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スタートアップ修復の検索結果
ツイート パソコンの電源を入れたのにもかかわらず、画面に何も表示されない、黒や青い画面でメッセージが表示される、ロゴは表示されるが先に進まない、といったことが起きた場合は、以下の順に点検して問題を解決してみましょう。 ● Windows 10, 8/8.1, 7共通手順 1. 媒体が挿入されていないか確認する パソコンのCD/DVD/BDドライブに媒体が入っていませんか? 媒体が入っていると、Windowsが起動できない場合があります。 媒体が入っている場合は、取り出してから再度電源を入れて、改善されるか確認しましょう。 ※イジェクトボタンを押して媒体を取り出す場合、パソコンの電源が入っている必要があります。 Windowsが起動しなくてもパソコンの電源が入れば、ディスクトレイのイジェクトボタンを押すことでトレイが動作します。 2. 画面消灯ボタンを確認する(一体型パソコンのみ) 一体型パソコンの場合、画面消灯ランプが点滅または点灯していませんか? 点滅または点灯している場合はナイトモード※1が有効になっているため、「明るさ調節つまみ/画面消灯ボタン」を一度押し込み、ナイトモードを解除して改善するか確認しましょう。 ※1ナイトモードとは、映像や音声を出さずにパソコンを動作させる機能です。 3. 周辺機器を取り外す 周辺機器が影響して、パソコンが起動しないことがあります。プリンタや無線ルーターなど、すべての周辺機器を取り外して、改善するか確認しましょう。 4. 放電を行う パソコン本体に不要な電気が帯電していると、正常に動作しないことがあります。 この場合、帯電している電気を放出するために、放電を行いましょう。 詳細Q&A 5. BIOSを初期化する BIOS※2の設定が影響して、パソコンの動作が不安定になることがあります。 BIOSを初期化する(パソコンを購入時の状態に戻す)ことで、正常に起動できるようになるか確認してください。 ※2BIOS(バイオス)とは、プログラムの一種で、パソコン起動時にOSの読み込みなどを行うものです。 詳細Q&A 6. [F1]キーを押して、起動するか確認する 画面に「Press F1 to …」「Press <F1> to …」といった英語のメッセージが表示されていませんか?表示されている場合は「F1」キーを押してWindowsが起動するか確認しましょう。 以降は、お使いのOSそれぞれの対処法を行ってください。 Windows 10をお使いの方 Windows 8 / 8.1をお使いの方 Windows 7をお使いの方 ● Windows 10の手順 7. セーフモードで起動する セーフモードとは、Windowsの起動モードのひとつで、機能を限定して必要最小限のシステム環境でパソコンを起動することです。 詳細Q&A 8. スタートアップ修復の起動 スタートアップ修復とは、システムファイルの不足や破損などの問題があった場合に、それらを診断・修復する機能です。 詳細Q&A 9. システムの復元を行う システムの復元とは、あらかじめ重要なシステムファイルを一定時間ごとに自動的にバックアップしておくことで、システムで不具合が発生した場合に、バックアップを使用して正常に動作していた時点の設定に戻すことができる機能です。 詳細Q&A 10. 再セットアップを行う 再セットアップとは、パソコンのハードディスクの内容を消去して、購入時の状態に戻す作業です。パソコンを初期の状態に戻すため、保存しているデータや設定は削除される場合があります。日ごろから、バックアップを取っておくことをおすすめします。 詳細Q&A お使いのOS選択に戻る ● Windows 8 / 8.1の手順 7. セーフモードで起動する セーフモードとは、Windowsの起動モードのひとつで、機能を限定して必要最小限のシステム環境でパソコンを起動することです。 詳細Q&A 8. 自動修復を行う 自動修復とは、パソコンが正常に起動しなくなった場合などに、起動を妨げる可能性のある問題がないかどうかを診断し、問題を検知した場合はその問題を修正する機能です。 詳細Q&A 9. システムの復元を行う システムの復元とは、あらかじめ重要なシステムファイルを一定時間ごとに自動的にバックアップしておくことで、システムで不具合が発生した場合に、バックアップを使用して正常に動作していた時点の設定に戻すことができる機能です。 詳細Q&A 10. PCのリセットを行う PCのリセットとは、パソコン内のデータを消去し、購入時の状態に戻す作業です。 詳細Q&A 11. 再セットアップを行う 再セットアップとは、パソコンのハードディスクの内容を消去して、購入時の状態に戻す作業です。パソコンを初期の状態に戻すため、保存しているデータや設定は削除される場合があります。日ごろから、バックアップを取っておくことをおすすめします。 詳細Q&A お使いのOS選択に戻る ● Windows 7の手順 7. セーフモードで起動する セーフモードとは、Windowsの起動モードのひとつで、機能を限定して必要最小限のシステム環境でパソコンを起動することです。 詳細Q&A 8. 前回正常起動時の構成で起動する 前回正常起動時の構成とは、パソコンを最後に正常に起動した設定に戻してから起動する機能です。 詳細Q&A 9. スタートアップ修復の起動 スタートアップ修復とは、システムファイルの不足や破損などの問題があった場合に、それらを診断・修復する機能です。 詳細Q&A 10. システムの復元を行う システムの復元とは、あらかじめ重要なシステムファイルを一定時間ごとに自動的にバックアップしておくことで、システムで不具合が発生した場合に、バックアップを使用して正常に動作していた時点の設定に戻すことができる機能です。 詳細Q&A 11. 再セットアップを行う 再セットアップとは、パソコンのハードディスクの内容を消去して、購入時の状態に戻す作業です。パソコンを初期の状態に戻すため、保存しているデータや設定は削除される場合があります。日ごろから、バックアップを取っておくことをおすすめします。 詳細Q&A お使いのOS選択に戻る 各フローの詳しい確認手順はこちらをご覧ください。 Windows10をお使いの方 Windows8/8.1をお使いの方 Windows7をお使いの方 パソコン全国出張サービス(有償) パソコン出張サービスは、専門スタッフがお客様のご自宅へお伺いし、トラブルや質問に対応するサービスです。 パソコンの使い方がわからないときや、トラブルでお困りのときには、お気軽にご相談ください。 パソコン全国出張サービス Windowsのトラブルシューティングツール Windowsのパソコンには、コンピューターに発生する一般的な問題を自動的に修正できる、いくつかのトラブルシューティングプログラムがあらかじめ含まれています。ネットワーク、ハードウェアとデバイス、Web の利用、およびプログラムの互換性などに関する問題を解決できます。 Windows 8 / 8.1でトラブルシューティングを利用する方法 トラブルシューティングとは トラブルが起こったら パソコンの電源が入らない パソコンが起動しない 2016年5月現在の情報です。 スマートフォン等の二次元バーコード読み取りアプリで撮影すると、このページをかんたんに参照できます。 使い方はこちらをご覧ください。 このページの上に戻るNEC LAVIE公式サイト > 活用情報 > パソコンお役立ち講座
配信日時点の情報です。現在とは異なる場合があります。 121ware.com l 製品情報 l ショッピング l サービス&サポート 2012.9.5【No.520】 大人だけでなく、子どもにとっても身近な存在となったインターネット。しかし、インターネットには、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまう危険もあることを覚えておかなくてはなりません。インターネットを安全に利用するためのポイントをクイズ形式で学習しましょう。 情報提供:トレンドマイクロ株式会社 【困った!知りたい!】Outlook 添付ファイルのトラブル対処法 大切なデータを守る「月額サービスモバイルパック」のご案内 【新着Q&A】Windows 7でタスクバーのアイコンを削除する方法 ほか 【ワンポイント情報】Excelでシートの非表示/再表示を設定する方法 【動画で学ぶパソコン講座】ワード2007 〜差し込み印刷 レター&ラベル〜 【プレゼント】アンケートで “NECバザールでござーる A4ファイルスライドフォルダ” 【ゲーム】NECバザールでござーる バザールの「壁紙ジグソー」で遊ぼう! 【困った!知りたい!】Outlook 添付ファイルのトラブル対処法 メールを受けとっても「添付ファイルが開けない、編集できない」、写真や文書を送りたいのに「添付ファイルが送信できない、添付できない」といったトラブルが発生したことはありませんか?ここでは、メールを受け取った時と送った時に分けて、トラブル事例とその対策をご紹介します。 情報提供:マイクロソフト 大切なデータを守る「月額サービスモバイルパック」のご案内 パソコンの操作ミスや故障で大切なデータが消えてしまった場合やモバイルパソコンを紛失してしまった場合に備える、安心のサービスをご用意しています。 「月額サービスモバイルパック」は、紛失や盗難時に遠隔でパソコン内のデータを消去できる「遠隔データ消去サービス」と、読み取れなくなったデータの復旧作業が行える「データ復旧サービス月額版(スタンダード)」の2つがセットで、月額525円(税込)です。今ならお得なキャンペーンも実施中です。 【新着Q&A】 Windows 7でタスクバーのアイコンを削除する方法 パソコンの電源を入れるとWindowsロゴが表示されたままで停止する場合の対処方法 パソコンの電源を入れるとスタートアップ修復が表示され起動できない場合の対処方法 121ware.comでは、各種Q&A情報をご用意しております。 【ワンポイント情報】 Excelでは、「非表示/再表示」機能を利用するとシートの非表示/再表示を設定できます。一時的に見せたくないシートを非表示にでき便利です。 Excel 2010でシートの非表示/再表示を設定する方法 Excel 2007でシートの非表示/再表示を設定する方法 【動画で学ぶパソコン講座】ワード2007 〜差し込み印刷 レター&ラベル〜 差し込み印刷でレターやラベルを作成することで、どんなメリットがあるのかをご紹介します。また、どんな機能を使って作成するのか、完成例をご覧いただきながらご紹介します。 (10月8日まで) 情報提供:ウォンツ 【プレゼント】アンケートで“NECバザールでござーる A4ファイルスライドフォルダ” “NECバザールでござーる A4ファイルスライドフォルダ”を121wareニュースの9月アンケート回答者の中から抽選で30名様にプレゼントします。 (9月9日まで) ※本アンケートは終了しました。 【ゲーム】NECバザールでござーる バザールの「壁紙ジグソー」で遊ぼう! バザールがゴルフを楽しむイラストが、ジグソーパズルになりました! 難易度は、12ピース、30ピース、80ピースの3種類。 完成までのタイムが表示されます。 この他にも、バザールが登場する13種類のパズルが楽しめます。 完成すると、パズルを壁紙にしてプレゼント! ● 本メールは、お持ちのNEC製品をご登録いただき、121wareニュースの配信をHTML形式で希望されている方へお届けしております。 ● 121wareニュースの配信形式(HTML/テキスト)・ご登録のメールアドレス・ご連絡先・お客様情報の変更は「マイページ」でお手続きください。 ● 今後121wareニュースの送信を希望されないお客様、および登録に覚えのない方は、本メールを受信されたメールアドレスから refuse@121ware.comにメール(タイトル、本文は不要です)をお送りください。なお、手続きに数日かかる場合がございます。手続き中にメールが届いた場合はご容赦ください。 ● 様々な情報を掲載している「NECパーソナル商品総合情報サイト 121ware.com」へのアクセスをお勧めしております。 ● 本メールへの返信は、申し訳ございませんがお受けしておりません。ご了承ください。 ● 121wareニュース/121ware.comに関するお問い合わせは「121ware.comおよびNEC Directに関するお問い合わせ」からお願いいたします。 Copyright(C) NEC Personal Computers, Ltd. 2012. 本メールの転載はご遠慮ください。121ware News
お客様各位 掲載日:2020年2月7日 NECパーソナルコンピュータ株式会社 画面表示(線が入る、乱れる、ちらつく)事象に関する復旧方法のお知らせ 平素よりNEC製パーソナルコンピュータ製品をご愛顧いただき、まことにありがとうございます。 現在、下記症状のお問い合わせをいただいております。 記 1.事象 画面表示した際、「線が入る」、「乱れる」、「ちらつく」事象が発生する旨のお問い合わせを受けております。 2.対象製品 2019年2月発売モデル:PC-DA370MAB 3.原因 グラフィックスドライバーの問題 4.復旧方法 ※セーフモードでの起動手順(下記手順1から7)は以下URLもご参照ください。 https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=017111 電源ボタンを押してシステムを起動 NECロゴ表示中にF2 keyを押す ※BIOSセットアップ画面が表示されます。 Exitタブの"HDD Recovery"を選択しEnter keyを押す ※オプションの選択画面が表示されます "トラブルシューティング"を選択しEnter keyを押す "スタートアップ設定"を選択しEnter keyを押す #ここで"スタートアップ設定"が表示されない場合は #以下に進んでください。 5-1."詳細オプション"を選択しEnter keyを押す 5-2."その他の修復オプションを表示"を選択しEnter keyを押す 5-3."スタートアップ設定"を選択しEnter keyを押す "再起動"を選択しEnter keyを押す ※システムが再起動しスタートアップ設定画面が表示されます。 F4 key、または4 keyを押す("セーフモードを有効にする"が選択されます) ※システムが再起動しセーフモードで起動します。 デスクトップ画面でWindows keyを押しながらX keyを押す 表示された一覧から"デバイスマネージャー"をクリック "ディスプレイアダプター"をクリック、"Intel(R) UHD Graphics xxx"を選択し右クリック ※搭載CPUによりxxxの表記は異なります。 "デバイスを無効にする"をクリック "このデバイスを無効にしますか?"のウインドウで"はい"をクリック デスクトップ画面でWindows keyを押しながらX keyを押す 表示された一覧から"シャットダウンまたはサインアウト"を選択、"再起動"をクリック システム起動後、下記URLからディスプレイドライバーのダウンロードとインストールを行ってください。 ※詳細は以下URLの記載内容に従ってください。 https://support.nec-lavie.jp/driver/detail?module_no=10963 ※インストール実行時に以下のメッセージが表示される場合がありますが、「はい」を選択してください。 「このコンピューターには、インストールしようとしているバージョンより新しいバージョンのドライバーが現在インストールされています。以下のドライバーを古いバージョンで置き換えてよろしいですか?」 ※インストール完了後、ディスプレイアダプターは自動的に有効化されます。 以上でグラフィックスドライバーのインストールは完了です。 以上NEC LAVIE公式サイト > サービス&サポート > お知らせ
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きたしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 ◆Windows XPモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 ◆Windows Meモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート」の「問題を解決する」の「システムの復元を利用する」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 添付のStandbyDiskを使うと、稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でDPSRディスクから起動しシステムを復旧させることができます。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」をご覧ください。 BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細について オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 モバイルノート(VHシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 StandbyDiskは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk(StandbyDiskモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDiskのインストールを行ってください。 DPSRディスクから起動時には、スタンバイ状態または休止状態にしないでください。本機が正常に動かなくなることがあります。 StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り外す場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「手動」に、「サービスの状態」欄を「停止」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り付ける場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「自動」に、「サービスの状態」欄を「開始」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する 復旧手順 BIOSセットアップユーティリティでは、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「(PM)」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「(SM)」と表示されます。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(SM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をセカンダリマスタ(SM)、プライマリマスタ(PM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する セカンダリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする 「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されない場合は、BIOSセットアップユーティリティの「起動(Boot)」の「内蔵HDD(Hard Drive)」を確認してください。 以上で復旧手順は完了です。 なお、プライマリマスタに接続されているハードディスクが物理的に故障していなければ、次の「バックアップ環境の構築手順」の手順を行うことによりソースディスクとして再設定することが可能です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の121コンタクトセンターの修理相談窓口などへご連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 バックアップ環境の構築手順 購入時、内蔵ハードディスク内にある「再セットアップ領域(これ以降『VersaProRecovery System』と呼ぶ)」には再セットアップ用データが格納されています。 この領域も含めてバックアップ環境を構築する場合は、以下の手順にしたがって、一度、『VersaPro Recovery System』(「NEC-RESTORE」と表示されているドライブ)をWindows上に表示させてから、バックアップ環境を構築してください。 なお、『VersaPro Recovery System』を削除したり、再セットアップを行うと再セットアップに必要なデータが削除されている場合がありますので、その場合は以下の手順を行わないでください。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンする 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ツール」→「再セットアップ領域認識ツール」をクリックする 「再セットアップ領域認識ツール」ウィンドウが表示されます。 「再セットアップ領域を表示する」を選択し、「インストール」ボタンをクリックする 再起動のメッセージが表示されます。 「OK」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 StandbyDiskの「設定ウィザード」では、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 0」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 1」と表示されます。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザー アカウントでログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、セカンダリマスタ(ディスク 1)をソースディスク、プライマリマスタ(ディスク 0)をDPSRディスクとして設定後、「完全バックアップ」を実行する バックアップが終了したらWindowsを終了する BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(PM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をプライマリマスタ(PM)、セカンダリマスタ(SM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する プライマリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、プライマリマスタ(ディスク 0)をソースディスク、セカンダリマスタ(ディスク 1)をDPSRディスクとして再設定後、「完全バックアップ」を実行する 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 以下のような場合は、(株)ネットジャパンへ連絡してください。 BIOSセットアップユーティリティでハードディスクが正常に認識されていない 復旧手順どおりに行えない 復旧手順を行った後も同様の問題が発生する <連絡先> (株) ネットジャパン カスタマーサービス部 電話 ファックス Eメール 電話受付時間 :03-3864-5266 :03-3864-5244 :sbd-support@netjapan.co.jp :休日・祝日を除く月曜日から金曜日までの 10:00〜12:00、13:00〜17:00 ページの先頭へ▲ 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) 添付のStandbyDisk Soloを使うと、稼動中のシステムに障害が発生した場合は、以下の手順で待機領域から起動しシステムを復旧させることができます。 StandbyDisk Soloは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk Solo(StandbyDisk Soloモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDisk Soloのインストールを行ってください。 次の「待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法)」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法) 本機の電源を入れる 起動時に「StandbyDisk Solo Rescue Boot Menu」、または「Protected by StandbyDisk Solo.」と表示されたら、【Alt】を押しながら、【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windowsが起動します。 Windowsには、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンしてください。 Windows起動時に 「前回の更新以来、1回(奇数回)レスキュー起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリックする 復元するファイルがない場合は、以下の手順5から手順10は不要です。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」ウィンドウで、ボリュームをダブルクリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで復元するファイルを右クリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで、「スタンバイ状態」欄に「のみ(カレント無し)」または「新しい(カレントよりも)」と表示されているファイルが、復元の対象となるファイルです。 復元対象のファイルを「スタンバイ・ファイル名」から選択してから右クリックし、「スタンバイ・エリアから選択アイテムを個別復旧」を選択する 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」ウィンドウが表示されたら、「はい」ボタンをクリックする 「StandbyDisk Solo 復旧タスク」ウィンドウで「タスクの進捗状況」に「完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックする 復元の対象となるファイルがなくなるまで手順7から手順10を繰り返してください。 以上でファイルの復元は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の121コンタクトセンターの修理相談窓口などへご連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 ◆スキャンディスク(Windows Me/Windows 98) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 FAT(ファイルアロケーションテーブル)やクラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆チェック ディスク(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆デフラグ(Windows Me/Windows 98) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスク デフラグ(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ(Windows Me/Windows 98/Windows 2000) 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ◆システムファイルチェッカー(Windows 98) 本機の動作が不安定になったときは、「dll」「com」「vxd」「exe」「drv」「ocx」「inf」などのシステムファイルにトラブルが起きていることが考えられます。「システムファイルチェッカー」を使うと、システムファイルの問題を調べ、異常のあるファイルを修復することができます。 詳しくは、Windows 98のヘルプをご覧ください。 システムファイルチェッカーを使うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 ◆エラーチェックプログラム(Windows NT) ハードディスクの軽い障害を修復するためのプログラムです。 定期的にエラーチェックを起動し、ハードディスクにエラーが無いことを確認するようおすすめします。 詳しくは、Windows NTのヘルプをご覧ください。 ◆メンテナンスウィザード(Windows Me/Windows 98)ハードディスクのメンテナンスを定期的に自動実行するように設定するためのツールです。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きたしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 ◆Windows XPモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 ◆Windows Meモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート」の「問題を解決する」の「システムの復元を利用する」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 添付のStandbyDiskを使うと、稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でDPSRディスクから起動しシステムを復旧させることができます。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」をご覧ください。 BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細について オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 モバイルノート(VHシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 StandbyDiskは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk(StandbyDiskモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDiskのインストールを行ってください。 DPSRディスクから起動時には、スタンバイ状態または休止状態にしないでください。本機が正常に動かなくなることがあります。 StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り外す場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「手動」に、「サービスの状態」欄を「停止」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り付ける場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「自動」に、「サービスの状態」欄を「開始」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する 復旧手順 BIOSセットアップユーティリティでは、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「(PM)」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「(SM)」と表示されます。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(SM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をセカンダリマスタ(SM)、プライマリマスタ(PM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する セカンダリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする 「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されない場合は、BIOSセットアップユーティリティの「起動(Boot)」の「内蔵HDD(Hard Drive)」を確認してください。 以上で復旧手順は完了です。 なお、プライマリマスタに接続されているハードディスクが物理的に故障していなければ、次の「バックアップ環境の構築手順」の手順を行うことによりソースディスクとして再設定することが可能です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の121コンタクトセンターの修理相談窓口などへご連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 バックアップ環境の構築手順 購入時、内蔵ハードディスク内にある「再セットアップ領域(これ以降『VersaProRecovery System』と呼ぶ)」には再セットアップ用データが格納されています。 この領域も含めてバックアップ環境を構築する場合は、以下の手順にしたがって、一度、『VersaPro Recovery System』(「NEC-RESTORE」と表示されているドライブ)をWindows上に表示させてから、バックアップ環境を構築してください。 なお、『VersaPro Recovery System』を削除したり、再セットアップを行うと再セットアップに必要なデータが削除されている場合がありますので、その場合は以下の手順を行わないでください。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンする 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ツール」→「再セットアップ領域認識ツール」をクリックする 「再セットアップ領域認識ツール」ウィンドウが表示されます。 「再セットアップ領域を表示する」を選択し、「インストール」ボタンをクリックする 再起動のメッセージが表示されます。 「OK」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 StandbyDiskの「設定ウィザード」では、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 0」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 1」と表示されます。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザー アカウントでログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、セカンダリマスタ(ディスク 1)をソースディスク、プライマリマスタ(ディスク 0)をDPSRディスクとして設定後、「完全バックアップ」を実行する バックアップが終了したらWindowsを終了する BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(PM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をプライマリマスタ(PM)、セカンダリマスタ(SM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する プライマリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、プライマリマスタ(ディスク 0)をソースディスク、セカンダリマスタ(ディスク 1)をDPSRディスクとして再設定後、「完全バックアップ」を実行する 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 以下のような場合は、(株)ネットジャパンへ連絡してください。 BIOSセットアップユーティリティでハードディスクが正常に認識されていない 復旧手順どおりに行えない 復旧手順を行った後も同様の問題が発生する <連絡先> (株) ネットジャパン カスタマーサービス部 電話 ファックス Eメール 電話受付時間 :03-3864-5266 :03-3864-5244 :sbd-support@netjapan.co.jp :休日・祝日を除く月曜日から金曜日までの 10:00〜12:00、13:00〜17:00 ページの先頭へ▲ 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) 添付のStandbyDisk Soloを使うと、稼動中のシステムに障害が発生した場合は、以下の手順で待機領域から起動しシステムを復旧させることができます。 StandbyDisk Soloは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk Solo(StandbyDisk Soloモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDisk Soloのインストールを行ってください。 次の「待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法)」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法) 本機の電源を入れる 起動時に「StandbyDisk Solo Rescue Boot Menu」、または「Protected by StandbyDisk Solo.」と表示されたら、【Alt】を押しながら、【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windowsが起動します。 Windowsには、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンしてください。 Windows起動時に 「前回の更新以来、1回(奇数回)レスキュー起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリックする 復元するファイルがない場合は、以下の手順5から手順10は不要です。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」ウィンドウで、ボリュームをダブルクリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで復元するファイルを右クリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで、「スタンバイ状態」欄に「のみ(カレント無し)」または「新しい(カレントよりも)」と表示されているファイルが、復元の対象となるファイルです。 復元対象のファイルを「スタンバイ・ファイル名」から選択してから右クリックし、「スタンバイ・エリアから選択アイテムを個別復旧」を選択する 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」ウィンドウが表示されたら、「はい」ボタンをクリックする 「StandbyDisk Solo 復旧タスク」ウィンドウで「タスクの進捗状況」に「完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックする 復元の対象となるファイルがなくなるまで手順7から手順10を繰り返してください。 以上でファイルの復元は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の121コンタクトセンターの修理相談窓口などへご連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 ◆スキャンディスク(Windows Me/Windows 98) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 FAT(ファイルアロケーションテーブル)やクラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆チェック ディスク(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆デフラグ(Windows Me/Windows 98) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスク デフラグ(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ(Windows Me/Windows 98/Windows 2000) 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ◆システムファイルチェッカー(Windows 98) 本機の動作が不安定になったときは、「dll」「com」「vxd」「exe」「drv」「ocx」「inf」などのシステムファイルにトラブルが起きていることが考えられます。「システムファイルチェッカー」を使うと、システムファイルの問題を調べ、異常のあるファイルを修復することができます。 詳しくは、Windows 98のヘルプをご覧ください。 システムファイルチェッカーを使うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 ◆エラーチェックプログラム(Windows NT) ハードディスクの軽い障害を修復するためのプログラムです。 定期的にエラーチェックを起動し、ハードディスクにエラーが無いことを確認するようおすすめします。 詳しくは、Windows NTのヘルプをご覧ください。 ◆メンテナンスウィザード(Windows Me/Windows 98)ハードディスクのメンテナンスを定期的に自動実行するように設定するためのツールです。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きたしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 ◆Windows XPモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 ◆Windows Meモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート」の「問題を解決する」の「システムの復元を利用する」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 添付のStandbyDiskを使うと、稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でDPSRディスクから起動しシステムを復旧させることができます。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」をご覧ください。 BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細について オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 モバイルノート(VHシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 StandbyDiskは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk(StandbyDiskモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDiskのインストールを行ってください。 DPSRディスクから起動時には、スタンバイ状態または休止状態にしないでください。本機が正常に動かなくなることがあります。 StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り外す場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「手動」に、「サービスの状態」欄を「停止」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り付ける場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「自動」に、「サービスの状態」欄を「開始」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する 復旧手順 BIOSセットアップユーティリティでは、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「(PM)」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「(SM)」と表示されます。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(SM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をセカンダリマスタ(SM)、プライマリマスタ(PM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する セカンダリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする 「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されない場合は、BIOSセットアップユーティリティの「起動(Boot)」の「内蔵HDD(Hard Drive)」を確認してください。 以上で復旧手順は完了です。 なお、プライマリマスタに接続されているハードディスクが物理的に故障していなければ、次の「バックアップ環境の構築手順」の手順を行うことによりソースディスクとして再設定することが可能です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の NECフィールディングへ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 バックアップ環境の構築手順 オールインワンノート(Dシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ)には、ハードディスクの一部の領域に、再セットアップに必要なデータが格納されています。このデータも含めてバックアップ環境を構築する場合は、以下の手順にしたがって、一度、再セットアップデータが格納されている領域をWindows上に表示させてから、バックアップ環境を構築してください。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンする 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ツール」→「再セットアップ領域認識ツール」をクリックする 「再セットアップ領域認識ツール」ウィンドウが表示されます。 「再セットアップ領域を表示する」を選択し、「インストール」ボタンをクリックする 再起動のメッセージが表示されます。 「OK」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 StandbyDiskの「設定ウィザード」では、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 0」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 1」と表示されます。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザー アカウントでログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、セカンダリマスタ(ディスク 1)をソースディスク、プライマリマスタ(ディスク 0)をDPSRディスクとして設定後、「完全バックアップ」を実行する バックアップが終了したらWindowsを終了する BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(PM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をプライマリマスタ(PM)、セカンダリマスタ(SM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する プライマリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、プライマリマスタ(ディスク 0)をソースディスク、セカンダリマスタ(ディスク 1)をDPSRディスクとして再設定後、「完全バックアップ」を実行する 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 以下のような場合は、(株)ネットジャパンへ連絡してください。 BIOSセットアップユーティリティでハードディスクが正常に認識されていない 復旧手順どおりに行えない 復旧手順を行った後も同様の問題が発生する <連絡先> (株) ネットジャパン カスタマーサービス部 電話 ファックス Eメール 電話受付時間 :03-3864-5266 :03-3864-5244 :sbd-support@netjapan.co.jp :休日・祝日を除く月曜日から金曜日までの 10:00〜12:00、13:00〜17:00 ページの先頭へ▲ 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) 添付のStandbyDisk Soloを使うと、稼動中のシステムに障害が発生した場合は、以下の手順で待機領域から起動しシステムを復旧させることができます。 StandbyDisk Soloは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk Solo(StandbyDisk Soloモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDisk Soloのインストールを行ってください。 次の「待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法)」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法) 本機の電源を入れる 起動時に「StandbyDisk Solo Rescue Boot Menu」、または「Protected by StandbyDisk Solo.」と表示されたら、【Alt】を押しながら、【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windowsが起動します。 Windowsには、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンしてください。 Windows起動時に 「前回の更新以来、1回(奇数回)レスキュー起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリックする 復元するファイルがない場合は、以下の手順5から手順10は不要です。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」ウィンドウで、ボリュームをダブルクリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで復元するファイルを右クリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで、「スタンバイ状態」欄に「のみ(カレント無し)」または「新しい(カレントよりも)」と表示されているファイルが、復元の対象となるファイルです。 復元対象のファイルを「スタンバイ・ファイル名」から選択してから右クリックし、「スタンバイ・エリアから選択アイテムを個別復旧」を選択する 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」ウィンドウが表示されたら、「はい」ボタンをクリックする 「StandbyDisk Solo 復旧タスク」ウィンドウで「タスクの進捗状況」に「完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックする 復元の対象となるファイルがなくなるまで手順7から手順10を繰り返してください。 以上でファイルの復元は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の NECフィールディングへ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 ◆スキャンディスク(Windows Me/Windows 98) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 FAT(ファイルアロケーションテーブル)やクラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆チェック ディスク(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆デフラグ(Windows Me/Windows 98) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスク デフラグ(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ(Windows Me/Windows 98/Windows 2000) 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ◆システムファイルチェッカー(Windows 98) 本機の動作が不安定になったときは、「dll」「com」「vxd」「exe」「drv」「ocx」「inf」などのシステムファイルにトラブルが起きていることが考えられます。「システムファイルチェッカー」を使うと、システムファイルの問題を調べ、異常のあるファイルを修復することができます。 詳しくは、Windows 98のヘルプをご覧ください。 システムファイルチェッカーを使うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 ◆エラーチェックプログラム(Windows NT) ハードディスクの軽い障害を修復するためのプログラムです。 定期的にエラーチェックを起動し、ハードディスクにエラーが無いことを確認するようおすすめします。 詳しくは、Windows NTのヘルプをご覧ください。 ◆メンテナンスウィザード(Windows Me/Windows 98)ハードディスクのメンテナンスを定期的に自動実行するように設定するためのツールです。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元(Windows XPモデル/Windows Meモデルのみ) 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きたしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 ◆Windows XPモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 ◆Windows Meモデルの場合 「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート」の「問題を解決する」の「システムの復元を利用する」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 添付のStandbyDiskを使うと、稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でDPSRディスクから起動しシステムを復旧させることができます。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」をご覧ください。 BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細について オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 モバイルノート(VHシリーズ)をお使いの場合 『活用ガイド PDF編』の「PART4 システムの設定」 StandbyDiskは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk(StandbyDiskモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDiskのインストールを行ってください。 DPSRディスクから起動時には、スタンバイ状態または休止状態にしないでください。本機が正常に動かなくなることがあります。 StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り外す場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「手動」に、「サービスの状態」欄を「停止」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する StandbyDiskを使用中に、VersaBay IVからセカンドハードディスクを取り付ける場合には以下の手順を行ってください。 次の操作を行う Windows XPの場合 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」をクリックする Windows 2000の場合 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」をクリックし、「管理ツール」アイコンをダブルクリックする 「サービス」アイコンをダブルクリックする 一覧から「StandbyDisk」をダブルクリックする 「全般」タブで、「スタートアップの種類」欄を「自動」に、「サービスの状態」欄を「開始」に変更してから「OK」ボタンをクリックする 「サービス」ウィンドウ右上のまたはをクリックする Windowsを再起動する 復旧手順 BIOSセットアップユーティリティでは、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「(PM)」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「(SM)」と表示されます。 BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(SM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をセカンダリマスタ(SM)、プライマリマスタ(PM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する セカンダリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする 「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されない場合は、BIOSセットアップユーティリティの「起動(Boot)」の「内蔵HDD(Hard Drive)」を確認してください。 以上で復旧手順は完了です。 なお、プライマリマスタに接続されているハードディスクが物理的に故障していなければ、次の「バックアップ環境の構築手順」の手順を行うことによりソースディスクとして再設定することが可能です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の NECフィールディングへ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 バックアップ環境の構築手順 オールインワンノート(Dシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ)には、ハードディスクの一部の領域に、再セットアップに必要なデータが格納されています。このデータも含めてバックアップ環境を構築する場合は、以下の手順にしたがって、一度、再セットアップデータが格納されている領域をWindows上に表示させてから、バックアップ環境を構築してください。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンする 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「ツール」→「再セットアップ領域認識ツール」をクリックする 「再セットアップ領域認識ツール」ウィンドウが表示されます。 「再セットアップ領域を表示する」を選択し、「インストール」ボタンをクリックする 再起動のメッセージが表示されます。 「OK」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 StandbyDiskの「設定ウィザード」では、プライマリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 0」、セカンダリマスタに接続されているハードディスクは「ディスク 1」と表示されます。 コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザー アカウントでログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、セカンダリマスタ(ディスク 1)をソースディスク、プライマリマスタ(ディスク 0)をDPSRディスクとして設定後、「完全バックアップ」を実行する バックアップが終了したらWindowsを終了する BIOSセットアップユーティリティを起動する 「起動(Boot)」で「内蔵HDD(Hard Drive)」を選択し、【Enter】を押す 表示されるハードディスクの品名の後に(PM)の表示のあるハードディスクを選択し、【Shift】を押しながら【^】を押して、検索する順位をプライマリマスタ(PM)、セカンダリマスタ(SM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する プライマリマスタから起動します。 Windows起動時に「DPSRディスクからコンピュータが起動されました!」と表示されたら「OK」ボタンをクリックする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、プライマリマスタ(ディスク 0)をソースディスク、セカンダリマスタ(ディスク 1)をDPSRディスクとして再設定後、「完全バックアップ」を実行する 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 以下のような場合は、(株)ネットジャパンへ連絡してください。 BIOSセットアップユーティリティでハードディスクが正常に認識されていない 復旧手順どおりに行えない 復旧手順を行った後も同様の問題が発生する <連絡先> (株) ネットジャパン カスタマーサービス部 電話 ファックス Eメール 電話受付時間 :03-3864-5266 :03-3864-5244 :sbd-support@netjapan.co.jp :休日・祝日を除く月曜日から金曜日までの 10:00〜12:00、13:00〜17:00 ページの先頭へ▲ 待機領域からの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) 添付のStandbyDisk Soloを使うと、稼動中のシステムに障害が発生した場合は、以下の手順で待機領域から起動しシステムを復旧させることができます。 StandbyDisk Soloは購入時にはインストールされていません。システムの復旧を行う場合は、「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「StandbyDisk Solo(StandbyDisk Soloモデルのみ)」をご覧になり、StandbyDisk Soloのインストールを行ってください。 次の「待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法)」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 待機領域からの起動手順(レスキュー起動方法) 本機の電源を入れる 起動時に「StandbyDisk Solo Rescue Boot Menu」、または「Protected by StandbyDisk Solo.」と表示されたら、【Alt】を押しながら、【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windowsが起動します。 Windowsには、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントでログオンしてください。 Windows起動時に 「前回の更新以来、1回(奇数回)レスキュー起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリックする 復元するファイルがない場合は、以下の手順5から手順10は不要です。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」ウィンドウで、ボリュームをダブルクリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで復元するファイルを右クリックする 「カレント/スタンバイ ファイルの比較」ウィンドウで、「スタンバイ状態」欄に「のみ(カレント無し)」または「新しい(カレントよりも)」と表示されているファイルが、復元の対象となるファイルです。 復元対象のファイルを「スタンバイ・ファイル名」から選択してから右クリックし、「スタンバイ・エリアから選択アイテムを個別復旧」を選択する 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」ウィンドウが表示されたら、「はい」ボタンをクリックする 「StandbyDisk Solo 復旧タスク」ウィンドウで「タスクの進捗状況」に「完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックする 復元の対象となるファイルがなくなるまで手順7から手順10を繰り返してください。 以上でファイルの復元は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC PCあんしんサポートガイド」に記載の NECフィールディングへ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 ◆スキャンディスク(Windows Me/Windows 98) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 FAT(ファイルアロケーションテーブル)やクラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆チェック ディスク(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆デフラグ(Windows Me/Windows 98) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスク デフラグ(Windows XP/Windows 2000) ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ(Windows Me/Windows 98/Windows 2000) 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ◆システムファイルチェッカー(Windows 98) 本機の動作が不安定になったときは、「dll」「com」「vxd」「exe」「drv」「ocx」「inf」などのシステムファイルにトラブルが起きていることが考えられます。「システムファイルチェッカー」を使うと、システムファイルの問題を調べ、異常のあるファイルを修復することができます。 詳しくは、Windows 98のヘルプをご覧ください。 システムファイルチェッカーを使うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 ◆エラーチェックプログラム(Windows NT) ハードディスクの軽い障害を修復するためのプログラムです。 定期的にエラーチェックを起動し、ハードディスクにエラーが無いことを確認するようおすすめします。 詳しくは、Windows NTのヘルプをご覧ください。 ◆メンテナンスウィザード(Windows Me/Windows 98)ハードディスクのメンテナンスを定期的に自動実行するように設定するためのツールです。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ページの先頭へ▲
概要 FastCheckモニタリングユーティリティは、RAIDシステム(以降、ディスクアレイ)を管理するユーティリティです。 ディスクアレイの全ての操作ステータスを監視することができます。 データの変更や保存の際に、搭載した2台のハードディスクにリアルタイムでデータの書き換えを実行し、大切なデータを二重化して保存(RAID 1)します。 万一1台目のハードディスクでディスククラッシュなどのハードウェア障害が発生しても、もう一方のハードディスクで継続動作が可能です。工場出荷時では、スタートアップ時に起動するように設定されています。通常は、タスクトレイにアイコン として表示されます。ディスクアレイの管理をする場合は、このアイコンをダブルクリックしてください。 ※掲載している画面は実際とは多少異なることがあります。 RAIDの運用は本マニュアルに従って行ってください。 FastCheckモニタリングユーティリティは出荷時にインストールされています。追加する必要はありません。 FastCheckモニタリングユーティリティはディスクアレイ状態を監視する重要なソフトウェアです。削除してしまうとディスクアレイ状態に異常が発生したときに何も警告されないなど、アレイ状態を維持する上で必要な機能を利用できません。 FastCheckモニタリングユーティリティを削除してしまった場合は、次の手順で再追加してください。 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「C:\DRV\RAID_UTL\SETUP.EXE」と入力し、「OK」ボタンをクリック これ以降の操作は、画面の指示に従ってください。 インストール終了後、本機を再起動する 最新情報や使用上の注意事項が「補足説明」に記載されている場合があります。FastCheckモニタリングユーティリティを使用する前には必ずお読みください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「開始」 FastCheckモニタリングユーティリティはあらかじめスタートアップに登録されているため、Windowsが起動すると自動的にプログラムが開始されてタスクトレイにアイコン表示( )されます。 アイコンをダブルクリックすると「FastCheckモニタリングユーティリティ」ウィンドウが表示されます。 FastCheckモニタリングユーティリティの「終了」 FastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウを閉じても、プログラムは終了せずに動作し続けています(タスクトレイにアイコン表示( )されています)。 完全にプログラムを終了させるには、次の手順で終了してください。 リビルド実行中、またはシンクロナイズ実行中は、FastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 タスクトレイの「FastCheckモニタユーティリティ」アイコン上で右クリック 表示されたメニューから「終了」をクリック FastCheckモニタリングユーティリティは完全に終了し、ディスクアレイを監視できなくなります。 再び、FastCheckモニタリングユーティリティを開始する場合は、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Promise」→「FastTrak」→「FastCheck Monitoring Utility」をクリックしてください。 使用上の注意 シンクロナイズ(同期化)の重要性 ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。同期化の実行方法については、「シンクロナイズ(同期化)をするには」を参照してください。 同期化することによりハードディスクの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、必ず定期的に同期化を行ってください。 ディスクアレイに異常が発生した場合 Windowsを起動時またはWindows起動中に、FastCheckモニタリングユーティリティがディスクアレイの異常を検出すると、警告音ならびにタスクトレイのアイコン が点滅し警告し続けます。 タスクトレイのアイコンをダブルクリックし、FastCheckモニタリングユーティリティ画面を表示させて、ディスクアレイの状態を確認してください。 ディスクアレイに問題がある場合は、『活用ガイド 再セットアップ編』の「PART2 付録」の「再セットアップ前の注意事項(RAIDモデルのみ)」をご覧になり、ディスクアレイを正常な状態に戻してください。復旧できない場合は、NECへご連絡ください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 本機はHot Swap(電源が入ったままハードディスクを交換)に対応していません。ハードディスクを交換する場合は、本体の電源を切ってください。電源を入れたままハードディスクの交換を行うと、故障や感電の原因になりますので十分ご注意ください。 使用方法 FastCheckモニタリングユーティリティは、設定された全てのディスクアレイとドライブの操作ステータスを監視できます。 また、ディスクアレイまたはコントローラで問題が発生したときに、警告音と共に警告メッセージを表示し、異常をお知らせします。 FastCheckモニタリングユーティリティには「アレイ」、「コントローラ」、および「オプション」の3つのタブがあります。目的のタブをクリックして画面を切り替えてください。 「オプション」では、管理者がディスクアレイのミラーリング(RAID1)状態を維持するために、操作ログおよびイベント通知、ユーティリティのセキュリティパスワードの設定、およびスケジュールメンテナンスなどの設定をカスタマイズできます。 「アレイ」タブについて 「アレイ」タブでは、RAIDボード内のFastBuild BIOSを通して設定されたアレイ情報を表示します。 また、ミラーリングアレイのデータ整合を行うシンクロナイズ(同期化)や故障したハードディスクを新しいハードディスクに交換したときに行うリビルド(再構築)が実行できます。 アレイ情報 アレイアイコン(アレイ1)を左クリックすることによって、次の情報が表示されます。 RAIDモード : RAIDのモードが表示されます。(デフォルト:ミラーリング) マッピング : システムが物理的なドライブとして認識しているドライブ情報を表示します。 サイズ : アレイのハードディスク容量。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : アレイが正常な状態です。 クリティカル : アレイに問題が発生した状態です。ディスクアレイを構成するハードディスクに問題が検出されています(問題が検出されたドライブには×印が表示されます)。 オフライン : アレイが故障した状態です。ディスクアレイを構成する2台のハードディスクに問題が検出されています。ディスクアレイ内のデータは全て失われます。 問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 復旧ができない場合には、NECへご連絡ください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 ドライブ情報 アレイの各ハードディスクを左クリックすることによって、そのドライブの情報が表示されます。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : ドライブが正常に動作している状態です。 クリティカル : ドライブに問題が発生した状態です。ミラーリングアレイは、正常なハードディスクだけで機能し続けます。 問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 オフライン : ドライブの電源ケーブルや信号ケーブルが正常に接続されていない状態、またはドライブが完全に故障した状態です。 電源を切って、ハードディスクのケーブル接続状態を確認し、異常がなければドライブが故障していると思われるため、新しいものに交換してください。 S.M.A.R.T状態 : ハードディスクが持っているSMART機能の状態を表示します。 (SMART:Self Monitoring Analysis & Reporting Technologyの略) サイズ : ドライブの容量。 場所 : ドライブの物理的な接続状態です。(IDEチャネル1または2) この情報により、故障したハードディスクを識別することができます。 マッピング : ドライブの物理的なパラメータ(シリンダ、ヘッド、セクタ)。 タイミング : ドライブタイミングの設定状態です。 ポップアップメニューの使い方 アレイ上またはドライブ上で右クリックすることで、ポップアップメニューが表示されます。 ポップアップメニューにより、メンテナンス機能である「シンクロナイズ」や「リビルド」の実行や、「常に最前面に表示」や「最小化」といったFastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ表示の設定ができます。 シンクロナイズ(同期化)をするには ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。 (「オプション」タブの「アレイシンクロナイズのスケジュール」を利用することで、自動的に同期化が行えます。) 同期化を開始する場合は、管理者(Administrator権限を持ったユーザー)で行ってください。 同期化を開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 同期化を行っているあいだは、本機のシャットダウンや再起動を行わないでください。 同期化することによりハードディスクの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、必ず定期的に同期化を行ってください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「アレイ」タブをクリック 同期化したいアレイ上でマウスの右ボタンをクリック 表示されたメニューより「シンクロナイズ」をクリック FastTrakの確認メッセージが表示されます。 同期化を実行するには「はい」ボタンをクリック ミラーリングアレイの同期化が始まります。 同期化が開始されたらデータエラーを防止するため、システムあるいはFastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 アレイの同期化を行っているあいだでも、通常通り本機を操作し続けることができますが、システム・パフォーマンスはわずかに低下し、同期化のプロセスにも長く時間がかかります。 同期化の進捗状況はFastCheckモニタリングユーティリティのステータスバー部分に進捗ゲージおよびパーセンテージが表示されます。 リビルド(再構築)をするには ミラーリングアレイにおいて既存のデータドライブからブランクドライブにデータを効果的にコピーまたは上書きします。 故障したハードディスクを取り外し新しいものと交換したときには、次の手順でリビルド(再構築)してください。 リビルドを開始する場合は、管理者(Administrator権限を持ったユーザー)で行ってください。 リビルドを開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 リビルドを行っているあいだは、本機のシャットダウンや再起動を行わないでください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「アレイ」タブをクリック リビルドするアレイ上でマウスの右ボタンをクリック 表示されたメニューより「リビルド」をクリック 「アレイ1においてリビルドプロセスを初期設定してください」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 再構築ウィザードが起動します。 ■「再構築ウィザード」の使い方 再構築ウィザード ステップ2が表示されるので、データを受け取るターゲットディスクを選択する ターゲットディスクが新しいハードディスク(ブランクディスクドライブ)、または上書きしてもよいハードディスクであることを確かめてください。 ステップ1はアレイの選択ですが、アレイが1つしか存在しないため省略されます。 ターゲットディスクの指定に間違いが無いか再確認してください。もしターゲットディスクに重要なデータが存在していても、上書きされてしまいますので注意してください。 未選択のドライブはリビルドの元となる正常なドライブで、アレイを復元させることのできる残留ドライブであり、また既存のデータを含むシステムドライブです。 再構築ウィザードステップ3に進むには「次へ」ボタンをクリック キャンセルする場合には「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 ターゲットディスクのアレイやドライブIDが正しく設定されていることを確認する リビルドを開始するには、「完了」ボタンをクリック 再構築ウィザードステップ2に戻るには「戻る」ボタンを、処理を中断するには「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 最終的な確認ウィンドウが表示されるので、リビルドを開始するには「はい」ボタンをクリック リビルドをキャンセルする場合には「いいえ」ボタンをクリックしてください。 いったんリビルドが開始されたら、データエラーを防止するため、システムあるいはFastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 アレイのリビルドを行っているあいだでも通常通り本機を操作し続けることができますが、システム・パフォーマンスはわずかに低下し、リビルド処理に長く時間がかかってしまいます。 リビルドの進捗状況はFastCheckモニタリングユーティリティのステータスバー部分に進捗ゲージおよびパーセンテージが表示されます。 「コントローラ」タブについて 「コントローラ」タブをクリックすると、RAIDボード、データチャネル、および取り付けられたハードディスクの物理的な位置情報など、コントローラ情報が表示されます。 コントローラ情報 コントローラアイコン(FastTrak1)を左クリックすることによって、下記の情報が表示されます。 IRQ : RAIDボードが接続されているPCIスロットに割り当てられた割り込み要求番号。 BusMasterベースアドレス : RAIDボードのバスマスター入出力機能のためのベースアドレス(16進数)が表示されます。 ドライバ バージョン : RAIDボードのドライバ バージョン。 ハードウェアタイプ : RAIDボードであるFastTrakの製品情報。 IDEチャンネル チャンネルアイコンを左クリックすることで、IDEチャンネルのベースI/Oアドレスが表示されます。 (トラブルシューティングのために使われます) ドライブ情報 ドライブアイコンまたはドライブIDを左クリックすることで、ドライブ情報が表示されます。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : ドライブが正常に動作している状態です。 クリティカル : ドライブに問題が発生した状態です。 ミラーリングアレイは、正常なハードディスクだけで機能し続けます。問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 オフライン : ドライブの電源ケーブルや信号ケーブルが正常に接続されていない状態、またはドライブが完全に故障した状態です。 電源を切って、ハードディスクのケーブル接続状態を確認し、異常がなければドライブが故障していると思われるため、新しいものに交換してください。 S.M.A.R.T状態 : ハードディスクが持っているSMART機能の状態を表示します。 (SMART:Self Monitoring Analysis & Reporting Technologyの略) サイズ : ドライブの容量。 場所 : ドライブが接続されているディスクアレイを表示します。 マッピング : ドライブの物理的なパラメータ(シリンダ、ヘッド、セクタ)。 タイミング : ドライブタイミングの設定状態です。 「オプション」タブについて 「オプション」タブをクリックすると、オプション画面が表示されます。 管理者は、通知、PCI Busの利用状況、リビルド設定、シンクロナイズ設定、アレイシンクロナイズのスケジュール、ディスク パラメータ、プリファレンスのそれぞれの設定をカスタマイズすることができます。 オプション内の各項目は、チェックを付けることで設定され、「適用」ボタンをクリックすることで有効になります。また、「リセット」ボタンをクリックすることで現在適用されている設定に戻すことができます。 工場出荷時の設定に戻す場合には、次の画面を参照して設定してください。 通知 ディスクアレイに問題が発生したときに、どのような形で通知するかを設定します。 サウンド機能を使用可能にする : エラー時にPCのスピーカから警告音を鳴らします。 メッセージボックスのポップアップ : エラー時に警告メッセージをポップアップ表示させます。 ログファイルの使用 : チェックを付けると、ログファイルを使用してイベントを記録することができます。 設定するとファイル参照アイコンが使用可能になりますので、ログファイルの設定を行ってください。 ログファイルのパス設定が無い場合には、デフォルトディレクトリであるFastCheckユーティリティと同じ場所に格納されます。 (一般にC:\Program Files\Promise\FastTrak) NTシステムイベントログの使用 : イベントビューアのシステムログにイベントを記録します。 エラー発生 : 問題が発生したときの対処方法を4つのラジオボタンで設定します。 自動的にエラーを修復させるため、設定は「修復」のまま変更しないでください。 設定時間以降のエラーダイアログ : 表示された警告メッセージを設定時間(1〜9999秒)後に自動的に閉じます。 PCI Busの利用状況 RAIDボードがデータ転送する際の、PCIバスの占有率の調整が行えます。 工場出荷時の設定「高」では、RAIDボードのパフォーマンスが最大に設定されています。 RAIDボードのデータ処理が他のPCI機器に影響を与えることが無い限り、この設定を変更する必要はありません。 設定を変更することでシステム全体のパフォーマンスに影響を及ぼす場合がありますので、「PCI Busの利用状況」オプションを変更しないでください。 リビルド設定 工場出荷時の設定では、Windows起動時に自動的にリビルドが行われるよう設定されています。 「ホットスペア/自動リビルドを禁じる」にチェックを付けると、Windowsが起動したときの自動リビルドを禁止するよう設定できます。また、リビルドの処理速度の設定も行えます。「低」に設定することで、システム・パフォーマンスを向上させることができますが、リビルド処理により時間がかかります。 故障したハードディスクを新しいものに交換したとき、自動的にリビルドが開始されるよう設定していますので、「リビルド設定」オプションの設定を変更しないでください。 また、本機はホットスペア機能をサポートしておりません。 シンクロナイズ設定 工場出荷時の設定では、「低」に設定されています。 本機では、シンクロナイズの設定を変更することはできません。 アレイシンクロナイズのスケジュール アレイのシンクロナイズ(同期化)を定期的に行うなど、ディスクアレイのメンテナンスをスケジューリングすることができます。 使用禁止 : チェックを付けるとスケジューリングは無視されます。 エラーの発生 : 問題が発生したときの対処方法を4つのラジオボタンで設定します。 自動的にエラーを修復させるため、設定は「修復」のまま変更しないでください。 ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。同期化することによりハードディスクの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、必ず定期的に同期化を行ってください。 同期化を開始する場合は、管理者(Administrator権限をもったユーザー)で行ってください。 同期化を開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 ディスク パラメータ ハードディスクに関する設定です。 書き込みキャッシュを使用可能にする : ハードディスク上の書き込みキャッシュを使用可能にします。 S.M.A.R.Tチェックを使用可能にする : ハードディスクがSMART状態になっていないか、定期的にドライブをチェックします。 「ディスク パラメータ」オプションの設定を変更しないでください。 プリファレンス FastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ画面の表示設定や、管理者がカスタマイズしたオプション設定を保護するためのセキュリティパスワードが設定できます。 開始の最小化 : FastCheckモニタリングユーティリティを起動したときに、最小化の状態(タスクトレイにアイコン表示)で起動させます。 タスクトレイ内のアイコンをダブルクリックすることで、FastCheckモニタリングユーティリティがウィンドウ表示されます。 常に最前面に表示 : チェックを付けるとFastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ画面を最前面に表示させます。 パスワードを使用可能にする : チェックを付けるとFastCheckモニタリングユーティリティを使用する際のセキュリティパスワードを使用可能にします。 また、「変更」ボタンをクリックすることによりパスワードの変更が行えます。 ■「パスワードの設定」 「パスワードを使用可能にする」にチェックを付ける 「パスワードの設定」ウィンドウが表示されます。 設定するパスワードを「新しいパスワード」に入力する 「新しいパスワードの確認」のところに設定するパスワードを再入力し、「OK」ボタンをクリック パスワードを忘れないよう、安全な場所にパスワードの記録を保管してください。 パスワード設定の確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリック パスワード設定が行われると、以下のパスワード入力画面がユーティリティ起動時や設定変更時に表示されるようになりますので、設定したパスワードを入力してください。 パスワードの変更や解除を行う場合には「変更」ボタンをクリックし、パスワードを設定したときと同じ手順で新しいパスワードを設定してください(解除の場合はパスワードを入力しないで設定してください)。
概要 FastCheckモニタリングユーティリティは、RAIDシステム(以降、ディスクアレイ)を管理するユーティリティです。ディスクアレイの全ての操作ステータスを監視することができます。データの変更や保存の際に、搭載した2台のハードディスクドライブにリアルタイムでデータの書き換えを実行し、大切なデータを二重化して保存(RAID 1)します。万一1台目のハードディスクドライブでディスククラッシュなどのハードウェア障害が発生しても、もう一方のハードディスクドライブで継続動作が可能です。 工場出荷時では、スタートアップ時に起動するように設定されています。通常は、タスクトレイにアイコンとして表示されます。ディスクアレイの管理をする場合は、このアイコンをダブルクリックしてください。 ※掲載している画面はWindows XPのものです。また、実際の画面とは多少異なることがあります。 RAIDの運用は本マニュアルに従って行うようにしてください。 FastCheckモニタリングユーティリティは出荷時にすでにインストールされています。追加する必要はありません。 FastCheckモニタリングユーティリティはディスクアレイ状態を監視する重要なソフトウェアです。削除してしまうとディスクアレイ状態に異常が発生したときに何も警告されないなど、アレイ状態を維持する上で必要な機能を利用できません。 FastCheckモニタリングユーティリティを削除してしまった場合は、次の手順で再追加してください。 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「"C:\DRV\RAID_UTL\SETUP.EXE"」と入力し、「OK」ボタンをクリック これ以降の操作は、画面の指示に従ってください。 インストール終了後、本機を再起動する 最新情報や使用上の注意事項が「補足説明」に記載されている場合があります。FastCheckモニタリングユーティリティを使用する前には必ずお読みください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「開始」 FastCheckモニタリングユーティリティはあらかじめスタートアップに登録されているため、Windowsが起動すると自動的にプログラムが開始されてタスクトレイにアイコン表示されます。 アイコンをダブルクリックすることで、FastCheckモニタリングユーティリティがウィンドウ表示されます。 FastCheckモニタリングユーティリティの「終了」 FastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウを閉じても、プログラムは終了せずに動作し続けています(タスクトレイにアイコン表示されています)。 完全にプログラムを終了させるには、下記の手順で終了してください。 リビルド実行中、またはシンクロナイズ実行中は、FastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 タスクトレイの「FastCheckモニタユーティリティ」アイコン上で右クリック 表示されたメニューから「終了」をクリック FastCheckモニタリングユーティリティは完全に終了し、ディスクアレイを監視することができなくなります。 再び、FastCheckモニタリングユーティリティを開始する場合は、「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「Promise」→「FastTrak」→「FastCheck Monitoring Utility」をクリックしてください。 使用上の注意 ディスクアレイに異常が発生した場合 Windowsを起動時またはWindows起動中に、FastCheckモニタリングユーティリティがディスクアレイの異常を検出すると、警告メッセージが表示されます。 しばらくすると、この警告メッセージは自動的に閉じてしまいますが、警告音ならびにタスクトレイのアイコンが点滅し警告し続けます。 タスクトレイのアイコンをダブルクリックし、FastCheckモニタリングユーティリティ画面を表示させて、ディスクアレイの状態を確認してください。 ディスクアレイに問題がある場合は、『活用ガイド 再セットアップ編』「PART2 付録」の「再セットアップ前の注意事項(RAIDモデルのみ)」を参照し、ディスクアレイを正常な状態に戻してください。復旧できない場合は、NECへ連絡してください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 本機はHot Swap(電源が入ったままハードディスクドライブを交換)に対応していません。ハードディスクドライブを交換する場合は、本体の電源をオフにしてください。電源を入れたままハードディスクドライブの交換を行うと、故障や感電の原因になりますので十分ご注意ください。 使用方法 FastCheckモニタリングユーティリティは、設定されたすべてのディスクアレイとドライブの操作ステータスを監視することができます。 また、ディスクアレイまたはコントローラで問題が発生したときに、警告音と共に警告メッセージを表示し異常をお知らせします。 FastCheckモニタリングユーティリティには「アレイ」、「コントローラ」、および「オプション」の3つのタブがあります。目的のタブをクリックして画面を切り替えてください。 「オプション」では、管理者がディスクアレイのミラーリング(RAID1)状態を維持するために、操作ログおよびイベント通知、ユーティリティのセキュリティパスワードの設定、およびスケジュールメンテナンスなどの設定をカスタマイズすることができます。 「アレイ」タブについて 「アレイ」タブでは、RAIDボード内のFastBuild BIOSを通して設定されたアレイ情報を表示します。 また、ミラーリングアレイのデータ整合を行うシンクロナイズ(同期化)や故障したハードディスクを新しいハードディスクに交換したときに行うリビルド(再構築)が実行できます。 アレイ情報 アレイアイコン(アレイ1)を左クリックすることによって、下記の情報が表示されます。 RAIDモード : RAIDのモードが表示されます。(デフォルト:ミラーリング) マッピング : システムが物質的なドライブとして認識しているドライブ情報を表示します。 サイズ : アレイのハードディスク容量。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : アレイが正常な状態です。 クリティカル : アレイに問題が発生した状態です。ディスクアレイを構成するハードディスクドライブに問題が検出されています(問題が検出されたドライブには×印が表示されます)。 オフライン : アレイが故障した状態です。ディスクアレイを構成する2台のハードディスクドライブに問題が検出されています。ディスクアレイ内のデータはすべて失われます。 問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 復旧が出来ない場合には、NECへご連絡ください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 ドライブ情報 アレイの各ハードディスクドライブを左クリックすることによって、そのドライブの情報が表示されます。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : ドライブが正常に動作している状態です。 クリティカル : ドライブに問題が発生した状態です。ミラーリングアレイは、正常なハードディスクドライブだけで機能し続けます。問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 オフライン : ドライブの電源ケーブルや信号ケーブルが正常に接続されていない状態、またはドライブが完全に故障した状態です。電源をオフにして、ハードディスクドライブのケーブル接続状態を確認し、異常がなければドライブが故障していると思われるため、新しいものに交換してください。 S.M.A.R.T状態:ハードディスクドライブが持っているSMART機能の状態を表示します。 (SMART:Self Monitoring Analysis & Reporting Technologyの略) サイズ:ドライブの容量。 場所:ドライブの物理的な接続状態です。(IDEチャネル1または2) この情報により、故障したハードディスクドライブを識別することができます。 マッピング:ドライブの物質的なパラメータ(シリンダ、ヘッド、セクタ) タイミング:ドライブタイミングの設定状態です。 ポップアップメニューの使い方 アレイ上またはドライブ上で右クリックすることで、ポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューにより、メンテナンス機能である「シンクロナイズ」や「リビルド」の実行や、「常に最前面に表示」や「最小化」といったFastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ表示の設定などが行えます。 シンクロナイズ(同期化)をするには ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。同期化することによりハードディスクドライブの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、定期的に同期化を行ってください。 (「オプション」タブの「アレイシンクロナイズのスケジュール」を利用することで、自動的に同期化が行えます。) 同期化を開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 同期化を行っている間は、本機のシャットダウンや再起動を行わないでください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「アレイ」タブをクリック 同期化したいアレイ上でマウスの右ボタンをクリック 表示されたメニューより「シンクロナイズ」をクリック FastTrakの確認メッセージが表示されます。 同期化を実行するには「はい」ボタンをクリック ミラーリングアレイの同期化が始まります。 同期化が開始されたらデータエラーを防止するため、システムあるいはFastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 以下の情報ウィンドウが表示されるので、「OK」ボタンをクリック アレイの同期化を行っている間でも、通常どおり本機を操作し続けることができますが、システム・パフォーマンスはわずかに低下し、同期化のプロセスはより長時間がかかります。 同期化の進捗状況はFastCheckモニタリングユーティリティのステータスバー部分に進捗ゲージおよびパーセンテージが表示されます。 リビルド(再構築)をするには ミラーリングアレイにおいて既存のデータドライブからブランクドライブにデータを効果的にコピーまたは上書きします。 故障したハードディスクドライブを取り外し新しいものと交換した時には、この操作を行ってください。 リビルドを開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 リビルドを行っている間は、本機のシャットダウンや再起動を行わないでください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「アレイ」タブをクリック リビルドするアレイ上でマウスの右ボタンをクリック 表示されたメニューより「リビルド」をクリック 「アレイ1においてリビルドプロセスを初期設定してください」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 再構築ウィザードが起動します。 ■「再構築ウィザード」の使い方 以下の再構築ウィザード ステップ2が表示される(ステップ1はアレイの選択ですが、アレイが1つしか存在しないため省略されます)ので、データを受け取るターゲットディスクを選択する ターゲットディスクが新しいハードディスクドライブ(ブランクディスクドライブ)、または上書きしてもよいハードディスクドライブであることを確かめてください。 未選択のドライブはリビルドの元となる正常なドライブで、アレイを復元させることのできる残留ドライブであり、また既存のデータを含むシステムドライブです。 ターゲットディスクの指定に間違いが無いか再確認してください。もしターゲットディスクに重要なデータが存在していても、上書きされてしまいますので注意してください。 再構築ウィザードステップ3に進むには「次へ」ボタンをクリック キャンセルする場合には「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 ターゲットディスクのアレイやドライブIDが正しく設定されていることを確認する リビルドを開始するには、「完了」ボタンをクリック 再構築ウィザードステップ2に戻るには「戻る」ボタンを、処理を中断するには「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 最終的な確認ウィンドウが表示されるので、リビルドを開始するには「はい」ボタンをクリック リビルドをキャンセルする場合には「いいえ」ボタンをクリックしてください。 いったんリビルドが開始されたら、データエラーを防止するため、システムあるいはFastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 アレイのリビルドを行っている間でも通常どおり本機を操作し続けることができますが、システム・パフォーマンスはわずかに低下し、リビルド処理もより長時間かかってしまいます。 リビルドの進捗状況はFastCheckモニタリングユーティリティのステータスバー部分に進捗ゲージおよびパーセンテージが表示されます。 「コントローラ」タブについて 「コントローラ」タブをクリックすると、RAIDボード、データチャネル、および取り付けられたハードディスクドライブの物質的な位置情報など、コントローラ情報が表示されます。 コントローラ情報 コントローラアイコン(FastTrak1)を左クリックすることによって、下記の情報が表示されます。 IRQ : RAIDボードが接続されているPCIスロットに割り当てられた割り込み要求番号。 BusMasterベースアドレス : RAIDボードのバスマスター入出力機能のためのベースアドレス(16進数)が表示されます。 ドライバ バージョン : RAIDボードのドライバ バージョン。 ハードウェアタイプ : RAIDボードであるFastTrakの製品情報。 IDEチャンネル チャンネルアイコンを左クリックすることで、IDEチャンネルのベースI/Oアドレスが表示されます。 (トラブルシューティングのために使われます) ドライブ情報 ドライブアイコンまたはドライブIDを左クリックすることで、ドライブ情報が表示されます。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : ドライブが正常に動作している状態です。 クリティカル : ドライブに問題が発生した状態です。ミラーリングアレイは、正常なハードディスクドライブだけで機能し続けます。問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 オフライン : ドライブの電源ケーブルや信号ケーブルが正常に接続されていない状態、またはドライブが完全に故障した状態です。電源をオフにして、ハードディスクドライブのケーブル接続状態を確認し、異常がなければドライブが故障していると思われるため、新しいものに交換してください。 S.M.A.R.T状態:ハードディスクドライブが持っているSMART機能の状態を表示します。 (SMART:Self Monitoring Analysis & Reporting Technologyの略) サイズ:ドライブの容量。 場所:ドライブが接続されているディスクアレイを表示します。 マッピング:ドライブの物質的なパラメータ(シリンダ、ヘッド、セクタ) タイミング:ドライブタイミングの設定状態です。 「オプション」タブについて 「オプション」タブをクリックすると、オプション画面が表示されます。 管理者は、通知、PCI Busの利用状況、リビルド設定、シンクロナイズ設定、アレイシンクロナイズのスケジュール、ディスク パラメータ、プリファレンスのそれぞれの設定をカスタマイズすることができます。 オプション内の各項目は、チェックを付けることで設定され、「適用」ボタンをクリックすることで有効になります。また、「リセット」ボタンをクリックすることで現在適用されている設定に戻すことができます。 工場出荷時の設定に戻す場合には、下図を参照にして設定してください。 通知 ディスクアレイに問題が発生したときに、どのような形で通知するかを設定します。 サウンド機能を使用可能にする : エラー時にPCのスピーカから警告音を鳴らします。 メッセージボックスのポップアップ : エラー時に警告メッセージをポップアップ表示させます。 ログファイルの使用 : チェックを付けると、ログファイルを使用してイベントを記録することができます。設定するとファイル参照アイコンが使用可能になりますので、ログファイルの設定を行ってください。ログファイルのパス設定が無い場合には、デフォルトディレクトリであるFastCheckユーティリティと同じ場所に格納されます。(一般にC:\Program Files\Promise\FastTrak) NTシステムイベントログの使用 : イベントビューアのシステムログにイベントを記録します。 エラー発生 : 問題が発生したときの対処方法を4つのラジオボタンで設定します。自動的にエラーを修復させるため、設定は「修復」のまま変更しないでください。 設定時間以降のエラーダイアログ : 表示された警告メッセージを設定時間(1〜9999秒)後に自動的に閉じます。 PCI Busの利用状況 RAIDボードがデータ転送する際の、PCIバスの占有率の調整が行えます。 工場出荷時の設定「高」では、RAIDボードのパフォーマンスが最大に設定されています。 RAIDボードのデータ処理が他のPCI機器に影響を与えることが無い限り、この設定を変更する必要はありません。設定を変更することでシステム全体のパフォーマンスに影響を及ぼす場合がありますので、「PCI Busの利用状況」オプションを変更しないでください。 リビルド設定 工場出荷時の設定では、Windows起動時に自動的にリビルドが行われるよう設定されています。 「ホットスペア/自動リビルドを禁じる」にチェックを付けると、Windowsが起動したときの自動リビルドを禁止するよう設定できます。また、リビルドの処理速度の設定も行えます。「低」に設定することで、システム・パフォーマンスを向上させることができますが、リビルド処理により時間がかかります。 故障したハードディスクを新しいものに交換したとき、自動的にリビルドが開始されるよう設定していますので、「リビルド設定」オプションの設定を変更しないでください。 また、本機はホットスペア機能をサポートしておりません。 シンクロナイズ設定 工場出荷時の設定では、「低」に設定されています。 本機では、シンクロナイズの設定を変更することはできません。 アレイシンクロナイズのスケジュール アレイのシンクロナイズ(同期化)を定期的に行うなど、ディスクアレイのメンテナンスをスケジューリングすることができます。 使用禁止 : チェックを付けるとスケジューリングは無視されます。 エラーの発生 : 問題が発生したときの対処方法を4つのラジオボタンで設定します。自動的にエラーを修復させるため、設定は「修復」のまま変更しないでください。 ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。同期化することによりハードディスクドライブの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、定期的に同期化を行ってください。 同期化を実行する場合には、電源の省電力設定をオフにしてください。 ディスク パラメータ ハードディスクドライブに関する設定です。 書き込みキャッシュを使用可能にする : ハードディスクドライブ上の書き込みキャッシュを使用可能にします。 S.M.A.R.Tチェックを使用可能にする : ハードディスクドライブがSMART状態になっていないか、定期的にドライブをチェックします。 「ディスク パラメータ」オプションの設定を変更しないでください。 プリファレンス FastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ画面の表示設定や、管理者がカスタマイズしたオプション設定を保護するためのセキュリティパスワードが設定できます。 開始の最小化 : FastTrakモニタリングユーティリティを起動したときに、最小化の状態(タスクトレイにアイコン表示)で起動させます。 タスクトレイ内のアイコンをダブルクリックすることで、FastCheckモニタリングユーティリティがウィンドウ表示されます。 常に最前面に表示 : チェックを付けるとFastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ画面を最前面に表示させます。 パスワードを使用可能にする : チェックを付けるとFastCheckモニタリングユーティリティを使用する際のセキュリティパスワードを使用可能にします。また、「変更」ボタンをクリックすることによりパスワードの変更が行えます。 ■「パスワードの設定」 「パスワードを使用可能にする」にチェックを付ける 「パスワード設定」画面が表示されます。 設定するパスワードを「新しいパスワード」に入力する 「新しいパスワードの確認」のところに設定するパスワードを再入力し、「OK」ボタンをクリック パスワードを忘れないよう、安全な場所にパスワードの記録を保管してください。 パスワード設定の確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリック パスワード設定が行われると、以下のパスワード入力画面がユーティリティ起動時や設定変更時に表示されるようになりますので、設定したパスワードを入力してください。 パスワードの変更や解除を行う場合には「変更」ボタンをクリックし、パスワードを設定したときと同様の手順で新しいパスワードを設定してください(解除の場合はパスワードを入力しないで設定してください)。
概要 FastCheckモニタリングユーティリティは、RAIDシステム(以降、ディスクアレイ)を管理するユーティリティです。ディスクアレイの全ての操作ステータスを監視することができます。データの変更や保存の際に、搭載した2台のハードディスクドライブにリアルタイムでデータの書き換えを実行し、大切なデータを二重化して保存(RAID 1)します。万一1台目のハードディスクドライブでディスククラッシュなどのハードウェア障害が発生しても、もう一方のハードディスクドライブで継続動作が可能です。 工場出荷時では、スタートアップ時に起動するように設定されています。通常は、タスクトレイにアイコンとして表示されます。ディスクアレイの管理をする場合は、このアイコンをダブルクリックしてください。 ※掲載している画面はWindows XPのものです。また、実際の画面とは多少異なることがあります。 RAIDの運用は本マニュアルに従って行うようにしてください。 FastCheckモニタリングユーティリティは出荷時にすでにインストールされています。追加する必要はありません。 FastCheckモニタリングユーティリティはディスクアレイ状態を監視する重要なソフトウェアです。削除してしまうとディスクアレイ状態に異常が発生したときに何も警告されないなど、アレイ状態を維持する上で必要な機能を利用できません。 FastCheckモニタリングユーティリティを削除してしまった場合は、次の手順で再追加してください。 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック 「名前」に「"C:\DRV\RAID_UTL\SETUP.EXE"」と入力し、「OK」ボタンをクリック これ以降の操作は、画面の指示に従ってください。 インストール終了後、本機を再起動する 最新情報や使用上の注意事項が「補足説明」に記載されている場合があります。FastCheckモニタリングユーティリティを使用する前には必ずお読みください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「開始」 FastCheckモニタリングユーティリティはあらかじめスタートアップに登録されているため、Windowsが起動すると自動的にプログラムが開始されてタスクトレイにアイコン表示されます。 アイコンをダブルクリックすることで、FastCheckモニタリングユーティリティがウィンドウ表示されます。 FastCheckモニタリングユーティリティの「終了」 FastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウを閉じても、プログラムは終了せずに動作し続けています(タスクトレイにアイコン表示されています)。 完全にプログラムを終了させるには、下記の手順で終了してください。 リビルド実行中、またはシンクロナイズ実行中は、FastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 タスクトレイの「FastCheckモニタユーティリティ」アイコン上で右クリック 表示されたメニューから「終了」をクリック FastCheckモニタリングユーティリティは完全に終了し、ディスクアレイを監視することができなくなります。 再び、FastCheckモニタリングユーティリティを開始する場合は、「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「Promise」→「FastTrak」→「FastCheck Monitoring Utility」をクリックしてください。 使用上の注意 ディスクアレイに異常が発生した場合 Windowsを起動時またはWindows起動中に、FastCheckモニタリングユーティリティがディスクアレイの異常を検出すると、警告メッセージが表示されます。 しばらくすると、この警告メッセージは自動的に閉じてしまいますが、警告音ならびにタスクトレイのアイコンが点滅し警告し続けます。 タスクトレイのアイコンをダブルクリックし、FastCheckモニタリングユーティリティ画面を表示させて、ディスクアレイの状態を確認してください。 ディスクアレイに問題がある場合は、『活用ガイド 再セットアップ編』「PART2 付録」の「再セットアップ前の注意事項(RAIDモデルのみ)」を参照し、ディスクアレイを正常な状態に戻してください。復旧できない場合は、NECへ連絡してください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 本機はHot Swap(電源が入ったままハードディスクドライブを交換)に対応していません。ハードディスクドライブを交換する場合は、本体の電源をオフにしてください。電源を入れたままハードディスクドライブの交換を行うと、故障や感電の原因になりますので十分ご注意ください。 使用方法 FastCheckモニタリングユーティリティは、設定されたすべてのディスクアレイとドライブの操作ステータスを監視することができます。 また、ディスクアレイまたはコントローラで問題が発生したときに、警告音と共に警告メッセージを表示し異常をお知らせします。 FastCheckモニタリングユーティリティには「アレイ」、「コントローラ」、および「オプション」の3つのタブがあります。目的のタブをクリックして画面を切り替えてください。 「オプション」では、管理者がディスクアレイのミラーリング(RAID1)状態を維持するために、操作ログおよびイベント通知、ユーティリティのセキュリティパスワードの設定、およびスケジュールメンテナンスなどの設定をカスタマイズすることができます。 「アレイ」タブについて 「アレイ」タブでは、RAIDボード内のFastBuild BIOSを通して設定されたアレイ情報を表示します。 また、ミラーリングアレイのデータ整合を行うシンクロナイズ(同期化)や故障したハードディスクを新しいハードディスクに交換したときに行うリビルド(再構築)が実行できます。 アレイ情報 アレイアイコン(アレイ1)を左クリックすることによって、下記の情報が表示されます。 RAIDモード : RAIDのモードが表示されます。(デフォルト:ミラーリング) マッピング : システムが物質的なドライブとして認識しているドライブ情報を表示します。 サイズ : アレイのハードディスク容量。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : アレイが正常な状態です。 クリティカル : アレイに問題が発生した状態です。ディスクアレイを構成するハードディスクドライブに問題が検出されています(問題が検出されたドライブには×印が表示されます)。 オフライン : アレイが故障した状態です。ディスクアレイを構成する2台のハードディスクドライブに問題が検出されています。ディスクアレイ内のデータはすべて失われます。 問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 復旧が出来ない場合には、NECへご連絡ください。 NECのお問い合わせ先 『保証規定&修理に関するご案内』 ドライブ情報 アレイの各ハードディスクドライブを左クリックすることによって、そのドライブの情報が表示されます。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : ドライブが正常に動作している状態です。 クリティカル : ドライブに問題が発生した状態です。ミラーリングアレイは、正常なハードディスクドライブだけで機能し続けます。問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 オフライン : ドライブの電源ケーブルや信号ケーブルが正常に接続されていない状態、またはドライブが完全に故障した状態です。電源をオフにして、ハードディスクドライブのケーブル接続状態を確認し、異常がなければドライブが故障していると思われるため、新しいものに交換してください。 S.M.A.R.T状態:ハードディスクドライブが持っているSMART機能の状態を表示します。 (SMART:Self Monitoring Analysis & Reporting Technologyの略) サイズ:ドライブの容量。 場所:ドライブの物理的な接続状態です。(IDEチャネル1または2) この情報により、故障したハードディスクドライブを識別することができます。 マッピング:ドライブの物質的なパラメータ(シリンダ、ヘッド、セクタ) タイミング:ドライブタイミングの設定状態です。 ポップアップメニューの使い方 アレイ上またはドライブ上で右クリックすることで、ポップアップメニューが表示されます。ポップアップメニューにより、メンテナンス機能である「シンクロナイズ」や「リビルド」の実行や、「常に最前面に表示」や「最小化」といったFastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ表示の設定などが行えます。 シンクロナイズ(同期化)をするには ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。同期化することによりハードディスクドライブの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、定期的に同期化を行ってください。 (「オプション」タブの「アレイシンクロナイズのスケジュール」を利用することで、自動的に同期化が行えます。) 同期化を開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 同期化を行っている間は、本機のシャットダウンや再起動を行わないでください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「アレイ」タブをクリック 同期化したいアレイ上でマウスの右ボタンをクリック 表示されたメニューより「シンクロナイズ」をクリック FastTrakの確認メッセージが表示されます。 同期化を実行するには「はい」ボタンをクリック ミラーリングアレイの同期化が始まります。 同期化が開始されたらデータエラーを防止するため、システムあるいはFastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 以下の情報ウィンドウが表示されるので、「OK」ボタンをクリック アレイの同期化を行っている間でも、通常どおり本機を操作し続けることができますが、システム・パフォーマンスはわずかに低下し、同期化のプロセスはより長時間がかかります。 同期化の進捗状況はFastCheckモニタリングユーティリティのステータスバー部分に進捗ゲージおよびパーセンテージが表示されます。 リビルド(再構築)をするには ミラーリングアレイにおいて既存のデータドライブからブランクドライブにデータを効果的にコピーまたは上書きします。 故障したハードディスクドライブを取り外し新しいものと交換した時には、この操作を行ってください。 リビルドを開始する場合は、電源の省電力設定をオフにしてください。 リビルドを行っている間は、本機のシャットダウンや再起動を行わないでください。 FastCheckモニタリングユーティリティの「アレイ」タブをクリック リビルドするアレイ上でマウスの右ボタンをクリック 表示されたメニューより「リビルド」をクリック 「アレイ1においてリビルドプロセスを初期設定してください」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 再構築ウィザードが起動します。 ■「再構築ウィザード」の使い方 以下の再構築ウィザード ステップ2が表示される(ステップ1はアレイの選択ですが、アレイが1つしか存在しないため省略されます)ので、データを受け取るターゲットディスクを選択する ターゲットディスクが新しいハードディスクドライブ(ブランクディスクドライブ)、または上書きしてもよいハードディスクドライブであることを確かめてください。 未選択のドライブはリビルドの元となる正常なドライブで、アレイを復元させることのできる残留ドライブであり、また既存のデータを含むシステムドライブです。 ターゲットディスクの指定に間違いが無いか再確認してください。もしターゲットディスクに重要なデータが存在していても、上書きされてしまいますので注意してください。 再構築ウィザードステップ3に進むには「次へ」ボタンをクリック キャンセルする場合には「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 ターゲットディスクのアレイやドライブIDが正しく設定されていることを確認する リビルドを開始するには、「完了」ボタンをクリック 再構築ウィザードステップ2に戻るには「戻る」ボタンを、処理を中断するには「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 最終的な確認ウィンドウが表示されるので、リビルドを開始するには「はい」ボタンをクリック リビルドをキャンセルする場合には「いいえ」ボタンをクリックしてください。 いったんリビルドが開始されたら、データエラーを防止するため、システムあるいはFastCheckモニタリングユーティリティを終了させないでください。 アレイのリビルドを行っている間でも通常どおり本機を操作し続けることができますが、システム・パフォーマンスはわずかに低下し、リビルド処理もより長時間かかってしまいます。 リビルドの進捗状況はFastCheckモニタリングユーティリティのステータスバー部分に進捗ゲージおよびパーセンテージが表示されます。 「コントローラ」タブについて 「コントローラ」タブをクリックすると、RAIDボード、データチャネル、および取り付けられたハードディスクドライブの物質的な位置情報など、コントローラ情報が表示されます。 コントローラ情報 コントローラアイコン(FastTrak1)を左クリックすることによって、下記の情報が表示されます。 IRQ : RAIDボードが接続されているPCIスロットに割り当てられた割り込み要求番号。 BusMasterベースアドレス : RAIDボードのバスマスター入出力機能のためのベースアドレス(16進数)が表示されます。 ドライバ バージョン : RAIDボードのドライバ バージョン。 ハードウェアタイプ : RAIDボードであるFastTrakの製品情報。 IDEチャンネル チャンネルアイコンを左クリックすることで、IDEチャンネルのベースI/Oアドレスが表示されます。 (トラブルシューティングのために使われます) ドライブ情報 ドライブアイコンまたはドライブIDを左クリックすることで、ドライブ情報が表示されます。 状態 : (正常、クリティカル、オフライン) 正常 : ドライブが正常に動作している状態です。 クリティカル : ドライブに問題が発生した状態です。ミラーリングアレイは、正常なハードディスクドライブだけで機能し続けます。問題が検出されたドライブは交換する必要があります。 オフライン : ドライブの電源ケーブルや信号ケーブルが正常に接続されていない状態、またはドライブが完全に故障した状態です。電源をオフにして、ハードディスクドライブのケーブル接続状態を確認し、異常がなければドライブが故障していると思われるため、新しいものに交換してください。 S.M.A.R.T状態:ハードディスクドライブが持っているSMART機能の状態を表示します。 (SMART:Self Monitoring Analysis & Reporting Technologyの略) サイズ:ドライブの容量。 場所:ドライブが接続されているディスクアレイを表示します。 マッピング:ドライブの物質的なパラメータ(シリンダ、ヘッド、セクタ) タイミング:ドライブタイミングの設定状態です。 「オプション」タブについて 「オプション」タブをクリックすると、オプション画面が表示されます。 管理者は、通知、PCI Busの利用状況、リビルド設定、シンクロナイズ設定、アレイシンクロナイズのスケジュール、ディスク パラメータ、プリファレンスのそれぞれの設定をカスタマイズすることができます。 オプション内の各項目は、チェックを付けることで設定され、「適用」ボタンをクリックすることで有効になります。また、「リセット」ボタンをクリックすることで現在適用されている設定に戻すことができます。 工場出荷時の設定に戻す場合には、下図を参照にして設定してください。 通知 ディスクアレイに問題が発生したときに、どのような形で通知するかを設定します。 サウンド機能を使用可能にする : エラー時にPCのスピーカから警告音を鳴らします。 メッセージボックスのポップアップ : エラー時に警告メッセージをポップアップ表示させます。 ログファイルの使用 : チェックを付けると、ログファイルを使用してイベントを記録することができます。設定するとファイル参照アイコンが使用可能になりますので、ログファイルの設定を行ってください。ログファイルのパス設定が無い場合には、デフォルトディレクトリであるFastCheckユーティリティと同じ場所に格納されます。(一般にC:\Program Files\Promise\FastTrak) NTシステムイベントログの使用 : イベントビューアのシステムログにイベントを記録します。 エラー発生 : 問題が発生したときの対処方法を4つのラジオボタンで設定します。自動的にエラーを修復させるため、設定は「修復」のまま変更しないでください。 設定時間以降のエラーダイアログ : 表示された警告メッセージを設定時間(1〜9999秒)後に自動的に閉じます。 PCI Busの利用状況 RAIDボードがデータ転送する際の、PCIバスの占有率の調整が行えます。 工場出荷時の設定「高」では、RAIDボードのパフォーマンスが最大に設定されています。 RAIDボードのデータ処理が他のPCI機器に影響を与えることが無い限り、この設定を変更する必要はありません。設定を変更することでシステム全体のパフォーマンスに影響を及ぼす場合がありますので、「PCI Busの利用状況」オプションを変更しないでください。 リビルド設定 工場出荷時の設定では、Windows起動時に自動的にリビルドが行われるよう設定されています。 「ホットスペア/自動リビルドを禁じる」にチェックを付けると、Windowsが起動したときの自動リビルドを禁止するよう設定できます。また、リビルドの処理速度の設定も行えます。「低」に設定することで、システム・パフォーマンスを向上させることができますが、リビルド処理により時間がかかります。 故障したハードディスクを新しいものに交換したとき、自動的にリビルドが開始されるよう設定していますので、「リビルド設定」オプションの設定を変更しないでください。 また、本機はホットスペア機能をサポートしておりません。 シンクロナイズ設定 工場出荷時の設定では、「低」に設定されています。 本機では、シンクロナイズの設定を変更することはできません。 アレイシンクロナイズのスケジュール アレイのシンクロナイズ(同期化)を定期的に行うなど、ディスクアレイのメンテナンスをスケジューリングすることができます。 使用禁止 : チェックを付けるとスケジューリングは無視されます。 エラーの発生 : 問題が発生したときの対処方法を4つのラジオボタンで設定します。自動的にエラーを修復させるため、設定は「修復」のまま変更しないでください。 ミラーリングの状態を維持するため、定期的にディスクアレイを同期化させる必要があります。同期化することによりハードディスクドライブの物理的エラーを検出し自動的に修復しますので、定期的に同期化を行ってください。 同期化を実行する場合には、電源の省電力設定をオフにしてください。 ディスク パラメータ ハードディスクドライブに関する設定です。 書き込みキャッシュを使用可能にする : ハードディスクドライブ上の書き込みキャッシュを使用可能にします。 S.M.A.R.Tチェックを使用可能にする : ハードディスクドライブがSMART状態になっていないか、定期的にドライブをチェックします。 「ディスク パラメータ」オプションの設定を変更しないでください。 プリファレンス FastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ画面の表示設定や、管理者がカスタマイズしたオプション設定を保護するためのセキュリティパスワードが設定できます。 開始の最小化 : FastTrakモニタリングユーティリティを起動したときに、最小化の状態(タスクトレイにアイコン表示)で起動させます。 タスクトレイ内のアイコンをダブルクリックすることで、FastCheckモニタリングユーティリティがウィンドウ表示されます。 常に最前面に表示 : チェックを付けるとFastCheckモニタリングユーティリティのウィンドウ画面を最前面に表示させます。 パスワードを使用可能にする : チェックを付けるとFastCheckモニタリングユーティリティを使用する際のセキュリティパスワードを使用可能にします。また、「変更」ボタンをクリックすることによりパスワードの変更が行えます。 ■「パスワードの設定」 「パスワードを使用可能にする」にチェックを付ける 「パスワード設定」画面が表示されます。 設定するパスワードを「新しいパスワード」に入力する 「新しいパスワードの確認」のところに設定するパスワードを再入力し、「OK」ボタンをクリック パスワードを忘れないよう、安全な場所にパスワードの記録を保管してください。 パスワード設定の確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリック パスワード設定が行われると、以下のパスワード入力画面がユーティリティ起動時や設定変更時に表示されるようになりますので、設定したパスワードを入力してください。 パスワードの変更や解除を行う場合には「変更」ボタンをクリックし、パスワードを設定したときと同様の手順で新しいパスワードを設定してください(解除の場合はパスワードを入力しないで設定してください)。