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    工場出荷時の設定値に戻す [1017030104]   BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ず、メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Power Off」を選択してBIOSセットアップユーティリティを終了して電源を切ってください。 【F10】または「Save Changes and Reset」で、BIOSセットアップユーティリティを終了した場合は、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 「Load Optimized Defaults?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、ME BIOS Extensionの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。   「ME BIOS Extensionについて」の「工場出荷時の設定値に戻す」工場出荷時の設定値に戻す
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー 「Exit」メニュー この『システム設定』は UltraLite タイプVG 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 11 Pro 対象機種 タイプ名 型名 UltraLite タイプVG VKV50/G-D、VKT45/G-D、VJV50/G-D、VJT45/G-D 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2022年10月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、コンピュータの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows Windows 11 Pro 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 タッチパッド タッチパッド(NXパッド)を指します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 モバイルブロードバンドモデル 5G/LTE通信(モデルにより対応通信規格は異なります)に対応したモバイルブロードバンドが搭載されているモデルを指します。 Webカメラ搭載モデル Webカメラが搭載されているモデルを指します。 SDメモリーカード 「microSDメモリーカード」、「microSDHCメモリーカード」、「microSDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」 「コントロール パネル」を表示し、「時計と地域」→「日付と時刻の設定」→「日付と時刻の変更」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 本マニュアルの記載内容について BIOSメニューの記載内容は、BIOSのバージョンにより、実際の画面とは異なることがあります。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【/F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【/F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【/End】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【∧/PgUp】【∨/PgDn】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc/FnLock】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【/F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【/F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【/F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc/FnLock】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【/End】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【∨/PgDn】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【/F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc/FnLock】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【/F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 PCIE Port1 - 現在マザーボードのPCIeインターフェイスに接続されている内蔵ストレージの情報を表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 System Memory - 搭載されているメモリ容量を表示します。 Wireless certification information - 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 ※1 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 休止状態または高速スタートアップ有効時のシャットダウンの状態から、BIOSセットアップユーティリティを起動して、「Advanced」メニューの項目を設定すると、設定が正しく反映されない場合があります。 「Advanced」メニューの項目を設定する場合は、本機を再起動後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Power Off USB Charge※1 【Disabled】 AC AC/Battery 休止状態および電源が切れている状態のときのUSBポート充電の有効/無効を設定します。 Disabled:無効 AC:本機にACアダプタを取り付け、ACコンセントに接続している場合のみ有効 AC/Battery:有効 Panel Open Power On※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 Network Stack 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 USB Storage Device Support Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Intel(R) VT-x Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を無効にします。 Intel(R) VT-d Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を無効にします。 Hyper-Threading Disabled 【Enabled】 CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 Internal Camera※1 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 SD Card Slot Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Wireless LAN Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 Bluetooth Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothが使用できなくなります。 Wireless WAN※2 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、モバイルブロードバンドが使用できなくなります。 HDMI & Display Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、HDMIポートと、USBコネクタのDisplayPort出力機能が使用できなくなります。 ※1 Webカメラ搭載モデルを選択した場合のみ表示されます。 ※2 モバイルブロードバンドモデルを選択した場合のみ機能します。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 【Setup】 Always システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security PCIE Port1:xxxxxxxxx - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、本項目は表示されません。 Secure Erase - 内蔵ストレージのデータとパスワードを消去します。【Enter】を押し、表示された画面から消去する内蔵ストレージを選択してください。【Enter】を押すと、サブメニューが表示されます。詳しくは、「Secure Erase」をご覧ください。 BIOS Lock Disabled 【Enabled】 BIOS Lock機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Firmware TPM Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが利用できなくなります。 System Mode State - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot State - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot Disabled 【Enabled】 Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※3 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※4 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 ※3 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」、かつ「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+* 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、スーパバイザパスワードを解除するとスーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password - 内蔵ストレージにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Master Password - 内蔵ストレージのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1※2 - 内蔵ストレージのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 ※2 ユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+* 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 内蔵ストレージのロックの解除 本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したい内蔵ストレージのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し、設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 Secure Erase 設定項目 設定値 説明 Device Name - 接続している内蔵ストレージを表示します。 Start Secure Erase※1 - 【Enter】を押すとSecure Eraseを開始します。 ※1 ハードディスクマスタパスワードおよびハードディスクユーザパスワードが設定されていなければ、データを消去することができません。 Secure Erase機能 Secure Eraseは、内蔵ストレージのデータを消去する機能です。次の手順で行います。 チェック 消去したデータは復旧することができません。実行時には十分ご注意ください。 実行中は電源を切らないでください。 ACアダプタを接続してから操作してください。 実行時にはハードディスクパスワードが求められます。あらかじめハードディスクパスワードを設定しておいてください。 Secure Eraseで内蔵ストレージのデータを消去した場合、再度Windowsを使用するためには、本機を再セットアップする必要があります。 UEFI起動可能な周辺機器を取り外してから操作してください。 参照 再セットアップについて 『再セットアップガイド』の「[3]システムを工場出荷時の状態に戻したいとき」 電源を入れ、すぐに【/F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューの「Secure Erase」を選択し、【Enter】を押す 消去する内蔵ストレージを選択し、【Enter】を押す 「Start Secure Erase」を選択し、【Enter】を押す 表示されたメッセージを確認し、「Yes」を選択し、【Enter】を押す ハードディスクマスタパスワードを入力し、【Enter】を押す 内蔵ストレージのデータの消去が始まります。処理は数秒で完了します。 「Secure Erase Completed. Press Enter to restart.」と表示されたら、【Enter】を押す 本機が自動的に再起動します。 BIOSセットアップユーティリティが表示されたら、電源ボタンを押し、本機の電源を切る 以上で、Secure Eraseの手順は完了です。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Factory Key Provision Disabled 【Enabled】 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Restore Factory Keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Reset To Setup Mode※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Factory Key Provision」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Factory Key Provision」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] チェックユーザパスワードを使用してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、「Boot」メニューは変更できません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 1st Boot 【Hard Disk】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network※4 Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 2nd Boot Hard Disk 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network※4 Disabled 3rd Boot Hard Disk USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network※4 Disabled 4th Boot Hard Disk USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】※4 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※4 - 本機では使用できません。 ※1 UEFI起動可能な内蔵ストレージが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされたUSB接続の光学ドライブが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。 ※3 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※4 本機はネットワークからの起動をサポートしておりません。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」のように設定項目が追加されます。 「Exit」メニュー [030205-21] 設定項目 設定値 説明 Save Changes and Reset※1 - 設定を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了します。 Discard Changes and Reset※1 - 設定を保存しないでBIOSセットアップユーティリティを終了します。 Discard Changes※1 - 設定の変更を破棄します。 Restore Defaults - BIOSの設定を工場出荷時の設定値に戻します。 HDD Recovery - 本機を初期状態に戻すための画面を表示します。 Boot Override - 表示されているデバイスから、本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動で選択します。 設定については「本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する」を ご覧ください。 ※1 ユーザパスワードを使用して、BIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも操作可能な項目です。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【/F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【/F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【/F2】を数回押してください。 キーボードの【/End】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【∧/PgUp】【∨/PgDn】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定
    インテル® アンチセフト・テクノロジー [2017022517] インテル® アンチセフト・テクノロジー(インテル® AT)に対応したセキュリティソフトウェアによる遠隔ロック機能を利用できます。 本製品にはセキュリティソフトウェアとしてノートン™ アンチセフトがプリインストールされています。 ノートン™ アンチセフトの機能については、シマンテック社のノートン™ アンチセフトのWebサイト(http://jp.norton.com/anti-theft)をご覧ください。   インテル® ATにより実現できる機能は、セキュリティソフトウェアによって異なります。セキュリティソフトウェアの提供元にお問い合わせください。 インテル® ATを利用する場合、別途、インテル® ATに対応したセキュリティソフトウェアやサービス契約が必要です。 インテル® ATの状態を確認する インテル® ATの状態は、BIOSセットアップユーティリティで確認できます。   BIOSセットアップユーティリティでの状態表示はOSの起動時に更新されます。最新の状態を確認するには、OSを再起動した後でBIOSセットアップユーティリティを実行してください。 インテル® ATを有効にしている場合、再セットアップの際には、あらかじめインテル® ATを無効にしておく必要があります。 インテル® ATを有効にしている場合、保守サービスをご依頼の際には、あらかじめインテル® ATを無効にしておく必要があります。「アフターケア、改造について」の「保守サービスについて」をご覧ください。 インテル® ATを無効にする方法については、シマンテック社のサポートページ(https://www.norton.com/jp/contactcs)よりお問い合わせください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。   BIOSセットアップユーティリティおよび設定項目について 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」および「設定項目一覧」 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」で、「Intel(R) AT Status」を確認する 次の表示でインテル® ATの有効/無効がわかります(BIOSセットアップユーティリティからの変更はできません)。 「Inactive」: 無効 「Active」: 有効 【Esc】を押してメニュー画面に戻り、【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。インテル(R) アンチセフト・テクノロジー
    インテル® AMT [2015022603] インテル® AMTに対応した運用管理ソフトウェアによる高水準の運用管理機能を利用できます。   インテル® AMTはインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 インテル® AMTを利用する場合、別途、インテル® AMTに対応した運用管理ソフトウェアが必要です。 インテル® AMTを利用するには、BIOSセットアップユーティリティでインテル® AMTを有効に設定し、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジをセットアップする必要があります。 インテル® AMTを有効にする 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」で、「Intel(R) ME BIOS Ext」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上でインテル® AMTが有効になりました。 次に「インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジのセットアップ」に進んでください。 インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジのセットアップ   インテル® AMTを使用する場合のみ、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジをセットアップしてください。 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「C:¥DRV¥MEIA¥SETUP.EXE」と入力して「OK」ボタンをクリック これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 セットアップが終了したら、本機を再起動する 以上でインテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジのセットアップは終了です。   インテル® AMTの詳細な設定方法については、運用管理ソフトウェアの提供元にお問い合わせください。 インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジをセットアップすると、Windows起動時にタスク バーの通知領域にメッセージが表示されることがあります。 このメッセージを表示させないようにするには、次の手順を行ってください。 タスク バーの通知領域にある「Intel® Management and Security Status」アイコンを右クリックし、表示されたメニューの「開く」をクリック 「Intel® Management and Security Status」が表示されます。 「次回 Windows* にログオンしたときに Intel® Management and Security Status を使用可能にする」のチェックを外す 「OK」ボタンをクリック   「システム設定」の「設定項目一覧」-「「Advanced」メニュー」 「システム設定」の「ME BIOS Extensionについて」 「システム設定」の「ME BIOS Extensionの設定項目一覧」インテル(R) AMT
    インテル® AMT [2207022603] インテル® AMTに対応した運用管理ソフトウェアによる高水準の運用管理機能を利用できます。 チェック インテル® AMTはインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 インテル® AMTを利用する場合、別途、インテル® AMTに対応した運用管理ソフトウェアが必要です。 インテル® AMTを利用するには、BIOSセットアップユーティリティでインテル® AMTを有効に設定し、インテル®アクティブ・マネジメント・テクノロジをセットアップする必要があります。 インテル® AMTを有効にする 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 参照 BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」で、「Intel(R) ME BIOS Extension」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上でインテル® AMTが有効になりました。 次に「インテル(R) アクティブ・マネジメント・テクノロジのセットアップ」に進んでください。 インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジのセットアップ チェック インテル® AMTを使用する場合のみ、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジをセットアップしてください。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に次のように入力し、「OK」ボタンをクリック C:¥DRV¥MEIA¥Setup.exe これ以降の操作は画面の指示に従ってください。 セットアップが終了したら、本機を再起動する 以上でインテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジのセットアップは終了です。 チェック インテル® AMTの詳細な設定方法については、運用管理ソフトウェアの提供元にお問い合わせください。 インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジをセットアップすると、Windows起動時にタスク バーの通知領域にメッセージが表示されることがあります。 このメッセージを表示させないようにするには、次の手順を行ってください。 タスク バーの通知領域にあるをクリックして表示される「Intel® Management and Security Status」アイコンを右クリックし、表示されたメニューの「開く」をクリック 「Intel® Management and Security Status」が表示されます。 「次回 Windows* にログオンしたときに Intel® Management and Security Status を使用可能にする」のチェックを外す 「OK」ボタンをクリック 参照インテル® AMTの設定について 「システム設定」の「設定項目一覧」-「「Advanced」メニュー」 「システム設定」の「ME BIOS Extensionについて」 「システム設定」の「ME BIOS Extensionの設定項目一覧」インテル(R) AMT
    工場出荷時の設定値に戻す [2018030305] ME BIOS Extensionの設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 チェック 次の手順を行っている際は、本機の電源を切らないでください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」で、「Intel(R) ME BIOS Ext」を「Enabled」に設定する 「Unconfigure ME:」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 再起動後、画面に 「Found unconfigure of Intel(R) ME Continue with unconfiguration (Y/N)」 と表示されたら【Y】を押す 「Unconfiguration in progress」と表示され、設定値を工場出荷時に戻す処理が始まります。 処理が完了すると本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、BIOSセットアップユーティリティの設定の変更や、BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。 参照BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」工場出荷時の設定値に戻す
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 システム管理の使用 BIOSセットアップユーティリティの起動 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティの終了 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Config」メニュー 「Security」メニュー 「Startup」メニュー この『システム設定』は タイプVT 用です。 [000001-28] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 またWindowsの操作をタッチパネルで行う場合は、本マニュアルの記載を、それぞれ次のように読み替えてください。 「クリック」→「タップ」 「右クリック」→「プレスアンドホールド」または「プレスアンドタップ」 「ダブルクリック」→「ダブルタップ」 参照 タッチパネルでの操作について 『活用ガイド』の「本機の機能」-「タッチパネル」 対象オペレーティングシステム Windows 8.1 Pro Update 64ビット(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows 8.1 Pro Update 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプVT VK16X/TA-N、VJ16X/TA-N 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2015年 10月 初版 本マニュアルの表記について [010003-28] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows 次のいずれかを指します。 Windows 8.1 Pro Update 64ビット(Windows 10 Proライセンスからのダウング レード) Windows 8.1 Pro Update 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 モバイルブロードバンドモデル docomo LTE「Xi(クロッシィ)」に接続可能なモバイルブロードバンドが搭載されているモデルを指します。 ワイヤレス機能 無線LAN機能、Bluetooth機能、モバイルブロードバンドを指します。ご購入時に選択したモデルによって異なります。 SDメモリーカード 「microSDメモリーカード」、「microSDHCメモリーカード」、「microSDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 チャーム バー チャームの載った右端から表示されるバーを指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、タッチキーボードでは【Ctrl】をクリックし、続けて【Y】をクリックすることを指します。 デタッチャブルキーボードでは【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティの起動 [030101-28] 電源を入れ、すぐに音量調整ボタン(+)を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん電源を切り、操作をやり直してください。 スーパバイザパスワードを設定している場合は、パスワード入力後にBIOSセットアップユーティリティのメインメニューが表示されます。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-28] チェック BIOSセットアップユーティリティをタッチパネルで操作する場合は、指でタップして操作してください。 BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Restart」メニューから「Exit Saving Changes」を選択して電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はタッチパネルを使用して本体のみで行うことも、デタッチャブルキーボードで行うこともできます。 タッチパネルのみを使用する場合、スーパバイザパスワードの設定時にソフトウェアキーボードが表示されます。 BIOSセットアップユーティリティでデタッチャブルキーボードを使用する場合、主なキーについては次をご覧ください。 ソフトウェアキーボード、デタッチャブルキーボードでの操作 キー 機能・操作 【PgUp】【PgDn】 「Main」「Config」などのメニュー項目を切り替えます。 【←】【→】 設定項目を選択します。 「System Date」「System Time」で設定する桁を移動します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 「System Date」「System Time」で数字を変更します。 【F5】【F6】 「Startup」→「Boot」で選択したデバイスを上下に移動します。 【Enter】 選択した設定項目の一覧を表示します。 設定値の切り替えや決定をします。 【Esc】 設定画面表示時、最初の画面に戻ります。 確認画面やパスワード設定画面表示時、画面を閉じます。 選択リスト表示時、選択リストを閉じます。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】、【Shift】+【Tab】 下部バーの項目と各設定項目間を移動します。 BIOSセットアップユーティリティの終了 [030103-28] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Restart」メニューから「Exit Saving Changes」を選択して電源を切ってください。 変更を保存して終了する タッチパネルで操作する場合 「Restart」メニューを選択する 「Exit Saving Changes」をタップ 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」をタップ 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 ソフトウェアキーボード、またはデタッチャブルキーボードで操作する場合 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ 「Restart」で「Exit Saving Changes」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する タッチパネルで操作する場合 「Restart」メニューを選択する 「Exit Discarding Changes」をタップ 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」をタップ 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 ソフトウェアキーボード、またはデタッチャブルキーボードで操作する場合 「Restart」メニューを選択する メニューが表示されます。 「Exit Discarding Changes」を選択し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-28] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Restart」メニューから「Exit Saving Changes」を選択して電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 タッチパネルで操作する場合 電源を入れ、すぐに音量調整ボタン(+)を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 BIOSセットアップユーティリティが起動しない場合は、いったん電源を切り、手順1からやり直してください。 参照 BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Restart」メニューを選択する 「Load Setup Defaults」をタップ 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」をタップ 工場出荷時の設定値を読み込みます。 「Exit Saving Changes」をタップ 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」をタップ 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 ソフトウェアキーボード、またはデタッチャブルキーボードで操作する場合 電源を入れ、すぐに音量調整ボタン(+)を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 参照 BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 【F9】を押す 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 メモ「Restart」で「Exit Saving Changes」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-28] 設定項目 設定値 説明 System Information   UEFI BIOS version - UEFI BIOSのバージョンを表示します。   UEFI BIOS Date (Year-Month-Date) - UEFI BIOSの作成日を表示します。   Embedded Contoroller Version - ECのファームウエアバージョンを表示します。   TXE Firmware Version - TXEファームウェアのバージョンを表示します。   ISH Firmware Version - ISHファームウェアのバージョンを表示します。   Machine Type Model - 型番を表示します。   System-unit serial number - 製造番号を表示します。   Processor Type - CPUタイプを表示します。   Processor Speed - CPU速度を表示します。   Total Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。   UUID - UUID番号を表示します。   UEFI Secure Boot - UEFI Secure Boot機能の現在の設定値が表示されます。 System Date - 現在の日付を「年/月/日」(西暦)で設定します。 タップすると、右側に現在の日付が表示されます。数字を上下にドラッグすると、変更することができます。 System Time - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 タップすると、右側に現在の時刻が表示されます。数字を上下にドラッグすると、変更することができます。 「Config」メニュー [030202-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Network   UEFI IPv4 Network Stack 【On】 Off IPv4プロトコルによる起動の有効/無効を設定します。   UEFI IPv6 Network Stack 【On】 Off IPv6プロトコルによる起動の有効/無効を設定します。   UEFI PXE Boot Priority IPv6 First 【IPv4 First】 PXEブートを行うプロトコルを選択します。 Keyboard   On Screen Keyboard 【On】 Off BIOSのソフトウェアキーボードの有効/無効を設定します。 通常は「On」の設定でお使いください。 Power   Disable Built-in Battery 【Enter】 内蔵バッテリを使用しない設定をします。   Lid open action 【Wake Up】 Do Nothing 「Do Nothing」に設定すると、本体をデタッチャブルキーボードにセットしたときや、本体を内側に向けてデタッチャブルキーボードと重ねた状態から取り外した場合でも、スリープを解除しません。 移動中に意図しないスリープ解除が発生してしまう場合は、「Do Nothing」に設定してください。 Startup Option   Boot Device list F12 Option 【On】 Off 「Off」に設定すると、BIOSセットアップユーティリティ起動時に【F12】を押しても、起動デバイスの一覧が表示されなくなります。   Boot Order Lock On 【Off】 「On」にすると、起動デバイスの優先順位を変更できなくなります。 「Security」メニュー [030203-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Password   Supervisor Password - 設定については、「スーパバイザパスワードの設定」をご覧ください。   Password Status Enabled 【Disabled】 スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Secure Boot   Secure Boot 【On】 Off UEFI Secure Boot機能の有効/無効を設定します。   Platform Mode 【User Mode】 Setup Mode 現在のシステムのオペレーティング モードを表示します。   Secure Boot Mode 【Standard Mode】 Custom Mode 現在のSecure Boot Modeを表示します。   Restore Factory Keys ‐ Secure Bootデータベースのすべてのキーと証明書を工場出荷時の状態に戻します。 本項目をタップすると設定済のSecure Boot設定は消去され、Windows 8用の証明書を含む元の署名データベースとともに、工場出荷時のプラットフォーム キーが再構築されます。   Reset to Setup Mode ‐ 現在のプラットフォーム キーをクリアして、システムをSetup Modeにするために使用します。 本項目をタップすると、プラットフォーム キーがクリアされます。 Setup Modeで、独自のプラットフォーム キーをインストールし、Secure Boot署名データベースをカスタマイズできます。 Secure Boot ModeがCustom Modeに設定されます。 UEFI BIOS Update Option   Secure RollBack Prevention 【On】 Off 「Off」に設定すると、以前のバージョンへBIOSを戻すことができるようになります。 「On」に設定すると、以前のバージョンへBIOSを戻すことはできません。 I/O Port Access   Wireless LAN 【On】 Off 「Off」に設定すると、無線LANを無効にします。   Wireless WAN 【On】 Off 「Off」に設定すると、モバイルブロードバンドを無効にします。   Bluetooth 【On】 Off 「Off」に設定すると、Bluetoothを無効にします。   USB Port 【On】 Off 「Off」に設定すると、USBコネクタを無効にします。   Memory Card Slot 【On】 Off 「Off」に設定すると、microSDメモリーカードスロットを無効にします。   Integrated Camera 【On】 Off 「Off」に設定すると、Webカメラを無効にします。   NFC 【On】 Off 「Off」に設定すると、NFCを無効にします。   Fingerprint Reader 【On】 Off 「Off」に設定すると、指紋センサを無効にします。   Microphone 【On】 Off 「Off」に設定すると、マイク入力(内蔵マイク/外付けマイク)を無効にします。   Slim Keyboard 【On】 Off 「Off」に設定すると、デタッチャブルキーボードを無効にします。   Tablet Dock   Ethernet LAN 【On】 Off 「Off」に設定すると、拡張クレードルのLANコネクタを無効にします。※1   USB Port 【On】 Off 「Off」に設定すると、拡張クレードルのUSBコネクタを無効にします。※1 Security Chip   Security Chip 【On】 Off BIOSでのTPMの利用を設定します。   Physical Presence for Provisioning On 【Off】 「On」にすると、セキュリティチップの設定が変更される場合に、メッセージで確認します。   Physical Presence for Clear 【On】 Off 「Off」にすると、セキュリティチップが初期化される場合に、メッセージで確認しません。 Anti-Theft Computrace機能を設定する項目です。   Computrace Module Activation   Current Setting 【On】 Off Anti-Theftの有効/無効を設定します。   Current State Not Activated 現在の設定を表示します。   Permanently Disabled Enter 「Enter」を選択すると、Computrace機能を無効にします。 無効にすると、二度と有効にすることはできません。無効にする場合は十分注意して行ってください。 ※1 拡張クレードルをご使用の場合は、必ず「On」に設定してください。「Off」に設定するとパソコンの起動が非常に遅くなってしまう場合があります。 スーパバイザパスワードの設定 「Supervisor Password」の「Enter」にカーソルを合わせて【Enter】を押すか、「Enter」をタップすると表示できます。デタッチャブルキーボードを接続していない場合は、ソフトウェアキーボードが表示されます。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押すか「Enter」をタップし、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すか、または「OK」をタップしてください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押すか「Enter」をタップした後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。 アルファベット(A~Z、a~z、大文字/小文字の区別はありません) 数字(0~9) 半角スペース 新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押すか「Enter」をタップし、確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。スーパバイザパスワードが解除されます。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。   「Startup」メニュー [030204-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 設定項目 設定値 説明 Boot Internal Storage USB HDD USB CD/DVD Network Adapter Windows Boot Manager 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスを上下にドラッグ&ドロップします。 Internal Storage   Activate BootOption 【On】 Off 内蔵フラッシュメモリからの起動の有効/無効を設定します。 USB HDD   Activate BootOption 【On】 Off USB接続のハードディスクドライブからの起動の有効/無効を設定します。 USB CD/DVD   Activate BootOption 【On】 Off USB接続の光学ドライブからの起動の有効/無効を設定します。 Network Adapter   Activate BootOption 【On】 Off ネットワークデバイスからの起動の有効/無効を設定します。 Windows Boot Manager   Activate BootOption 【On】 Off BIOSセットアップユーティリティ起動時に【F12】を押すと表示される、Windows Boot Managerからの起動の有効/無効を設定します。   Delete BootOption 【No】 Yes Windows Boot Managerを、起動デバイスの選択肢から外します。選択肢から外すと、有効/無効の設定もできなくなります。 再度Windows Boot Managerを使用したい場合は、BIOSセットアップユーティリティを工場出荷時の設定に戻してください。ただし、その他の設定も工場出荷時に戻ります。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 Windows 8.1 ProでBitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに音量調整ボタン(-)を数回押す チェック 「Startup」が表示されない場合は、音量調整ボタン(-)を押す間隔を変えてください。 「Startup」から起動するデバイスを選択する デタッチャブルキーボードを接続している場合は、【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し【Enter】を押します。 タッチパネルで操作する場合は、起動するデバイスをタップします。 システム管理の使用 [030601-28] このページは、主にネットワーク管理者を対象として説明しています。 本機は、システム管理機能によって日常の管理が容易に行えるように設計されています。 本機は、システム管理機能(TCO(Total Cost of Ownership)機能)により、本機の電源を入れたり、ハードディスクドライブをフォーマットしたり、ソフトウェアをインストールしたりするなど、自分の機器であるように本機をリモートで操作できます。 本機を設定することで、クライアントシステムおよびネットワーク上ですでに統合されているソフトウェアの管理機能を使用して、システムを管理できるようになります。 システム管理 Desktop Management Interface 本機のBIOSは、System Management BIOS Reference Specification(SMBIOS)V2.7.1と呼ばれるインターフェースをサポートします。 SMBIOSはシステムのハードウェア コンポーネントに関する情報を提供します。BIOSの役目は、BIOS自体の情報とシステム ボード上の装置に関する情報についてデータベースを提供することです。 Asset ID EEPROM Asset ID EEPROMには、主要コンポーネントの構成やシリアル番号などのシステムに関する情報が含まれます。また、ネットワークのエンド ユーザーに関する情報を記録できる空のフィールドが複数あります。 PAGE TOPシステム設定
    スーパバイザパスワード/ユーザパスワード [2205022502] スーパバイザパスワード/ユーザパスワードは、BIOSセットアップユーティリティの起動や設定、本機の使用を制限するためのパスワードです。 ◆BIOSセットアップユーティリティの使用者の制限 スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定すると、BIOSセットアップユーティリティ起動時にパスワードの入力画面が表示されます。スーパバイザパスワードまたはユーザパスワードを入力しない限り、BIOSセットアップユーティリティは起動できません。 また、ユーザパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、設定可能な項目が制限されます。本機の管理者と使用者が異なるときに、使用者が設定変更してしまうことを防止する場合などに有効です。 ◆本機の不正使用の防止(BIOS認証) スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定し、BIOSセットアップユーティリティの「Security」メニューで「Password Check」を「Always」に変更してください。 本機の起動時にパスワード入力画面が表示され、本機を使用するにはスーパバイザパスワードまたはユーザパスワードの入力が必要になります。   ユーザパスワードは、スーパバイザパスワードが設定されていなければ設定できません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。詳しくは「トラブル解決Q&A」の「電源」−「パスワードを忘れてしまった」をご覧ください。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」スーパバイザパスワード/ユーザパスワード
    スーパバイザパスワード/ユーザパスワード [2017022502] スーパバイザパスワード/ユーザパスワードは、BIOSセットアップユーティリティの起動や設定、本機の使用を制限するためのパスワードです。 ◆BIOSセットアップユーティリティの使用者の制限 スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定すると、BIOSセットアップユーティリティ起動時にパスワードの入力画面が表示されます。スーパバイザパスワードまたはユーザパスワードを入力しない限り、BIOSセットアップユーティリティは起動できません。 また、ユーザパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、設定可能な項目が制限されます。本機の管理者と使用者が異なるときに、使用者が設定変更してしまうことを防止する場合などに有効です。 ◆本機の不正使用の防止(BIOS認証) スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定し、BIOSセットアップユーティリティの「Security」メニューで「Password Check」を「Always」に変更してください。 本機の起動時にパスワード入力画面が表示され、本機を使用するにはスーパバイザパスワードまたはユーザパスワードの入力が必要になります。   ユーザパスワードは、スーパバイザパスワードが設定されていなければ設定できません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。詳しくは「トラブル解決Q&A」の「電源」−「パスワードを忘れてしまった」をご覧ください。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」スーパバイザパスワード/ユーザパスワード
    スーパバイザパスワード/ユーザパスワード [2207022502] スーパバイザパスワード/ユーザパスワードは、BIOSセットアップユーティリティの起動や設定、本機の使用を制限するためのパスワードです。 ◆BIOSセットアップユーティリティの使用者の制限 スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定すると、BIOSセットアップユーティリティ起動時にパスワードの入力画面が表示されます。スーパバイザパスワードまたはユーザパスワードを入力しない限り、BIOSセットアップユーティリティは起動できません。 また、ユーザパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、設定可能な項目が制限されます。本機の管理者と使用者が異なるときに、使用者が設定変更してしまうことを防止する場合などに有効です。 ◆本機の不正使用の防止(BIOS認証) スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを設定し、BIOSセットアップユーティリティの「Security」メニューで「Password Check」を「Always」に変更してください。 本機の起動時にパスワード入力画面が表示され、本機を使用するにはスーパバイザパスワードまたはユーザパスワードの入力が必要になります。   ユーザパスワードは、スーパバイザパスワードが設定されていなければ設定できません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。詳しくは「トラブル解決Q&A」の「電源」−「パスワードを忘れてしまった」をご覧ください。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」スーパバイザパスワード/ユーザパスワード