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2011年が始まりました！
さて、そんな今年は、7月24日に「アナログテレビ放送の終了」というイベントが控えています。アナログ放送の終了については、何回も告知されていますし、昨年11月末にはエコポイントの付与ポイント減少を前に薄型テレビが品薄になった、などのニュースと同時に耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アナログ放送終了のための準備はお済みですか？「そんなのまだ、実はどうすればいいのかいまだにわからない…」という方も、「もうテレビはデジタル化しているよ」という方も、準備は万端か、いっしょに確認してみませんか？
2011年1月現在の情報です。
2003年12月に開始された地上デジタルテレビ放送。その後順次放送エリアが拡大され、2011年7月24日までに現行の地上およびBSのアナログテレビ放送は終了します。
まずは、テレビがまだアナログ放送になっていないか、確認してみましょう。
確認方法は簡単です。
今見ているテレビ画面の右上に、「アナログ」という文字が表示されていませんか？
もしも表示されていたら、お使いのテレビは現在アナログ放送で受信しています。地上デジタル放送への対応が必要です。
薄型テレビでも、液晶テレビでも、デジタル化されていない？！
お手持ちのテレビが薄型だったり、液晶だったりするので、「地上デジタル放送に対応している」と思い込んでいませんか？薄型でも液晶でも、一部のテレビでは地上デジタル放送に対応していないこともあります。安心せずにきちんと確認してみてくださいね。
もしもまだ、テレビ画面の右上に「アナログ」がでてしまっていたら、早めに地上デジタル放送への対応が必要です。ちょっと大変かもしれませんが、地上デジタル放送にはこんないいところもたくさんあります。また、すでに地上デジタル放送対応テレビにしている方も、もう一度地上デジタル放送のいいところを確認してみてください。見逃しているメリットもあるかもしれません。
●映像と音声がきれい
地上デジタル放送では、アナログ放送に比べ扱えるデータ量が多いので、16:9のワイドな高画質ハイビジョン映像や、CD並みの高音質が、その場にいるような臨場感と迫力を演出します。また、 TV画面の映像がぶれて映るゴーストと呼ばれる現象も起こりません。
●テレビ番組への参加も可能
インターネット回線に接続することで、例えば、番組によってはクイズ番組の答えや、リクエストやアンケートをリモコンを使って答えることができたりもします。参加することで、今までとは違った楽しみ方が広がります。
●暮らしに役立つデータ放送
地上デジタル放送では「データ放送」も楽しめます。ニュースや、天気予報などを「データ放送」で、リモコンからいつでもチェックできます。
また、番組と連動した「データ放送」が行われている場合は、番組に関連した商品や、あらすじ、登場人物の確認などもできます。
地上デジタル放送をささえる東京スカイツリー
建設が進む、話題の東京スカイツリー。現在の東京タワーのあとを継ぐことになる電波塔で、高さは634m、世界一高い自立式電波塔になります。
地上デジタル放送のために建設計画がはじまった…というわけではないのですが、超高層ビルの林立する都心部では、より高いところからの電波発信が望まれています。
2011年12月竣工、2012年春開業予定の東京スカイツリー。観光に訪れたときは、地上デジタル放送のことも思い出してみてくださいね。
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