「SSD(Solid State Drive)」は、「フラッシュメモリ」という記録媒体を使う記録装置のこと。「ハードディスクドライブ(HDD)」の代わりに使用することができます。
「ハードディスクドライブ(HDD)」と異なり、ディスクが回転するといった物理的に動作する部品がないため、衝撃にも強くて消費電力が少なくて済み、また読み書きも速いという特徴があります。
ただし、SSDはまだ高価な媒体なので、大容量のSSDを使うと、パソコンの価格がとても高くなってしまいます。そこで、パソコンを起動するデータを置く領域のみをSSDにして、その他のデータ置く場所はHDDにする、などの工夫がされています。
無線通信技術の1つですが、最近はCMで「WiMAX」を見たよ、と言う方も多いかもしれませんね。
今宣伝されている「WiMAX」は、「UQコミュニケーションズ株式会社」が提供する「モバイルWiMAX」サービスのことをさします。
モバイル環境でもブロードバンドのような大容量で高速な通信を実現しています。
さらに、インテルが早くからWiMAXに注目しており、CPUの中にWiMAX規格の通信技術を取り込んでいます。外出先でも高速インターネットが必要だ!という方は、WiMAXに対応したパソコンを選択するのが賢いかもしれませんね。
非接触型のICカード技術方式。と言うと難しそうですが、最近ではおなじみになってきた「ICOCA」や「Edyカード」、携帯電話に搭載されている「おサイフケータイ」などが、このFeliCaチップを利用しています。
もう使っているという方も多いと思いますが、読み取り機にかざすだけですぐにに精算などができて、とても便利ですよね。
こんな便利なFeliCa。パソコンにも搭載されているって知っていましたか?
たとえばネットショッピングのときに、「FeliCaポート」などに「おサイフケータイ※」をかざすと、クレジットカードの情報を入力しなくても決済することができたりします。クレジットカードの情報を入力することは怖い、と思う方には注目の機能ですね。
※初期設定が必要です。
インターネットを通じて提供されるサービスなどを、ユーザーが「サービスの所在」を意識することなく利用することができるサービスの総称。とはいえ、「これがそのサービスです」と明示できるものではありません。ユーザーとしては、「インターネットに接続して、インターネット上にあるいろいろなサービスを利用する」というイメージになります。
個人の方で「クラウドコンピューティングを使ってます!」という方は少ないでしょうが、たとえば、メールを外出先で見る必要が出てきて、「Webメールサービス」を使ってチェックしたことはありませんか?このような使い方が、「クラウドコンピューティング」の一例になります。
ちなみに、「インターネットとその上に存在するサーバーやサービス」を、ビジネスマンが資料で表現するときに雲の形で表現したことから、「クラウド(雲)」の言葉が使われ始めたと言われています。