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    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー この『システム設定』は UltraLite タイプVC 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 UltraLite タイプVC VKV12/C-7、VKT10/C-7、VKL10/C-7、VKE15/C-7 VKW12/C-7、VKU10/C-7、VKJ10/C-7、VK915/C-7 VRV12/C-7、VRT10/C-7、VRL10/C-7、VRE15/C-7 VJV12/C-7、VJT10/C-6、VJL10/C-7、VJE15/C-7 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2020年 8月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows Windows 10 Pro 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 Webカメラ搭載モデル Webカメラが搭載されているモデルを指します。 SDメモリーカード 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、 【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 SATA Port1 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 PCIE Port5 - 現在マザーボードのPCIEインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 Wireless certification information Enter 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータを再起動するには、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、「電源」→「再起動」の順に選択してください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」を選択すると、【Fn】が【Ctrl】に置き換えられます。 Power Off USB Charge※1 Disabled 【AC】 AC/Battery スリープ状態、休止状態、および電源が切れている状態のときのUSBポート充電の有効/無効を設定します。 AC:本機にACアダプタを取り付け、ACコンセントに接続している場合のみ有効 AC/Battery:有効 Disabled:無効 Panel Open Power On※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 Network Stack 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 Remote Power On 【Disabled】 Enabled Remote Power On (Wake on LAN)を「Enabled」に設定すると、LANによって電源を入れることができます。 USB Storage Device Support Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Intel(R) VT-x Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を無効にします。 Intel(R) VT-d Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を無効にします。 Hyper-Threading※2 Disabled 【Enabled】 CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 Software Guard Extensions (SGX) Disabled Enabled 【Software Controlled】 Software Guard Extensions機能の有効/無効を設定します。 通常は「Software Controlled」の設定でお使いください。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 Internal Camera※1 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 SD Card Slot Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Wireless LAN※2 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 Bluetooth※2 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothが使用できなくなります。 HDMI Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 ※1 Webカメラ搭載モデルのみ表示されます。 ※2 無線LAN/Bluetoothが搭載されていないモデルでは機能しません。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 Always 【Setup】 システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 BIOS Lock Disabled 【Enabled】 BIOS Lock機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Intel(R) Platform Trust Technology Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが利用できなくなります。 System Mode State - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot State - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot Disabled 【Enabled】 Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※3 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※4 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※3 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」、かつ「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、スーパバイザパスワードを解除するとスーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password - 内蔵ストレージにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Master Password - 内蔵ストレージのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1※2 - 内蔵ストレージのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 内蔵ストレージのロックの解除 本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したい内蔵ストレージのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し、設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Factory Key Provision Disabled 【Enabled】 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Manage All Factory Keys (PK, KEK, DB, DBX) Restore Factory Keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Reset To Setup Mode※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Factory Key Provision」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Factory Key Provision」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] チェック 「Boot」メニューは、ユーザパスワードで起動したときには変更できません。 Legacy Boot(MS-DOS/Windows 7のboot)機能には対応していません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Boot Device Priority 1st Boot 【Hard Disk】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 2nd Boot Hard Disk 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled 3rd Boot Hard Disk USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled 4th Boot Hard Disk USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※4 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」を ご覧ください。 ※1 UEFI起動可能な内蔵ストレージが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされているUSB接続の光学ドライブが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。 ※3 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※4 「Advanced」メニューの「Network Stack」を「Enabled」に設定している場合に本項目は表示されます。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したネットワークデバイスから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー この『システム設定』は UltraLite タイプVG 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 UltraLite タイプVG VKV18/G-7、VKT16/G-7、VJV18/G-7、VJT16/G-7 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2020年 8月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows Windows 10 Pro 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 タッチパッド タッチパッド(NXパッド)を指します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 モバイルブロードバンドモデル LTE通信に対応したモバイルブロードバンドが搭載されているモデルを指します。 Webカメラ搭載モデル Webカメラが搭載されているモデルを指します。 SDメモリーカード 「microSDメモリーカード」、「microSDHCメモリーカード」、「microSDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、 【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 SATA Port1 - 現在マザーボードのSATAポートに接続されている内蔵ストレージの情報を表示します。 PCIE Port9 - 現在マザーボードのPCIEポートに接続されている内蔵ストレージの情報を表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されているメモリ容量を表示します。 Wireless certification information - 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータを再起動するには、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、「電源」→「再起動」の順に選択してください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Power Off USB Charge※1 【Disabled】 AC AC/Battery スリープ状態、休止状態、および電源が切れている状態のときのUSBポート充電の有効/無効を設定します。 Disabled:無効 AC:本機にACアダプタを取り付け、ACコンセントに接続している場合のみ有効 AC/Battery:有効 Panel Open Power On※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 Network Stack 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 USB Storage Device Support Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Intel(R) VT-x Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を無効にします。 Intel(R) VT-d Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を無効にします。 Hyper-Threading Disabled 【Enabled】 CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 Software Guard Extensions (SGX) Disabled Enabled 【Software Controlled】 Software Guard Extensions機能の有効/無効を設定します。 通常は「Software Controlled」の設定でお使いください。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 Internal Camera※1 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 SD Card Slot Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Wireless LAN Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 Bluetooth Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothが使用できなくなります。 Wireless WAN※2 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、モバイルブロードバンドが使用できなくなります。 HDMI & Display Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、HDMIポートと、USBコネクタのDisplayPort出力機能が使用できなくなります。 ※1 Webカメラ搭載モデルを選択した場合のみ表示されます。 ※2 モバイルブロードバンドモデルを選択した場合のみ機能します。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 【Setup】 Always システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security SATA Port1:xxxxxxxxx PCIE Port9:xxxxxxxxx - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 接続している内蔵ストレージがSATAの場合は、「SATA Port1:」に表示されます。 接続している内蔵ストレージがPCIEの場合は、「PCIE Port9:」に表示されます。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、本項目は表示されません。 BIOS Lock Disabled 【Enabled】 BIOS Lock機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Intel(R) Platform Trust Technology Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが利用できなくなります。 System Mode State - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot State - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot Disabled 【Enabled】 Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※3 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※4 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※3 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」、かつ「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+* 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、スーパバイザパスワードを解除するとスーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password - 内蔵ストレージにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Master Password - 内蔵ストレージのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1※2 - 内蔵ストレージのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+* 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 内蔵ストレージのロックの解除 本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したい内蔵ストレージのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し、設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Factory Key Provision Disabled 【Enabled】 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Restore Factory Keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Reset To Setup Mode※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Factory Key Provision」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Factory Key Provision」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] チェック 「Boot」メニューは、ユーザパスワードで起動したときには変更できません。 Legacy Boot(MS-DOS/Windows7のboot)機能には対応していません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 1st Boot 【Hard Disk】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network※4 Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 2nd Boot Hard Disk 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network※4 Disabled 3rd Boot Hard Disk USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network※4 Disabled 4th Boot Hard Disk USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】※4 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 ※1 UEFI起動可能な内蔵ストレージが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされたUSB接続の光学ドライブが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。 ※3 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※4 本機はネットワークからの起動をサポートしておりません。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー この『システム設定』は タイプVM 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプVM VKM16/M-7、VKT16/M-7、VKL21/M-7、VRM16/M-7、VRT16/M-7、VRL21/M-7 VJM16/M-7、VJT16/M-7、VJL21/M-7 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2020年 8月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows Windows 10 Pro 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 Webカメラ搭載モデル Webカメラが搭載されているモデルを指します。 SDメモリーカード 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、 【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 SATA Port0 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 SATA Port1 - SATA Port2 - PCIE Port13 - 現在マザーボードのPCIEインターフェイスに接続されている内蔵ストレージを表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 Wireless certification information Enter 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータを再起動するには、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、「電源」→「再起動」の順に選択してください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl Key Replacement※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」を選択すると、【Fn】が【Ctrl】に置き換えられます。 Panel Open Power On※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、液晶ディスプレイを開けたときに、電源を入れることができます。 Network Stack 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 Remote Power On 【Disabled】 Enabled Remote Power On (Wake on LAN)を「Enabled」に設定すると、LANによって電源をオンにすることができます。 Force Network Boot 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、LANによって電源がオンになったときに、起動順位の設定に関わらず、強制的にネットワークから起動します。 ご使用時は「Network Stack」と「Remote Power On」も「Enabled」に設定してください。 USB Storage Device Support Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Intel(R) VT-x Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を無効にします。 Intel(R) VT-d Disabled 【Enabled】 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を無効にします。 Hyper-Threading Disabled 【Enabled】 CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 Software Guard Extensions (SGX) Disabled Enabled 【Software Controlled】 Software Guard Extensions機能の有効/無効を設定します。 通常は「Software Controlled」の設定でお使いください。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタが使用できなくなります。 Internal Camera※1 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 SD Card Slot Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Wireless LAN/Bluetooth※2 Disabled 【WLAN/BT】 WLAN 内蔵の無線LANおよびBluetoothの有効/無効を設定します。 Disabled:無線LANおよびBluetoothが無効 WLAN/BT:無線LANおよびBluetoothが有効 WLAN:無線LANのみ有効 HDMI Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 ※1 Webカメラ搭載モデルのみ表示されます。 ※2 無線LAN/Bluetoothが搭載されていないモデルでは機能しません。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 Always 【Setup】 システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security SATA Port0:xxxxxxxxx SATA Port1:xxxxxxxxx SATA Port2:xxxxxxxxx PCIE Port13:xxxxxxxxx - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 接続している内蔵ストレージがSATAの場合は、「SATA PortXX:」に表示されます。 接続している内蔵ストレージがPCIEの場合は、「PCIE PortXX:」に表示されます。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、本項目は表示されません。 BIOS Lock Disabled 【Enabled】 BIOS Lock機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Intel(R) Platform Trust Technology Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが利用できなくなります。 System Mode State - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot State - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot Disabled 【Enabled】 Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※3 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※4 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※3 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」、かつ「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、スーパバイザパスワードを解除するとスーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 NECに本機の修理を依頼される際は、設定してあるパスワードは解除しておいてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password - 内蔵ストレージにパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Master Password - 内蔵ストレージのマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1※2 - 内蔵ストレージのユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字を使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./*+ 半角スペース ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 内蔵ストレージのロックの解除 本機の起動時にハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された場合は、内蔵ストレージがロックされています。 次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、内蔵ストレージのロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスクユーザパスワードの入力欄が表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したい内蔵ストレージのマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し、設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Create New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Factory Key Provision Disabled 【Enabled】 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Restore Factory Keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Reset To Setup Mode※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Factory Key Provision」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Factory Key Provision」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] チェック 「Boot」メニューは、ユーザパスワードで起動したときには変更できません。 Legacy Boot(MS-DOS/Windows 7のboot)機能には対応していません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 1st Boot 【Hard Disk】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。 2nd Boot Hard Disk 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled 3rd Boot Hard Disk USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled 4th Boot Hard Disk USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵ストレージの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※2 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※4 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」を ご覧ください。 ※1 UEFI起動可能な内蔵ストレージが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※2 UEFI起動可能なメディアがセットされているUSB接続の光学ドライブが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。 ※3 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※4 「Advanced」メニューの「Network Stack」を「Enabled」に設定している場合に本項目は表示されます。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵ストレージから起動します。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※1 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したネットワークデバイスから起動します。 ※1 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー この『システム設定』は タイプVT 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 またWindowsの操作をタッチパネルで行う場合は、本マニュアルの記載を、それぞれ次のように読み替えてください。 「クリック」→「タップ」 「右クリック」→「プレスアンドホールド」または「プレスアンドタップ」 「ダブルクリック」→「ダブルタップ」 参照 タッチパネルでの操作について 『活用ガイド』の「本機の機能」-「タッチパネル」 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro 64ビット Windows 10 Home 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプVT VK11E/T1-V、VK11F/T1-V、VK11E/T1-Y、VK11F/T1-Y、VJ11E/T1-V 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2018年 1月 第2版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 10 次のいずれかを指します。 Windows 10 Pro 64ビット Windows 10 Home 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 モバイルブロードバンドモデル モバイルブロードバンドが搭載されているモデルを指します。 SDメモリーカード 「microSDメモリーカード」、「microSDHCメモリーカード」、「microSDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、タッチキーボードでは【Ctrl】をクリックし、続けて【Y】をクリックすることを指します。 ドック機能付きキーボードでは【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] タッチパネル操作の場合 電源を入れ、すぐに音量調節ボタン(-)を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに音量調節ボタン(-)を数回押してください。 ドック機能付きキーボード操作の場合 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティをタッチパネルで操作する場合は、指でタップして操作してください。 BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Save & Exit」メニューから「Save Changes and Power Off」を選択して電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はタッチパネルを使用して本体のみで行うことも、ドック機能付きキーボードで行うこともできます。 タッチパネルのみを使用する場合、画面右上のキーボードアイコンをタップするとソフトウェアキーボードが表示されます。 BIOSセットアップユーティリティでドック機能付きキーボードを使用する場合、主なキーについては次をご覧ください。 ソフトウェアキーボード、ドック機能付きキーボードでの操作 キー 機能・操作 【←】【→】 設定項目を選択します。 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 本体のボタン、画面アイコンでの操作 キー 機能・操作 音量調節ボタン(-) ソフトウェアキーボードの「↓」に相当します。 設定項目を選択します。 設定可能な値の一覧を表示し選択するメニューを表示している場合は、設定値を選択します。 音量調節ボタン(+) ソフトウェアキーボードの「Enter」に相当します。 現在選択している項目で、設定可能な値の一覧を表示し選択するメニューを表示します。 設定可能な値の一覧を表示し選択するメニューを表示している場合は、選択している設定値で確定し、メニューを閉じます。 印が付いた項目を選択している場合、その項目のサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」選択時は設定する桁を移動します。 画面右上の「Esc」アイコン ソフトウェアキーボードの「Esc」に相当します。 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 タップすると、サブメニュー表示時に前の画面に戻ります。 画面右上のキーボードアイコン タップすると、ソフトウェアキーボードの表示/非表示を切り替えます。 ソフトウェアキーボードのキーをタップすることでキーボードと同様に操作することができます。 また、本体のみで日時やパスワードなどの、英数字入力が必要な項目を設定する場合は、ソフトウェアキーボードを表示して入力してください。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Save & Exit」メニューから「Save Changes and Power Off」を選択して電源を切ってください。 変更を保存して終了する タッチパネルで操作する場合 「Save & Exit」メニューを選択する 「Save Changes and Reset」をタップ 確認のメッセージが表示されます。中止したいときは画面右上の「Esc」アイコンをタップしてください。 「Yes」をタップ 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 ソフトウェアキーボード、またはドック機能付きキーボードで操作する場合 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ 「Save & Exit」メニューで「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する タッチパネルで操作する場合 「Save & Exit」メニューを選択する 「Discard Changes and Reset」をタップ 確認のメッセージが表示されます。中止したいときは画面右上の「Esc」アイコンをタップしてください。 「Yes」をタップ 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 ソフトウェアキーボード、またはドック機能付きキーボードで操作する場合 「Save & Exit」メニューを選択する 「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 確認のメッセージが表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Save & Exit」メニューから「Save Changes and Power Off」を選択して電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 タッチパネルで操作する場合 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Save & Exit」メニューを選択する 「Restore Defaults」をタップ 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは画面右上の「Esc」アイコンをタップしてください。 「Yes」をタップ 工場出荷時の設定値を読み込みます。 「Save Changes and Reset」をタップ 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは画面右上の「Esc」アイコンをタップしてください。 「Yes」をタップ 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 ソフトウェアキーボード、またはドック機能付きキーボードで操作する場合 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 メモ「Save & Exit」メニューで「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 Dock EC Version - 本体に接続されているドック機能付きキーボード、または拡張クレードルのECのバージョンを表示します。 ドック機能付きキーボード、拡張クレードルのいずれも接続されていないときは「N/A」と表示されます。 TXE FW Version - TXE FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ)月/日/年」(西暦)で設定します。 Storage - 現在接続されているデバイス情報を表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 Wireless certification information Enter 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-21] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータを再起動するには、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、「電源」→「再起動」の順に選択してください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン メモ 設定をタッチパネルで行う場合は、次のように読み替えてください。 【Enter】を押す→タップする 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Ctrl key replacement※1 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ドック機能付きキーボードの【Fn】と左側の【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Battery Charge Limit※1 【Full Mode】 80% 50% バッテリ充電がどの割合に達したときに終了するかを設定します。 Intel(R) VT-x 【Enabled】 Disabled 「Enabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を有効にします。 Intel(R) VT-d 【Enabled】 Disabled 「Enabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を有効にします。 Network Stack※5 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 Remote Power On※5 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、LANによって電源をオンにすることができます。 USB Storage Device 【Enabled】 Disabled USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※5 本項目は、ドック機能付きキーボード、および拡張クレードルのLAN機能に対してのみ設定が有効になります。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port on Tablet 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、本体のUSBコネクタ(USB 3.0対応)が使用できなくなります。 USB Port on Dock 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、本体に接続したドック機能付きキーボード、または拡張クレードルのUSBコネクタ(USB 3.0対応)が使用できなくなります。 Internal Camera 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 SD Card Slot 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のmicroSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Wireless LAN 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANおよびBluetoothが使用できなくなります。 HDMI Port 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 この設定は、本体のmicroHDMIコネクタおよびドック機能付きキーボード、拡張クレードルのHDMIコネクタに有効です。 LAN Port※4 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のLAN機能が使用できなくなります。 LTE (Wireless WAN) 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のモバイルブロードバンド機能が使用できなくなります。 ※4 本項目は、ドック機能付きキーボード、および拡張クレードルのLAN機能に対してのみ設定が有効になります。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 メモ 設定をタッチパネルで行う場合は、次のように読み替えてください。 【Enter】を押す→タップする 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Change Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Change User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password Check※1 【Setup】 Always システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Intel(R) PTT 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、Intel(R) Platform Trust Technology機能が利用できなくなります。 System Mode state - Secure Bootのシステム状態が表示されます。 Secure Boot機能の準備(Keyのインストール)が完了している場合は「User」、準備が完了していない場合は「Setup」が表示されます。 Secure Boot state - 現在のSecure Boot機能の状態が表示されます。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」が表示されます。 Secure Boot 【Enabled】 Disabled Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Secure Boot Mode※4 【Standard】 Custom Secure BootのKeyデータベースの操作を可能にします。 「Standard」から変更しないでください。 Key Management ※5 Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 スーパバイザパスワードを設定すると表示されます。 ※2 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※4 「Secure Boot」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※5 「Secure Boot Mode」を「Custom」に設定した場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、設定画面が表示されます。同時に、パスワード設定用のソフトウェアキーボードが表示されます。 メモ パスワード設定用のソフトウェアキーボードで設定を行う場合は、次のように読み替えてください。 【Enter】を押す→「Ent」をタップする 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース 新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押し、確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 スーパバイザパスワードとユーザパスワードが設定されている場合、スーパバイザパスワードを解除するとスーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 Secure Bootの設定 Secure BootはWindowsの安全性を高める機能です。通常は「Enabled」に設定してください。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。   設定項目 設定値 説明 Provision Default Key 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、Keyがインストールされていない場合、次回起動時に自動的に工場出荷時のKeyがインストールされます。Keyをクリアする場合は「Disabled」に設定してください。 Manage All Factory Keys (PK, KEK, DB, DBX) Install default Secure Boot keys※1 - 【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 Clear Secure Boot keys※2 - 【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。 ※1 「Provision Default Key」を「Enabled」に設定した場合、またはKeyがインストールされていない場合に表示されます。 ※2 「Provision Default Key」を「Disabled」に設定し、かつKeyがインストールされている場合に表示されます。 「Boot」メニュー [030204-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 メモ 設定をタッチパネルで行う場合は、次のように読み替えてください。 【Enter】を押す→タップする 設定項目 設定値 説明 Boot Device Priority Boot Option #1 【Hard Disk】 USB CD/DVD USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「Boot Option #1」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。設定できるデバイスは次の通りです。 USB CD/DVD:USB接続の光学ドライブ Hard Disk:内蔵フラッシュメモリ USB Hard Disk:USB接続のハードディスクドライブ Network:ネットワーク上のデバイス Disabled Boot Option #2 Hard Disk 【USB CD/DVD】 USB Hard Disk Network Disabled Boot Option #3 Hard Disk USB CD/DVD 【USB Hard Disk】 Network Disabled Boot Option #4 Hard Disk USB CD/DVD USB Hard Disk 【Network】 Disabled Hard Disk Drive BBS Priorities※1 - 起動する内蔵フラッシュメモリの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」を ご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※5 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※4 - 起動するUSB接続のハードディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※6 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」 をご覧ください。 ※1 UEFI起動可能な内蔵フラッシュメモリが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※4 USB接続のデバイスが接続され、かつ「Advanced」メニューの「USB Storage Device」を「Enabled」に設定した場合に本項目は表示されます。ただし、接続されたデバイスによっては表示されない場合があります。 ※5 USB接続の光学ドライブが接続され、UEFI起動可能なメディアがセットされている場合に本項目は表示されます。 ※6 ドック機能付きキーボードまたは拡張クレードルが接続され、かつ「Advanced」メニューの「Network Stack」を「Enabled」に設定している場合に本項目は表示されます。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※2 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定した内蔵フラッシュメモリから起動します。 ※2 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※2 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※2 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※2 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したUSB接続のハードディスクドライブから起動します。 ※2 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 Boot Option #1※2 【XXXXX】 Disabled Boot Option #1に設定したネットワークデバイスから起動します。 ※2 ご使用の環境により、「Boot Option #2」、「Boot Option #3」、「Boot Option #4」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに音量調節ボタン(-)を数回押す チェック 「Security」メニューのスーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに音量調節ボタン(-)を数回押してください。 「Save & Exit」メニューを選択する 「Boot Override」から起動するデバイスを選択する PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティやME BIOS Extensionの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 ME BIOS Extensionについて ME BIOS Extensionの設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティの起動 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティの終了 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー 使用上の注意 ME BIOS Extensionを使用する前に ME BIOS Extensionの起動 工場出荷時の設定値に戻す 使用上の注意 「MAIN MENU」 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー この『システム設定』は タイプVD 用です。 [000001-28] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 参照 タッチパネルでの操作について 『活用ガイド』の「本機の機能」-「タッチパネル」 対象オペレーティングシステム Windows 8.1 Pro Update 64ビット(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows 8.1 Pro Update 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプVD VK30H/D-N、VK27M/D-N、VJ30H/D-N、VJ27M/D-N 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2015年 10月 初版 本マニュアルの表記について [010003-28] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows Windows 8.1 Pro Update 64ビット(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows 8.1 Pro Update 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 光学ドライブモデル DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブが搭載、または添付されているモデルを指します。 無線LANモデル 無線LANが搭載されているモデルを指します。 ワイヤレス機能 無線LAN機能、Bluetooth機能を指します。ご購入時に選択したモデルによって異なります。 インテル® vPro テクノロジー対応モデル 次のモデルを指します。 以下の型名の無線LANモデル VK30H/D-N、VJ30H/D-N、VK27M/D-N、VJ27M/D-N SDメモリーカード 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「InsydeH2O Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 チャーム バー チャームの載った右端から表示されるバーを指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、 【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティの起動 [030101-28] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-28] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Exit」メニューから「Save Changes and Power Off」を選択して電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティでを使用する場合、の使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Advanced」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【F5】【F6】 設定値を変更します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 【Esc】 設定を保存せず、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Time」「System Date」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティの終了 [030103-28] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Exit」メニューから「Save Changes and Power Off」を選択して電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」または「Save Changes and Power Off」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。「Save Changes and Power Off」を選択した場合は、BIOSセットアップユーティリティ終了後に本機の電源が切れます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Exit」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「Yes」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-28] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Exit」メニューから「Save Changes and Power Off」を選択して電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモメニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」または「Save Changes and Power Off」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。「Save Changes and Power Off」を選択した場合は、BIOSセットアップユーティリティ終了後に本機の電源が切れます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「月/日/年」(西暦)で設定します。 Language※1 日本語 (JP) 【English (US)】 BIOSセットアップユーティリティで使用する言語を設定します。 SATA Port4 - 現在接続されているSATAデバイスが表示されます。ハードディスク(またはSSD)が接続されている場合は容量が表示されます。 SATA Port5 - SATA Port2 - Installed Memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 EC Version - ECのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-28] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータの再起動は、チャーム バーの「電源」から「再起動」を選択して行ってください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Fn/Left Ctrl key replacement※1 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Legacy USB Support 【Enabled】 FD/CD Disabled USBレガシー機能を選択します。 Enabled:USBレガシー機能を使用します。 FD/CD:USB FD/CDを使用します。 Disabled:USBレガシー機能を使用しません。 Network Boot Agent Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ネットワークからの起動を有効にすることができます。 Remote Power On Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、LANによって電源をオンにすることができます。 電源の切れている状態からリモートパワーオン機能を利用したいときは、「高速スタートアップ」の機能を無効に設定してください。 Force Network Boot※3 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、LANによって電源がオンになったときに、起動順位の設定に関わらず、強制的にNetworkから起動します。 Zero Watt AC Adapter ※4 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ゼロワットACアダプタモードを有効にします。 No-Execute Memory Protection 【Enabled】 Disabled No-Execute Memory Protection機能を有効にします。通常は「Enabled」で使用してください。 Intel(R) VT-x 【Enabled】 Disabled 「Enabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を有効にします。 Intel Feature Configuration - vPro Technologyの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Intel Feature Configuration」をご覧ください。 Device Configuration - 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※3 「Network Boot Agent」と「Remote Power On」の両方が「Enabled」の場合のみ設定可能です。 ※4 「Remote Power On」と「Intel(R) ME BIOS Ext」の両方が「Disabled」の場合のみ設定可能です。 Intel Feature Configuration 設定項目 設定値 説明 Intel(R) ME BIOS Ext Enabled 【Disabled】 「Enabled」を選択すると、Intel® ME BIOS Extensionを有効にします。 Unconfigure ME※1 Enabled 【Disabled】 「Enabled」を選択すると、Intel® ME BIOS Extensionの設定をクリアします。 Intel(R) TXT※2 Enabled 【Disabled】 「Enabled」を選択すると、Intel® TXT機能を有効にします。 Intel(R) VT-d※2 Enabled 【Disabled】 「Enabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を有効にします。 Intel(R) AT Status Inactive Active Suspend インテル® アンチセフト・テクノロジーの状態を表示します。 Intel(R) AT Suspend Mode※3 Enabled 【Disabled】 「Enabled」を選択すると、インテル® アンチセフト・テクノロジーを一時的に無効にします。 ※1 「Intel(R) ME BIOS Ext」が「Enabled」の場合のみ設定可能です。 ※2 対応しているCPUを選択した場合のみ表示されます。 ※3 「Intel(R) AT Status」が「Active」、または「Suspend」と表示されている場合のみ設定が可能です。 Device Configuration チェック 「高速スタートアップ」の機能が有効になっている場合や、休止状態からBIOSセットアップユーティリティを起動した場合は、「Device Configuration」の設定を変更しないでください。 また、PCカードなどのI/Oデバイスを接続したまま設定を変更すると、正しく動作しなくなることがあります。必ず接続を解除してから設定を変更してください。 設定項目 設定値 説明 Serial port A 【Auto】 Enabled Disabled オプションを使用して、シリアルポートAを設定します。 Auto:BIOSまたはOSによる設定 Enabled:ユーザ設定 Disabled:設定なし   Base I/O address 【3F8】 2F8 3E8 2E8 シリアルポートAにI/Oベースアドレスを設定します。「Serial Port A」を「Enabled」に設定すると表示されます。 Internal Mouse 【Enabled】 Disabled USBマウスを使用するときなど、NXパッドを無効にしたい場合は、「Disabled」に設定します。 PC Card Slot 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のPCカードスロットが使用できなくなります。 PC Card Slot Power Saving 【Enabled】 Disabled 内蔵のPCカードスロットの省電力機能を設定します。「PC Card Slot」が「Enabled」の場合に、設定可能です。 SD Card Slot※4 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットが使用できなくなります。 Internal CD/DVD※5 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵の光学ドライブが使用できなくなります。 Internal CD/DVD Boot※5 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵の光学ドライブから起動できなくなります。「Internal CD/DVD」が「Enabled」の場合に、設定可能です。 USB Port 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、USBコネクタ(USB 3.0対応)が使用できなくなります。 Internal Camera※2 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 Wireless Device※6 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、ワイヤレス機能が使用できなくなります。 HDMI Port 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 USB Debug Support Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、USBデバッグが有効になります。「USB Port」が「Enabled」の場合に、設定可能です。 ※2 Webカメラが搭載されたモデルを選択した場合のみ表示されます。 ※4 SDメモリーカードスロットが搭載されたモデルの場合のみ表示されます。 ※5 光学ドライブモデルを選択した場合のみ表示されます。 ※6 無線LANモデルを選択した場合のみ表示されます。通常は「Enabled」から設定を変更しないでください。 「Security」メニュー [030203-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password Is - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password Is - ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1 ※2 - ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Password on boot※2 Enabled 【Disabled】 システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 Hard Disk Security - ハードディスクパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 Security Chip Configuration※3 - セキュリティチップの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Security Chip Configuration」をご覧ください。 Secure Boot Option - 「Boot」メニューの「Boot Mode」で「Legacy」が選択されている場合は表示されません。設定については「Secure Boot Option」をご覧ください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 スーパバイザパスワードが設定されている場合のみ、設定可能です。 ※3 セキュリティチップが搭載されている場合のみ表示されます。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Set Supervisor Password」または「Set User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース スーパバイザパスワードの場合、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押し、確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードのみを解除したい場合は、一度、スーパバイザパスワードを解除し、その後でスーパバイザパスワードのみを設定しなおしてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。   Hard Disk Security チェック ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 SATA Port4 Password Is - SATA Port4にパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 SATA Port5 Password Is - SATA Port5にパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 SATA Port4 Master Password - SATA Port4のマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 SATA Port4 User Password※1 - SATA Port4のユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Enter New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、ハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 ユーザパスワードは、マスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。ハードディスク(またはSSD)に保存されているデータは二度と使用できなくなり、ハードディスク(またはSSD)も有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 ハードディスクのロックの解除 本機の起動時にハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された場合は、次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、ハードディスク(またはSSD)のロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードまたはハードディスクマスタパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したいハードディスク(またはSSD)のマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力後に【Enter】を押し、「Enter New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。パスワードが解除されます。 チェック 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 Security Chip Configuration セキュリティチップの設定を行うことができます。 設定項目 設定値 説明 TPM Support※1 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップが利用可能になります。 Current TPM State - 現在のセキュリティチップの設定状態を表示します。 Change TPM State※1 ※2 【No Change】 Enable & Activate Deactivate & Disable Clear セキュリティチップの設定を変更します。 「Clear」(セキュリティチップの初期化)は、「Current TPM State」の表示が「Enabled & Activated」の場合のみ選択できます。また、初期化を行うと「Current TPM State」は「Disabled & Deactivated」になります。 Password Authentication※3 Enable 【Disable】 「Enable」に設定すると、セキュリティチップの状態を変更するときにスーパバイザパスワードの入力が必要になります。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。ただし、「Password Authentication」が「Enable」に設定されている場合は変更できません。 ※2 「TPM Support」を「Enabled」に設定している場合のみ設定可能となります。 ※3 スーパバイザパスワードが設定済みで、かつ「TPM Support」の設定が「Enabled」の場合のみ設定できます。 チェック 本機能を使用する場合は、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを併用し、BIOSセットアップユーティリティのセキュリティを強化してお使いください。 「Password Authentication」を「Enable」に設定した場合、セキュリティチップの設定変更時の確認画面の後に、パスワードの入力画面が表示されます。設定の変更を有効にするには、スーパバイザパスワードを入力してください。間違ったパスワードやユーザパスワードを入力した場合、設定の変更は無効になります。 セキュリティチップ機能のユーザー情報を初期化すると、Windows上で保護したデータが参照できなくなりますので、必要なデータは参照可能な場所に退避してから初期化を行ってください。また、本機を廃棄する際には、ユーザー情報を初期化することで、データの漏えいを防ぐことができます。 参照 セキュリティチップ機能について 『活用ガイド』の「セキュリティチップ ユーティリティ」 Secure Boot Option Secure Bootの設定を行うことができます。 設定項目 設定値 説明 Status   Secure Boot State 【Enabled】 Disabled 現在のSecure Boot機能の状態を表示します。Secure Bootが無効の場合は「Disabled」、有効の場合は「Enabled」を表示します。   Secure Boot Mode 【Standard】 Custom Secure BootのKeyの状態を表示します。工場出荷時のままの場合は「Standard」、変更があった場合は「Custom」を表示します。 Management   Secure Boot 【Enabled】 Disabled Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。   Clear Secure Boot Keys 【No Action】 Clear 「Clear」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアします。   Install Default Secure Boot Keys 【No Action】 Install 「Install」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされます。 「Boot」メニュー [030204-28] チェック 「Boot」メニューは、ユーザパスワードで起動したときには変更できません。 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Boot Mode 【UEFI】 Legacy Boot Modeの設定をします。この項目の設定は変更しないでください。 Boot Priority Order HDD SSD CD/DVD USB CD/DVD USB Memory USB HDD USB FDD Network 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせて【F5】【F6】で変更します。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック 「Security」メニューの「Password on boot」を「Enabled」に設定している場合、パスワード入力画面が表示されます。その場合は、スーパバイザパスワードを入力してください。ユーザパスワードを入力した場合、本機能は使用できません。 BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する キーボードの【↑】【↓】で「Boot Override」を選択し、【Enter】を押す 「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す 【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す メモ 選択したデバイスからOSを起動できない場合は、「Boot」メニューで設定した起動順位で起動します。 使用上の注意 [030301-28] インテル® vPro テクノロジーのインテル® AMTの設定を行うME(Management Engine) BIOS Extensionの操作を行う際の注意事項について説明しています。 ME BIOS Extensionでの文字の入力 ME BIOS Extensionで特殊文字を入力する場合、キーボードのキーの表記どおりに特殊文字を入力できないキーがあります。特殊文字を入力する場合は次の表をご覧ください。 【Shift】を押しながら 押すキー 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【0】 入力される特殊文字 ! @ # $ % ^ & * ( ) また、上記の特殊文字以外にもME BIOS Extension上ではキーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。キーボードの表記と異なる文字が入力されるキーについては以下の図をご覧ください。グレーで示されたキーが、表記と異なる文字が入力されるキーです。 本機のキーボードの表記 実際に入力される文字 インテル® AMT使用時の電源について インテル® AMTを使用する場合は、本機にACアダプタを接続し、コンセントからの電源で使用してください。バッテリ駆動の状態ではインテル® AMTは使用できません。 ME BIOS Extensionを使用する前に [030302-28] 工場出荷時のパスワードからの変更 ME BIOS Extensionでの設定を行う前に、工場出荷時のパスワードからパスワードを変更する必要があります。次の手順でパスワードを変更してください。 チェック 工場出荷時のパスワードおよび運用管理ツールで利用するIDは「admin」に設定されています。 工場出荷時のパスワードが設定されたままの場合、パスワードの設定以外の設定の変更はできません。 工場出荷時のパスワードのままでは、第三者にインテル® AMTを利用されるおそれがあります。インテル® AMTを使用しない場合でも、パスワードを工場出荷時の設定から変更することをおすすめします。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME BIOS Ext」を選択し、「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック 【Ctrl】+【P】を押すタイミングによっては、ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」に移行しにくい場合があります。 その場合は、「MAIN MENU」が表示されるまで、何度か繰り返してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、「admin」と入力し【Enter】を押す 「Intel(R) ME New Password」と表示されたら、新しく設定するパスワードを入力し【Enter】を押す パスワードは次の条件をすべて満たす「強固なパスワード」に設定してください。 8文字以上32文字以下 1文字以上のアルファベット小文字および大文字を含むこと 1文字以上の数字(0~9)を含むこと 1文字以上の特殊文字(例:!、@、#など)を含むこと チェック 「"」「,」「.」「:」はパスワードの文字として使用できません。 ME BIOS Extensionでは、キーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。パスワードの入力の際には「使用上の注意」をご覧ください。 「Verify password」と表示されたら、もう一度同じパスワードを入力し【Enter】を押す ME BIOS Extensionの起動 [030304-28] 電源を入れ、すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック 【Ctrl】+【P】を押すタイミングによっては、ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」に移行しにくい場合があります。 その場合は、「MAIN MENU」が表示されるまで、何度か繰り返してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、ME BIOS Extensionのパスワードを入力し【Enter】を押す 工場出荷時の設定値に戻す [030305-28] ME BIOS Extensionの設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 チェック 次の手順を行っている際は、本機の電源を切らないでください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」で、「Intel(R) ME BIOS Ext」を「Enabled」に設定する 「Unconfigure ME」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 再起動後、画面に 「Found unconfigure of Intel(R) ME Continue with unconfiguration (Y/N)?」 と表示されたら【Y】を押す 「Unconfiguration in progress」と表示され、設定値を工場出荷時に戻す処理が始まります。 処理が完了すると本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、BIOSセットアップユーティリティの設定の変更や、BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。 参照BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 使用上の注意 [030401-28] インテル® AMTの運用管理ソフトウェアを使用するためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。 本機能を使用する際は、運用管理ソフトウェアの提供元にご相談の上、設定を行ってください。 「MAIN MENU」 [030402-28] 設定項目 設定値 説明 MEBx Login※1 - MEBxへLoginします。 > Intel(R) ME General Settings - 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニューに移動します。 > Intel(R) AMT Configuration※2 - 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニューに移動 します。 MEBx Exit - ME BIOS Extensionが終了し、本機が再起動します。 ※1 ME BIOS Extensionにログインすると表示が消えます。 ※2 お使いのモデルによっては、表示される項目が異なる場合があります。 インテル® AMTはインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー [030403-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Change ME Password - ME BIOS Extensionのパスワードを設定します。 【Enter】を押すと設定変更の手順に進みます。 Local FW Update Disabled 【Enabled】 Password Protected MEファームウェアのアップデート機能の有効/無効を設定します。 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー [030404-28] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Manageability Feature Selection Disabled 【Enabled】 AMT機能の有効/無効を設定します。この設定項目は変更しないでください。 > SOL/IDER/KVM※1 - 「SOL/IDER/KVM」メニューへ移動します。 > User Consent※1 - 「USER CONSENT」メニューへ移動します。 Password Policy※1 Default Password Only During Setup And Configuration 【Anytime】 Password Policyを設定します。 > Network Setup※1 - 「INTEL(R) ME NETWORK SETUP」メニューに移動し ます。 Activate Network Access※1 - ME BIOS Extension内で設定した値を反映させ、Intel MEをサービス提供状態にします。 ME BIOS Extension内の必要な設定を行った後でこの項目を選択すると、メッセージが表示されるので【Y】を押してください。 実行後は、この項目は表示されません。再度表示させるには、「Unconfigure Network Access」を選択し、「Full Unprovision」を実行してください。 Unconfigure Network Access※1 【Full Unprovision】 Partial Unprovision※2 Intel MEをサービス提供前の状態に戻し、ME BIOS Extensionの設定を出荷時状態に戻します。 > Remote Setup And Configuration※1 - 「INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 」メニューに移動します。 > Power Control※1 - 「INTEL(R) AMT POWER CONTROL」メニューに移動 します。 ※1 「Manageability Feature Selection」を「Enabled」に設定している場合のみ表示されます。 ※2 「Activate Network Access」を実行後のみ表示されます。 SOL/IDER/KVM 設定項目 設定値 説明 Username and Password Disabled 【Enabled】 SOL/IDE-R使用時にユーザー認証を行うかどうかを設定します。 SOL Disabled 【Enabled】 Serial Over LAN機能の有効/無効を設定します。なお、本機能を有効にした場合、COMポートを占有します。 IDER Disabled 【Enabled】 IDE Redirection機能の有効/無効を設定します。 KVM Feature Selection Disabled 【Enabled】 KVM機能の有効/無効を設定します。 Legacy Redirection Mode 【Disabled】 Enabled Intel AMT6.0より前のSmall Business Mode用に作成された運用管理ソフトウェアで、SOL/IDERを使用する場合には、この設定を「Enabled」に変更してください。 USER CONSENT 設定項目 設定値 説明 User Opt-in NONE 【KVM】 ALL リモート接続を確立する際に、ローカルユーザーの同意が必要かを設定します。 Opt-in Configurable from Remote IT Disabled 【Enabled】 リモートユーザがKVM Opt-inポリシーを変更できるかを設定します。 INTEL(R) ME NETWORK SETUP 設定項目 設定値 説明 > Intel(R) ME Network Name Settings - 「INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS」メニュ ーに移動します。 > TCP/IP Settings - 「TCP/IP SETTINGS」メニューに移動します。 INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS 設定項目 設定値 説明 Host Name (文字列) 本機AMTのコンピュータネームを設定します。 Domain Name (文字列) 本機AMTのドメインネームを設定します。 Shared/Dedicated FQDN※3 Dedicated 【Shared】 Intel MEのFQDN(完全修飾ドメイン名)をOSで認識されるドメイン名と共有するか、MEでのみ使用するかを設定します。 Dynamic DNS Update※3 【Disabled】 Enabled DDNSプロトコルを使用しIPアドレスとFQDNをDNSに登録するかを設定します。 ※3 「Shared/Dedicated FQDN」および「Dynamic DNS Update」の項目を設定する場合は、「Host Name」「Domain Name」よりも前に設定を行ってください。 「Shared/Dedicated FQDN」、「Dynamic DNS Update」の設定を変更する場合、設定がリセットされることがあります。 TCP/IP SETTINGS 設定項目 設定値 説明 > Wired LAN IPV4 Configuration - 「WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION」メニューに移 動します。 ◆WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 DHCP Mode Disabled 【Enabled】 ネットワークのDHCP機能よりIP設定を自動で行うか設定します。 IPV4 Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx IPアドレスを設定します。 Subnet Mask Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx サブネットマスクを設定します。 Default Gateway Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。 Preferred DNS Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 Alternate DNS Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx 代替DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 ※4 「DHCP Mode」が「Disabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Current Provisioning Mode - 現在のプロビジョニングTLSモードを表示します。PKI、PSKまたはNoneが表示されます。 Provisioning Record - PKI/PSKプロビジョニング記録データを表示します。 Provisioning Server IPV4/IPV6※5 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのIPアドレスとポート番号を設定します。 Provisioning Server FQDN※5 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのFQDNを設定します。 > RCFG※5 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(1)に移動します。 > TLS PSK※5 - 「INTEL(R) TLS PSK CONFIGURATION」メニューに 移動します。 > TLS PKI※5 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(2)に移動します。 ※5 「Activate Network Access」を実行後は、表示されません。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (1) 設定項目 設定値 説明 Start Configuration (Halt Configuration) Y / N Remote Configuration を動作(停止)状態にします。 INTEL(R) TLS PSK CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Set PID and PPS ** - PID/PPSを設定します。設定については「Set PID and PPS」をご覧ください。 Delete PID and PPS ** - 設定したPID/PPSを削除します。この項目を選択すると確認のメッセージが表示されるので、削除する場合は【Y】を、キャンセルする場合は【N】を押してください。 ◆Set PID and PPS 設定項目が順番に表示されます。項目ごとに設定値を入力してください。 設定項目 設定値 説明 Enter PID xxxx-xxxx PIDを設定します。 Enter PPS xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx- PPSを設定します。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (2) 設定項目 設定値 説明 Remote Configuration ** Disabled 【Enabled】 リモートでProvisioningを行うかどうかを設定します。 PKI DNS Suffix※6 (文字列) PKIのDNS Suffixを設定します。 > Manage Hashes※6 - 詳細情報を表示、編集します。 ※6 「Remote Configuration」が「Enabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) AMT POWER CONTROL 設定項目 設定値 説明 Intel(R) AMT ON in Host Sleep States Mobile: ON in S0 【Mobile: ON in S0, ME Wake in S3, S4-5(AC only)】 スリープ状態、休止状態、および電源オフ時にME機能を有効にするかどうかを選択します。 Mobile:ON in S0:OSが稼動している状態でのみME機能が有効になります。 Mobile:ON in S0,ME Wake in S3,S4-5(AC only):OS稼動状態およびACアダプタ接続時のスリープ状態、休止状態、電源オフ状態の時にAMT機能が有効になります。 Idle Timeoutで設定した時間、MEへのアクセスが無い場合、MEは待機状態に移行します。 Idle Timeout 65535 ME無通信時に待機状態へ移行するまでの時間を設定します。(単位:分) PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティやME BIOS Extensionの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 ME BIOS Extensionについて ME BIOS Extensionの設定項目一覧 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Config」メニュー 「Date/Time」メニュー 「Security」メニュー 「Startup」メニュー 「Restart」メニュー 使用上の注意 ME BIOS Extensionを使用する前に ME BIOS Extensionの起動 工場出荷時の設定値に戻す 使用上の注意 「MAIN MENU」 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー この『システム設定』は タイプVD 用です。 [000001-21] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 対象オペレーティングシステム Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプVD VKM17/D-4 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2019年 2月 初版 本マニュアルの表記について [010003-21] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 10 Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 インテル® vPro テクノロジー対応モデル インテル® vPro テクノロジーに対応しているモデルを指します。無線LANが搭載されているモデルが該当します。 インテル® Optane™ メモリー インテル® Optane™ メモリーモジュール(デバイス)を指します。 インテル® Optane™ メモリー対応モデル インテル® Optane™ メモリーが搭載されたモデルを指します。 SDメモリーカード 「SDメモリーカード」、「SDHCメモリーカード」、「SDXCメモリーカード」を指します。特定のSDカードを指す場合、個別に記載します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「BIOS Setup」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、 【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-21] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOS セットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-21] チェック BIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 BIOSセットアップユーティリティの操作、設定はキーボードで行います。 BIOSセットアップユーティリティで使用する主なキーについては次をご覧ください。 キー 機能・操作 【←】【→】 「Main」「Config」などのメニューバーの項目を選択します。 【↑】【↓】 設定項目を選択します。 設定可能な値を一覧表示している場合は、設定値を選択します。 【Enter】 現在の項目に設定可能な値を一覧表示し、選択するメニューを表示します。 また設定値を決定しメニューを閉じます。 印が付いた設定項目でサブメニューを表示します。 「System Date」「System Time」で設定する桁を移動します。 【Esc】 「Restart」メニューを表示します。 サブメニュー表示時、前の画面に戻ります。 【F9】 BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時の状態に戻します。 【F10】 設定の変更を保存し、本機を再起動します。 【Tab】 「System Date」「System Time」で設定する桁を移動します。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 メモ 「Restart」メニューで「Exit Saving Changes」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Restart」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Exit Discarding Changes」を選択し、【Enter】を押す 設定の保存についての確認画面が表示された場合は、「No」を選択して【Enter】を押してください。 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-21] チェック BIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 チェック セキュリティに関する設定項目の一部は、工場出荷時の設定には戻りません。 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 メモ メニューバーの「Restart」で「Exit Saving Changes」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-21] 設定項目 設定値 説明 UEFI BIOS Version - UEFI BIOSのバージョンを表示します。 UEFI BIOS Date (Year-Month-Day) - UEFI BIOSの作成日を表示します。 Embedded Controller Version - ECのバージョンを表示します。 ME Firmware Version - MEファームウェアのバージョンを表示します。 Machine Type Model - 型番を表示します。 System-unit serial number - 製造番号を表示します。 System board serial number - システム基板の製造番号を表示します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 Installed memory - 搭載されている総メモリ容量を表示します。 UUID - UUID番号を表示します。 MAC Address (Internal LAN) - MACアドレスを表示します。 UEFI Secure Boot - UEFI Secure Boot機能の現在の設定値が表示されます。 OA2 - OA2を表示します。 「Config」メニュー [030202-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Network Wake On LAN 【AC Only】 AC and Battery Disabled LANに接続されているパソコンの電源を遠隔で投入できる、Wake On LAN機能の有効/無効を設定します。 AC Only:ACアダプタを接続中にWake On LAN機能が動作します。 AC and Battery:ACアダプタかバッテリを接続したときにWake On LAN機能が動作します。 Disabled:Wake On LAN機能を無効にします。 UEFI IPv4 Network Stack 【Enabled】 Disabled IPv4プロトコルによる起動の有効/無効を設定します。 UEFI IPv6 Network Stack 【Enabled】 Disabled IPv6プロトコルによる起動の有効/無効を設定します。 UEFI PXE Boot Priority IPv6 First 【IPv4 First】 PXEブートを行うプロトコルの優先順位を選択します。 Wireless certification information Enter 【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 USB USB UEFI BIOS Support 【Enabled】 Disabled USB接続のデバイスから、起動を許可するかどうかを設定します。 Power Off USB Charge 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、スリープ状態、休止状態、および電源オフ時のUSBポート充電が可能になります。 充電する際は、ACアダプタの接続が必要です。 Keyboard/Mouse Trackpad 【Enabled】 Disabled USBマウスを使用するときなど、NXパッド(タッチパッド)を無効にしたい場合は、「Disabled」に設定します。 Fn and Ctrl Key swap Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、本体キーボードの【Fn】と【Ctrl】の機能を入れ換えます。 Display HDMI Port 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、HDMIポートが使用できなくなります。 Boot Display Device 【LCD】 Analog(VGA) HDMI※4 起動時に使用するディスプレイを選択します。 HDMIディスプレイが接続されている場合は、「Analog(VGA)」に設定してもWindowsが起動するまではHDMIディスプレイに表示されます。 Total Graphics Memory 【256MB】 512MB グラフィックスメモリに割り当てるメモリを選択します。 Boot Time Extension 1 second 2 seconds 3 seconds 5 seconds 10 seconds 【Disabled】 起動時間を変更します。 外部ディスプレイによっては認識に時間のかかる場合があります。 外部ディスプレイが認識できないときは、この時間を変更します。 Power Intel (R) SpeedStep technology 【Enabled】 Disabled Intel SpeedStep® テクノロジーの有効/無効を設定します。   Mode for AC※3 【Maximum Performance】 Battery Optimized ACアダプタ使用時のIntel SpeedStep®テクノロジーの実行時のモードを選択します。 Maximum Performance:常に最高速度で動作します。 Battery Optimized:常に最低速度で動作します。 Mode for Battery※3 Maximum Performance 【Battery Optimized】 バッテリ使用時のIntel SpeedStep®テクノロジーの実行時のモードを選択します。 Maximum Performance:常に最高速度で動作します。 Battery Optimized:常に最低速度で動作します。 Optical Drive Speed High Performance 【Normal】 Silent 光学ドライブの読み込み速度の設定を選択します。 CPU Power Management 【Enabled】 Disabled システムが動いていないときにCPUの動作を自動的に止める省電力機能の有効/無効を設定します。 Power On with AC Attach Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ACアダプタを接続するとパソコンが起動します。休止状態の場合は、休止状態から復帰します。 Zero Watt AC Adapter※8 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ゼロワットACアダプタモードを有効にします。 Serial Port Serial Port 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、シリアルポートを無効にします。 Beep and Alarm Password Beep Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、パスワード入力時にビープ音が鳴ります。 Keyboard Beep 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、割り当てられていない組み合わせでキーを入力した場合にビープ音が鳴らなくなります。 Storage※11 Controller Mode AHCI mode RST mode SATAのモードを選択します。お使いのモデルによって設定値が異なります。この項目の設定は変更しないでください。 Intel(R) Rapid Storage Technology - インテル® Optane™メモリー構成を設定します。インテル® Optane™メモリー構成を変更する場合以外は、本項目の設定を変更しないでください。 【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 CPU Intel (R) Hyper-Threading Technology 【Enabled】 Disabled CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 Intel (R) AMT※7   Intel (R) AMT Control 【Enabled】 Disabled Permanently Disabled Enabled:本項目を「Enabled」に設定すると、ME BIOS Extensionの起動が有効になります。 インテル® AMT機能を有効にするためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。ME BIOS Extensionの起動方法については、「ME BIOS Extensionの起動」をご覧ください。 Disabled:ME BIOS Extensionの起動を無効にします。また、ME BIOS Extensionの設定を工場出荷時の値に戻します。 Permanently Disabled:インテル® AMT機能を永久に無効にします。この設定を選択する場合は注意してください。   USB Key Provisioning Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、USBによるプロビジョニングを許可します。   CIRA Timeout 0~255 CIRA接続を確立するときのタイムアウト時間を設定します。 1~254:タイムアウト時間を秒で設定します。 0:タイムアウト時間をデフォルトの60秒の時間で設定します。 255:接続が確立するまで待機します。   Console Type VT100 【VT100+】 VT-UTF8 PC ANSI コンソールタイプを設定します。 ※3 「Intel (R) SpeedStep technology」を「Disabled」に設定した場合は機能しません。 ※4 「HDMI Port」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※7 お使いのモデルおよびBIOSの設定によっては表示されない場合があります。 ※8 「Wake On LAN」と「Power Off USB Charge」および「Intel (R) AMT Control」が「Disabled」の場合のみ設定可能です。 ※11 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 「Date/Time」メニュー [030209-21] 設定項目 設定値 説明 System Date - 現在の日付を「月 日 年」で設定します。 System Time - 現在の時刻を「時 分 秒」で設定します。 「Security」メニュー [030203-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Password   Supervisor Password※1※3 Enabled 【Disabled】 スーパバイザパスワードを設定します。 設定については、「スーパバイザパスワード/パワーオンパスワード/ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。 Enabled:パスワードが設定されています。 Disabled:パスワードが設定されていません。   Lock UEFI BIOS Settings Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、スーパバイザパスワードが設定されている場合に、スーパバイザパスワード以外でBIOSセットアップユーティリティを起動したときに、BIOS設定項目を変更できなくなります。   Password at Unattended Boot 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、電源が切れた状態または休止状態から、遠隔操作で起動したときにパスワードの入力が必要無くなります。 この機能は「Power-On Password」についてのみ有効です。   Password at Boot Always 【Cold Boot Only】 No パワーオンパスワード、ハードディスクパスワードの入力要求を切り替えます。 「No」に設定したあとに、ハードディスクパスワードを再設定、変更または新たに設定すると、ハードディスクパスワードの入力を省略できます。またパワーオンパスワードの入力も省略できます。 BIOSセットアップユーティリティの起動時は、この設定に関わらずスーパバイザパスワードまたはパワーオンパスワードの入力が必要です。 Always:システム起動時に常にパスワードの入力が必要となります。 Cold Boot Only:再起動時にパスワードの入力を省略できます。 No:パスワードの入力を省略できます。   Password at Boot Device List Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、起動デバイス一覧(Boot Menu)がパスワードにより保護されます。   Password Count Exceeded Error 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、パスワードの再試行数をカウントしません。   Set Minimum Length 4 characters 5 characters 6 characters 7 characters 8 characters 9 characters 10 characters 11 characters 12 characters 【Disabled】 パワーオンパスワードおよびハードディスクパスワードの最小文字数を設定します。 Power-On Password※1※3 Enabled 【Disabled】 起動時のパスワードを設定します。 設定については、「スーパバイザパスワード/パワーオンパスワード/ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。 Enabled:パスワードが設定されています。 Disabled:パスワードが設定されていません。 Hard Disk1 Password※1※3 User User+Master 【Disabled】 「User」または「User+Master」の選択後、ハードディスクパスワードを設定します。 ハードディスク(またはSSD)が接続されていない場合は、設定項目が表示されません。 設定については、「スーパバイザパスワード/パワーオンパスワード/ハードディスクパスワードの設定」をご覧ください。 User:ハードディスクユーザパスワードが設定されています。 User+Master:ハードディスクユーザパスワードとハードディスクマスタパスワードが設定されています。 Disabled:パスワードが設定されていません。 Hard Disk2 Password※1※3 Security Chip   Security Chip Type 【TPM 2.0】 値は「TPM 2.0」で固定されます。   Security Chip 【Enabled】 Disabled セキュリティチップの有効/無効を設定します。   Security Reporting Options※2     SMBIOS Reporting 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、SMBIOSデータの通知を無効にします。   Clear Security Chip※2 Enter セキュリティチップを初期化します。   Intel (R) TXT Feature※2※9※10 Enabled 【Disabled】 「TXT」を使用する場合は「Enabled」を選択します。   Physical Presence for Clear※11 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、セキュリティチップが初期化される場合に、メッセージで確認しません。 UEFI BIOS Update Option   Flash BIOS Updating by End-Users 【Enabled】 Disabled スーパバイザパスワードが設定されている場合、「Disabled」に設定すると、BIOS更新時にスーパバイザパスワードの入力が必要になります。   Secure RollBack Prevention 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、以前のバージョンへBIOSを戻すことができるようになります。 「Enabled」に設定すると、以前のバージョンへBIOSを戻すことはできません。   Windows UEFI Firmware Update 【Enabled】 Disabled Windows UEFI ファームウェア更新プラットフォームの有効/無効を設定します。 Memory Protection   Execution Prevention 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、ウィルスやワームからPCを保護します。 プログラムが正常に動作しない場合は、「Disabled」を選択してから再度「Enabled」を選択してください。 Virtualization※10   Intel (R) Virtualization Technology 【Enabled】 Disabled 「Disabled」を選択すると、Intel® VT機能を無効にします。   Intel (R) VT-d Feature 【Enabled】 Disabled 「Disabled」を選択すると、Intel® VT-d機能を無効にします。 I/O Port Access   Ethernet LAN 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵の有線LANを無効にします。   Wireless LAN※4 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANを無効にします。   Bluetooth※4 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のBluetoothを無効にします。   USB Port 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、USBコネクタを無効にします。   PC Card Slot 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のPCカードスロットが使用できなくなります。   Optical Device※5 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵の光学ドライブを無効にします。   Memory Card Slot※6 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のSDメモリーカードスロットを無効にします。   Integrated Camera※7 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラを無効にします。   Microphone 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、マイク入力(内蔵マイク/外付けマイク)を無効にします。   NFC Device※8 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、内蔵のNFCポートを無効にします。 Secure Boot※10   Secure Boot 【Enabled】 Disabled Secure Boot機能の有効/無効を設定します。 通常は「Enabled」に設定してください。   Platform Mode 【User Mode】 Setup Mode プラットフォームモードの状態を表示します。   Secure Boot Mode 【Standard Mode】 Custom Mode セキュアブートの状態を表示します。   Reset to Setup Mode Enter 現在のプラットフォームのキーをクリアして、システムを「Setup Mode」にするために使用します。 「Setup Mode」で、独自のプラットフォームのキーをインストールし、Secure Boot署名データベースをカスタマイズできます。 Secure Boot Modeの設定が「Custom Mode」に設定されます。   Restore Factory Keys Enter セキュアブートデータベース内のすべてのキーと証明書を工場出荷時の状態に復元するために使用します。 カスタマイズしたSecure Boot設定は消去され、Windows 8用の証明書を含む元の署名データベースとともに、デフォルトのプラットフォームキーが再構築されます。   Clear All Secure Boot Keys Enter セキュアブートデータベース内のすべてのキーをクリアします。 Intel (R) SGX   Intel (R) SGX Control Enabled 【Software Controlled】 Disabled  Intel® SGX機能の有効/無効を設定します。 Software Controlled:Intel® SGX機能をアプリケーションソフトで制御します。 本項目は変更しないでください。   Current State - 現在の Intel® SGX機能の状態を表示します。「Intel (R) SGX Control」で「Software Controlled」を選択時のみ表示されます。   Change Owner EPOCH Enter 所有者のエポックをランダムな新しい値に変更します。 Device Guard   Device Guard Enabled 【Disabled】 Device Guard機能を有効/無効にします。 Device Guard機能を使用するとき以外は、設定値を変更しないでください。 ※1 パスワードを設定している場合、パスワード入力画面でキーを入力しないと約1分後に電源が切れます。ただし、パスワード入力画面が表示される前にキーを押すと、電源が切れない場合があります。 ※2 「Security Chip」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※3 パスワードを設定している場合、パスワード入力に3回失敗すると電源が切れます。 ※4 無線LAN/Bluetoothが搭載されていないモデルでは機能しません。通常は「Enabled」から設定を変更しないでください。 ※5 光学ドライブが搭載されていないモデルでは機能しません。 ※6 SDメモリーカードスロットが搭載されていないモデルでは、設定値は「Disabled」となっています。そのまま設定を変更しないでください。 ※7 Webカメラが搭載されていないモデルでは機能しません。 ※8 NFCポートが搭載されていないモデルでは機能しません。 ※9 お使いのモデルおよびBIOSの設定によっては表示されない場合があります。 ※10 「Device Guard」を「Enabled」に設定した場合は変更できません。 ※11 セキュリティチップの初期化にPhysical Presenceインターフェースが使用された場合のみ有効です。 スーパバイザパスワード/パワーオンパスワード/ハードディスクパスワードの設定 「Supervisor Password」、「Power-On Password」、「Hard Disk1 Password」、「Hard Disk2 Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 ハードディスクパスワードの場合は、上記操作のあと「User」または「User+Master」を選択して表示される画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 スーパバイザパスワードもしくはパワーオンパスワードを設定した場合、が表示されます。設定したパスワードを入力して【Enter】を押してください。 「Hard Disk1 Password」でハードディスクユーザパスワードを設定した場合はが、「Hard Disk2 Password」でハードディスクユーザパスワードを設定した場合はが表示されます。設定したパスワードを入力して【Enter】を押してください。 ハードディスクマスタパスワードを入力するには、またはが表示された状態で【F1】を押し、またはが表示されたらパスワードを入力して【Enter】を押してください。 アイコンをまたはに戻すには、再度【F1】を押してください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字を使用することができます。アルファベットの大文字と小文字は区別されません。 アルファベット(a~z) 数字(0~9) 半角スペース セミコロン(;) ※BIOSアップデートにより、使用することができる文字は変動する場合があります。 パスワードを解除するには、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押してください。確認のメッセージが表示された場合は、内容を確認し操作してください。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードが設定されている場合、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動すると、設定可能な項目が制限されます。 パワーオンパスワードに加えて、ハードディスクパスワードを設定している場合は、通常の起動の際にパワーオンパスワード/ハードディスクパスワードを両方入力する必要がありますが、パワーオンパスワードとハードディスクパスワードを同一に設定するとパスワード入力は1回になります。 「Password at Boot」を「No」に変更したうえで、ハードディスクパスワードを設定することで、通常の起動の際のハードディスクパスワードの入力を省略することが可能になります。この場合、パワーオンパスワードの入力も省略されます。 「Password at Boot」を「No」に変更すると、通常の起動の際のハードディスクパスワードとパワーオンパスワードの入力を省略することが可能になります。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。 「Startup」メニュー [030204-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Boot※1   Boot Priority Order Windows Boot Manager USB CD USB FDD ATAPI CD0 ATA HDD1 NVMe0 ATA HDD0 USB HDD PCI LAN 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせて【F5】【F6】で変更します。   Excluded from boot priority order - OSの検索から除外したデバイスがある場合は、これより下に表示されます。 Network Boot※1 USB CD USB FDD ATAPI CD0 ATA HDD1 NVMe0 ATA HDD0 USB HDD 【PCI LAN】 Wake On LAN機能でパソコンの電源を投入した場合に、優先して起動するデバイスを設定します。 UEFI/Legacy Boot※2※5 Both 【UEFI Only】 Legacy Only Boot Modeの設定をします。通常は「UEFI Only」に設定してください。 CSM Support※3※6 Yes 【No】 Compatibility Support Module(CSM)を使用するかどうかを設定します。通常は「No」に設定してください。 Boot Mode 【Quick】 Diagnostics Quick:起動時にテストメッセージを表示しません。【Esc】キーを押すとテストメッセージを表示します。 Diagnostics:起動時にテストメッセージを表示します。 Option key Display 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、起動画面にオプションキーメッセージが表示されなくなります。 Boot device List F12 Option 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、BIOSセットアップユーティリティ起動時に【F12】を押しても、起動デバイスの一覧が表示されなくなります。 Boot Order Lock※1 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、BIOSセットアップユーティリティ以外で、起動デバイスの優先順位を変更することができなくなります。 ※1 「Security」メニューの「Device Guard」を「Enabled」に設定した場合は変更できません。 ※2 「Security」メニューの「Secure Boot」-「Secure Boot」を「Disabled」に設定した場合に変更できます。 ※3 「Security」メニューの「Secure Boot」-「Secure Boot」を「Disabled」に設定し、「UEFI/Legacy Boot」を「UEFI Only」に設定した場合に変更できます。 ※5 インテル® Optane™ メモリー対応モデルでは、本設定は【UEFI Only】で使用してください。 ※6 インテル® Optane™ メモリー対応モデルでは、本設定は【No】で使用してください。 参照 工場出荷時の設定に戻す方法について 「工場出荷時の設定値に戻す」 チェック デバイスの起動優先順位を変更したあとは、コピー、保存、フォーマット操作などで誤ったデバイスを指定しないようにしてください。デバイスを誤って指定すると、データやプログラムが消されたり、上書きされたりすることがあります。 BitLockerドライブ暗号化を使用している場合は、起動順序を変更しないでください。BitLockerドライブ暗号化によって起動順序の変更が検出され、本機の起動がロックされます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに【F12】を数回押す 「Boot Menu」が表示されます。 チェック「Boot Menu」が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、【F12】を数回押してください。 【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す 「Restart」メニュー [030207-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 OS Optimized Defaults※1 【Enabled】 Disabled 使用するOSに最適な設定値を設定します。「Enabled」から変更しないでください。 【F9】や「Load Setup Defaults」で工場出荷設定をロードしても、本設定は保持されます。 ※1 「Security」メニューの「Device Guard」を「Enabled」に設定した場合は変更できません。 使用上の注意 [030301-21] ME BIOS Extensionについて ME(Management Engine) BIOS Extensionで、インテル® vPro テクノロジーのインテル® AMTの設定を行えます。 チェックインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 ME BIOS Extensionでの文字の入力 ME BIOS Extensionで特殊文字を入力する場合、キーボードのキーの表記どおりに特殊文字を入力できないキーがあります。特殊文字を入力する場合は次の表をご覧ください。 【Shift】を押しながら 押すキー 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【0】 入力される特殊文字 ! @ # $ % ^ & * ( ) また、上記の特殊文字以外にもME BIOS Extension上ではキーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。キーボードの表記と異なる文字が入力されるキーについては以下の図をご覧ください。グレーで示されたキーが、表記と異なる文字が入力されるキーです。 本機のキーボードの表記 実際に入力される文字 インテル® AMT使用時の電源について インテル® AMTを使用する場合は、本機にACアダプタを接続し、コンセントからの電源で使用してください。バッテリ駆動の状態ではインテル® AMTは使用できません。 ME BIOS Extensionを使用する前に [030302-21] 工場出荷時のパスワードからの変更 ME BIOS Extensionでの設定を行う前に、工場出荷時のパスワードからパスワードを変更する必要があります。次の手順でパスワードを変更してください。 チェック 工場出荷時のパスワードおよび運用管理ツールで利用するIDは「admin」に設定されています。 工場出荷時のパスワードが設定されたままの場合、パスワードの設定以外の設定の変更はできません。 工場出荷時のパスワードのままでは、第三者にインテル® AMTを利用されるおそれがあります。インテル® AMTを使用しない場合でも、パスワードを工場出荷時の設定から変更することをおすすめします。 電源を入れ、すぐに【Enter】を数回押す 「Startup Interrupt Menu」画面が表示されます。 チェック「Startup Interrupt Menu」画面が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【Enter】を数回押してください。 「Startup Interrupt Menu」画面が表示されたら15秒以内に【Ctrl】+【P】を押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、「admin」と入力し【Enter】を押す 「Intel(R) ME New Password」と表示されたら、新しく設定するパスワードを入力し【Enter】を押す パスワードは次の条件をすべて満たす「強固なパスワード」に設定してください。 8文字以上32文字以下 1文字以上のアルファベット小文字および大文字を含むこと 1文字以上の数字(0~9)を含むこと 1文字以上の特殊文字(例:!、@、#など)を含むこと チェック 「"」「,」「.」「:」はパスワードの文字として使用できません。 ME BIOS Extensionでは、キーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。パスワードの入力の際には「使用上の注意」をご覧ください。 「Verify password」と表示されたら、もう一度同じパスワードを入力し【Enter】を押す ME BIOS Extensionの起動 [030304-21] 電源を入れ、すぐに【Enter】を数回押す 「Startup Interrupt Menu」画面が表示されます。 チェック 「Startup Interrupt Menu」画面が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【Enter】を数回押してください。 「Startup Interrupt Menu」画面が表示されたら15秒以内に【Ctrl】+【P】を押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、ME BIOS Extensionのパスワードを入力し【Enter】を押す 工場出荷時の設定値に戻す [030305-21] ME BIOS Extensionの設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 チェック 次の手順を行っている際は、本機の電源を切らないでください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Config」メニューの「Intel(R) AMT」で、「Intel (R) AMT Control」を「Disabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 「Unconfiguration in progress...」と表示された後で、Windowsが起動します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Config」メニューの「Intel(R) AMT」で、「Intel (R) AMT Control」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、BIOSセットアップユーティリティの設定の変更や、BIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。 参照BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 使用上の注意 [030401-21] インテル® AMTの運用管理ソフトウェアを使用するためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。 本機能を使用する際は、運用管理ソフトウェアの提供元にご相談の上、設定を行ってください。 「MAIN MENU」 [030402-21] 設定項目 設定値 説明 MEBx Login※1 - MEBxへLoginします。 > Intel(R) ME General Settings - 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニューに移動します。 > Intel(R) AMT Configuration※2 - 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニューに移動 します。 MEBx Exit - ME BIOS Extensionが終了し、本機が再起動します。 ※1 ME BIOS Extensionにログインすると表示が消えます。 ※2 お使いのモデルによっては、表示される項目が異なる場合があります。 インテル® AMTはインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー [030403-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Change ME Password - ME BIOS Extensionのパスワードを設定します。 【Enter】を押すと設定変更の手順に進みます。 Local FW Update Disabled 【Enabled】 Password Protected MEファームウェアのアップデート機能の有効/無効を設定します。 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー [030404-21] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Manageability Feature Selection Disabled 【Enabled】 AMT機能の有効/無効を設定します。この設定項目は変更しないでください。 > SOL/Storage Redirection/KVM※1 - 「SOL/Storage Redirection/KVM」メニューへ移動します。 > User Consent※1 - 「USER CONSENT」メニューへ移動します。 Password Policy※1 Default Password Only During Setup And Configuration 【Anytime】 Password Policyを設定します。 > Network Setup※1 - 「INTEL(R) ME NETWORK SETUP」メニューに移動し ます。 Activate Network Access※1 - ME BIOS Extension内で設定した値を反映させ、Intel MEをサービス提供状態にします。 ME BIOS Extension内の必要な設定を行った後でこの項目を選択すると、メッセージが表示されるので【Y】を押してください。 実行後は、この項目は表示されません。再度表示させるには、「Unconfigure Network Access」を選択し、「Full Unprovision」を実行してください。 Unconfigure Network Access※1 【Full Unprovision】 Partial Unprovision※2 Intel MEをサービス提供前の状態に戻し、ME BIOS Extensionの設定を出荷時状態に戻します。 > Remote Setup And Configuration※1 - 「INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 」メニューに移動します。 > Power Control※1 - 「INTEL(R) AMT POWER CONTROL」メニューに移動 します。 ※1 「Manageability Feature Selection」を「Enabled」に設定している場合のみ表示されます。 ※2 「Activate Network Access」を実行後のみ表示されます。 SOL/Storage Redirection/KVM 設定項目 設定値 説明 Username and Password Disabled 【Enabled】 SOL/Storage Redirection使用時にユーザー認証を行うかどうかを設定します。 SOL Disabled 【Enabled】 Serial Over LAN機能の有効/無効を設定します。なお、本機能を有効にした場合、COMポートを占有します。 Storage Redirection Disabled 【Enabled】 Storage Redirection機能の有効/無効を設定します。 KVM Feature Selection Disabled 【Enabled】 KVM機能の有効/無効を設定します。 USER CONSENT 設定項目 設定値 説明 User Opt-in NONE 【KVM】 ALL リモート接続を確立する際に、ローカルユーザーの同意が必要かを設定します。 Opt-in Configurable from Remote IT Disabled 【Enabled】 リモートユーザがKVM Opt-inポリシーを変更できるかを設定します。 INTEL(R) ME NETWORK SETUP 設定項目 設定値 説明 > Intel(R) ME Network Name Settings - 「INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS」メニュ ーに移動します。 > TCP/IP Settings - 「TCP/IP SETTINGS」メニューに移動します。 INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS 設定項目 設定値 説明 Host Name (文字列) 本機AMTのコンピュータネームを設定します。 Domain Name (文字列) 本機AMTのドメインネームを設定します。 Shared/Dedicated FQDN※3 Dedicated 【Shared】 Intel MEのFQDN(完全修飾ドメイン名)をOSで認識されるドメイン名と共有するか、MEでのみ使用するかを設定します。 Dynamic DNS Update※3 【Disabled】 Enabled DDNSプロトコルを使用しIPアドレスとFQDNをDNSに登録するかを設定します。 ※3 「Shared/Dedicated FQDN」および「Dynamic DNS Update」の項目を設定する場合は、「Host Name」「Domain Name」よりも前に設定を行ってください。 「Shared/Dedicated FQDN」、「Dynamic DNS Update」の設定を変更する場合、設定がリセットされることがあります。 TCP/IP SETTINGS 設定項目 設定値 説明 > Wired LAN IPV4 Configuration - 「WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION」メニューに移 動します。 ◆WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 DHCP Mode Disabled 【Enabled】 ネットワークのDHCP機能よりIP設定を自動で行うか設定します。 IPV4 Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx IPアドレスを設定します。 Subnet Mask Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx サブネットマスクを設定します。 Default Gateway Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。 Preferred DNS Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 Alternate DNS Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx 代替DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 ※4 「DHCP Mode」が「Disabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Current Provisioning Mode - 現在のプロビジョニングTLSモードを表示します。PKI、PSKまたはNoneが表示されます。 Provisioning Record - PKI/PSKプロビジョニング記録データを表示します。 Provisioning Server IPV4/IPV6※5 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのIPアドレスとポート番号を設定します。 Provisioning Server FQDN※5 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのFQDNを設定します。 > RCFG※5 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(1)に移動します。 > TLS PKI※5 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(2)に移動します。 ※5 「Activate Network Access」を実行後は、表示されません。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (1) 設定項目 設定値 説明 Start Configuration (Halt Configuration) Y / N Remote Configuration を動作(停止)状態にします。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (2) 設定項目 設定値 説明 Remote Configuration ** Disabled 【Enabled】 リモートでProvisioningを行うかどうかを設定します。 PKI DNS Suffix※6 (文字列) PKIのDNS Suffixを設定します。 > Manage Hashes※6 - 詳細情報を表示、編集します。 ※6 「Remote Configuration」が「Enabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) AMT POWER CONTROL 設定項目 設定値 説明 Intel(R) AMT ON in Host Sleep States Mobile: ON in S0 【Mobile: ON in S0, ME Wake in S3, S4-5(AC only)】 スリープ状態、休止状態、および電源オフ時にME機能を有効にするかどうかを選択します。 Mobile:ON in S0:OSが稼動している状態でのみME機能が有効になります。 Mobile:ON in S0,ME Wake in S3,S4-5(AC only):OS稼動状態およびACアダプタ接続時のスリープ状態、休止状態、電源オフ状態の時にAMT機能が有効になります。 Idle Timeoutで設定した時間、MEへのアクセスが無い場合、MEは待機状態に移行します。 Idle Timeout 1-65535 ME無通信時に待機状態へ移行するまでの時間を設定します。(単位:分) PAGE TOPシステム設定
      「マイ コンピュータ」に光学ドライブが表示されない [1005101701]   BIOSセットアップユーティリティのI/O制限で使用不可に設定していないか確認してください。 BIOSセットアップユーティリティのI/O制限は、本機のI/Oの使用を制限する機能です。 BIOSセットアップユーティリティで光学ドライブや、USB接続の光学ドライブを使用するモデルの場合はUSBコネクタを使用不可に設定していないか確認してください。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 タイプME タイプMB タイプML タイプMG(液晶一体型)Q:「マイ コンピュータ」に光学ドライブが表示されない
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティやME BIOS Extensionの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 ME BIOS Extensionについて ME BIOS Extensionの設定項目一覧 ストラップスイッチの設定 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Devices」メニュー 「Advanced」メニュー 「Power」メニュー 「Security」メニュー 「Startup」メニュー 使用上の注意 ME BIOS Extensionを使用する前に ME BIOS Extensionの起動 工場出荷時の設定値に戻す 使用上の注意 「MAIN MENU」 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー この『システム設定』は タイプME 用です。 [000001-11] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 本マニュアルの対象オペレーティングシステム、対象機種は次の通りです。 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro 64ビット 対象機種 タイプ名 型名 タイプME MKH29/E-7、MKM31/E-7、MKL36/E-7、MKE35/E-7 MJH29/E-7、MJM31/E-7、MJL36/E-7、MJE35/E-7 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2020年 8月 初版 本マニュアルの表記について [010003-11] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 10 Windows 10 Pro 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 増設内蔵ストレージモデル 内蔵ストレージが2台搭載されているモデルを指します。 インテル® vPro テクノロジー対応モデル 次のフレーム型番のモデルを指します。 PC-MKH29EZC7、PC-MKM31EZC7、PC-MJH29EZC7、PC-MJM31EZC7 インテル® Optane™ メモリー インテル® Optane™ メモリーモジュール(デバイス)を指します。 インテル® Optane™ メモリー対応モデル インテル® Optane™ メモリーが搭載されたモデルを指します。 パラレルポートモデル パラレルポートが搭載されているモデルを指します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「BIOS Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-11] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティが起動した時に「Load Previous Values?」と表示されていた場合は、【Esc】を押して、「Load Previous Values」をキャンセルしてください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-11] チェックBIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 操作はキーボードで行います。 【←】【→】でメニューバーのカーソルを選択し、【↑】【↓】で設定項目を選択します。設定内容の値は、テンキーの【+】【-】、または【Enter】でポップメニューを表示して【↑】【↓】で変更します。 設定内容(例:システム時刻の時、分、秒)のカーソル移動は【Tab】または【Enter】で選択します。時刻、日付の値は数字キーで入力できます。 印が付いた設定項目は【Enter】でサブメニューを表示し、【Esc】で元の画面に戻ります。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-11] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、以下の手順でBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 メモメニューバーの「Exit」で「Save Changes and Exit」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Exit」を選択し、【Enter】を押す 「Reset Without Saving?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-11] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、【F10】または「Save Changes and Exit」で、BIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 「Load default configuration now?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-11] 設定項目 設定値 説明 System Summary   CPU Type - CPUタイプを表示します。   CPU Speed - CPU速度を表示します。   CPU Core Count - CPUコア数を表示します。   Installed Memory - 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。   Memory Bus Speed - メモリバスの速度を表示します。   Active Video - 使用しているグラフィックコントローラを表示します。   Onboard Audio - 内蔵オーディオコントローラの状態を表示します。   Onboard Ethernet - 内蔵LANの状態を表示します。   CPU Fan - CPUの冷却ファンの動作状態を表示します。   System Fan - 本体内部を冷却するファンの動作状態を表示します。 本機では使用しません。   Aux Fan - AUXファンの動作状態を表示します。 本機では使用しません。   M.2 Drive 1※1 - 現在マザーボードのM.2 NVMeインターフェイスに接続されているデバイスを表示します。   M.2 Drive 2※1 -   PCIe4X_1 Drive - 現在マザーボードのPCI Expressに接続されているデバイスを表示します。   PCIe16X_1 Drive -   SATA Drive 1 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSATAデバイスを表示します。   SATA Drive 2 -   SATA Drive 3 - System Time & Date   System Time (HH:MM:SS) - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。   System Date (MM/DD/YYYY) - 現在の日付を「月/日/年」(西暦)で設定します。 Machine Type and Model - 型番を表示します。 System Serial Number - 製造番号を表示します。 System UUID - UUID番号を表示します。 Ethernet MAC Address※2 - 内蔵LANのMACアドレスを表示します。 ME Firmware Version - MEファームウェアのバージョンを表示します。 Embedded Controller Version - ECのファームウェアバージョンを表示します。 BIOS Revision Level - BIOSのバージョンを表示します。 Boot Block Revision Level - BIOSのBoot Blockのバージョンを表示します。 BIOS Date (MM/DD/YYYY) - BIOSの作成日を表示します。 Setup Mode Select Graphic 【Text】 BIOSメニューの表示モードを設定します。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※2 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は値が表示されません。 「Devices」メニュー [030205-11] チェック 「Devices」メニューの設定項目を変更する場合は、コンピュータの再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ コンピュータの再起動は、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、から「再起動」を選択して行ってください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Serial Port Setup - シリアルポートの設定をします。 設定については「Serial Port Setup」をご覧ください。 Parallel Port Setup※1 - パラレルポートの設定をします。 設定については「Parallel Port Setup」をご覧ください。 USB Setup - USBポートの設定をします。 設定については「USB Setup」をご覧ください。 ATA Drive Setup - SATAドライブの設定をします。 設定については「ATA Drive Setup」をご覧ください。 Video Setup - ビデオの設定をします。 設定については「Video Setup」をご覧ください。 Audio Setup - オーディオの設定をします。 設定については「Audio Setup」をご覧ください。 Network Setup - ネットワークの設定をします。 設定については「Network Setup」をご覧ください。 PCI Express Configuration - PCI Expressスロットの設定をします。 設定については「PCI Express Configuration」をご覧ください。 Bluetooth※2 ※3 【Enabled】 Disabled Bluetoothの有効/無効を設定します。 ※1 パラレルポートモデルのみ表示されます。 ※2 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※3 「Wireless LAN Access」を「Disabled」に設定した場合、「Bluetooth」も「Disabled」に設定され、設定値の変更ができなくなります。「Bluetooth」の設定値を変更する場合は、「Wireless LAN Access」を「Enabled」に設定してください。 Serial Port Setup 設定項目 設定値 説明 Serial Port1 Address Disabled 【3F8/IRQ4】 2F8/IRQ3 3E8/IRQ4 2E8/IRQ3 シリアルポートのI/OアドレスとIRQ割り当てを設定します。 「Disabled」に設定するとシリアルポートが使用出来なくなります。(I/O制限)。 Parallel Port Setup 設定項目 設定値 説明 Parallel Port Address Disabled 【378】 278 パラレルポートのI/Oアドレス割り当てを設定します。 「Disabled」に設定するとパラレルポートが使用出来なくなります。(I/O制限)。 Parallel Port Mode※1 【EPP】 パラレルポートの動作モードを設定します。 EPP Version※1 【1.9】 1.7 EPPモードのバージョンを設定します。 Parallel Port IRQ※1 【IRQ7】 IRQ5 パラレルポートのIRQ割り当てを設定します。 ※1 「Parallel Port Address」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 USB Setup 設定項目 設定値 説明 USB Port Access 【Enabled】 Disabled USB機能の有効/無効を設定します(I/O制限)。 USB BIOS Support※1 【Enabled】 Disabled USB接続のキーボード、マウスおよびストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 USB Enumeration Delay※1 Enabled 【Disabled】 本機に接続したUSB機器が検出できない場合は、「Enabled」に設定してください。検出までの時間が増えますが、USB機器の検出が改善されることがあります。 Front USB Ports※1 【Enabled】 Disabled 本体前面のUSBポートの有効/無効を設定します(I/O制限)。   USB Port 1※2 【Enabled】 Disabled 本体前面のUSBポートの有効/無効を個別に設定します。   USB Port 2※2 【Enabled】 Disabled   USB Port 3※2 【Enabled】 Disabled   USB Port 4※2 【Enabled】 Disabled   USB Port 5※2 【Enabled】 Disabled Rear USB Ports※1 【Enabled】 Disabled 本体背面のUSBポートの有効/無効を設定します(I/O制限)。   USB Port 7※3 【Enabled】 Disabled 本体背面のUSBポートの有効/無効を個別に設定します。   USB Port 8※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 9※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 10※3 【Enabled】 Disabled ※1 「USB Port Access」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※2 「Front USB Ports」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※3 「Rear USB Ports」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ATA Drive Setup 設定項目 設定値 説明 SATA Controller 【Enabled】 Disabled SATA機能の有効/無効を設定します。 SATA Drive 1※1※3 【Enabled】 Disabled 内蔵ストレージのSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると内蔵ストレージが使用できなくなります。 SATA Drive 2※1※3 【Enabled】 Disabled 光学ドライブ用のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると光学ドライブが使用できなくなります(I/O制限)。 増設内蔵ストレージモデルをお使いの場合、内蔵ストレージのSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると内蔵ストレージが使用できなくなります(I/O制限)。 SATA Drive 3※1 【Enabled】 Disabled 増設内蔵ストレージモデルをお使いの場合、光学ドライブ用のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると光学ドライブが使用できなくなります(I/O制限)。 Configure SATA as※1 AHCI Intel(R) RST with Intel(R) Optane RAID SATAのモードを選択します。お使いのモデルによって設定値が異なります。この項目の設定は変更しないでください。 Intel(R) Rapid Storage Technology※2 - RAID構成またはインテル® Optane™メモリー構成を設定します。RAID構成またはインテル® Optane™メモリー構成を変更する場合以外は、本項目の設定を変更しないでください。 【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 Hard Disk Pre-delay 【Disabled】 3 Seconds 6 Seconds 9 Seconds 12 Seconds 15 Seconds 21 Seconds 30 Seconds 電源をオンした時に、内蔵ストレージが安定して動作するまで時間がかかる場合に設定します。 BIOSによるチェック開始までの待ち時間を設定します。 ※1 「SATA Controller」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※2 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※3 RAID構成の場合、「Enabled」に設定され、設定値の変更ができません。 Video Setup 設定項目 設定値 説明 Select Active Video IGD PEG 【Auto】 使用するグラフィックデバイスを指定します。 「IGD」:内蔵グラフィックデバイス 「PEG」:PCI Expressスロットに取り付けたグラフィックデバイス 「Auto」:PEG、IGDの順番でサーチして使用 Pre-Allocated Memory Size※1 【32MB】 64MB 128MB 256MB 512MB 1024MB 内蔵グラフィックスのプリアロケーションメモリサイズを設定します。 Total Graphics Memory※1 128MB 256MB 【Maximum】 内蔵グラフィックデバイスで利用可能なVRAM容量を設定します。 Windows 10ではこの設定は反映されません。 ※1 「Select Active Video」が「IGD」に設定されている場合に表示されます。 Audio Setup 設定項目 設定値 説明 Onboard Audio Controller 【Enabled】 Disabled オーディオ機能の有効/無効を設定します。   Internal Speaker※1 【Enabled】 Disabled 内蔵スピーカの有効/無効を設定します。 ※1 「Onboard Audio Controller」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 Network Setup 設定項目 設定値 説明 Onboard Ethernet Controller 【Enabled】 Disabled 内蔵LAN機能の有効/無効を設定します。 Wireless LAN Access※1 【Enabled】 Disabled 無線LAN機能の有効/無効を設定します。 Wireless Certified Information※1 Enter 【Enter】を押すと、「Wireless Certified Information」が表示されます。さらに【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 PXE IPV4 Network Stack 【Enabled】 Disabled UEFIブート時のネットワークブート機能(IPV4)の有効/無効を設定します。 PXE IPV6 Network Stack 【Enabled】 Disabled UEFIブート時のネットワークブート機能(IPV6)の有効/無効を設定します。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 PCI Express Configuration 設定項目 設定値 説明 ASPM Support 【Auto】 Disabled Active-State Power Management (ASPM) 機能の設定を行います。 「Auto」:PCI Expressスロットに搭載されたデバイスに応じて自動的に設定を行います。 「Disabled」:ASPM機能を無効にします。 PCIe 16x Slot Speed 【Auto】 Gen1 Gen2 Gen3 PCI Expressスロットに搭載されたボードのスピードを設定します。 PCIe 4x Slot Speed 【Auto】 Gen1 Gen2 Gen3 PCIe 1x Slot Speed 【Auto】 Gen1 Gen2 Gen3 「Advanced」メニュー [030202-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 CPU Setup   EIST Support 【Enabled】 Disabled CPUのSpeedStep機能の有効/無効を設定します。 工場出荷時設定でお使いください。   Intel(R) Hyper-Threading Technology※1※5 【Enabled】 Disabled CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 工場出荷時設定でお使いください。   Core Multi-Processing※5 【Enabled】 Disabled CPUのコア数を設定します。 「Disabled」に設定すると1コアで動作します。   Intel(R) Virtualization Technology 【Enabled】 Disabled Intel®VT-x機能の有効/無効を設定します。   VT-d Feature※1 ※2 【Enabled】 Disabled Intel®VT-d機能の有効/無効を設定します。   TxT※1※3※4※7 Enabled 【Disabled】 Intel® TxT機能の有効/無効を設定します。   C1E Support 【Enabled】 Disabled CPUの拡張C1機能の有効/無効を設定します。   C State Support C1 C1C3 C1C3C6 C1C3C6C7 C1C3C6C7C8 【C1C3C6C7C8C10】 アイドル時のCPUパワーマネージメントステートを設定します。   Turbo Mode※1 ※6 ※7 【Enabled】 Disabled CPUのターボブースト機能の有効/無効を設定します。   CPU ID - CPUのID番号を表示します。   Microcode Revision (MM/DD/YYYY) - CPUのマイクロコードのレビジョンを表示します。 Intel(R) Manageability   Intel(R) Manageability Control※1 ※8 【Enabled】 Disabled Enabled:本項目と「Press to Enter MEBx」 を「Enabled」に設定すると、ME BIOS Extensionの起動が有効になります。 インテル® AMT機能を有効にするためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。ME BIOS Extensionの起動方法については、「ME BIOS Extensionの起動」をご覧ください。 Disabled:ME BIOS Extensionの起動を無効にします。   Intel(R) Manageability Reset※1 ※8 ※9 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ME BIOS Extensionの設定を工場出荷時の値に戻します。   Press to Enter MEBx※1 ※8 ※10 【Enabled】 Disabled 【Ctrl】+【P】による、ME BIOS Extension起動の許可/禁止を設定します。 Enabled:「Intel(R) Manageability Control」が「Enabled」の場合、【Ctrl】+【P】による、ME BIOS Extensionの起動を許可します。 「Intel(R) Manageability Control」が「Disabled」の場合、ME BIOS Extensionは起動できません。 Disabled:【Ctrl】+【P】による、ME BIOS Extensionの起動を禁止します。   ME Firmware Version - MEファームウェアのバージョンを表示します。   Manageability Type - マネージメント機能の現在のタイプを表示します。   SOL Configuration※1 ※8 - SOL機能を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「SOL Configuration」をご覧ください。   USB Provisioning※1 ※8 Enabled 【Disabled】 USBプロビジョニング機能の有効/無効を設定します。 Intel(R) Software Guard Extensions - Intel® SGX機能を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Intel(R) Software Guard Extensions」をご覧ください。 Intel(R) SIPP Support 【Enabled】 Disabled Intel® SIPP機能の有効/無効を設定します。 Intel(R) DPTF Support 【Enabled】 Disabled Intel® DPTF機能の有効/無効を設定します。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※2 「Intel(R) Virtualization Technology」を「Disabled」に設定した場合は、自動的に「Disabled」に設定され、変更できません。 ※3 「Intel(R) Virtualization Technology」または「VT-d Feature」を「Disabled」に設定した場合は、自動的に「Disabled」に設定され、変更できません。 ※4 「Security」メニューの「TCG Feature Setup」-「Security Chip 2.0」を「Disabled」に設定すると、自動的に「Disabled」に設定されます。 ※5 「TxT」を「Enabled」に設定した場合は自動的に有効になり、設定を変更できません。「TxT」を「Disabled」に設定した場合に設定を変更できます。 ※6 「EIST Support」を「Disabled」に設定した場合は、自動的に「Disabled」に設定され、変更できません。 ※7 「Power」メニューの「Intelligent Cooling」-「Performance Mode」を「Best Experience」に変更すると、自動的に無効になります。また、「Performance Mode」を「Best Performance」または「Full Speed」に変更すると、自動的に有効になります。 ※8 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は、設定を変更できません。 ※9 ME BIOS Extensionの設定が工場出荷時の値に戻った後は、設定値が「Disabled」に戻ります。 ※10 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は、【Ctrl】+【P】によりME BIOS Extensionを起動できなくなります。 SOL Configuration 設定項目 設定値 説明 Console Type VT100 VT100-8bit PC-ANSI-7bit PC-ANSI 【VT100+】 VT-UTF8 ASCII SOL機能のコンソールタイプを選択します。 Intel(R) Software Guard Extensions 設定項目 設定値 説明 Intel (R) SGX Control Enabled Disabled 【Software Controlled】 Intel® SGX機能の有効/無効を設定します。 「Enabled」または「Disabled」を選択して本機を再起動すると、Intel® SGX機能の有効/無効が切り替わります。 「Software Controlled」を選択すると、Intel® SGX機能はSGX対応アプリケーションにより制御されます。 Current State※1 - Intel® SGX機能の、現在の状態が表示されます。 Change Owner EPOCH - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、警告メッセージが表示されます。「Yes」を選択して【Enter】を押すと、EPOCHが変更されます。 Intel® SGX機能が保持しているデータは消去されます。 ※1 「Intel (R) SGX Control」を「Software Controlled」に設定した場合に表示されます。 「Power」メニュー [030206-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 After Power Loss Power Off Power On 【Last State】 AC電源(AC100V)が失われた際に、AC電源復帰後の動作を設定します。 「Power Off」:AC電源が復帰しても、電源は切れたままになります。 「Power On」:AC電源が復帰した際に電源が入ります。 「Last State」:AC電源が失われたときの電源状態になります。 Enhanced Power Saving Mode Enabled 【Disabled】 本機のEnhanced Power Saving Modeの有効/無効を設定します。「Enabled」に設定すると、電源が切れている状態、および、休止状態においてシステムはより省電力モードになります。なお、「Enabled」に設定した場合は、電源が切れている状態、および、休止状態からはLANからのアクセス(WoL)によって、システムの電源を操作することはできません。 Smart Power On 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、USBキーボードにより電源を入れる機能を有効にします。 USBコネクタ(キーボードパワーオン用)にUSBキーボードを接続し、キーボードの【Alt】+【P】を押すと、コンピュータの電源が入ります。 Intelligent Cooling - ファン制御に関する機能の設定をします。 設定については「Intelligent Cooling」をご覧ください。 Automatic Power On - 日時指定や、リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))により自動的に電源を入れる設定をします。 設定については「Automatic Power On」をご覧ください。 Intelligent Cooling 設定項目 設定値 説明 Performance Mode 【Best Performance】 Best Experience Full Speed ファン制御の動作モードを設定します。 Automatic Power On 設定項目 設定値 説明 Wake on LAN※7 Primary 【Automatic】 Disabled LANによって電源を操作します。シャットダウンまたは休止状態からWoLを利用する場合は、「Primary」もしくは「Automatic」に設定します。 また、LANによって電源を入れたときの起動順位を指定します。 「Primary」:「Startup」メニューの「Primary Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 「Automatic」:「Startup」メニューの「Automatic Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 Wake from Serial Port Ring※7 ※8 【Primary】 Automatic Disabled シリアルポートリングによって電源を操作します。シャットダウンまたは休止状態から「Wake from Serial Port Ring」を利用する場合は、「Primary」もしくは「Automatic」に設定します。 また、シリアルポートリングによって電源を入れたときの起動順位を指定します。 「Primary」:「Startup」メニューの「Primary Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 「Automatic」:「Startup」メニューの「Automatic Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 Wake Up on Alarm Single Event Daily Event Weekly Event User Defined 【Disabled】 日付や時間を指定して、本機の電源を入れます。 「Single Event」:日と時間を指定する場合に選択します。 「Daily Event」:時間のみ指定する場合に選択します。 「Weekly Event」:曜日と時間を指定する場合に選択します。 「User Defined」:「User Defined Alarm」で任意に設定した曜日と時間を指定する場合に選択します。   Startup Sequence※1 【Primary】 Automatic 「Wake Up on Alarm」により電源を入れた場合の起動順序を選択します。   Alarm Time (HH:MM:SS)※1※6 - 電源が入る時刻を指定します。   Alarm Date (MM/DD/YYYY)※1 ※3 ※4 ※6 - 電源が入る日付を指定します。   Alarm Day of Week※1 ※2 ※3 ※6 【Sunday】 Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday 電源が入る曜日を指定します。 User Defined Alarm※5 - 本機の電源が入る曜日や時間を任意に指定します。 設定については「User Defined Alarm」をご覧ください。 ※1 「Wake Up on Alarm」が「Disabled」に設定されている場合は設定できません。 ※2 「Wake Up on Alarm」が「Single Event」に設定されている場合は設定できません。 ※3 「Wake Up on Alarm」が「Daily Event」に設定されている場合は設定できません。 ※4 「Wake Up on Alarm」が「Weekly Event」に設定されている場合は設定できません。 ※5 「Wake Up on Alarm」が「User Defined」に設定されている場合のみ設定できます。 ※6 「Wake Up on Alarm」が「User Defined」に設定されている場合は設定できません。 ※7 「Enhanced Power Saving Mode」が「Enabled」に設定されている場合は、「Disabled」に設定され、変更できません。 ※8 「Devices」メニューの「Serial Port Setup」-「Serial Port1 Address」が「Disabled」に設定されている場合は設定できません。 User Defined Alarm 設定項目 設定値 説明 Sunday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると日曜日に本機の電源が入ります。 Monday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると月曜日に本機の電源が入ります。 Tuesday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると火曜日に本機の電源が入ります。 Wednesday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると水曜日に本機の電源が入ります。 Thursday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると木曜日に本機の電源が入ります。 Friday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると金曜日に本機の電源が入ります。 Saturday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると土曜日に本機の電源が入ります。 User Defined Alarm Time (HH:MM:SS) - 本機の電源が入る時間を指定します。 「Security」メニュー [030203-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Set Supervisor Password」でスーパバイザパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Power-On Password - パワーオンパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Set Power-On Password」でパワーオンパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Set Supervisor Password (パスワード) スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時にスーパバイザパスワードの入力が求められます。 Set Power-On Password※1 (パスワード) パワーオンパスワードの設定・変更を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時およびシステム起動時にパスワード入力を求められます。 Secure Roll Back Prevention 【Yes】 No 「No」に設定すると、古いバージョンへのBIOSアップデートができます。 Require SVP when Flashing Yes 【No】 「Yes」に設定すると、BIOSアップデート時にスーパバイザパスワードが必要です。 Windows UEFI Firmware Update 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、UEFIのファームウェアの更新を実行しません。 BIOS Password At System Boot 【Yes】 No 電源が切れている状態および休止状態から起動するときに、パスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 BIOS Password At Reboot Yes 【No】 再起動時にパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 「No」に設定すると、再起動時はパスワードの入力は不要です。 POP Changeable by User※2 【Yes】 No パワーオンパスワードの変更権限を設定します。 「No」に設定すると、パワーオンパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、パワーオンパスワードが変更できません。 BIOS Password At Boot Device List Yes 【No】 「Yes」に設定すると、【F12】キーで「Startup Device Menu」を表示させる場合に、スーパバイザパスワードの入力が必要となります。 Hard Disk Password - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。 設定については「Hard Disk Password」をご覧ください。 TCG Feature Setup - セキュリティチップ機能の設定をします。 設定については「TCG Feature Setup」をご覧ください。 System Event Log - システムイベントログの確認や消去をします。 詳しくは、「System Event Log」をご覧ください。 Secure Boot - Secure Boot機能の設定をします。 詳しくは、「Secure Boot」をご覧ください。 Device Guard Enabled 【Disabled】 Device Guard機能を有効/無効にします。 Device Guard機能を使用するとき以外は、設定値を変更しないでください。 Cover Tamper Detected Enabled 【Disabled】 本項目は、本機ではサポートしておりません。 本項目は変更しないでください。 Configuration Change Detection Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、機器の構成を変更後、起動時にその変更内容を表示します。変更内容を表示しないようにするには、BIOSセットアップユーティリティで【F10】を押して本機を再起動します。 Password Count Exceeded Error 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、起動時にスーパバイザパスワードを一定数間違えた場合、エラーメッセージを表示しません。 ※1 「POP Changeable by User」が「Yes」に設定されている時は、パワーオンパスワードで起動した場合でも変更可能です。 ※2 スーパバイザパスワードが設定されている場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、パワーオンパスワードの設定 「Set Supervisor Password」または「Set Power-On Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。パワーオンパスワードを設定した場合、本機の起動時に設定したスーパバイザパスワードかパワーオンパスワードを入力する必要があります。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Old Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。パワーオンパスワードは「Enter Old Password」にスーパバイザパスワードを入力しても変更が可能です。 チェック パスワードは半角128文字以内で、「\」は使用できません。大文字と小文字は区別されます。 新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押せば、パスワードが解除されます。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、パスワードを解除することはできません。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、設定可能な項目が制限されます。BIOSセットアップユーティリティを終了する場合は、【Esc】キーを押した後、表示される画面に従って本機を再起動してください。 スーパバイザパスワード、パワーオンパスワードを設定する場合は、パスワードやパスワードの解除方法を忘れたときのために、事前にこの「「Security」メニュー」および「ストラップスイッチの設定」を印刷しておくことをおすすめします。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロック/盗難防止用ロックを使用することをおすすめします。 ご購入元、またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除、および無効にしておいてください。 パスワードを3度間違えると、入力ができなくなります。一旦電源を切ってから、正しいパスワードを入力してください。 参照 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 Hard Disk Password チェックハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 M.2 Drive 1 Password※1 【Disabled】 User User + Master M.2 NVMe Port、PCI ExpressまたはSATA Portに接続された内蔵ストレージのパスワードを設定します。内蔵ストレージのパスワードを設定すると電源を入れたときに内蔵ストレージのパスワードの入力が必要になります。 「User」を選ぶと1つのパスワードを設定します。「User + Master」を選ぶとユーザパスワードとマスタパスワードの2つのパスワードを設定します。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、設定項目が表示されません。 M.2 Drive 2 Password※1 【Disabled】 User User + Master PCIe4X_1 Drive Password※1 【Disabled】 User User + Master PCIe16X_1 Drive Password※1 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 1 Password※1 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 2 Password※1 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 3 Password※1 【Disabled】 User User + Master Require HDP on System Boot 【Auto】 No 起動時や再起動時にハードディスクパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 「No」に設定すると、ハードディスクパスワードの入力を必要としません。 Security Erase HDD Data   Erase M.2 Drive 1 Data (パスワード) 内蔵ストレージのセキュリティ機能でM.2 NVMe Port、PCI ExpressまたはSATA Portに接続されている内蔵ストレージのデータとパスワードを消去します。 実行時にはハードディスクパスワードが求められます。あらかじめハードディスクパスワードを設定しておいてください。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、表示されません。 チェック消去したデータを復旧することは出来ませんので、実行時には十分ご注意下さい。   Erase M.2 Drive 2 Data (パスワード)   Erase PCIe4X_1 Drive Data (パスワード)   Erase PCIe16X_1 Drive Data (パスワード)   Erase SATA Drive 1 Data (パスワード)   Erase SATA Drive 2 Data (パスワード)   Erase SATA Drive 3 Data (パスワード) ※1 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力して起動した場合は、ユーザパスワードの変更のみ可能です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)に合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 ハードディスクパスワードを設定した場合、「Require HDP on System Boot」を「No」以外に設定時のみ、本機の起動時に設定したハードディスクユーザパスワードかハードディスクマスタパスワードを入力する必要があります。 ●ハードディスクユーザパスワードのみを設定する場合 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「User」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄に、ハードディスクユーザパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 以上でハードディスクパスワードが設定されます。 メモ 設定したハードディスクパスワードを変更する場合は、下記の手順で行ってください。 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Enter New Password」欄に、新しいハードディスクユーザパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す ●ハードディスクユーザパスワードとハードディスクマスタパスワードを設定する場合 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「User + Master」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「Continue」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄に、ハードディスクユーザパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Continue」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す ハードディスクマスタパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄に、ハードディスクマスタパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 以上でハードディスクパスワードが設定されます。 メモ 設定したハードディスクパスワードを変更する場合は、下記の手順で行ってください。 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 変更するパスワードの種類を選択し、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードを変更する場合は、カーソルを「User」に合わせます。 ハードディスクマスタパスワードを変更する場合は、カーソルを「User +Master」に合わせます。 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Enter New Password」欄に、新しいパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードは、「Enter Old Password」にハードディスクマスタパスワードを入力しても変更が可能です。 チェック パスワードは半角128文字以内で、「\」は使用できません。大文字と小文字は区別されます。 「User」が設定されている状態から「User+Master」が設定されている状態へ変更する場合は、一旦ハードディスクパスワードを解除してください。「User+Master」から「User」への変更も同様です。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合は、ハードディスクマスタパスワードの変更はできません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 パスワードを3度間違えると、入力ができなくなります。一旦電源を切ってから、正しいパスワードを入力してください。 ハードディスクパスワードの解除 ハードディスクパスワードを解除するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ【Enter】を押すと表示される設定画面で行います。 「User」で設定している場合 解除するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ【Enter】を押し、「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄と「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが解除されます。 「User + Master」で設定している場合 解除するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、変更するパスワードを選択する画面が表示されます。「User + Master」に合わせ【Enter】を押すと、「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のハードディスクマスタパスワードを入力し【Enter】を押します。 ハードディスクマスタパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄と「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが解除されます。  チェックスーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ハードディスクパスワードの解除はできません。 TCG Feature Setup セキュリティチップ機能の設定をします。 設定項目 設定値 説明 TCG Security Device State Discrete TPM 2.0 TCGセキュリティデバイスの状態を表示します。   Security Chip 2.0※1 【Enabled】 Disabled セキュリティチップの有効/無効を設定します。   Clear TCG Security Feature※2 Yes 【No】 「Yes」に設定すると、次回起動時にセキュリティチップを初期化します。   Physical Presence for Clear 【Enabled】 Disabled セキュリティチップの初期化をする場合に、確認メッセージを表示するかを設定します。 「Enabled」に設定した場合、初期化を要求されたときに確認メッセージが表示されます。 ※1 「Device Guard」を「Enabled」に設定した場合、「Enabled」に設定され、設定値の変更ができなくなります。 ※2 「Security Chip 2.0」を「Enabled」に設定した場合に変更できます。 System Event Log システムイベントログの確認や消去をします。 設定項目 設定値 説明 View System Event Log - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、システムのイベントログが表示されます。 Clear System Event Log - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、警告メッセージが表示されます。「Yes」を選択して【Enter】を押すと、システムのイベントログが消去されます。 Secure Boot Secure Boot機能の設定をします。 設定項目 設定値 説明 System Mode - System Modeの状態が表示されます。 Secure Boot 【Enabled】 Disabled Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Restore Factory Keys - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされ、「Deployed Mode」になります。 Reset Platform to Setup Mode※1 - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアし、「Setup Mode」にします。 Enter Audit Mode - 「System Mode」が「User Mode」または「Setup Mode」の場合に表示されます。 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、インストールされているPlatform Key(PK)をクリアし、「Audit Mode」にします。 Enter Deployed Mode - 「System Mode」が「User Mode」の場合に表示されます。 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、「Deployed Mode」になります。 Exit Deployed Mode - 「System Mode」が「Deployed Mode」の場合に表示されます。 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、「User Mode」になります。 Key Management  - Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 Platform Key(PK)がインストールされていない場合は変更できません。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。Secure BootのKeyデータベースの操作を行う必要のない方は、操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Platform Key(PK) Enter Secure BootのKeyデータベースの操作を行います。 Key Exchange Keys Authorized Signatures Forbidden Signatures Authorized TimeStamps OsRecovery Signatures 「Startup」メニュー [030204-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Primary Boot Sequence - 本機が正常に起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Primary Boot Sequence」をご覧ください。 Automatic Boot Sequence - 「Power」-「Automatic Power On」メニューの「Wake on LAN」で「Automatic」を設定し、リモート(WoL)で本機を起動したときの、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Automatic Boot Sequence」をご覧ください。 Error Boot Sequence - 本機が起動する際エラーが発生したときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Error Boot Sequence」をご覧ください。 Boot Up Num-Lock Status 【On】 Off 起動時のNum Lockのオン/オフを設定します。Windowsの起動後は、本項目の設定に関わらず、Windowsの設定が優先されます。 Fast Boot 【Enabled】 Disabled Fast Boot機能の有効/無効を設定します。 Primary Boot Sequence 設定項目 説明 M.2 Drive 1:※1 PCIe4X_1 Drive : PCIe16X_1 Drive: SATA 1:※1 SATA 2: SATA 3: Network 1: USB HDD: USB CDROM: Other Device: 本機が正常に起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせてテンキーの【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 Excluded from boot order: Network 2: Network 3: Network 4: Network 5: Network 6: Network 7: Network 8: Network 9: OSの検索から除外したデバイスが表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 ※1 【F9】や「Load Optimal Defaults」を実施した時の順位です。Windows 10を再セットアップしたり初めて起動した場合は、OSがSATA 1またはM.2 Drive 1を1番目に変更する場合があります。 Automatic Boot Sequence 設定項目 説明 Network 1: M.2 Drive 1:※1 PCIe4X_1 Drive : PCIe16X_1 Drive: SATA 1:※1 SATA 2: SATA 3: Other Device: 「Power」-「Automatic Power On」メニューの「Wake on LAN」で「Automatic」を設定し、リモート(WoL)で本機を起動したときの、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせてテンキーの【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 Excluded from boot order: Network 2: Network 3: Network 4: Network 5: Network 6: Network 7: Network 8: Network 9: USB HDD: USB CDROM: OSの検索から除外したデバイスが表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 ※1 【F9】や「Load Optimal Defaults」を実施した時の順位です。Windows 10を再セットアップしたり初めて起動した場合は、OSがSATA 1またはM.2 Drive 1を1番目に変更する場合があります。 Error Boot Sequence 設定項目 説明 Network 1: M.2 Drive 1:※1 PCIe4X_1 Drive : PCIe16X_1 Drive: SATA 1:※1 SATA 2: SATA 3: Other Device: 本機が起動する際エラーが発生したときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせてテンキーの【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 Excluded from boot order: Network 2: Network 3: Network 4: Network 5: Network 6: Network 7: Network 8: Network 9: USB HDD: USB CDROM: OSの検索から除外したデバイスが表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 ※1 【F9】や「Load Optimal Defaults」を実施した時の順位です。Windows 10を再セットアップしたり初めて起動した場合は、OSがSATA 1またはM.2 Drive 1を1番目に変更する場合があります。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに【F12】を数回押す チェック 「Startup Device Menu」が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F12】を数回押してください。 【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す メモ「Startup Device Menu」が表示されているときに【Esc】を押すと、「Startup Device Menu」を終了し「Primary Boot Sequence」で設定した起動順位で起動します。 使用上の注意 [030301-11] ME BIOS Extensionについて ME(Management Engine) BIOS Extensionで、インテル® vPro テクノロジーのインテル® AMTの設定を行えます。 チェックインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 ME BIOS Extensionでの文字の入力 ME BIOS Extension上ではキーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。キーボードの表記と異なる文字が入力されるキーについては以下の図をご覧ください。 ` ※1 @ ^ & * ( ) _ = + } ] ※2 " ' : [ { | ※1 【Shift】を押しながら入力した場合は「~」が入力されます。 ※2 キーを押しても、文字が入力されません。 ME BIOS Extensionを使用する前に [030302-11] 工場出荷時のパスワードからの変更 ME BIOS Extensionでの設定を行う前に、工場出荷時のパスワードからパスワードを変更する必要があります。次の手順でパスワードを変更してください。 チェック 工場出荷時のパスワードおよび運用管理ツールで利用するIDは「admin」に設定されています。 工場出荷時のパスワードが設定されたままの場合、パスワードの設定以外の設定の変更はできません。 工場出荷時のパスワードのままでは、第三者にインテル® AMTを利用されるおそれがあります。インテル® AMTを使用しない場合でも、パスワードを工場出荷時の設定から変更することをおすすめします。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel(R) Manageability」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) Manageability Control」を選択し、「Enabled」に設定する 「Press to Enter MEBx」を選択し、「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック 【Ctrl】+【P】を押すタイミングによっては、ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」に移行しにくい場合があります。 その場合は、「MAIN MENU」が表示されるまで、何度か繰り返してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、「admin」と入力し【Enter】を押す 「Intel(R) ME New Password」と表示されたら、新しく設定するパスワードを入力し【Enter】を押す パスワードは次の条件をすべて満たす「強固なパスワード」に設定してください。 8文字以上32文字以下 1文字以上のアルファベット小文字および大文字を含むこと 1文字以上の数字(0~9)を含むこと 1文字以上の特殊文字(例:!、@、#など)を含むこと チェック 「"」「,」「:」はパスワードの文字として使用できません。 「_」および半角スペースは、特殊文字には含まれません。 ME BIOS Extensionでは、キーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。パスワードの入力の際には「使用上の注意」をご覧ください。 「Verify password」と表示されたら、もう一度同じパスワードを入力し【Enter】を押す ME BIOS Extensionの起動 [030303-11] 電源を入れ、すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【Ctrl】+【P】を数回押してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、ME BIOS Extensionのパスワードを入力し【Enter】を押す 工場出荷時の設定値に戻す [030304-11] 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 チェック以下の手順を行っている際は、本機の電源を切らないでください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel(R) Manageability」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) Manageability Reset」を選択し、「Enabled」に変更する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 再起動後、画面に 「Found unconfigure of Intel(R) ME Continue with unconfiguration (Y/N)?」 と表示されたら【Y】を押す 「Unconfiguration in progress」と表示され、設定値を工場出荷時に戻す処理が始まります。 処理が完了すると本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、BIOSセットアップユーティリティの設定の変更やBIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。 参照 BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 使用上の注意 [030401-11] インテル® AMTの運用管理ソフトウェアを使用するためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。 本機能を使用する際は、運用管理ソフトウェアの提供元にご相談の上、設定を行ってください。 「MAIN MENU」 [030402-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 MEBx Login※1 - MEBxへログインします。 > Intel(R) ME General Settings - 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー に移動します。 Intel(R) AMT Disabled 【Enabled】 Intel® AMT機能の有効/無効を設定します。 > Intel(R) AMT Configuration - 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニューに移動 します。 MEBx Exit Y / N 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、確認メッセージが表示されます。【Y】を押すと、ME BIOS Extensionが終了し、本機が再起動します。 ※1 ME BIOS Extensionにログインすると表示が消えます。 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー [030403-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Change ME Password - ME BIOS Extensionのパスワードを設定します。 【Enter】を押すと設定変更の手順に進みます。 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー [030404-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Manageability Feature Selection Disabled 【Enabled】 AMT機能の有効/無効を設定します。この設定項目は変更しないでください。 > SOL/Storage Redirection/KVM※1 - 「SOL/Storage Redirection/KVM」メニューへ移動します。 > User Consent※1 - 「USER CONSENT」メニューへ移動します。 Password Policy※1 Default Password Only During Setup And Configuration 【Anytime】 Password Policyを設定します。 > Network Setup※1 - 「INTEL(R) ME NETWORK SETUP」メニューに移動し ます。 Activate Network Access※1 - ME BIOS Extension内で設定した値を反映させ、Intel MEをサービス提供状態にします。 ME BIOS Extension内の必要な設定を行った後でこの項目を選択すると、メッセージが表示されるので【Y】を押してください。 実行後は、この項目は表示されません。再度表示させるには、「Unconfigure Network Access」を選択し、「Full Unprovision」を実行してください。 Unconfigure Network Access※1 【Full Unprovision】 Partial Unprovision※2 Intel MEをサービス提供前の状態に戻し、ME BIOS Extensionの設定を出荷時状態に戻します。 > Remote Setup And Configuration※1 - 「INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 」メニューに移動します。 > Power Control※1 - 「INTEL(R) AMT POWER CONTROL」メニューに移動 します。 ※1 「Manageability Feature Selection」を「Enabled」に設定している場合のみ表示されます。 ※2 「Activate Network Access」を実行後のみ表示されます。 SOL/Storage Redirection/KVM 設定項目 設定値 説明 SOL Disabled 【Enabled】 Serial Over LAN機能の有効/無効を設定します。なお、本機能を有効にした場合、COMポートを占有します。 Storage Redirection Disabled 【Enabled】 Storage Redirection機能の有効/無効を設定します。 KVM Feature Selection Disabled 【Enabled】 KVM機能の有効/無効を設定します。 USER CONSENT 設定項目 設定値 説明 User Opt-in NONE 【KVM】 ALL リモート接続を確立する際に、ローカルユーザーの同意が必要かを設定します。 Opt-in Configurable from Remote IT Disabled 【Enabled】 リモートユーザがKVM Opt-inポリシーを変更できるかを設定します。 INTEL(R) ME NETWORK SETUP 設定項目 設定値 説明 > Intel(R) ME Network Name Settings - 「INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS」メニュ ーに移動します。 > TCP/IP Settings - 「TCP/IP SETTINGS」メニューに移動します。 INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS 設定項目 設定値 説明 Host Name (文字列) 本機AMTのコンピュータネームを設定します。 Domain Name (文字列) 本機AMTのドメインネームを設定します。 Shared/Dedicated FQDN※1 Dedicated 【Shared】 Intel MEのFQDN(完全修飾ドメイン名)をOSで認識されるドメイン名と共有するか、MEでのみ使用するかを設定します。 Dynamic DNS Update※1 【Disabled】 Enabled DDNSプロトコルを使用しIPアドレスとFQDNをDNSに登録するかを設定します。 ※1 「Shared/Dedicated FQDN」および「Dynamic DNS Update」の項目を設定する場合は、「Host Name」「Domain Name」よりも前に設定を行ってください。 「Shared/Dedicated FQDN」、「Dynamic DNS Update」の設定を変更する場合、設定がリセットされることがあります。 TCP/IP SETTINGS 設定項目 設定値 説明 > Wired LAN IPV4 Configuration - 「WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION」メニューに移 動します。 ◆WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 DHCP Mode Disabled 【Enabled】 ネットワークのDHCP機能によりIP設定を自動で行うか設定します。 IPV4 Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx IPアドレスを設定します。 Subnet Mask Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx サブネットマスクを設定します。 Default Gateway Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。 Preferred DNS Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 Alternate DNS Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx 代替DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 ※1 「DHCP Mode」が「Disabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Current Provisioning Mode - 現在のプロビジョニングTLSモードを表示します。PKI、PSKまたはNoneが表示されます。 Provisioning Record - PKI/PSKプロビジョニング記録データを表示します。 Provisioning Server IPV4/IPV6※1 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのIPアドレスとポート番号を設定します。 Provisioning Server FQDN※1 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのFQDNを設定します。 > RCFG※1 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(1)に移動します。 > TLS PKI※1 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(2)に移動します。 ※1 「Activate Network Access」を実行後は、表示されません。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (1) 設定項目 設定値 説明 Start Configuration (Halt Configuration) Y / N Remote Configuration を動作(停止)状態にします。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (2) 設定項目 設定値 説明 Remote Configuration ** Disabled 【Enabled】 リモートでProvisioningを行うかどうかを設定します。 PKI DNS Suffix※1 (文字列) PKIのDNS Suffixを設定します。 > Manage Hashes※1 - 詳細情報を表示、編集します。 ※1 「Remote Configuration」が「Enabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) AMT POWER CONTROL 設定項目 設定値 説明 Intel(R) AMT ON in Host Sleep States Desktop: ON in S0 【Desktop: ON in S0, ME Wake in S3, S4-5】 スリープ状態、休止状態、および電源が切れている状態のときにME機能を有効にするかどうかを選択します。 Desktop:ON in S0 OSが稼動している状態でのみME機能が有効になります。 Desktop:ON in S0, ME Wake in S3, S4-5 OS稼動状態およびスリープ状態、休止状態、電源が切れている状態のときにAMT機能が有効になります。 「Idle Timeout」で設定した時間、MEへのアクセスが無い場合、MEは待機状態に移行します。 Idle Timeout 65535 ME無通信時に待機状態へ移行するまでの時間を設定します。(単位:分) ストラップスイッチの設定 [030601-11] 本機では、BIOSセットアップユーティリティを使用してスーパバイザパスワードとパワーオンパスワードを設定できます。これらのパスワードを忘れてしまった場合、次の方法でパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 チェック パスワード解除の設定をする前に、ピンセットやラジオペンチなど、小さな物をつかむのに適した工具を用意してください。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックに錠を取り付けることをおすすめします。 ストラップスイッチでパスワードの解除をした場合、BIOSが工場出荷時の設定値に初期化されます。パスワード解除前の設定に戻したい場合は、設定内容をメモしておくなどして、パスワード解除後に再度設定をしてください。 参照 ドライブ・ベイの開閉方法 『活用ガイド』の「本機の機能」-「本体カバー類の開閉」 本機に接続されているUSB機器をすべて取り外す サイドカバーを開ける ドライブ・ベイを開ける ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って上に引き抜き、図のようにピンに差し込む ドライブ・ベイを閉じる サイドカバーを閉じる 電源を入れ、ビープ音がピッピと鳴ることを確認する チェック必ずサイドカバーを取り付けた後、電源を入れてください。 ビープ音を確認後、電源ボタンを4秒以上押し、電源を切る チェック必ずビープ音を確認してから、電源を切ってください。 サイドカバーを開ける ドライブ・ベイを開ける ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って上に引き抜き、図のようにピンに差し込む ドライブ・ベイを閉じる サイドカバーを閉じる 手順1で取り外したUSB機器を取り付ける 電源を入れ、「Error xxxx: Setup data integrity check failure」と表示されたら、【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが起動します。 BIOSの設定を工場出荷時の設定値に戻す 参照 工場出荷時の設定値に戻す 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」-「工場出荷時の設定値に戻す」 以上でパスワード解除のストラップスイッチの設定は完了です。 PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティやME BIOS Extensionの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 ME BIOS Extensionについて ME BIOS Extensionの設定項目一覧 ストラップスイッチの設定 BIOSセットアップユーティリティを起動する BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティを終了する 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Devices」メニュー 「Advanced」メニュー 「Power」メニュー 「Security」メニュー 「Startup」メニュー 使用上の注意 ME BIOS Extensionを使用する前に ME BIOS Extensionの起動 工場出荷時の設定値に戻す 使用上の注意 「MAIN MENU」 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー この『システム設定』は Mate WS 用です。 [000001-11] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 本マニュアルの対象オペレーティングシステム、対象機種は次の通りです。 対象オペレーティングシステム Windows 10 Pro for Workstations 64ビット Windows 10 Pro 64ビット 対象機種 型名 MWX33/S-1、MWM31/S-1 本マニュアル中の説明で、型名を使用している場合があります。 2020年 11月 初版 本マニュアルの表記について [010003-11] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、コンピュータの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 10 次のいずれかを指します。 Windows 10 Pro for Workstations 64ビット Windows 10 Pro 64ビット 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブを指します。 内蔵ストレージ ハードディスクまたはSSDを指します。特定のストレージを指す場合は、個別に記載します。 増設内蔵ストレージモデル 内蔵ストレージが2台搭載されているモデルを指します。 インテル® vPro テクノロジー対応モデル 次のフレーム型番のモデルを指します。 PC-MWX33SZX1、PC-MWM31SZC1 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「BIOS Setup Utility」と表示されます。 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」 「コントロール パネル」を表示し、「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「システム情報」を順にクリックする操作を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティを起動する [030101-11] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F2】を数回押してください。 BIOSセットアップユーティリティが起動した時に「Load Previous Values?」と表示されていた場合は、【Esc】を押して、「Load Previous Values」をキャンセルしてください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-11] チェックBIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切ってください。 操作はキーボードで行います。 【←】【→】でメニューバーのカーソルを選択し、【↑】【↓】で設定項目を選択します。設定内容の値は、テンキーの【+】【-】、または【Enter】でポップメニューを表示して【↑】【↓】で変更します。 設定内容(例:システム時刻の時、分、秒)のカーソル移動は【Tab】または【Enter】で選択します。時刻、日付の値は数字キーで入力できます。 印が付いた設定項目は【Enter】でサブメニューを表示し、【Esc】で元の画面に戻ります。 BIOSセットアップユーティリティを終了する [030103-11] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、以下の手順でBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 メモメニューバーの「Exit」で「Save Changes and Exit」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Exit」を選択し、【Enter】を押す 「Reset Without Saving?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-11] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、【F10】または「Save Changes and Exit」で、BIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 「Load default configuration now?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-11] 設定項目 設定値 説明 System Summary   CPU Type - CPUタイプを表示します。   CPU Speed - CPU速度を表示します。   CPU Core Count - CPUコア数を表示します。   Installed Memory - 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。   Memory Bus Speed - メモリバスの速度を表示します。   Active Video - 使用しているグラフィックコントローラを表示します。   Onboard Audio - 内蔵オーディオコントローラの状態を表示します。   Onboard Ethernet - 内蔵LANの状態を表示します。   CPU Fan - CPUの冷却ファンの動作状態を表示します。   System Fan - 本体内部を冷却するファンの動作状態を表示します。 本機では使用しません。   Aux Fan - AUXファンの動作状態を表示します。 本機では使用しません。   Aux Fan 2 -   M.2 Drive 1 - 現在マザーボードのM.2 NVMeインターフェイスに接続されているデバイスを表示します。   M.2 Drive 2 -   PCIe4X_1 Drive - 現在マザーボードのPCI Expressに接続されているデバイスを表示します。   PCIe16X_1 Drive -   SATA Drive 1 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSATAデバイスを表示します。   SATA Drive 2 -   SATA Drive 3 -   SATA Drive 4 - System Time & Date   System Time (HH:MM:SS) - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。   System Date (MM/DD/YYYY) - 現在の日付を「月/日/年」(西暦)で設定します。 Machine Type and Model - 型番を表示します。 System Serial Number - 製造番号を表示します。 System UUID - UUID番号を表示します。 Ethernet MAC Address※1 - 内蔵LANのMACアドレスを表示します。 ME Firmware Version - MEファームウェアのバージョンを表示します。 Embedded Controller Version - ECのファームウェアバージョンを表示します。 BIOS Revision Level - BIOSのバージョンを表示します。 Boot Block Revision Level - BIOSのBoot Blockのバージョンを表示します。 BIOS Date (MM/DD/YYYY) - BIOSの作成日を表示します。 Setup Mode Select Graphic 【Text】 BIOSメニューの表示モードを設定します。 ※1 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は値が表示されません。 「Devices」メニュー [030205-11] チェック 「Devices」メニューの設定項目を変更する場合は、本機の再起動(※)後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 ※ 本機の再起動は、「スタート」ボタンをクリックしてスタートメニューを表示し、から「再起動」を選択して行ってください。 以下の状態から電源を入れ、BIOSセットアップユーティリティを起動して設定項目を変更すると、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 休止状態 「高速スタートアップ」機能が有効時のシャットダウン 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Serial Port Setup - シリアルポートの設定をします。 設定については「Serial Port Setup」をご覧ください。 USB Setup - USBポートの設定をします。 設定については「USB Setup」をご覧ください。 ATA Drive Setup - SATAドライブの設定をします。 設定については「ATA Drive Setup」をご覧ください。 Video Setup - ビデオの設定をします。 設定については「Video Setup」をご覧ください。 Audio Setup - オーディオの設定をします。 設定については「Audio Setup」をご覧ください。 Network Setup - ネットワークの設定をします。 設定については「Network Setup」をご覧ください。 PCI Express Configuration - PCI Expressスロットの設定をします。 設定については「PCI Express Configuration」をご覧ください。 Card Reader 【Enabled】 Disabled カードリーダー機能の有効/無効を設定します。 Bluetooth※1 ※2 【Enabled】 Disabled Bluetoothの有効/無効を設定します。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※2 「Wireless LAN Access」を「Disabled」に設定した場合、「Bluetooth」も「Disabled」に設定され、設定値の変更ができなくなります。「Bluetooth」の設定値を変更する場合は、「Wireless LAN Access」を「Enabled」に設定してください。 Serial Port Setup 設定項目 設定値 説明 Serial Port1 Address Disabled 【3F8/IRQ4】 2F8/IRQ3 3E8/IRQ4 2E8/IRQ3 シリアルポートのI/OアドレスとIRQ割り当てを設定します。 「Disabled」に設定するとシリアルポートが使用出来なくなります。(I/O制限)。 USB Setup 設定項目 設定値 説明 USB Port Access 【Enabled】 Disabled USB機能の有効/無効を設定します(I/O制限)。 USB BIOS Support※1 【Enabled】 Disabled USB接続のキーボード、マウスおよびストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 USB Enumeration Delay※1 Enabled 【Disabled】 本機に接続したUSB機器が検出できない場合は、「Enabled」に設定してください。検出までの時間が増えますが、USB機器の検出が改善されることがあります。 Front USB Ports※1 【Enabled】 Disabled 本体前面のUSBポートの有効/無効を設定します(I/O制限)。   USB Port 1※2 【Enabled】 Disabled 本体前面のUSBポートの有効/無効を個別に設定します。   USB Port 2※2 【Enabled】 Disabled   USB Port 3※2 【Enabled】 Disabled   USB Port 4※2 【Enabled】 Disabled   USB Port 5※2 【Enabled】 Disabled Rear USB Ports※1 【Enabled】 Disabled 本体背面のUSBポートの有効/無効を設定します(I/O制限)。   USB Port 7※3 【Enabled】 Disabled 本体背面のUSBポートの有効/無効を個別に設定します。   USB Port 8※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 9※3 【Enabled】 Disabled   USB Port 10※3 【Enabled】 Disabled ※1 「USB Port Access」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※2 「Front USB Ports」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※3 「Rear USB Ports」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ATA Drive Setup 設定項目 設定値 説明 SATA Controller 【Enabled】 Disabled SATA機能の有効/無効を設定します。 SATA Drive 1※1 【Enabled】 Disabled 内蔵ストレージのSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると内蔵ストレージが使用できなくなります。 増設内蔵ストレージモデルではない場合は、光学ドライブ用のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると光学ドライブが使用できなくなります(I/O制限)。 SATA Drive 2※1 【Enabled】 Disabled 増設内蔵ストレージモデルをお使いの場合、光学ドライブ用のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると光学ドライブが使用できなくなります(I/O制限)。 SATA Drive 3※1 【Enabled】 Disabled 本機では使用しません。 SATA Drive 4※1 【Enabled】 Disabled SATA Drive 4 Hot-Plug Support※1 ※3 Enabled 【Disabled】 本機では使用しません。 Configure SATA as※1 AHCI Intel(R) RST with Intel(R) Optane RAID SATAのモードを選択します。お使いのモデルによって設定値が異なります。この項目の設定は変更しないでください。 Intel(R) Rapid Storage Technology※2 - RAID構成を設定します。RAID構成を変更する場合以外は、本項目の設定を変更しないでください。 【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 Hard Disk Pre-delay 【Disabled】 3 Seconds 6 Seconds 9 Seconds 12 Seconds 15 Seconds 21 Seconds 30 Seconds 電源をオンした時に、内蔵ストレージが安定して動作するまで時間がかかる場合に設定します。 BIOSによるチェック開始までの待ち時間を設定します。 ※1 「SATA Controller」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 ※2 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※3 「SATA Drive 4」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 Video Setup 設定項目 設定値 説明 Select Active Video IGD PEG 【Auto】 使用するグラフィックデバイスを指定します。 「IGD」:内蔵グラフィックデバイス 「PEG」:PCI Expressスロットに取り付けたグラフィックデバイス 「Auto」:PEG、IGDの順番でサーチして使用 Pre-Allocated Memory Size※1 【32MB】 64MB 128MB 256MB 512MB 1024MB 内蔵グラフィックスのプリアロケーションメモリサイズを設定します。 Total Graphics Memory※1 128MB 256MB 【Maximum】 内蔵グラフィックデバイスで利用可能なVRAM容量を設定します。 Windows 10ではこの設定は反映されません。 ※1 「Select Active Video」が「IGD」に設定されている場合に表示されます。 Audio Setup 設定項目 設定値 説明 Onboard Audio Controller 【Enabled】 Disabled オーディオ機能の有効/無効を設定します。   Internal Speaker※1 【Enabled】 Disabled 内蔵スピーカの有効/無効を設定します。 ※1 「Onboard Audio Controller」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 Network Setup 設定項目 設定値 説明 Onboard Ethernet Controller 【Enabled】 Disabled 内蔵LAN機能の有効/無効を設定します。 Wireless LAN Access※1 【Enabled】 Disabled 無線LAN機能の有効/無効を設定します。 Wireless Certified Information※1 ※2 - 【Enter】を押すと、「Wireless Certified Information」が表示されます。さらに【Enter】を押すと、本体内蔵のワイヤレスデバイスに関する情報を表示します。 PXE IPV4 Network Stack 【Enabled】 Disabled UEFIブート時のネットワークブート機能(IPV4)の有効/無効を設定します。 PXE IPV6 Network Stack 【Enabled】 Disabled UEFIブート時のネットワークブート機能(IPV6)の有効/無効を設定します。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※2 「Wireless LAN Access」が「Disabled」に設定されている場合は表示されません。 PCI Express Configuration 設定項目 設定値 説明 ASPM Support 【Auto】 Disabled Active-State Power Management (ASPM) 機能の設定を行います。 「Auto」:PCI Expressスロットに搭載されたデバイスに応じて自動的に設定を行います。 「Disabled」:ASPM機能を無効にします。 PCIe 16x Slot Speed 【Auto】 Gen1 Gen2 Gen3 PCI Expressスロットに搭載されたボードのスピードを設定します。 PCIe 4x Slot Speed 【Auto】 Gen1 Gen2 Gen3 PCIe 1x Slot Speed 【Auto】 Gen1 Gen2 Gen3 「Advanced」メニュー [030202-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 CPU Setup   EIST Support 【Enabled】 Disabled CPUのSpeedStep機能の有効/無効を設定します。 工場出荷時設定でお使いください。   Intel(R) Hyper-Threading Technology※5 【Enabled】 Disabled CPUのHyper-Threading機能の有効/無効を設定します。 工場出荷時設定でお使いください。   Core Multi-Processing※5 【Enabled】 Disabled CPUのコア数を設定します。 「Disabled」に設定すると1コアで動作します。   Intel(R) Virtualization Technology 【Enabled】 Disabled Intel®VT-x機能の有効/無効を設定します。   VT-d Feature※2 【Enabled】 Disabled Intel®VT-d機能の有効/無効を設定します。   TxT※3※4 Enabled 【Disabled】 Intel® TxT機能の有効/無効を設定します。   C1E Support 【Enabled】 Disabled CPUの拡張C1機能の有効/無効を設定します。   C State Support C1 C1C3 C1C3C6 C1C3C6C7 【C1C3C6C7C8】 アイドル時のCPUパワーマネージメントステートを設定します。   Turbo Mode※6 ※7 【Enabled】 Disabled CPUのターボブースト機能の有効/無効を設定します。   CPU ID - CPUのID番号を表示します。   Microcode Revision (MM/DD/YYYY) - CPUのマイクロコードのレビジョンを表示します。 Intel(R) Manageability   Intel(R) Manageability Control※1 ※8 【Enabled】 Disabled Enabled:本項目と「Press to Enter MEBx」 を「Enabled」に設定すると、ME BIOS Extensionの起動が有効になります。 インテル® AMT機能を有効にするためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。ME BIOS Extensionの起動方法については、「ME BIOS Extensionの起動」をご覧ください。 Disabled:ME BIOS Extensionの起動を無効にします。   Intel(R) Manageability Reset※1 ※8 ※9 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ME BIOS Extensionの設定を工場出荷時の値に戻します。   Press to Enter MEBx※1 ※8 ※10 【Enabled】 Disabled 【Ctrl】+【P】による、ME BIOS Extension起動の許可/禁止を設定します。 Enabled:「Intel(R) Manageability Control」が「Enabled」の場合、【Ctrl】+【P】による、ME BIOS Extensionの起動を許可します。 「Intel(R) Manageability Control」が「Disabled」の場合、ME BIOS Extensionは起動できません。 Disabled:【Ctrl】+【P】による、ME BIOS Extensionの起動を禁止します。   ME Firmware Version - MEファームウェアのバージョンを表示します。   Manageability Type - マネージメント機能の現在のタイプを表示します。   SOL Configuration※1 ※8 - SOL機能を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「SOL Configuration」をご覧ください。   USB Provisioning※1 ※8 Enabled 【Disabled】 USBプロビジョニング機能の有効/無効を設定します。 Intel(R) Software Guard Extensions - Intel® SGX機能を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Intel(R) Software Guard Extensions」をご覧ください。 Intel(R) SIPP Support 【Enabled】 Disabled Intel® SIPP機能の有効/無効を設定します。 ※1 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※2 「Intel(R) Virtualization Technology」を「Disabled」に設定した場合は、自動的に「Disabled」に設定され、変更できません。 ※3 「Intel(R) Virtualization Technology」または「VT-d Feature」を「Disabled」に設定した場合は、自動的に「Disabled」に設定され、変更できません。 ※4 「Security」メニューの「TCG Feature Setup」-「Security Chip 2.0」を「Disabled」に設定すると、自動的に「Disabled」に設定されます。 ※5 「TxT」を「Enabled」に設定した場合は自動的に有効になり、設定を変更できません。「TxT」を「Disabled」に設定した場合に設定を変更できます。 ※6 「EIST Support」を「Disabled」に設定した場合は、自動的に「Disabled」に設定され、変更できません。 ※7 「Power」メニューの「Intelligent Cooling」-「Performance Mode」を「Best Experience」に変更すると、自動的に無効になります。また、「Performance Mode」を「Best Performance」または「Full Speed」に変更すると、自動的に有効になります。 ※8 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は、設定を変更できません。 ※9 ME BIOS Extensionの設定が工場出荷時の値に戻った後は、設定値が「Disabled」に戻ります。 ※10 「Devices」メニューの「Network Setup」-「Onboard Ethernet Controller」を「Disabled」に設定した場合は、【Ctrl】+【P】によりME BIOS Extensionを起動できなくなります。 SOL Configuration 設定項目 設定値 説明 Console Type VT100 VT100-8bit PC-ANSI-7bit PC-ANSI 【VT100+】 VT-UTF8 ASCII SOL機能のコンソールタイプを選択します。 Intel(R) Software Guard Extensions 設定項目 設定値 説明 Intel (R) SGX Control Enabled Disabled 【Software Controlled】 Intel® SGX機能の有効/無効を設定します。 「Enabled」または「Disabled」を選択して本機を再起動すると、Intel® SGX機能の有効/無効が切り替わります。 「Software Controlled」を選択すると、Intel® SGX機能はSGX対応アプリケーションにより制御されます。 Current State※1 - Intel® SGX機能の、現在の状態が表示されます。 Change Owner EPOCH - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、警告メッセージが表示されます。「Yes」を選択して【Enter】を押すと、EPOCHが変更されます。 Intel® SGX機能が保持しているデータは消去されます。 ※1 「Intel (R) SGX Control」を「Software Controlled」に設定した場合に表示されます。 「Power」メニュー [030206-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 After Power Loss Power Off Power On 【Last State】 AC電源(AC100V)が失われた際に、AC電源復帰後の動作を設定します。 「Power Off」:AC電源が復帰しても、電源は切れたままになります。 「Power On」:AC電源が復帰した際に電源が入ります。 「Last State」:AC電源が失われたときの電源状態になります。 Enhanced Power Saving Mode Enabled 【Disabled】 本機のEnhanced Power Saving Modeの有効/無効を設定します。「Enabled」に設定すると、電源が切れている状態、および、休止状態においてシステムはより省電力モードになります。なお、「Enabled」に設定した場合は、電源が切れている状態、および、休止状態からはLANからのアクセス(WoL)によって、システムの電源を操作することはできません。 Smart Power On※1 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、USBキーボードにより電源を入れる機能を有効にします。 USBコネクタ(キーボードパワーオン用)にUSBキーボードを接続し、キーボードの【Alt】+【P】を押すと、本機の電源が入ります。 Intelligent Cooling - ファン制御に関する機能の設定をします。 設定については「Intelligent Cooling」をご覧ください。 Automatic Power On - 日時指定や、リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))により自動的に電源を入れる設定をします。 設定については「Automatic Power On」をご覧ください。 ※1 「Enhanced Power Saving Mode」を「Enabled」に設定した場合は動作しません。 Intelligent Cooling 設定項目 設定値 説明 Performance Mode 【Best Performance】 Best Experience Full Speed ファン制御の動作モードを設定します。 Automatic Power On 設定項目 設定値 説明 Wake on LAN※7 Primary 【Automatic】 Disabled LANによって電源を操作します。シャットダウンまたは休止状態からWoLを利用する場合は、「Primary」もしくは「Automatic」に設定します。 また、LANによって電源を入れたときの起動順位を指定します。 「Primary」:「Startup」メニューの「Primary Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 「Automatic」:「Startup」メニューの「Automatic Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 Wake from Serial Port Ring※7 ※8 【Primary】 Automatic Disabled シリアルポートリングによって電源を操作します。シャットダウンまたは休止状態から「Wake from Serial Port Ring」を利用する場合は、「Primary」もしくは「Automatic」に設定します。 また、シリアルポートリングによって電源を入れたときの起動順位を指定します。 「Primary」:「Startup」メニューの「Primary Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 「Automatic」:「Startup」メニューの「Automatic Boot Sequence」の順位で起動を試みます。 Wake Up on Alarm Single Event Daily Event Weekly Event User Defined 【Disabled】 日付や時間を指定して、本機の電源を入れます。 「Single Event」:日と時間を指定する場合に選択します。 「Daily Event」:時間のみ指定する場合に選択します。 「Weekly Event」:曜日と時間を指定する場合に選択します。 「User Defined」:「User Defined Alarm」で任意に設定した曜日と時間を指定する場合に選択します。   Startup Sequence※1 【Primary】 Automatic 「Wake Up on Alarm」により電源を入れた場合の起動順序を選択します。   Alarm Time (HH:MM:SS)※1※6 - 電源が入る時刻を指定します。   Alarm Date (MM/DD/YYYY)※1 ※3 ※4 ※6 - 電源が入る日付を指定します。   Alarm Day of Week※1 ※2 ※3 ※6 【Sunday】 Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday 電源が入る曜日を指定します。 User Defined Alarm※5 - 本機の電源が入る曜日や時間を任意に指定します。 設定については「User Defined Alarm」をご覧ください。 ※1 「Wake Up on Alarm」が「Disabled」に設定されている場合は設定できません。 ※2 「Wake Up on Alarm」が「Single Event」に設定されている場合は設定できません。 ※3 「Wake Up on Alarm」が「Daily Event」に設定されている場合は設定できません。 ※4 「Wake Up on Alarm」が「Weekly Event」に設定されている場合は設定できません。 ※5 「Wake Up on Alarm」が「User Defined」に設定されている場合のみ設定できます。 ※6 「Wake Up on Alarm」が「User Defined」に設定されている場合は設定できません。 ※7 「Enhanced Power Saving Mode」が「Enabled」に設定されている場合は、「Disabled」に設定され、変更できません。 ※8 「Devices」メニューの「Serial Port Setup」-「Serial Port1 Address」が「Disabled」に設定されている場合は設定できません。 User Defined Alarm 設定項目 設定値 説明 Sunday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると日曜日に本機の電源が入ります。 Monday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると月曜日に本機の電源が入ります。 Tuesday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると火曜日に本機の電源が入ります。 Wednesday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると水曜日に本機の電源が入ります。 Thursday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると木曜日に本機の電源が入ります。 Friday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると金曜日に本機の電源が入ります。 Saturday Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると土曜日に本機の電源が入ります。 User Defined Alarm Time (HH:MM:SS) - 本機の電源が入る時間を指定します。 「Security」メニュー [030203-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Set Supervisor Password」でスーパバイザパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Power-On Password - パワーオンパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Set Power-On Password」でパワーオンパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Set Supervisor Password (パスワード) スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時にスーパバイザパスワードの入力が求められます。 Set Power-On Password※1 (パスワード) パワーオンパスワードの設定・変更を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時およびシステム起動時にパスワード入力を求められます。 Secure Roll Back Prevention 【Yes】 No 「No」に設定すると、古いバージョンへのBIOSアップデートができます。 Require SVP when Flashing Yes 【No】 「Yes」に設定すると、BIOSアップデート時にスーパバイザパスワードが必要です。 Windows UEFI Firmware Update 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、UEFIのファームウェアの更新を実行しません。 BIOS Password At System Boot 【Yes】 No 電源が切れている状態および休止状態から起動するときに、パスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 BIOS Password At Reboot Yes 【No】 再起動時にパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 「No」に設定すると、再起動時はパスワードの入力は不要です。 POP Changeable by User※2 【Yes】 No パワーオンパスワードの変更権限を設定します。 「No」に設定すると、パワーオンパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、パワーオンパスワードが変更できません。 BIOS Password At Boot Device List Yes 【No】 「Yes」に設定すると、【F12】キーで「Startup Device Menu」を表示させる場合に、スーパバイザパスワードの入力が必要となります。 Hard Disk Password - 内蔵ストレージのパスワードの設定をします。 設定については「Hard Disk Password」をご覧ください。 TCG Feature Setup - セキュリティチップ機能の設定をします。 設定については「TCG Feature Setup」をご覧ください。 System Event Log - システムイベントログの確認や消去をします。 詳しくは、「System Event Log」をご覧ください。 Secure Boot - Secure Boot機能の設定をします。 詳しくは、「Secure Boot」をご覧ください。 Device Guard Enabled 【Disabled】 Device Guard機能を有効/無効にします。 Device Guard機能を使用するとき以外は、設定値を変更しないでください。 Cover Tamper Detected Enabled 【Disabled】 本項目は、本機ではサポートしておりません。 本項目は変更しないでください。 Configuration Change Detection Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、機器の構成を変更後、起動時にその変更内容を表示します。変更内容を表示しないようにするには、BIOSセットアップユーティリティで【F10】を押して本機を再起動します。 Password Count Exceeded Error 【Enabled】 Disabled 「Disabled」に設定すると、起動時にスーパバイザパスワードを一定数間違えた場合、エラーメッセージを表示しません。 ※1 「POP Changeable by User」が「Yes」に設定されている時は、パワーオンパスワードで起動した場合でも変更可能です。 ※2 スーパバイザパスワードが設定されている場合に表示されます。 スーパバイザパスワード、パワーオンパスワードの設定 「Set Supervisor Password」または「Set Power-On Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。パワーオンパスワードを設定した場合、本機の起動時に設定したスーパバイザパスワードかパワーオンパスワードを入力する必要があります。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Old Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。パワーオンパスワードは「Enter Old Password」にスーパバイザパスワードを入力しても変更が可能です。 チェック パスワードは半角128文字以内で、「\」は使用できません。大文字と小文字は区別されます。 新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押せば、パスワードが解除されます。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、パスワードを解除することはできません。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、設定可能な項目が制限されます。BIOSセットアップユーティリティを終了する場合は、【Esc】キーを押した後、表示される画面に従って本機を再起動してください。 スーパバイザパスワード、パワーオンパスワードを設定する場合は、パスワードやパスワードの解除方法を忘れたときのために、事前にこの「「Security」メニュー」および「ストラップスイッチの設定」を印刷しておくことをおすすめします。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロック/盗難防止用ロックを使用することをおすすめします。 ご購入元、またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除、および無効にしておいてください。 パスワードを3度間違えると、入力ができなくなります。一旦電源を切ってから、正しいパスワードを入力してください。 参照 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 Hard Disk Password チェックハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 M.2 Drive 1 Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master M.2 NVMe Port、PCI ExpressまたはSATA Portに接続された内蔵ストレージのパスワードを設定します。内蔵ストレージのパスワードを設定すると電源を入れたときに内蔵ストレージのパスワードの入力が必要になります。 「User」を選ぶと1つのパスワードを設定します。「User + Master」を選ぶとユーザパスワードとマスタパスワードの2つのパスワードを設定します。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、設定項目が表示されません。 M.2 Drive 2 Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master PCIe4X_1 Drive Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master PCIe16X_1 Drive Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 1 Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 2 Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 3 Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master SATA Drive 4 Password※1 ※2 【Disabled】 User User + Master Require HDP on System Boot 【Auto】 No 起動時や再起動時にハードディスクパスワードの入力を必要とするかどうかを設定します。 「No」に設定すると、ハードディスクパスワードの入力を必要としません。 Security Erase HDD Data   Erase M.2 Drive 1 Data※3 (パスワード) 内蔵ストレージのセキュリティ機能でM.2 NVMe Port、PCI ExpressまたはSATA Portに接続されている内蔵ストレージのデータとパスワードを消去します。 実行時にはハードディスクパスワードが求められます。あらかじめハードディスクパスワードを設定しておいてください。 内蔵ストレージが接続されていない場合は、表示されません。 チェック消去したデータを復旧することは出来ませんので、実行時には十分ご注意下さい。   Erase M.2 Drive 2 Data※3 (パスワード)   Erase PCIe4X_1 Drive Data※3 (パスワード)   Erase PCIe16X_1 Drive Data※3 (パスワード)   Erase SATA Drive 1 Data※3 (パスワード)   Erase SATA Drive 2 Data※3 (パスワード)   Erase SATA Drive 3 Data※3 (パスワード)   Erase SATA Drive 4 Data※3 (パスワード) ※1 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力して起動した場合は、ユーザパスワードの変更のみ可能です。 ※2 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※3 お使いのモデルによっては表示されますが、操作できない場合があります。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)に合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 ハードディスクパスワードを設定した場合、「Require HDP on System Boot」を「No」以外に設定時のみ、本機の起動時に設定したハードディスクユーザパスワードかハードディスクマスタパスワードを入力する必要があります。 ●ハードディスクユーザパスワードのみを設定する場合 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「User」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄に、ハードディスクユーザパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 以上でハードディスクパスワードが設定されます。 メモ 設定したハードディスクパスワードを変更する場合は、下記の手順で行ってください。 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Enter New Password」欄に、新しいハードディスクユーザパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す ●ハードディスクユーザパスワードとハードディスクマスタパスワードを設定する場合 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「User + Master」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 「Continue」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄に、ハードディスクユーザパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Continue」にカーソルを合わせ、【Enter】を押す ハードディスクマスタパスワードの設定画面が表示されます。 「Enter New Password」欄に、ハードディスクマスタパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す 以上でハードディスクパスワードが設定されます。 メモ 設定したハードディスクパスワードを変更する場合は、下記の手順で行ってください。 パスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ、【Enter】を押す 変更するパスワードの種類を選択し、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードを変更する場合は、カーソルを「User」に合わせます。 ハードディスクマスタパスワードを変更する場合は、カーソルを「User +Master」に合わせます。 「Enter Old Password」欄に、現在のパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Enter New Password」欄に、新しいパスワードを入力し、【Enter】を押す 「Confirm New Password」欄に、確認のために同じパスワードを入力し、【Enter】を押す ハードディスクユーザパスワードは、「Enter Old Password」にハードディスクマスタパスワードを入力しても変更が可能です。 チェック パスワードは半角128文字以内で、「\」は使用できません。大文字と小文字は区別されます。 「User」が設定されている状態から「User+Master」が設定されている状態へ変更する場合は、一旦ハードディスクパスワードを解除してください。「User+Master」から「User」への変更も同様です。 スーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合は、ハードディスクマスタパスワードの変更はできません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。内蔵ストレージに保存されているデータは二度と使用できなくなり、内蔵ストレージも有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 パスワードを3度間違えると、入力ができなくなります。一旦電源を切ってから、正しいパスワードを入力してください。 ハードディスクパスワードの解除 ハードディスクパスワードを解除するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ【Enter】を押すと表示される設定画面で行います。 「User」で設定している場合 解除するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ【Enter】を押し、「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 ハードディスクユーザパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄と「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが解除されます。 「User + Master」で設定している場合 解除するパスワードの項目(「SATA Drive 1 Password」など)にカーソルを合わせ【Enter】を押すと、変更するパスワードを選択する画面が表示されます。「User + Master」に合わせ【Enter】を押すと、「Enter Old Password」欄が表示されるので、現在のハードディスクマスタパスワードを入力し【Enter】を押します。 ハードディスクマスタパスワードの設定画面が表示されますので、「Enter New Password」欄と「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すと、ハードディスクパスワードが解除されます。  チェックスーパバイザパスワードとパワーオンパスワードの両方を設定した状態で、パワーオンパスワードを入力してBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ハードディスクパスワードの解除はできません。 TCG Feature Setup セキュリティチップ機能の設定をします。 設定項目 設定値 説明 TCG Security Device State Discrete TPM 2.0 TCGセキュリティデバイスの状態を表示します。 TCG Security Device 【Discrete TPM】 Firmware TPM TCGセキュリティデバイスの設定をします。本項目は変更しないでください。   Security Chip 2.0※1 【Enabled】 Disabled セキュリティチップの有効/無効を設定します。   Clear TCG Security Feature※2 Yes 【No】 「Yes」に設定すると、次回起動時にセキュリティチップを初期化します。   Physical Presence for Clear 【Enabled】 Disabled セキュリティチップの初期化をする場合に、確認メッセージを表示するかを設定します。 「Enabled」に設定した場合、初期化を要求されたときに確認メッセージが表示されます。 ※1 「Device Guard」を「Enabled」に設定した場合、「Enabled」に設定され、設定値の変更ができなくなります。 ※2 「Security Chip 2.0」を「Enabled」に設定した場合に変更できます。 System Event Log システムイベントログの確認や消去をします。 設定項目 設定値 説明 View System Event Log - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、システムのイベントログが表示されます。 Clear System Event Log - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、警告メッセージが表示されます。「Yes」を選択して【Enter】を押すと、システムのイベントログが消去されます。 Secure Boot Secure Boot機能の設定をします。 設定項目 設定値 説明 System Mode - System Modeの状態が表示されます。 Secure Boot 【Enabled】 Disabled Secure Boot機能の有効/無効を設定します。通常は「Enabled」に設定してください。 Restore Factory Keys - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、工場出荷時のKeyがインストールされ、「Deployed Mode」になります。 Reset Platform to Setup Mode※1 - 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、インストールされているKeyをクリアし、「Setup Mode」にします。 Enter Audit Mode - 「System Mode」が「User Mode」または「Setup Mode」の場合に表示されます。 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、インストールされているPlatform Key(PK)をクリアし、「Audit Mode」にします。 Enter Deployed Mode - 「System Mode」が「User Mode」の場合に表示されます。 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、「Deployed Mode」になります。 Exit Deployed Mode - 「System Mode」が「Deployed Mode」の場合に表示されます。 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、「User Mode」になります。 Key Management  - Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。知識のない方は操作しないでください。 設定については、「Key Management」をご覧ください。 ※1 Platform Key(PK)がインストールされていない場合は変更できません。 Key Management チェック Secure BootのKeyデータベースの操作を行う項目です。Secure BootのKeyデータベースの操作を行う必要のない方は、操作しないでください。 設定項目 設定値 説明 Platform Key(PK) Enter Secure BootのKeyデータベースの操作を行います。 Key Exchange Keys Authorized Signatures Forbidden Signatures Authorized TimeStamps OsRecovery Signatures 「Startup」メニュー [030204-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Primary Boot Sequence - 本機が正常に起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Primary Boot Sequence」をご覧ください。 Automatic Boot Sequence - 「Power」-「Automatic Power On」メニューの「Wake on LAN」で「Automatic」を設定し、リモート(WoL)で本機を起動したときの、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Automatic Boot Sequence」をご覧ください。 Error Boot Sequence - 本機が起動する際エラーが発生したときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 詳しくは、「Error Boot Sequence」をご覧ください。 Boot Up Num-Lock Status 【On】 Off 起動時のNum Lockのオン/オフを設定します。Windowsの起動後は、本項目の設定に関わらず、Windowsの設定が優先されます。 Fast Boot 【Enabled】 Disabled Fast Boot機能の有効/無効を設定します。 Primary Boot Sequence 設定項目 説明 M.2 Drive 1:※1 M.2 Drive 2: PCIe4X_1 Drive : PCIe16X_1 Drive: SATA 1:※1 SATA 2: SATA 3: SATA 4: Network 1: USB HDD: USB CDROM: Other Device: 本機が正常に起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせてテンキーの【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 Excluded from boot order: Network 2: Network 3: Network 4: Network 5: Network 6: Network 7: Network 8: Network 9: OSの検索から除外したデバイスが表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 ※1 【F9】や「Load Optimal Defaults」を実施した時の順位です。Windows 10を再セットアップしたり初めて起動した場合は、OSがSATA 1またはM.2 Drive 1を1番目に変更する場合があります。 Automatic Boot Sequence 設定項目 説明 Network 1: M.2 Drive 1:※1 M.2 Drive 2: PCIe4X_1 Drive : PCIe16X_1 Drive: SATA 1:※1 SATA 2: SATA 3: SATA 4: Other Device: 「Power」-「Automatic Power On」メニューの「Wake on LAN」で「Automatic」を設定し、リモート(WoL)で本機を起動したときの、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせてテンキーの【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 Excluded from boot order: Network 2: Network 3: Network 4: Network 5: Network 6: Network 7: Network 8: Network 9: USB HDD: USB CDROM: OSの検索から除外したデバイスが表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 ※1 【F9】や「Load Optimal Defaults」を実施した時の順位です。Windows 10を再セットアップしたり初めて起動した場合は、OSがSATA 1またはM.2 Drive 1を1番目に変更する場合があります。 Error Boot Sequence 設定項目 説明 Network 1: M.2 Drive 1:※1 M.2 Drive 2: PCIe4X_1 Drive : PCIe16X_1 Drive: SATA 1:※1 SATA 2: SATA 3: SATA 4: Other Device: 本機が起動する際エラーが発生したときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。上にあるデバイスから検索し、OSが存在しないなどの理由で起動に失敗した場合は、次のデバイスを検索します。 デバイスの順番を変更するには、変更したいデバイスにカーソルを合わせてテンキーの【+】【-】で変更します。 OSの検索から除外したいデバイスがある場合は、除外したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 Excluded from boot order: Network 2: Network 3: Network 4: Network 5: Network 6: Network 7: Network 8: Network 9: USB HDD: USB CDROM: OSの検索から除外したデバイスが表示されます。 OSの検索に追加したいデバイスがある場合は、追加したいデバイスにカーソルを合わせて【X】を押します。 ※1 【F9】や「Load Optimal Defaults」を実施した時の順位です。Windows 10を再セットアップしたり初めて起動した場合は、OSがSATA 1またはM.2 Drive 1を1番目に変更する場合があります。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 電源を入れ、すぐに【F12】を数回押す チェック 「Startup Device Menu」が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【F12】を数回押してください。 【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す メモ「Startup Device Menu」が表示されているときに【Esc】を押すと、「Startup Device Menu」を終了し「Primary Boot Sequence」で設定した起動順位で起動します。 使用上の注意 [030301-11] ME BIOS Extensionについて ME(Management Engine) BIOS Extensionで、インテル® vPro テクノロジーのインテル® AMTの設定を行えます。 チェックインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 ME BIOS Extensionでの文字の入力 ME BIOS Extension上ではキーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。キーボードの表記と異なる文字が入力されるキーについては以下の図をご覧ください。 ` ※1 @ ^ & * ( ) _ = + } ] ※2 " ' : [ { | ※1 【Shift】を押しながら入力した場合は「~」が入力されます。 ※2 キーを押しても、文字が入力されません。 ME BIOS Extensionを使用する前に [030302-11] 工場出荷時のパスワードからの変更 ME BIOS Extensionでの設定を行う前に、工場出荷時のパスワードからパスワードを変更する必要があります。次の手順でパスワードを変更してください。 チェック 工場出荷時のパスワードおよび運用管理ツールで利用するIDは「admin」に設定されています。 工場出荷時のパスワードが設定されたままの場合、パスワードの設定以外の設定の変更はできません。 工場出荷時のパスワードのままでは、第三者にインテル® AMTを利用されるおそれがあります。インテル® AMTを使用しない場合でも、パスワードを工場出荷時の設定から変更することをおすすめします。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel(R) Manageability」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) Manageability Control」を選択し、「Enabled」に設定する 「Press to Enter MEBx」を選択し、「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック 【Ctrl】+【P】を押すタイミングによっては、ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」に移行しにくい場合があります。 その場合は、「MAIN MENU」が表示されるまで、何度か繰り返してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、「admin」と入力し【Enter】を押す 「Intel(R) ME New Password」と表示されたら、新しく設定するパスワードを入力し【Enter】を押す パスワードは次の条件をすべて満たす「強固なパスワード」に設定してください。 8文字以上32文字以下 1文字以上のアルファベット小文字および大文字を含むこと 1文字以上の数字(0~9)を含むこと 1文字以上の特殊文字(例:!、@、#など)を含むこと チェック 「"」「,」「:」はパスワードの文字として使用できません。 「_」および半角スペースは、特殊文字には含まれません。 ME BIOS Extensionでは、キーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。パスワードの入力の際には「使用上の注意」をご覧ください。 「Verify password」と表示されたら、もう一度同じパスワードを入力し【Enter】を押す ME BIOS Extensionの起動 [030303-11] 電源を入れ、すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されない場合は、いったん本機を再起動して、すぐに【Ctrl】+【P】を数回押してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、ME BIOS Extensionのパスワードを入力し【Enter】を押す 工場出荷時の設定値に戻す [030304-11] 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 チェック以下の手順を行っている際は、本機の電源を切らないでください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel(R) Manageability」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) Manageability Reset」を選択し、「Enabled」に変更する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 再起動後、画面に 「Found unconfigure of Intel(R) ME Continue with unconfiguration (Y/N)?」 と表示されたら【Y】を押す 「Unconfiguration in progress」と表示され、設定値を工場出荷時に戻す処理が始まります。 処理が完了すると本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、BIOSセットアップユーティリティの設定の変更やBIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。 参照 BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 使用上の注意 [030401-11] インテル® AMTの運用管理ソフトウェアを使用するためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。 本機能を使用する際は、運用管理ソフトウェアの提供元にご相談の上、設定を行ってください。 「MAIN MENU」 [030402-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 MEBx Login※1 - MEBxへログインします。 > Intel(R) ME General Settings - 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー に移動します。 Intel(R) AMT Disabled 【Enabled】 Intel® AMT機能の有効/無効を設定します。 > Intel(R) AMT Configuration - 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニューに移動 します。 MEBx Exit Y / N 本項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと、確認メッセージが表示されます。【Y】を押すと、ME BIOS Extensionが終了し、本機が再起動します。 ※1 ME BIOS Extensionにログインすると表示が消えます。 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー [030403-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Change ME Password - ME BIOS Extensionのパスワードを設定します。 【Enter】を押すと設定変更の手順に進みます。 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー [030404-11] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Manageability Feature Selection Disabled 【Enabled】 AMT機能の有効/無効を設定します。この設定項目は変更しないでください。 > SOL/Storage Redirection/KVM※1 - 「SOL/Storage Redirection/KVM」メニューへ移動します。 > User Consent※1 - 「USER CONSENT」メニューへ移動します。 Password Policy※1 Default Password Only During Setup And Configuration 【Anytime】 Password Policyを設定します。 > Network Setup※1 - 「INTEL(R) ME NETWORK SETUP」メニューに移動し ます。 Activate Network Access※1 - ME BIOS Extension内で設定した値を反映させ、Intel MEをサービス提供状態にします。 ME BIOS Extension内の必要な設定を行った後でこの項目を選択すると、メッセージが表示されるので【Y】を押してください。 実行後は、この項目は表示されません。再度表示させるには、「Unconfigure Network Access」を選択し、「Full Unprovision」を実行してください。 Unconfigure Network Access※1 【Full Unprovision】 Partial Unprovision※2 Intel MEをサービス提供前の状態に戻し、ME BIOS Extensionの設定を出荷時状態に戻します。 > Remote Setup And Configuration※1 - 「INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 」メニューに移動します。 > Power Control※1 - 「INTEL(R) AMT POWER CONTROL」メニューに移動 します。 ※1 「Manageability Feature Selection」を「Enabled」に設定している場合のみ表示されます。 ※2 「Activate Network Access」を実行後のみ表示されます。 SOL/Storage Redirection/KVM 設定項目 設定値 説明 SOL Disabled 【Enabled】 Serial Over LAN機能の有効/無効を設定します。なお、本機能を有効にした場合、COMポートを占有します。 Storage Redirection Disabled 【Enabled】 Storage Redirection機能の有効/無効を設定します。 KVM Feature Selection Disabled 【Enabled】 KVM機能の有効/無効を設定します。 USER CONSENT 設定項目 設定値 説明 User Opt-in NONE 【KVM】 ALL リモート接続を確立する際に、ローカルユーザーの同意が必要かを設定します。 Opt-in Configurable from Remote IT Disabled 【Enabled】 リモートユーザがKVM Opt-inポリシーを変更できるかを設定します。 INTEL(R) ME NETWORK SETUP 設定項目 設定値 説明 > Intel(R) ME Network Name Settings - 「INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS」メニュ ーに移動します。 > TCP/IP Settings - 「TCP/IP SETTINGS」メニューに移動します。 INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS 設定項目 設定値 説明 Host Name (文字列) 本機AMTのコンピュータネームを設定します。 Domain Name (文字列) 本機AMTのドメインネームを設定します。 Shared/Dedicated FQDN※1 Dedicated 【Shared】 Intel MEのFQDN(完全修飾ドメイン名)をOSで認識されるドメイン名と共有するか、MEでのみ使用するかを設定します。 Dynamic DNS Update※1 【Disabled】 Enabled DDNSプロトコルを使用しIPアドレスとFQDNをDNSに登録するかを設定します。 ※1 「Shared/Dedicated FQDN」および「Dynamic DNS Update」の項目を設定する場合は、「Host Name」「Domain Name」よりも前に設定を行ってください。 「Shared/Dedicated FQDN」、「Dynamic DNS Update」の設定を変更する場合、設定がリセットされることがあります。 TCP/IP SETTINGS 設定項目 設定値 説明 > Wired LAN IPV4 Configuration - 「WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION」メニューに移 動します。 ◆WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 DHCP Mode Disabled 【Enabled】 ネットワークのDHCP機能によりIP設定を自動で行うか設定します。 IPV4 Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx IPアドレスを設定します。 Subnet Mask Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx サブネットマスクを設定します。 Default Gateway Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。 Preferred DNS Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 Alternate DNS Address※1 xxx.xxx.xxx.xxx 代替DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 ※1 「DHCP Mode」が「Disabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Current Provisioning Mode - 現在のプロビジョニングTLSモードを表示します。PKI、PSKまたはNoneが表示されます。 Provisioning Record - PKI/PSKプロビジョニング記録データを表示します。 Provisioning Server IPV4/IPV6※1 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのIPアドレスとポート番号を設定します。 Provisioning Server FQDN※1 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのFQDNを設定します。 > RCFG※1 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(1)に移動します。 > TLS PKI※1 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(2)に移動します。 ※1 「Activate Network Access」を実行後は、表示されません。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (1) 設定項目 設定値 説明 Start Configuration (Halt Configuration) Y / N Remote Configuration を動作(停止)状態にします。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (2) 設定項目 設定値 説明 Remote Configuration ** Disabled 【Enabled】 リモートでProvisioningを行うかどうかを設定します。 PKI DNS Suffix※1 (文字列) PKIのDNS Suffixを設定します。 > Manage Hashes※1 - 詳細情報を表示、編集します。 ※1 「Remote Configuration」が「Enabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) AMT POWER CONTROL 設定項目 設定値 説明 Intel(R) AMT ON in Host Sleep States Desktop: ON in S0 【Desktop: ON in S0, ME Wake in S3, S4-5】 スリープ状態、休止状態、および電源が切れている状態のときにME機能を有効にするかどうかを選択します。 Desktop:ON in S0 OSが稼動している状態でのみME機能が有効になります。 Desktop:ON in S0, ME Wake in S3, S4-5 OS稼動状態およびスリープ状態、休止状態、電源が切れている状態のときにAMT機能が有効になります。 「Idle Timeout」で設定した時間、MEへのアクセスが無い場合、MEは待機状態に移行します。 Idle Timeout 65535 ME無通信時に待機状態へ移行するまでの時間を設定します。(単位:分) ストラップスイッチの設定 [030601-11] 本機では、BIOSセットアップユーティリティを使用してスーパバイザパスワードとパワーオンパスワードを設定できます。これらのパスワードを忘れてしまった場合、次の方法でパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 チェック パスワード解除の設定をする前に、ピンセットやラジオペンチなど、小さな物をつかむのに適した工具を用意してください。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックに錠を取り付けることをおすすめします。 ストラップスイッチでパスワードの解除をした場合、BIOSが工場出荷時の設定値に初期化されます。パスワード解除前の設定に戻したい場合は、設定内容をメモしておくなどして、パスワード解除後に再度設定をしてください。 参照 ドライブ・ベイの開閉方法 『活用ガイド』の「本機の機能」-「本体カバー類の開閉」 本機に接続されているUSB機器をすべて取り外す サイドカバーを開ける ドライブ・ベイを開ける ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って上に引き抜き、図のようにピンに差し込む ドライブ・ベイを閉じる サイドカバーを閉じる 電源を入れ、ビープ音がピッピと鳴ることを確認する チェック必ずサイドカバーを取り付けた後、電源を入れてください。 ビープ音を確認後、電源ボタンを4秒以上押し、電源を切る チェック必ずビープ音を確認してから、電源を切ってください。 サイドカバーを開ける ドライブ・ベイを開ける ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って上に引き抜き、図のようにピンに差し込む ドライブ・ベイを閉じる サイドカバーを閉じる 手順1で取り外したUSB機器を取り付ける 電源を入れ、「Error xxxx: Setup data integrity check failure」と表示されたら、【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが起動します。 BIOSの設定を工場出荷時の設定値に戻す 参照 工場出荷時の設定値に戻す 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」-「工場出荷時の設定値に戻す」 以上でパスワード解除のストラップスイッチの設定は完了です。 PAGE TOPシステム設定
    読み込み中です。 システム設定 はじめに本マニュアルの表記について記載しています。 最初にご覧ください。 本マニュアルの表記について システム設定本機のBIOSセットアップユーティリティやME BIOS Extensionの使い方、設定項目一覧などを記載しています。 BIOSセットアップユーティリティについて 設定項目一覧 ME BIOS Extensionについて ME BIOS Extensionの設定項目一覧 ストラップスイッチの設定 BIOSセットアップユーティリティの起動 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 BIOSセットアップユーティリティの終了 工場出荷時の設定値に戻す 「Main」メニュー 「Advanced」メニュー 「Security」メニュー 「Boot」メニュー 使用上の注意 ME BIOS Extensionを使用する前に ME BIOS Extensionの起動 工場出荷時の設定値に戻す 使用上の注意 「MAIN MENU」 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー この『システム設定』は タイプME 用です。 [000001-17] メモ 本マニュアルの操作のしかたについては、「本マニュアルの使い方」をご覧ください。 本マニュアルの対象オペレーティングシステム、対象機種は次の通りです。 対象オペレーティングシステム Windows® 7 Professional 64ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1) 対象機種 タイプ名 型名 タイプME MK36H/E-N、MK33M/E-N、MK37L/E-N、MK28E/E-N MJ36H/E-N、MJ33M/E-N、MJ37L/E-N、MJ28E/E-N 本マニュアル中の説明で、タイプ名や型名を使用している場合があります。 2015年 10月 初版 本マニュアルの表記について [010003-17] 本マニュアルで使用しているアイコンや記号、オペレーティングシステム名の正式名称、表記について、下記をご覧ください。 本マニュアルで使用しているアイコンの意味 アイコン 意味 チェック してはいけないことや、注意していただきたいことを説明しています。よく読んで注意を守ってください。場合によっては、作ったデータの消失、使用しているアプリケーションの破壊、パソコンの破損の可能性があります。 メモ 利用の参考となる補足的な情報をまとめています。 参照 マニュアルの中で関連する情報が書かれているところを示しています。 本マニュアルで使用しているオペレーティングシステム名の正式名称 本文中の表記 正式名称 Windows、Windows 7 次のいずれかを指します。 Windows® 7 Professional 64ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1)(Windows 10 Proライセンスからのダウングレード) Windows® 7 Professional 32ビット with Service Pack 1(SP1) 本マニュアルで使用している表記の意味 本文中の表記 意味 本機、本体 本マニュアルの対象機種を指します。 特に周辺機器などを含まない対象機種を指す場合、「本体」と表記します。 光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、またはDVD-ROMドライブを指します。書き分ける必要のある場合は、そのドライブの種類を記載します。 RAIDモデル ミラーリング(RAID 1)機能がご利用いただけるモデルを指します。 インテル® vPro テクノロジー対応モデル 次のモデルを指します。 タイプME MK36H/E-N、MK33M/E-N MJ36H/E-N、MJ33M/E-N パラレルポートモデル パラレルポートボードまたはパラレルポートが搭載されているモデルを指します。 BIOSセットアップユーティリティ 本文中に記載されているBIOSセットアップユーティリティは、画面上では「Aptio Setup Utility」と表示されます。 「スタート」ボタン Windowsのタスク バーにある を指します。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」 「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューから「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」を順にクリックする操作を指します。 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」 「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューから「コントロール パネル」をクリックする操作を指します。また、コントロール パネルはカテゴリ表示された状態を指します。 【 】 【 】で囲んである文字はキーボードのキーを指します。 【Ctrl】+【Y】と表記してある場合、【Ctrl】キーを押したまま【Y】キーを押すことを指します。 『 』 『 』で囲んである文字は、マニュアルの名称を指します。 BIOSセットアップユーティリティの起動 [030101-17] 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 チェック BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 BIOSセットアップユーティリティの基本操作 [030102-17] チェックBIOSセットアップユーティリティで設定を行っている間は、本機の電源スイッチで電源を切らないでください。 電源を切る場合は、必ずBIOSセットアップユーティリティを終了し、Windows起動後にWindows上から電源を切るか、設定を保存しても良い場合は「Exit」メニューから「Save Changes and Power Off 」を選択して電源を切ってください。 操作はキーボードで行います。 【←】【→】でメニューバーのカーソルを選択し、【↑】【↓】で設定項目を選択します。設定内容の値は、【+】【-】または【Enter】でポップメニューを表示して【↑】【↓】で変更します。 設定内容(例:システム時刻の時、分、秒)のカーソル移動は【Tab】または【Enter】で選択します。時刻、日付の値は数字キーで入力できます。 印が付いた設定項目は【Enter】でサブメニューを表示し、【Esc】で元の画面に戻ります。 BIOSセットアップユーティリティの終了 [030103-17] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ず、メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Power Off」を選択してBIOSセットアップユーティリティを終了して電源を切ってください。 【F10】または「Save Changes and Reset」で、BIOSセットアップユーティリティを終了した場合は、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 変更を保存して終了する 【F10】を押す 確認の画面が表示されます。 中止したいときは【Esc】を押してください。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 メモメニューバーの「Exit」で「Save Changes and Reset」を選択し、BIOSセットアップユーティリティを終了することもできます。 また、本機を起動せずに電源を切る場合は、メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Power Off」を選択してください。 変更を保存せず終了する キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する メニューが表示されます。 キーボードの【↓】で「Discard Changes and Reset」を選択し、【Enter】を押す 「Reset without saving?」と表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定値を変更せずにBIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 工場出荷時の設定値に戻す [030104-17] チェックBIOSセットアップユーティリティ終了後に電源を切る場合は、必ず、メニューバーの「Exit」で「Save Changes and Power Off」を選択してBIOSセットアップユーティリティを終了して電源を切ってください。 【F10】または「Save Changes and Reset」で、BIOSセットアップユーティリティを終了した場合は、Windows起動後にWindows上から電源を切る操作を行ってください。 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 【F9】を押す 「Load Optimized Defaults?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 工場出荷時の設定値を読み込みます。 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存されて、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。 以上で設定は完了です。 「Main」メニュー [030201-17] 設定項目 設定値 説明 BIOS Version - BIOSのバージョンを表示します。 ME FW Version - ME FWのバージョンを表示します。 Product Name - 型番を表示します。 Serial Number - 製造番号を表示します。 System Time※1 - 現在の時刻を「時:分:秒」(24時間形式)で設定します。 System Date※1 - 現在の日付を「曜日(表示のみ) 月/日/年」で入力します。 SATA Port0 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSATAデバイスを表示します。 Serial-ATA Port 0 Settings - 【Enter】を押すと情報画面が表示され、SMART機能に対応しているハードディスク(またはSSD)が接続されている場合は、SMART機能の有効/無効を設定します。 SATA Port1 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSATAデバイスを表示します。 Serial-ATA Port 1 Settings - 【Enter】を押すと情報画面が表示され、SMART機能に対応しているハードディスク(またはSSD)が接続されている場合は、SMART機能の有効/無効を設定します。 SATA Port3 - 現在マザーボードのSATAインターフェイスに接続されているSATAデバイスを表示します。 Serial-ATA Port 3 Settings - 【Enter】を押すと情報画面が表示され、SMART機能に対応しているハードディスク(またはSSD)が接続されている場合は、SMART機能の有効/無効を設定します。 CPU Type - CPUタイプを表示します。 CPU Speed - CPU速度を表示します。 System Memory - 搭載されているシステムメモリ容量を表示します。 ※1 ユーザパスワードで起動したときに変更可能な項目です。 「Advanced」メニュー [030202-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 チェック休止状態からBIOSセットアップユーティリティを起動した場合は、「Advanced」メニューの設定項目は変更しないでください。 設定項目 設定値 説明 Bootup Num-Lock 【On】 Off 起動時のNum Lockのオン/オフを設定します。Windowsの起動後は、本項目の設定に関わらず、Windowsの設定が優先されます。 Network Boot Agent Enabled 【Disabled】 ネットワークブート機能の有効/無効を設定します。 Launch Storage OpROM Enabled 【Disabled】 PCI SlotまたはPCI Express SlotにSCSIボードなどのオプションROMを所持したストレージデバイス系の拡張ボードを接続した場合に、オプションROMのロード機能の有効/無効を設定します。 No-Execute Memory Protection※2 【Enabled】 Disabled CPUのNo-Execute Memory Protection機能を使用する/使用しないを設定します。「Enabled」に設定すると、WindowsでDEP機能が利用できます。 Primary Display IGFX 【PEG】 PCI 使用するグラフィックカードを設定します。「IGFX」は内蔵グラフィックデバイスを、「PEG」はPCI Express x16スロットに取り付けたグラフィックカードを、「PCI」はPCI Express x1スロットおよびPCIスロットに取り付けたグラフィックカードを指します。 SATA Mode※3 IDE 【AHCI】 【RAID】 SATAのモードを選択します。この項目の設定は変更しないでください。 RAID OpROM Message※4 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、RAID OpROMのメッセージを表示し起動を有効にします。 SATA Port for ODD 【Enabled】 Disabled 光学ドライブ用のSATAポートの有効/無効を設定します。 「Disabled」に設定すると、光学ドライブが使用できなくなります(I/O制限)。 USB Controller 【Enabled】 Disabled USB機能の有効/無効を設定します(I/O制限)。 XHCI Mode※5 【Smart Auto】 Disabled XHCIのモードを選択します。この項目の設定は変更しないでください。 Legacy USB Support※5 【Enabled】 Disabled USB接続のキーボードおよびマウスのレガシー機能の有効/無効を設定します。 USB Storage Device Support※5 ※6 ※7 【Enabled】 Disabled USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 USB Storage Device Configuration※5 ※6 ※8 - 接続されたUSBストレージデバイスのエミュレーションタイプを設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されるので、 デバイスごとにエミュレーションタイプを設定してください。 設定できるエミュレーションタイプは次の通りです。 Auto:接続されているデバイスを自動で判別し、エミュレートします。 Forced FDD:強制的にフロッピーディスクドライブとしてエミュレートします。 Hard Disk:ハードディスクドライブとしてエミュレートします。 CD-ROM:光学ドライブとしてエミュレートします。 Intel Feature Configuration - vPro関連機能を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Intel Feature Configuration」をご覧ください。 Super IO Configuration - シリアルポートやパラレルポートなどの設定をします。 【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Super IO Configuration」をご覧ください。 Power Management Setup - 本機の電源に関する設定をします。 【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Power Management Setup」をご覧ください。 ※2 工場出荷時の設定値のままで使用してください。 ※3 RAIDモデルの工場出荷時の設定値は「RAID」、それ以外の工場出荷時の設定値は「AHCI」になります。 ※4 「SATA Mode」を「IDE」または「AHCI」に設定した場合は表示されません。 ※5 「USB Controller」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※6 「Legacy USB Support」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※7 「Enabled」に設定し、USBメモリやメモリスロット付きUSBプリンタを接続した状態で起動すると、それらのUSB機器から優先的に起動を試みて、ハードディスク(またはSSD)から起動しない場合があります。その場合は、「Boot」メニューで「Hard Disk」の起動順位を「USB Hard Disk」よりも上に設定するなどの変更を行ってください。 ※8 「USB Storage Device Support」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 参照 I/O制限について 『活用ガイド』の「本機の機能」-「セキュリティ機能」-「I/O制限」 Intel Feature Configuration 設定項目 設定値 説明 Intel(R) ME BIOS Extension Enabled 【Disabled】 Intel® ME BIOS Extensionの有効/無効を設定します。Intel® AMT機能を利用するときは「Enabled」に設定します。 Unconfigure ME※1 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、ME BIOS Extensionが工場出荷時の設定値に戻ります。初期化後、設定は「Disabled」に戻ります。 Intel(R) VT-x※2 ※3 【Enabled】 Disabled Intel® VT-x機能の有効/無効を設定します。 Intel(R) TXT※2 ※4 Enabled 【Disabled】 Intel® TXT機能の有効/無効を設定します。 Intel(R) VT-d※2 ※3 Enabled 【Disabled】 Intel® VT-d機能の有効/無効を設定します。 ※1 「Intel(R) ME BIOS Extension」を「Enabled」に設定した場合のみ表示されます。 ※2 お使いのモデルによっては表示されない場合があります。 ※3 「Intel(R) TXT」を「Disabled」に設定している場合のみ設定が可能です。 ※4 「Intel(R) VT-x」、「Intel(R) VT-d」、および「Security」メニューの「TPM Support」を「Enabled」に設定した場合に設定が可能です。 参照 ME BIOS Extensionについて 「ME BIOS Extensionについて」 Super IO Configuration 設定項目 設定値 説明 Serial Port 0 Configuration   Serial Port 【Enabled】 Disabled シリアルポートの有効/無効を設定します。「Disabled」に設定するとシリアルポートが使用できなくなります(I/O制限)。   Change Settings※1 【Auto】 IO=3F8h; IRQ=3,4,5,6,7,10, 11,12; IO=2F8h; IRQ=3,4,5,6,7,10, 11,12; IO=3E8h; IRQ=3,4,5,6,7,10, 11,12; IO=2E8h; IRQ=3,4,5,6,7,10, 11,12; シリアルポートのI/OアドレスとIRQを設定します。 Parallel Port Configuration   Parallel Port※2 【Enabled】 Disabled パラレルポートの有効/無効を設定します。「Disabled」に設定するとパラレルポートが使用できなくなります(I/O制限)。   Change Settings※3 【Auto】 IO=378h; IRQ=5,6,7,10,11, 12; IO=278h; IRQ=5,6,7,10,11, 12; IO=3BCh; IRQ=5,6,7,10,11, 12; パラレルポートのI/OアドレスとIRQを設定します。   Device Mode※3 【STD Printer Mode】 SPP Mode EPP-1.9 and SPP Mode EPP-1.7 and SPP Mode ECP Mode ECP and EPP-1.9 Mode ECP and EPP-1.7 Mode パラレルポートの動作モードを設定します。ご利用のプリンタモードについてはプリンタのマニュアルをご覧ください。 ※1 「Serial Port」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※2 パラレルポートモデルの工場出荷時の設定値は「Enabled」、パラレルポートモデル以外の工場出荷時の設定値は「Disabled」になります。 ※3 「Parallel Port」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 Power Management Setup 設定項目 設定値 説明 Restore on AC Power Loss 【Power Off】 Power On Last State AC電源(AC100V)が失われた際に、AC電源復帰後の動作を設定します。 「Power Off」に設定すると、AC電源が復帰しても、電源はオフのままになります。 「Power On」に設定すると、AC電源が復帰した際に電源がオンになります。 「Last State」に設定すると、AC電源が失われたときの電源状態になります。 Wake On RTC Enabled 【Disabled】 電源が切れている状態から、指定した日付や時刻で復帰する機能の有効/無効を設定します。 Day Alarm※1 【0】 - 31 復帰する日付を設定します。設定を「0」にした場合は、毎日、指定時刻に復帰します。 Hour Alarm※1 【0】 - 23 復帰する時刻(時)を設定します。 Minute Alarm※1 【0】 - 59 復帰する時刻(分)を設定します。 Resume On LAN※2 Enabled 【Disabled】 本体内蔵のLANによって電源を操作します。リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するには 、この項目を「Enabled」に設定します。 Force Network Boot※3 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、LANによって電源がオンした時に起動順位にかかわらず強制的にNetworkから起動します。 Deep Sleep※4 Enabled 【Disabled】 本機のDeep Sleep機能の有効/無効を設定します。「Enabled」に設定すると、電源が切れている状態、および、休止状態においてシステムはより省電力モードになります。なお、「Enabled」に設定した場合は、電源が切れている状態、および、休止状態からはLANからのアクセス(WoL)によって、システムの電源を操作することはできません。 ※1 「Wake On RTC」を「Enabled」に設定した場合のみ表示されます。 ※2 「Deep Sleep」を「Disabled」に設定した場合のみ設定が可能です。 ※3 「Resume On LAN」を「Enabled」に設定した場合のみ表示されます。 ※4 「Resume On LAN」を「Disabled」に設定した場合のみ設定が可能です。 参照 電源管理の設定 Windowsのヘルプ 「Security」メニュー [030203-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password - スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Change Supervisor Password」でスーパバイザパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 User Password - ユーザパスワードの設定状態を表示します。工場出荷時は「Not Installed」です。 「Change User Password」でユーザパスワードを設定した場合、「Installed」が表示されます。 Change Supervisor Password (パスワード) スーパバイザパスワードの設定を行います。設定した場合、BIOSセットアップユーティリティ起動時にスーパバイザパスワードを入力する必要があります。 Change User Password※1 ※2 (パスワード) ユーザパスワードの設定を行います。 Password Check※2 ※3 Always 【Setup】 パスワードを入力する場面を設定します。「Setup」ではBIOSセットアップユーティリティ起動時に、「Always」ではシステム起動時とBIOSセットアップユーティリティ起動時にパスワードの入力を要求します。 Hard Disk Security   SATA Port0:xxxxx - SATA Port0に接続されたハードディスク(またはSSD)のパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 ハードディスク(またはSSD)が接続されていない場合は、本項目は表示されません。   SATA Port1:xxxxx - SATA Port1に接続されたハードディスク(またはSSD)のパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 ハードディスク(またはSSD)が接続されていない場合は、本項目は表示されません。 Security Chip Configuration - セキュリティチップ機能の設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Security Chip Configuration」をご覧ください。 BIOS Lock 【Enabled】 Disabled BIOSアップデート時のセキュリティ機能です。この項目の設定は変更しないでください。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 スーパバイザパスワードが設定されている場合のみ、設定可能です。 ※3 「Always」に設定する場合は、必ずユーザパスワードも設定してください。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Change Supervisor Password」または「Change User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Create New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 なお、スーパバイザパスワードを忘れてしまった場合のパスワードの解除方法については「ストラップスイッチの設定」をご覧ください。 チェック パスワードは半角50文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース スーパバイザパスワードの場合、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押すと、スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、ユーザパスワードを解除することはできません。 スーパバイザパスワード、ユーザパスワードを設定する場合は、パスワードやパスワードの解除方法を忘れたときのために、事前にこの「「Security」メニュー」および「ストラップスイッチの設定」を印刷しておくことをおすすめします。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックを使用することをおすすめします。 ご購入元、またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除、および無効にしておいてください。 参照 NECのお問い合わせ先について 『保証規定&修理に関するご案内』 Hard Disk Security チェックハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 本機の再起動時にBIOSセットアップユーティリティを起動した場合は、設定項目が表示されない場合があります。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 設定項目 設定値 説明 HDD Password is - ハードディスク(またはSSD)のハードディスクパスワードの設定状態を表示します。 設定されている場合は「Enabled」、設定されていない場合は「Disabled」と表示されます。 ハードディスク(またはSSD)が取り付けられていない場合は設定項目が表示されません。 Set Master Password (パスワード) ハードディスク(またはSSD)のハードディスクマスタパスワード設定画面になります。 Set User Password※1 (パスワード) ハードディスク(またはSSD)のハードディスクユーザパスワード設定画面になります。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Create New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、設定したハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 チェック パスワードは半角32文字以内で、以下の文字のみ使用することができます。大文字/小文字の区別はありません。 A~Z、a~z、0~9 -^@[;:],./+ 半角スペース ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 ユーザパスワードは、マスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。ハードディスク(またはSSD)に保存されているデータは二度と使用できなくなり、ハードディスク(またはSSD)も有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 ハードディスクのロックの解除 本機の起動時にハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された場合は、次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、ハードディスク(またはSSD)のロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 チェック ハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードまたはハードディスクマスタパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したいハードディスク(またはSSD)のマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力し【Enter】を押し、「Create New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すとパスワードが解除されます。 チェック「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 Security Chip Configuration セキュリティチップの設定を行うことができます。 設定項目 設定値 説明 TPM Support※1 ※2 【Enabled】 Disabled 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップが利用可能になります。 Current TPM State - 現在のセキュリティチップの設定状態を表示します。 Change TPM State※1 ※3 Enable&Activate Deactivate&Disable Clear 【No change】 セキュリティチップの設定を変更します。 「Clear」(セキュリティチップの初期化)は、「Current TPM State」の表示が「Enabled&Activated」の場合のみ選択できます。また、初期化を行うと「Current TPM State」は「Disabled&Deactivated」になります。 Password Authentication※4 Enabled 【Disabled】 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップの状態を変更するときにスーパバイザパスワードの入力が必要になります。 ※1 ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。ただし、「Password Authentication」が「Enabled」に設定されている場合は変更できません。 ※2 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」で、「Intel(R) TXT」を「Disabled」に設定している場合のみ設定が可能です。 ※3 「TPM Support」を「Enabled」に設定している場合のみ設定可能となります。 ※4 スーパバイザパスワードが設定済みで、かつ「TPM Support」の設定が「Enabled」の場合のみ設定できます。 チェック 本機能を使用する場合は、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを併用し、BIOSセットアップユーティリティのセキュリティを強化してお使いください。また、「Boot」メニューで、「1st Boot」に「Hard Disk」を設定することをおすすめします。 「Password Authentication」を「Enabled」に設定した場合、起動時にパスワードの入力画面が表示されます。設定の変更を有効にするには、スーパバイザパスワードを入力してください。間違ったパスワードやユーザパスワードを入力した場合、設定の変更は無効になります。 セキュリティチップ機能のユーザー情報を初期化すると、Windows上で保護したデータが参照できなくなりますので、必要なデータは参照可能な場所に退避してから初期化を行ってください。また、本機を廃棄する際には、ユーザー情報を初期化することで、データの漏えいを防ぐことができます。 参照 セキュリティチップ機能について 『活用ガイド』の「キュリティチップ ユーティリティ」 「Boot」メニュー [030204-17] チェック 「Boot」メニューは、ユーザパスワードで起動したときには変更できません。 USB機器からの起動はサポートしておりません。ただし、別売のDVDスーパーマルチドライブからの起動のみサポートしています。 DVDスーパーマルチドライブ(PC-VP-BU51) 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Boot Mode 【Legacy】 UEFI Boot Modeの設定をします。この項目の設定は変更しないでください。 1st Boot 【USB CD/DVD】 CD/DVD USB Floppy Hard Disk USB Hard Disk Network Disabled 本機を起動するときに、OSを検索するデバイスの順番を設定します。 「1st Boot」から順番に、設定したデバイスからの起動を試みます。設定できるデバイスは次の通りです。 USB CD/DVD:USB接続の光学ドライブ CD/DVD:光学ドライブ USB Floppy:USB接続のフロッピーディスクドライブ Hard Disk:ハードディスク(またはSSD) USB Hard Disk:USB接続のハードディスク Network:LANなどのネットワーク Disabled 2nd Boot USB CD/DVD 【CD/DVD】 USB Floppy Hard Disk USB Hard Disk Network Disabled 3rd Boot USB CD/DVD CD/DVD 【USB Floppy】 Hard Disk USB Hard Disk Network Disabled 4th Boot USB CD/DVD CD/DVD USB Floppy 【Hard Disk】 USB Hard Disk Network Disabled 5th Boot USB CD/DVD CD/DVD USB Floppy Hard Disk 【USB Hard Disk】 Network Disabled 6th Boot USB CD/DVD CD/DVD USB Floppy Hard Disk USB Hard Disk 【Network】 Disabled CD/DVD Drive BBS Priorities※1 - 起動する光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「CD/DVD Drive BBS Priorities」をご 覧ください。 Hard Disk Drive BBS Priorities※2 - 起動するハードディスク(またはSSD)の優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Hard Disk Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Floppy Drive BBS Priorities※3 - 起動するUSB接続のフロッピーディスクドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Floppy Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities※4 - 起動するUSB接続の光学ドライブの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB CD/DVD Drive BBS Priorities」をご覧ください。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities※5 - 起動するUSB接続のハードディスクの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「USB Hard Disk Drive BBS Priorities 」をご覧ください。 Network Device BBS Priorities※6 - 起動するネットワークデバイスの優先順位を設定します。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Network Device BBS Priorities」をご覧ください。 ※1 光学ドライブが接続されている場合に表示されます。 ※2 ハードディスク(またはSSD)が接続されている場合に本項目は表示されます。 ※3 「Advanced」メニューの「Legacy USB Support」を「Enabled」に 設定し、かつUSB接続のフロッピーディスクドライブが接続されて いる場合に本項目は表示されます。 ※4 「Advanced」メニューの「Legacy USB Support」を「Enabled」に 設定し、かつUSB接続の光学ドライブが接続されている場合に本項目は表示されます。 ※5 USB接続のハードディスクが接続され、かつ「USB Storage Device Support」を「Enabled」に設定した場合に表示されます。 ※6 「Advanced」メニューの「Network Boot Agent」を「Enabled」に設定している場合に表示されます。 CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定した光学ドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。 Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したハードディスク(またはSSD)から起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。 USB Floppy Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したUSB接続のフロッピーディスクドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。 USB CD/DVD Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したUSB接続の光学ドライブから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。 USB Hard Disk Drive BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したUSB接続のハードディスクから起動します。 ※1 複数のドライブが存在する場合は、「2nd Boot」「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。 Network Device BBS Priorities 設定項目 設定値 説明 1st Boot※1 【XXXXX】 Disabled 1st Bootに設定したネットワークデバイスから起動します。 ※1 複数のデバイスが存在する場合は、「2nd Boot」「3rd Boot」…「8th Boot」のように設定項目が追加されます。 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する 本機の起動時に、OSを起動するデバイスを手動選択する場合は、次の手順で行います。 チェック 他の設定項目を変更している場合や、【F9】を押すなどで工場出荷時の設定値に戻した場合は、一度変更を保存してBIOSセットアップユーティリティを終了してから本機能を使用してください。 電源を入れ、すぐに【F2】を数回押す チェック ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合、本機能は使用できません。 BIOSセットアップユーティリティが表示されない場合は、【F2】を押す間隔を変えてください。 キーボードの【←】【→】でメニューバーの「Exit」を選択する 「Boot Override」から【↑】【↓】で起動するデバイスを選択し、【Enter】を押す チェック 「Boot Override」のメニューに希望のデバイスが表示されなかった場合は、【F10】を押して「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動して、起動するデバイスを選択してください。 使用上の注意 [030301-17] ME BIOS Extensionでの文字の入力 ME BIOS Extensionで特殊文字を入力する場合、キーボードのキーの表記どおりに特殊文字を入力できないキーがあります。特殊文字を入力する場合は次の表をご覧ください。 【Shift】を押しながら押すキー 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【0】 入力される特殊文字 ! @ # $ % ^ & * ( ) また、上記の特殊文字以外にもME BIOS Extension上ではキーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。キーボードの表記と異なる文字が入力されるキーについては以下の図をご覧ください。グレーで示されたキーが、表記と異なる文字が入力されるキーです。 本機のキーボードの表記 実際に入力される文字 上の図の網掛けで示されたキーが、表記と異なる文字が入力されるキーです。 ME BIOS Extensionを使用する前に [030302-17] 工場出荷時のパスワードからの変更 ME BIOS Extensionでの設定を行う前に、工場出荷時のパスワードからパスワードを変更する必要があります。次の手順でパスワードを変更してください。 チェック 工場出荷時のパスワードおよび運用管理ツールで利用するIDは「admin」に設定されています。 工場出荷時のパスワードが設定されたままの場合、パスワードの設定以外の設定の変更はできません。 工場出荷時のパスワードのままでは、第三者にインテル® AMTを利用されるおそれがあります。インテル® AMTを使用しない場合でも、パスワードを工場出荷時の設定から変更することをおすすめします。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME BIOS Extension」を選択し、「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック 【Ctrl】+【P】を押すタイミングによっては、ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」に移行しにくい場合があります。 その場合は、「MAIN MENU」が表示されるまで、何度か繰り返してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、「admin」と入力し【Enter】を押す 「Intel(R) ME New Password」と表示されたら、新しく設定するパスワードを入力し【Enter】を押す パスワードは次の条件をすべて満たす「強固なパスワード」に設定してください。 8文字以上32文字以下 1文字以上のアルファベット小文字および大文字を含むこと 1文字以上の数字(0~9)を含むこと 1文字以上の特殊文字(例:!、@、#など)を含むこと チェック 「"」「,」「.」「:」はパスワードの文字として使用できません。 ME BIOS Extensionでは、キーボードのキーの表記と異なる文字が入力されるキーがあります。パスワードの入力の際には「使用上の注意」をご覧ください。 「Verify password」と表示されたら、もう一度同じパスワードを入力し【Enter】を押す ME BIOS Extensionの起動 [030303-17] 電源を入れ、すぐに【Ctrl】+【P】を数回押す ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」が表示されます。 チェック 【Ctrl】+【P】を押すタイミングによっては、ME BIOS Extensionの「MAIN MENU」に移行しにくい場合があります。 その場合は、「MAIN MENU」が表示されるまで、何度か繰り返してください。 「MEBx Login」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME Password」と表示されたら、ME BIOS Extensionのパスワードを入力し【Enter】を押す 工場出荷時の設定値に戻す [030304-17] 設定を工場出荷時の値に戻すときは、次の手順で行ってください。 チェック以下の手順を行っている際は、本機の電源を切らないでください。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Advanced」メニューの「Intel Feature Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Intel(R) ME BIOS Extension」を選択し、「Enabled」に変更する 「Unconfigure ME」項目が表示されます。 「Unconfigure ME」を選択し、「Enabled」に変更する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」と表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が再起動します。 再起動後、画面に 「Found unconfigure of Intel(R) ME Continue with unconfiguration (Y/N)?」 と表示されたら【Y】を押す 「Unconfiguration in progress」と表示され、設定値を工場出荷時に戻す処理が始まります。 処理が完了すると本機が再起動します。 以上で設定は完了です。 必要に応じて、BIOSセットアップユーティリティの設定の変更やBIOSセットアップユーティリティの設定値を工場出荷時に戻す操作を行ってください。 参照BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 使用上の注意 [030401-17] インテル® AMTの運用管理ソフトウェアを使用するためには、ME BIOS Extensionの設定が必要です。 本機能を使用する際は、運用管理ソフトウェアの提供元にご相談の上、設定を行ってください。 「MAIN MENU」 [030402-17] 設定項目 設定値 説明 MEBx Login※1 - MEBxへLoginします。 > Intel(R) ME General Settings - 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー に移動します。 > Intel(R) AMT Configuration※2 - 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニューに移動 します。 MEBx Exit - ME BIOS Extensionが終了し、本機が再起動します。 ※1 ME BIOS Extensionにログインすると表示が消えます。 ※2 お使いのモデルによっては、表示される項目が異なる場合があります。 インテル® AMTはインテル® vPro テクノロジー対応モデルのみ使用できます。 「INTEL(R) ME PLATFORM CONFIGURATION」メニュー [030403-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Change ME Password - ME BIOS Extensionのパスワードを設定します。 【Enter】を押すと設定変更の手順に進みます。 Local FW Update Disabled 【Enabled】 Password Protected MEファームウェアのアップデート機能の有効/無効を設定します。 「INTEL(R) AMT CONFIGURATION」メニュー [030404-17] 設定値欄の【】で囲まれた値は、工場出荷時の設定です。 設定項目 設定値 説明 Manageability Feature Selection Disabled 【Enabled】 AMT機能の有効/無効を設定します。この設定項目は変更しないでください。 > SOL/IDER/KVM※1 - 「SOL/IDER/KVM」メニューへ移動します。 > User Consent※1 - 「USER CONSENT」メニューへ移動します。 Password Policy※1 Default Password Only During Setup And Configuration 【Anytime】 Password Policyを設定します。 > Network Setup※1 - 「INTEL(R) ME NETWORK SETUP」メニューに移動し ます。 Activate Network Access※1 - ME BIOS Extension内で設定した値を反映させ、Intel MEをサービス提供状態にします。 ME BIOS Extension内の必要な設定を行った後でこの項目を選択すると、メッセージが表示されるので【Y】を押してください。 実行後は、この項目は表示されません。再度表示させるには、「Unconfigure Network Access」を選択し、「Full Unprovision」を実行してください。 Unconfigure Network Access※1 【Full Unprovision】 Partial Unprovision※2 Intel MEをサービス提供前の状態に戻し、ME BIOS Extensionの設定を出荷時状態に戻します。 > Remote Setup And Configuration※1 - 「INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 」メニューに移動します。 > Power Control※1 - 「INTEL(R) AMT POWER CONTROL」メニューに移動 します。 ※1 「Manageability Feature Selection」を「Enabled」に設定している場合のみ表示されます。 ※2 「Activate Network Access」を実行後のみ表示されます。 SOL/IDER/KVM 設定項目 設定値 説明 Username and Password Disabled 【Enabled】 SOL/IDE-R使用時にユーザー認証を行うかどうかを設定します。 SOL Disabled 【Enabled】 Serial Over LAN機能の有効/無効を設定します。なお、本機能を有効にした場合、COMポートを占有します。 IDER Disabled 【Enabled】 IDE Redirection機能の有効/無効を設定します。 KVM Feature Selection Disabled 【Enabled】 KVM機能の有効/無効を設定します。 Legacy Redirection Mode 【Disabled】 Enabled Intel AMT6.0より前のSmall Business Mode用に作成された運用管理ソフトウェアで、SOL/IDERを使用する場合には、この設定を「Enabled」に変更してください。 USER CONSENT 設定項目 設定値 説明 User Opt-in NONE 【KVM】 ALL リモート接続を確立する際に、ローカルユーザーの同意が必要かを設定します。 Opt-in Configurable from Remote IT Disabled 【Enabled】 リモートユーザがKVM Opt-inポリシーを変更できるかを設定します。 INTEL(R) ME NETWORK SETUP 設定項目 設定値 説明 > Intel(R) ME Network Name Settings - 「INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS」メニュ ーに移動します。 > TCP/IP Settings - 「TCP/IP SETTINGS」メニューに移動します。 INTEL(R) ME NETWORK NAME SETTINGS 設定項目 設定値 説明 Host Name (文字列) 本機AMTのコンピュータネームを設定します。 Domain Name (文字列) 本機AMTのドメインネームを設定します。 Shared/Dedicated FQDN※3 Dedicated 【Shared】 Intel MEのFQDN(完全修飾ドメイン名)をOSで認識されるドメイン名と共有するか、MEでのみ使用するかを設定します。 Dynamic DNS Update※3 【Disabled】 Enabled DDNSプロトコルを使用しIPアドレスとFQDNをDNSに登録するかを設定します。 ※3 「Shared/Dedicated FQDN」および「Dynamic DNS Update」の項目を設定する場合は、「Host Name」「Domain Name」よりも前に設定を行ってください。 「Shared/Dedicated FQDN」、「Dynamic DNS Update」の設定を変更する場合、設定がリセットされることがあります。 TCP/IP SETTINGS 設定項目 設定値 説明 > Wired LAN IPV4 Configuration - 「WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION」メニューに移 動します。 ◆WIRED LAN IPV4 CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 DHCP Mode Disabled 【Enabled】 ネットワークのDHCP機能よりIP設定を自動で行うか設定します。 IPV4 Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx IPアドレスを設定します。 Subnet Mask Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx サブネットマスクを設定します。 Default Gateway Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。 Preferred DNS Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 Alternate DNS Address※4 xxx.xxx.xxx.xxx 代替DNSサーバーのIPアドレスを設定します。 ※4 「DHCP Mode」が「Disabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) REMOTE SETUP AND CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Current Provisioning Mode - 現在のプロビジョニングTLSモードを表示します。PKI、PSKまたはNoneが表示されます。 Provisioning Record - PKI/PSKプロビジョニング記録データを表示します。 Provisioning Server IPV4/IPV6※5 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのIPアドレスとポート番号を設定します。 Provisioning Server FQDN※5 (文字列) Intel AMTプロビジョニングサーバーのFQDNを設定します。 > RCFG※5 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(1)に移動します。 > TLS PSK※5 - 「INTEL(R) TLS PSK CONFIGURATION」メニューに 移動します。 > TLS PKI※5 - 「INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION」メニュー(2)に移動します。 ※5 「Activate Network Access」を実行後は、表示されません。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (1) 設定項目 設定値 説明 Start Configuration (Halt Configuration) Y / N Remote Configuration を動作(停止)状態にします。 INTEL(R) TLS PSK CONFIGURATION 設定項目 設定値 説明 Set PID and PPS ** - PID/PPSを設定します。設定については「Set PID and PPS」をご覧ください。 Delete PID and PPS ** - 設定したPID/PPSを削除します。この項目を選択すると確認のメッセージが表示されるので、削除する場合は【Y】を、キャンセルする場合は【N】を押してください。 ◆Set PID and PPS 設定項目が順番に表示されます。項目ごとに設定値を入力してください。 設定項目 設定値 説明 Enter PID xxxx-xxxx PIDを設定します。 Enter PPS xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx- PPSを設定します。 INTEL(R) REMOTE CONFIGURATION (2) 設定項目 設定値 説明 Remote Configuration ** Disabled 【Enabled】 リモートでProvisioningを行うかどうかを設定します。 PKI DNS Suffix※6 (文字列) PKIのDNS Suffixを設定します。 > Manage Hashes※6 - 詳細情報を表示、編集します。 ※6 「Remote Configuration」が「Enabled」に設定されている場合のみ表示されます。 INTEL(R) AMT POWER CONTROL 設定項目 設定値 説明 Intel(R) AMT ON in Host Sleep States Desktop: ON in S0 【Desktop: ON in S0, ME Wake in S3, S4-5】 スリープ状態、休止状態、および電源オフ時にME機能を有効にするかどうかを選択します。 Desktop:ON in S0 OSが稼動している状態でのみME機能が有効になります。 Desktop:ON in S0,ME Wake in S3,S4-5 OS稼動状態およびACアダプタ接続時のスリープ状態、休止状態、電源オフ状態の時にAMT機能が有効になります。 Idle Timeoutで設定した時間、MEへのアクセスが無い場合、MEは待機状態に移行します。 Idle Timeout 65535 ME無通信時に待機状態へ移行するまでの時間を設定します。(単位:分) ストラップスイッチの設定 [030601-17] 本機では、BIOSセットアップユーティリティを使用してスーパバイザパスワードとユーザパスワードを設定できます。これらのパスワードを忘れてしまった場合、次の方法でパスワードを解除することができます。 パスワードの解除 チェック パスワード解除の設定をする前に、ピンセットやラジオペンチなど、小さな物をつかむのに適した工具を用意してください。 無断でパスワードが解除されることを防ぐために、筐体ロックに錠を取り付けることをおすすめします。 ストラップスイッチでパスワードの解除をした場合、BIOSが工場出荷時の設定値に初期化されます。パスワード解除前の設定に戻したい場合は、設定内容をメモしておくなどして、パスワード解除後に再度設定をしてください。 ルーフカバーを開ける 参照 ルーフカバーの開閉方法 『活用ガイド』の「本機の機能」-「本体カバー類の開閉」 ストラップスイッチのジャンパをピンセットなどを使って、上に引き抜く 抜いたジャンパはなくさないように保管してください。 ルーフカバーを閉じる 電源を入れ、Windowsを起動させる 必ずルーフカバーを取り付けた後、電源を入れてください。 Windowsを終了させ、電源を切る ルーフカバーを開ける 手順2で引き抜いたジャンパをピンセットなどを使ってストラップスイッチのもとの場所に差し込む ルーフカバーを閉じる 以上でパスワード解除のストラップスイッチの設定は完了です。 PAGE TOPシステム設定