンドを実行しCドライブの状態を調べてください。 Cドライブがアクティブでない状態になっている FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C:」の「状態」のところに「A」が付いているか確認してください。 付いていない場合は、アクティブでない状態になっているので、FDISKコマンドの「2.アクティブな領域を設定」を利用して、アクティブの状態にしてください。 ドライブ自体がフォーマットされていないとき 『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 電源を入れるとピーッと音がする、または何かメッセージが表示される、または何も表示されない フロッピーディスクなどがセットされている場合 フロッピーディスクがセットされている場合は、そのフロッピーディスクにシステムが入っていないか、本機では扱えないフロッピーディスクであることを示しています。本機で使用できるシステムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか再起動してください。またはフロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。 本機で使用できるフロッピーディスク 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 フロッピーディスクなどがセットされていない場合 フロッピーディスクがセットされていないのに起動時にエラーメッセージが表示されたりする場合は、メッセージを書きとめるかまたは症状を書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 エラーメッセージが表示された エラーメッセージを書きとめて、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 キーボードエラーが表示される キーボードと本体の接続を確認する キーボードと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。 また、液晶ディスプレイにキーボードを接続している場合はキーボードと液晶ディスプレイの接続、液晶ディスプレイと本体を接続しているUSBケーブルの接続とコネクタの位置を確認してください。 接続の確認 『はじめにお読みください』 電源の投入順序を確認する 電源の入れ方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」 USBケーブルフック、ケーブルストッパ 本機にはUSBコネクタの抜け防止のためのUSBケーブルフックが前面にあります。『はじめにお読みください』をご覧になってお使いいただくと、抜けにくくなります。また、本機の背面にはケーブルストッパがありますので、『ハードウェア拡張ガイド』をご覧になってお使いいただくと、盗難防止も兼ねたコネクタの抜け防止になります。 画面に何も表示されないまま、ピーピーという断続音がする 自己診断プログラムが画面の初期化を行う前にパソコン本体に異常を発見したときはピーピーという音がなります。このような場合は、お客様が増設された周辺機器を取り外してエラーが解決するかどうか確認してください。それでもエラーが表示される場合は、ご購入元にお問い合わせください。 ボリュームが小さくなっていると音は聞こえません。 パスワードを入力すると「入力されたパスワードが間違っています」と表示される(Windows NT 4.0の場合) 入力したパスワードが間違っていませんか? 正しいパスワードを入力してください。Windowsでは、パスワードは大文字、小文字を区別します。パスワードを入力する際は、キーボードの【CapsLock】がロックされていないかどうか注意してください。 Windowsのログオン時のパスワードを忘れてしまった(Windows NT 4.0の場合) Administrator権限を持つユーザのパスワードを忘れてしまった場合は、Windowsを再セットアップする必要があります。また、Administrator以外のユーザパスワードを忘れた場合は、Administrator権限を持つユーザでログオンし、次の方法でパスワードを変更することもできます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール(共通)」の「ユーザーマネージャ」 ただし、ローカルマシンのAdministrator権限を持つユーザすべてのパスワードを忘れてしまった場合、Windowsの設定のほとんどは変更できなくなってしまうので注意してください。 再セットアップ 『活用ガイド 再セットアップ編』 パスワードを忘れてしまった(Windows 98の場合) Windowsのパスワードの場合 Windowsのパスワードを忘れてしまった場合、【Esc】を押すと、Windowsが起動して、本体は使用できますがネットワークには接続できなくなります。再設定したい場合には、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 Windowsのパスワードは、ネットワークの設定などをしたら、設定されるようになります。ネットワークへのログインパスワードについては、ネットワーク管理者にご相談ください。 Windowsの起動に時間がかかる TCP/IPプロトコル使用時においてWindowsの起動やスタンバイ状態からの復帰の時間が長いことがあります。 この場合は、次の方法のいずれかを行ってください。 ネットワーク上に正常にDHCPサーバを接続する TCP/IPプロトコルにIPアドレスを設定する ネットワークの設定からTCP/IPを削除する 次の手順で一時的にネットワークを無効にする(ネットワークに未接続の場合) 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「システム」をダブルクリック 「デバイスマネージャ」タブをクリック 「ネットワークアダプタ」をダブルクリックし、使用しているLANボード名称のデバイスをダブルクリック 「デバイスの使用」の「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを付け、「OK」ボタンをクリック 「閉じる」ボタンをクリックし、Windowsを再起動する 別売の周辺機器を増設したら本機が起動しなくなった(Windows NT 4.0の場合) 本体と周辺機器が正しく接続されていますか? 割り込みレベルなどの設定に問題がありませんか? 接続や設定の確認をしてください。 周辺機器のマニュアル 『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」 ユーザパスワードやスーパバイザパスワードを忘れてしまった BIOSセットアップメニューで設定したパスワード(ユーザパスワード(User Password)、スーパバイザパスワード(Supervisor Password))の場合、ストラップスイッチを利用してパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 『ハードウェア拡張ガイド』「PART6 付録」の「ストラップスイッチの設定」 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 電源を切ろうとしたが… 本機の電源は必ず正しい手順で切ってください。正しい手順を守らないと、データやプログラム、本機がこわれてしまう場合があるので、特に注意してください。 電源の切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」」 電源を切れない/強制的に電源を切りたい 正しい手順で電源が切れないときは、アプリケーションに異常が起きていると考えられます。次の「プログラムの強制終了」で電源を切ります。 プログラムの強制終了(Windows NT 4.0の場合) 【Ctrl】と【Alt】を押したまま【Delete】を押す 「Windows NTのセキュリティ」の画面が表示されたら、「タスクマネージャ」ボタンをクリック 「Windows NTタスクマネージャ」の「アプリケーション」タブをクリック 「状態」に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「タスクの終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集していた文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「シャットダウン」を選択してください。 この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」で電源を切ります。 プログラムの強制終了(Windows 98の場合) 【Ctrl】と【Alt】を押しながら【Delete】を同時に押すと、「プログラムの強制終了」の画面が表示されます。 プログラム名の右側に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集した文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「Windowsの終了」を選択してください。 この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」に従ってください。 強制的に電源を切る方法(Windows NT 4.0の場合) 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 システムスイッチの設定を、「スリープボタン」に変更している場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度サスペンド状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。 その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れるとランプが点灯しなくなります。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。CHKDSKが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますので、再度正しい手順で電源を切ってください。 強制的に電源を切る方法(Windows 98の場合) 本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。 なお、次のような設定を行っている場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度スタンバイ状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。 APMモードで「BIOSセットアップメニュー」の「システムスイッチ」の設定を「スリープボタン」に設定 ACPIモードで「電源の管理」の「詳細」タブの「コンピュータの電源ボタンを押したとき」の設定を「スタンバイ」に設定 その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れると電源ランプが点灯しなくなります。 強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。スキャンディスクが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。 システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますのでもう一度正しい手順で電源を切ってください。 システムスイッチの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「Powerの設定」 サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合) サスペンド/レジューム機能 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」 レジュームできない アプリケーションや周辺機器はサスペンド/レジューム機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でこの機能を使うと、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、サスペンド/レジュームは使わないでください。 サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? サスペンド中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、サスペンドした内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? サスペンド中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、サスペンドした内容は消えてしまいます。 スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合) 本機には、作業を中断するときなどに、作業内容を記憶して本機の一部の電源を切るスタンバイ機能があります。スタンバイ状態から復帰するときには、本機の電源スイッチを押します。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしても復帰できます。 スタンバイ機能 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows 98の場合)」 スタンバイ状態から復帰できない アプリケーションや周辺機器はスタンバイ機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションや周辺機器でスタンバイ機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、スタンバイ機能は使わないでください。 スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか? スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。 電源ランプは点灯していますか? スタンバイ状態中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。 パソコンがこわれそう… 本機から煙が出たり、異臭がしたりする 本機が、手で触れられないほど熱い 本機から異常な音がする その他、本機および本機に接続されたケーブル類に、目に見える異常が生じた このようなトラブルが発生した場合は、次の手順で対応してください。 すぐに電源を切る 電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜いてください。 ご購入元、またはNECに問い合わせする 本機を安全に使用するための注意事項を『安全にお使いいただくために』に記載しています。本機をお使いになるときは、必ず注意事項を守ってください。 キーボードに飲み物をこぼしてしまった こぼしてしまった水分を柔らかい布などでふき取ってください。 キーとキーの間に入ってしまったときは、水分が乾くのを待ってからお使いください。 乾いた後で、キーを押しても文字が入力されないなどの不具合があるときは、ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 ジュースなどをこぼしたときは、きれいにふき取っても内部に糖分などが残り、キーボードが故障することがあります。また、パソコンのそばで飲食、喫煙をすると、飲食物やタバコの灰がパソコン内部に入り、故障の原因となります。 安全ピン、クリップなど異物を本体内部に入れてしまった すぐに電源を切り、電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜き、ご購入元にお問い合わせください。 そのまま使用すると発煙、発火や故障の原因となります。 CD-ROMドライブから異常な音がする CD-ROM、CD-R、CD-RWにラベルを貼ったりしていませんか? CD-ROM、CD-R、CD-RWは高速回転していますので、ラベルを貼ると回転時にバランスがとれず、異常音が出ることがあります。「CD-ROMを使っていたら…」をご覧ください。 パソコンが動かなくなった(フリーズした) Windowsのセットアップ中ではないのにパソコンが反応していないとき(ハードディスクアクセスランプが点滅しないなど)は、電源を切って、5秒以上待ってから、もう一度電源を入れます。 スキャンディスクが行われた場合はシステムに異常がないかの検証が始まります。 スキャンディスクで異常が発見されなかった場合は、そのままお使いください。 何か異常が発見された場合は、画面の指示に従ってください。問題が解決したら、そのままお使いください。 スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見されたことを伝えるメッセージが表示された場合は、再セットアップが必要になります。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。 画面がおかしい… 画面の表示位置やサイズがおかしい ディスプレイセットモデルのディスプレイを使っているとき ディスプレイの表示位置やサイズを見やすく調整してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 別売のディスプレイを使っているとき ディスプレイで表示位置やサイズを調節できることがあります。詳しくはディスプレイのマニュアルをご覧ください。 再生中の動画がとぎれる、なめらかに再生されない 動画データ再生中に、他のアプリケーションを実行していませんか? 他のアプリケーションを終了させてください。 動画データの再生には、パソコンの処理能力が多く必要になります。 このため、複数のアプリケーションを同時に使うと動画データの処理が追いつかなくなり、画像がとぎれたり、なめらかに再生されなくなったりします。 再生中に、ウィンドウの大きさや位置を変えませんでしたか? 動画を再生中にウィンドウの大きさや位置を変えると、音飛びや画像の乱れの原因になります。ウィンドウの大きさや位置を変えるときは、いったん動画の再生を停止してから行ってください。 画面が流れるように表示される 一部のDDC対応ディスプレイにおいて、ディスプレイ情報ファイルがないためにディスプレイの同期が取れず、画面が流れるように表示される場合があります。 この場合には、ディスプレイ製造元より最新のディスプレイ情報ファイルを入手し、セットアップしてください。 ディスプレイの省電力機能が設定できない(Windows 98の場合) 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「電源の管理」をダブルクリック 本機と別売のディスプレイを使っているときは、ディスプレイが省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応しているか確認してください 省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応していないディスプレイを接続しているときは、ディスプレイの省電力機能の設定はできません。 ディスプレイセットモデルのディスプレイは、省電力機能に対応しています。 別売のディスプレイを使うときは、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか? 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されているときは、省電力機能が使えません。ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 ディスプレイの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される(Windows 98の場合) 「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか? 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示される場合は、ディスプレイの種類を指定してください。 ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。 ディスプレイの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ディスプレイ」 音がおかしい… 異常な音がするときや、スピーカの音を調整したいときは、以降をご覧ください。 なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「サウンド機能」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする(Windows 98の場合) CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 ハードディスクから異常な音がする 本機の内部から、ガリガリと物をひっかくような音がしたり、ガガガと引っ掛かるような音がしたとき 「パソコンがこわれそう…」をご覧ください。 ハードディスクを使っているとき ハードディスクアクセスランプの点滅とあわせて、本体より小さな音がする場合がありますが、これはハードディスクドライブの動作によるもので異常ではありません。心配な場合には、ご購入元にお問い合わせください。 マウスを動かしても… 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「マウス」 マウスを動かしても、何も反応しない マウスとキーボード、およびキーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』に従って、マウスとキーボード、およびキーボードと本体を接続し直してください。マウスのコネクタがキーボードから抜けていたり、キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと差し込まれていないとマウスの操作はできません。 USBケーブルフック、ケーブルストッパ しばらく待っても、マウスの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「プログラムの強制終了」 マウスの動きが悪い マウスの内部が汚れていませんか? マウスの内部を掃除してください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」の「マウスのクリーニング」 「システム情報」→「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されている(Windows 98の場合) USB接続のキーボードがセットになったモデルの場合は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリックし、「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されますが異常ではありません。 文字を入力しようとしたら… 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「キーボード」 キーボードのキーを押しても、何も反応しない キーボードと本体との接続を確認してください 『はじめにお読みください』をご覧の上、キーボードと本体を接続し直してください。 キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと奥まで差し込まれていないとキーボードの操作はできません。 USBケーブルフック、ケーブルストッパ しばらく待っても、キーボードの操作ができないとき プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。 アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。 「電源を切ろうとしたが…」の「プログラムの強制終了」 記号などで入力できない文字がある 日本語入力システムを使っても入力できないような文字は、文字コード表を使って入力します。 文字コード表は次のように開きます。 <Windows NT 4.0の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「文字コード表」 <Windows 98の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「文字コード表」 ファイルを保存しようとしたら… 文書や画像などのファイルを保存しようとして、うまくいかないときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」、「フロッピーディスクドライブ」、「CD-R/RWドライブ」 ハードディスクに保存できない ディスクの空き容量を確認してください 「ハードディスクの空き容量が足りない」に従って空き容量を増やしてください。ディスクの空き容量よりもサイズが大きいファイルは保存できません。 CD-R、またはCD-RWに保存できない CD-R/RWドライブまたはCD-R/RW with DVD-ROMドライブをお使いの場合、CD-RまたはCD-RWにデータを保存するためには、本機添付のRecordNow DXまたはDLAが必要です。 RecordNow DX、DLAの追加方法 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「RecordNow DX」、「DLA」 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows 98 Second Edition」の「RecordNow DX」、「DLA」 LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続しようとしたら… LANの接続については、ネットワーク管理者にご相談ください。 ネットワークを運用中は、リンクケーブルを取り外さないでください。 Windowsのヘルプ「ネットワークに関するトラブルシューティング」 ネットワークに接続できない ネットワーク関連機能(サービス、プロトコル等)を新しく追加した後にサービスパックを適用するのを忘れていませんか?(Windows NT 4.0の場合) イベントビューアに「Serverサービスは次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバ側で確保できません」とエラー表示されていたら、サービスパック6aを再度インストールし、再起動してください。 サービスパック6aのセットアップ 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「「サービスパック」について」 マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に自分のコンピュータしか表示されない 接続しようとしているドメインまたはワークグループが一致しているか確認してください。設定されているドメインまたはワークグループは、以下の方法で調べることができます。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「ネットワーク」をダブルクリック ネットワークコンピュータに表示されるまでには時間がかかることがあります。その場合は、しばらく待ってから「表示」メニューの「最新の情報に更新」をクリックしてください。 マイネットワーク(ネットワークコンピュータ)に「ネットワーク全体」のアイコンしか表示されない ネットワークが正常に接続されていないか、ネットワークソフトウェアの設定が正しくありません。接続の方法やネットワークソフトウェアを確認してください。 共有ファイルやフォルダが使えない ネットワーク上で、本機と、他のコンピュータとでファイルを交換するためには設定が必要になります。 本機が共有を行う設定になっていない 共有するドライブ、フォルダを設定してください。ネットワークに接続された他のコンピュータから本機を利用するには、「共有する」の設定が必要です。 以下の方法で、共有サービスが追加されているか確認し、追加されていない場合は追加してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「ネットワーク」をダブルクリック 共有したいドライブまたはフォルダを右クリックし、表示されたメニューの中から「共有」をクリックしてください。共有設定が行われるとドライブやフォルダのアイコンが変わります。 共有ドライブやフォルダにアクセス権が設定されている 共有ドライブやフォルダには、その所有者がアクセス権を設定できるようになっています。アクセス権が設定されている場合、まったく利用できないか、読み取りのみ可能な設定、読み取りも書き込みも可能な設定と、いくつかのパターンが設定されます。 共有を設定した場合、アクセス権の初期設定は「読み取り専用」になっています。 イベントビューアにエラーが…(Windows NT 4.0の場合) イベントビューアにエラーが登録される ネットワークの設定や変更、サービスの追加を行った時に、イベントビューアに次のようなエラーが登録されることがあります。 「Serverサービスは、次のエラーのため終了しました。このコマンドを処理するのに必要な記憶領域をサーバーで確保できません。」 この場合は、サービスパック 6aを再度インストールし、再起動してください。 サービスパック6aのインストール 「アプリケーションの概要と削除/追加」「Windows NT 4.0」の「「サービスパック」について」 印刷しようとしたら… 印刷がうまくいかないときは、その原因として、プリンタやケーブル、プリンタドライバ、アプリケーションの設定などが考えられます。1つずつ確認してください。 プリンタ接続と設定方法 プリンタに添付されているマニュアル 接続ケーブルがはずれていたり、接触不良を起こしていませんか? プリンタのマニュアルに従って、本体とプリンタを接続し直してください。 プリンタが印刷可能な状態(オンライン)になっていますか? プリンタの「印刷可」や「オンライン」の表示を確認してください。また、プリンタのマニュアルに従って設定を確認してください。 プリンタのテスト印字はできますか? プリンタには一般にテスト印字する機能があります。この機能を使ってプリンタの印字テストを行ってください。テスト印字ができないときは、プリンタの故障が考えられます。プリンタの製造元にお問い合わせください。 プリンタの製造元が推奨するプリンタケーブルを使っていますか? プリンタによっては、プリンタ製造元の指定したケーブルを使わないと印刷がうまくいかないものがあります。プリンタのマニュアルをご覧になってケーブルを確認してください。 プリンタ専用のプリンタドライバがインストールされていますか? 新しくプリンタを接続したときは、プリンタドライバのセットアップが必要です。また、プリンタドライバの設定によっては、正しく印刷されないことがあります。プリンタに添付されているマニュアル、またはWindowsのヘルプに従って設定してください。 本機のシステム設定を確認してください パラレルポート(プリンタ)に関する設定があります。 プリンタポートの設定 『活用ガイド ハードウェア編』「PART2 システム設定」の「Advancedの設定」 プリンタがLANに接続されていますか? プリンタがLANに直接接続されている場合は、ルータおよびマルチポートリピータの電源を確認してください。プリンタがプリンタサーバに接続されている場合は、プリンタサーバにエラーが表示されていないか確認してください。 PDF形式の電子マニュアルがうまく印刷できない 推奨する解像度のプリンタを使っていますか? PDF形式の電子マニュアルを印刷する場合、600dpi以上の解像度のポストスクリプト対応のページプリンタを推奨しています。お使いのプリンタの解像度を確認してください。 白抜きの文字やグラデーション、図形などがうまく印刷できない お使いの環境によっては黒帯に白抜きの文字(例:)やグラデーション、図形がうまく印刷できない場合や、小さな文字がかすれたように印刷されてしまう場合があります。このような場合には以下の様な対処法を取ってみてください。 Acrobat Readerの「印刷」ダイアログボックスで、「画像として印刷」チェックボックスをオンにするか、プリンタのプロパティの中から「きれい」、「高品位」等を選択する プリンタドライバを最新のものにする プリンタが複数ある場合は、プリンタを切り替える 以上の方法を取ってもうまく印刷できない場合は、切り替えたプリンタのドライバを最新のものにしてください。 フロッピーディスクを使っていたら… フロッピーディスクを使っていて問題が起きたときは、以降をご覧ください。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「フロッピーディスクドライブ」 「マイコンピュータ」の3.5インチFDをダブルクリックしたが、フロッピーディスクの内容が表示されない 「デバイスの準備ができていません」と表示されたとき フロッピーディスクを入れ直して再試行してください。同じメッセージが表示されたら、別売のクリーニングディスクを使ってヘッドをクリーニングしてください。クリーニングしても問題が解決しない場合は、別のフロッピーディスクを入れてみて、正常に内容が表示されるようであれば、元のフロッピーディスクがこわれていると考えられます。 他のフロッピーディスクをセットしても内容が表示されないときは、フロッピーディスクドライブの故障が考えられます。ご購入元、またはNECにお問い合わせください。 NECのお問い合わせ先 『NEC PCあんしんサポートガイド』 クリーニング 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」 「ディスクはフォーマットされていません」と表示されたとき セットしたフロッピーディスクは、本機では読めないフォーマットのフロッピーディスクか、フォーマットがされていません。 次の方法でフォーマットしてからお使いください。 <Windows NT 4.0の場合> 「キャンセル」ボタンをクリックし、フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、フォーマットしてから使ってください。 <Windows 98の場合> フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、「はい」ボタンをクリックし、フォーマットしてから使ってください。 フロッピーディスクのフォーマット Windowsのヘルプ 本機に添付のフロッピーディスクを修復したい 「添付品の修復、再入手方法について」をご覧ください。 ディスクコピーできない(Windows 98の場合) MS-DOS Ver6.2以前のFORMATコマンドでフォーマットしたフロッピーディスクを「MS-DOSプロンプト」からDISKCOPYコマンドでディスクコピーすることはできません。フロッピーディスクのディスクコピーを行う場合は、「マイコンピュータ」の「3.5インチFD」を右クリックし、表示されたメニューから「ディスクのコピー」をクリックしてください。 ドライブスペースを使用してフロッピーディスクを圧縮したとき、圧縮されたフロッピーディスクがプログラム上から認識できない(Windows 98の場合) 以下の手順により、圧縮されたフロッピーディスクを認識することができます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「ドライブスペース」をクリック 「ドライブスペース」の画面で「このコンピュータのドライブ」に「圧縮フロッピーディスク」を選択する 「詳細」メニューの「マウント」をクリック ドライブスペースを終了する ハードディスクを使っていたら… ハードディスクの動作速度が遅い ハードディスクを長い間使っていると、データがディスクの空いている場所にばらばらに保存されるようになります。データが連続していないと、データを読み書きする時間が長くなります。このようなばらばらになったデータを最適な場所に整理するには次の方法で「ハードディスクの最適化」、または「デフラグ」を行ってください。 <Windows NT 4.0の場合> Windowsのヘルプを参照し、別売のデフラグツールを使用してハードディスクを最適化してください。 <Windows 98の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「デフラグ」をクリックしてください。 ハードディスクに障害がおきた 軽い障害であれば、エラーチェックプログラムを使って修復することができます。 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「ハードディスクドライブ」 ハードディスクの空き容量が足りない <Windows NT 4.0の場合> ヘルプ「ディスクの空き領域に関するトラブルシューティング」をご覧ください。 <Windows 98の場合> ハードディスクの空き容量を増やすには、次の方法があります。 ディスククリーンアップを使う ディスククリーンアップを実行すると、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。 ディスククリーンアップ 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」 「ドライブスペース」でハードディスクの内容を圧縮する ドライブスペースを使ってハードディスクの内容を圧縮すると、空き容量を増やすことができます。 ドライブスペースが動作中に、一般保護違反のエラーが発生する場合は、以下の手順で「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを別のフォルダに移動させた後、ドライブスペースを実行してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「タスクバーと[スタート]メニュー」をクリック 「タスクバーのプロパティ」の画面が表示されたら、「[スタート]メニューの設定」タブの「詳細」ボタンをクリック 「エクスプローラ」が起動するので、「フォルダ」欄の「プログラム」をクリック 「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」をクリック ここでは、新たに作成したフォルダの名称を「tmp」として説明します。 「フォルダ」欄の右側に表示されている「スタートアップ」フォルダをダブルクリック 「エクスプローラ」の「編集」メニュー→「すべて選択」をクリック 反転表示した部分を右ボタンでドラッグし、そのまま「フォルダ」欄の「tmp」フォルダにドロップして、「ここに移動」をクリックし、「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを「tmp」フォルダに移動させる 「エクスプローラ」を終了させ、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」または「タスクバーのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック Windowsを再起動する 再起動後、ドライブスペースを実行する ドライブの圧縮後、「tmp」フォルダのすべてのファイルを「スタートアップ」フォルダに戻し、「tmp」フォルダを削除後、Windowsを再起動する ドライブスペース 「スタート」ボタン→「ヘルプ」の「キーワード」タブで「ドライブスペース3」 ハードディスクのドライブ構成を変えたい システムドライブの構成を変更する場合は、再セットアップが必要です。 再セットアップ時に領域の削除・作成ができます。 システムドライブ以外は、次の方法で領域の削除・作成ができます。 <Windows NT 4.0の場合> 「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール」→「ディスクアドミニストレータ」 <Windows 98の場合> FDISK 再セットアップ、FDISKの方法→『活用ガイド 再セットアップ編』 ディスクアドミニストレータの使用方法→Windows NT 4.0のディスクアドミニストレータのヘルプ 領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない ハードディスクの記憶容量は、1Mバイト=1,000,000 バイト、1Gバイト=1,000,000,000バイトで計算したときのM 、Gバイト値を示してあります。OSによっては、1Mバイト=1,048,576バイトでMバイト値を、1Gバイト=1,073,741,824バイトでGバイト値を計算していますので、この値よりも小さな値で表示されます。 CD-ROMを使っていたら… CD-ROMを使おうとして問題があったときは、以降をご覧ください。なお、CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 CD-ROMドライブのディスクトレイを出し入れできない 本機の電源は、入っていますか? 電源が入っているのに、CDトレイが出てこない場合は、以下の箇所に従って強制的に出してください。 強制的に取り出す方法 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」「非常時のディスクの取り出し」 CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか? CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 本機で使えるCD-ROMかどうか確認します 以下の箇所をご覧ください。 使用できるCD-ROMの種類 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「CD-ROMドライブ」 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか? 音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。 音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。 周辺機器を取り付けようとしたら… 周辺機器を取り付けるときは、周辺機器のマニュアルや本機添付のマニュアルなどをご覧の上、接続してください。 周辺機器のマニュアル 本機添付ののマニュアル 『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド ハードウェア編』 PC-9800シリーズで使用していたプリンタやシリアル機器が使用できない 以下の箇所をご覧ください。 パラレルコネクタ、シリアルコネクタ 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」「各部の名称」の「パラレルコネクタ」または「シリアルコネクタ1、2」 PCIボードを取り付けたが動作しない、PCIボードを取り付けたらパソコンが起動しなくなった、他の機能が使えなくなった 『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」をご覧ください。 SCSIボードを2枚増設して使用したい(Windows 98の場合) SCSIボードを複数枚使用することはできません。 Windows 98以外の他のOSを使用してください。 「他のOSを利用する」 ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」がデバイスマネージャに追加される(Windows 98の場合) ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」が組み込まれる場合があります。この場合は、次の手順で削除してください。 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「システム」をダブルクリック 「デバイスマネージャ」タブをクリック 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の「Sound Blaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」を削除する 本機で使っている割り込みレベルを知りたい 工場出荷時の状態は、以下の箇所をご覧ください。 割り込みレベル 『活用ガイド ハードウェア編』「PART3 付録」 アプリケーションを使っていたら… アプリケーションを使う前、または使っていてトラブルが起きたときは以降をご覧ください。 起動しなくなった、動作が遅い、動かなくなることがある ハードディスクに十分な空き領域はありますか? ハードディスクの中にデータがたくさん蓄積されたため、ハードディスクの空き領域が減り、Windowsの動作が遅くなった可能性があります。空き領域が100MBより少なくなっている場合は、必要のないデータを削除したり、アプリケーションを別のハードディスクにインストールしてCドライブから削除してください。 「ハードディスクを使っていたら…」「ハードディスクの空き容量が足りない」 複数のアプリケーションを同時に起動したり、メモリをたくさん使うアプリケーションを使うと、メモリが不足し、新たにアプリケーションが起動できなかったり、動作が遅くなったり、動かなくなることがあります。 他のアプリケーションを起動している時は、それらを終了してからご使用ください。それでも起動できない、動作が遅い時は本機を再起動してください。 メモリを増設するには 『ハードウェア拡張ガイド』 レジュームしない(Windows NT 4.0の場合) 「サスペンド/レジューム機能を使おうとしたら…(Windows NT 4.0の場合)」の「レジュームできない」をご覧ください。 スタンバイ状態から復帰しない(Windows 98の場合) 「スタンバイ機能を使おうとしたら…(Windows 98の場合)」の「スタンバイ状態から復帰できない」をご覧ください。 削除を中断したら使用できなくなった(Windows 98の場合) 「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーションを選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後は、途中で中断してもそのままではアプリケーションを使用できない場合があります。その際にはWindowsを再起動後、アプリケーションを使用してください。 アプリケーションをインストールできない(Windows NT 4.0の場合) システム管理者にご相談ください アプリケーションのインストールは、必ずAdministrator権限を持ったユーザで行ってください。本機にログオンしているお客様のアカウントがAdministrator権限を持っているかどうかわからない場合は、システム管理者にご相談ください。 アプリケーションが本機に対応しているか確認します アプリケーションによっては、本機では動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 MS-DOS、またはWindows3.1用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか? MS-DOS、Windows 3.1用のアプリケーションの中には、Windows NT 4.0にインストールできないものがあります。 アプリケーションをインストールできない、動作しない(Windows 98の場合) アプリケーションがこのパソコンに対応しているか確認します。 アプリケーションによっては、このパソコンでは動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 デスクトップがWebページで表示されていませんか? デスクトップをWebページで表示していると、アプリケーションがインストールできない場合があります。その場合は以下の手順を行ってみてください。 デスクトップの任意の場所で右クリック 表示されたメニューの「アクティブデスクトップ」の「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」をクリックし、「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」の左に付いているチェックを外す Windows 98対応と明記されていないMS-DOS用、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか? MS-DOS、Windows 3.1用、またはWindows 95用のアプリケーションの中には、Windows 98にインストールできないものがあります。Windows 98対応と明記されていないアプリケーションについては、アプリケーションの製造元にお問い合わせください。 システムファイルチェッカーを使っていたらファイルが壊れていると表示された(Windows 98の場合) 工場出荷時の状態でもUSER.EXE が壊れている旨のメッセージが表示されることがあります。これは「システムファイルチェッカー」が変更のあったファイルをスキャンした際に表示してしまうためです。このため、実際には壊れていないファイルをスキャンした際にも表示されてしまいます。 このメッセージが表示された場合は、以下の手順を行うことで、壊れていたファイルを復元することができます。 また、以下の手順を壊れていないファイルに対して行っても問題はありません。 「ファイルを復元する」を選択し、「OK」ボタンをクリック 「ファイルの復元」の画面で「復元元」に「C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS」と入力する 「ファイルの保存先」が「C:\WINDOWS\SYSTEM」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリック 「バックアップ ファイル」の画面が表示されます。 バックアップファイルを作る場合は、ファイルの保存先を指定して「OK」ボタンをクリック バックアップファイルを作らない場合は、「スキップ」ボタンをクリックします。 「システム ファイルのスキャンが終了しました。」というメッセージ表示されたら、「OK」ボタンをクリック 再起動を促すメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリック 本機で動作するアプリケーションについて知りたい NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」でアプリケーションの情報を提供しています。 http://nec8.com/ 「ソフトウェア」→「98AP情報 for Business」をご覧ください。 ホームページに記載されていないアプリケーションについては各アプリケーションの製造元にご確認ください。 本機で使えるOSの種類を知りたい 「他のOSを利用する」をご覧ください。 Internet Explorer 3.02を使いたい Internet Explorer 3.02は利用できません。 その他 知りたい質問が見つからなかったときは、以降をご覧ください。 ここにも見つからないときは、「トラブルを解決するには(ヒント)」の「他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る」をご覧ください。 西暦2000年問題について知りたい 西暦2000年問題とは、コンピュータ・通信システムなどの中で、日付の記述が従来一般に西暦年の下2桁で行われていたため、2000年と1900年の区別ができず、2000年以降の日付データについて誤った処理をしたりシステムが動作しなくなるという問題です。 少しバージョンの古いソフトや周辺機器を使用するときは、必ず2000年問題への対応状況について各メーカーなどにお問い合わせください。 マニュアルをなくしてしまった 本機に添付されているNEC製のマニュアル『はじめにお読みください』、『安全にお使いいただくために』、『活用ガイド ハードウェア編』、『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド 再セットアップ編』は、購入することができます。 なお、在庫状況によっては、ご期待に添えない場合もありますので、あらかじめご了承願います。 お買い求めの際は、NEC PCマニュアルセンターへお問い合わせください。 販売方法:電話・FAXによる通信販売 いただいたFAXに対するご回答は、翌営業日以降となります。 お申し込み先:NEC PCマニュアルセンター (電話)03-5476-1900 (FAX)03-5476-1967 営業時間:月〜金曜日 AM10:00〜12:00 PM1:00〜4:00 (土・日、祝日年末年始を除く/FAXは24時間受付) 取り扱い品目などの詳細はホームページ上でご案内しております。 ホームページアドレス:http://pcm.nec-dp.co.jp/ 『Microsoft Windows NT Workstationファーストステップガイド』、または『Microsoft Windows 98 Second Editionファーストステップガイド』は再入手できませんので、紛失しないように十分ご注意ください。 マニュアルの書名やパソコンの型名などは、紛失に備えて控えておくことをおすすめします。 NECの企業向けパソコン関連総合サイト「NEC 8番街」では、NEC製のマニュアルを電子マニュアル化し、ダウンロードできるサービスを行っています。 http://nec8.com/ 「サポート情報」→「テクニカル情報」にある「電子マニュアル」をご覧ください。 本機を海外で使いたい 海外では使えません。 テレビやラジオに雑音が入る テレビ、ラジオや他の電子機器は、本機から遠ざけてください。また、本機は、それらの機器とは別のACコンセントにつないでください。 日付や時刻がずれる 本機内蔵のカレンダ時計は、電池(交換不要)により電源を供給されており、電源を切っても動いています。日付と時刻を設定してもなお日付や時刻がずれる場合は、ご購入元にお問い合わせください。 コンピュータウイルス対策について ここでは、コンピュータウイルスの予防法と発見時の対処方法について説明しています。 コンピュータウイルスの感染を防ぐために インターネットや電子メール上のやりとり、フロッピーディスクやCD-ROMの受け渡しなど、さまざまなかたちでコンピュータウイルスに感染する可能性があります。パソコンをコンピュータウイルスから守るには、次の点にご注意ください。 出所が不明なフロッピーディスクやCD-ROM、プログラムは使用しない 入手したデータやプログラムはウイルス検査を済ませてから使用する インターネットやパソコン通信から、むやみにデータやプログラムをダウンロードしない 覚えがない電子メールや添付ファイルは開かずに削除する ウイルス検査は定期的に行う ワクチンソフトは最新版になるように定期的に更新する コンピュータウイルスを発見したら ウイルスの駆除には、該当ファイルを削除して、アプリケーションのオリジナル媒体またはバックアップから再インストールすることが確実な方法です。削除できないファイルの場合は、ウイルス除去機能があるアプリケーションでそのファイルのウイルスを削除してください。 また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見された場合は、使用した媒体(フロッピーディスク、ハードディスクなど)をすべてウイルス検査する必要があります。 コンピュータウイルスの被害届について 日本では、企業でも個人でもウイルスを発見した場合は、所定の機関に届けることが義務付けられています(平成7年7月7日付通商産業省告示第429号)。届け出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の被害対策のための貴重な情報となりますので積極的に報告してください。 届け出先: 情報処理振興事業協会(通称IPA)セキュリティセンターウイルス対策室 本部: 〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス16階 IPAセキュリティセンターウイルス対策室 (電話)03-5978-7509 (FAX)03-5978-7518 ホームページアドレス http://www.ipa.go.jp/ トラブルを予防するには… ●電源は、正しい順序で入れる/切る 正しい電源の入れ方/切り方 『活用ガイド ハードウェア編』「PART1 本体の構成各部」の「電源(Windows NT 4.0の場合)」または「電源(Windows 98の場合)」 ●大切なデータはバックアップをとっておく パソコンを使っていると、うっかりファイルを消してしまったり、ドライブが故障してしまったりと、大切なデータをなくしてしまうことがあります。そんなときにもフロッピーディスクなどにデータをコピーして予備のデータをとっておくと安心です。 また、本機に添付されている「アプリケーションCD-ROM」を使用して再セットアップする場合には、ご自分でハードディスク内に作成されたデータやインストールされたアプリケーションソフトは、消去される場合があります。必ず再セットアップする前に、これらのデータをバックアップしてください。 ●エラーチェックツール使って定期的にハードディスクのメンテナンスを行う(Windows NT 4.0の場合) エラーチェックツールを使って、定期的にハードディスクドライブにエラーがないかどうかを調べてください。エラーチェックツールは、次の方法で起動することができます。 Windowsエクスプローラで、エラーチェックするハードディスクをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」をクリックします。次に「ツール」タブをクリックします。 ●あらかじめシステム修復ディスクを作っておく(Windows NT 4.0の場合) Windowsのrepairフォルダ内の情報ならびに「システム修復ディスク」の情報は、常に最新の情報になるようにしてください。 最新の構成情報がシステム修復時に反映されていないと、修復時に予期せぬエラーを引き起こす場合があります。 構成情報を最新にするには、次の方法で行ってください。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コマンドプロンプト」をクリック 次のように入力する rdisk.exe 使用方法については、Windowsのヘルプ「修復ディスクユーティリティのヘルプ」をご覧ください。 ●メンテナンスウィザードを使って定期的にメンテナンスを行う(Windows 98の場合) メンテナンスウィザードを使って、ハードディスクの軽い障害を修復するスキャンディスク、プログラムをより速く実行するデフラグ、ハードディスクの空き容量をより多くするディスククリーンアップなどのシステムツールを定期的に実行させるようにできます。 設定されたシステムツールは、「マイコンピュータ」の「タスク」フォルダに登録されます。ここで、登録された日時や曜日は後で変更することができます。 メンテナンスウィザードは、次の方法で起動することができます。 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「メンテナンスウィザード」をクリック ●あらかじめ起動ディスクを作っておく(Windows 98の場合) Windowsの調子が何かおかしくなったり、設定を変更したらWindowsそのものが起動しなくなることがあります。 このようなときには、起動ディスク(Windowsを起動するフロッピーディスク)を使って本機を起動し、本機を検査したり、設定を変更すると解決に役立ちます。 起動ディスクは、「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」の「起動ディスク」タブの「ディスクの作成」ボタンで作成できます。 ●保守契約を結び定期的にメンテナンスを行う 本機を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部品などの交換を依頼してください。 ●改造をしない 本機用のマニュアルに記載されている方法以外で、本機の改造や修理をしないでください。マニュアルに記載されている方法以外で改造や修理をした製品については、当社のサービスの対象外となることがあります。 アフターケアについて 保守サービスについて お客様が保守サービスを受ける際のお問い合わせは、ご購入元、またはNECで承っております。お問い合わせ窓口やお問い合わせの方法など、詳しくは『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 また、トラブルが発生した場合は、「●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる」もご覧ください。 消耗品と消耗部品について 本機の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。 種類 概 要 本機の場合 消耗品 使用頻度あるいは経過年数により消耗し、一般的には再生が不可能なもので、お客様ご自身で購入し、交換していただくものです。保証期間内であっても有料です。 フロッピーディスク CD-ROM 消耗部品 (有償交換部品) 使用頻度あるいは経過年数により消耗、摩耗または劣化し、修理再生が不可能な部品です。NEC 121コンタクトセンターなどで交換し、お客さまに部品代を請求するものです。保証期間内であっても有料の場合があります。 CRTディスプレイ(ブラウン管)※、液晶ディスプレイ※、ファン、ハードディスクドライブ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、フロッピーディスクドライブ ※ディスプレイがセットになっているモデルのみ 本製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切後7年です。 添付品の修復、再入手方法について CD-ROMの再入手(有料)についてのお問い合わせ先は、本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。 「再セットアップ用CD-ROM」の作成 『活用ガイド 再セットアップ編』 本製品の譲渡について 本製品を第三者に譲渡する場合は、所定の条件に従ってください。 また、譲渡を受ける場合には、所定の手続きに従って、お客様登録を行ってください。 パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。 譲渡するお客様へ 本製品を第三者に譲渡(売却)する場合は、以下の条件を満たす必要があります。 本体に添付されているすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと 各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関する条件を満たすこと 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本体に添付されている『ソフトウェア使用条件適用一覧』をご覧ください) ※第三者に譲渡(売却)される製品をご登録されている場合は、121ware(ワントゥワンウェア)登録センター(TEL:0120-469-121)までご連絡のうえ、必ず登録削除の手続きをお願いいたします。 譲渡を受けるお客様へ NECのパーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」での登録をお願いします。 http://121ware.com/my/にアクセスし、「新規登録」で121コミュニケーションID(ログインID)を取得した後に、保有商品情報の「新規・追加登録」で登録することができます。 あるいは、お客様登録に必要な以下の事項を記入し、官製ハガキまたは封書でお送りください。 記載内容 本体型名および保証書番号 (本体背面、または底部に記載の型名および製造番号) 以前に使用されていた方の氏名、住所、電話番号もしくは中古購入されたお店の名称、住所、電話番号 あなたの氏名、住所、電話番号 送付先 〒183-8501 東京都府中市日新町1-10(NEC府中事業場) 121ware 登録センター行 パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。 一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。 データを「ごみ箱」に捨てる 「削除」操作を行う 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す ソフトウェアで初期化(フォーマット)する 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。 つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。 データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。 お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。 また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。 廃棄について 本機を廃棄したい 当社は資源有効利用促進法に基づき、積極的に当社の回収・リサイクルシステムに従って、資源の有効利用につとめていますので、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recycle/renrakusaki.html なお、NECグループの回収・リサイクルシステムに関しての詳細およびお問い合わせ先は、次のホームページをご覧ください。 http://www.nec.co.jp/eco/ja/recy_top.html パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意 パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。そのため、このパソコンを譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。 一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。 データを「ごみ箱」に捨てる 「削除」操作を行う 「ごみ箱を空にする」コマンドを使って消す ソフトウェアで初期化(フォーマット)する 再セットアップを行い、工場出荷状態に戻す これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。 つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。 データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、このパソコンのハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。 お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金槌や強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。 また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。 添付されたマニュアルに記載されている方法以外で本機を改造された場合、本機を引き取ることができない場合がありますので、ご注意ください。

