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読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティなどの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー 「Exit」メニュー この『システム設定』は UltraLite タイプVC 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro(Windows 11 Pro ライセンスからのダウングレード) 対象機種 タイプ名 型名 UltraLite タイプVC VK743/C-F、VK540/C-F、VK338/C-F VK843/C-F、VK640/C-F、VK238/C-F VJ743/C-F、VJ540/C-F、VJ338/C-F 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2023年1月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、コンピューターの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows Windows 10 Pro(Windows 11 Pro ライセンスからのダウングレード) 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 Webカメラ搭載モデル Webカメラが搭載されているモデルを指します。 SDメモリーカード 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「InsydeH20 Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 本マニュアルの記載内容について BIOSメニューの記載内容は、BIOSのバージョンにより、実際の画面とは異なることがあります。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【/F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【/F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【/End】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【∧/PgUp】【∨/PgDn】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc/FnLock】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【/F1】 ヘルプを表示します。 【/F5】【/F6】 現在の項目の設定値を選択します。 「System Time」「System Date」で選択した値を変更します。 【/F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【/F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【/F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc/FnLock】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【/End】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【∨/PgDn】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「YES」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【/F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc/FnLock】を押してください。 「YES」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【/F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「月/日/年」(西暦)で設定します。 PCIE Port8 - 現在マザーボードのPCIEインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 System Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 Wireless certification information Enter 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。※2 ※1 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 ※2 「Advanced」メニューの「Device Configuration」の「Wireless LAN」および「Bluetooth」を「Disabled」に設定した場合でも表示されます。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 休止状態または高速スタートアップ有効時のシャットダウンの状態から、BIOSセットアップユーティリティを起動して、「Advanced」メニューの項目を設定すると、設定が正しく反映されない場合があります。 「Advanced」メニューの項目を設定する場合は、本機を再起動後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と左側の【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Power Off USB Charge※1 Disabled 【AC】 AC/Battery 休止状態および電源が切れている状態のときのUSBポート充電の有効/無効を設定します。 Disabled:無効 AC:本機にACアダプタを取り付け、ACコンセントに接続している場合のみ有効 AC/Battery:有効 Panel Open Power On※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 Network Stack 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 Remote Power On 【Disabled】 Enabled Remote Power On (Wake on LAN)を「Enabled」に設定すると、LANによって電源を入れることができます。 USB Storage Device Support Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 Internal Camera※1 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 SD Card Slot Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Wireless LAN Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 Bluetooth Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothが使用できなくなります。 HDMI & Display Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、HDMIポートと、USB Type-CコネクタのDisplayPort出力機能が使用できなくなります。 ※1 Webカメラ搭載モデルのみ表示されます。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password Enter スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 Enter ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 【Setup】 Always システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security PCIE Port8:xxxxxxxxx - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 Secure Erase Device Name:xxxxxxxxx - 内蔵ストレージのデータとパスワードを消去します。【Enter】を押すと、サブメニューが表示されます。 詳しくは、「Secure Erase」をご覧ください。 Firmware TPM 【Enabled】 Disabled Firmware TPMの有効/無効を設定します。 Secure Boot Disabled 【Enabled】 Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Status - 現在のSecure Bootの状態が表示されます。 Platform Mode - 現在のPlatform Modeの状態が表示されます。Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User Mode」、準備が完了していない場合は「Setup Mode」が表示されます。 Secure Boot Mode - 現在のSecure Boot Modeの状態が表示されます。 Reset to Setup Mode Enter 【Enter】を押すと、インストールされているKeyがクリアされます。 Restore Factory Keys Enter 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Enter New Password Again」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Old Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、パスワードを解除するには、スーパバイザパスワードを解除してください。スーパバイザパスワードを削除すると、両方のパスワードが削除されます。ユーザパスワードのみを削除することはできません。 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password - 内蔵ストレージにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Master Password Enter 内蔵ストレージのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1※2 Enter 内蔵ストレージのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 ※2 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Enter New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Enter New Password Again」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際に、本機が起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、新しいマスタパスワードとユーザパスワードを設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 内蔵ストレージのロックの解除 本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したい内蔵ストレージのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し、設定画面を表示させます。 「Enter Old Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、新しいパスワードを入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 チェック ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードが設定されている場合、パスワードを解除するには、ハードディスクマスタパスワードを解除してください。ハードディスクマスタパスワードを削除すると、両方のパスワードが削除されます。ハードディスクユーザパスワードのみを削除することはできません。 Secure Erase 設定項目 設定値 説明 Device Name - 接続している内蔵ストレージを表示します。 Start Secure Erase※1 Enter 【Enter】を押すとSecure Eraseを開始します。 ※1 ハードディスクマスタパスワードおよびハードディスクユーザパスワードが設定されていなければ、データを消去することができません。 Secure Erase機能 Secure Eraseは、内蔵ストレージのデータを消去する機能です。次の手順で行います。 チェック 消去したデータは復旧することができません。実行時には十分ご注意ください。 実行中は電源を切らないでください。 ACアダプタを接続してから操作してください。 実行時にはハードディスクパスワードが求められます。あらかじめハードディスクパスワードを設定しておいてください。 Secure Eraseで内蔵ストレージのデータを消去した場合、再度Windowsを使用するためには、本機を再セットアップする必要があります。 UEFI起動可能な周辺機器を取り外してから操作してください。 参照 再セットアップについて 『再セットアップガイド』の「[3]システムを工場出荷時の状態に戻したいとき」 電源を入れ、すぐに【/F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Secure Erase」を選択し、【Enter】を押す 消去する内蔵ストレージを選択し、【Enter】を押す 「Start Secure Erase」を選択し、【Enter】を押す 表示されたメッセージを確認し、「YES」を選択して、【Enter】を押す ハードディスクマスタパスワードを入力し、【Enter】を押す 内蔵ストレージのデータの消去が始まります。処理は数秒で完了します。 「Secure Erase Compleated. Press Enter to restart」と表示されたら、【Enter】を押す 本機が自動的に再起動します。 BIOSセットアップユーティリティが表示されたら、電源ボタンを押し、本機の電源を切る 以上で、Secure Eraseの手順は完了です。 「Boot」メニュー [030204-21] チェック ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、「Boot」メニューは変更できません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 1st Boot 【Hard Disk】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 2nd Boot Hard Disk 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled 3rd Boot Hard Disk USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled 4th Boot Hard Disk USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※4 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」を ご覧ください。 ※1 UEFI起動可能な内蔵ストレージが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされているUSB接続の光学ドライブが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。 ※3 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※4 「Advanced」メニューの「Network Stack」を「Enabled」に設定している場合に本項目は表示されます。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したネットワークデバイスから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 「Exit」メニュー [030205-21] 設定項目 設定値 説明 Save Changes and Reset※1 - 設定を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了します。 Discard Changes and Reset※1 - 設定を保存しないでBIOSセットアップユーティリティを終了します。 Discard Changes※1 - 設定の変更を破棄します。 Restore Defaults - BIOSの設定を工場出荷時の設定値に戻します。 HDD Recovery - 本機を初期状態に戻すための画面を表示します。 Boot Override - 表示されているデバイスから、OSを起動するデバイスを手動で選択します。 設定については「OSを起動するデバイスを手動選択する」を ご覧ください。 チェックこの設定項目は、OSを起動するデバイスを一時的に変更するものであり、一度のみ有効です。 常にOSを起動するデバイスを変更したい場合は、「Boot」メニューで設定を変更してください。 ※1 ユーザパスワードを使用して、BIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 OSを起動するデバイスを手動選択する OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【/F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【/F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【/F2】を数回押してください。 キーボードの【/End】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【∧/PgUp】【∨/PgDn】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定
液晶ディスプレイ調整ツール 概要 削除 追加 概要 液晶ディスプレイ調整ツールは、アナログ液晶ディスプレイの画面を調整する場合に利用します。 削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。 CRTディスプレイでは、ご利用になれません。 デジタルTFT液晶ディスプレイをご利用の場合は、本ツールを使用して画面調整する必要はありません。 液晶ディスプレイ調整ツールは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。お使いになる場合は、後述の「追加」の手順を参照して液晶ディスプレイ調整ツールをインストールしてください。 必要に応じて液晶ディスプレイに添付されているマニュアルもご覧ください。 お使いの機種によっては、液晶ディスプレイ調整ツールは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 アプリケーションの削除と追加は、必ず管理者でログインして行ってください。 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のモードのときは、インストールできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから追加を行ってください。 再セットアップの後に続けてアプリケーションの追加を行う場合は必ずWindowsの再起動後に行ってください。 アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「補足説明」をお読みください。 CDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。 「管理者」とはAdministrator権限を持つユーザを指し、コンピュータの全体的な構成を管理することができます。 ユーザアカウントに関する詳細については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 ◆起動方法 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「液晶ディスプレイ調整ツール1」をクリック ページの先頭へ▲ 削除 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をダブルクリック 「液晶ディスプレイ調整ツール1」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから液晶ディスプレイ調整ツール1を削除しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 以上で液晶ディスプレイ調整ツールの削除は終了です。 ページの先頭へ▲ 追加 液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ中に、お使いの機種によっては、再起動する場合がありますので、印刷してご覧ください。 Windowsを起動する CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をダブルクリック 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」の画面で「次へ」ボタンをクリック 「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」を指定してください。 「液晶ディスプレイ調整ツール1」を選択し、「インストール」ボタンをクリック 「液晶ディスプレイ調整ツール1用のInstallShieldウィザードへようこそ」の画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリッ ク 「液晶ディスプレイの選択」の画面が表示されたら、お使いの液晶ディスプレイを選択し、「次へ」ボタンをクリック 「プログラムをインストールする準備ができました」の画面が表示されたら、「インストール」ボタンをクリック 「InstallShieldウィザードを完了しました」の画面が表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上で液晶ディスプレイ調整ツールの追加は終了です。 ページの先頭へ▲
液晶ディスプレイ調整ツール 概要 削除 追加 概要 液晶ディスプレイ調整ツールは、アナログ液晶ディスプレイの画面を調整する場合に利用します。 削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。 CRTディスプレイでは、ご利用になれません。 デジタルTFT液晶ディスプレイをご利用の場合は、本ツールを使用して画面調整する必要はありません。 液晶ディスプレイ調整ツールは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。お使いになる場合は、後述の「追加」の手順を参照して液晶ディスプレイ調整ツールをインストールしてください。 必要に応じて液晶ディスプレイに添付されているマニュアルもご覧ください。 お使いの機種によっては、液晶ディスプレイ調整ツールは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 アプリケーションの削除と追加は、必ず管理者でログインして行ってください。 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のモードのときは、インストールできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから追加を行ってください。 再セットアップの後に続けてアプリケーションの追加を行う場合は必ずWindowsの再起動後に行ってください。 アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「補足説明」をお読みください。 CDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。 「管理者」とはAdministrator権限を持つユーザを指し、コンピュータの全体的な構成を管理することができます。 ユーザアカウントに関する詳細については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 ◆起動方法 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「液晶ディスプレイ調整ツール1」をクリック ページの先頭へ▲ 削除 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をダブルクリック 「液晶ディスプレイ調整ツール1」をクリックして「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから液晶ディスプレイ調整ツール1を削除しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 以上で液晶ディスプレイ調整ツールの削除は終了です。 ページの先頭へ▲ 追加 液晶ディスプレイ調整ツールのセットアップ中に、お使いの機種によっては、再起動する場合がありますので、印刷してご覧ください。 Windowsを起動する CD-ROMドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」をクリック 「プログラムの追加と削除」をダブルクリック 「プログラムの追加」ボタンをクリックし、「CDまたはフロッピー」ボタンをクリック 「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」の画面で「次へ」ボタンをクリック 「<CD-ROMドライブ名>:\Nxsetup.exe」と表示されていることを確認し、「完了」ボタンをクリック 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\Nxsetup.exe」を指定してください。 「液晶ディスプレイ調整ツール1」をクリックし、「インストール」ボタンをクリック 「液晶ディスプレイ調整ツール1用のInstallShieldウィザードへようこそ」の画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリッ ク 「液晶ディスプレイの選択」の画面が表示されたら、お使いの液晶ディスプレイを選択し、「次へ」ボタンをクリック 「プログラムをインストールする準備ができました」の画面が表示されたら、「インストール」ボタンをクリック 「InstallShieldウィザードを完了しました」の画面が表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上で液晶ディスプレイ調整ツールの追加は終了です。 ページの先頭へ▲
Q:NXパッドが動作しない(タイプVF) [2008100408] A:NXパッドや操作する指が汚れていないか確認してください。 NXパッドや操作する指に水分や脂分が付いていると、正常に動作しません。汚れをふき取ってから操作してください。 A:NXパッドを操作する際は次の点に注意してください。 指先で操作する 指先以外で操作すると、正常に動作しない場合があります。 力をかけすぎない 必要以上に力をかけると、正常に動作しない場合があります。 A:NXパッドの2カ所以上に同時に触れていないか確認してください。 本機のNXパッドはマルチタッチに対応しています。NXパッドの2カ所以上に同時に触れていると、別の操作となる場合があります。 A:NXパッド上のスクロール領域で操作していないか、確認してください。 NXパッドドライバ使用時、NXパッドドライバでNXパッドのスクロール機能を有効に設定していると、パッドのスクロール領域(右端、下端)でポインタの移動やドラッグなどの操作をすることができません。 右端や下端でも操作したい場合は、スクロール機能を無効にするか操作領域を変更してください。 参照 スクロール機能の有効/無効、領域の設定方法 「本機の機能」の「NXパッド」-「NXパッドの設定」 A:マウスポインタがになっていないか確認してください。 マウスポインタがになっている場合は、本機がプログラムの処理をしているので、NXパッドなどのポインティングデバイスをクリックしても操作は受け付けられません。処理が終わるまでお待ちください。 しばらく待ってもNXパッドなどのポインティングデバイスの操作ができない場合は、プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)可能性があります。アプリケーションを強制終了してください。この場合、保存していなかったデータは消去されます。 参照 アプリケーションの強制終了 「アプリケーション」の「アプリケーションを強制的に終了させたい」 A:マウスドライバの変更などで一時的にNXパッドが使用できなくなっている可能性があります。 マウスポインタが動かない場合は、次の手順で、キーボードを使用して本機を再起動してください。 【Ctrl】+【Alt】+【Delete】を押す 【Tab】を使用して を選択し、【Enter】を押す 【↑】【↓】で表示されたメニューから「再起動」を選択し、【Enter】を押すQ:NXパッドが動作しない(UltraLite タイプVB、タイプVH、UltraLite タイプVG)
Timer-NX 概要 削除 追加 概要 Timer-NXには以下の機能があります。 タイマ機能は、自動的に休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 リング機能により、電話やFAX受信時に本機が休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 オフタイマ機能により、本機の電源を指定した時刻に切る、またはスタンバイ状態にすることができます。 機能の詳細、設定・操作方法についてはオンラインヘルプをご覧ください。 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。 Timer-NXは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。Timer-NXをお使いになる場合は、後述の「追加」の手順を参照してTimer-NXをインストールしてください。 お使いの機種によってはTimer-NXは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 アプリケーションの削除を行う際に、「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーション を選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後で、途中で削除の操作を中断した場合は、一度Windowsを再起動してから、 そのアプリケーションを使用してください。 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のときは削除または追加することはできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから行ってください。 アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」をお読みください。 CDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。 ◆起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Timer-NX」→「Timer-NX」をクリック Timer-NXの画面が表示されます。 ページの先頭へ▲ 削除 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「Timer-NX」を選択し、「追加と削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 削除中、Timer-NXが使用している共有ファイルの削除確認メッセージが表示される場合があります。これらの共有ファイルが他のアプリケーションでも使用されている場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 使用されていない場合は、「削除」ボタンをクリックしてください。使用されているか不明な場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 以上でTimer-NXの削除は終了です。 ページの先頭へ▲ 追加 Windowsを起動する CD-ROMドライブに本機に添付の「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「インストール」ボタンをクリックして「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」を起動する 「次へ」ボタンをクリック 「インストールプログラムの実行」の画面の「インストールプログラムのコマンドライン」が 「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」となっていることを確認する 例 CD-ROMドライブ名がQの場合 Q:\NXSETUP.EXE 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」を指定してください。 「完了」ボタンをクリック 「Timer-NX」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 再起動を促すメッセージが表示されたら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出し、「OK」ボタンをクリック 以上でTimer-NXの追加は終了です。 ページの先頭へ▲
Timer-NX 概要 削除 追加 概要 Timer-NXには以下の機能があります。 タイマ機能は、自動的に休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 リング機能により、電話やFAX受信時に本機が休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 オフタイマ機能により、本機の電源を指定した時刻に切る、またはスタンバイ状態にすることができます。 機能の詳細、設定・操作方法についてはオンラインヘルプをご覧ください。 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。 Timer-NXは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。Timer-NXをお使いになる場合は、後述の「追加」の手順を参照してTimer-NXをインストールしてください。 お使いの機種によってはTimer-NXは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 アプリケーションの削除を行う際に、「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーション を選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後で、途中で削除の操作を中断した場合は、一度Windowsを再起動してから、 そのアプリケーションを使用してください。 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のときは削除または追加することはできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから行ってください。 アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」をお読みください。 CDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。 ◆起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Timer-NX」→「Timer-NX」をクリック Timer-NXの画面が表示されます。 ページの先頭へ▲ 削除 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「Timer-NX」を選択し、「追加と削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 削除中、Timer-NXが使用している共有ファイルの削除確認メッセージが表示される場合があります。これらの共有ファイルが他のアプリケーションでも使用されている場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 使用されていない場合は、「削除」ボタンをクリックしてください。使用されているか不明な場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 以上でTimer-NXの削除は終了です。 ページの先頭へ▲ 追加 Windowsを起動する CD-ROMドライブに本機に添付の「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「インストール」ボタンをクリックして「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」を起動する 「次へ」ボタンをクリック 「インストールプログラムの実行」の画面の「インストールプログラムのコマンドライン」が 「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」となっていることを確認する 例 CD-ROMドライブ名がQの場合 Q:\NXSETUP.EXE 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」を指定してください。 「完了」ボタンをクリック 「Timer-NX」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 再起動を促すメッセージが表示されたら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出し、「OK」ボタンをクリック 以上でTimer-NXの追加は終了です。 ページの先頭へ▲
Timer-NX 概要 削除 追加 概要 Timer-NXには以下の機能があります。 タイマ機能は、自動的に休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 リング機能により、電話やFAX受信時に本機が休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 オフタイマ機能により、本機の電源を指定した時刻に切る、またはスタンバイ状態にすることができます。 機能の詳細、設定・操作方法についてはオンラインヘルプをご覧ください。 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。 Timer-NXは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。Timer-NXをお使いになる場合は、後述の「追加」の手順を参照してTimer-NXをインストールしてください。 お使いの機種によってはTimer-NXは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 アプリケーションの削除を行う際に、「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーション を選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後で、途中で削除の操作を中断した場合は、一度Windowsを再起動してから、 そのアプリケーションを使用してください。 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のときは削除または追加することはできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから行ってください。 アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」をお読みください。 CDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。 ◆起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Timer-NX」→「Timer-NX」をクリック Timer-NXの画面が表示されます。 ページの先頭へ▲ 削除 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「Timer-NX」を選択し、「追加と削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 削除中、Timer-NXが使用している共有ファイルの削除確認メッセージが表示される場合があります。これらの共有ファイルが他のアプリケーションでも使用されている場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 使用されていない場合は、「削除」ボタンをクリックしてください。使用されているか不明な場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 以上でTimer-NXの削除は終了です。 ページの先頭へ▲ 追加 Windowsを起動する CD-ROMドライブに本機に添付の「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「インストール」ボタンをクリックして「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」を起動する 「次へ」ボタンをクリック 「インストールプログラムの実行」の画面の「インストールプログラムのコマンドライン」が 「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」となっていることを確認する 例 CD-ROMドライブ名がQの場合 Q:\NXSETUP.EXE 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」を指定してください。 「完了」ボタンをクリック 「Timer-NX」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 再起動を促すメッセージが表示されたら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出し、「OK」ボタンをクリック 以上でTimer-NXの追加は終了です。 ページの先頭へ▲
Timer-NX 概要 削除 追加 概要 Timer-NXには以下の機能があります。 タイマ機能は、自動的に休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 リング機能により、電話やFAX受信時に本機が休止状態、スタンバイ状態から復帰し、アプリケーションを起動することができます。 オフタイマ機能により、本機の電源を指定した時刻に切る、またはスタンバイ状態にすることができます。 機能の詳細、設定・操作方法についてはオンラインヘルプをご覧ください。 追加/削除は、電子マニュアルを表示しながら操作することができます。このような場合は、【Alt】を押しながら、【Tab】を押して、画面を切り替えてご利用ください。 Timer-NXは、工場出荷時の状態ではインストールされていません。Timer-NXをお使いになる場合は、後述の「追加」の手順を参照してTimer-NXをインストールしてください。 お使いの機種によってはTimer-NXは添付されていない場合があります。「便利な機能とアプリケーション」をご覧になり確認してください。 アプリケーションの削除を行う際に、「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーション を選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後で、途中で削除の操作を中断した場合は、一度Windowsを再起動してから、 そのアプリケーションを使用してください。 一部のアプリケーションは、CyberAccessがエキスパートモード、アドバンストモード以外のときは削除または追加することはできません。その場合は、エキスパートモードまたはアドバンストモードに変更してから行ってください。 アプリケーションの削除と追加を行う前に、「スタート」ボタン→「プログラム」→「補足説明」をお読みください。 CDレスモデルをお使いの場合は、あらかじめネットワーク上の任意のコンピュータのCD-ROMドライブをネットワークドライブに割り当ててください。 ◆起動方法 「スタート」ボタン→「プログラム」→「Timer-NX」→「Timer-NX」をクリック Timer-NXの画面が表示されます。 ページの先頭へ▲ 削除 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「Timer-NX」を選択し、「追加と削除」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 削除中、Timer-NXが使用している共有ファイルの削除確認メッセージが表示される場合があります。これらの共有ファイルが他のアプリケーションでも使用されている場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 使用されていない場合は、「削除」ボタンをクリックしてください。使用されているか不明な場合は、「保存」ボタンをクリックしてください。 以上でTimer-NXの削除は終了です。 ページの先頭へ▲ 追加 Windowsを起動する CD-ROMドライブに本機に添付の「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック 「インストールと削除」タブを選択する 「インストール」ボタンをクリックして「フロッピーディスクまたはCD-ROMからのインストール」を起動する 「次へ」ボタンをクリック 「インストールプログラムの実行」の画面の「インストールプログラムのコマンドライン」が 「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」となっていることを確認する 例 CD-ROMドライブ名がQの場合 Q:\NXSETUP.EXE 表示されない場合は「参照」ボタンをクリックし、「<CD-ROMドライブ名>:\NXSETUP.EXE」を指定してください。 「完了」ボタンをクリック 「Timer-NX」を選択し、「インストール」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 再起動を促すメッセージが表示されたら、CD-ROMドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出し、「OK」ボタンをクリック 以上でTimer-NXの追加は終了です。 ページの先頭へ▲
概要 セキュリティチップ ユーティリティでは、電子メールの保護機能や、ファイルとフォルダの暗号化(EFS)機能、Personal Secure Drive(PSD)機能を利用することができます。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されたファイルは、認証パスワードがないと開くことはできません。 本機は、本体にハードウェア的にTPM(Trusted Platform Module)と呼ばれるセキュリティチップを実装し、セキュリティチップ内で暗号化や暗号化の解除、鍵の生成をする強固なセキュリティ機能を持っています。 また、セキュリティチップ上に暗号鍵を持つため、ハードディスクを取り外して持ち出されてもデータを読みとられることはありません。 セキュリティチップ ユーティリティをインストールすると、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したファイルを開くときなどに「Infineon Security Platform ユーザー認証」ウィンドウが表示されます。ここでパスワードを入力しなかった場合、暗号化されているファイルなどを開くことはできません。パスワードを入力し、認証されたユーザーだけがアクセスできます。 管理者はユーザーごとにセキュリティポリシーを設定できるので、必要に応じてユーザーのアクセス権限を変更してセキュリティ管理をすることができます。 この他にも、本機にはさまざまなセキュリティ機能があります。詳しくは、「セキュリティ商品の紹介/試用」をご覧ください。 本機のセキュリティチップ機能は、Windows XP Professionalをお使いの場合のみ、ご利用になることができます。 セキュリティチップ機能を利用する準備 本機のセキュリティチップ機能を利用するには、BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップを有効にする必要があります。 BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップ機能を有効にしていない場合、本機にセキュリティチップ ユーティリティをインストールすることはできません。 セキュリティチップを有効にする セキュリティチップ機能を有効にするには、次の手順でBIOSセットアップユーティリティの設定をしてください。 本機の電源を入れる 「NEC」ロゴの画面で【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Security Chip」を「Enabled」にする 「Security Platform」が表示された場合は、手順5に進んでください。 「Security Chip」を「Enabled」にしても「Security Platform」が表示されない場合は、手順6に進んでください。 「Security Platform」を「Enabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ機能が有効になりました。 本機のセキュリティチップ機能の設定は、「Clear Security Chip」で初期化することができます。 このため、セキュリティチップ機能をご利用になる場合は、第三者にセキュリティチップの設定を初期化されないように、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定して、セキュリティを強化することをおすすめします。 スーパバイザパスワード/ユーザパスワードの設定 本機でセキュリティチップ機能をお使いになる場合は、BIOSセットアップユーティリティにスーパバイザパスワード、またはユーザパスワードを設定して管理することをおすすめします。BIOSセットアップユーティリティにパスワードを設定しておくことで、第三者にセキュリティチップ機能を無効にされたり、初期化されることを防ぐことができます。 スーパバイザパスワード/ユーザパスワードの設定をしない場合は「セキュリティチップのセットアップ」をご覧になり、設定を行ってください。 ◆スーパバイザパスワードの設定 BIOSセットアップユーティリティ起動時にスーパバイザパスワードの入力が必要になり、使用者を制限することができます。 スーパバイザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、全ての設定項目が変更できます。 本機の電源を入れる 「NEC」ロゴの画面で【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Change Supervisor Password」または「Set Supervisor Password」にカーソルをあわせて【Enter】を押す パスワード入力欄が表示されます。 パスワードを入力し、【Enter】を押す 確認のため、もう一度同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されるので、【Enter】を押す 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されるので、「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでスーパバイザパスワードの設定は完了です。 ◆ユーザパスワードの設定 スーパバイザパスワードと同様、BIOSセットアップユーティリティ起動時にパスワードの入力が必要になり、使用者を制限することができます。 ユーザパスワードでログインした場合は、セキュリティチップ機能に関連する項目が設定できなくなります。 ユーザパスワードは、スーパバイザパスワードが設定されているときにだけ、設定することができます。 本機の電源を入れる 「NEC」ロゴの画面で【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Change User Password」または「Set User Password」にカーソルをあわせて【Enter】を押す パスワード入力欄が表示されます。 パスワードを入力し、【Enter】を押す 確認のため、もう一度同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されるので、【Enter】を押す 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されるので、「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでユーザパスワードの設定は完了です。 セキュリティチップのセットアップ 本機で、初めてセキュリティチップ機能を利用する場合は、次の手順でセキュリティチップのセットアップをしてください。2回目以降、セキュリティチップ機能を利用する際には、この手順は必要ありません。 BIOSセットアップユーティリティで、セキュリティチップを有効にしていない場合、次の手順は実行できません。 「セキュリティチップを有効にする」をご覧になり、セキュリティチップを有効にしてください。 本機の電源を入れる CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「新しいハードウェアの検出ウィザード」ウィンドウが表示されたら「いいえ、今回は接続しません」を選択し、「次へ」ボタンをクリック 「ソフトウェアを自動的にインストールする」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック 「Windows XP / Windows 2003 Server device driver for the Infineon Trusted Platform Module」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック 「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」と表示されたら「完了」ボタンをクリック これでセキュリティチップのセットアップは完了です。 セキュリティチップ ユーティリティのインストール 本機のセキュリティチップ機能を利用するためには、セキュリティチップ ユーティリティのインストールと初期設定が必要になります。 BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップ機能を有効にしていない場合、本機にセキュリティチップ ユーティリティをインストールすることはできません。 「セキュリティチップ機能を利用する準備」をご覧になり、設定してください。 セキュリティチップ ユーティリティのインストール 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティをインストールしてください。 Windowsを起動する CD/DVDドライブに「アプリケーションCD-ROM」をセットする 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」欄に「<CD/DVDドライブ名>:\TPM\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package - InstallShield Wizard」ウィンドウが表示されたら「次へ」ボタンをクリック 「ライセンス契約」と表示されたら「使用許諾契約の全条項に同意します」を選択し、「次へ」ボタンをクリック 「ユーザ情報」と表示されたら「ユーザ名」と「所属」を入力し、「次へ」ボタンをクリック 「セットアップタイプ」と表示されたら「すべて」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック 「プログラムをインストールする準備ができました」と表示されたら「インストール」ボタンをクリック 「InstallShield ウィザードを完了しました」と表示されたら「完了」ボタンをクリック 「READMEファイルの表示」にチェックを付けていると、READMEファイルが表示されます。 再起動を促すメッセージが表示されたら、CD/DVDドライブから「アプリケーションCD-ROM」を取り出して、「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 以上でセキュリティチップ ユーティリティのインストールは完了です。 Security Platformの初期化 セキュリティチップ ユーティリティのインストールが完了したら、次の手順でSecurity Platformの初期化を行ってください。 画面右下の通知領域のを右クリックし、表示されたメニューから「Security Platform の初期化」をクリック 「Infineon Security Platform 初期化ウィザード」が表示されます。 「次へ」ボタンをクリック 「新しく Security Platform を初期化する」を選択し、「次へ」ボタンをクリック 「Security Platform 所有者を作成します。」と表示されたら、「パスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄に所有者パスワードを入力し、「次へ」ボタンをクリック 「所有者パスワード」は、Security Platformの復元などの際に必要なパスワードです。パスワードを忘れてしまった場合、Security Platformの設定や、暗号化ファイルの復元などができなくなってしまうので、忘れないように注意してください。 「Security Platform の機能を選択してください。」と表示されたら、「次へ」ボタンをクリック 「自動バックアップ」ウィンドウが表示されます。 「参照」ボタンをクリックし、自動バックアップを行う場所とファイル名を指定して「保存」ボタンをクリック 「スケジュール」ボタンをクリック 自動で緊急復元用バックアップ アーカイブを作成するスケジュールを設定し、「OK」ボタンをクリック 「次へ」ボタンをクリック 「緊急時復元」ウィンドウが表示されます。 「新しい復元用トークンを作成する」を選択する 復元用トークンを保存する場所を変更する場合は「参照」ボタンをクリックし、復元用トークンを保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリック 復元用トークンは、セキュリティチップが破損した場合など、緊急時のSecurity Platform復元の際に、必要となります。フロッピーディスクやメモリーカードに保存し、紛失しないよう保管してください。 「ファイルの場所」には初期値として「マイ ドキュメント」の「Security Platform\SPEmRecToken.xml」が指定されています。 「パスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄に復元用トークンのパスワードを入力する 「次へ」ボタンをクリック 「パスワード リセット」ウィンドウが表示されます。 「新しいトークンを作成する」を選択する パスワードリセットトークンを保存する場所を変更する場合は「参照」ボタンをクリックし、パスワードリセットトークンを保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリック 「ファイルの場所」には初期値として「マイ ドキュメント」の「Security Platform\SPPwdResetToken.xml」が指定されています。 「パスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄にパスワードリセットトークンのパスワードを入力する 「次へ」ボタンをクリック 「サマリー」ウィンドウが表示されます。 「次へ」ボタンをクリック 「ウィザードが正常に終了しました。」と表示されます。 「自動バックアップを今すぐ起動」にチェックが付いていることを確認する チェックが付いていない場合は、チェックを付けてください。 バックアップのファイル名は「SPSystemBackup.xml」です。このファイルおよび、同時に作成される「SPSystemBackup」フォルダ内のファイル「SPSystemBackupConfig.xml」、「SPSystemBackupData.xml」は「復元」処理に必要不可欠のファイルです。 Security Platformの初期化終了後に、Security Platform ユーザ 初期化ウィザードを起動する場合は、「Security Platform ユーザ 初期化ウィザードを起動する」にチェックを付ける 「完了」ボタンをクリック Security Platformの初期化終了と同時に自動でバックアップファイルが作成されます。 以上でSecurity Platformの初期化は完了です。 Security Platformの初期化の途中でフリーズした場合は、本機の電源を切り、「困ったときのQ&A」の「パスワードを忘れてしまった」で、BIOSセットアップユーティリティからセキュリティチップを初期化してから、Security Platformの初期化をやり直してください。 Security Platform ユーザーの初期化 Security Platformの初期化が完了したら、次の手順でSecurity Platform ユーザーの初期化を行ってください。 画面右下の通知領域のを右クリックし、表示されたメニューから「Security Platform ユーザーの初期化」をクリック 「Infineon Security Platform ユーザー初期化ウィザード」が表示されます。 「次へ」ボタンをクリック 「基本ユーザー パスワード」ウィンドウが表示されます。 「パスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄に基本ユーザー パスワードを入力し、「次へ」ボタンをクリック 「基本ユーザー パスワードリセット」ウィンドウが表示されます。 「緊急時の基本ユーザー パスワードのリセットを有効にする」にチェックが付いていることを確認する 個人シークレットを保存する場所を変更する場合は「参照」ボタンをクリックし、個人シークレットを保存する場所とファイル名を指定して、「保存」ボタンをクリック 「ファイルの場所」には初期値として「マイ ドキュメント」の「Security Platform\SPPwdResetSecret.xml」が指定されています。 「次へ」ボタンをクリック 「パスワードと認証」ウィンドウが表示されます。 「次へ」ボタンをクリック 「Security Platform の機能を選択してください。」と表示されたら、Security Platformで使用する機能にチェックを付けて、「次へ」ボタンをクリック 選択できる機能は次の通りです。 電子メールの保護 暗号化ファイルシステム(EFS)によるファイルとフォルダの暗号化 Personal Secure Drive(PSD)によるファイルとフォルダの暗号化 各機能の概要について 「利用できるセキュリティ機能」 Infineon Security Platform 設定ツールのオンラインヘルプ 「次へ」ボタンをクリック 手順8で「電子メールの保護」のみチェックを付けた場合は、手順18に進んでください。 「暗号化証明書」と表示されたら、「選択」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform 証明書の選択」ウィンドウが表示されます。 リストから使用する証明書を選択し、「選択」ボタンをクリック 利用できる証明書がない場合は、「作成」ボタンで自己署名付きの証明書を作成したり、ドメイン内の証明機関へ証明書を要求できます。また、「インポート」ボタンで別のファイルからインポートすることや外部の証明機関へ証明書を要求することもできます。 証明書は「表示」ボタンで情報を確認できます。 詳しくは「ヘルプ」ボタンをクリックして表示されるヘルプをご覧ください。 「次へ」ボタンをクリック 手順8で「Personal Secure Drive(PSD)によるファイルとフォルダの暗号化」にチェックを付けた場合は、「Infineon Security Platform Personal Secure Drive を設定してください」と表示されます。手順13に進んで設定を行ってください。 チェックを付けていない場合は、手順16に進んでください。 Personal Secure Driveに割り当てるドライブ文字とドライブラベルを設定する Personal Secure Driveに使用するドライブ文字は、既存のドライブ名と重複しない未使用の文字を選択してください。 Personal Secure Driveをログオン時にロードする場合は、「Personal Secure Drive をログオン時にロードする」にチェックを付けて、「次へ」ボタンをクリック Personal Secure Driveの容量と保存するドライブを設定して、「次へ」ボタンをクリック 「設定を確認してください。」と表示されたら、「次へ」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ユーザー認証」ウィンドウが表示されたら、「基本ユーザー パスワード」欄に基本ユーザー パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック 「ウィザードが正常に終了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でSecurity Platform ユーザーの初期化は完了です。 Security Platform ユーザーの初期化の途中でフリーズした場合は、本機の電源を切り、「困ったときのQ&A」の「パスワードを忘れてしまった」で、BIOSセットアップユーティリティからセキュリティチップを初期化してから、Security Platformの初期化からやり直してください。 セキュリティチップ ユーティリティの使い方 セキュリティチップ ユーティリティを使うと、本機のセキュリティチップ機能で利用できる、ファイルやフォルダの暗号化(EFS)機能や、Personal Secure Drive(PSD)を利用するユーザーの管理や暗号キー、証明書の発行や移行、復元などができます。 ここでは、セキュリティチップ ユーティリティの基本的な使い方について説明します。 セキュリティチップ ユーティリィティの起動 セキュリティチップ ユーティリティは、次の手順で起動できます。 「スタート」メニューから起動する場合 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Infineon Security Platform ソリューション」→「Security Platform の管理」をクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 通知領域(タスクトレイ)から起動する場合 通知領域の を右クリックし、表示されたメニューから「Security Platform を管理する」を選択してクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「コントロールパネル」から起動する場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリックし、「セキュリティセンター」をクリック 「セキュリティの設定の管理」の「Infineon Security Platform」を選択してクリック 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウが表示されます。 「Infineon Security Platform 設定ツール」ウィンドウ右下の「ヘルプ」ボタンをクリックすると、表示されているタブごとに設定できる機能や、関連した機能について説明しているオンラインヘルプが起動します。 それぞれのタブにあるボタンや機能について詳しくは、オンラインヘルプをご覧ください。 ◆「全般」タブ セキュリティチップの状態や、Infineon Security Platform 設定ツールのバージョンや設定内容を確認することができます。 ◆「ユーザー設定」タブ 基本ユーザーのパスワード変更や、Security Platformの機能を設定できます。 ◆「バックアップ」タブ Security Platformで設定した暗号キーや、証明書のバックアップや復元を行うことができます。 ◆「移行」タブ Infineon Security Platform 設定ツールで設定した暗号キーや証明書を、他のセキュリティチップ搭載パソコンでも利用できるように移行や認証をすることができます。 暗号キーや証明書の移行ができるのは、Windows XP Professionalをインストールした本機同士のみです。 ◆「パスワードリセット」タブ 各ユーザーのパスワードリセットトークンの作成や、パスワードのリセットを行うことができます。 ◆「アドバンス」タブ Infineon Security Platform 設定ツールの所有者パスワードの変更や、各機能の設定の変更ができます。 また、各ユーザーごとのセキュリティポリシーの設定を変更することができます。 利用するユーザーごとにセキュリティポリシーを設定することで、利用可能な機能や設定を制限できます。 「アドバンス」タブの項目は、所有者(管理者)以外のユーザーは設定することができません。 ◆パスワードのリセット 例として、管理者に「Administrator」、一般ユーザーに「User1」がセットアップされているとします。 「Administrator」としてログオンする 「Infineon Security Platform設定ツール」を起動する 「パスワードリセット」タブを選択し、「基本ユーザーパスワードリセット」-「管理タスク」にある「準備」ボタンをクリック 「Infineon Security Platformパスワードリセットウィザード」が起動します。 パスワードをリセットするユーザーを選択する 「User1」を選択します。 「次へ」ボタンをクリック 「リセットトークンの場所」欄にファイルを指定し、「パスワード」欄にこのファイルへのパスワードを入力する 「次へ」ボタンをクリック リセット承認コードとチェックサムが表示されます。 リセット承認コードおよびチェックサムをメモする、または「ファイルに保存」ボタンでファイルに保存する デフォルト名は「SPPwdResetCode.xml」となります。 「次へ」ボタンをクリック 「完了」ボタンをクリック ウィザードが終了します。 「OK」ボタンをクリック 管理者のタスクを終了します 「User1」としてログオンする 「Infineon Security Platform設定ツール」を起動する 「パスワードリセット」タブを選択し、「基本ユーザーパスワードのリセット」-「ユーザータスク」にある「リセット」ボタンをクリック 「Infineon Security Platformパスワードリセットウィザード」が起動します 「個人シークレット」欄にファイルを指定し、「リセット承認コード」に管理者から渡されたコードを直接入力する、または、「ファイルから取得」をクリックして、8で管理者が作成したファイルを指定して入力する 「次へ」ボタンをクリック 新しいパスワードを「パスワード」欄と「パスワードの確認入力」欄に入力し、「次へ」ボタンをクリック 「設定を確認してください」と表示されます。 「次へ」ボタンをクリック 基本ユーザーパスワードがリセットされます。 「完了」ボタンをクリック ウィザードが終了します。 「OK」ボタンをクリック 管理者ユーザーのパスワードリセット機能はサポートしておりません。 利用できるセキュリティ機能 本機に搭載されているセキュリティチップとセキュリティチップ ユーティリティでは、次のセキュリティ機能を利用することができます。 電子メールの保護機能 Outlook ExpressやOutlookなどの電子メールソフトで、送受信されるメールを暗号化して保護したり、電子証明書を添付して安全な電子メールのやりとりをする機能です。 電子メールの保護機能について詳しくは、ヘルプをご覧ください。 電子メールの保護機能について Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ ファイルとフォルダの暗号化(EFS)機能 指定したファイルやフォルダを、AESやRSAなどのアルゴリズムを用いた高度な技術で暗号化する機能です。 暗号化したファイルやフォルダは、Infineon Security Platform設定ツールで認証されたユーザー以外は読み書きできなくなるので、第三者にファイルを盗み見られたり、改ざんされることがなく、機密性と安全性が確保されます。 ファイルやフォルダの暗号化は、次の手順で設定できます。 暗号化したいファイルやフォルダを選択して「ファイル」メニューをクリックし、「プロパティ」をクリック 「全般」タブをクリックし、「詳細設定」ボタンをクリック 「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」にチェックを付ける 暗号化したファイルやフォルダに暗号化マークが表示されます。 FAT32でフォーマットされたドライブでは、ファイルやフォルダの暗号化はできません。 ◆暗号化したファイルをロックする EFS機能を利用してファイルやフォルダを暗号化している場合でも、一度パス ワードを入力して認証を行うと、以後は暗号化したファイルにアクセスが可能に なります。 再度、暗号化したファイルやフォルダをロックするには次の方法があります。 本機の電源を切る 本機を再起動する Windowsからログアウトする EFSからログアウトする EFSからのログアウトの機能は、本機の再起動やWindowsからのログアウトをせ ず、一時的に別の人に本機を使用させる際に、暗号化したファイルやフォルダへ のアクセスを制限するのに有効です。 EFSからのログアウトは次の手順で行います。 通知領域の を右クリックし、表示されたメニューから「暗号化ファイルシステム(EFS)からログアウトする」をクリック Personal Secure Drive(PSD)機能 Personal Secure Drive(PSD)機能とは、ハードディスクの一部に暗号化された仮想ドライブを作成して重要なデータを保護する機能のことです。ファイルやフォルダをPersonal Secure Driveに保存すると、自動的にデータが暗号化されます。 Personal Secure Driveは、Infineon Security Platform設定ツールで認証されたユーザーが使用する場合、データの暗号化と解除が自動的に行われるので、暗号化や暗号化の解除を意識することなく利用できます。 また、Personal Secure Driveは作成したユーザー以外には、ドライブ自体が見えなくなるため、第三者にアクセスされることがありません。 Personal Secure Drive(PSD)機能は、保護したいファイルやフォルダをPersonal Secure Driveとして設定したドライブに移動、またはコピーすることで、自動的に暗号化され、パスワードを入力していないユーザーからはアクセスできなくなります。 Infineon Security Platform 設定ツールでPersonal Secure Drive機能を利用する設定にしていない場合は、「Security Platformユーザーの初期化」をご覧になり、Personal Secure Driveの設定を行ってください。 ◆Personal Secure Drive のロード Personal Secure Drive(PSD)をロードする方法は、必要なときにロードする方法とログオン時にロードする方法があります。 次にそれぞれのロード方法を説明します。 必要なときにロードする 次の手順に従って、PSDをロードします。 通知領域の を右クリックし、表示されたメニューから「Personal Secure Dirve」→「ロードする」をクリック 「Infineon Security Platform ユーザー認証」画面が表示されます。 「基本ユーザーパスワード」欄にパスワードを入力して、「OK」ボタンをクリック PSDがロードされます。 ログオン時にロードする 通知領域の を右クリックし、表示されたメニューから「Personal Secure Dirve」→「ログオン時にロードする」を選択 次回ログオン時にPSDがロードされます。 ログオンからPSDをロードするまでの手順は次の通りです。 ログオンする 「Personal Secure Drive」画面が表示された場合は、「OK」ボタンをクリック 「Infineon Security Platform ユーザー認証」画面が表示されます。 「基本ユーザーパスワード」欄にパスワードを入力して、「OK」ボタンをクリック PSDがロードされます。 セキュリティ機能のバックアップと復元 セキュリティチップやハードディスクが故障した場合に、修理後、セキュリティ機能を故障前の状態に復元するためには、あらかじめ必要なデータ、ファイルのバックアップと情報の確認が必要です。 復元を行うには、復元作業時に必要なファイルにアクセスできる環境が必要です。 ハードディスクの故障などにより、復元に必要なファイルを破損、消去した場合や、復元作業時にアクセスできないメディアに保存されている場合は復元は行えませんのでご注意ください。復元に必要なファイルは、フロッピーディスクやUSBメモリなどアクセスが容易な外部メディアに保存しておくことをおすすめします。 セキュリティソリューションを使用している場合は、セキュリティソリューションによって手順が異なる場合があります。必ず、セキュリティソリューションのヘルプやマニュアルをご確認ください。 セットアップ後に「自動バックアップを今すぐ起動」にチェックが付いていることを確認し、バックアップファイルを作成してください。 ファイル名:SPSystemBackup.xml このファイルおよび、同時に作成される「SPSystemBackup」フォルダ内のファイル「SPSystemBackupConfig.xml」、「SPSystemBackupData.xml」は「復元」処理に必要不可欠のファイルです。 アーカイブファイル、バックアップファイルなどに関する注意事項 セキュリティチップのバックアップを実行することにより、「アーカイブファイル」「バックアップファイル」「復元用トークン」などのファイルが作成されます。これらのファイルは、ハードウェアの故障やハードディスクの故障などが発生した場合にセキュリティチップに格納されているユーザキーや証明書などの復旧に利用します。そのため、これらのファイルを暗号化した場合、緊急時の復元ができなくなりますので、暗号化しないでください。 なお、バックアップファイルや復元トークンなどのファイルは、バックアップ用のデータですので、サーバやリムーバブルメディアへの保存を強く推奨します。 下記のファイルの詳細に関しては、セキュリティチップユーティリティのヘルプをご覧ください。 【自動バックアップファイル】 ファイル名:SPSystemBackup.xml 【自動バックアップデータ格納フォルダ】 フォルダ名:SPSystemBackup (自動バックアップファイル(SPSystemBackup.xml)が作成されるフォルダに、サブフォルダとして作成されます) 【復元用トークン】 ファイル名:SPEmRecToken.xml 【パスワードリセットトークン】 ファイル名:SPPwdResetToken.xml 【パスワードリセットシークレットファイル】 ファイル名:SPPwdResetSecret.xml 【キーと証明書用バックアップ】 ファイル名:SpBackupArchive.xml 【PSDバックアップ】 ファイル名:SpPSDBackup.fsb バックアップと復元について Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ セキュリティソリューション使用時のバックアップと復元について セキュリティソリューションのマニュアルやヘルプ 通常時及びOS再インストール時の復元手順 「復元」処理を行う場合、下記手順でチップクリアを行ってください。 BIOS設定画面で「セキュリティ」-「Security Chip Configration」-「Clear Security Chip」の順に選択する Infineon Security Platform 初期化ウィザードを起動する 「バックアップアーカイブからSecurity Platformを復元する」を選択する 「復元するバックアップ データのあるファイルを指定する」に、復元するバックアップファイルとして“SPSystemBackup.xml”を指定して「次へ」ボタンをクリック 「パスワード」欄、「パスワードの確認入力」欄にパスワードを入力して、「次へ」ボタンをクリック コンピュータ確認画面になり、コンピュータ名・コンピュータIDがうまっている状態にして「次へ」ボタンをクリック 「復元してよろしいですか」の確認画面が表示されます。 「このコンピュータを復元する」を選択する 以降、トークンの場所やパスワード・ユーザーの選択などの手順に従う。 この作業後「メールの暗号化」「EFS」「PSD」機能の設定は、個別のユーザーによって行われる必要があります。 復元に必要な情報とファイル セキュリティ機能の復元には、次の情報とファイルが必要になります。 ◆セキュリティチップの内容の復元に必要な情報・ファイル 所有者パスワード 緊急時復元用バックアップ アーカイブ セキュリティチップの内部情報やユーザー固有情報の一部を含む、重要なファイルです。 緊急時復元用バックアップ アーカイブは、Infineon Security Platform 初期化ウィザードまたはInfineon Security Platform 設定ツールで設定した内容に従って、自動で作成されます。 復元用トークン Infineon Security Platform 初期化ウィザードで作成した復元用トークンのファイルです。 復元用トークンのパスワード Infineon Security Platform 初期化ウィザードで設定した復元トークンを使用するために必要なパスワードです。 ◆ユーザー環境の復元に必要な情報・ファイル 基本ユーザー パスワード PSD バックアップ アーカイブ Personal Secure Driveの内容を復元する場合は、Personal Secure Driveのバックアップファイルが必要です。Personal Secure Driveのバックアップファイルは、Infineon Security Platform 設定ツールの「バックアップ」タブで作成できます。 Outlook Express 6で電子メールの暗号化を使用している場合、ハードディスク故障時に受信済みの自分宛の暗号メールも復号できる環境に復元するには、Outlook Express 6のデータのバックアップも必要になります。 Outlook Express 6のデータのバックアップ 復元に必要なファイルのうち、Personal Secure DriveのバックアップファイルとOutlook Express 6のデータのバックアップを除くファイルの保存に必要な容量は大きくても数10KB程度です。 Personal Secure Driveのバックアップファイルの容量は、Personal Secure Driveに設定した容量により異なります。 Outlook Express 6のデータのバックアップは、環境にもよりますが数10MBから数100MBの容量が必要になる場合があります。 復元に必要な情報の確認とファイルのバックアップ ここでは、セキュリティ機能の復元に必要な情報の確認とファイルのバックアップを行います。 ◆設定、作成済みの情報、ファイルの確認 Infineon Security Platform 初期化ウィザードで設定済み、または作成済みのファイル 「復元に必要な情報とファイル」で説明した情報・ファイルのうち、次のものは、Infineon Security Platform 初期化ウィザードで設定済み、または作成済みのものです。 所有者パスワード 復元用トークン 復元用トークンのパスワード 基本ユーザー パスワード それぞれのパスワードは復元作業の際に入力が必要になる場面があります。 復元用トークンについては、復元用トークンのファイルを保存したフロッピーディスクなどの外部メディアを用意しておいてください。Security Platform初期化時にハードディスク上に作成した場合は、外部メディアにコピーしておくことをおすすめします。 設定により自動で作成されるファイル 次のファイルはInfineon Security Platform 初期化ウィザードまたはInfineon Security Platform 設定ツールで設定した内容に従って自動的に作成されます。 緊急復元用バックアップ アーカイブ 自動で作成する設定にしていない場合は、Infineon Security Platform 設定ツールで設定を変更し、自動的に作成するように設定することをおすすめします。 Infineon Security Platform 設定ツールで作成するファイル 次のファイルはInfineon Security Platform 設定ツールで作成します。 PSD バックアップ アーカイブ PSD バックアップ アーカイブの作成 Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ ◆Outlook Express 6のデータのバックアップ Outlook Express 6のデータのバックアップは次のように行います。 メールデータのバックアップ Outlook Express 6のメールデータ保管場所にあるファイルをバックアップします。 メール保管場所については、次の手順で確認できます。 Outlook Express 6を起動する 「ツール」→「オプション」をクリック 「メンテナンス」タブをクリックし、「保存フォルダ」をクリック メールデータの保管場所が表示されます。 アドレス帳のバックアップ アドレス帳のバックアップは、Outlook Express 6のエクスポート機能を使用します。 Outlook Express 6を起動し、「ファイル」→「エクスポート」→「アドレス帳」をクリックしてエクスポートを行ってください。 セキュリティチップ故障時の復元方法 復元を行う前に、「セキュリティチップ機能を利用する準備」と「セキュリティチップ ユーティリティのインストール」の「セキュリティチップ ユーティリティのインストール」までの手順を行い、セキュリティチップ ユーティリティのインストールを完了させてください。 完了したら「Security Platformの初期化」は行わず、Security Platformの復元を行ってください。 Security Platformの復元 Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ ハードディスク故障時の復元方法 Windows上にアカウントを作成してください。 Outlook Express 6の環境を復元する場合は、Outlook Express 6の設定を行い、設定完了後バックアップしていたメールデータをOutlook Express 6のメールデータ保管場所に上書きしてください。またエクスポートしていたアドレス帳をインポートしてください。 Windowsのアカウントの設定とOutlook Express 6のデータの上書きが完了したら、「セキュリティチップ機能を利用する準備」と「セキュリティチップ ユーティリティのインストール」の「セキュリティチップ ユーティリティのインストール」までの手順を行い、セキュリティチップ ユーティリティのインストールを完了させてください。 完了したら「Security Platformの初期化」は行わず、Security Platformの復元を行ってください。 Security Platformの復元 Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ ◆Outlook Express 6の環境の復元 ハードディスク故障のために本機を再セットアップした場合、Outlook Express 6の環境を復元するには、再起動後に次の手順を行ってください。 Outlook Express 6を起動する 「ツール」→「アカウント」をクリックし、「メール」タブをクリック 復元するアカウントを選択し、「プロパティ」ボタンをクリック 「セキュリティ」タブをクリックし、「署名の証明書」の「選択」ボタンをクリック リストから証明書を選択し、「OK」ボタンをクリック 「暗号化の設定」の「選択」ボタンをクリック リストから証明書を選択し、「OK」ボタンをクリック 「OK」ボタンをクリック これでOutlook Express 6のデータの復元は完了です。 Trusted Platform Moduleのバージョンによる機能差分について ここではTrusted Platform Moduleのバージョンにより異なる機能について説明しています。 なお、Trusted Platform Moduleのバージョンは、セキュリティチップ ユーティリティの「全般」タブで確認できます。 セキュリティチップの一時無効化(バージョン1.1の場合のみサポート) セキュリティチップ ユーティリティから、セキュリティチップを一時的に無効にすることができます。 セキュリティチップの一時無効化は、Trusted Platform Moduleのバージョンが1.1の場合のみサポートされています。Trusted Platform Moduleのバージョンが1.2の場合はサポートされていません。 ◆セキュリティチップを一時的に無効にする セキュリティチップを一時的に無効にするには、通知領域の を右クリックし、表示されたメニューから「次回システムを起動するまで、Security Platform を一時的に無効にする」をクリックします。 通知領域のアイコンが になり、本機を再起動するまで、セキュリティチップが無効になります。 ◆セキュリティチップの一時的無効を解除する セキュリティチップの一時無効化を解除する場合は、本機を再起動してください。 通知領域の を右クリックし、表示されたメニューから「Security Platform を有効にする」をクリックした場合、再起動の確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックして本機を再起動してください。 辞書攻撃防御機能(バージョン1.2の場合のみサポート) 辞書攻撃防御機能は、Trusted Platform Moduleのバージョンが1.2の場合のみサポートされています。Trusted Platform Moduleのバージョンが1.1の場合はサポートされていません。 パスワードで保護されたセキュリティを破るために用いられる「辞書攻撃」という手法から、本機を防御するための機能です。 各種パスワードの入力時に、所有者パスワードの場合は3回、ユーザーパスワードの場合は5回、誤ったパスワードを入力すると、一時的にパスワードの入力ができなくなります。 再度、パスワードの入力を行うには、本機の再起動と一定時間の経過が必要です。 なお、再度、パスワードの入力が可能になるまでの時間は、誤入力の回数によって決定され、誤入力の回数が多ければ多いほど、入力可能になるまでの時間も長くなります。 辞書攻撃防御、辞書攻撃防御機能 Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ 困ったときのQ&A パスワードを忘れてしまった BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップを初期化してください Security Platformで設定したパスワードを解除することはできません。 次の手順で、セキュリティチップを初期化してください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューで「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Clear Security Chip」を選択し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」「No」の選択肢が表示されない場合は、手順5に進んでください。 「Clear Security Chip」が選択できない場合は、次の手順でセキュリティチップ機能を有効にしてください。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Security Chip」を「Enabled」にする 「Security Platform」が表示された場合は、手順3に進んでください。 「Security Chip」を「Enabled」にしても「Security Platform」が表示されない場合は、手順4に進んでください。 「Security Platform」を「Enabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す 本機が再起動するので、セキュリティチップの初期化を最初からやり直してください。 「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」または「Continue」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す セキュリティチップが初期化され、本機が再起動します。 これでセキュリティチップが初期化されました。 パスワードやパスワードの解除方法を忘れたときのために、事前にこのマニュアルを印刷しておくことをおすすめします。 パスワードを忘れてしまった場合、セキュリティチップ ユーティリティを初期化した後では、暗号化されたファイルやPersonal Secure Driveにアクセスすることができなくなります。パスワードは忘れないように十分注意してください。 「Security Platform サービスとの接続に失敗しました。」と表示される セキュリティチップ機能は有効になっていますか? 本機は、工場出荷時の状態では、セキュリティチップ機能は有効になっていません。 「セキュリティチップ機能を利用する準備」の「セキュリティチップを有効にする」をご覧になり、セキュリティチップ機能が有効になっているか確認してください。 自己診断テストを行ってください 次の手順で、自己診断テストを行って問題点を明確にすることができます。 Security Platform 設定ツールを起動する 「全般」タブをクリックし、「自己診断テスト」ボタンをクリック エラーが発見された場合、画面の指示に従って対処してください。 セキュリティチップが破損している可能性があります 自己診断テストで提示された対処方法を行っても問題が解決しない場合は、NECにお問い合わせになり、セキュリティチップを交換してください。 セキュリティチップを交換した後は、Security Platformを初期化して緊急時復元用アーカイブでセキュリティチップ機能を復元してください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 緊急時復元機能の管理について Infineon Security Platform設定ツールのオンラインヘルプ その他の注意事項 本機を修理に出す前の準備 本機の故障などの理由で修理に出される場合、必ずBIOSセットアップユーティリティのスーパバイザパスワード、またはユーザパスワードを解除してください。また、修理後にSecurity Platformの設定を復元するために、「所有者パスワード」と「復元用トークン」を紛失しない様に保管してください。 修理後にセキュリティチップ ユーティリティを起動し、「バックアップ」タブでSecurity Platformの設定を復元してください。 Security Platformの復元には、「所有者パスワード」と「復元用トークン」が必要になります。 セキュリティチップ ユーティリティの削除(アンインストール) 次の手順で、セキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)できます。 セキュリティチップ ユーティリティの削除を実行する前に、セキュリティチップ ユーティリティで暗号化したり、Personal Secure Driveに保存したファイルやフォルダをバックアップしてください 。 セキュリティチップ ユーティリティで保護されていたデータは、セキュリティチップ ユーティリティを削除した後では、アクセスできなくなります。 BIOSセットアップユーティリティで「Security Chip Configuration」メニューの「Security Chip」を「Disabled」に設定したときは、必ずセキュリティチップ ユーティリティを削除(アンインストール)してください。 「スタート」ボタン→「コンロール パネル」→「プログラムの追加と削除」をクリック 「プログラムの変更と削除」ボタンをクリック 「Infineon TPM Professional Package」を選択し、「削除」ボタンをクリック 「コンピュータから Infineon TPM Professional Packageを削除しますか?」と表示されます。 「はい」ボタンをクリック 「Infineon Security Platformのアンインストール」ウィンドウが表示されます。 「はい」ボタンをクリック しばらくすると、Windowsの再起動を促すメッセージが表示されます。 「はい」ボタンをクリック Windowsが再起動します。 セキュリティチップ ユーティリティ削除後、次の手順で本機のセキュリティチップを無効にしてください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Security Chip」を「Disabled」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 これでセキュリティチップ ユーティリティの削除は完了です。
バッテリ・リフレッシュ&診断ツール [2008020507] 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を使用することで、バッテリリフレッシュと性能診断、バッテリリフレッシュと診断の自動実行ができます。 バッテリ・リフレッシュ&診断ツールの表示 バッテリ・リフレッシュ&診断ツールの表示は次の手順で行います。 チェック バッテリ・リフレッシュ&診断ツールは画面の向きを縦画面表示にした状態でご利用になれません。 縦画面表示で設定画面を表示した場合には、設定画面右上の×ボタンをクリックし、一旦設定画面を閉じてください。 その後、画面の向きを横画面表示の状態にして、再度設定画面を表示してください。 アプリ画面を開き、アプリの一覧で「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」をクリック バッテリリフレッシュや性能診断についての概要を説明する画面が表示された場合は、「次へ」ボタンをクリック メモ 「起動時にこの画面を表示しない」にチェックを付けてから「次へ」ボタンをクリックすると、概要説明画面を次回から表示しなくなります。 概要説明画面は、「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を表示して、「はじめにお読みください」ボタンをクリックしても表示されます。 バッテリ・リフレッシュ&診断ツールや診断結果については、バッテリ・リフレッシュ&診断ツールを表示し、「ヘルプ」ボタンをクリックすると表示されるヘルプをご覧ください。 バッテリリフレッシュと性能診断を実行する バッテリリフレッシュと性能診断は、次の手順で行います。 チェック バッテリリフレッシュと性能診断を行う場合には、本機にバッテリパックとACアダプタが接続されている必要があります。 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を表示する 「開始」ボタンをクリック 確認画面が表示されます。 内容を確認し、「はい」ボタンをクリック バッテリリフレッシュが開始されます。 バッテリリフレッシュ終了後、性能診断が行われます。 メモ 確認画面、および実行中の画面で「終了後、自動的にスリープ状態にする」にチェックを付けると、バッテリリフレッシュと性能診断が終了した後、本機がスリープ状態になります。 チェック バッテリリフレッシュを中断する場合は、「中止」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってください。また、バッテリリフレッシュを中断した場合、性能診断は行われません。 「バッテリ状態」に「劣化」と表示された場合、バッテリパックの交換をおすすめします。 「バッテリ状態」に「警告」と表示された場合、バッテリパックを交換してください。また、バッテリパックへの充電やバッテリリフレッシュは、安全のため行えなくなります。 バッテリリフレッシュと性能診断を自動実行する バッテリリフレッシュと性能診断の自動実行は、次の手順で設定します。 チェックバッテリリフレッシュと性能診断を自動実行する場合には、設定した時間に本機が以下の状態であることが必要です。 ACアダプタとバッテリパックが接続されている。 電源がシャットダウンされていない(表示中、スリープ状態、および休止状態の場合は実行可能です)。 管理者(Administrator)権限を持たないユーザーで自動実行を設定した場合、設定したユーザーでサインインしている。 管理者(Administrator)権限を持ち、Windowsサインインパスワードを持たないユーザーで自動実行を設定した場合、設定したユーザーでサインインしている。 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を表示する 「次回開始日時の設定」ボタンをクリック 「次回の実行日時を指定する」を選択し、実行時間を設定する 必要に応じて以下の項目も設定してください。 「Windows パスワード」 Windows のサインインパスワードを設定している場合は、この欄にパスワードを入力する 「終了後、自動的にスリープ状態にする」 自動実行終了後、本機をスリープ状態にする場合にはチェックを付ける チェック 管理者(Administrator)権限を持たないユーザーで設定を行っている場合、「Windows パスワード」欄は表示されません。 「OK」ボタンをクリック 以上でバッテリリフレッシュと性能診断の自動実行の設定は完了です。 バッテリパックの充電モードを設定する バッテリパックの充電モードを設定できます。 チェック 充電モードの設定は、バッテリ・リフレッシュ&診断ツールでのみ変更可能です。 メモ 現在取り付けているバッテリパックの充電モードは、バッテリ・リフレッシュ&診断ツールの「現在のモード」欄で確認できます。 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を表示する 「充電モードの設定」ボタンをクリック 設定するモードを選択する 設定可能なモードは次のとおりです。 モード 説明 フル充電モード 100%まで充電する通常のモードです。 8割充電モード 充電を80%までにすることで、バッテリパックの劣化を抑えるモードです。 5割充電モード 50%まで充電します。バッテリパックを取り外して保管する場合に使用します。 「OK」ボタンをクリック 以上で充電モードの設定は完了です。 バッテリ・リフレッシュ&診断ツールのアンインストール バッテリ・リフレッシュ&診断ツールのアンインストールは、次の手順で行います。 チェック アンインストールは管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 「コントロール パネル」を表示する 「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリック 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を選択し、「アンインストール」をクリック 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツールをアンインストールしますか?」と表示された場合は、「はい」ボタンをクリック 以上でバッテリ・リフレッシュ&診断ツールのアンインストールは完了です。 バッテリ・リフレッシュ&診断ツールの再インストール アンインストールした「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」を再インストールする場合は、次の手順で行います。 チェック インストールには光学ドライブが必要です。 インストールは管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 光学ドライブに「アプリケーションディスク」をセットする アプリ画面を開き、アプリの一覧で「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に以下のように入力し、「OK」ボタンをクリック D:¥NECBATT¥Setup.exe メモ 光学ドライブがDドライブ以外の場合は、先頭の「D」を、お使いの環境の光学ドライブのドライブ文字に置き換えて入力してください。 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツールセットアップウィザードへようこそ」と表示されたら、「次へ」ボタンをクリック 「バッテリ・リフレッシュ&診断ツールファイル使用中」画面が表示された場合は、「NEC Battery Refresh Utility-Scheduler(Process Id: XXXX)」をクリックし、「継続」ボタンをクリック 「インストールが完了しました。」画面が表示されたら、「閉じる」ボタンをクリック 再起動を促すメッセージが表示された場合は、光学ドライブから「アプリケーションディスク」を取り出し、「はい」ボタンをクリック Windowsが自動的に再起動します。 チェック メッセージが表示されない場合は、光学ドライブから「アプリケーションディスク」を取り出し、Windowsを再起動してください。 以上で「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」の再インストールは完了です。バッテリ・リフレッシュ&診断ツール