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    アプリケーション パソコンの動作が遅い。パソコンが動かない アプリケーションが起動しない アプリケーションを強制的に終了させたい フルカラーにするようにというメッセージが表示された アプリケーションをインストールできない 再セットアップするときに、インストールするアプリケーションを選びたい 使用しているWindows以外のWindows用のアプリケーションを使用したい パソコンの動作が遅い。パソコンが動かない アプリケーションはこのパソコンに対応していますか? アプリケーションによっては、このパソコンで動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 アプリケーションの削除をしませんでしたか? アプリケーションの削除を中断したあとに、そのアプリケーションが動作しなくなった場合は、Windowsを再起動してください。 それでも動作しない場合は、アプリケーションの再追加が必要です。 アプリケーションは省電力機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションを使用中に省電力機能を使用すると、正常に動作しなくなることがあります。対応していないアプリケーションを使用中は、省電力機能を使用しないでください。 省電力機能を使って、電源を切ることができなくなった場合には、約4秒以上電源スイッチを操作し続けて、強制的に電源を切ってください。 ページの先頭へ▲ アプリケーションが起動しない アプリケーションを起動するのに必要なだけメモリは空いていますか? ◆複数のアプリケーションを同時に起動している場合 すでに複数の他のアプリケーションが起動している場合はそれらを終了してから、起動してください。それでも起動しない場合は、Windowsを再起動してください。 複数のアプリケーションが起動していると、メモリが不足して、新たにアプリケーションを起動できなくなることがあります。 アプリケーションの起動に必要なメモリ容量を調べるときには アプリケーションに添付のマニュアル ◆ファイルサイズの大きい壁紙を使用している場合 ファイルサイズの大きい壁紙を使用していると、メモリが不足してアプリケーションを起動できなくなることがあります。お使いの壁紙のファイルサイズを確認し、ファイルサイズの小さい壁紙に変更してください。 アプリケーションは省電力機能に対応していますか? 対応していないアプリケーションを使用中に省電力機能を使用すると、正常に動作しなくなることがあります。対応していないアプリケーションを使用中は、省電力機能を使用しないでください。 省電力機能を使って、電源を切ることができなくなった場合には、約4秒以上電源スイッチを操作し続けて、強制的に電源を切ってください。 アプリケーションの削除を中断しませんでしたか? アプリケーションの削除を中断したあとに、そのアプリケーションが動作しなくなった場合は、Windowsを再起動してください。 それでも動作しない場合は、アプリケーションの再追加が必要です。 ページの先頭へ▲ アプリケーションを強制的に終了させたい アプリケーションがフリーズ(ハングアップ)するなどの異常を起こしていて、電源が切れないなどの問題が起きている場合、次の方法で異常を起こしているアプリケーションを強制的に終了してください。 この方法でアプリケーションを終了させると、保存していないデータは消えてしまいます。 ボタンを1回押します。 「Windows タスク マネージャ」ウィンドウが表示されます。 「状態」のところに「応答なし」と表示されているタスク(アプリケーション)をタップし、「タスクの終了」ボタンをタップします。(このアプリケーションで編集していた文書、画像は保存できません) この方法で異常を起こしていたアプリケーションが終了できた場合は、『はじめにお読みください』の「基本的な使い方」の「電源を切る」をご覧になり、電源を切ってください。   ページの先頭へ▲ フルカラーにするようにというメッセージが表示された アプリケーションによっては、画面の表示色をフルカラーにしないと正常に動作しないものがあります。「パソコンの設定」の「解像度と表示色を変更する」をご覧になり、画面の表示色を変更してください。 ページの先頭へ▲ アプリケーションをインストールできない 制限ユーザーでログオンしていませんか? パソコンを複数の人で使うように設定している場合は、コンピュータの管理者に設定しているユーザーアカウントでアプリケーションをインストールする必要があります。 いったんログオフし、コンピュータの管理者に設定しているユーザーアカウントでログオンしてからインストールしなおしてください。 アプリケーションはこのパソコンに対応していますか? アプリケーションによっては、このパソコンでは動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。 アプリケーションのインストール先がAドライブになっていませんか? インストール先をハードディスクのドライブ名(購入時の状態では、Cドライブ)に変えて、インストールしなおしてください。 「インストール先のハードディスクが空き領域不足のためインストールできません」というようなメッセージが表示されませんでしたか? アプリケーションを新しくインストールするときに、ハードディスクに一定の空き領域が必要な場合があります。アプリケーションに添付のマニュアルをご覧になり、ハードディスクに必要な空き領域を確認してください。ハードディスクの空き領域が足りない場合は、空き領域のある他のドライブにインストールしてください。 ハードディスクの空き領域を増やすには 「ハードディスク」の「ハードディスクの空き領域が足りない」 どうしてもハードディスクの空き領域を増やすことができない場合は、セットアップ時にセットアップの方法を「最小」や「カスタム」にすることで、必要最低限の機能だけをインストールできるアプリケーションもあります。 お使いのOSに対応していないアプリケーションをインストールしようとしていませんか? アプリケーションの中にはOSによってはインストールできないものがあります。アプリケーションがお使いのOSに対応しているか確認してください。または各アプリケーションの製造元にご確認ください。 ページの先頭へ▲ 再セットアップするときに、インストールするアプリケーションを選びたい アプリケーションを選んで再セットアップすることはできません。再セットアップすると、購入したときにインストールされていたすべてのアプリケーションがインストールされます。インストールしたくないアプリケーションがある場合は、再セットアップしたあとで、削除してください。 ページの先頭へ▲ 使用しているWindows以外のWindows用のアプリケーションを使用したい 使用しているWindows以外のWindows用のアプリケーションがそのまま使えるかどうか(Windows XPでWindows 98版のアプリケーションを使う場合など)はアプリケーションによって異なります。 問題なく使用できるかどうかについては、アプリケーションのご購入元にご確認ください。 ページの先頭へ▲
    セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したり、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください 。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platformのアンインストール」ウィンドウが表示されます。 「はい」ボタンをクリック しばらくすると、Windowsの再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順で本機のセキュリティチップを無効にしてください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。
    セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したり、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください 。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platformのアンインストール」ウィンドウが表示されます。 「はい」ボタンをクリック しばらくすると、Windowsの再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順で本機のセキュリティチップを無効にしてください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。
    セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したり、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください 。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「TPM support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platformのアンインストール」ウィンドウが表示されます。 「はい」ボタンをクリック しばらくすると、Windowsの再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順で本機のセキュリティチップを無効にしてください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。
    セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したり、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください 。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「Security Chip」または「TPM support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」をクリック 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「アンインストール」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package をアンインストールしますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は「許可」をクリック 「Infineon Security Platform ソリューションのアンインストール」画面が表示された場合は「いいえ」ボタンをクリック しばらくすると、Windowsの再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順で本機のセキュリティチップを無効にしてください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。
    セキュリティチップを有効にする [2015040201] 本機のセキュリティチップ機能を利用するには、BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップを有効にする必要があります。   BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップ機能を有効にしていない場合、本機にセキュリティチップ ユーティリティをインストールすることはできません。 セキュリティチップ機能を有効にするには、次の手順でBIOSセットアップユーティリティの設定をしてください。 本機の電源を入れる 「NEC」ロゴの画面で【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM Support」を「Enabled」にする 「Change TPM State」を「Enable & Activate」または「Enable&Activate」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 本機の再起動後、確認画面が表示された場合は次のように操作する 「PHYSICAL PRESENCE SCREEN」と表示された場合 【F10】を押す 「A configuration change was requested〜」と表示された場合 【F10】を押す 設定が保存され、本機が再起動します。 これでセキュリティチップ機能が有効になりました。   本機のセキュリティチップ機能の設定は、「Change TPM State」を「Clear」にすることで初期化することができます。 このため、セキュリティチップ機能をご利用になる場合は、第三者にセキュリティチップの設定を初期化されないように、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定して、セキュリティを強化することをおすすめします。セキュリティチップを有効にする
    セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したり、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください 。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「Security Chip」または「TPM support」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」をクリック 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「アンインストール」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package をアンインストールしますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は「許可」をクリック 「Infineon Security Platform ソリューションのアンインストール」画面が表示された場合は「いいえ」ボタンをクリック しばらくすると、Windowsの再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順で本機のセキュリティチップを無効にしてください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「TPM support」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー この『システム設定』は タイプVW 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 11 Pro Windows 10 Pro(Windows 11 Pro ライセンスからのダウングレード) Windows 10 Pro 対象機種 タイプ名 型名 タイプVW VK743/WD-B、VK540/WD-B、VK338/WD-B VJ743/WD-B、VJ540/WD-B、VJ338/WD-B 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2022年2月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、コンピュータの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows 次のいずれかを指します。 Windows 11 Pro Windows 10 Pro(Windows 11 Pro ライセンスからのダウングレード) Windows 10 Pro 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブを指します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 SATA Port0 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 SATA Port1 - 現在接続されているODDを表示します。 PCIE Port8 - 現在マザーボードのPCIeインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 Wireless certification information Enter 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 休止状態または高速スタートアップ有効時のシャットダウンの状態から、BIOSセットアップユーティリティを起動して、「Advanced」メニューの項目を設定すると、設定が正しく反映されない場合があります。 「Advanced」メニューの項目を設定する場合は、本機を再起動後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Power Off USB Charge※1 Disabled 【AC】 AC/Battery スリープ状態、休止状態、および電源が切れている状態のときのUSBポート充電の有効/無効を設定します。 Disabled:無効 AC:本機にACアダプタを取り付け、ACコンセントに接続している場合のみ有効 AC/Battery:有効 Panel Open Power On※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 Network Stack 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 Remote Power On 【Disabled】 Enabled Remote Power On (Wake on LAN)を「Enabled」に設定すると、LANによって電源をオンにすることができます。 USB Storage Device Support Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 Internal Camera Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 Wireless LAN Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 Bluetooth Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothが使用できなくなります。 LAN Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のLANコネクタが使用できなくなります。 HDMI Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 Internal CD/DVD Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の光学ドライブが使用できなくなります。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 Always 【Setup】 システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security SATA Port0:xxxxxxxxx PCIE Port8:xxxxxxxxx - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 接続している内蔵ストレージがSATAの場合は、「SATA Port0:」に表示されます。 接続している内蔵ストレージがPCIEの場合は、「PCIE Port8:」に表示されます。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、本項目は表示されません。 Firmware TPM Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが利用できなくなります。 System Mode State - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot State - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot Disabled 【Enabled】 Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※3 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※4 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※3 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」、かつ「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、スーパバイザパスワードを解除するとスーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password - 内蔵ストレージにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Master Password - 内蔵ストレージのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1※2 - 内蔵ストレージのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 内蔵ストレージのロックの解除 本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したい内蔵ストレージのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し、設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Factory Key Provision Disabled 【Enabled】 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Restore Factory Keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Reset To Setup Mode※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Factory Key Provision」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Factory Key Provision」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] チェック 「Boot」メニューは、ユーザパスワードで起動したときには変更できません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 1st Boot 【Hard Disk】 CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 2nd Boot Hard Disk 【CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled 3rd Boot Hard Disk CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled 4th Boot Hard Disk CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※4 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」を ご覧ください。 ※1 UEFI起動可能な内蔵ストレージが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされている場合に本項目は表示されます。 ※3 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※4 「Advanced」メニューの「Network Stack」を「Enabled」に設定して本機を再起動すると、本項目は表示されます。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。また、Windowsがインストールされているドライブが表示される場合があります。 CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した光学ドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したネットワークデバイスから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定
    ■特長  ● Microsoft(R)Windows(R)98の新機能    1.新技術に対応するプラットフォーム     (1) 低消費電力化の実現   ・ACPI/OnNowサポート PC98-NXシリーズが持つ、PC本体および周辺機器のACPI(Advanced Configuration and Power Interface)機能への対応により、Windows(R)98ではPC本体のみではなく周辺機器 を含めた省電力制御が実現できる。また、スリープ状態からの復帰が実現でき、さらに OnNow機能によるサスペンド状態からの起動が可能となる。  ※ACPI   OnNowを実現するために必要となるハードウェアの規格であり、BIOSおよびチップ セットが対応(PC98-NXシリーズで対応)する必要がある。 ※OnNow   ACPIや各種デバイスを統合するイニシアチブであり、Windows(R)98がOnNowに対応 することにより周辺機器を含めた電力管理を可能とする。    ・APM(Advanced Power Management)1.2のサポート APM1.2で拡張された機能により、モデムへの着信時または時間指定によるレジュームを サポート。   (2) USB機器のサポート   ホットプラグ(パソコン本体の電源を投入したまま接続/取り外しを行うこと)可能なUSB 対応周辺機器をサポート。割り込みを共有し、IRQ等の設定をせずに周辺機器を拡張で きる。  (3) プラグアンドプレイによるセットアップ     Windows98は、PCIスロットのみを搭載したPC98-NXで使用することにより、16bitバス用 拡張ボードとの資源競合なしに、PCIバスの機能を利用した資源(IRQ,メモリ,I/Oアド レス)割り当てが実現できる。 (4) マルチモニタ機能 1台のPCで複数のグラフィックアダプタとモニタが使用可能。 ┌──────────────────────────────────────┐       │ 動作環境 │       ├──────────┬───────────────────────────┤       │グラフィックアダプタ│ PC-9800シリーズ │       │ │ ・内蔵アクセラレータ │       │ │ →マルチモニタ環境においてプライマリディスプレイ │       │ │   アダプタに対応。セカンダリディスプレイアダプタと │       │ │   しては動作不可。 │       │ │ ・オプションボード │       │ │  →NEC製オプションボードはフルカラーウィンドウ   │       │ │   アクセラレータボードX2(PC-9821X-B03)のみサポート │       │ │ PC98-NXシリーズ │       │ │  現在、確認中。 │       ├──────────┼───────────────────────────┤       │ディスプレイ │ Windows98で利用可能なディスプレイ全て │       └──────────┴───────────────────────────┘     (5) FAT32   FATファイルシステムの改良版であり、2GB以上のハードディスクを1つのパーティショ ンとして使用することが可能。また、クラスタサイズがFATより小さいため、大容量ハ ードディスクの記憶領域を効率よく使用することができる。   Windows98は、FAT32コンバータを標準で装備している。   ┌───────────┬───────────┐ │ パーティションサイズ │ クラスタサイズ   │ ├───────────┼───────────┤ │ 513 MB〜8 GB   │    4 KB      │ │  8 GB〜16 GB   │  8 KB     │ │ 16 GB〜32 GB   │  16 KB │ │ 32 GB〜   │  32 KB │ └───────────┴───────────┘   2.システム性能の向上     (1) メンテナンスウィザード   メンテナンスウィザードでは、以下の個々のユーティリティの実行スケジュールを設定 できる。これらをそれぞれを単独で実行することも可能。   <メンテナンスウィザードから実行可能なユーティリティ> ┌───────────┬────────────────────────────┐ │ディスククリーンアップ│ ごみ箱の中身やテンポラリ(一時)ファイルを削除 │ ├───────────┼────────────────────────────┤ │スキャンディスク │ ハードディスクに問題がないかの検出/修復を行う │ ├───────────┼────────────────────────────┤ │デフラグ最適化   │ 従来のデフラグ機能に加え、デフラグ実行時にユーザが頻繁 │ │ウィザード │ に使用するアプリケーションをハードディスク上の連続した │ │ │ 領域に格納しアクセス速度を向上させる機能を持つ。 │ └───────────┴────────────────────────────┘ (2) システム情報   ハード/ソフトの設定・動作状況がExplorerに似たインタフェースで一括して確認でき る。また、ツールメニューから以下の個々のユーティリティを起動して不正動作の原因 追及に利用できる。   <「システム情報」から実行可能なユーティリティ> ┌──────────┬─────────────────────────────┐ │システムファイル │システムファイル(.DLL .COM .VXD .DRV .OCX .INF .HLP)の   │ │チェッカー │変更/破損を検証可能。アップデートにより不正動作を引き  │ │   │起こしたファイルを元のファイルへ復元する機能を持つ  │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │レジストリチェッカー│レジストリ情報の検査とバックアップを実行  │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │自動スキップドライバ│組み込み時トラブルを起こしたドライバや、競合している │ │エージェント  │ドライバの診断 │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │ワトソン博士 │ソフトウェアのエラー(一般保護エラー、ハングアップなど) │ │  │の詳細情報収集 │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │システム設定    │config.sys/autoexec.bat/system.ini/win.iniなどの記述/ │ │ユーティリティ │編集を、チェックボックス設定などの操作のみで行える │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │スキャンディスク │ハードディスクに問題がないかの検出/修復を行う │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │バージョン競合   │Windows98のドライバ/プログラムファイルの1つ前と現在の │ │マネージャ │バージョンを一覧で管理 │ │   │1つ前のバージョンのファイルはバックアップされる │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │更新ファイルの │Windowsアップデートにて更新されたドライバ等を、元の │ │ アンインストール │バージョンへ戻すことが可能 │ ├──────────┼─────────────────────────────┤ │署名検証ツール   │コンピュータ上の署名(Microsoftのデジタル署名)された │ │  │ファイルが不正に変更されていないことを確認できる │ └──────────┴─────────────────────────────┘ (3) Windows Scripting Host   GUIまたはコマンドラインから直接スクリプトを実行することができる。これによりネ ットワークへの接続/切断といった作業を自動化することが可能。 ┌─────────┬─────────────────────┐ │ 動作可能な │ Visual Basicスクリプト、Javaスクリプト、 │ │ スクリプト  │ 言語非依存のスクリプト │ └─────────┴─────────────────────┘   3.ネットワーク機能の強化     (1) マルチリンク 複数のダイアルアップ回線を同時に使用することが可能。 ┌───────────────────────────────┐ │ 動作環境 │ ├──────────┬────────────────────┤ │ サポート回線 │ アナログ回線、ISDN回線 │ ├──────────┼────────────────────┤ │ サポートプロトコル │ TCP/IP、NetBEUI、IPX/SPX │ └──────────┴────────────────────┘    ※接続先のRASサーバでマルチリンクをサポートしている(インターネット接続の場 合、ISP(インターネットサービスプロバイダ)がマルチリンク接続をサポートして いる)必要がある。 (2) 仮想プライベートネットワーク PPPパケットを暗号化することで、セキュリティの低いインターネットをセキュリティ を確保した仮想プライベートネットワークとして利用可能。 ┌───────────────────────────────┐ │ 動作環境 │ ├──────────┬────────────────────┤ │ サポート回線 │ アナログ回線、ISDN回線 │ ├──────────┼────────────────────┤ │ サポートプロトコル │ TCP/IP、NetBEUI、IPX/SPX │ └──────────┴────────────────────┘ (3) ダイアルアップサーバー Windows(R)98をリモートアクセスサーバとして利用することが可能。 ┌───────────────────────────────────┐ │ 動作環境      │ ├──────────┬────────────────────────┤ │ サポート回線 │ アナログ回線、ISDN回線     │ ├──────────┼────────────────────────┤ │ サポートプロトコル │(リモートアクセスサーバローカル資源への接続時) │ │ │ TCP/IP、NetBEUI、IPX/SPX     │ │ │(リモートアクセスサーバを経由したLANへの接続時) │ │ │ NetBEUI、IPX/SPX      │ └──────────┴────────────────────────┘     (4) IrDAの組み込み 標準でIrDA3.0をサポート。 他のIrDA対応Windows(R)98パソコンやIrDA対応周辺機器と、コードレスでデータ転送が 可能。 4.信頼性と管理機能強化     (1) Windows Update Webに登録されているアップデートモジュールを自動的にインストール。 モジュールの新旧を自動的にチェックし、マイクロソフト社より提供されるモジュール をダウンロードすることが可能。   (2) バックアップユーティリティ 各種記憶媒体(HDD、ネットワークドライブ、FDD、テープドライブ(DAT、ミニカートリ ッジ))へのバックアップが可能。レジストリのバックアップ/リストアも可能。 5.インターネットエクスプローラとの統合   (1) ユーザインタフェースとインターネットエクスプローラの統一 Windows(R)98ではマイコンピュータ、エクスプローラ、タスクバーなどのユーザインタ フェースがインターネットエクスプローラと統合されている。1クリックでの操作や、 ツールバーからインターネットへの接続が可能。 (2) Outlook Express メッセージの送受信機能を提供するアプリケーション。 LDAPへの対応。POP3、IMAP、NNTP、SMTPなどに対応。 (3) Personal Web Server/Web発行ウィザード Personal Web ServerはIIS/Peer Web Serviceの完全なサブセットであり、これを使用 すれば小規模のWebサーバの構築が可能。 また、Web発行ウィザードによりウィザード形式でWebサーバにホームページの登録が可 能。さらに標準装備のFrontPageを使用すれば、ワープロで文書を作成する感覚でWebの ページを作成することが可能。 (HTML記述言語を知らなくてもよい) (4) Microsoft NetMeeting 音声、データ、プログラムの送受信やチャットの実行が可能。デジタルビデオカメラを 使用したビデオ会議を行うことも可能。  ● PC98システムデザイン   1.PC98システムデザインとは  PC98システムデザインとは、Windows(R)98およびWindows(R)NT 5.0を快適に動作させること を1つの目的とし、米国Microsoft CorporationおよびIntel Corporationが策定したPCシス テムのガイドラインです。    (※Windows98の動作環境はPC98システムデザインよりも広範囲にサポートします。)   特長の一部としては以下が挙げられます。 ・MMX(R)テクノロジPentium(R)プロセッサ200MHz以上(または同等性能)以上のプロセッサが必須   ・32MB以上のメモリが必須(推奨64MB以上) ・OnNowイニシアチブのサポート ・USBインタフェースの実装が必須(2ポート以上を推奨) ・キーボードおよびマウスはUSB接続を推奨 ・ISAバス,Cバス対応の各拡張デバイスの実装不可(拡張スロットも未搭載を推奨)   2.特長   PC 98では利用分野に応じて以下の様に分類されています。   (出展:http://www.microsoft.com/japan/) 各分類で定義されている仕様は以下の通りです。 ┌───────┬────────┬───────────────────┬──────┬─────┐ │ │ Entertainment │ Basic PC 98 │Workststion │ Net PC │ ├───────┼────────┼───────┬─────┬─────┼──────┼─────┤ │ │ PC98 │ ConsumerPC98 │OfficePC98│MobilePC98│ PC98 │ │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ CPU │ MMX200MHz │ ← │ ← │MMX166MHz │ PentiumPro │ 133MHz │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ メモリ  │ 32MB │ ← │ ← │ 24MB │ 64MB │ 16MB │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │グラフィックス│ AGP │ PCI │ ← │ ← │ ← │800x600x16│ │ │ (1024x768x16) │(1024x768x16) │ │ │ │ │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ ISAバス │ なし │ 使用不可 │ ← │ ← │ ← │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ PCIバス │ 必須 │ ← │ ← │ ← │ ← │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ AGPポート  │ 必須 │ 推奨 │ ← │ ← │ ← │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ USB │ 2ポート │ 必須 │ ← │ ← │ ← │ ← │ │ │(1ポートは前面) │ │ │ │ │ │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ IEEE1394 │ 2ポート │ 推奨 │ ← │ ← │ ← │ ← │ │ │(1ポートは前面) │ │ │ │ │ │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ OnNow │ 必須 │ ← │ ← │ ← │ ← │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ TVチューナ │ 必須 │ 推奨 │ ← │ ← │ ← │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ DVD-ROM │ 必須 │ 推奨 │ ← │ ← │ ← │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ KB/MOUSE │ USB or │ 常デバイス │ ← │ ← │ ← │ ← │ │ │ ワイヤレス │ USBを推奨) │ │ │ │ │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ COM │ モデム  │ ← │ LAN │ モテ゛ム │ LAN │ ← │ ├───────┼────────┼───────┼─────┼─────┼──────┼─────┤ │ リモコン │ 必須 │ 推奨 │ ← │ ← │ ← │ ← │ └───────┴────────┴───────┴─────┴─────┴──────┴─────┘ ■商品構成 ┌──────┬─────────────────┬─────────────────┐ │型名 │製品名  │ パッケージ内容 │ ├──────┼─────────────────┼─────────────────┤ │PS-NX9006-C1│Microsoft(R)Windows(R)98 日本語版 │ Windows3.1/95のライセンスを持た │ │ │ │ ないユーザ用 │ │ │ │  起動用FD     × 3枚 │ │ │ │   (PC-9800シリーズ用 × 1枚、│ │ │ │    PC98-NXシリーズ用 × 2枚)│ │ │ │  CD-ROM      × 1枚 │ │ │ │ ファーストステップガイド× 1冊 │ ├──────┼─────────────────┼─────────────────┤ │PS-NX9007-C1│Microsoft(R)Windows(R)98 Upgrade │ Windows3.1/95のライセンスを │     │      │   日本語版 │ 持つユーザ用 │ │ │  │  CD-ROM      × 1枚 │ │ │ │ ファーストステップガイド× 1冊 │ ├──────┼─────────────────┼─────────────────┤ │PS-NX9008-L1│Microsoft(R)Windows(R)98 日本語版 │ Microsoft(R)Windows(R)98 日本語版│ │ │ ライセンス パック │ の1ユーザ分の使用許諾契約書 │ ├──────┼─────────────────┼─────────────────┤ │PS-NX9009-L1│Microsoft(R)Windows(R)98 Upgrade │ Microsoft(R)Windows(R)98 Upgrade │ │ │ 日本語版 ライセンス パック │ 日本語版の1ユーザ分の使用許諾   │ │ │ │ 契約書 │ └──────┴─────────────────┴─────────────────┘ ■注意点   ●MS-DOS/WindowsNT環境をご使用の場合、「Microsoft(R)Windows(R)98 日本語版」(PS-NX9006    -C1)が必要です。   ●Windows(R)98をインストールする際は、必ず「NEC PCサポートキット for Windows(R)98」を    ご利用下さい。   ●セットアップ前に以下の環境を確認してください。 ・Windows3.1からアップグレードインストールを行う際、Windows3.1のDOSプロンプトで  490Kバイト以上の空きコンベンショナルメモリが確保できる環境が必要です。   ●以下の場合Cドライブ起動でセットアップされます。 ・PC98-NXシリーズへのセットアップ(アップグレード/新規インストール共に) ・PC-9800シリーズにフルインストール版Windows98をセットアップ ・PC-9800シリーズにCドライブ起動でセットアップされたWindows95からアップグレード   ●Windows(R)95からWindows(R) 98にアップデートした後、Windows(R)98をアンインストールして    Windows(R)95に戻すことが可能ですが、以下の場合はアンインストールを実行できません。 ・Windows98にアップグレード後ドライブをFAT32ドライブにコンバートした場合 ・Windows98にアップグレード後「NEC PCサポートキット for Windows(R)98」を適用した場合 ・Windows98にアップグレード後Windows98標準添付でないドライバやアプリケーションを  アップグレードした場合   ●Windows95プリインストールモデルにWindows98をインストールした際、Windows95環境で使用して    いたファイル(\windows\options\cabフォルダ、SYSTEMディレクトリ内のOS関連モジュール)が    一部残る場合があります。使用する環境により必要となる場合がありますので削除しないで    ください。   ●Windows95で作成(使用)していた外字ファイルをWindows98に移行する場合は、下記手順で行い ます。    1.Windows95の「標準の外字」で使用していた外字ファイルを移行する場合     (1) コピー元のマシン(Windows 95)で、[スタート]メニューの[Windowsの終了]を選択後、 [MS-DOSモードでコンピュータを再起動する]を選択し、MS-DOSプロンプトから、Windows 95インストールディレクトリ下の"eudc.tte"と"eudc.euf"をFDにコピーする。    (2) コピー先のマシン(Windows 98)で、[スタート]メニューの[Windowsの終了]を選択後、     [MS-DOSモードで再起動する]を選択し、MS-DOSプロンプトからWindows 98インストール     ディレクトリ下にFD内の2つのファイルをコピーする。    (3) Windows 98を再起動する。    (4) (外字を移行するPCで外字を使用したことが無い場合)外字エディタを起動し、一旦外 字を開いて、何もせずに終了する(外字ファイルの情報をレジストリに登録させるため)。    2.Windows 95の「書体を意識した外字」で使用していた外字ファイルを移行する場合    (1) コピー元のマシン(Windows 95)で、[スタート]メニューの[Windowsの終了]を選択後、     [MS-DOSモードでコンピュータを再起動する]を選択し、MS-DOSプロンプトからWindows 95     インストールディレクトリ下の"????.tte"と"????.euf"をFDにコピーする(????は外字     ファイルを作成したときに付けた名前)。    (2) コピー先のマシン(Windows 98)で、[スタート]メニューの[Windowsの終了]を選択後、     [MS-DOSモードで再起動する]を選択しMS-DOSプロンプトからWindows 98インストール     ディレクトリ下に、FD内の2つのファイルをコピーする。    (3) Windows 98を再起動する。    (4) [スタート]メニューの[プログラム]−[アクセサリ]−[外字エディタ]を起動する。    (5) [ファイル]メニューの[フォントのリンク]で[指定したフォントにリンクする]チェック     ボックスを選択する。    (6) [フォントの選択]リストボックスから外字を使用したい書体を選択し、[名前を付けて保存]     ボタンを押す。    (7)コピーした、"????.tte"を指定する。    (8) [フォントのリンク]ダイアログに戻ったら、[OK]ボタンを押す。   ●WindowsNT3.51/4.0で作成(使用)していた外字をWindows98に移行する場合は、前述のWindows 95    環境からの移行手順と同様です。ただし、コピー手順と外字ファイルの格納場所が下記の手順と    なります。    (1) Windows NT3.51の場合    ・外字ファイル("eudc.tte"、"eudc.euf"、及び"????.tte"、"????.euf")は、Windows NT3.51インストールディレクトリ下に存在します。コマンドプロンプトよりFDにコピー します。    (2) Windows NT4.0の場合     ・外字ファイル("eudc.tte"、"eudc.euf"、及び"????.tte"、"????.euf")は、Windows NT4.0インストールディレクトリ下の"\FONTS"ディレクトリ下に存在します。コマンドプ ロンプトよりFDにコピーします。   ●USB 98配列キーボードを使用するために、キーボードドライバとして「NEC 98 Layout Keyboard    (XFER)」を設定した場合、MS-IME98で[XFER]キーで日本語入力をOFFにすることはできません。    [XFER]キーで日本語入力をOFFにできるようにするには、「Microsoft IME 98 詳細プロパティ」    の「キー設定」で、[変換]キーの[入力/変換済み文字なし]の設定を[再変換]から[−]に変更し    てください。   ●キーボードドライバの変更方法がWindows(R)95から変更されています。    以下に「USB 109キーボード」から「USB 98配列キーボード」への変更を例に説明します。 (1) [スタート]メニューから[設定]-[コントロールパネル]をクリックします。 (2) [コントロールパネル]から[システム]アイコンをダブルクリックします。 (3) [デバイスマネージャ]タブをクリックします。 (4) [キーボード]-[106 日本語(A01)キーボード(Ctrl+英数)]をクリックし、[プロパティ]ボタ ンをクリックします。 (5) [ドライバ]タブをクリックします。 (6) [ドライバの更新]ボタンをクリックし、[次へ]ボタンをクリックします。 (7) [特定の場所にあるすべてのドライバの一覧〜]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 (8) [デバイス ドライバの更新ウィザード]ダイアログボックスで、[すべてのハードウェアを 表示]を選択します。 (9) [製造元]から[NEC Keyboard drivers]を選択します。  さらに[モデル]から[NEC 98 Layout Keyboard (CTRL+XFER)]又は      [NEC 98 Layout Keyboard (XFER)]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 (10) [ドライバ更新の警告]ダイアログが表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。 (11) [デバイス ドライバの更新ウィザード]が表示されたら、[次へ]ボタンをクリックします。 (12) [ハードウェアデバイスに選択したドライバがインストールされました]と表示されたら、  [完了]ボタンをクリックし、システムを再起動してください。   ●他のOSとWindows(R)98を1台のPCで混在して使用する場合、PC-9800シリーズとPC98-NXシリ ーズとで方法が異なります。    (1) PC-9800シリーズ パーティションを分割することで、他のOSとの混在環境の構築が可能です。  ただし、MS-DOSとWindows98の混在環境を構築する場合、MS-DOSがインストールされている パーティションにWindows98をインストールすることが可能です。    (2) PC98-NXシリーズ      WindowsNT3.51/4.0とMS-DOSとの混在環境が構築可能です。      手順および注意事項の詳細に関しては、Windows98に含まれるSETUP.TXTを参照してください。商品情報
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティの起動 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティの終了 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー この『システム設定』は タイプVF 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 参照 タッチパネルでの操作について 『活用ガイド』の「本機の機能」-「タッチパネル」 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプVF VK22T/FW-N、VK20L/FW-N、VK17E/FW-N VJ22T/FW-N、VJ20L/FW-N、VJ17E/FW-N 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2015年 10月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 10 Windows 10 Pro 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブを指します。 光学ドライブモデル DVDスーパーマルチドライブが搭載、または添付されているモデルを指します。 無線LANモデル 無線LANが搭載されているモデルを指します。 ワイヤレス機能 無線LAN機能、Bluetooth機能を指します。ご購入時に選択したモデルによって異なります。 SDメモリーカード 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、 【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティの起動 [030101-21] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] BIOSセットアップユーティリティでの使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 設定画面表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティの終了 [030103-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 SATA Port0 - 現在接続されているHDDを表示します。 SATA Port1 - 現在接続されているODDを表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータを再起動するには、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、「電源」→「再起動」の順に選択してください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Wireless Device RF※1 ※2 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、ワイヤレス機能(無線LAN機能、Bluetooth機能)の電波を停止します。 通常は「Enabled」に設定してください。 USB Storage Device Support 【Enabled】 Disabled USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Network Boot Agent Enabled 【Disabled】 ネットワークブート機能の有効/無効を設定します。 Remote Power On Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、LANによって電源をオンにすることができます。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 無線LANモデルを選択した場合のみ表示されます。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 Always 【Setup】 システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security - ハードディスクのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 Intel(R) Platform Trust Technology 【Enabled】 Disabled Intel(R) Platform Trust Technologyの状態が表示されます。 System Mode State - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot State - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot 【Enabled】 Disabled Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※4 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※5 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※5 「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース スーパバイザパスワードの場合、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押し、確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。   Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 Hard Disk Security Internal HDD Password is - ハードディスクにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Internal HDD Master Password※2 - ハードディスクのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Internal HDD User Password※1※2 - ハードディスクのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 ハードディスクのパスワードは、必ずハードディスクのマスタパスワード、ハードディスクのユーザパスワードの順に設定を完了してください。 設定が完了すると、起動時にパスワードの入力を求められます。 設定が完了していない場合は、再度ハードディスクのマスタパスワードから設定してください。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定した場合、設定したハードディスクユーザパスワードかハードディスクマスタパスワードを本機の起動時に入力する必要があります。 ハードディスクユーザパスワード入力画面で【Esc】を押すことにより、ハードディスクマスタパスワード入力画面に切り替わります。再度ハードディスクユーザパスワード入力画面に切り替えたい場合は、本機を再起動してください。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。ハードディスクに保存されているデータは二度と使用できなくなり、ハードディスクも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したいハードディスクのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。   設定項目 設定値 説明 Default Key Provisioning 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Manage All Factory Keys (PK, KEK, DB, DBX) Install default Secure Boot keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Clear Secure Boot keys※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Default Key Provisioning」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Default Key Provisioning」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Boot Mode Legacy 【UEFI】 Boot Modeの設定をします。この項目の設定は変更しないでください。 Boot Type Order 1st Boot 【Hard Disk】 CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。設定できるデバイスは次の通りです。 CD/DVD:光学ドライブ Hard Disk:ハードディスクドライブ USB Hard Disk:USB接続のハードディスクドライブ Network:ネットワーク上のデバイス Disabled 2nd Boot Hard Disk 【CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled 3rd Boot Hard Disk CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled 4th Boot Hard Disk CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動するハードディスクの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動する光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「CD/DVD Drive BBS Priorities」をご 覧ください。 Network Device BBS Priorities※6 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」 をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※4 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 ※1 UEFI起動可能なハードディスクが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされている場合に本項目は表示されます。 ※4 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※6 「Advanced」メニューの「Network Boot Agent」を「Enabled」に設定している場合に本項目は表示されます。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したハードディスクから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。また、Windowsがインストールされているドライブが表示される場合があります。 CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定した光学ドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したネットワークデバイスから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「2nd Boot」、「3rd Boot」、「4th Boot」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定