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最近「ハイビジョン」という言葉をよく耳にしませんか?フルハイビジョン、BSハイビジョン、ハイビジョンカメラなど・・・今回はハイビジョンとはどんなものか、パソコンでハイビジョンの美しさを楽しむ方法などをご紹介します。
2009年4月現在の情報です。
まず、「ハイビジョン」とは、NHKが開発した高精細度テレビジョン(High Definition television)の通称です。頭文字をとって「HDTV」ともいわれ、それに対し、従来の標準画質映像(Standard Definition Television)は「SDTV」と言われます。
「ハイビジョン」では、映像を送る「走査線(有効走査線)」が1080本または720本に大幅に増やされました。従来の方式が480本でしたので、約2倍近い走査線になります。走査線が多いほど、表示できる情報も多くなり、より高精細な画質になります。
走査線が1080本のものを特に「フルハイビジョン」と呼びます。
ハイビジョン対応テレビは、768本、画素数104万画素(1366×768)以上の液晶画面などを搭載していますが、走査線が1080本の「フルハイビジョン」の画質を最大限にいかすことができるよう、走査線1080本、画素数207万画素(1920×1080)対応の液晶画面を搭載したものが登場しました。
「フルハイビジョン」の画質を最大限にいかすことができるものを「フルHD」と呼びます。
ハイビジョンの特長を表すものに、このほか画面の縦横比があります。人間心理や視野角なども考慮して、従来のテレビよりも横長のサイズになっています。横長のサイズにすることで、臨場感があふれる表現が可能になりました。
従来の縦横比率が4:3から16:9の横長になったことで、臨場感が楽しめるようになりました。
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